JPH0145792B2 - - Google Patents
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- JPH0145792B2 JPH0145792B2 JP57088097A JP8809782A JPH0145792B2 JP H0145792 B2 JPH0145792 B2 JP H0145792B2 JP 57088097 A JP57088097 A JP 57088097A JP 8809782 A JP8809782 A JP 8809782A JP H0145792 B2 JPH0145792 B2 JP H0145792B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通信相手先に対して、音声メツセー
ジ及びフアクシミリ信号を送出するフアクシミリ
自動通信装置に関する。
ジ及びフアクシミリ信号を送出するフアクシミリ
自動通信装置に関する。
(従来技術)
第1図はフアクシミリ応答機能と音声応答機能
を有する応答システムの構成を示すもので、図中
Kは電話回線であり図示しない交換局を介して、
あるいは専用線の場合は直接に相手のフアクシミ
リ装置(以下、FAXと呼ぶ)に接続している。
VFは音声応答部VRUとFAX応答部AFRを組合
せて利用するフアクシミリ応答装置であり、前者
の音声応答部VRUは音声出力部と図示しない相
手端末、例えば電話機から送られて来る信号を受
信するPBレシーバ、あるいは必要に応じて音声
認識装置を組合せて構成されている。又、PBX
は交換機能を持つ例えば構内交換機等の交換部、
NCUは網制御装置である。
を有する応答システムの構成を示すもので、図中
Kは電話回線であり図示しない交換局を介して、
あるいは専用線の場合は直接に相手のフアクシミ
リ装置(以下、FAXと呼ぶ)に接続している。
VFは音声応答部VRUとFAX応答部AFRを組合
せて利用するフアクシミリ応答装置であり、前者
の音声応答部VRUは音声出力部と図示しない相
手端末、例えば電話機から送られて来る信号を受
信するPBレシーバ、あるいは必要に応じて音声
認識装置を組合せて構成されている。又、PBX
は交換機能を持つ例えば構内交換機等の交換部、
NCUは網制御装置である。
第2図は、フアクシミリ自動通信装置を銀行等
にて用いられる通知サービス、例えば客先からの
発呼に応じて、もしくは特定の客先(企業等)に
振込入金明細や預金残高をあらかじめ決められた
時刻にまとめて毎日あるいは1日に数回通知する
サービスに利用した場合の代表的な手順を示す操
作手順図である。
にて用いられる通知サービス、例えば客先からの
発呼に応じて、もしくは特定の客先(企業等)に
振込入金明細や預金残高をあらかじめ決められた
時刻にまとめて毎日あるいは1日に数回通知する
サービスに利用した場合の代表的な手順を示す操
作手順図である。
第3図に使用するFAXの規格がG形の場合
におけるフアクシミリ応答装置との間で行なう通
信開始から終了までの手順を示すもので、国際電
信電話諮問委員会(以下CCITTと称す)の勧告
T30で規定されたトーナル手順の例である。
におけるフアクシミリ応答装置との間で行なう通
信開始から終了までの手順を示すもので、国際電
信電話諮問委員会(以下CCITTと称す)の勧告
T30で規定されたトーナル手順の例である。
ここで既述したフアクシミリ自動通信装置を利
用した銀行の通知サービスについて第1〜3図を
用いて説明する。すなわち、通知サービスの場合
は通知先をダイヤルして相手端末を呼び出す動作
(第2図の手順1)をしたのち、通知先の応答検
出(第2図の手順2)を行う。以降は通常の音声
応答の手順である手順3、4、5および6を経て
通知先相手の通信サービスを受ける意志表示であ
るフアクシミリ出力要求信号受信の手順7に移
る。次に音声応答部VRUより「フアクシミリに
切替えて下さい」とアナウンスした後、相手端末
であるFAXが着信状態となつたことを検出する
ため第3図に示す被呼局識別信号であるCED信
号及びグループ識別信号であるGI信号の受信体
制に入る。この際にフアクシミリ応答装置VFは
第1図における交換部PBXを駆動してK−NCU
−PBX−VRUのトレーンをK−NCU−PBX−
AFRに接続替えする。即ち、従来のこの種のサ
ービスの際は第3図におけるCED信号及びGI信
号はFAX応答部AFRで検出していた。一方、近
年FAXの普及とともに、FAXを常時自動着信状
態にしておき、通常はFAXを着信専用として使
用するケースが多くなつてきた。この場合の手順
は第4図のようになる。即ち第2図における手順
3、4、5、6、7および8の操作を省略して、
手順9に相当する手順に直接移行することにな
る。
用した銀行の通知サービスについて第1〜3図を
用いて説明する。すなわち、通知サービスの場合
は通知先をダイヤルして相手端末を呼び出す動作
(第2図の手順1)をしたのち、通知先の応答検
出(第2図の手順2)を行う。以降は通常の音声
応答の手順である手順3、4、5および6を経て
通知先相手の通信サービスを受ける意志表示であ
るフアクシミリ出力要求信号受信の手順7に移
る。次に音声応答部VRUより「フアクシミリに
切替えて下さい」とアナウンスした後、相手端末
であるFAXが着信状態となつたことを検出する
ため第3図に示す被呼局識別信号であるCED信
号及びグループ識別信号であるGI信号の受信体
制に入る。この際にフアクシミリ応答装置VFは
第1図における交換部PBXを駆動してK−NCU
−PBX−VRUのトレーンをK−NCU−PBX−
AFRに接続替えする。即ち、従来のこの種のサ
ービスの際は第3図におけるCED信号及びGI信
号はFAX応答部AFRで検出していた。一方、近
年FAXの普及とともに、FAXを常時自動着信状
態にしておき、通常はFAXを着信専用として使
用するケースが多くなつてきた。この場合の手順
は第4図のようになる。即ち第2図における手順
3、4、5、6、7および8の操作を省略して、
手順9に相当する手順に直接移行することにな
る。
しかしながら従来のこの種のシステムでは、自
動着信状態にあるFAXに接続した場合、回線接
続後直ちにこのFAXからCED信号、GI信号が送
出されてくるのに対応することができない。即
ち、このFAXからGI信号が送出されてきたとき
には、フアクシミリ応答装置VFのトレーンはK
−NCU−PBX−VRUとなつているので、フア
クシミリ応答装置VFはこのGI信号を識別するこ
とができないのである。
動着信状態にあるFAXに接続した場合、回線接
続後直ちにこのFAXからCED信号、GI信号が送
出されてくるのに対応することができない。即
ち、このFAXからGI信号が送出されてきたとき
には、フアクシミリ応答装置VFのトレーンはK
−NCU−PBX−VRUとなつているので、フア
クシミリ応答装置VFはこのGI信号を識別するこ
とができないのである。
このため、CED信号、GI信号の受信回路を網
制御装置NCUに内蔵させ、手順2の応答検出後、
網制御装置NCUでCED信号及びGI信号を検出し
たのち交換部PBXを駆動してトレーンをK−
NCU−PBX−AFRに切替え、相手端末のFAX
に接続されている電話回線をFAX応答部AFRに
引き込んでフアクシミリ通知サービスを行うこと
が考えられるが、この場合にはCED信号及びGI
信号の検出回路(図示せず)を全ての網制御装置
NCUに内蔵させる必要が生じる。
制御装置NCUに内蔵させ、手順2の応答検出後、
網制御装置NCUでCED信号及びGI信号を検出し
たのち交換部PBXを駆動してトレーンをK−
NCU−PBX−AFRに切替え、相手端末のFAX
に接続されている電話回線をFAX応答部AFRに
引き込んでフアクシミリ通知サービスを行うこと
が考えられるが、この場合にはCED信号及びGI
信号の検出回路(図示せず)を全ての網制御装置
NCUに内蔵させる必要が生じる。
更にFAXに着目すると、回路素子であるLSI等
の進歩により伝送時間がG形に較べて速く、し
かも安価なGが利用されるようになつてきた。
G形FAの場合の通信手順はCCITTの勧告T30
により第5図のように規定されている。したがつ
て、従来のフアクシミリ自動通信装置をG形
FAXにもサービスを提供できるようにするため
には、やはり網制御装置NCUに第5図における
CSI信号、DIS信号の各信号を検出する回路を内
蔵させなければならないが、G形FAX及びG
形FAX双方に対応するには各々の網制御装置
NCUにCED信号、GI信号、CSI信号、DIS信号
の検出回路を設ける必要があり、装置が大型化、
複雑化し、高価になるという問題があつた。
の進歩により伝送時間がG形に較べて速く、し
かも安価なGが利用されるようになつてきた。
G形FAの場合の通信手順はCCITTの勧告T30
により第5図のように規定されている。したがつ
て、従来のフアクシミリ自動通信装置をG形
FAXにもサービスを提供できるようにするため
には、やはり網制御装置NCUに第5図における
CSI信号、DIS信号の各信号を検出する回路を内
蔵させなければならないが、G形FAX及びG
形FAX双方に対応するには各々の網制御装置
NCUにCED信号、GI信号、CSI信号、DIS信号
の検出回路を設ける必要があり、装置が大型化、
複雑化し、高価になるという問題があつた。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたもの
であつてG形FAX、G形FAX及び今後実用
化が期待されるG形FAX等種々の手順信号形
態のFAXが出現してもこれらFAXに対して応答
サービスの提供を可能とするもので、CED信号、
GI信号、CSI信号、DIS信号等の検出回路を音声
応答部及びFAX応答部から独立させ、交換部を
介してすべての網制御装置NCUと接続可能とし
たものである。以下、本発明を説明する。
であつてG形FAX、G形FAX及び今後実用
化が期待されるG形FAX等種々の手順信号形
態のFAXが出現してもこれらFAXに対して応答
サービスの提供を可能とするもので、CED信号、
GI信号、CSI信号、DIS信号等の検出回路を音声
応答部及びFAX応答部から独立させ、交換部を
介してすべての網制御装置NCUと接続可能とし
たものである。以下、本発明を説明する。
第6図に、本発明の構成図を示す。図中Kは相
手方と接続される電話回線、NCUは網制御装置、
PBXは交換部、VRU′は音声応答部である。この
音声応答部はデジタル信号を編集合成して出力す
る音声出力モジユールCVと、通信相手先よりの
PBパルスを受信するPBレシーバPBRとからな
つている。DETはFAXよりの通信手順信号を検
出する信号検出部、AFRはフアクシミリ応答部、
CTL−Vは前記VRU′とDETとを制御する制御
部、CTL−Pは交換部PBXの制御部、CCEは図
示しないホストコンピユータとの通信を行うため
の通信制御装置である。又、20は制御部CTL
−VとCPL−Pとの間に設けられた制御線、2
1は制御部CTL−Vとフアクシミリ応答部AFR
との情報線、22はフアクシミリ応答部AFRと
制御部CTL−Pとの間に設けられた制御線、2
3はフアクシミリ応答部AFRから送出されるフ
アクシミリ信号をPBXに送出する情報線である。
手方と接続される電話回線、NCUは網制御装置、
PBXは交換部、VRU′は音声応答部である。この
音声応答部はデジタル信号を編集合成して出力す
る音声出力モジユールCVと、通信相手先よりの
PBパルスを受信するPBレシーバPBRとからな
つている。DETはFAXよりの通信手順信号を検
出する信号検出部、AFRはフアクシミリ応答部、
CTL−Vは前記VRU′とDETとを制御する制御
部、CTL−Pは交換部PBXの制御部、CCEは図
示しないホストコンピユータとの通信を行うため
の通信制御装置である。又、20は制御部CTL
−VとCPL−Pとの間に設けられた制御線、2
1は制御部CTL−Vとフアクシミリ応答部AFR
との情報線、22はフアクシミリ応答部AFRと
制御部CTL−Pとの間に設けられた制御線、2
3はフアクシミリ応答部AFRから送出されるフ
アクシミリ信号をPBXに送出する情報線である。
第7図は、フアクシミリ応答部AFRの一具体
例を示す構成図である。図中、CTL−Fはフア
クシミリ応答部AFRの制御部、Mはプログラム
やデータを蓄積する主記憶装置、FONTは図示
しないホストコンピユータから送出されてくるキ
ヤラクタ情報や主記憶装置Mに蓄積される情報を
フアクシミリ信号(画素)にメデイア変換するト
ランスレータ・メモリである。又、LCはフアク
シミリ回線対応部で、メデイア変換されたフアク
シミリ情報を制御部CTL−Fから受信して一時
的に蓄積するバツフアBF、フアクシミリ信号の
圧縮および第3図、第5図におけるフエーズDの
手順処理する圧縮シーケンス回路CM、モデム
MDより構成される。フアクシミリ回線対応部
LCの出力リード23′は第6図の交換部PBXに
収容され、該交換部PBXのスイツチング動作に
より、網制御装置NCUを介して電話回線Kに接
続される。21′,22′は各々第6図における制
御線21,22である。
例を示す構成図である。図中、CTL−Fはフア
クシミリ応答部AFRの制御部、Mはプログラム
やデータを蓄積する主記憶装置、FONTは図示
しないホストコンピユータから送出されてくるキ
ヤラクタ情報や主記憶装置Mに蓄積される情報を
フアクシミリ信号(画素)にメデイア変換するト
ランスレータ・メモリである。又、LCはフアク
シミリ回線対応部で、メデイア変換されたフアク
シミリ情報を制御部CTL−Fから受信して一時
的に蓄積するバツフアBF、フアクシミリ信号の
圧縮および第3図、第5図におけるフエーズDの
手順処理する圧縮シーケンス回路CM、モデム
MDより構成される。フアクシミリ回線対応部
LCの出力リード23′は第6図の交換部PBXに
収容され、該交換部PBXのスイツチング動作に
より、網制御装置NCUを介して電話回線Kに接
続される。21′,22′は各々第6図における制
御線21,22である。
以下に、客先からの要求に応じて通知サービス
をする場合の手順を、第2図を参考にして説明す
る。
をする場合の手順を、第2図を参考にして説明す
る。
客先からの発呼ないし応答が検出されると、第
2図に示す手順3のようなメツセージが音声出力
モジユールCVより客先に送出される。この音声
メツセージに応じて客先から暗証コードが送出さ
れると、この暗証コードはPBレシーバPBRで受
信される(手順4)。制御部CTL−Vは、暗証コ
ード受信の報告をPBレシーバPBRより受けると
音声出力モジユールCVに指令し、音声サービス
を客先に送出する(手順5、6)。次に、手順6、
7、8を経て、客先がFAXを受信可能状態とす
ると、この客先FAXからCED信号及びGI信号が
送出される。このCED、GI信号が信号検出部
DETで検出されると(手順9)、制御部CTL−V
は客先FAXが受信可能状態になつたと判断し、
フアクシミリ応答部AFRを起動し、フアクシミ
リ出力を行う(手順10)。フアクシミリ出力が終
了し、客先FAXからのMCF信号をフアクシミリ
応答部にて検出すると、制御部CTL−Fに復旧
信号を送りNCU−PBX−23のトレーン復旧を指
示する。また制御部CTL−Vに対しても動作完
了信号を送り、これで全ての手順を終了する。
2図に示す手順3のようなメツセージが音声出力
モジユールCVより客先に送出される。この音声
メツセージに応じて客先から暗証コードが送出さ
れると、この暗証コードはPBレシーバPBRで受
信される(手順4)。制御部CTL−Vは、暗証コ
ード受信の報告をPBレシーバPBRより受けると
音声出力モジユールCVに指令し、音声サービス
を客先に送出する(手順5、6)。次に、手順6、
7、8を経て、客先がFAXを受信可能状態とす
ると、この客先FAXからCED信号及びGI信号が
送出される。このCED、GI信号が信号検出部
DETで検出されると(手順9)、制御部CTL−V
は客先FAXが受信可能状態になつたと判断し、
フアクシミリ応答部AFRを起動し、フアクシミ
リ出力を行う(手順10)。フアクシミリ出力が終
了し、客先FAXからのMCF信号をフアクシミリ
応答部にて検出すると、制御部CTL−Fに復旧
信号を送りNCU−PBX−23のトレーン復旧を指
示する。また制御部CTL−Vに対しても動作完
了信号を送り、これで全ての手順を終了する。
以下に、本発明の特徴である自動着信状態にあ
る特定のG形FAXに対して、銀行から第4図
の通知サービスを行う場合を、第6図、第7図を
用いて説明する。
る特定のG形FAXに対して、銀行から第4図
の通知サービスを行う場合を、第6図、第7図を
用いて説明する。
図示しないホストコンピユータから通信制御装
置CCEを介して、あらかじめ定められた通信相
手先の電話番号を受信すると、制御部CTL−V
は網制御装置NCUを起動する。NCUは電話回線
Kにダイヤルパルスを送出して、フアクシミリ応
答装置は客先のFAXと接続される。その後客先
FAXは、起動して一定時間(たとえば1.8〜2.5
秒)経過後に、CED信号とGI信号(G形FAX
の場合は1850Hz)とを送出する。これらのCED
信号、GI信号は信号検出部DETで検出される。
信号検出部DETはCED信号、GI信号の検出を制
御部CTL−Vに報告する。これを受けて、制御
部CTL−Vは前記客先FAXが受信可能状態にな
つたと判断し、このFAXにフアクシミリ信号を
送出するための手順を開始する。すなわち、制御
部CTL−VはHOSTコンピユータから受信した
あらかじめ定めた客先FAXへの通知情報(キヤ
ラクタ)を第7図の制御線21′(第6図の21
に対応する)を介して主記憶装置Mに転送し、制
御部CTL−Fを起動する。さらに制御部CTL−
Vは制御線20を介して制御部CTL−Pを起動
し、情報線23と網制御装置NCU間のスツチン
グを行うよう指令する。制御部CTL−Fは主記
憶装置Mに転送された通知情報をトランスレー
タ・メモリFONTでフアクシミリ信号(画素)
に変換し、フアクシミリ回線対応部LCのバツフ
アBFに送出する。通常バツフアBFは1行分のフ
アクシミリ情報を蓄積する容量を持つたトグル形
式を採つており、1行分の情報を受信するとフア
クシミリ信号としてフアクシミリ回線対応部LC
から第6図の情報線23を介して交換部PBXに
送出し、網制御装置NCUから電話回線Kを経て
通知すべき客先のFAXに送出される。すなわち、
第3図におけるフエーズCの動作を行うわけであ
る。通知すべき全ての情報を送出すると、制御部
CTL−Vは送出完了情報を制御部CTL−Fに送
出する。制御部CTL−Fは送出完了情報を受信
すると次の通信手順である第3図のフエーズDの
処理に入り、客先のFMXに対し信号送出完了を
意味する1100HzのEOM信号を送出する。これに
より図示しない客先のFAXはEOM信号を受信す
ると該EOM信号を受信したことをフアクシミリ
応答装置に通知するMCF信号を返送する。この
MCF信号は第6図のK−NCU−PBL−23のルー
トでFAX応答部AFRに送られ検出される。FAX
応答部AFRはMCF信号を受信すると上記あらか
じめ定められた客先に対するフアクシミリ信号送
出が完了したものと判断し、制御部CTL−Fに
復旧信号を送りNCU−PBL−23のトレーン復旧
を指示する。また制御部CTL−Vに対しても動
作完了信号を送り、全ての動作が正しく実行され
た旨を通知し、フアクシミリによる通知サービス
を完了する。
置CCEを介して、あらかじめ定められた通信相
手先の電話番号を受信すると、制御部CTL−V
は網制御装置NCUを起動する。NCUは電話回線
Kにダイヤルパルスを送出して、フアクシミリ応
答装置は客先のFAXと接続される。その後客先
FAXは、起動して一定時間(たとえば1.8〜2.5
秒)経過後に、CED信号とGI信号(G形FAX
の場合は1850Hz)とを送出する。これらのCED
信号、GI信号は信号検出部DETで検出される。
信号検出部DETはCED信号、GI信号の検出を制
御部CTL−Vに報告する。これを受けて、制御
部CTL−Vは前記客先FAXが受信可能状態にな
つたと判断し、このFAXにフアクシミリ信号を
送出するための手順を開始する。すなわち、制御
部CTL−VはHOSTコンピユータから受信した
あらかじめ定めた客先FAXへの通知情報(キヤ
ラクタ)を第7図の制御線21′(第6図の21
に対応する)を介して主記憶装置Mに転送し、制
御部CTL−Fを起動する。さらに制御部CTL−
Vは制御線20を介して制御部CTL−Pを起動
し、情報線23と網制御装置NCU間のスツチン
グを行うよう指令する。制御部CTL−Fは主記
憶装置Mに転送された通知情報をトランスレー
タ・メモリFONTでフアクシミリ信号(画素)
に変換し、フアクシミリ回線対応部LCのバツフ
アBFに送出する。通常バツフアBFは1行分のフ
アクシミリ情報を蓄積する容量を持つたトグル形
式を採つており、1行分の情報を受信するとフア
クシミリ信号としてフアクシミリ回線対応部LC
から第6図の情報線23を介して交換部PBXに
送出し、網制御装置NCUから電話回線Kを経て
通知すべき客先のFAXに送出される。すなわち、
第3図におけるフエーズCの動作を行うわけであ
る。通知すべき全ての情報を送出すると、制御部
CTL−Vは送出完了情報を制御部CTL−Fに送
出する。制御部CTL−Fは送出完了情報を受信
すると次の通信手順である第3図のフエーズDの
処理に入り、客先のFMXに対し信号送出完了を
意味する1100HzのEOM信号を送出する。これに
より図示しない客先のFAXはEOM信号を受信す
ると該EOM信号を受信したことをフアクシミリ
応答装置に通知するMCF信号を返送する。この
MCF信号は第6図のK−NCU−PBL−23のルー
トでFAX応答部AFRに送られ検出される。FAX
応答部AFRはMCF信号を受信すると上記あらか
じめ定められた客先に対するフアクシミリ信号送
出が完了したものと判断し、制御部CTL−Fに
復旧信号を送りNCU−PBL−23のトレーン復旧
を指示する。また制御部CTL−Vに対しても動
作完了信号を送り、全ての動作が正しく実行され
た旨を通知し、フアクシミリによる通知サービス
を完了する。
以上説明したように本発明によれば、客先
FAXからのCED信号、GI信号、フエイズA及び
フエイズBにおける信号の検出部を、音声応答部
VRUと独立して設け、音声応答部は通信相手先
からのPBパルスのみを受信する。FAXからの
CED信号、GI信号を受信し、これによつて制御
部CTL−Vがフアクシミリ応答部AFRを起動し
た後は、通信終了までの処理を制御部CTL−V
及びフアクシミリ応答部AFRとが行う。このた
め、通信相手先FAXが自動着信状態であつても、
自動通知サービスが可能になつた。
FAXからのCED信号、GI信号、フエイズA及び
フエイズBにおける信号の検出部を、音声応答部
VRUと独立して設け、音声応答部は通信相手先
からのPBパルスのみを受信する。FAXからの
CED信号、GI信号を受信し、これによつて制御
部CTL−Vがフアクシミリ応答部AFRを起動し
た後は、通信終了までの処理を制御部CTL−V
及びフアクシミリ応答部AFRとが行う。このた
め、通信相手先FAXが自動着信状態であつても、
自動通知サービスが可能になつた。
また、制御部CTL−Pの装作により、信号検
出部DETはどの網制御装置NCUにも接続可能で
ある。即ち、高価な信号検出部DETを複数の網
制御装置NCUの各々に備える必要がないので、
設備数を削減することが可能となつた。例えば、
従来のフアクシミリ自動通信装置では、自動着信
状態のフアクシミリに対する自動通知サービスを
行う場合、全部の網制御装置NCUに信号検出部
DETが必要となるわけで、64回線の信号検出部
DETを設けなければならない。しかしながら通
常網制御装置NCUの保留時間がG形FAXの場
合A4版1枚の送出に60秒程度であるのに対し、
信号検出部DETの信号検出時間は5秒程度であ
るから、16個設備すれば十分である。
出部DETはどの網制御装置NCUにも接続可能で
ある。即ち、高価な信号検出部DETを複数の網
制御装置NCUの各々に備える必要がないので、
設備数を削減することが可能となつた。例えば、
従来のフアクシミリ自動通信装置では、自動着信
状態のフアクシミリに対する自動通知サービスを
行う場合、全部の網制御装置NCUに信号検出部
DETが必要となるわけで、64回線の信号検出部
DETを設けなければならない。しかしながら通
常網制御装置NCUの保留時間がG形FAXの場
合A4版1枚の送出に60秒程度であるのに対し、
信号検出部DETの信号検出時間は5秒程度であ
るから、16個設備すれば十分である。
第5図は被呼側のFAXが、G形FAXの場合
のフアクシミリ応答装置との間で行われる通信手
順について示したものである。これまでに述べた
G形FAXの場合の手順を示す第3図との比較
から明らかなように、G形FAXとG形FAX
との手順上の差はなく、単にアナログ符号とデイ
ジタル符号の符号形式の違いのみであり、これに
対応する為にはG形FAXの通信手順(第5図
参照)で用いられる被呼局識別信号であるCSI信
号と機能別信号であるDIS信号を検出する回路
を、信号検出部DETに追加することにより本発
明によるフアクシミリ自動通信装置はG形
FAXのいずれにも対応できるもので、G形
FAXの場合と同様の効果が期待できるのである。
のフアクシミリ応答装置との間で行われる通信手
順について示したものである。これまでに述べた
G形FAXの場合の手順を示す第3図との比較
から明らかなように、G形FAXとG形FAX
との手順上の差はなく、単にアナログ符号とデイ
ジタル符号の符号形式の違いのみであり、これに
対応する為にはG形FAXの通信手順(第5図
参照)で用いられる被呼局識別信号であるCSI信
号と機能別信号であるDIS信号を検出する回路
を、信号検出部DETに追加することにより本発
明によるフアクシミリ自動通信装置はG形
FAXのいずれにも対応できるもので、G形
FAXの場合と同様の効果が期待できるのである。
第1図は従来のフアクシミリ自動通信装置を用
いた応答システムの一例を示す構成図、第2図は
通知サービスの利用の手順を示す図、第3図は
CCITT勧告30で定められたG形フアクシミリ
装置の通信手順を示す図、第4図は自動着信状態
にあるフアクシミリ装置に通知サービスを行う場
合の利用の手順を示す図、第5図はCCITT勧告
30で定められたG形フアクシミリ装置の通信手
順を示す図、第6図は本発明の一実施例を示す構
成図、第7図は第6図におけるフアクシミリ応答
部の一具体例を示す構成図である。 Kは電話回線、VFはフアクシミリ応答装置、
VRUは音声応答部、AFRはFAX応答部、PBX
は交換部、NCUは網制御装置、CVは音声出力モ
ジユール、PBRはPBレシーバ、DETは信号検出
部、CTL−V,CTL−P,CTL−Fは制御部、
CCEは通信制御装置、Mは主記憶装置、FONT
はトランスレータ・メモリ、LCはフアクシミリ
回線対応部、BFはバツフア、CMは圧縮・シー
ケンス回路、MDはモデムである。
いた応答システムの一例を示す構成図、第2図は
通知サービスの利用の手順を示す図、第3図は
CCITT勧告30で定められたG形フアクシミリ
装置の通信手順を示す図、第4図は自動着信状態
にあるフアクシミリ装置に通知サービスを行う場
合の利用の手順を示す図、第5図はCCITT勧告
30で定められたG形フアクシミリ装置の通信手
順を示す図、第6図は本発明の一実施例を示す構
成図、第7図は第6図におけるフアクシミリ応答
部の一具体例を示す構成図である。 Kは電話回線、VFはフアクシミリ応答装置、
VRUは音声応答部、AFRはFAX応答部、PBX
は交換部、NCUは網制御装置、CVは音声出力モ
ジユール、PBRはPBレシーバ、DETは信号検出
部、CTL−V,CTL−P,CTL−Fは制御部、
CCEは通信制御装置、Mは主記憶装置、FONT
はトランスレータ・メモリ、LCはフアクシミリ
回線対応部、BFはバツフア、CMは圧縮・シー
ケンス回路、MDはモデムである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 通信相手先に対し音声メツセージおよびフア
クシミリ信号を送出するフアクシミリ自動通信装
置において、 通信相手先に対して音声メツセージを送出する
音声出力モジユール、及び 通信相手先からのPBパルスを受信するPBレシ
ーバーとからなる音声応答部と、 通信相手先からのFAX送信要求に応じて通信
相手先にフアクシミリ信号を送出するフアクシミ
リ応答部と、 前記通信相手先FAXからの受信可能信号を検
出する信号検出部と、 これら音声応答部、フアクシミリ応答部及び信
号検出部を外部回線と接続する交換網と、 これらの音声応答部、フアクシミリ応答部、信
号検出部及び交換網を制御する制御部とを有し、 前記制御部は、前記信号検出部が通信相手先
FAXよりの受信可能信号を検出したことに伴い、
前記交換網を制御して通信相手先と前記フアクシ
ミリ応答部とを接続し、 このフアクシミリ応答部は、通信相手先FAX
よりの通信終了信号を検出したことに伴い、通信
相手先との接続を開放することを特徴とする、フ
アクシミリ自動通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088097A JPS58205375A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | ファクシミリ自動通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088097A JPS58205375A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | ファクシミリ自動通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58205375A JPS58205375A (ja) | 1983-11-30 |
JPH0145792B2 true JPH0145792B2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=13933361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57088097A Granted JPS58205375A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | ファクシミリ自動通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58205375A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6374264A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-04 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
JPH02209062A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-20 | Fujitsu Ltd | マルチメディア通信方式 |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57088097A patent/JPS58205375A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58205375A (ja) | 1983-11-30 |
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