JPH0563938A - フアクシミリ伝送装置 - Google Patents

フアクシミリ伝送装置

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Publication number
JPH0563938A
JPH0563938A JP3225532A JP22553291A JPH0563938A JP H0563938 A JPH0563938 A JP H0563938A JP 3225532 A JP3225532 A JP 3225532A JP 22553291 A JP22553291 A JP 22553291A JP H0563938 A JPH0563938 A JP H0563938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
image data
fax
signal
facsimile
Prior art date
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Pending
Application number
JP3225532A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Fujii
武弘 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3225532A priority Critical patent/JPH0563938A/ja
Publication of JPH0563938A publication Critical patent/JPH0563938A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】FAX制御装置11は、ファクシミリ通信制御
手順に従ってG3ファクシミリ装置と第1の画像信号を
送受信する。Iインタフェース制御回路13はISDN
網の通信制御手順に従って第2の画像信号を送受信す
る。蓄積制御回路16は、画像データ用メモリ12によ
り送受信する第1と第2の画像信号の伝送速度を変換す
る。 【効果】画像信号の通信速度が高められ、通信費用を安
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ伝送装置に
関し、特に接続されるG3ファクシミリ装置の画像信号
を高速通信回線により伝送するファクシミリ伝送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、一般の加
入者電話回線網を使用し、2400bps〜9600b
psの通信速度のモデムにより画像信号の伝送を行って
いた。このときの通信手順は、送信の場合、まず、ファ
クシミリに原稿をセットし、送信先の加入者番号をダイ
ヤルする。被呼機からの被呼非音声端末を表示する被呼
ステーションの識別信号(CED)を受信したのち、画
像データの送信を開始していた。また受信の場合に被呼
機は一般の加入電話回線網からの呼び出し信号により自
動着信させ、被呼機からの自動応答により画像信号を受
信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファクシミ
リ装置では、一般の加入電話回線網を使用しているた
め、通信速度が最大でも9600bpsと遅いので、通
信時間が長く、その分通話料金が高いという問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ伝
送装置は、G3ファクシミリ装置との接続制御と鳴動及
び無鳴動による呼び出し制御とファクシミリ通信制御と
を行うファクシミリ制御手段と、サービス総合ディジタ
ル網との接続制御と、データの送受信制御とを行うIイ
ンタフェース制御手段と、前記ファクシミリ制御手段又
はIインタフェース制御手段により受信されたファクシ
ミリの画像信号を蓄積するデータ蓄積手段と、このデー
タ蓄積手段に対するデータの書き込み及び読み出しを行
う蓄積制御手段と、送信先の加入者番号を入力する操作
入力手段と、入力された前記加入者番号の蓄積を行う番
号蓄積手段とを備えている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2は
本実施例の動作説明のためのブロック図である。
【0006】図2において、グループ3ファクシミリ装
置(以下G3FAXとする)1は、ファクシミリ画像信
号データ(以下画像データとする)をサービス総合ディ
ジタル網(以下ISDN網とする)3により高速伝送す
るためにファクシミリ通信プロトコルとISDN通信プ
ロトコルとの相互プロトコル変換を行う機能を有するフ
ァクシミリ伝送装置(以下FAX伝送装置とする)2a
に接続され、ISDN網3に収容される。同様にG3F
AX5もまた、FAX伝送装置2aと同じ機能を持つF
AX装置2bに接続されISDN網3に収容される。
【0007】G3FAX1からG3FAX5に原稿を送
る場合、送信側のG3FAX1にセットされた原稿はG
3FAX1により画像データとして送信側のFAX伝送
装置2aに送信され、FAX伝送装置2a内に一旦蓄積
される。FAX伝送装置2a内に蓄積された画像データ
は、ISDN網3を介して64bpsの回線速度で受信
側のFAX伝送装置2bに送信され、FAX伝送装置2
b内に一旦蓄積される。FAX伝送装置2b内に蓄積さ
れた画像データは、受信側のG3FAX5に送信されフ
ァクシミリの用紙に印字される。以上のようにしてG3
FAX1からG3FAX5へのファクシミリ伝送が行わ
れる。
【0008】図1において、FAX伝送装置2はG3F
AX1と通信するための接続制御機能とファクシミリ通
信制御機能とG3FAX1を鳴動させて呼び出す(鳴動
呼び出し)機能と鳴動させずに呼び出す(無鳴動呼び出
し)機能を有するFAX制御回路11と、ISDN網に
より通信を行うためのIインタフェース接続制御機能と
データの送受信を行うための送受信制御機能を有するI
インタフェース制御回路13と、FAX制御回路11又
はIインタフェース制御回路13により受信された画像
データを蓄積する画像データ蓄積機能及びページ管理デ
ータとアドレス管理データの蓄積機能を有する画像デー
タ用メモリ12と、画像データ用メモリ12に対して画
像データ,ページ管理データ及びアドレス管理データの
書き込みと読み出しを行う書き込み読み出し機能を有す
る蓄積制御回路16と、送信先の加入者番号などを入力
するプッシュボタン15と、プッシュボタン15から入
力された加入者番号の読み取り及び蓄積機能と加入者番
号の終わりを識別する識別機能と画像データのページ数
を管理するページ管理機能とメモリ上の各ページに於け
る画像データの始まりと終わりのアドレスを管理するア
ドレス管理機能とFAX制御回路11とIインタフェー
ス制御回路13と蓄積制御回路16とのそれぞれの制御
を行う制御回路14とを有して構成される。
【0009】次に、G3FAX1からG3FAX5に原
稿を送る場合のFAX伝送装置2の動作について説明す
る。先ず、受信側のG3FAX5の加入者番号をプッシ
ュボタン15により入力する。入力された加入者番号は
制御回路14によって読み取り及び蓄積が行われる。こ
のとき加入者番号の入力が終わったことを示すために、
例えば“#”ボタンなどを加入者番号の入力が終わった
後に押下する。そしてこの“#”ボタンを制御回路14
が認識することにより、FAX制御回路11に対して受
信起動信号を送出する。FAF制御回路11は、送信側
のG3FAX1を無鳴動呼び出し(公知の16Hzによ
る呼び出し信号ではなく、1300Hzの単一トーン信
号による呼び出し方法)を行ない、ファクシミリ通信手
順に従い、予め送信側のG3FAX1にセットされてい
る原稿の画像データを受信する。このときの送信側のF
AX伝送装置2と送信側のG3FAX1の信号シーケン
スを図3に示す。
【0010】FAX制御回路11により受信された画像
データは、蓄積制御回路16によって画像データ用メモ
リ12内の予め指定されているアドレスに書き込まれ
る。このとき制御回路14は、送信側のG3FAX1か
らのMPS信号により1ページ分の画像データが受信さ
れたことを検出し、EOP信号により全ての画像データ
が受信されたことを検出する。それぞれの検出によって
制御回路14は、画像データ用メモリ12内のページ管
理データを更新(現在のページ管理データ+1)する。
制御回路14は、全ての画像データが受信されたことを
検出すると、Iインタフェース制御回路13に対して送
信起動信号を送出する。Iインタフェース制御回路13
は、制御回路14に蓄積されている加入者番号により、
公知のISDN通信手順(CCITTのIシリーズ勧告
による)に従って、受信側のFAX伝送装置2bに対し
て呼設定信号を送信する。受信側のFAX伝送装置2b
は呼設定信号の受信により着呼を検出し、その後、応答
できる状態のときは自動応答により送信側のFAX伝送
装置2aに応答信号を送信する。Iインタフェース制御
回路13がこの応答信号を受信すると、送信側のFAX
伝送装置2aと受信側のFAX伝送装置2bは通信状態
になる。
【0011】Iインタフェース制御回路13が応答信号
を受信すると、制御回路14は送信側のFAX伝送装置
2aと受信側のFAX伝送装置2bが通信状態であるこ
とを検出し、Iインタフェース制御回路13に対して画
像データの送信起動信号を出力する。Iインタフェース
制御回路13は、例えばHDLCの通信手順に従って、
受信側のFAX伝送装置2bに対して送信要求信号を送
信する。受信側のFAX伝送装置2bは、送信要求信号
を受信すると、データの受信が可能な場合には送信側の
FAX伝送装置2aに対して送信可信号を送信する。I
インタフェース制御回路13が送信可信号を受信する
と、制御回路14は画像データ用メモリ12内の1ペー
ジめのアドレス管理データを蓄積制御回路16を介して
読み出す。蓄積制御回路16は、このアドレス管理デー
タに従って、1ページめの画像データを画像データ用メ
モリ12より読み出し、Iインタフェース制御回路13
からISDN網3を介し、受信側のFAX伝送装置2b
に対して64kbpsの通信速度で送信する。このとき
制御回路14は、画像データ用メモリ12内のページ管
理データを更新(現在のページ管理データ−1)する。
【0012】Iインタフェース制御回路13は、1ペー
ジ分の画像データを全て送信すると、まだ送信すべき画
像データが画像データ用メモリ12に残っている場合
(ページ管理データ>0)、送信側のFAX伝送装置2
aに対して送信データ終了1信号を送信する。また、送
信すべき画像データがない場合(ページ管理データ=
0)、送信データ終了2信号を送信する。
【0013】受信側のFAX伝送装置2bは、送信デー
タ終了1信号を受信すると、次のページの画像データが
あることを検出し、確認1信号を送信する。また、送信
データ終了2信号を受信したときは、全ての画像データ
を受信したことを検出し、確認2信号を送信する。Iイ
ンタフェース制御回路13が確認1信号を受信すると、
制御回路14は画像データ用メモリ12内の次のページ
のアドレス管理データを蓄積制御回路16を使用して読
み出す。蓄積制御回路16は、このアドレス管理データ
に従って、次のページの画像データを画像データ用メモ
リ12から読み出し、Iインタフェース制御回路13か
らISDN網3を介し、受信側のFAX伝送装置2bに
対して64kbpsの通信速度で送信する。
【0014】このとき制御回路14は画像データ用メモ
リ12内のページ管理データを更新(現在のページ管理
データ−1)する。以降の動作は、上記の交信シーケン
スと同じであり、これは画像データ用メモリ12内の送
信すべき画像データがなくなるまで(ページ管理データ
=0になるまで)繰り返される。以上のような交信シー
ケンスを図4に示す。
【0015】Iインタフェース制御回路13が確認2信
号を受信すると、制御回路14はIインタフェース制御
回路13に切断起動信号を送出する。Iインタフェース
制御回路13は、受信側のFAX伝送装置2bに対して
切断信号を送信する。受信側のFAX伝送装置2bは切
断信号を受信すると、解放信号を送信する。Iインタフ
ェース制御回路13は、この解放信号を受信したら解放
完了信号を送信することにより切断動作を終了する。
【0016】また、G3FAX5からG3FAX1に原
稿を送る場合のFAX伝送装置2の動作を以下に示す。
送信側のFAX装置2aから受信側のFAX装置2bに
対して送信された画像データはIインタフェース制御回
路13により受信され、蓄積制御回路16により画像デ
ータ用メモリ12内の予め指定されているアドレスに書
き込まれる。このとき制御回路14は、送信側のFAX
伝送装置2aからの送信データ終了1信号により1ペー
ジ分の画像データが受信されたことを検出し、送信デー
タ終了2信号により全ての画像データが受信されたこと
を検出する。それぞれの検出により制御回路14は、画
像データ用メモリ12内のページ管理データを更新(現
在のページ管理データ+1)する。
【0017】制御回路14は、全ての画像データが受信
されたことを検出すると、FAX制御回路11に対して
送信起動信号を送出する。FAX制御回路13は、受信
側のG3FAX1を鳴動呼び出しを行ない、ファクシミ
リ通信手順に従って、受信側のG3FAX1とデータの
送受信を行う。このときの受信側のFAX伝送装置2b
と、受信側のG3FAX1の交信シーケンスを図5に示
す。
【0018】画像データの送信は、制御回路14が画像
データ用メモリ12から蓄積制御回路16により読み出
した送信すべきページのアドレス管理データに従い、蓄
積制御回路16によって画像データ用メモリ12から1
ページ分の画像データを読み出し、FAX制御回路11
から受信側のG3FAX1に対して送信されることによ
り行われる。このとき制御回路14は、画像データ用メ
モリ12内のページ管理データを更新(現在のページ管
理データ−1)する。画像データの送信は、画像データ
用メモリ12内の送信すべき画像データが全てなくなる
まで(ページ管理データ=0になるまで)繰り返され
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ファクシ
ミリ通信制御手順に従ってG3ファクシミリ装置と第1
の画像信号を送受信する手段と、ISDN網の通信制御
手順に従って第2の画像信号を送受信する手段と、送受
信する第1と第2の画像信号の伝送速度を変換する手段
とを有することにより、通信速度を64kbpsまで高
められ、短い時間で多くの情報を伝送できるので通信料
金が安くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のためのブロック図であ
る。
【図3】本実施例のG3FAXとの通信手順を示す交信
シーケンス図である。
【図4】本実施例の通信手順を示す交信シーケンス図で
ある。
【図5】本実施例のG3FAXとの通信手順を示す交信
シーケンス図である。
【符号の説明】
11 FAX制御回路 12 画像データ用メモリ 13 Iインタフェース制御回路 14 制御回路 15 プッシュボタン 16 蓄積制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信制御手順に従ってG3
    ファクシミリ装置と第1の画像信号を送受信する手段
    と、ISDN網の通信制御手順に従って第2の画像信号
    を送受信する手段と、送受信する前記第1と第2の画像
    信号の伝送速度を変換する手段とを有することを特徴と
    するファクシミリ伝送装置。
JP3225532A 1991-09-05 1991-09-05 フアクシミリ伝送装置 Pending JPH0563938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225532A JPH0563938A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 フアクシミリ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225532A JPH0563938A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 フアクシミリ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0563938A true JPH0563938A (ja) 1993-03-12

Family

ID=16830776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225532A Pending JPH0563938A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 フアクシミリ伝送装置

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JP (1) JPH0563938A (ja)

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