JPH04335680A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04335680A
JPH04335680A JP3135372A JP13537291A JPH04335680A JP H04335680 A JPH04335680 A JP H04335680A JP 3135372 A JP3135372 A JP 3135372A JP 13537291 A JP13537291 A JP 13537291A JP H04335680 A JPH04335680 A JP H04335680A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機のように
転写媒体を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー複写機のような画像形成
装置では、複数のトナー像を重畳して記録紙に転写する
必要があるので、記録紙を転写ドラムに巻き付けて複数
回回転し、感光ドラム上の各トナー像を記録紙に重畳し
て転写したり、感光ドラム上のトナー像を中間転写媒体
に複数回転写して重畳し、記録紙に転写するように構成
されている。したがって、転写ドラムや中間転写媒体等
の転写媒体の非転写領域において転写媒体の速度を増加
することによりCPM等の複写効率を向上することがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、非転写領域において転写媒体の
速度を増加する場合、この増速に要する時間が負荷変動
や他の理由によりばらつくと、連続コピーを行ったとき
にクランプミスによりジャムが発生したり、除電むらが
発生して異常画像が発生することがある。
【0004】この問題点を詳細に説明すると、転写ドラ
ム等を駆動するモータには通常、サーボモータが用いら
れ、速度と位置が制御される。すなわち、非転写領域に
おいて例えば転写ドラムを増速する場合、増速指令信号
と位置偏差によりその位置に向かって速度制御しながら
増速するので、負荷が大きい場合にその位置まで到達す
る時間が長くなる。また、モータは複数の相の励磁によ
り回転するので、コネクタ等の接触不良によりある相が
励磁しない場合、モータのトルクが低下して増速時間が
長くなる。
【0005】したがって、このような場合には、記録紙
をクランプするまでに増速が終了せず、転写紙をクラン
パに送り込む速度よりも転写ドラムの速度が早いので、
転写紙をクランプすることができなくなり、ジャムが発
生する。また、除電チャージャの出力と転写ドラムの速
度が対応していないので除電むらが発生し、更に、モー
タのある相が励磁しない場合には過電流が流れて基板上
のICが破壊されることもある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ジャム
や除電ムラによる異常画像を防止することができる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、画像転写領域において形成されたトナ
ー像を記録紙に転写するための転写媒体と、転写媒体を
回転駆動する転写媒体駆動手段と、転写媒体の回転速度
を非転写領域において増速するための指令を発生する指
令手段と、前記駆動手段を制御し、前記指令手段の指令
により転写媒体の回転速度を増速させる駆動制御手段と
、駆動制御手段によって増速された転写媒体の回転状態
を監視する監視手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、第1の手段の増速手段によ
り監視された転写媒体の増速時間が所定の時間より長い
場合に、第1の手段の指令手段が転写媒体の異常として
検出することを特徴とする。
【0009】第3の手段は、転写後の転写媒体を除電す
る除電チャージャを有し、第1、第2の手段の増速手段
が転写媒体の増速状態を検出している場合と、増速が終
了している場合に転写媒体が同一の電位に除電されるよ
うに前記除電チャージャの出力を制御することを特徴と
する。
【0010】
【作用】第1の手段では上記構成により、駆動制御手段
により転写媒体の回転速度を増速し、その増速状態を監
視手段によって監視しているので、増速の状態に応じて
必要な処理を行い、ジャムを防止することが可能になる
【0011】第2の手段では、転写媒体の増速時間が所
定の時間より長い場合に転写媒体の異常として検出され
、転写媒体の異常を報知することができる。
【0012】第3の手段では、転写後の転写媒体を除電
する除電チャージャを有する場合、転写媒体の増速状態
場合と増速が終了している場合にかかわらず、転写媒体
が同一の電位に除電され、したがって、異常画像を防止
することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示
すブロック図、図2は図1の画像形成装置が用いられる
カラー複写機を示す断面図、図3は図2のカラー複写機
の操作部を示す平面図、図4は図1の制御回路の詳細な
構成を示すブロック図、図5は図1及び図4の本体CP
Uの主要動作を説明するためのフローチャート、図6は
図1及び図4のサーボCPUの主要動作を説明するため
のフローチャート、図7は図5の増速開始制御ルーチン
の詳細な動作を説明するためのフローチャート、図8は
図6の転写ドラム増速状態信号制御ルーチンの詳細な動
作を説明するためのフローチャート、図9は図5の転写
ドラム増速監視制御ルーチンの詳細な動作を説明するた
めのフローチャート、図10は図5の転写除電オン制御
ルーチンの詳細な動作を説明するためのフローチャート
、図11は図5の転写除電出力切り換えルーチンの詳細
な動作を説明するためのフローチャート、図12は図5
の転写除電オフ制御ルーチンの詳細な動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0014】図1において、原稿台1上の原稿画像は、
光学系2〜7(後述)により走査されてその静電潜像が
感光ドラム8上に形成され、トナーにより現像される。 図示省略の記録紙は、レジストローラ27により感光ド
ラム8上のトナー像と一致するように搬送されて転写ド
ラム15に巻き付けられ、カラー複写の場合に3回転し
て転写チャージャ16により感光ドラム8上の3つのト
ナー像が重畳して転写される。次いで、トナー像の転写
が完了すると、記録紙は分離チャージャ17と分離爪2
7により転写ドラム15から分離され、搬送ベルト29
を介して定着器(図示省略)の方向に搬送される。
【0015】光学系2〜7、転写ドラム15、感光ドラ
ム8はそれぞれ、モータM1,M2,M3により駆動さ
れ、モータM1,M2,M3はモータ制御部30とモー
タ駆動部31を介して制御回路40の本体CPU41と
サーボ側CPU42(後述)により制御される。光学系
2〜7、感光ドラム8、転写ドラム15の速度と位置は
、モータ制御部30とモータ駆動部31を介して制御回
路40にフィードバックされる。また、記録紙の先端と
後端はセンサS1により検出され、制御回路40はこの
検出信号により非転写領域において転写ドラム15の速
度を増加させる。
【0016】次に、図2を参照して本実施例の画像形成
装置が用いられるカラー複写機の構成及び動作を説明す
る。原稿台1上の原稿画像は、第1ミラー2、第2ミラ
ー3、第3ミラー4、レンズ5、第4ミラー6により色
分解フィルタ7まで導かれ、色分解フィルタ7によりR
,G,Bの3色に分解され、各色の静電潜像が感光ドラ
ム8上に形成される。
【0017】感光ドラム8は図示時計回り方向に回転し
、その回りには回転方向に沿って、帯電チャージャ9、
イレーサ10、白黒複写用のB/W現像ローラ11、カ
ラー複写用のイエロー用のY現像ローラ12、マゼンタ
用のM現像ローラ13及びシアン用のC現像ローラ14
、転写ドラム15などが順次配置されている。
【0018】図示反時計回り方向に回転する転写ドラム
15は、カラー複写の場合に記録紙が巻き付けられて3
回転し、感光ドラム8上の3色のカラートナー像を重畳
して記録紙に転写する。転写ドラム15の回り又はその
内部には、回転方向に沿って、転写チャージャ16、分
離チャージャ17、AC除電チャージャ18,19、D
C除電チャージャ20,21がこの順番で配置されてい
る。
【0019】このカラー複写機は、図3に示すような操
作部22を備え、複写を開始するためのスタートキー2
3や、白黒複写又はカラー複写を選択するためのキー2
4等を備えている。したがって、キー24により白黒複
写が選択された後スタートキー23が押下されると、図
2において原稿台1上の原稿画像が光学系2〜7により
1回走査されて感光ドラム8が1回回転し、白黒のトナ
ー像が感光ドラム8上に形成され、転写ドラム15の1
回転により記録紙に転写される。
【0020】他方、キー24によりカラー複写が選択さ
れた後スタートキー23が押下されると、原稿台1上の
カラー原稿画像が光学系2〜7により3回走査されて感
光ドラム8が3回転し、それぞれイエロー、マゼンタ、
シアンのトナー像が感光ドラム8上に形成される。そし
て、記録紙が巻き付けられた転写ドラム15が3回転す
ると、3つのトナー像が重畳して記録紙に転写される。 したがって、このカラー複写の場合、記録紙の後端が転
写チャージャ16の位置を通過した後、先端が転写チャ
ージャ16の位置まで戻るまでの非転写領域において転
写速度の速度を増加することによりCPM等の効率を向
上することができる。
【0021】図4において、この複写機の制御回路40
は、図2に示すような複写機全体の制御を行う本体CP
U41と、図1に示すように光学系2〜7、感光ドラム
8、転写ドラム15をそれぞれ駆動するためのモータM
1、M2、M3を制御するサーボ側CPU42を有する
。尚、本体CPU41、サーボ側CPU42のプログラ
ムはそれぞれ、ROM(リードオンリメモリ)41a,
42aに予め格納され、また、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)41b,42bはそれぞれ、本体CPU41
、サーボ側CPU42の作業エリアを有する。
【0022】本体CPU41が転写ドラム15の増速開
始信号をデュアルポートRAM43を介してサーボ側C
PU42に出力すると、サーボ側CPU42は、この増
速開始信号によりモータ制御部30とモータ駆動部31
及びモータM2を介して転写ドラム15の速度を増加し
、モータM2からのフィードバック信号により増速を検
出するとその状態信号をデュアルポートRAM43を介
して本体CPU41に出力する。また、サーボ側CPU
42は転写ドラム15の増速終了を検知するとその状態
信号をデュアルポートRAM43を介して本体CPU4
1に出力し、本体CPU41はこの増速終了により転写
チャージャ16とAC除電チャージャ18,19、DC
除電チャージャ20,21の出力を制御する。
【0023】次に、図5〜図12を参照して上記実施例
の動作、特に本体CPU41とサーボCPU42の動作
を説明する。図5において、本体CPU41は初期化し
た後(ステップS1)、コピーを開始すると(ステップ
S2)、図7に詳しく示すような増速開始制御ルーチン
を実行し(ステップS3)、次いで、図9に詳しく示す
ような転写ドラム増速監視制御ルーチンを実行し(ステ
ップS4)、図10に詳しく示すような転写除電オン制
御ルーチンを実行する(ステップS5)。次いで、図1
1に詳しく示すような転写除電出力切り換え制御ルーチ
ンを実行し(ステップS6)、図12に詳しく示すよう
な転写除電オフ制御ルーチンを実行する(ステップS7
)。第2、第3のトナー像を転写する場合にはステップ
S3に戻ってこの処理を繰り返し、最後のトナー像の転
写が完了すると(ステップS8)ステップS2に戻る。
【0024】図6において、サーボCPU42は初期化
した後(ステップS11)、転写ドラム駆動制御ルーチ
ンを実行し(ステップS12)、次いで、感光ドラム駆
動制御ルーチンを実行し(ステップS13)、スキャナ
駆動制御ルーチンを実行し(ステップS14)、次いで
、図8に詳しく示すような転写ドラム増速状態信号制御
ルーチンを実行し(ステップS15)、ステップS12
に戻る。
【0025】図5のステップS3に示す増速開始制御ル
ーチンでは、図7に詳しく示すように、本体CPU41
は、センサS1が記録紙の後端を検出すると、ステップ
S31からステップS32に進み、転写ドラム15の増
速開始信号を出力する。
【0026】サーボCPU42は、図8に詳しく示す転
写ドラム増速状態信号制御ルーチンにおいて、本体CP
U41からの増速開始信号により転写ドラム15の回転
速度を増加させ、ステップS151において、モータM
2からのフィードバック信号により増速が開始している
か否かを判別し、増速が開始している場合にステップS
152に進む。次いで、転写ドラム15の増速が完了し
ていない場合にはステップ152からステップS153
に進み、モータM2からのフィードバック信号により転
写ドラム15の位置を修正し、続くステップS154に
おいて転写ドラム増速状態信号をオンにしてリターンす
【0027】他方、ステップS152において転写ドラ
ム15の増速が完了している場合にはステップS155
に分岐し、モータM2からのフィードバック信号により
増速開始時の転写ドラム15の位置偏差が一定以内であ
るか否かを判別する。増速開始時の転写ドラム15の位
置偏差が一定以内でない場合にはステップS151に戻
り、一定以内である場合にはステップS156に進み、
転写ドラム増速状態信号をオフにし、次いで、転写ドラ
ム15の増速を終了する(ステップS157)。
【0028】図5のステップS4に示す転写ドラム増速
監視制御ルーチンでは、図9に詳しく示すように、本体
CPU41は、先ず、サーボCPU42からの転写ドラ
ム増速状態信号により転写ドラム15の増速が開始され
ているか否かを判定し(ステップS41)、増速が開始
されていない場合にはステップS42に分岐し、転写ド
ラム15の異常を示すフラグをリセットする。転写ドラ
ム15の増速が正常に開始されている場合にはステップ
S43に進み、サーボCPU42が転写ドラム15の増
速の監視を開始しているか否かを判定する。
【0029】サーボCPU42が転写ドラム15の増速
の監視を開始している場合にはステップS43からステ
ップS44に進み、増速監視の開始後のタイマ値が所定
時間t1以上か否かを判別する。尚、この所定時間t1
は、白黒モードの場合とフルカラーモードの場合も同様
に、増速が通常約400ms程度で終了するので、50
0ms程度に設定されている。タイマ値が所定時間t1
未満の場合にはリターンし、タイマ値が所定時間t1以
上の場合にはステップS45に進み、転写ドラム15の
異常を示すフラグをセットし、転写ドラム15を停止し
て報知等する。
【0030】尚、ステップS43において、サーボCP
U42が転写ドラム15の増速の監視を開始していない
場合にはステップS46に分岐して増速の監視を開始さ
せ、次いで、タイマをスタートする(ステップS46)
【0031】図5のステップS5に示す転写除電オン制
御ルーチンでは、図10に詳しく示すように、転写ドラ
ム15のAC除電チャージャ18,19、DC除電チャ
ージャ20,21の出力をオンにするタイミングか否か
を判別し(ステップS51)、そのタイミングの場合に
は転写ドラム15が増速している場合に応じた比較的高
い電流、例えば50μAでオンにする(ステップS52
)。
【0032】図5のステップS6に示す転写除電出力切
り換え制御ルーチンでは、図11に詳しく示すように、
AC除電チャージャ18,19、DC除電チャージャ2
0,21の出力がオン状態か否かを判別し(ステップS
61)、オン状態の場合にはステップS62に進み、サ
ーボCPU42からの転写ドラム増速状態信号により転
写ドラム15の増速が終了したか否かを判定する。転写
ドラム15の増速が終了していない場合にはステップS
61に戻って比較的高い電流を継続し、増速が終了する
とステップS63に進み、比較的低い電流例えば20μ
AでAC除電チャージャ18,19、DC除電チャージ
ャ20,21の出力をオンにする。
【0033】図5のステップS7に示す転写除電オフ制
御ルーチンでは、図12に詳しく示すように、AC除電
チャージャ18,19、DC除電チャージャ20,21
の出力をオフにするタイミングか否かを判別し(ステッ
プS71)、そのタイミングの場合にオフにする(ステ
ップS72)。
【0034】したがって、上記実施例によれば、非転写
領域において転写ドラム15を増速する場合、図7に示
すように本体CPU41が増速を指令し、図8に示すよ
うにサーボCPU41がこの指令により転写ドラム15
を増速して増速状態を監視し、増速状態が異常の場合に
、図9に示すように本体CPU41が転写ドラム15の
回転を停止して報知等するので、記録紙のジャムやIC
の破壊を防止することができる。
【0035】また、上記実施例によれば、転写ドラム1
5の増速状態を監視し、増速状態では図10に示すよう
に、その速度に応じた比較的高い電流でAC除電チャー
ジャ18,19、DC除電チャージャ20,21を駆動
して除電を行い、増速終了後には図11に示すように、
その速度に応じた比較的低い電流でAC除電チャージャ
18,19、DC除電チャージャ20,21を駆動して
除電を行うので、除電ムラを防止することができる。
【0036】尚、上記実施例では、記録紙を巻き付ける
転写ドラム15を例にして説明したが、感光ドラム8や
、感光ドラム上のトナー像が中間的に転写される中間転
写媒体にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、画像転写領域において形成されたトナー像を記録
紙に転写するための転写媒体と、転写媒体を回転駆動す
る転写媒体駆動手段と、転写媒体の回転速度を非転写領
域において増速するための指令を発生する指令手段と、
前記転写媒体駆動手段を制御し、前記指令手段の指令に
より転写媒体の回転速度を増速させる駆動制御手段と、
駆動制御手段によって増速された転写媒体の回転状態を
監視する監視手段とを備えているので、転写媒体の回転
と記録紙の搬送タインミングとを一致させることができ
るので、ジャムを生じさせることなくCPMの向上を図
ることができる。
【0038】請求項2記載の発明は、請求項1記載の監
視手段により監視された転写媒体の増速時間が所定の時
間より長い場合に、請求項1記載の駆動制御手段が転写
媒体の異常として検出するので、転写媒体の異常を報知
することができる。
【0039】請求項3記載の発明は、転写後の転写媒体
を除電する除電チャージャと除電制御手段とを有し、請
求項1、2の監視手段が転写媒体の増速状態を検出して
いる場合と、増速が終了している場合に転写媒体が同一
の電位に除電されるように除電制御手段によって除電チ
ャージャの出力を制御するので、転写媒体の増速状態場
合と増速が終了している場合にかかわらず、転写媒体が
同一の電位に除電され、したがって、異常画像を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の画像形成装置が用いられるカラー複写機
を示す断面図である。
【図3】図2のカラー複写機の操作部を示す平面図であ
る。
【図4】図1の制御回路の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図5】図1及び図4の本体CPUの主要動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】図1及び図4のサーボ側CPUの主要動作を説
明するためのフローチャートである。
【図7】図5の増速開始制御ルーチンの詳細な動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】図6の転写ドラム増速状態信号制御ルーチンの
詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】図5の転写ドラム増速監視制御ルーチンの詳細
な動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】図5の転写除電オン制御ルーチンの詳細な動
作を説明するためのフローチャートである。
【図11】図5の転写除電出力切り換えルーチンの詳細
な動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】図5の転写除電オフ制御ルーチンの詳細な動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
15  転写ドラム 19,20,21  除電チャージャ 30  モータ制御部 31  モータ駆動部 40  制御回路 41  本体CPU 42  サーボCPU M2  モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像転写領域において形成されたトナ
    ー像を記録紙に転写するための転写媒体と、転写媒体を
    回転駆動する転写媒体駆動手段と、転写媒体の回転速度
    を非転写領域において増速するための指令を発生する指
    令手段と、前記転写媒体駆動手段を制御し、前記指令手
    段の指令により転写媒体の回転速度を増速させる駆動制
    御手段と、駆動制御手段によって増速された転写媒体の
    回転状態を監視する監視手段と、を備えた画像形成装置
  2. 【請求項2】  前記駆動制御手段は、前記監視手段に
    より監視された転写媒体の増速時間が所定の時間より長
    い場合に転写媒体の異常として検出することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  転写後の転写媒体を除電する除電チャ
    ージャを有し、前記監視手段が転写媒体の増速状態を検
    出している場合と、増速が終了している場合に転写媒体
    が同一の電位に除電されるように前記除電チャージャの
    出力を制御する除電出力制御手段をさらに備えているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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