JPH04333224A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH04333224A
JPH04333224A JP10295591A JP10295591A JPH04333224A JP H04333224 A JPH04333224 A JP H04333224A JP 10295591 A JP10295591 A JP 10295591A JP 10295591 A JP10295591 A JP 10295591A JP H04333224 A JPH04333224 A JP H04333224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer wiring
insulating film
photoresist
interlayer insulating
lower layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10295591A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hoshi
圭一 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10295591A priority Critical patent/JPH04333224A/ja
Publication of JPH04333224A publication Critical patent/JPH04333224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Weting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特に多層配線の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術による多層配線の形成方法につ
いて、図2(a)〜(c)を参照して説明する。
【0003】はじめに図2(a)に示すように、下層配
線2が形成された半導体基板1上に層間絶縁膜3を成長
したのち、層間絶縁膜3を平坦化する。つぎにフォトレ
ジスト6を塗布してから、露光・現像して下層配線2の
上に開口が重なるように、フォトレジスト6をパターニ
ングする。
【0004】つぎに図2(b)に示すように、フォトレ
ジスト6をマスクとして反応性イオンエッチングを行な
い、層間絶縁膜3にフォトレジスト6を除去する。
【0005】つぎに図2(c)に示すように、スパッタ
法により金属膜を堆積してからパターニングして上層配
線5を形成する。
【0006】このようにして形成された垂直に近い層間
絶縁膜3の断面形状の開口を通して下層配線2と上層配
線5とが接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
フォトレジストの開口の断面形状が垂直に近い形状であ
るので、フォトレジストをマスクとした層間絶縁膜の断
面形状も垂直に近い形状になる。
【0008】そのためスパッタ法により上層配線となる
金属膜を堆積したとき、ステップカバレッジが良くない
。層間絶縁膜の開口の側面で金属膜が薄くなって、下層
配線と上層配線との接続抵抗が増大したり、上層配線が
断線を起して歩留を低下させるという問題があった。
【0009】低解像度のフォトレジストを用いると断面
形状が順テーパーになり、層間絶縁膜が順テーパーにな
ることもある。従来技術ではレジストのテーパー角をコ
ントロールすることはできない。そのため層間絶縁膜の
テーパー角も不安定である。
【0010】近年半導体装置のパターン微細化に伴ない
、高感度レジストが用いられてレジスト断面はより垂直
に近づいて、層間絶縁膜の順テーパー断面形状の開口が
得られなくなっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板の一主面上に下層配線を形成する
工程と、層間絶縁膜を形成したのち平坦化する工程と、
フォトレジストを塗布する工程と、前記フォトレジスト
を露光する工程と、イメージリバーサル法により前記フ
ォトレジストをポジ−ネガ反転する工程と、前記フォト
レジストを現像して逆テーパー状の第1の開口を形成す
る工程と、前記フォトレジストをマスクとして前記層間
絶縁膜を反応性イオンエッチングして、前記下層配線上
に順テーパー状の第2の開口を形成する工程と、前記フ
ォトレジストを除去する工程と、前記下層配線に前記第
2の開口を通して接続する上層配線を形成する工程とを
含むものである。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について、図1(a)〜(
c)を参照して説明する。
【0013】はじめに図1(a)に示すように、半導体
基板1上に下層配線2を形成する。つぎに層間絶縁膜3
を成長させたのち平坦化する。つぎにノボラック樹脂系
フォトレジスト4を塗布し、目合わせ露光したのちアミ
ン系ガス雰囲気に放置する。そのあとウェハー全面に露
光してからアルカリ現像液で現像することにより、逆テ
ーパーの断面形状をもつレジストパターン4が得られる
【0014】具体的にはレジストとして例えば厚さ3μ
mの住友化学製PF7400Bを用いて、アミン系ガス
雰囲気に60分放置したのち、ウェハー全面に露光して
から、東京応化製アルカリ現像液NMD−3で75秒間
現像することにより、105°の逆テーパー角の断面形
状をもつレジストパターンが得られる。
【0015】つぎに逆テーパーの断面形状をもつノボラ
ック樹脂系フォトレジスト4をマスクとして反応性イオ
ンエッチングを行なう。このときノボラック樹脂系フォ
トレジスト4の薄いところで層間絶縁膜3が深くエッチ
ングされるので、層間絶縁膜3の断面形状は順テーパー
になる。ノボラック樹脂系フォトレジスト4の逆テーパ
ー角は露光量と現像時間により再現性良く制御できるの
で、層間絶縁膜3の順テーパー角も制御可能となる。
【0016】このあとノボラック樹脂系フォトレジスト
4を除去したところを、図1(b)に示す。
【0017】つぎに図1(c)に示すように、スパッタ
法およびリソグラフィにより上層配線5を形成して素子
部が完成する。
【0018】層間絶縁膜3の開口が順テーパーになって
いるので、上層配線5のステップカバレッジが向上して
、下層配線2との接続抵抗の増大や断線による不良を1
/10以下に減少させることができた。
【0019】さらにレジストの選定の制約がなくなって
、高感度レジストなどを用いることができるようになっ
た。
【0020】本実施例で用いたノバラック樹脂系フォト
レジストの代りに、レジスト自体にイメージリバーサル
機能をもつフォトレジストを用いることもできる。例え
ばフォトレジストとしてヘキスト製AZ−5214Eを
用いる。
【0021】AZ−5214Eを塗布してからホットプ
レート上で90℃、90秒のプリベークののち、i線(
波長365nm)ステップアンドリピートで露光を行な
う。つぎにホットプレート上で110℃、90秒のPE
B(post  exposure  bake)を行
なってからウェハー全面を露光し、アルカリ現像液によ
り現像を行なう。
【0022】こうして約105°のテーパー角をもつレ
ジスト断面形状が得られる。イメージリバーサル機能を
もつAZ−5214Eを用いることにより、アミン系ガ
ス雰囲気処理装置が不要になるという利点がある。
【0023】
【発明の効果】逆テーパー断面形状のフォトレジストを
用いて、下層配線と上層配線とを接続する層間絶縁膜層
間絶縁膜の開口断面を順テーパー形状にすることができ
た。
【0024】その結果、層間絶縁膜の上に形成する上層
配線のステップカバレッジを改善して、下層配線との接
続抵抗を低減し、段切れによるオープン不良を解消する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を工程順に示す断面図である
【図2】従来技術による多層配線の形成方法を示す断面
図である。
【符号の説明】
1    半導体基板 2    下層配線 3    層間絶縁膜 4    ノボラック樹脂系フォトレジスト膜5   
 上層配線 6    フォトレジスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板の一主面上に下層配線を形
    成する工程と、層間絶縁膜を形成したのち平坦化する工
    程と、フォトレジストを塗布する工程と、前記フォトレ
    ジストを露光する工程と、イメージリバーサル法により
    前記フォトレジストをポジ−ネガ反転する工程と、前記
    フォトレジストを現像して逆テーパー状の第1の開口を
    形成する工程と、前記フォトレジストをマスクとして前
    記層間絶縁膜を反応性イオンエッチングして、前記下層
    配線上に順テーパー状の第2の開口を形成する工程と、
    前記フォトレジストを除去する工程と、前記下層配線に
    前記第2の開口を通して接続する上層配線を形成する工
    程とを含む半導体装置の製造方法。
JP10295591A 1991-05-09 1991-05-09 半導体装置の製造方法 Pending JPH04333224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411211B1 (en) * 1999-07-22 2008-08-12 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7411211B1 (en) * 1999-07-22 2008-08-12 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device
US7626202B2 (en) 1999-07-22 2009-12-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device
US7956359B2 (en) 1999-07-22 2011-06-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device
US8258515B2 (en) 1999-07-22 2012-09-04 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device
US8368076B2 (en) 1999-07-22 2013-02-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device
US8624253B2 (en) 1999-07-22 2014-01-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Contact structure and semiconductor device

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