JPH04332719A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法

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JPH04332719A
JPH04332719A JP3104335A JP10433591A JPH04332719A JP H04332719 A JPH04332719 A JP H04332719A JP 3104335 A JP3104335 A JP 3104335A JP 10433591 A JP10433591 A JP 10433591A JP H04332719 A JPH04332719 A JP H04332719A
Authority
JP
Japan
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polyurethane resin
comparative example
diisocyanate
butanediol
thermoplastic polyurethane
Prior art date
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Pending
Application number
JP3104335A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Nishiyama
秀美 西山
Hiroshi Uchida
寛 内田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱可塑性ポリウレタン樹
脂の製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に熱可塑性ポリウレタン樹脂とは、
分子両末端に水酸基を有する分子量の長いポリオールと
分子量の短いジオール及び分子両末端にイソシアネート
基を有するジイソシアネート化合物を重附加反応によっ
て、ポリオールとジイソシアネート化合物からなるソフ
トブロックと、低分子量のジオールとジイソシアネート
化合物とからなるハードブロックにより組立てられたポ
リマーであり、その内ソフトブロックはゴム弾性的な性
能を有し、ハードブロックはプラスチック的な性能を有
する高機能を樹脂としてチューブ材、電線の被覆材料、
シートの他数多くの工業用製品として広く使用されてい
る。
【0003】而して、従来この熱可塑性ポリウレタン樹
脂を効率よく製造する方法としては、例えば図1に示す
如くホッパー1内に長鎖ポリオールと低分子量ジオール
とを注入しホッパー1′内にジイソシアネートを注入し
、ギヤーポンプ2,2′にて夫々所定量を計量した後、
急速撹拌機3内に送入し、該撹拌機にて撹拌した混合液
を多軸押出機4内に導入し、該押出機内に重合反応を行
って高分子量化してポリウレタン樹脂5をえているもの
である。なお、6はカッターである。
【0004】然しながらこの方法にてえた熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂は、その硬度がショアーD70以上の如く
高い硬度を有する場合には良質な製品がえられるが、硬
度がショアー69D以下の如く低い硬度品例えばベルト
、チューブ、フィルム等の如き表面が平滑美麗な成形品
をえんとする場合にはその表面にフィッシュアイ(小さ
な突起物)が多数出現してその商品価値を著しく低下せ
しめると共に、溶融紡糸を行う場合、多数の糸切れを生
じ生産性を向上することが出来ないという致命的な欠点
を有するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑み鋭意研究を行った結果、長鎖状ポリオール、ジイソ
シアネート及び炭素数が5以上の低分子量ジオールから
なる混合物を押出機内で重合反応せしめたポリウレタン
樹脂により上記の如き薄状成形品をうるも、その表面に
フィッシュアイの如く突起部を生成することなく、平滑
にし美麗な成形品を得ることができるポリウレタン樹脂
の製造方法を見出したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は出発原料の長鎖
状ポリオール、ジイソシアネート及び低分子量ジオール
を押出機内でポリウレタンの重合反応なわしめて硬度が
ショアーD69以下の高分子量化した熱可塑性ポリウレ
タン樹脂を製造する方法において出発原料の低分子量ジ
オールとして炭素数が5以上のジオールを主成分として
使用することを特徴とするものである。
【0007】本発明において長鎖状ポリオールとしては
例えば分子量は500〜3000のポリ(エチレンアジ
ペート、)、ポリ(1,4−ブチルアジペート)、ポリ
(1,6−ヘキサンメチレンカーボネート)、ポリ−ε
−カプロラクトン等のポリエステル系ポリオール又はポ
リオキシテトラメチレングリコール等のポリエーテル系
ポリオールである。
【0008】又、ジイソシアネートとしては例えば4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサンメ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
、4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
等である。
【0009】本発明では特に低分子量ジオールについて
限定している。そして、低分子量ジオールには、従来専
ら使用されている1,4−ブタンジオールに代えて、例
えば、1,6−ヘキサンジオール、2−エチル−1,3
−ヘキサンジオール、1,5−ペンタレジオール、3−
メチル−1,5−ペンタレジオール等の脂肪族ジオール
およびビス(ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、2,2−
ジ(ヒトロキシフェニル)プロパン、オルソ−ジヒドロ
キシベンゼン等の芳香族ジオールで炭素数5以上のジオ
ールを選択的に用いるものであり、このうち、芳香族ジ
オールは一般に融点が100℃以上のものであり特に1
20℃を超えるものは扱いにくくその点で脂肪酸ジオー
ルの方が好適であり、特に1,6−ヘキサンジオールが
最も好ましい。
【0010】又、これら炭素数が5以上のジオール同志
を混合して用いても良く、更には炭素数が5未満のジオ
ールと混合し用いることも出来、この場合炭素数5以上
のジオールのしめる割合は、全体の低分子量ジオール1
00モル%に対し50モル%以上配合し用いることが本
発明の効果を十分に発揮せしめる為に必要である。
【0011】本発明方法によりえた熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂において、硬度がショアD69以下の製品による
もその表面が平滑にして美麗であることの理由について
は、これを明白に解明しえないが次の如く推考される。
【0012】即ち長鎖状ポリオール、ジイソシアネート
及び低分子量ジオールからなる混合物を押出機に導入し
、押出機内に重合反応を進行せしめる際の重合反応速度
は、ポリウレタン樹脂の硬さによって異なるものであり
、反応苦度が極めて速い、反応系即ちポリウレタン樹脂
の硬度がショアD70以上をえる反応系においては系全
体として均一した反応挙動をとり易いが、硬度がショア
D69以下のポリウレタン樹脂をえんとする場合、即ち
反応速度が遅くなるに従って反応性の高い低分子ジオー
ルとジイソシアネートとによりハードブロックを生成す
る反応と、長鎖ポリオールとジイソシアネートとにより
ソフトブロックを生成する反応との反応性の不均一化が
生じ易くなるものと考えられる。その結果、熱溶融も粗
いハードブロックが局在下し、これを溶融混練するため
には強力な剪断力が必要となるばかりか、このハードブ
ロックを構成しているウレタン結合が本来ソフトブロッ
クを構成すべきジイソシアネートと反応してビュレット
結合或いはフロファネート結合を生成し、架橋化して熱
に不溶のフィッシュアイ(ブツ)を生成するものと推考
される。
【0013】これを改良せんとして本発明では低分子量
ジオールとして従来の1,4−ブタンジオールより炭素
数の多い高分子量化した炭素数から5以上のジオールを
優先し、これを主成分として用いることによって、押出
機の内部において低分子量ジオールとジイソシアネート
との反応速度を、長鎖ポリオールとジイソシアネートと
の反応速度に近接せしめんとするものであり、これによ
って上記の如く架橋化する反応を抑制すると共に強力な
剪断力を必要とすることなく、ハードブロックの熱溶融
を容易にししてブツの発生を極力防止し、表面平滑にし
て美麗な成形品をえることのできるポリウレタン樹脂の
製造方法を見出したものである。
【0014】又、本発明方法によりえたポリウレタン樹
脂は上記の如く、押出成形用として使用する以外に射出
成形用、カレンダー加工用、コーティング用、接着用等
広い用途に使用することが出来る。本発明方法によりポ
リウレタン樹脂は溶融紡糸を行うも糸切れを生せず結節
のない表面平滑にして美麗なモノフィラメントをうるこ
とが出来る。
【0015】又、本発明において出発原料の長鎖状ポリ
オール、ジイソシアネート及び炭素数5以上のジオール
の配合比については特に限定するものではなく、通常の
ポリウレタン樹脂をえる場合の比率にて配合すればよい
【0016】
【実施例】
[比較例1]
【0017】十分に脱水したポリテトラメタレンアジペ
ート(OH価56,酸価0.73)100重量部と1,
4−ブタンジオール12重量部とを混合した活性水素化
合物及び4,4′ジフェニルメタンジイソミアネートを
夫々90℃に加熱し、ギヤーポンプにて上記活性水素化
合物を168g/分及び上記のジイソシアネート化合物
を71.6g/分にて連続的に混合機に送り急速撹拌を
行った後、D=40ψ、L/D=300=抽押出機のホ
ッパー部に導入し、スクリュー回転数1200r.p.
m 及び表1に示す設定温度にて重合反応を行い、ペレ
ット状のポリウレタン樹脂をえた。
【0018】
【表1】 [実施例1]
【0019】比較例1における1,4−ブタンジオール
に代えて1,5−ペンタンジオールを用い、ポリテトラ
メチレンアジペートとの混合比を100重量部:13.
9重量部とし又ギヤポンプに供給する活性水素化合物の
供給量を170.9g/分とした以外はすべて比較例1
と同様にしてポリウレタン樹脂をえた。 [実施例2]
【0020】比較例1における1,4−ブタンジオール
に代えて1,6−ヘキサンジオールを用い、ポリテトラ
メチレンアジペートと1,6−ヘキサンジオールとの混
合比を100重量部:15.8重量部とし、ギヤーポン
プに供給する活性水素化合物の供給量を173.7g/
分とした以外はすべて比較例1と同様にしてポリウレタ
ン樹脂をえた。 [比較例2]
【0021】十分に脱水したポリ−ε−カプロラクトン
グリコール(OH価55.6,酸価0.4)100重量
部と1,4−ブタンジオール24.8重量部とを混合し
た活性水素化合物及び4,4′ジフェニルメタンジイソ
ミアネートとを夫々90℃に加熱し、ギヤーポンプにて
上記活性水素化合物を137.3g/分及び上記のイソ
シアネート化合物を93.1g/分とした以外はすべて
比較例1と同様にしてポリウレタン樹脂をえた。 [実施例3]
【0022】比較例2における1,4−ブタンジオール
に代えて1,5−ペンタンジオールを用い、ポリ−カプ
ロラクトングリコールと1,5−ペンタンジオールとの
混合比を100重量部:28.7重量部とし、ギヤーポ
ンプに供給する活性水素化合物の供給量を141.6g
/分とした以外はすべて比較例1と同様にしてポリウレ
タン樹脂をえた。 [実施例4]
【0023】比較例2における1,4−ブタンジオール
に代えて1,6−ヘキサンジオールを用い、ポリカプロ
ラクトングリコールと1,6−ヘキサンジオールとの混
合比を100重量部:32.6重量部とし、ギヤーポン
プに供給する活性水素化合物の供給量を145.9g/
分とした以外はすべて比較例1と同様にしてポリウレタ
ン樹脂をえた。
【0024】斯くしてえた実施例1〜4のポリウレタン
樹脂及び比較例1〜2のポリウレタン樹脂について、そ
の性能を比較するためにショアD硬度、抗張力及び伸び
を測定した。
【0025】又、実施例1〜4のポリウレタン樹脂及び
比較例1〜2のポリウレタン樹脂を50mmφ、L/D
=28のベルト付単軸押出機により幅400mmのTダ
イから厚さ100ミクロンのフィルム状に押出し、その
外観を評価した。
【0026】更に実施例1〜4のポリウレタン樹脂及び
比較例1〜2のポリウレタン樹脂を20mmφモノライ
テメント用単軸押出機に取付けた1.5mmφの円形ダ
イスより押出して100デニールの糸を紡糸し、糸切れ
、結節状態を測定した。これらの結果は表2に示す通り
である。
【0027】
【表2】 [実施例5]
【0028】比較例2に於いて1,4−ブタンジオール
に代えてオルソージヒドロキシベンゼンを用い、ポリ−
ε−カプロラクトングリコールとの混合比を100:3
0.3とし、110℃に加熱してギヤーポンプで活性水
素化合物の供給量を143.3g/分とした以外は比較
例2と同様に行った。 [実施例6]
【0029】比較例2に於いて1,4−ブタンジオール
に代えてビス(ヒドロキンエトキシ)ベンゼンを用い、
ポリ−ε−カプロラクトングリコールとの混合比を10
0:54.6とし、110℃に加熱してギヤーポンプで
活性水素化合物の供給量を170.1g/分とした以外
は比較例2と同様に行った。 [比較例3]
【0030】比較例1に於いて1,4−ブタンジオール
に代えて1,6−ヘキサンジオールと1,4ブタンジオ
ールの混合物を用い、ポリテトラメチレンアジペートと
の混合比をポリテトラメチレンアジペート(100):
1,6ヘキサンジオール(3.15):1,4ブタンジ
オール(9.6)としギヤーポンプで活性水素含有化合
物の供給量を169.1g/分とした以外は比較例1と
同様に行った。 [実施例7]
【0031】比較例3に於いてポリテトラメチレンアジ
ペートと1,6ヘキサンジオール、1,4ブタンジオー
ルとの混合比を100:7.9:12.0とし、供給量
を179.9g/分とした以外は比較例3と同様に行っ
た。 [実施例8]
【0032】比較例3に於いてポリテトラメチレンアジ
ペートと1,6ヘキサンジオール、1,4ブタンジオー
ルとの混合比を100:12.6:2.4とし、供給量
を172.5g/分とした以外は比較例3と同様に行っ
た。 [比較例4]
【0033】比較例2に於いて1,4−ブタンジオール
に代えて1,6−ヘキサンジオールと1,4ブタンジオ
ールの混合物を用い、ポリ−ε−カプロラクトンポリオ
ールとの混合比をポリ−ε−カプロラクトン(100)
:1,6ヘキサンジオール(6.5):1,4ブタンジ
オール(19.8)としギヤーポンプで活性水素含有化
合物の供給量を138.9g/分とした以外は比較例2
と同様に行った。 [実施例9]
【0034】比較例4に於いて、ポリ−ε−カプロラク
トン(100):1,6−ヘキサンジオール(16.3
):1,4ブタンジオール(12.4)とした供給量を
141.6g/分とした以外は比較例4と同様に行った
。 [実施例10]
【0035】比較例4に於いて、ポリ−ε−カプロラク
トン(100):1,6ヘキサンジオール(26.06
):1,4ブタンジオール(4.96)とし、供給量を
144.1g/分とした以外は比較例4と同様に行った
【0036】斯くしてえた実施例5〜10のポリウレタ
ン樹脂及び比較例3〜4のポリウレタン樹脂について、
その性能を比較するためにショアD硬度、抗張力及び伸
びを測定した。又、各々の樹脂を50mmφ、L/D=
28のベルト付単軸押出機により幅400mmのTダイ
から厚さ100ミクロンのフィルム状に押出して、その
外観を評価した。
【0037】更に各々の樹脂を20mmφモノフラメン
ト用単軸押出機に取付けた1.5mmφの円形ダイスよ
り押出して100デニールの糸を紡糸し、糸切れ、結節
状態を測定した。これらの結果を表3および4に示す通
りである。
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】
【発明の効果】本発明熱塑性ポリウレタン樹脂の製造方
法によればショアD69以下の硬さを有するも、フィル
ム等の薄状成形品をうるにおいて、その表面にフィッシ
ュアイの如く突起物を生成することなく外観美麗にして
商品価値として優れた成形品をうることのできるポリウ
レタン樹脂が得られるものであり、工業上有用なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法の1例を
示す概略説明図。
【符号の説明】
1,1´…ホッパー、2,2´…ギヤーポンプ、3…急
速撹拌器、4…多軸押出機、5…ポリウレタン樹脂、6
…カッター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  出発原料の長鎖状のポリオール、ジイ
    ソシアネート及び低分子量ジオールを押出機内にて重合
    反応せしめて硬度がショアーD69以下の高分子量化し
    た熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造する方法において出
    発原料の低分子量ジオールとして炭素数が5以上のジオ
    ールを主成分として使用することを特徴とする熱可塑性
    ポリウレタン樹脂の製造方法。
JP3104335A 1991-05-09 1991-05-09 熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造方法 Pending JPH04332719A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990258A (en) * 1997-11-10 1999-11-23 Uniroyal Chemical Company, Inc. High resilience, high clarity polyurethane elastomer
US6221999B1 (en) 1999-09-10 2001-04-24 Uniroyal Chemical Company, Inc. High resilience, high clarity polyurethane elastomer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5990258A (en) * 1997-11-10 1999-11-23 Uniroyal Chemical Company, Inc. High resilience, high clarity polyurethane elastomer
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