JPH0432931Y2 - - Google Patents

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JPH0432931Y2
JPH0432931Y2 JP1986030185U JP3018586U JPH0432931Y2 JP H0432931 Y2 JPH0432931 Y2 JP H0432931Y2 JP 1986030185 U JP1986030185 U JP 1986030185U JP 3018586 U JP3018586 U JP 3018586U JP H0432931 Y2 JPH0432931 Y2 JP H0432931Y2
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JP
Japan
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soil
sensor
supply
timer
turned
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JP1986030185U
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JPS62142242U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は育苗箱用播種装置の土供給部に対する
土補給装置に係るものである。
(従来技術) 従来公知の、実開昭51−146227号公報及び実開
昭51−146229号公報には、育苗箱用播種装置の土
供給装置の供給ホツパーに篩土を補給する土補給
装置を設けたものにおいて、前記供給ホツパーに
は、供給ホツパー内の土の上限および下限を検知
すセンサーを設けた構造について記載されてい
る。
また、従来公知の、特開昭61−9230号公報に
は、土を入れた容器内の乾湿を検知する第1セン
サーと、器内に灌水した水を検出する第2センサ
ーを設け、前記第1センサーがオンになると灌水
し、前記第2センサーがオンになつてから所定時
間経過後に前記灌水装置の作動を停止する構造に
ついて記載されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記実開昭51−146227号公報および実開昭51−
146229号公報に記載されたものは、供給ホツパー
内の土の上限および下限をセンサーで検知するの
であるから、2個のセンサーが必要であり、配線
構造が複雑になつて価格が高くなるという課題が
ある。また、2個のセンサーにより上限及び下限
を定める構造にすると、いつたん設定した上限及
び下限は、センサーを脱着しなければ変更でき
ず、不便である。
また、1個のセンサーにより上限および下限を
検知する構造では、頻繁に土補給装置を作動およ
び停止させなければならず、これでは常時運転し
ているのと同じであり、耐久性に問題が生じる。
また、特開昭61−9230号公報に記載されたタイ
マーは、灌水装置の作動の停止用のものであり、
灌水装置を起動させることはできない。
本考案は、1個のセンサーにより土補給装置の
運転と停止の制御可能にしたものである。
(課題を解決するための手段) そこで本考案は、育苗箱用播種装置の土供給装
置3の供給ホツパー4に篩土を補給する土補給装
置5を設けたものにおいて、前記供給ホツパー4
内には、供給ホツパー4内の土が接触するとオフ
となり、接触しないとオンになるセンサー15を
設け、該センサー15がオンになつてから所定時
間経過後に前記土補給装置5を作動させ、前記セ
ンサー15がオフになつてから所定時間経過後に
前記土補給装置5の作動を停止するように、前記
センサー15と前記土補給装置5とをタイマー1
7を介して接続した育苗箱用播種装置の土供給部
に対する土補給装置としたものである。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、1は
育苗箱を水平に移送する移送台で、育苗箱の移送
方向に長く形成され、所望の位置に設けた支脚2
により床上に載置される。
3は前記移送台1の上方位置に設けた土供給装
置、4は土供給装置3の上部に設けた供給ホツパ
ー、5は前記供給ホツパー4に土を補給する土補
給装置、6は前記土補給装置5のバケツトコンベ
ア部、7はバケツトコンベア部6の左右一対のフ
レーム、9はバケツトコンベア部6のバケツト、
10は前記フレーム7の下部の前側に設けた原料
篩土の供給ホツパーである。
しかして、11はタイマー付き検知装置であ
り、上部にボツクス12を形成し、該ボツクス1
2の後面に所定の隙間13を置いて上下方向の脚
部14の上端部を取付け、該脚部14の下端部に
はセンサー15を取付ける。したがつて、前記隙
間13を前記土供給装置3の供給ホツパー4の垂
直板16に上方から嵌合させると供給ホツパー4
への取付が完了する。
前記センサー15は、土が接触するとオフとな
り、供給ホツパー4内の土が減少して接触しなく
なるとオンとなる。センサー15は前記ボツクス
12内に設けたタイマー17を介して、前記土補
給装置5に接続する。すなわち、土供給装置3の
供給ホツパー4内の土が減少し、土がセンサー1
5に接触しなくなつてオンとなれば、タイマー1
7により、所定時間経過後前記土補給装置5に通
電し、土補給装置5により土を補給する。土補給
装置5により土が補給されてセンサー15がオフ
となつたときも、所定時間引続き土を補給し、そ
の後、土補給装置5への通電を終了させるように
する。
18はタイマー付き検知装置11のメインスイ
ツチ、19はボツクス12内に設けた警告ブザー
の切替スイツチ、20は土補給装置5の差込プラ
グである。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は前記の構成であるから、移送台1に育
苗箱を載置して移送すると、前記土供給装置3の
下部を通過するとき、土の供給を受ける。
したがつて、土供給装置3の供給ホツパー4内
の土は次第に減少し、タイマー付き検知装置11
のセンサー15は土との接触がなくなり、そのた
めセンサー15をオンにする。
しかし、センサー15はタイマー17を介して
土補給装置5と接続されているから、すぐには土
供給装置3を作動させず、タイマー17の作用に
より所定時間経過後センサー15の位置よりも更
に土が無くなつてから土補給装置5に通電し、土
供給装置3の供給ホツパー4への土補給を開始す
る。したがつて、センサー15は1個であるが、
タイマー17の存在により実質的に供給ホツパー
4内の土の下限を検知して土の補給を開始したこ
とになる。
しかして、補給が進むと、供給ホツパー4内の
センサー15に達し、センサー15をオフとする
が、所定時間はタイマー17の作用で土供給装置
3への補給は行なわれ、その後通電を切断して土
補給装置5による土の補給を終了させる。
したがつて、センサー15は1個のみである
が、タイマー17の存在により実質的に供給ホツ
パー4内の上限を検知して土の補給を停止させる
ことになる。
また、タイマー17の設定時間を変更すれば、
土補給の上限及び下限を容易に変更できるため、
作業状態に応じた適切な土補給が行える。
以上のように、センサー15は1個のみである
が、タイマー17の存在により土補給装置5の運
転および停止を自動化できる。
(効果) 前記実開昭51−146227号公報および実開昭51−
146229号公報に記載されたものは、供給ホツパー
内の土の上限および下限をセンサーで検知する構
造であるから、2個のセンサーが必要であり、配
線構造が複雑になつて価格が高くなるという問題
がある。また、2個のセンサーを取付けると以後
は容易に上限及び下限の設定を変更することがで
きない。また、1個のセンサーにより上限および
下限を検知すると頻繁に土補給装置を作動および
停止させなければならず、これでは常時運転して
いるのと同じであり、耐久性に問題が生じる。
また、特開昭61−9230号公報に記載されたタイ
マーは、灌水装置の作動の停止用のものであり、
灌水装置を起動させることはできない。
しかるに、本考案は、育苗箱用播種装置の土供
給装置3の供給ホツパー4に篩土を補給する土補
給装置5を設けたものにおいて、前記供給ホツパ
ー4内には、供給ホツパー4内の土が接触すると
オフとなり、接触しないとオンになるセンサー1
5を設け、該センサー15がオンになつてから所
定時間経過後に前記土補給装置5を作動させ、前
記センサー15がオフになつてから所定時間経過
後に前記土補給装置5の作動を停止するように、
前記センサー15と前記土補給装置5とをタイマ
ー17を介して接続した育苗箱用播種装置の土供
給部に対する土補給装置としたものであるから、 センサー15が土の無い旨検知してからタイ
マー17によつて所定時間経過後土の補給を開
始し、センサー15が土の補給を検知してから
タイマー17によつて所定時間経過後土の補給
を停止させるので、1個のセンサー15により
供給ホツパー4内の土の上限および下限を検知
して土補給装置5の補給または停止を制御でき
る。
したがつて、センサー15は頻繁にオンオフ
しないので、土補給装置5による土の補給を円
滑に行なえ、他の播種作業に悪影響を与えな
い。
タイマー17の設定時間を変更すれば、土補
給の上限及び下限を容易に変更できるため、作
業状態に応じた適切な土補給が行える。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の斜視図、第2図はタイマー付き
検知装置の斜視図、第3図は作用状態図である。 符号の説明、1……移送台、2……支脚、3…
…土供給装置、4……供給ホツパー、5……土補
給装置、6……バケツトコンベア部、7……フレ
ーム、9……バケツト、10……供給ホツパー、
11……タイマー付き検知装置、12……ボツク
ス、13……隙間、14……脚部、15……セン
サー、16……垂直板、17……タイマー、18
……メインスイツチ、19……警告ブザーの切替
スイツチ、20……差込プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 育苗箱用播種装置の土供給装置3の供給ホツパ
    ー4に篩土を補給する土補給装置5を設けたもの
    において、前記供給ホツパー4内には、供給ホツ
    パー4内の土が接触するとオフとなり、接触しな
    いとオンになるセンサー15を設け、該センサー
    15がオンになつて所定時間経過後に前記土補給
    装置5を作動させ、前記センサー15がオフにな
    つてから所定時間経過後に前記土補給装置5の作
    動を停止するように、前記センサー15と前記土
    補給装置5とをタイマー17を介して接続した育
    苗箱用播種装置の土供給部に対する土補給装置。
JP1986030185U 1986-03-03 1986-03-03 Expired JPH0432931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986030185U JPH0432931Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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JP1986030185U JPH0432931Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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Publication Number Publication Date
JPS62142242U JPS62142242U (ja) 1987-09-08
JPH0432931Y2 true JPH0432931Y2 (ja) 1992-08-07

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ID=30834762

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5843365B2 (ja) * 2012-08-20 2016-01-13 みのる産業株式会社 満杯センサー装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619230A (ja) * 1984-06-25 1986-01-16 赤塚 尚彦 自動潅水装置

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JPS5743445Y2 (ja) * 1975-05-20 1982-09-25
JPS584406Y2 (ja) * 1975-05-20 1983-01-25 井関農機株式会社 ハシユソウチノトコツチキヨウキユウソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS619230A (ja) * 1984-06-25 1986-01-16 赤塚 尚彦 自動潅水装置

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