JPH0432835Y2 - - Google Patents

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JPH0432835Y2
JPH0432835Y2 JP1986165091U JP16509186U JPH0432835Y2 JP H0432835 Y2 JPH0432835 Y2 JP H0432835Y2 JP 1986165091 U JP1986165091 U JP 1986165091U JP 16509186 U JP16509186 U JP 16509186U JP H0432835 Y2 JPH0432835 Y2 JP H0432835Y2
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circuit
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fdm
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JP1986165091U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、PCM(pulse code modulation)信
号をFDM(frequency division multiplex)信号
に相互変換するPCM−FDM変換装置に関し、特
に時分割多重PCM信号を二つ以上の群帯域FDM
信号に相互変換するトランスマルチプレクサに関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種のトランスマルチプレクサとし
て、第2図に示すようなものがある。第2図aは
二つの群帯域FDM信号を時分割多重PCM信号に
変換する回路を、第2図bは時分割多重PCM信
号を二つの群帯域FDM信号に変換する回路を示
している。
第2図aにおいて、入力端子1と2にそれぞれ
群帯域FDM信号が入力し、A/D回路(アナロ
グ/デジタル変換回路)11と12にて、それぞ
れパルス符号化され、デジタル信号処理回路13
にて、各通話路の信号が0〜4kHz帯域にされ、
音声帯域(0〜3.4kHz)デジタルフイルタ回路1
4と群監視電流検出回路15に入る。デジタルフ
イルタ回路14にて帯域制限されたPCM信号は
L/NL回路(線形/非線形変換回路)16にて
非直線PCM信号(8ビツト)に変換され、フレ
ーム挿入回路17にて同期用のフレームパターン
が挿入され、U/B回路(ユニポーラ/バイポー
ラ変換回路)18にてバイポーラ波形に変換さ
れ、出力端子3より出力される。一方、群監視電
流検出回路15にて入力端子1と2より入力した
群監視電流が検出され、両方の群監視電流レベル
が断となつた時に、出力端子3よりAIS(alarm
indicate signal)が送出される。
第2図bにおいて、入力端子4よりバイポーラ
波形の時分割多重PCM信号が入力し、B/U回
路(バイポーラ/ユニポーラ変換回路)21にて
ユニポーラ波形にされ、同期回路22とAIS検出
回路23に入る。そして、同期回路22にて、時
分割多重された各通話路の非直線PCM信号(8
ビツト)が再生され、NL/L回路(非線形/線
形変換回路)24にて、直線PCM信号に変換さ
れ、音声帯域(0〜3.4kHz)デジタルフイルタ回
路25にて帯域制限され、帯域制限されたPCM
信号に群監視電流となるPCM信号を加える群監
視電流挿入回路26を経て、デジタル信号処理回
路27にて、群帯域FDM信号をパルス符号化し
たPCM信号に変換され、D/A回路(デジタ
ル/アナログ変換回路)28と29にてアナログ
の群帯域FDM信号に変換され、それぞれ群監視
電流と共に出力端子5と6より出力される。一
方、AIS検出回路23にて、AISが検出される
と、群監視電流挿入回路26にて群監視電流が加
えられず、出力端子5と6の両方より群監視電流
は送出されない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述の従来のトランスマルチプレクサは群監視
電流が両方とも断にならないとAISを送出しな
い。逆に、AISを検出しなければ群監視電流を断
にしない。それ故、FDM信号をPCM信号に変換
し、再びそのPCM信号をFDM信号に変換する回
線において、一方の群監視電流が断になつた時、
PCM信号はAISにはならないので、再びFDM信
号に変換されてもそれに対応するFDM信号の群
監視電流は断にならない。そのため、群監視電流
を特定の監視信号として使用している回線には、
従来のトランスマルチプレクサは使用できないと
言う欠点がある。
本考案の目的は、このような欠点を除去し、あ
る群帯域FDM信号の群監視電流が断になれば再
び群帯域FDM信号に変換されてもその群監視電
流も断にでき、群監視電流を特定の監視信号とし
て使用できるトランスマルチプレクサを提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のトランスマルチプレクサは、二つ以上
の群帯域FDM信号を時分割多重PCM信号に変換
する回路は、それぞれの群帯域FDM信号から群
監視電流を検出する回路と、それらの検出結果に
より、時分割多重PCM信号のうち群監視電流が
断となつている群帯域FDM信号に含まれる通話
路のPCM信号のみをある固定パターンにする回
路とを有し、逆に、時分割多重PCM信号を二つ
以上の群帯域FDM信号に変換する回路は、その
時分割多重PCM信号の各通話路から、前記固定
パターンを検出する回路と、その固定パターンが
検出された通話路からなる群帯域FDM信号の群
監視電流を断にする回路とを有することを特徴と
している。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図であ
り、第2図の従来例と同一の回路要素には同一の
番号を付している。なお、第2図の従来例と同一
の回路要素については動作は同じであるから説明
は省略する。
第1図aは二つの群帯域FDM信号を時分割多
重PCM信号に変換する回路であり、デジタル信
号処理回路13の出力に群監視電流検出回路31
と32が接続され、その出力に固定パターン挿入
回路33とU/B回路18が接続され、固定パタ
ーン挿入回路33の入力にはL/NL回路16が
接続され、出力にはフレーム挿入回路17が接続
されている。
第1図bは時分割多重PCM信号を二つの群帯
域FDM信号に変換する回路であり、同期回路2
2の出力に固定パターン検出回路34と35が接
続され、それらの固定パターン検出回路34と3
5の出力は群監視電流挿入回路26に接続されて
いる。
第1図aの二つの群帯域FDM信号を時分割多
重PCM信号に変換する回路では、デジタル信号
処理回路13から出力された0〜4kHz帯域の
PCM信号は群監視電流検出回路31と32に入
力し、群監視電流検出回路31で入力端子1から
の群監視電流を検出し、群監視電流検出回路32
で入力端子2からの群監視電流を検出し、それぞ
れの検出結果が固定パターン挿入回路33とU/
B回路18に送られる。そして、固定パターン挿
入回路33では群監視電流が断となつた群帯域
FDM信号の通話路の非直線PCM信号のみが固定
パターン(例えば、上位7ビツトを“1”)とさ
れ、フレーム挿入回路17に送出され、U/B回
路18では群監視電流検出回路31と32の検出
結果がいずれも群監視電流断となつた時に出力端
子3よりAISが送出される。
逆に、第1図bの時分割多重されたPCM信号
を二つの群帯域FDM信号に変換する回路では、
固定パターン検出回路34と35で同期回路22
より出力された各通話路の非直線PCM信号から
固定パターン(上位7ビツトが“1”)が検出さ
れると、その通話路が送出される出力端子5また
は6より送出される群監視電流が断になるように
群監視電流挿入回路26が制御される。
以上の実施例では変換される群帯域FDM信号
が二つの場合について説明したが、群帯域FDM
信号が三つ以上の場合には、群監視電流検出回路
および同期パターン検出回路の数を群帯域FDM
信号の数に合致させればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、従来のトランス
マルチプレクサにおいて、二つ以上のFDM伝送
路から送られて来た群帯域FDM信号内の群監視
電流を別々に検出し、検出結果により群監視電流
が断となつた群帯域FDM信号の通話路のみの
PCM信号を固定パターンにしてPCM伝送路に送
出し、逆に、PCM伝送路より送られて来た時分
割多重されたPCM信号よりその固定パターンを
検出し、固定パターンが検出された通話路からな
る群帯域FDM信号の群監視電流を断にしてFDM
伝送路に送出することにより、群帯域FDM信号
を時分割多重されたPCM信号に変換し再び群帯
域FDM信号に変換する回線において、ある群帯
域FDM信号の群監視電流が断になれば再び群帯
域FDM信号に変換されてもその群監視電流も断
にでき、群監視電流を特定の監視信号として使用
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトランスマルチプレクサの構
成図で、第1図aは群帯域FDM信号を時分割多
重PCM信号に変換する回路構成図、第1図bは
時分割多重PCM信号を群帯域FDM信号に変換す
る回路構成図、第2図は従来のトランスマルチプ
レクサの構成図で、第2図aは群帯域FDM信号
を時分割多重PCM信号に変換する回路構成図、
第2図bは時分割多重PCM信号を群帯域FDM信
号に変換する回路構成図である。 1,2,4……入力端子、3,5,6……出力
端子、11,12……A/D回路、13,27…
…デジタル信号処理回路、14,25……デジタ
ルフイルタ回路、15,31,32……群監視電
流検出回路、16……L/NL回路、17……フ
レーム挿入回路、18……U/B回路、21……
B/U回路、22……同期回路、23……AIS検
出回路、24……NL/L回路、26……群監視
電流挿入回路、28,29……D/A回路、33
……固定パターン挿入回路、34,35……固定
パターン検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つ以上の群帯域FDM信号を時分割多重PCM
    信号に変換する回路において、それぞれの群帯域
    FDM信号から群監視電流を検出する回路と、そ
    れらの検出結果により、群監視電流が断となつて
    いる群帯域FDM信号に含まれる通話路に対応し
    たPCM信号にある固定パターンを挿入する回路
    とを有し、逆に、時分割多重PCM信号を二つ以
    上の群帯域FDM信号に変換する回路において、
    その時分割多重PCM信号の各通話路から、前記
    固定パターンを検出する回路と、その固定パター
    ンが検出された通話路からなる群帯域FDM信号
    の群監視電流を断にする回路とを有することを特
    徴とするトランスマルチプレクサ。
JP1986165091U 1986-10-29 1986-10-29 Expired JPH0432835Y2 (ja)

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JP1986165091U JPH0432835Y2 (ja) 1986-10-29 1986-10-29

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JPS6370748U JPS6370748U (ja) 1988-05-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2780630B2 (ja) * 1994-01-31 1998-07-30 日本電気株式会社 信号多重伝送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568529A (en) * 1979-06-28 1981-01-28 Ti Fords Ltd Method and device for detecting aqueous liquid in bottle
JPS58145252A (ja) * 1982-02-23 1983-08-30 Nec Corp トランスマルチプレクサ用障害監視方式

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