JPH04328315A - 2トラック2プログラム変速再生方法 - Google Patents

2トラック2プログラム変速再生方法

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Publication number
JPH04328315A
JPH04328315A JP3125288A JP12528891A JPH04328315A JP H04328315 A JPH04328315 A JP H04328315A JP 3125288 A JP3125288 A JP 3125288A JP 12528891 A JP12528891 A JP 12528891A JP H04328315 A JPH04328315 A JP H04328315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
program
speed
programs
reproduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3125288A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Suzuki
康二 鈴木
Takechika Shibayama
柴山 健爾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP3125288A priority Critical patent/JPH04328315A/ja
Publication of JPH04328315A publication Critical patent/JPH04328315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘリカル走査方式で複数
のプログラムを同時に記録したテープの変速再生方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープの隣接する2つのトラックに
異なるプログラムを記録する方式として、特開昭59−
104703号公報に開示されるものがある。この方式
は回転ドラムの直径方向に一対の逆アジマスの第1、第
2ヘッドと一対の逆アジマスの第3、第4ヘッドを設け
、第1、第3ヘッド及び第2、第4ヘッドをそれぞれ逆
アジマスとし、一のプログラムについては第1、第2ヘ
ッドで記録し、他のプログラムについては第3、第4ヘ
ッドで記録するようにしたものである。
【0003】上記の記録方式で記録された磁気テープを
2ヘッドの再生装置で再生すると、トレースのパターン
に関係なく別のプログラムを再生するので互換性がなく
なってしまうという不利があった。
【0004】そこで、本出願人は先に図7に示すように
トラックA1、B1については同一アジマスの2つの磁
気ヘッドで、トラックA2、B2については前記とは別
の同一アジマスの2つの磁気ヘッドで記録する方式を提
案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した記録方式
で記録された磁気テープを変速再生すると、1つの磁気
ヘッドで2つのプログラムの再生信号をピックアップす
るため、1つの画面内に2つのプログラムが交互に出力
されてしまう。
【0006】また2つのプログラムのうち1つのプログ
ラムのみを選択して出力することも考えられるが、倍速
で再生する場合には画面の同じ部分が常に再生されない
状態となり見苦しい。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、2トラック2プログラムの磁気テープを逆アジ
マスの一対の磁気ヘッドから構成される第1及び第2の
ペアヘッドを用いて再生するにあたり、前記再生の速度
を標準速度の非整数倍とし、また前記第1及び第2のペ
アヘッドによってピックアップした再生FM信号から特
定のプログラムの信号を選択し、この選択した特定のプ
ログラム信号をメモリに書込み、書込んだプログラム信
号を1画面分の信号にして出力するようにした。
【0008】
【作用】再生の速度を標準速度の非整数倍とすると、各
磁気ヘッドによってピックアップされる再生FM信号の
該当する垂直走査時刻が順次シフトしてゆき、1画面分
の信号が得られる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで図1は本発明方法の実施に用いる記録
再生装置のヘッド部の模式図であり、記録再生装置は第
1のペアヘッドAH及び第2のペアヘッドBHを備えて
いる。
【0010】第1のペアヘッドAHは回転ドラムDの直
径方向に対をなす逆アジマスの一対の磁気ヘッドAH1
,AH2からなり、第2のペアヘッドBHは同じく対を
なす逆アジマスの磁気ヘッドBH1,BH2からなり、
また各磁気ヘッドは回転ドラムDの軸方向を基準として
同一高さに設けられ、第1及び第2のペアヘッドAH,
BHを構成する磁気ヘッドAH1,AH2,BH1,B
H2は周方向に90°離間して配置され且つその幅はト
ラックの幅と略等しくされている。
【0011】一方、磁気テープTには図2に示すように
同一アジマスの記録トラックA1,B1が、またこれら
とは逆アジマスの記録トラックA2,B2がそれぞれガ
ードバンドGBを挟んで設けられ、トラックA1には磁
気ヘッドAH1でプログラムAが記録され、トラックB
1には磁気ヘッドBH1でプログラムBが記録され、ト
ラックA2には磁気ヘッドAH2でプログラムAが記録
され、トラックB2には磁気ヘッドBH2でプログラム
Bが記録されている。
【0012】以上において、変速再生時には再生FM信
号は同一アジマスのトラックA1,B1から逆アジマス
の記録トラックA2,B2へとトレースされたものが出
力され、フォワードサーチではA信号が先行して再生さ
れ、リバースサーチではB信号が先行して再生される。
【0013】ところで、図2は5倍速でフォワードサー
チした場合のテープパターンを示す図であり、この図か
ら明らかなようにテープ速度が標準速度の整数倍だと、
各磁気ヘッドがピックアップする垂直走査時刻が一定と
なり、図3に示すように画面の一部が常に再生されない
ことになる。
【0014】そこで、本発明は図4に示すようにテープ
速度を標準速度の非整数倍、例えば4.9倍或いは5.
1倍等のように若干速度を増減する。テープ速度の変更
は図5に示すように、テープTをピンチローラ10との
間で挟持しているキャプスタン11の回転速度を変更す
ることにより行う。
【0015】次に、回路図である図5及びタイムチャー
トである図6に基づき動作を説明する。先ず、第1のペ
アヘッドAHによってピックアップされた再生FM信号
aはエンベロープディテクタ1によりエンベロープが取
り出され、次いで2プログラムディテクトパルスジェネ
レータ2によりパルスが検出され、A/Bセパレータ3
で再生FM信号a中のプログラムAとBが分離される。 ここまでを図6の(a)〜(f)で示している。
【0016】また、第2のペアヘッドBHによってピッ
クアップされた再生FM信号gも同様にしてエンベロー
プディテクタ1によりエンベロープが取り出され、次い
で2プログラムディテクトパルスジェネレータ2により
パルスが検出され、A/Bセパレータ3で再生FM信号
g中のプログラムAとBが分離される。ここまでを図6
の(g)〜(i)で示している。
【0017】そして、利用者によって操作されるA/B
セレクトスイッチ5によりプログラムAまたはBが選択
され(図6ではプログラムAを選択)、各ヘッドからの
選択された信号の和をA/D変換し、これを順次メモリ
に書込む。
【0018】ここで、テープ速度(サーチ速度)は前記
したように標準速度の非整数倍としているので、トラッ
キングがずれ、各磁気ヘッドがピックアップする再生F
M信号の垂直走査時刻が順次シフトし、1画面分の信号
を得ることができる。そこで1画面分の信号となった時
点でD/A変換を経て出力する。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
2トラック2プログラムの磁気テープを逆アジマスの一
対の磁気ヘッドから構成される第1及び第2のペアヘッ
ドを用いて再生するにあたり、前記再生の速度を標準速
度の非整数倍としたので、各磁気ヘッドによってピック
アップされる再生FM信号の該当する垂直走査時刻が順
次シフトする。したがってピックアップした再生FM信
号から特定のプログラムの信号を選択し、この選択した
特定のプログラム信号をメモリに書込むようにすれば1
画面分の信号が得られる。
【0020】したがって、異なるプログラムを隣接する
2つのトラックに記録したテープを変速再生するにあた
り、一画面内に2プログラムが出力されることがない。 また斯かる効果を特別な再生用ヘッドを増設することな
く達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施に用いる記録再生装置のヘッ
ド部の模式図
【図2】5倍速再生時のテープパターンの模式図
【図3
】画面割当ての模式図
【図4】標準速度の非整数倍の速度での再生時のテープ
パターンの模式図
【図5】変速再生の回路図
【図6】変速再生のタイムチャート
【図7】本出願人が先に提案したテープパターンの模式
【符号の説明】
1…エンベロープディテクタ、2…2プログラムディテ
クトパルスジェネレータ、3…A/Bセパレータ、A,
A1,A2,B,B1,B2…プログラム、AH…第1
のペアヘッド、AH1,AH2,BH1,BH2…各ペ
アヘッドを構成する磁気ヘッド、BH…第2のペアヘッ
ド、D…回転ヘッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  回転ドラムの直径方向に配置されると
    ともに逆アジマスの一対の磁気ヘッドから構成される第
    1及び第2のペアヘッドを用いて、隣接する2つのトラ
    ックに異なるプログラムを記録した磁気テープを倍速で
    再生する方法において、前記再生の速度は標準速度の非
    整数倍として前記第1及び第2のペアヘッドによってピ
    ックアップした再生FM信号から特定のプログラムの信
    号を選択し、この選択した特定のプログラム信号をメモ
    リに書込み、書込んだプログラム信号を1画面分の信号
    にして出力するようにしたことを特徴とする2トラック
    2プログラム変速再生方法。
JP3125288A 1991-04-26 1991-04-26 2トラック2プログラム変速再生方法 Pending JPH04328315A (ja)

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JP3125288A JPH04328315A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 2トラック2プログラム変速再生方法

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JPH04328315A true JPH04328315A (ja) 1992-11-17

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ID=14906370

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JP3125288A Pending JPH04328315A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 2トラック2プログラム変速再生方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59104703A (ja) * 1982-12-03 1984-06-16 Sharp Corp ビデオテ−プへの信号記録方式
JPH01135279A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Sony Corp 磁気記録再生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59104703A (ja) * 1982-12-03 1984-06-16 Sharp Corp ビデオテ−プへの信号記録方式
JPH01135279A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Sony Corp 磁気記録再生装置

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