JPH04327788A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH04327788A
JPH04327788A JP9778391A JP9778391A JPH04327788A JP H04327788 A JPH04327788 A JP H04327788A JP 9778391 A JP9778391 A JP 9778391A JP 9778391 A JP9778391 A JP 9778391A JP H04327788 A JPH04327788 A JP H04327788A
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passage
outside air
inside air
air passage
heat exchanger
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Tadayoshi Onuki
大貫 忠良
Kazuhiko Hirano
一彦 平野
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC装置等に使用する
気体循環型の熱交換器の改良に関する。特に、熱交換効
率を向上する改良に関する。
【0002】
【従来の技術】NC装置等の産業用電子機器は、悪い環
境条件の下において使用されることが多いので、密閉筐
体に入れて使用される。一方、NC装置等の産業用電子
機器は発熱をともなうから、これが収容される密閉筐体
の内気を冷却しなければならない。そのため、従来、コ
ルゲートタイプのプレートフィン式熱交換器またはヒー
トパイプ式熱交換器が広く使用されていたが、発熱量が
小さい場合はコスト的に不利であるから、図4に縦断面
図を示すような箱型の熱交換器が開発された。
【0003】図4参照 図において、1は電子機器が収容される筐体であり、2
が上記の箱型の熱交換器であるが、この箱型の熱交換器
2は、外壁21と、ファン23をもって高温の内気を吸
入する内気吸入口22と、内気通路24と、冷却された
内気を排出する内気排出口25とよりなる。
【0004】この熱交換器の熱交換面は外壁21の外面
のみであり、熱交換効率が低い。
【0005】一方、コルゲートタイプのプレートフィン
式熱交換器3は、図5(a)に縦断面図を示し、図5(
b)に横断面図(図5(a)のA−A断面図)を示すよ
うな構造とされている。
【0006】図5参照 図において、外枠31と、外枠31の下部に取り付けら
れるファンをもって高温の内気を吸入する内気吸入口3
2と、コルゲート板38によって構成される上向き送風
路(内気通路)33と、外枠31の上部でコルゲート板
38が存在しない領域に筐体1の内部に向かって開口す
る内気排出口34と、外枠31の上部に取り付けられる
ファンをもって外気を吸入する外気吸入口35と、コル
ゲート板38によって構成され上向き送風路(内気通路
)33と隣接して交互に形成される下向き送風路(外気
通路)36と、外枠31の下部でコルゲート板38が存
在しない領域に外気に向かって開口する外気排出口37
とをもって構成される。
【0007】この熱交換器は、コルゲート板38の側部
に内気排出口34と外気排出口37とが必要であるから
、コルゲート板38の配置方向は制限され、冷却される
べき内気の内気通路33はコルゲート板38と熱交換器
3の外枠31とを介して冷却すべき外気と接触すること
になり、一方、冷却すべき外気の外気通路36はコルゲ
ート板38と筐体1の壁面11とを介して冷却されるべ
き内気と接触することになり、熱交換効率が悪い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
図4に縦断面図を示す箱型の熱交換器においては外壁2
1の外面のみが熱交換面であるから熱交換効率が悪く、
一方、図5(a)に縦断面図を示し、図5(b)に横断
面図(図5(a)のA−A断面図)を示すコルゲートタ
イプのプレートフィン式熱交換器においては、コルゲー
ト板38の配置方向が制限されるため、上記のとおり、
やはり熱交換効率が悪い。
【0009】本発明の目的は、上記2種の熱交換器にお
いて、熱交換効率を向上することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この二つの目的のうち、
第1の目的は、内気通路(43)と外気通路(47)と
は、隔壁(49)を介して、前記の内気通路(43)が
外気側となり前記の外気通路(47)が内気側になるよ
うに配置され、前記の内気通路(43)と前記の外気通
路(47)とにはそれぞれ内気給送用ファン(42)ま
たは外気給送用ファン(46)が設けられており、前記
の内気通路(43)と前記の外気通路(47)とは、前
記の隔壁(49)を介して熱交換するとゝもに、前記の
内気通路(43)と外壁(50)との間及び前記の外気
通路(47)と筐体(1)の壁面(11)とにおいても
熱交換することゝされている熱交換器によって達成され
る。
【0011】上記二つの目的のうち、第2の目的は、コ
ルゲート板(72)をもって内気通路(65)と外気通
路(70)とが隔てられ、前記のコルゲート板(72)
の上端と下端とのそれぞれは、前記の内気通路(65)
または前記の外気通路(70)と交互に連通する流体通
路選択手段(64)をもって、前記の内気通路(65)
または前記の外気通路(70)と連通しており、前記の
内気通路(65)と外気通路(70)とには、それぞれ
内気給送用ファン(63)または外気給送用ファン(6
9)が設けられている熱交換器によって達成される。
【0012】
【作用】本出願に含まれる第1の発明に係る熱交換器に
おいては、冷却される内気の通路43と冷却する外気の
通路47とが相互に接しており、冷却される内気の通路
43が外気側に設けられて外気に接し、冷却する外気の
通路47が内気側に設けられて内気に接しているので、
熱交換効率がすぐれている。
【0013】本出願に含まれる第2の発明に係る熱交換
器においては、流体通路選択手段64を使用することに
より、コルゲート板72の配置方向の制限が解除されて
いるので、冷却されるべき内気の通路65は熱交換器の
外枠61のみを介して冷却すべき外気と接触しており、
一方、冷却すべき外気の通路70は筐体1の壁面11の
みを介して冷却されるべき内気と接触することゝされて
いるので、熱効率が高い。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本出願に含まれる二
つの発明のそれぞれの実施例に係る熱交換器について説
明する。
【0015】第1実施例 図1(a)(b)参照 図1(a)は縦断面図であり、図1(b)はそのB−B
断面図(横断面図)である。図において、1は電子機器
が収容される筐体であり、4が本実施例に係る熱交換器
である。41は内気吸入口であり、42は内気給送用フ
ァンであり、43は内気通路であり、44は内気排出口
である。 また、45は外気吸入口であり、46は外気給送用ファ
ンであり、47は外気通路であり、48は外気排出口で
ある。図より明らかなように、内気通路43と外気通路
47とは隔壁49をもって隔てられており、また、内気
通路43が外気側となり外気通路47が内気側になるよ
うに配置されており、内気通路43はその外壁50を介
して外気と接しており、外気通路47は筐体1の壁面1
1を介して内気と接している。そのため、内気通路43
は、隔壁49と外壁50とを介して、その両面から冷却
されるので、熱交換効率が高い。しかも、外気通路47
中を給送される外気は隔壁49と筐体1の壁面11とを
介して内気を冷却することゝなるので、この点からも、
熱交換効率が高い。
【0016】第2実施例 図2(a)(b)参照 図2(a)は縦断面図であり、図2(b)はそのC−C
断面図である。図において、1は電子機器が収容される
筐体であり、6が本実施例に係る熱交換器である。62
は内気吸入口であり、63は内気給送用ファンである。 64は流体通路選択手段であり、後段においてさらに説
明するように、コルゲート板72によって構成される流
体通路の一つおき(例えば奇数番目のみ)と連通する。 65は内気通路であり、こゝで熱交換がなされ内気は冷
却される。 67は内気排出口であり、流体通路選択手段64を介し
て内気通路65と連通する。68は外気吸入口であり、
69は外気給送用ファンである。64は流体通路選択手
段であり、上記のとおりコルゲート板72によって構成
される流体通路の一つおき(例えば遇数番目のみ)と連
通する。70は外気通路であり、こゝでも熱交換がなさ
れ、外気はコルゲート板72を介して内気を冷却する。 71は外気排出口であり、流体通路選択手段64を介し
て外気通路70と連通する。
【0017】こゝで、流体通路選択手段64についてさ
らに説明する。
【0018】図3参照 流体通路選択手段64は、上記のとおり、そして、図よ
り明らかなように、コルゲート板72によって構成され
る流体通路の一つおきと連通するように作られている。 換言すれば、図において、内気吸入口62の流面に対向
して、図示するように、1流路おきに開口711 が形
成されており、その開口711 に隣接する1流路に相
当する領域712 は閉塞されている(この閉塞された
領域712 の裏面には、開口713 が存在する。)
そして、この開口711 とコルゲート板72によって
構成される内気通路65の下端とが連通することゝされ
ている。内気通路65の上端には、これに対接する領域
に開口713 (その底部は閉塞部712 である。)
とされており、この開口713 を通過した内気は底部
712 において90°図において右方に方向を転換し
て、内気排出口67から排出されることゝされている。 一方、外気吸入口68・外気通路70・外気排出口71
も同様の構成とされている。すなわち、外気吸入口68
の流面に対向して開口711 (外気側は図示されてい
ない。)が設けられており、この開口711 によって
外気通路70と連通する。そして、開口711 に隣接
する領域712 (外気側は図示されていない。)は閉
塞されており、その裏面は内気用開口713 の反射面
とされている。なお、図においては、2個の内気通路6
5と3個の外気通路70とを有するように記載してある
が、これは、図を簡略にするためのものであり、実際に
は、はるかに多くの内気通路65と外気通路70とが設
けられる。
【0019】そのため、内気吸入口62から吸入された
内気は流体通路選択手段64を介して内気通路65を通
過し再び流体通路選択手段64を介して内気排出口67
に排出され、その結果、内気は熱交換器の外枠61(図
2参照)のみを介して外気と接することができ、熱交換
効率が向上する。また、外気吸入口68から吸入された
外気は流体通路選択手段64を介して外気通路70を通
過し再び流体通路選択手段64を介して外気排出口71
に排出され、その結果、外気は熱交換器1の壁面11の
みを介して内気と接することができ、熱交換効率が向上
する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおり、本出願に含まれる
第1の発明は、冷却される内気の通路と冷却する外気の
通路とが、隔壁を介して、相互に、直接接しており、し
かも、冷却される内気の通路が外気側に設けられて、直
接外気に接し、冷却する外気の通路は内気側に設けられ
て内気に接している。
【0021】また、本出願に含まれる第2の発明は、流
体通路選択手段を使用することにより、コルゲート板の
配置方向の制限が解除し、冷却されるべき内気の通路は
熱交換器の外枠のみを介して冷却すべき外気と接触する
ようにしてあり、一方、冷却すべき外気の通路は筐体の
壁面のみを介して冷却されるべき内気と接触することゝ
してある。
【0022】そのため、いづれの場合も熱交換効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本出願に含まれる第1の発明の実施例
に係る熱交換器の縦断面図であり、(b)は(a)のB
−B断面図である。
【図2】(a)は本出願に含まれる第2の発明の実施例
に係る熱交換器の縦断面図であり、(b)は(a)のC
−C断面図である。
【図3】流体通路選択手段とコルゲート板との分解斜視
図である。
【図4】従来技術に係る箱型の熱交換器の縦断面図であ
る。
【図5】(a)は従来技術に係る箱型の熱交換器のコル
ゲートタイプのプレートフィン式熱交換器の縦断面図で
あり、(b)は(a)のA−A断面図である。
【符号の説明】
1  筐体 11  筐体の壁面 2  箱型熱交換器 21  箱型熱交換器の外壁 22  内気吸入口 23  内気吸入用ファン 24  内気通路 25  内気排出口 3  従来技術に係るコルゲートフィン型の熱交換器3
1  従来技術に係るコルゲートフィン型の熱交換器の
外枠 32  内気吸入口 33  内気通路 34  内気排出口 35  外気吸入口 36  外気通路 37  外気排出口 38  コルゲート板 4  本出願に含まれる第1の発明に係る熱交換器41
  内気吸入口 42  内気給送用ファン 43  内気通路 44  内気排出口 45  外気吸入口 46  外気給送用ファン 47  外気通路 48  外気排出口 49  熱交換器の隔壁 50  熱交換器の外壁 6  本出願に含まれる第2の発明に係る熱交換器61
  外枠 62  内気吸入口 63  内気給送用ファン 64  流体通路選択手段 65  内気通路 67  内気排出口68  外気吸入口69  外気給
送用ファン 70  外気通路 71  外気排出口 72  コルゲート板 711 コルゲート板の入気口 712 コルゲート板の閉塞領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内気通路(43)と外気通路(47)
    とは、隔壁(49)を介して、前記内気通路(43)が
    外気側となり前記外気通路(47)が内気側になるよう
    に配置されてなり、前記内気通路(43)と前記外気通
    路(47)とにはそれぞれ内気給送用ファン(42)ま
    たは外気給送用ファン(46)が設けられてなり、前記
    内気通路(43)と外気通路(47)とは、前記隔壁(
    49)を介して熱交換するとゝもに、前記内気通路(4
    3)と外壁(50)との間及び前記外気通路(47)と
    筐体(1)の壁面(11)とにおいても、熱交換するこ
    とゝされてなることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の熱交換器において、内
    気通路(43)と外気通路(47)とを隔てる隔壁(4
    9)はコルゲート板(72)であることを特徴とする熱
    交換器。
  3. 【請求項3】  コルゲート板(72)をもって内気通
    路(65)と外気通路(70)とが隔てられ、前記コル
    ゲート板(72)の上端と下端とのそれぞれは、前記内
    気通路(65)または前記外気通路(70)と交互に連
    通する流体通路選択手段(64)をもって、前記内気通
    路(65)または前記外気通路(70)と連通してなり
    、前記内気通路(65)と前記外気通路(70)とには
    、それぞれ内気給送用ファン(63)または外気給送用
    ファン(69)が設けられてなることを特徴とする熱交
    換器。
JP3097783A 1991-04-30 1991-04-30 熱交換器 Expired - Lifetime JP2686678B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157481A (ja) * 1983-02-23 1984-09-06 Fanuc Ltd 熱交換器
JPH02133564U (ja) * 1989-04-05 1990-11-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157481A (ja) * 1983-02-23 1984-09-06 Fanuc Ltd 熱交換器
JPH02133564U (ja) * 1989-04-05 1990-11-06

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