JPH06117783A - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
- Publication number
- JPH06117783A JPH06117783A JP26352992A JP26352992A JPH06117783A JP H06117783 A JPH06117783 A JP H06117783A JP 26352992 A JP26352992 A JP 26352992A JP 26352992 A JP26352992 A JP 26352992A JP H06117783 A JPH06117783 A JP H06117783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- parts
- header
- fluid
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0308—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
- F28D1/0325—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another
- F28D1/0333—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members
- F28D1/0341—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other the plates having lateral openings therein for circulation of the heat-exchange medium from one conduit to another the plates having integrated connecting members with U-flow or serpentine-flow inside the conduits
Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右ヘッダ部近くにおいて流体が偏平管部に
触れている時間を長くして伝熱面を有効に利用すること
により、高性能でしかもコンパクトな積層型熱交換器を
提供する。 【構成】 流体流路形成用凹部7 と左右一対のヘッダ形
成用凹部8 とが形成された複数のプレート6 が上下に重
ね合わせられることにより、並列状の偏平管部4および
各偏平管部4 に連なる左右ヘッダ部2,3 が形成されてい
る。左右のヘッダ形成用凹部8 はプレート6 の左右両端
よりもそれぞれ内寄りに配置されている。各プレート6
の流体流路形成用凹部7 には、平面より見て略Ｕ字形の
左右一対の邪魔板部形成用突出部17がそれぞれ設けられ
ている。そして、これらの突出部17どうしが突き合わせ
られることにより、ヘッダ部2,3 に出入りする流体を迂
回させる左右一対の邪魔板部16が形成されている。
触れている時間を長くして伝熱面を有効に利用すること
により、高性能でしかもコンパクトな積層型熱交換器を
提供する。 【構成】 流体流路形成用凹部7 と左右一対のヘッダ形
成用凹部8 とが形成された複数のプレート6 が上下に重
ね合わせられることにより、並列状の偏平管部4および
各偏平管部4 に連なる左右ヘッダ部2,3 が形成されてい
る。左右のヘッダ形成用凹部8 はプレート6 の左右両端
よりもそれぞれ内寄りに配置されている。各プレート6
の流体流路形成用凹部7 には、平面より見て略Ｕ字形の
左右一対の邪魔板部形成用突出部17がそれぞれ設けられ
ている。そして、これらの突出部17どうしが突き合わせ
られることにより、ヘッダ部2,3 に出入りする流体を迂
回させる左右一対の邪魔板部16が形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、オイルクーラ、イン
タークーラなどに使用される積層型熱交換器に関する。
タークーラなどに使用される積層型熱交換器に関する。
【０００２】この明細書において、上下および左右は図
１の上下および左右をいうものとする。
１の上下および左右をいうものとする。
【０００３】
【従来の技術】片面に流体流路形成用凹部とこの凹部よ
りも深くかつ底壁に流体通過孔があけられた左右一対の
ヘッダ形成用凹部とが形成された複数のプレートが、相
互に凹部を対向させた状態に上下に重ね合わせられるこ
とにより、並列状の偏平管部と各偏平管部に連なる左右
ヘッダ部とが形成されている積層型熱交換器は、従来よ
り知られている。この従来の積層型熱交換器では、左右
ヘッダ部は左右両端に配置されている。
りも深くかつ底壁に流体通過孔があけられた左右一対の
ヘッダ形成用凹部とが形成された複数のプレートが、相
互に凹部を対向させた状態に上下に重ね合わせられるこ
とにより、並列状の偏平管部と各偏平管部に連なる左右
ヘッダ部とが形成されている積層型熱交換器は、従来よ
り知られている。この従来の積層型熱交換器では、左右
ヘッダ部は左右両端に配置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の積層型熱交換器
の左右ヘッダ部近くでは、流体が偏平管部に触れている
時間が短く、左右ヘッダ部近くの伝熱面が有効に利用で
きないという問題があった。
の左右ヘッダ部近くでは、流体が偏平管部に触れている
時間が短く、左右ヘッダ部近くの伝熱面が有効に利用で
きないという問題があった。
【０００５】この発明の目的は、左右ヘッダ部近くにお
いて流体が偏平管部に触れている時間を長くして伝熱面
を有効に利用することにより、高性能でしかもコンパク
トな積層型熱交換器を提供することにある。
いて流体が偏平管部に触れている時間を長くして伝熱面
を有効に利用することにより、高性能でしかもコンパク
トな積層型熱交換器を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明による積層型熱
交換器は、片面に流体流路形成用凹部とこの凹部よりも
深くかつ底壁に流体通過孔があけられた左右一対のヘッ
ダ形成用凹部とが形成された複数のプレートが、相互に
凹部を対向させた状態に上下に重ね合わせられることに
より、並列状の偏平管部および各偏平管部に連なる左右
ヘッダ部が形成されている積層型熱交換器において、左
右のヘッダ形成用凹部がプレートの左右両端よりもそれ
ぞれ内寄りに配置されるとともに、各プレートの流体流
路形成用凹部に、平面より見てそれぞれ左右に開いた略
Ｕ字形をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部をそれぞれ囲む
ように流体流路形成用凹部の内側に向かって突出した左
右一対の邪魔板部形成用突出部がそれぞれ設けられて、
上下に対向する邪魔板部形成用突出部どうしが突き合わ
せられることにより、一方のヘッダ部から偏平管部内に
流入する流体および偏平管部から他方のヘッダ部内に流
入する流体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔
板部が形成されていることを特徴とするものである。
交換器は、片面に流体流路形成用凹部とこの凹部よりも
深くかつ底壁に流体通過孔があけられた左右一対のヘッ
ダ形成用凹部とが形成された複数のプレートが、相互に
凹部を対向させた状態に上下に重ね合わせられることに
より、並列状の偏平管部および各偏平管部に連なる左右
ヘッダ部が形成されている積層型熱交換器において、左
右のヘッダ形成用凹部がプレートの左右両端よりもそれ
ぞれ内寄りに配置されるとともに、各プレートの流体流
路形成用凹部に、平面より見てそれぞれ左右に開いた略
Ｕ字形をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部をそれぞれ囲む
ように流体流路形成用凹部の内側に向かって突出した左
右一対の邪魔板部形成用突出部がそれぞれ設けられて、
上下に対向する邪魔板部形成用突出部どうしが突き合わ
せられることにより、一方のヘッダ部から偏平管部内に
流入する流体および偏平管部から他方のヘッダ部内に流
入する流体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔
板部が形成されていることを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】この発明による積層型熱交換器は、左右のヘッ
ダ形成用凹部がプレートの左右両端よりもそれぞれ内寄
りに配置されるとともに、各プレートの流体流路形成用
凹部に、平面より見てそれぞれ左右に開いた略Ｕ字形を
なしかつ左右ヘッダ形成用凹部をそれぞれ囲むように流
体流路形成用凹部の内側に向かって突出した左右一対の
邪魔板部形成用突出部がそれぞれ設けられて、上下に対
向する邪魔板部形成用突出部どうしが突き合わせられる
ことにより、一方のヘッダ部から偏平管部内に流入する
流体および偏平管部から他方のヘッダ部内に流入する流
体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔板部が形
成されているものであるから、ヘッダ部から各偏平管部
内に流れ込んだ流体は、平面より見てＵ字形の邪魔板部
の内側面に誘導された後、反転して邪魔板部の外側面に
誘導されて偏平管部内を流れる。また、各偏平管部から
ヘッダ部に流れ込む流体は、邪魔板部の外側面に誘導さ
れた後、反転して邪魔板部の内側面に誘導されてヘッダ
部に流れ込む。
ダ形成用凹部がプレートの左右両端よりもそれぞれ内寄
りに配置されるとともに、各プレートの流体流路形成用
凹部に、平面より見てそれぞれ左右に開いた略Ｕ字形を
なしかつ左右ヘッダ形成用凹部をそれぞれ囲むように流
体流路形成用凹部の内側に向かって突出した左右一対の
邪魔板部形成用突出部がそれぞれ設けられて、上下に対
向する邪魔板部形成用突出部どうしが突き合わせられる
ことにより、一方のヘッダ部から偏平管部内に流入する
流体および偏平管部から他方のヘッダ部内に流入する流
体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔板部が形
成されているものであるから、ヘッダ部から各偏平管部
内に流れ込んだ流体は、平面より見てＵ字形の邪魔板部
の内側面に誘導された後、反転して邪魔板部の外側面に
誘導されて偏平管部内を流れる。また、各偏平管部から
ヘッダ部に流れ込む流体は、邪魔板部の外側面に誘導さ
れた後、反転して邪魔板部の内側面に誘導されてヘッダ
部に流れ込む。
【０００８】
【実施例】この発明の実施例を、以下図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１および図２は、この発明による積層型
熱交換器を水冷式オイルクーラに使用する例を示してい
る。この水冷式オイルクーラはアルミニウム（アルミニ
ウム合金を含む）製であって、積層型熱交換器(1) およ
びこの積層型熱交換器(1) を通水間隙をあけた状態に覆
うケーシング(10)を備えている。
熱交換器を水冷式オイルクーラに使用する例を示してい
る。この水冷式オイルクーラはアルミニウム（アルミニ
ウム合金を含む）製であって、積層型熱交換器(1) およ
びこの積層型熱交換器(1) を通水間隙をあけた状態に覆
うケーシング(10)を備えている。
【００１０】積層型熱交換器(1) は、流体流路形成用凹
部(7) とこの凹部(7) よりも深くかつ底壁に流体通過孔
(9) があけられたヘッダ形成用凹部(8) が形成された複
数のプレート(6) が相互に凹部(7)(8)を対向させた状態
に上下に重ね合わせられることにより、並列状の偏平管
部(4) および各偏平管部(4) に連なる左右ヘッダ部(2)
(3)が形成されたものである。
部(7) とこの凹部(7) よりも深くかつ底壁に流体通過孔
(9) があけられたヘッダ形成用凹部(8) が形成された複
数のプレート(6) が相互に凹部(7)(8)を対向させた状態
に上下に重ね合わせられることにより、並列状の偏平管
部(4) および各偏平管部(4) に連なる左右ヘッダ部(2)
(3)が形成されたものである。
【００１１】左右のヘッダ形成用凹部(8) は、プレート
(6) の左右両端よりもそれぞれ内寄りに配置されてい
る。そして、プレート(6) の流体流路形成用凹部(7) に
は、図３に示すように、左右一対の邪魔板部形成用突出
部(17)が、平面より見てそれぞれ左右に開いた略Ｕ字形
をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部(8) をそれぞれ囲むよ
うに、流体流路形成用凹部(7) の内側に向かって突出し
て設けられている。プレート(6) が相互に凹部(7)(8)を
対向させた状態に上下に重ね合わせられたさいには、対
向する邪魔板部形成用突出部(17)どうしが突き合わせら
れることにより、図２および図３に示すように、左側の
ヘッダ部(2) から偏平管部(4) 内に流入する流体および
偏平管部(4) から右側のヘッダ部(3) 内に流入する流体
の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の平面より見て略
Ｕ字形の邪魔板部(16)が形成される。
(6) の左右両端よりもそれぞれ内寄りに配置されてい
る。そして、プレート(6) の流体流路形成用凹部(7) に
は、図３に示すように、左右一対の邪魔板部形成用突出
部(17)が、平面より見てそれぞれ左右に開いた略Ｕ字形
をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部(8) をそれぞれ囲むよ
うに、流体流路形成用凹部(7) の内側に向かって突出し
て設けられている。プレート(6) が相互に凹部(7)(8)を
対向させた状態に上下に重ね合わせられたさいには、対
向する邪魔板部形成用突出部(17)どうしが突き合わせら
れることにより、図２および図３に示すように、左側の
ヘッダ部(2) から偏平管部(4) 内に流入する流体および
偏平管部(4) から右側のヘッダ部(3) 内に流入する流体
の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の平面より見て略
Ｕ字形の邪魔板部(16)が形成される。
【００１２】隣り合う偏平管部(4) どうしの間、ケーシ
ング(10)頂壁と最上の偏平管部(4)上側のプレートとの
間およびケーシング(10)底壁と最下の偏平管部(4) 下側
のプレートとの間にそれぞれコルゲート・フィン(5) が
配置され、偏平管部(4) 内にも、熱伝達率を上げるため
のコルゲート・フィン(15)が配置されている。
ング(10)頂壁と最上の偏平管部(4)上側のプレートとの
間およびケーシング(10)底壁と最下の偏平管部(4) 下側
のプレートとの間にそれぞれコルゲート・フィン(5) が
配置され、偏平管部(4) 内にも、熱伝達率を上げるため
のコルゲート・フィン(15)が配置されている。
【００１３】ケーシング(10)頂壁の左側ヘッダ部(2) に
対応する位置には、オイル供給口(13)が設けられ、ケー
シング(10)底壁の右側ヘッダ部(3) に対応する位置に
は、オイル排出口(14)が設けられている。またケーシン
グ(10)後壁の右端下部に、冷却水導入パイプ(11)が接続
され、ケーシング(10)後壁の左端上部に、冷却水排出パ
イプ(12)が接続されている。そして、隣り合う偏平管部
(4) どうしの間のコルゲート・フィン(5) を備えた間隙
部分が冷却水流路となされ、左右ヘッダ部(2)(3)および
各偏平管部(4) 内がオイル流路となされている。
対応する位置には、オイル供給口(13)が設けられ、ケー
シング(10)底壁の右側ヘッダ部(3) に対応する位置に
は、オイル排出口(14)が設けられている。またケーシン
グ(10)後壁の右端下部に、冷却水導入パイプ(11)が接続
され、ケーシング(10)後壁の左端上部に、冷却水排出パ
イプ(12)が接続されている。そして、隣り合う偏平管部
(4) どうしの間のコルゲート・フィン(5) を備えた間隙
部分が冷却水流路となされ、左右ヘッダ部(2)(3)および
各偏平管部(4) 内がオイル流路となされている。
【００１４】上記オイルクーラにおいて、冷却水導入パ
イプ(11)からケーシング(10)内に入ってきた冷却水は、
ケーシング(10)内の通水間隙を流れて、冷却水排出パイ
プ(12)から出ていく。
イプ(11)からケーシング(10)内に入ってきた冷却水は、
ケーシング(10)内の通水間隙を流れて、冷却水排出パイ
プ(12)から出ていく。
【００１５】一方、高温のオイルは、オイル供給口(13)
から積層型熱交換器(1) の左側のヘッダ部(2) 内に導入
され、そこから各偏平管部(4) 内のオイル流路を流れ
て、右側のヘッダ部(3) を経てオイル排出口(14)に送り
出される。
から積層型熱交換器(1) の左側のヘッダ部(2) 内に導入
され、そこから各偏平管部(4) 内のオイル流路を流れ
て、右側のヘッダ部(3) を経てオイル排出口(14)に送り
出される。
【００１６】このとき、高温のオイルは、各偏平管部
(3) のオイル流路内を流れる間に、ケーシング(10)内の
通水間隙内を流れる冷却水と熱交換し、冷却されるもの
である。
(3) のオイル流路内を流れる間に、ケーシング(10)内の
通水間隙内を流れる冷却水と熱交換し、冷却されるもの
である。
【００１７】図２からわかるように、左側ヘッダ部(2)
から各偏平管部(4) 内に流れ込む流体は、邪魔板部(16)
の内面に誘導されて流れた後、反転して邪魔板部(16)の
外面に誘導されて偏平管部(4) 内に流れ込み、各偏平管
部(4) から右側ヘッダ部(3)に流れ込む流体は、邪魔板
部(16)の外面に誘導されて流れた後、反転して邪魔板部
(16)の内面に誘導されて右側ヘッダ部(3) に流れ込むの
で、左右ヘッダ部(2)(3)近くの伝熱面が有効に利用で
き、熱交換性能を向上させることができる。
から各偏平管部(4) 内に流れ込む流体は、邪魔板部(16)
の内面に誘導されて流れた後、反転して邪魔板部(16)の
外面に誘導されて偏平管部(4) 内に流れ込み、各偏平管
部(4) から右側ヘッダ部(3)に流れ込む流体は、邪魔板
部(16)の外面に誘導されて流れた後、反転して邪魔板部
(16)の内面に誘導されて右側ヘッダ部(3) に流れ込むの
で、左右ヘッダ部(2)(3)近くの伝熱面が有効に利用で
き、熱交換性能を向上させることができる。
【００１８】上記実施例において、水の出入口は任意の
位置に設けることができる。また、この積層型熱交換器
は、水冷式オイルクーラのほか水冷式インタクーラとし
ても使用できるし、空冷式のオイルクーラやインタクー
ラとしても使用できる。
位置に設けることができる。また、この積層型熱交換器
は、水冷式オイルクーラのほか水冷式インタクーラとし
ても使用できるし、空冷式のオイルクーラやインタクー
ラとしても使用できる。
【００１９】
【発明の効果】この発明の積層型熱交換器によると、ヘ
ッダ部から各偏平管部内に流れ込んだ流体は、邪魔板部
の内側面に誘導された後、反転して邪魔板部の外側面に
誘導されて偏平管部内を流れ、各偏平管部からヘッダ部
に流れ込む流体は、邪魔板部の外側面に誘導された後、
反転して邪魔板部の内側面に誘導されてヘッダ部に流れ
込むので、ヘッダ部近くの伝熱面が有効に利用でき、熱
交換性能を向上させることができる。
ッダ部から各偏平管部内に流れ込んだ流体は、邪魔板部
の内側面に誘導された後、反転して邪魔板部の外側面に
誘導されて偏平管部内を流れ、各偏平管部からヘッダ部
に流れ込む流体は、邪魔板部の外側面に誘導された後、
反転して邪魔板部の内側面に誘導されてヘッダ部に流れ
込むので、ヘッダ部近くの伝熱面が有効に利用でき、熱
交換性能を向上させることができる。
【図１】この発明による積層型熱交換器を示す垂直断面
図である。
図である。
【図２】図１のII-II 線に沿う断面図である。
【図３】プレートの斜視図である。
(2)(3) 左右ヘッダ部 (4) 偏平管部 (6) プレート (7) 流体流路形成用凹部 (8) ヘッダ形成用凹部 (9) 流体通過孔 (16) 邪魔板部 (17) 邪魔板部形成用突出部
Claims (1)
- 【請求項１】 片面に流体流路形成用凹部(7) とこの凹
部(7) よりも深くかつ底壁に流体通過孔(9) があけられ
た左右一対のヘッダ形成用凹部(8) とが形成された複数
のプレート(6) が、相互に凹部(7)(8)を対向させた状態
に上下に重ね合わせられることにより、並列状の偏平管
部(4) および各偏平管部(4) に連なる左右ヘッダ部(2)
(3)が形成されている積層型熱交換器において、左右の
ヘッダ形成用凹部(8) がプレート(6) の左右両端よりも
それぞれ内寄りに配置されるとともに、各プレート(6)
の流体流路形成用凹部(7) に、平面より見てそれぞれ左
右に開いた略Ｕ字形をなしかつ左右ヘッダ形成用凹部
(8) をそれぞれ囲むように流体流路形成用凹部(7) の内
側に向かって突出した左右一対の邪魔板部形成用突出部
(17)がそれぞれ設けられて、上下に対向する邪魔板部形
成用突出部(17)どうしが突き合わせられることにより、
一方のヘッダ部(2) から偏平管部(4) 内に流入する流体
および偏平管部(4) から他方のヘッダ部(3) 内に流入す
る流体の流れをそれぞれ迂回させる左右一対の邪魔板部
(16)が形成されていることを特徴とする積層型熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26352992A JPH06117783A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 積層型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26352992A JPH06117783A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 積層型熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06117783A true JPH06117783A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17390806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26352992A Withdrawn JPH06117783A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06117783A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11173770A (ja) * | 1997-12-10 | 1999-07-02 | Daikin Ind Ltd | プレート式熱交換器 |
| EP1526350A2 (de) * | 2003-10-21 | 2005-04-27 | Modine Manufacturing Company | Plattenwärmetauscher |
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| JP2007514124A (ja) * | 2003-12-10 | 2007-05-31 | スウェップ インターナショナル アクティエボラーグ | プレート式熱交換器 |
| US7677301B2 (en) * | 2001-07-09 | 2010-03-16 | Alfa Laval Corporate Ab | Heat transfer plate, plate pack and plate heat exchanger |
| JP2011523025A (ja) * | 2008-06-13 | 2011-08-04 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | 熱交換器 |
| KR101157711B1 (ko) * | 2009-06-22 | 2012-06-20 | 서진욱 | 순환유로가 구비된 판형 열교환기 |
| JP2012122663A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Paloma Co Ltd | 熱交換器およびそれを用いた給湯器 |
| WO2015045105A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器及びそれを用いた空気調和機 |
| JP2016044896A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
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