JPH04327203A - 保護衣服 - Google Patents

保護衣服

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JPH04327203A
JPH04327203A JP3292180A JP29218091A JPH04327203A JP H04327203 A JPH04327203 A JP H04327203A JP 3292180 A JP3292180 A JP 3292180A JP 29218091 A JP29218091 A JP 29218091A JP H04327203 A JPH04327203 A JP H04327203A
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JP
Japan
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protective garment
seam
separation
seams
garment according
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JP3292180A
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Edith Bachor
エディス バッカー
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/12Surgeons' or patients' gowns or dresses

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2層のシート状の平面材
料からなる、特に両側の縦縁あるいは両側の縦縁と一方
の横縁で互いに結合されている箔材料またはフリース材
料からなる保護衣服に関し、詳しくはその横縁から始ま
る第1の分離継目を備え、これが縦縁と共に二つのチュ
ーブ状の部分を区切る縫い目によって囲まれている保護
衣服に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の保護衣服は、本出願人にかかる
ヨーロッパ特許No.0 235 556により公知で
ある。この保護衣服は、箔材料またはフリース材料から
なり、特にプラスチック箔が使用される。この「フリー
ス材料」という概念は、織物繊維、特にプラスチック織
物繊維および紡績をともなう材料からなるすべての平面
材料を含んでいる。保護衣服のチューブ状の部分はズボ
ンの脚(足の挿入部)または袖を形成する。チューブ状
の部分が始まる一方の横縁で層が互いに結合している場
合、袖またはズボンの脚は閉じている。このような保護
衣服を運動する人が着用する場合、特に閉じたズボンの
脚の場合、材料が伸びることがあり、ズボンの脚はます
ます長くなり、まちあるいは股上が下へ滑り、最後には
保護衣服の着用者がその運動能力を妨げられる。このよ
うな「ロンパース効果」を除去するためには、保護衣服
をベルトで固定(固縛)しなければならない。しかし、
この場合に、ベルトは別個に製造して用意しなければな
らない追加の部材になる。
【0003】また、スイス特許No.540 019に
より公知のエプロンは、その下方横縁に分離できる材料
帯が、下記にミシン目線と称する弱化線を通じて切れ目
を入れてある。エプロンの使用前にこの材料の帯を切離
し、ベルトとして用いることができる。
【0004】冒頭に挙げた種類の保護衣服は、その端面
側または横縁でミシン目線を通じて互いに結合しており
、ローラに巻き付けることができる。しかし、ベルトと
して使用できるように、端面側に同じく切離しできる材
料の帯を設けるとすれば、ローラから保護衣服を引き剥
がす際に、保護衣服だけでなく、隣接する保護衣服の材
料帯も共に切り離すおそれが生じる。この結果、一方の
保護衣服には2本のベルトが付くが、次の保護衣服はベ
ルトなしとなる。さらにベルトの長さは、単に保護衣服
の周囲に相当するにすぎないため、通常は不足する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底となる課
題は、上記した種類の保護衣服において着用を容易にし
着心地を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に挙げた
種類の保護衣服においては、最初の分離継目が横縁と共
にほぼ縦方向に伸びるシート領域を区切っており、この
領域がほぼ縦方向に走る第2の分離継目を備えているこ
とによって解決される。
【0007】保護衣服の着用者への固定の目的のために
設けられている帯状材料は、袖またはズボン脚の間を縦
方向に延びている。そこには通常、いずれにせよ間隙が
設けてあり、さもなければそこから平面材料を製作時に
除去しなければならないであろう。本発明によれば、こ
の平面材料の除去は必要なく、使用できる帯状材料は残
って、保護衣服を一層良好に着用者に固定する。
【0008】第2の分離継目によって帯状材料の長さが
拡大される。極端な場合、これはズボン脚または袖の二
倍の長さとなる。シート領域はその他の保護衣服と同じ
厚さであり、縫い目なしで保護衣服に適合する。使用し
ないときには、この保護衣服は平らに拡げることができ
、邪魔になる厚みや奥行きがない。これは、特に多数の
保護衣服を重ねて、あるいはロールに巻いて包装する際
に役立つ。
【0009】好ましい実施例においては、第1の分離継
目が縫い目と共に分離用溶接シームを形成している。こ
の場合、材料は無駄にされない。この場合、縫い目の間
の全シート領域が、保護衣服の固定のために使用できる
テープを構成する。
【0010】好ましくは第2の分離継目はシート領域の
末端から始まり、シート領域の中で終わっている。した
がってシート領域は一体である。ベルトの長さは、第2
の分離継目がどこで終わるかに応じて、袖またはズボン
脚の長さのほとんど2倍である。
【0011】別の好ましい実施例においては、第1の分
離継目が横方向でほぼ対向する二つの中断部を備えてい
る。シート領域はしたがってこれらの両中断部で袖また
はズボン脚と結合したままである。第2の分離継目はこ
の場合、シート領域を完全に貫通している。これで、ズ
ボン脚または袖と固く一体裁断した強化テープが生じる
。衣服を身に着けた後、着用者は、シート領域によって
形成されたテープを脚あるいは袖の周りに絡めて結ぶこ
とにより、ズボン脚を脚に、あるいは袖を腕に固定する
ことができる。この場合、中断部がチューブ状の部分の
横縁寄りの3分の1のところに配置されているのが望ま
しい。これによってシート部分の長い方の領域と短い方
の領域、すなわち長い方のテープと短い方のテープとが
生じる。長い方のテープは下向きに下がっているため、
ズボン脚または袖の上に張り出して、ズボン脚の場合は
結ばないと地面に引きずるであろう。したがって、着用
者は両テープをそれぞれの脚または腕で結んで衣服を固
定することが促される。
【0012】有利なのは第3の分離継目が設けられてお
り、これがシート領域をほぼ縦方向に走っており、シー
ト領域を三つの一体の部分に別けられていることである
。第3の分離継目は第1の分離継目とほぼ平行に走って
おり、すなわちシート領域を2回貫通している。この実
施例では、ベルトとして使用できる部分が生じるばかり
でなく、チューブ状の部分に、すなわちズボン脚または
袖に、2対のテープが残り、これを用いてズボン脚また
は袖を脚または腕に固定することができる。
【0013】着用を容易にするため、分離継目は好まし
くはミシン目線として構成されている。この場合、楽に
着用できる一体の保護衣服が得られる。突出して着用操
作を困難にする邪魔な材料部分がない。ミシン目の切離
しの後に初めて分離継目が開かれ、シート領域は対応す
る要素に、すなわちベルトあるいは固縛用テープに分け
られる。切離しは、ミシン目線あるいは弱化線により直
ちに可能である。
【0014】有利であるのは、分離継目の少なくとも一
つが波線の形を備えていることである。後にベルトまた
は固定用テープとして使用できる部分は、したがって少
なくとも1本の限界線に波線を備えている。これは、ベ
ルトまたはテープの弾性を改善する。のみならずこのよ
うな波線は、保護衣服の製作に使用される装置の損傷を
防ぐ。なぜならば、波線を作る工具が、移動して平面材
料を搬送する装置の上へ、常に同じ箇所では下りないた
めである。
【0015】有利であるのは、第1の分離継目の内部の
末端に、縫い目を中断するくり抜き部が設けられている
ことである。このくり抜き部は、保護衣服を上着または
セーターとして着用しようとする時、頭を通すために設
けられている。この場合、チューブ状の両部分が袖を形
成する。くり抜き部を形成する分離継目は、好ましくは
同じくミシン目線または弱化線によって形成されている
。ミシン目を切り離さない場合、上着として構成された
保護衣服は、ズボンとしても用いることができる。これ
は広範囲な使用を可能にする。
【0016】他方の横縁の近くに二つの側方切込みが設
けてあるのも、好ましい例であり、これによって一つの
胸当て部分、腕または脚のための二つの穴、および2本
の裁断したサスペンダー(ショルダー・ストラップ)が
形成される。このサスペンダーは、材料切り抜きを行う
必要なしに得られる。切込みの寸法によって、着用者の
身長への適合が図られる。このような保護衣服は、極め
て簡単にズボンとして使用することができる。この場合
、サスペンダーは肩ごしに用いる。
【0017】この種の保護衣服が上着またはセーターと
して用いられる場合、脚を開口部に通すことができ、サ
スペンダーは保護衣服を股上に固定し、上向きに滑るの
を防ぐ。平面材料の両層が1本のチューブによって形成
されていると、有利である。この種のチューブの場合、
両層の両側の縦縁はすでに互いに結合されている。製作
時には、分離継目と縫い目だけを場合により分離用溶接
によって製作しさえすればよい。
【0018】別の好ましい実施例においては、両層が折
り重ねた平面材料によって形成されている。この平面材
料は、この場合にたとえば半チューブの形とすることが
できる。この場合、両層はすでに片側で互いに結合して
いる。製作時には、他方の縦縁で両層の縫い目および分
離継目の間の結合を作りさえすればよい。
【0019】別の実施例では、好ましくは平面材料が横
方向のほぼ4分の1と4分の3に折られており、平面材
料の縦縁は中心線に沿って互いに接触するか、あるいは
僅かに重なっており、また第1の分離継目と縫い目が中
央線の両側を走っている。この場合、ズボン脚または袖
は閉じており、一方胸当て部は開いたままとすることが
できる。しかしこれは、たとえば両平面材料の接着また
は溶接によって閉じることもできる。
【0020】有利であるのは、平面材料が縦縁で内向き
に折ってある。この場合、「ポケット折り」が生じる。 保護衣服の有効な内部容量がこれで拡大され、利用され
ない状態では保護衣服の外部寸法を利用されない状態で
あまり拡大する必要がない。
【0021】好ましくは、分離継目の少なくとも一つが
分離用溶接シームとして構成されている。平面材料の両
層はこれによって互いに固定される。
【0022】
【実施例】以下、本発明を好ましい実施例を用いて図面
と合わせて説明する。
【0023】図1は保護衣服の第1の実施例の平面図、
図2は図1の保護衣服の使用状態を示す固縛用テープを
付けたズボン脚の斜視図、図3はベルトだけを付けた保
護衣服の第2の実施例、図4は固縛用テープのみを付け
た保護衣服の第3の実施例、図5はセーターとしての保
護衣服の第4の実施例、図6は折り重ねた平面材料から
なる保護衣服の第5の実施例、図7は図6の横断面図を
示す。
【0024】図1はズボンとして直ちに使用できる一体
の使い捨て保護衣服1を示す。保護衣服1は、チューブ
2から形成されている。この保護衣服1は、2本のズボ
ン脚(足挿通部)3、4を備え、これらは両側の縦縁5
、6および中央下寄りの縫い目7a、7bによって区切
られている。縫い目7a、7bは、分離用溶接シーム(
溶着継目)として構成されており、すなわちチューブ2
の両層を結合するのみならず、シート領域8をもチュー
ブ2から分離している。言い換えれば、縫い目7a、7
bの直ぐ横に隣接して第1の分離継目9a、9bが設け
られており、これが縫い目7a、7bによって囲まれて
いる。
【0025】シート領域8には、第2の分離継目10が
設けられており、この継目10は、チューブ2の下方横
縁から、すなわちシート領域8の末端から始まり、再び
シート領域8で終わっている。さらに第3の分離継目1
1a、11bが設けられており、これがシート領域8を
三つの一体の部分12、13、14に分けている。すべ
ての分離継目9a、9b、10、11a、11bは、分
離用溶接シームとして構成することができ、すなわち分
離の際にチューブ2の両層は互いに溶接されていてよい
。第1の分離継目9a、9bは、横方向においてほぼ対
向する二つの中断部15、16を備え、ここで材料領域
(外側帯状部)12、13が、ズボン脚3、4と結合さ
れている。中断部15、16は、下方3分の1に、すな
わちチューブ2の横縁に隣接しているズボン脚3、4の
3分の1のところに配置されている。
【0026】分離継目9a、9b、10、11a、11
bは、すべてミシン目線として、あるいは弱化線として
構成されている。帯状部分12、13、14は、したが
ってズボン脚3、4とゆるく結びついているが、しかし
手で難なく切り離すことができる。今、分離継目9a、
9b、10、11a、11bが切り離されると、帯状部
分12によって2本のテープ17、18が生じ、これを
用いてズボン脚3を脚に固縛(固定)することができる
。このためには、長い方のテープ18を脚の周りに巻付
け、短い方のテープ17と結べばよい。
【0027】中断部15、16の配置により、一方では
ズボン脚の固定をほぼ下腿の高さで行うことができ、他
方では着用者にテープによる固縛を促す。すなわち上部
のテープ18は、固縛しない場合には下方横縁から垂れ
下がり、地面に引きずるような長さになっているからで
ある。このことは、着用者には不快と感じられる。した
がって、着用者は、自らの意思でテープ17、18をズ
ボン脚3の固定のために使用するであろう。
【0028】一方、帯状部分14はズボン脚3、4の倍
の長さを有し、ベルトを形成している。このベルト14
は。腰に巻付けることができる、しかもその十分な長さ
のために満足のいく固縛ができる。
【0029】第2と第3の分離継目10、11a、11
bは、波線の形を有している。これは、着用者の肌に食
い込むことがある尖った角がないため、着心地を改善す
る。さらにテープまたはベルトの弾性を、僅かに向上さ
せる。また、テープやベルトが、着用の際にちぎれる危
険性が減少する。
【0030】チューブ2の下方横縁の領域の下端には、
横縫い目19が設けられている。したがってズボン脚3
、4は、下端で閉じられている。一方、チューブ2の対
向する末端(図1の上端)は、いかなる場合も開いてい
る。この開いた末端と平行に横方向に走る切り込み20
、21が、設けられている。このようにして2本の切れ
目20、21を入れたサスペンダー22、23が生じ、
これらは高く折り返すことができる胸当て部分24の両
側に接続されている。サスペンダー22、23の間に、
頭を通すための開口部が残り、サスペンダー22、23
の外側に腕穴が生じる。チューブ2の両縦縁には折り目
25、26が設けられており、この折り目25、26に
沿って、チューブ2は内向きに折ってある。これによっ
て、保護衣服1の使用時に内部容量の拡大が図られ、使
用しない時には保護衣服1の外部寸法があまり拡大され
ることがない。
【0031】使用前には、保護衣服1は平面状の形態で
あり、すなわち折り目25、26を除けば、平面材料、
たとえば箔またはフリース材料、すなわち織物または織
物プラスチック繊維または紡績した材料からなるシート
の二つの重ねた層からのみなっている。ベルトを形成す
る部分14と、固縛用テープを形成する部分12、13
は、保護衣服1の面に配置されている。これらは、主と
して縦方向に延びており、すなわち2着の続いた保護衣
服の分離が横方向に行われる時、誤って切り離されるこ
とはあり得ない。
【0032】図3は図1の保護衣服と共通の構成部分が
100を加えた参照番号で示された保護衣服の第2の実
施例を示す。シート領域108は、第2の分離継目11
0のみを備え、これによって点線で示したベルト27を
形成することができる。
【0033】図4図は第3の実施例を示し、図1の構成
部材に相当するものは200を加えた参照番号を付して
ある。この実施例では、ズボン脚203、204のため
の固縛用テープとして用いられる部分212、213が
、設けられている。帯状部分212、213は、分離用
溶接シーム207a、207bの中断部215、216
を通じてズボン脚203、204と結合している。ズボ
ン脚203、204の下端は、縫い目219によって閉
じられている。
【0034】図5は保護衣服がプルオーバータイプの保
護衣服上部あるいはセーターとして構成されている第4
の実施例を示す。図1の構成部材に相当する部分は30
0を加えた参照番号を付してある。チューブ状の部分3
03、304は、ここではチューブ302の縦縁と分離
用溶接シーム307a、307bとによって規定される
袖を形成している。分離用溶接シーム307a、307
bは、中断部315、316によって中断されており、
これによって帯状部分312、313が、袖303、3
04と一体に結合している。両部分312、313は、
第2の分離継目310によって互いに分離されている。
【0035】第1の分離継目の内部末端には、くり抜き
部分28が設けられており、これが縫い目307a、3
07bを中断している。保護衣服301を着用者の上体
に被せる時、くり抜き部分28から頭を通すことができ
る。また、このくり抜き部分28はミシン目線によって
形成されているため、製作の間に材料を除去する必要が
ない。手と腕は、袖303、304を通る。
【0036】また、脚は切込み320、321を開いて
通すことができ、したがって、切込み320、321が
開かれて出来た2つの穴の間に、着用者の股の部分がく
るため、保護衣服上部301が着用者にフィットする。
【0037】袖303、304は、これらに一体に配置
されている帯状部分312、313を用いて、腕に固縛
することができ、この帯状部分312、313の一端を
腕の周りに廻し、次に帯状部分312、313の他方の
末端と結ばれる。着用者が、くり抜き部分28を除去し
ない場合、すなわちミシン目線を開かない場合、上着ま
たはセーターとして考えられた保護衣服301を、ズボ
ンとしても用いることができる。
【0038】図6は第5の実施例を示し、図1の構成部
材に対応する部分は400を加えた参照番号を付してあ
る。本実施例では、平面材料の両層はもはやチューブと
しては存在しない。両層は、単層の平面材料29の折り
曲げによって生じたものである。この場合、平面材料は
、図7のように、主として横延長の4分の1と4分の3
で折ってあり、縦縁30、31は中央線32に沿って互
いに接触するか、あるいは僅かに重なっている。側方に
折り目が設けられている場合、「4分の1」または「4
分の3」という記載は、上部層と下部層に所属する平面
材料の部分の間の結合線に関わってくる。共通して分離
用溶接シーム407a、407bによって形成されてい
る第1の分離継目と縫い目は、中央線32の両側を走っ
ている。これによって、両側のズボン脚403、404
が形成される。中央線32は、平面材料の下部層が分離
されている場合、同時に第2の分離継目410を形成す
ることができる。したがって、分離用溶接シーム407
a、407bの中断部415、416を通じてズボン脚
403、404と結合している二つの部分412、41
3が再び生じてくる。単層材料29の両縦縁30、31
は、たとえば溶接または接着によって結合することがで
きるが、しかし開いたままにすることもできる。この場
合、開いた胸当て式の保護衣服ができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の保護衣服には、着用の端目の準備を含め着用が
非常に簡単で、使い易く、着心地が良好であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護衣服の第1の実施例を示す平面図
である。
【図2】固縛用テープを付けたズボン脚を示す斜視図で
ある。
【図3】ベルトだけを付けた本発明の第2の実施例にか
かる保護衣服を示す平面図である。
【図4】固縛用テープのみを付けた本発明の第3の実施
例にかかる保護衣服を示す平面図である。
【図5】本発明の第4の実施例にかかるセーター用の保
護衣服を示す平面図である。
【図6】本発明の第5の実施例にかかる折り重ねた平面
材料からなる保護衣服を示す平面図である。
【図7】図6の保護衣服の横断面図である。
【符号の説明】
1・101・201・301・401  保護衣服3・
4  ズボン脚 5・6  縦縁 7a・7b・107a・107b・207a・207b
・307a・307b・407a・407b  分離用
溶接シーム 8.108.208.308.408  シート領域9
a・9b  第1の分離継目 10・110・210・310・410  第2の分離
継目 15・16・115・116・215・216・315
・316・415・416  中断部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2層のシート状の平面材料、特に箔ま
    たはフリース材料からなる保護衣服で、この2層が両側
    の縦縁、あるいは両側の縦縁と一方の横縁で互いに結合
    されており、その横縁から始まる第1の分離継目を備え
    、第1の分離継目が前記縦縁と共にチューブ状の二つの
    部分を区切っている縫い目によって囲まれている保護衣
    服であって、前記第1の分離継目(9a、9b)が前記
    横縁と共に、ほぼ縦方向に伸びるシート領域(8、10
    8、208、308、408)を区切っており、このシ
    ート領域が主として縦方向に走る少なくとも一つの第2
    の分離継目(10、110、210、310、410)
    を備えていることを特徴とする保護衣服。
  2. 【請求項2】  前記第1の分離継目(9a、9b)が
    、縫い目と共に分離用溶接シーム(7a、7b;107
    a、107b;207a、207b;307a、307
    b;407a、407b)を形成している請求項1に記
    載の保護衣服。
  3. 【請求項3】  前記第2の分離継目(10、110)
    が、前記シート領域(8、108)の末端から始まり、
    シート領域(8、108)で終わっている請求項1また
    は2に記載の保護衣服。
  4. 【請求項4】  前記分離用溶接シーム(7a、7b;
    107a、107b;207a、207b;307a、
    307b;407a、407b)が、横方向にほぼ対向
    する中断部(15、16;215、216;315、3
    16;415、416)を備えている請求項1または2
    に記載の保護衣服。
  5. 【請求項5】  前記中断部(15、16;215、2
    16;315、316;415、416)が、チューブ
    状の部分(3、4;203、204;303、304;
    403、404)の前記横縁寄り3分の1の位置に配置
    されている請求項4に記載の保護衣服。
  6. 【請求項6】  第3の分離継目(11a、11b)が
    設けられており、、これが前記シート領域(8)でほぼ
    縦方向に走っており、このシート領域(8)を三つの一
    体の部分(12、13、14)に分けている請求項1か
    ら5までのうちいずれか一つの項に記載の保護衣服。
  7. 【請求項7】  前記分離継目(9a、9b、10、1
    1a、11b;107a、107b、110;207a
    、207b、210;307a、307b、310;4
    07a、407b、410)が、ミシン目線として構成
    されている請求項1から6までのうちいずれか一つの項
    に記載の保護衣服。
  8. 【請求項8】  前記分離継目(10、11a、11b
    ;110;210;310)の少なくとも一つが、波形
    線の形をしている請求項1から7までのうちいずれか一
    つの項に記載の保護衣服。
  9. 【請求項9】  前記第1の分離継目(307a、30
    7b)の内部末端にくり抜き部(28)が設けられてい
    て、前記縫い目を中断している請求項1から8までのう
    ちいずれか一つの項に記載の保護衣服。
  10. 【請求項10】  他方の横縁の近くに2つの側方切込
    み(20、21;120、121;220、221;3
    20、321;420、421)が設けられており、胸
    当て部(24)が一つ、腕または脚のための穴が二つ、
    切れ目を入れたサスペンダー(22、23)が二つ形成
    されている請求項1から9までのうちいずれか一つの項
    に記載の保護衣服。
  11. 【請求項11】  平面材料の両層が、チューブ(2)
    によって形成されている請求項1から10までのうちい
    ずれか一つの項に記載の保護衣服。
  12. 【請求項12】  両層が、互いに折り重ねた平面材料
    (29)によって形成されている請求項1から10まで
    のうちいずれか一つの項に記載の保護衣服。
  13. 【請求項13】  平面材料が、横延長のほぼ4分の1
    と4分の3で折られており、平面材料(29)の縦縁(
    30、319)が中央線(32)に沿って互いに接触す
    るかまたは僅かに重なっており、また第1の分離継目と
    縫い目(407a、407b)が中央線(32)の両側
    を走っている請求項12に記載の保護衣服。
  14. 【請求項14】  平面材料が、縦縁(5、6)で内向
    きに折ってある請求項1から13までのうちいずれか一
    つの項に記載の保護衣服。
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