JPH0432686Y2 - - Google Patents

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JPH0432686Y2
JPH0432686Y2 JP1982022568U JP2256882U JPH0432686Y2 JP H0432686 Y2 JPH0432686 Y2 JP H0432686Y2 JP 1982022568 U JP1982022568 U JP 1982022568U JP 2256882 U JP2256882 U JP 2256882U JP H0432686 Y2 JPH0432686 Y2 JP H0432686Y2
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JP
Japan
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toner
developer
spiral
stirring means
stirring
Prior art date
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JP1982022568U
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JPS58126464U (ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は静電記録装置の現像装置に補給された
トナー若しくは現像剤の、現像装置内に於る現像
ブラシ長手方向の均一撒布補完のため、前記トナ
ー若しくは現像剤を予め充分に叩解する予備攪拌
部材を有する現像装置に関する。
(考案の背景) 静電記録装置の現像装置へのトナー若しくは現
像剤(以後トナー、現像剤を併せてトナーと称す
る)の補給は、第1図aの現像装置の概略構成図
に示すようなトナー補給手段としてポツパー4′
を用いるか同bに示すように補給パイプ4中にス
クリユー等のトナー送り手段41とトナー補給口
として開口42を設けることによつて行われてい
る。尚、1は像担持体、2は現像スリーブ、21
は穂切板、3は主攪拌手段、Tはトナー、またD
は現像装置である。
トナーの種類即ち一成分系、二成分系あるいは
磁性、導電性によつて多少の差はあるけれども、
静電特性変化等の理由によりトナー収納装置(図
示せず)あるいはトナー補給系路(図示せず)内
に於て、トナーの流動性の低下、トナー凝集塊の
形成を起こすことが多い。このようなトナーの物
性に支障が起ると、特にトナーを一個所から補給
する形式に於ては、トナー補給量の時間的なばら
つきや或は現像スリーブ2の長手方向にトナー濃
度の差を生じるために、記録画像の両端に於る濃
度差を起したり、トナーが部分的に濃厚となつて
記録画像に部分的なかぶりを与える。またトナー
が一個所から補給されるのではなく、比較的均一
に補給される場合でも、原稿画像の像の配置等に
よつてトナー消費の激しい部分とそうでない部分
が出現することもある。
上記不都合を防止するために第1図bに示すよ
うなトナー補給手段ではトナー送り手段41を有
するトナー補給手段4に開口42の形状を調整し
て設け、開口42から落下するトナー量が現像ス
リーブ2の長手方向に均一となるように形成され
る。例えばトナーの送込み方向に向つて漸次開口
幅を大きくする。或は開口を穴を以つて形成し漸
次穴の半径を大きくする又は穴の数を増す等の方
法がとられる。
上記した開口42の形状調整によつても前記し
た不都合は完全に払拭することはできないので、
開口42から撒布されるトナーはその中の凝集塊
を叩解し、均一撒布に備える必要がある。
(考案の目的) 本考案の目的は、少なくとも補給されるトナー
に効率的に衝撃を与え充分に叩解し、均一撒布に
資する予備攪拌部材並びに主攪拌手段を配設し、
現像むら、現像かぶりを生ずることのない現像装
置を提供することにある。
(考案の構成) 本考案の上記した目的は、トナー補給手段より
補給されたトナーと現像剤とを予備攪拌手段によ
り攪拌して主攪拌手段に搬送し攪拌を重ねた現像
剤を現像スリーブに供給して現像を行う2成分系
現像剤の攪拌手段を有する現像装置において、前
記トナー補給手段は、前記現像スリーブの軸方向
に沿うトナーの送り込み方向の向きに漸次開口率
を拡げたトナー補給開口を有し現像スリーブ軸方
向に均一量のトナーを補給し、また前記予備攪拌
部材は、スパイラルフインを有する円筒をその軸
を含む少くとも1つの平面で切つた截片を、スパ
イラルフインの切断端を互にスパイラルピツチの
間に位置させた接合体からなり、その回転によつ
て補給されたトナーの叩解、混合を行つて主攪拌
手段に供給することを特徴とする2成分系現像剤
の攪拌手段を有する現像装置によつて達せられ
る。
(実施例) 次に本考案の実施態様を実施例によつて説明す
る。
本考案の予備攪拌部材は、基本的な形態として
現像スリーブ2または主攪拌手段3の回転軸に平
行な回転または回動軸(以後両者を併せて回転軸
と称する)を有し該回転軸を含む平面で半截され
た半截体上のスパイラルフインを食違わせて接合
した回転体であるが、その回転軸は、回転軸に直
角な平面で該回転体を切つた断面の示す図形の中
心になくてもよい。但し回転速度が速い時には前
記断面の遠心力的な中心に置かれていることが好
しい。また回転体スパイラルフインの軸方向から
の投影形状は円又は加工を施して楕円もしくは三
角、四角等の多角形としてもよい。
予備攪拌部材5の設置は、第一にトナー補給手
段4から撒布され落下するトナーに直接に当接
し、直に予備攪拌部材の効果を発揮する位置でも
よいし、或は第二に主攪拌手段3と協働して叩解
均一分散する位置でもよい。また主攪拌手段3に
対する予備攪拌部材5の位置は、その下方から側
方に亘る位置に軸を平行にして選ぶことが望まし
い。
第2図にスパイラルを、夫々その軸を含む1つ
の平面で縦方向に切つた截片6及び7を前記軸に
合せて接合した例を示し、破線はその接合線であ
る。61及び71はスパイラルフインである。截
片6及び7のスパイラルが同じ向きの場合にはス
パイラルピツチ間で叩解が行われると同時一方向
へのトナーの移送が行われる。尚本考案において
は接合するスパイラルは互に逆向きであつてもよ
い。このような接合回転体では回転体の回転に伴
い、スパイラルピツチの向きが左右激しく入替
り、トナーに大きな叩解力を及す。
スパイラルピツチ幅及びスパイラル截片の接合
数は設計によつて好しく決めることができる。
またスパイラルのフインの高さは常に一定であ
る必要はなく、叩解効果を上げるために適当な高
低を与えておくことが寧ろ好しい。また前記した
縦割り截片を連接する場合に、各截片のフインは
互に他の截片のスパイラルピツチの間に位置させ
ることによつて叩解を混合を繰返すことができ
る。例えば互にピツチの中間に位置させること2
分割叩解と混合が繰返されn個のピツチ間では2n
回の叩解、混合が行われる。
上記スパイラルの組合せを用いた予備攪拌部材
は主攪拌手段の側方に位置させる時、特に有効で
あり、40〜300rpmの回転数で充分であつた。
(考案の効果) 以上述べた本考案に係る予備攪拌部材を用いる
ことによつて、従来攪拌手段だけでは得られなか
つた現像スリーブ長手方向でのトナーの均等条件
を実現することができ、二成分系現像剤での濃度
むら、かぶりが消失し、また一成分系現像剤にお
いても、現像剤の凝集塊が充分に叩解され、凝集
体の穂切板付着による白筋発生や濃度むらが完全
に防止でき良質な画像を得ることができた。
特に回転する予備攪拌部材のスパイラルフイン
翼をその端部が重ならないように軸方向に離間す
ることによつて、略均一状態で補給開口から補給
されたトナーに含まれる凝集塊状のトナーをほぐ
し、より小さく叩解して現像剤中に補給すること
ができるので、主攪拌手段による現像剤と補給ト
ナーの攪拌性能を向上し得て、トナー汚れかぶり
がなく高濃度の高画質現像を可能とする。またス
リーブ軸方向にたとえトナーの補給むらが生じた
としてもこれによつて生じる濃度むらを低減させ
ることができる。
更にスパイラル截片を接合する構造では、スパ
イラルフインは截片筒面に対し到る所で直角であ
ることから、スパイラル截片の成型加工は到つて
簡易であり、予備攪拌部材は安価に作成され、か
つ清掃保全を完全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b及びcは現像装置の説明図、その
うち第1図cは本発明の現像装置内の予備攪拌部
材の配置の一例を示している。第2図は予備攪拌
部材の具体的形状を示したもので回転軸を含む面
で半截されたスパイラル半截体をスパイラルフイ
ン切断端を交互にそのピツチ間に位置させて連接
させる例を示す。 1……像担持体、2……現像スリーブ、3……
主攪拌手段、4……トナー補給手段、41……ト
ナー送り手段、42……開口、5……予備攪拌部
材、6,7……スパイラル截片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トナー補給手段より補給されたトナーと現像剤
    とを予備攪拌手段により攪拌して主攪拌手段に搬
    送し攪拌を重ねた現像剤を現像スリーブに供給し
    て現像を行う2成分系現像剤の攪拌手段を有する
    現像装置において、前記トナー補給手段は、前記
    現像スリーブの軸方向に沿うトナーの送り込み方
    向の向きに漸次開口率を拡げたトナー補給開口を
    有し現像スリーブ軸方向に均一量のトナーを補給
    し、また前記予備攪拌部材は、スパイラルフイン
    を有する円筒をその軸を含む少なくとも1つの平
    面で切つた截片を、スパイラルフインの切断端を
    互にスパイラルピツチの間に位置させた接合体か
    らなり、その回転によつて補給されたトナーの叩
    解、混合を行つて主攪拌手段に供給することを特
    徴とする2成分系現像剤の攪拌手段を有する現像
    装置。
JP2256882U 1982-02-18 1982-02-18 現像装置 Granted JPS58126464U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2256882U JPS58126464U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2256882U JPS58126464U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126464U JPS58126464U (ja) 1983-08-27
JPH0432686Y2 true JPH0432686Y2 (ja) 1992-08-06

Family

ID=30034644

Family Applications (1)

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JP2256882U Granted JPS58126464U (ja) 1982-02-18 1982-02-18 現像装置

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JPS58126464U (ja) 1983-08-27

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