JPH04326185A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH04326185A
JPH04326185A JP3125576A JP12557691A JPH04326185A JP H04326185 A JPH04326185 A JP H04326185A JP 3125576 A JP3125576 A JP 3125576A JP 12557691 A JP12557691 A JP 12557691A JP H04326185 A JPH04326185 A JP H04326185A
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JP
Japan
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signal
display data
shift register
output
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Pending
Application number
JP3125576A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Ichimura
市村 照夫
Kazuhiko Suzuki
和彦 鈴木
Junichi Ishimoto
淳一 石本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Priority to DE69221925T priority patent/DE69221925T2/de
Priority to US07/874,759 priority patent/US5373310A/en
Priority to EP92107162A priority patent/EP0510716B1/en
Publication of JPH04326185A publication Critical patent/JPH04326185A/ja
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  • Microcomputers (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示コントローラを内
蔵するマイクロコンピュータに利用され、特に、表示用
メモリから表示セグメント信号出力端子への表示データ
のデータ転送方式に関する。なお、本明細書で表示コン
トローラは表示ドライバを含むものとする。
【0002】
【従来の技術】図9は、第一従来例として、蛍光表示管
コントローラを内蔵したマイクロコンピュータの一例の
要部を示すブロック構成図で、蛍光表示管コントローラ
部を示す。
【0003】本第一従来例のマイクロコンピュータ50
0は、ダイナミック駆動により蛍光表示管の制御を行う
マイクロコンピュータである。表示メモリ502には、
表示データが格納されている。表示桁信号出力端子50
1(501−1〜501−n)は、順次アクティブとな
る複数の表示桁信号を出力する。また、表示桁信号ごと
に表示メモリ502の内容を読み出し、複数の表示セグ
メント信号出力端子503(503−1〜503−m)
へ出力する。
【0004】表示メモリ502は、セレクタ504から
の出力によりアドレス選択され、データバス505との
間で読み出しまたは書き込みが可能である。また、表示
データラッチ506に対して読み出しが可能である。表
示メモリ502とデータバス505間の読み出しまたは
書き込みは、メモリリード信号517またはメモリライ
ト信号507で実行し、表示メモリ502から表示デー
タラッチ506への読み出しは、表示データリード信号
508で実行する。
【0005】セレクタ504は、メモリアドレスをアド
レスバス509からのアドレスか、アドレス生成回路5
10からの出力によるアドレスかを時分割に切換える手
段を含んでいる。表示メモリ502とデータバス505
間の読み出しまたは書き込みでは、アドレスバス509
からのアドレスを選択する。また、表示メモリ502か
ら表示データラッチ506への読み出しでは、アドレス
生成回路510からの出力によるアドレスを選択する。
【0006】カウンタ511は、カウントクロック信号
512に基づいてカウント動作し、カウンタのオーバフ
ローを表示データリード信号508として、タイミング
カウンタ515に対し出力する。表示データリード信号
508は、各表示桁信号出力の最初に「H」レベルとな
る信号である。タイミングカウンタ515はカウンタ5
11が出力する表示データリード信号508に基づいて
カウント動作するカウンタで、表示タイミングデコーダ
516とアドレス生成回路510に対しカウント値を出
力する。
【0007】表示タイミングデコーダ516は、タイミ
ングカウンタ515が出力するカウント値をデコードし
、表示桁信号を生成して複数の表示桁信号出力端子50
1から順次「H」アクティブな信号を高耐圧バッファ5
14を介して出力する。アドレス生成回路510は、タ
イミングカウンタ515のカウントアップとともに更新
するアドレスを出力する回路で、各表示桁信号出力に対
応した表示データを読み出すための表示メモリ502に
対するアドレスを生成する。表示データラッチ506は
、表示データリード信号508が「H」レベルのときに
表示メモリ502から複数ビットのデータをパラレルに
取り込み、それと同時に、複数の表示セグメント信号出
力端子503に対しその内容を高耐圧バッファ513を
介して出力する。
【0008】次に、表示出力タイミングについて図10
を用いて説明する。図10において、出力端子501−
1、501−2および501−3は、表示桁信号出力端
子501の出力である。表示桁信号出力端子501は、
タイミングカウンタ515が表示桁数分のカウントアッ
プをするとともに出力端子501−1→501−2→5
01−3の順に「H」アクティブな信号を出力する。な
お、図10では、出力端子501−1の立ち下がりと出
力端子501−2の立ち上がり、および、出力端子50
1−2の立ち下がりと出力端子501−3の立ち上がり
が、同一タイミングとなっているが、実際は、蛍光表示
管のもれ発光を防ぐために、同期しないような制御が行
われる。
【0009】アドレス生成回路510は、アクティブ中
の表示桁信号に対応した表示メモリ502のアドレスを
生成する。従って、出力端子501−2がアクティブの
ときは、出力端子501−2がアクティブのときに出力
しなければならない表示データが格納されている表示メ
モリ502のアドレスを生成する。表示セグメント信号
出力端子503への出力は、表示データが表示メモリ5
02から表示データラッチ506へ読み出されるのと同
時に行われる。表示データラッチ506への読み出しは
、格納表示桁信号の最初に出力される表示データリード
信号508が「H」レベルのときに実行される。
【0010】なお、本第一従来例では、表示メモリ50
2へのアクセスにおいて、データバス505とのリード
またはライトと、表示データラッチ506へのリードを
時分割で行っているが、このほかに、表示メモリ502
にデュアルポートRAMを用いる例もある。
【0011】このように、従来の蛍光表示管コントロー
ラを内蔵したマイクロコンピュータ500は、表示メモ
リ502から表示データラッチ506までの表示データ
のデータ転送をパラレル転送で行っている。従って、表
示メモリ502から表示データラッチ506までの配線
を表示セグメント出力の本数分行わなければならず、表
示セグメント数が多いほど配線数が増加し、その結果、
マイクロコンピュータ500のチップ面積が大きくなる
。また、マイクロコンピュータ内部の配置において、表
示メモリ502と表示セグメント信号出力端子503を
近隣させなければならないという制限が生じる。
【0012】図11は、第二従来例として、LCDコン
トローラを内蔵したマイクロコンピュータの一例を示す
ブロック構成図である。
【0013】本第二従来例は、ダイナミック駆動により
LCD(液晶表示素子)の制御を行うマイクロコンピュ
ータ804である。外付けのCLDパネル805を3時
分割で使用しているためコモン信号出力端子は3本使用
する。CPU800は、LCDコントローラ803に対
してアドレスバス801およびデータバス802を介し
て表示データの入出力を行う。LCDコントローラ80
3は、送られた転送データをもとにコモン信号出力端子
806よりコモン信号を、セグメント信号出力端子80
7よりセグメント信号をそれぞれLCDパネル805に
出力し表示する。
【0014】図12は、LCDコントローラ803の一
例を示すブロック構成図である。このLCDコントロー
ラ803は、図9の第一従来例において、タイミングカ
ウンタ515の代わりにLCD電圧コントローラとして
のタイミング制御回路818を設け、さらに、高耐圧バ
ッファ513および514をそれぞれタイミング制御回
路818により制御されるセグメントドライバ813お
よびコモンドライバ814を設けたものである。CPU
800(図11)は、表示データをアドレスバス801
およびデータバス802を介して表示メモリ817に対
して読み書きを行うことができる。
【0015】ここで、表示メモリ817について図13
を用いて説明する。ここで、図13は表示メモリ817
の構成図である。メモリのビット長は4ビットであり、
CPUは一回のアクセスで1アドレス(4ビット)単位
にデータの読み出しまたは書き込みを行うことができる
。すなわち、1回目のメモリアクセスで1ECH番地、
2回目のメモリアクセスで1EDH番地…をアクセスす
ることができる。
【0016】次に、表示する場合の例を示す。表示中は
コモン信号COM0〜COM3が順次選択される。コモ
ン信号COM0が選択されると、表示メモリ817のビ
ット0全てが選択され、ビット0に書かれているデータ
がセグメントデータとして端子S1〜S18に出力され
る。コモン信号COM0〜COM3の場合も同様にして
対応するビットの格納値を端子S1〜S18に出力する
【0017】図12の説明に戻って、表示メモリ817
から出力されたセグメントデータ810は、表示データ
リード信号809で表示データラッチ812にラッチさ
れる。カウンタ819は、カウントクロック信号808
に基づいてカウント動作し、カウンタのオーバフローを
表示データリード信号809として、タイミング制御回
路818に対し出力する。表示データリード信号809
は、各コモン信号出力の最初に「H」レベルとなる信号
である。タイミング制御回路818は、カウンタ819
が出力する表示データリード信号809に基づいてカウ
ント動作するカウンタで、表示メモリ817とコモンド
ライバ814に対しカウント値を出力する。表示データ
ラッチ812は、表示データリード信号809が「H」
レベルのとき表示メモリ817から複数ビットのデータ
をパラレルに取り込み、それと同時に、複数の表示セグ
メント信号出力端子807(807−1〜807−n)
に対しその内容をセグメントドライバ813を介して出
力する。
【0018】次に、表示出力タイミングについて図14
を用いて説明する。図14において、出力端子806−
1、806−2および806−3は、コモン信号出力端
子806の出力である。
【0019】ここで、コモン信号について図15(a)
および(b)を用いて説明する。図15(a)および(
b)は3時分割の場合のコモン信号の選択レベル、およ
び非選択レベルを表すタイミング図である。選択レベル
とは同図(a)のように、1LCDCL時間の間に、V
SS→VLCO〔V〕と振れる場合であり、非選択レベ
ルとは同図(b)のように、1LCDCL時間の間に、
VLC2〔V〕→VLC1〔V〕と振れる場合である。 すなわち、選択状態は選択レベルが繰り返し出力されて
いる状態で、非選択状態は非選択レベルが繰返し出力さ
れている状態である。
【0020】図12の説明に戻って、コモン信号出力端
子806は、タイミング制御回路818がコモン信号8
11を順次COM0→COM1→COM2と選択してい
き、出力端子806−1→806−2→806−3の順
に選択レベルを出力する。ただし、ここでは選択レベル
を「H」、非選択レベルを「L」で表している。タイミ
ング制御回路818は、一本のコモン信号811をアク
ティブにすると同時に対応する表示メモリ817の指定
ビットをアクティブにする。従って、出力端子806−
2がアクティブのときは、出力端子806−2がアクテ
ィブのときに出力しなければならない表示データが格納
されている表示メモリ817の指定ビットが選択される
ことになる。
【0021】表示セグメント信号出力端子807への出
力は、表示データが表示メモリ817から表示データラ
ッチ812へ読み出されるのと同時に行われる。表示デ
ータラッチ812への読み出しは、各表示桁信号の最初
に出力される表示データリード信号809が「H」レベ
ルのときに実行される。
【0022】なお、本第二従来例では表示メモリ817
へのアクセスにおいて、データバス802とのリードま
たはライトと表示データラッチ812へのリードを時分
割で行っているが、このほかに、表示メモリ817にデ
ュアルポートRAMを用いる例もある。
【0023】このように、従来のLCDコントローラを
内蔵したマイクロコンピュータ804は、表示メモリ8
17から表示データラッチ812までの表示データのデ
ータ転送をパラレル転送で行っている。従って、表示メ
モリ817から表示データラッチ812までの配線を表
示セグメント出力の本数分行わなければならず、表示セ
グメント数が多いほど配線数が増加し、その結果、マイ
クロコンピュータ804のチップ面積が大きくなる。ま
た、マイクロコンピュータ内部の配置において、表示メ
モリ817と表示セグメント信号出力端子807を近隣
させなければならないという制限が生じる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の表示コントローラを内蔵したマイクロコンピュータに
おいては、表示メモリから表示データラッチまでの表示
データのデータ転送をパラレル転送で行っている。
【0025】しかし、このようなデータ転送方式では、
表示メモリから表示データラッチまでの配線を表示セグ
メント出力の本数分行わなけばならず、表示セグメント
数が多いほど配線数が増加し、その結果、マイクロコン
ピュータのチップ面積が大きくなる欠点がある。また、
マイクロコンピュータ内部の配置において、表示メモリ
と表示セグメント信号出力端子を近隣させなければなら
ないという制限が生じる欠点がある。
【0026】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、表示セグメントの増加に伴う配線数の増加を
少なくし、チップ面積を小さくできるとともに、マイク
ロコンピュータ内部における配置制限を少なくした、表
示コントローラを備えたマイクロコンピュータを提供す
ることにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示データを
格納する表示メモリと、この表示メモリ内の表示データ
を外部に出力する複数の表示セグメント信号出力端子と
、前記表示メモリから読み出された表示データをラッチ
し前記表示セグメント信号出力端子に対して出力する表
示データラッチとを含む表示コントローラを備えたマイ
クロコンピュータにおいて、前記表示メモリ内の表示デ
ータを所定ビット長単位に読み出して格納し1ビット単
位にシリアルに出力する複数ビットの第一のシフトレジ
スタと、この第一のシフトレジスタから出力された表示
データを格納し前記表示データラッチに対して出力する
複数ビットの第二のシフトレジスタと、前記第一および
第二のシフトレジスタをシフト動作させるためのシフト
クロック信号を生成するシフトクロック制御回路とを含
むことを特徴とする。
【0028】また、本発明は、前記表示コントローラは
、蛍光表示管コントローラであることが好ましい。
【0029】また、本発明は、前記表示コントローラは
、LCDコントローラであることが好ましい。
【0030】
【作用】第一のシフトレジスタは、表示データを表示メ
モリから所定のビット長単位で読み出して格納し、シフ
トクロック制御回路からのシフトクロック信号により表
示データを1ビット単位にシリアルに出力する。第二の
シフトレジスタは同じくシフトクロック信号によりこの
1ビットずつシリアルに出力された表示データを取り込
み格納しパラレルに出力する。そして表示データラッチ
は第二のシフトレジスタから出力された表示データを、
表示セグメント信号出力端子に対して出力する。
【0031】従って、データ転送手段として必要な配線
は、第一のシフトレジスタから第二のシフトレジスタま
での表示データを転送するシリアルデータ信号線1本と
、シリアルクロック制御回路からのシリアルクロック信
号線の合計2本となり、表示セグメント数の増加に伴う
配線数の増加を少なくし、チップ面積を小さくできると
ともに、マイクロコンピュータ内における配置の制限を
少なくすることが可能となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0033】図1は本発明の第一実施例の要部を示すブ
ロック構成図で、蛍光表示管コントローラ部を示し、図
9に示した第一従来例に対応する。
【0034】本第一実施例は、表示データを格納する表
示メモリ502と、表示パネルを制御する信号を外部へ
出力するための複数の表示セグメント信号出力端子50
3(501−1〜501−m)と、表示メモリ502か
ら読み出された表示データをラッチし、表示セグメント
信号出力端子503に出力する表示データラッチ506
とを含む蛍光表示管コントローラを備えたマイクロコン
ピュータ500aにおいて、本発明の特徴とするところ
の、表示メモリ502内の表示データを所定ビット長単
位に読み出して格納し、1ビット単位にシリアルにシリ
アルデータ信号102として出力する複数ビットの第一
のシフトレジスタA100と、このシフトレジスタA1
00から出力された表示データを格納し、パラレルに表
示データラッチ506に対して出力する複数ビットの第
二のシフトレジスタB101と、シフトレジスタA10
0およびB101の内容をシフト動作させるための、シ
フトクロックマスク信号104およびクロック信号10
5を入力しシフトクロック信号106を出力するシフト
クロック制御回路103とを含んでいる。
【0035】なお、図1において、501(501−1
〜501−n)は表示桁信号出力端子、504はセレク
タ、505はデータバス、507はメモリライト信号、
508は表示データリード信号、509はアドレスバス
、510はアドレス生成回路、511はカウンタ、51
2はカウントクロック信号、513および514は高耐
圧バッファ、515はタイミングカウンタ、516は表
示タイミングデコーダ、ならびに517はメモリリード
信号である。
【0036】次に、本第一実施例の動作について説明す
る。
【0037】本第一実施例は、説明を簡単にするために
表示セグメント信号出力端子503を8本(m=8)と
して説明する。
【0038】シフトクロック制御回路103は、クロッ
ク信号105をシフトクロック信号106として出力す
るとともに、カウンタ511から出力されるシフトクロ
ックマスク信号104により、シフトクロック信号10
6を所定の期間「L」レベルにマスクする。
【0039】シフトレジスタA100は、表示メモリ5
02に格納されている表示データを表示データリード信
号508によりバイト単位に読み出し、シフトクロック
制御回路103から出力されるシフトクロック信号10
6に基づいて1ビットずつシリアル転送を行う。シフト
レジスタB101は、シフトレジスタA100と同じビ
ット長のレジスタで、シフトクロック制御回路103か
ら出力されるシフトクロック信号106に基づいて、シ
フトレジスタA100からシリアルデータ信号102と
してシリアル転送される表示データを1ビットずつ入力
する。シリアル転送終了後、表示データリード信号50
8により表示データラッチ506に対しその内容を出力
し、同時に高耐圧バッファ513を介してその内容を、
複数の表示セグメント信号出力端子503に対し出力す
る。
【0040】次に、本第一実施例の表示出力タイミング
について図2を用いて説明する。図2において、出力端
子501−1、501−2および501−3は、表示桁
信号出力端子501の出力である。表示桁信号出力端子
501は、タイミングカウンタ515が表示桁数分のカ
ウントアップをするとともに出力端子501−1→50
1−2→501−3の順に「H」アクティブな信号を出
力する。
【0041】アドレス生成回路510が生成する表示メ
モリ502のアドレスは、タイミングカウンタ515の
カウントアップとともにアドレス更新を行うが、本第一
実施例で生成するアドレスは、従来例のようなアクティ
ブ中の表示桁信号出力に対応した表示データが格納され
た表示メモリ502のアドレスではなく、次の表示桁信
号出力に対応した表示データが格納されたアドレスを生
成する。従って、出力端子501−2がアクティブのと
きは出力端子501−3がアクティブのときに出力しな
ければならない表示データが格納されている表示メモリ
502のアドレスを生成する。
【0042】シフトレジスタA100への表示データの
読み出しは、表示データリード信号508が「H」レベ
ルのときに実行する。また、そのデータは、シフトクロ
ックマスク信号104が「L」レベルの期間中、シフト
クロック信号106がマスクされるため、そのまま保持
される。シフトクロックマスク信号104が「H」レベ
ルの期間中は、シフトクロック信号106がシフトレジ
スタA100とシフトレジスタB101とに供給され、
シフトクロック信号106の立ち上がりに同期してシフ
トレジスタA100の内容をシフトレジスタB101へ
シリアルデータ信号102を通じてシリアル転送し、シ
フトクロック信号106の8発めの立ち上がりで転送を
終了する。
【0043】シフトレジスタB101から表示データラ
ッチ506への表示データの読み出しは、表示データリ
ード信号508が「H」レベルのときに実行され、同時
に高耐圧バッファ513を介して表示セグメント信号出
力端子503に対してその内容を出力する。
【0044】図3は本発明の第二実施例の要部を示すブ
ロック構成図で、図4はその表示出力タイミングを示す
タイミング図である。本第二実施例は、図1の第一実施
例に対して、シフトレジスタB301と表示データラッ
チ311のビット長が、シフトレジスタA300に対し
て、2倍の16ビットの場合で、すなわち、表示セグメ
ント信号出力の本数が多い場合である。
【0045】本第二実施例のマイクロコンピュータ50
0bは、図1の第一実施例において、アドレス更新回路
304を付加したものである。なお、図3において、3
00は第一のシフトレジスタA、301は第二のシフト
レジスタB、302はシフトクロック制御回路、303
はシフトクロックマスク信号、305は表示データリー
ド信号、306はアドレス生成回路、307は表示メモ
リ、308はシリアルデータ信号、309は表示データ
ラッチ信号、310はシフトクロック信号、311は表
示データラッチ、312は高耐圧バッファ、ならびに3
13(313−1〜313−m)は表示セグメント信号
出力端子である。
【0046】次に、本第二実施例の動作について説明す
る。
【0047】本第二実施例は、第一実施例に対して、1
桁分の表示桁出力期間中に表示メモリ307からシフト
レジスタA300へのバイト単位の読み出しと、シフト
レジスタA300からシフトレジスタB301へのシリ
アル転送を2回行う。また、シフトレジスタB301に
シリアル転送された2バイトの表示データを、1桁分の
表示桁出力期間中に1回表示データラッチ311へ出力
する。同時に、高耐圧バッファ312を介して表示セグ
メント信号出力端子313へ出力する。
【0048】アドレス更新回路304は、表示データリ
ード信号305を生成する。表示データリード信号30
5は、表示データを表示メモリ307からシフトレジス
タA300へ読み出すための信号である。また、表示デ
ータリード信号305は、アドレス生成回路306に入
力され、タイミングカウンタ515からの出力とともに
表示メモリ307に対するアドレスを更新するための信
号に用いる。表示データリード信号305は、「H」ア
クティブな信号で、1桁分の表示桁出力期間中に表示メ
モリ307のアドレスの更新とともに2回出力される。
【0049】また、シフトレジスタA300に読み出し
後、その内容をシフトクロック信号310の立ち上がり
に同期して1ビット単位にシフトレジスタB301へシ
リアル転送する。従って、1桁分の表示桁出力期間中に
2回シリアル転送を行う。表示データラッチ信号309
は、表示データラッチ311へシフトレジスタB301
の内容を読み出すための信号で、第一実施例の表示デー
タリード信号508と同様のタイミングで出力される。
【0050】図5は本発明の第三実施例の要部を示すブ
ロック構成図で、LCDコントローラ部を示す。また、
図6はその表示出力タイミングを示すタイミング図であ
る。
【0051】本第三実施例のマイクロコンピュータ80
4aは、図12の第二従来例に対応するもので、本発明
の特徴とするところの、データ転送手段として、第一の
シフトレジスタA600と、第二のシフトレジスタB6
01と、シフトクロック制御回路603とを含んでいる
【0052】なお、図5において、602はシリアルデ
ータ信号、604はシフトクロックマスク信号、605
はクロック信号、801はアドレスバス、802はデー
タバス、806(806−1〜806−n)はコモン信
号出力端子、807(807−1〜807−m)は表示
セグメント信号出力端子、808はカウントクロック信
号、812は表示データラッチ、813はセグメントド
ライバ、814はコモンドライバ、815はメモリリー
ド信号、816はメモリライト信号、817は表示メモ
リ、ならびに818はタイミング制御回路である。
【0053】次に、本第三実施例の動作について説明す
る。なお、説明を簡単にするために表示セグメント信号
出力端子807を8本とする。
【0054】シフトクロック制御回路603は、クロッ
ク信号605をシフトクロック信号606として出力し
、カウンタ819から出力されるシフトクロックマスク
信号604により、シフトクロック信号606を所定の
期間「L」レベルにマスクする。シフトレジスタA60
0は、表示メモリ817に格納されている表示データを
表示データリード信号607によりバイト単位に読み出
し、シフトクロック制御回路603から出力されるシフ
トクロック信号606に基づいて1ビットずつシリアル
転送を行う。シフトレジスタB601は、シフトレジス
タA600と同じビット長のレジスタで、シフトクロッ
ク制御回路603から出力されるシフトクロック信号6
06に基づいて、シフトレジスタA600からシリアル
転送される表示データを1ビットずつ入力する。そして
、シリアル転送終了後、表示データリード信号607に
より表示データラッチ812に対しその内容を出力し、
同時にセグメントドライバ813を介してその内容を、
複数の表示セグメント信号出力端子807に対し出力す
る。
【0055】次に、本第三実施例の表示出力タイミング
について図6を用いて説明する。
【0056】出力端子806−1、806−2および8
06−3は、コモン信号出力端子806の出力である。 コモン信号出力端子806は、タイミング制御回路81
8がコモン信号のカウントアップをするとともに出力端
子806−1→806−2→806−3の順に選択レベ
ルを出力する。ただし、ここでは選択レベルを「H」レ
ベル、非選択レベルを「L」レベルで表している。
【0057】タイミング制御回路818は、表示メモリ
817へ入力するコモン信号の選択タイミングを生成す
るが、本第三実施例で生成するコモンは従来例のような
アクティブ中のコモン信号出力に対応した表示データが
格納された表示メモリ817のコモンではなく、次のコ
モン信号に対応した表示データが格納されている表示メ
モリ817のコモンを生成する。従って、出力端子80
6−2がアクティブのときは、出力端子806−3がア
クティブのときに出力しなければならない表示データが
格納されている表示メモリ817のコモンを生成する。
【0058】シフトレジスタA600への表示データの
読み出しは、表示データリード信号607が「H」レベ
ルのときに実行する。また、そのデータは、シフトクロ
ックマスク信号604が「L」レベルの期間中、シフト
クロック信号606がマスクされるため、そのまま保持
される。シフトクロックマスク信号604が「H」レベ
ルの期間中は、シフトクロック信号606がシフトレジ
スタA600とシフトレジスタB601に供給され、シ
フトクロック信号606の立ち上がりに同期してシフト
レジスタA600の内容をシフトレジスタB601へシ
リアルデータ信号602を通じてシリアル転送し、シフ
トクロック信号606の8発めの立ち上がりで転送を終
了する。
【0059】シフトレジスタB601から表示データラ
ッチ812への表示データの読み出しは、表示データリ
ード信号607が「H」レベルのときに実行され、同時
にセグメントドライバ813を介して表示セグメント信
号出力端子807に対してその内容を出力する。
【0060】図7は本発明の第四実施例の要部を示すブ
ロック構成図で、図8はその表示出力タイミングを示す
タイミング図である。本第四実施例は図5の第三実施例
に対して、シフトレジスタB701と表示データラッチ
703のビット長が、シフトレジスタA700に対して
2倍の16ビットの場合で、すなわち、表示セグメント
信号出力の本数が多い場合である。
【0061】本第四実施例のマイクロコンピュータ80
4bは、図5の第三実施例とは、カウンタ819から表
示データラッチ信号をシフトレジスタB701に対して
出力し、タイミング制御回路709から表示データリー
ド信号706を表示メモリ817に対して出力する点が
異なっている。
【0062】なお、図7において、700は第一のシフ
トレジスタA、702はシリアルデータ信号、703は
表示データラッチ、704はセグメントドライバ、70
5はシフトクロック信号、ならびに707(707−1
〜707−m)は表示セグメント信号出力端子である。
【0063】次に、本第四実施例の動作について説明す
る。
【0064】本第四実施例では、前述の第三実施例に対
して、1コモン選択期間中に表示メモリ817からシフ
トレジスタA700へのバイト単位の読み出しと、シフ
トレジスタA700からシフトレジスタB701へのシ
リアル転送を2回行う。また、シフトレジスタB701
にシリアル転送された2バイトの表示データを、1コモ
ン選択期間中に1回表示データラッチ703へ出力する
。同時に、セグメントドライバ704を介して表示セグ
メント信号出力端子707へ出力する。
【0065】表示データリード信号706は、表示デー
タを表示メモリ817からシフトレジスタA700へ読
み出すための信号である。また、表示データリード信号
706はタイミング制御回路709からの出力とともに
表示メモリ817に対するコモンを更新するための信号
に用いる。表示データリード信号706は、「H」アク
ティブな信号で、1コモン選択期間中に表示メモリ81
7のアドレスの更新とともに2回出力される。また、シ
フトレジスタA700に読み出し後、その内容をシフト
クロック信号705の立ち上がりに同期して1ビット単
位にシフトレジスタB701へシリアル転送する。従っ
て、1コモン選択期間中に2回シリアル転送を行う。
【0066】表示データラッチ信号708は、表示デー
タラッチ703へシフトレジスタB701の内容を読み
出すための信号で、第三実施例の表示データリード信号
607と同様のタイミングで出力される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来の
表示コントローラを内蔵したマイクロコンピュータに、
第一のシフトレジスタ、第二のシフトレジスタ、クロッ
ク信号、シフトクロック制御回路、シフトクロックマス
ク信号、シフトクロック信号、およびシリアルデータ信
号を含むことにより、表示データが格納されているメモ
リから表示データラッチまでのデータ転送を、シリアル
データ信号線1本、およびシリアルクロック信号線1本
、合計2本の配線により転送可能なため、表示セグメン
ト数に伴う配線数の増加を少なくし、その結果、マイク
ロコンピュータのチップ面積が小さくできる効果がある
。また、マイクロコンピュータ内部における配置の制限
を少なくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図2】その表示出力のタイミング図。
【図3】本発明の第二実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図4】その表示出力のタイミング図。
【図5】本発明の第三実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図6】その表示出力タイミング図。
【図7】本発明の第四実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図8】その表示出力タイミング図。
【図9】第一従来例の要部を示すブロック構成図。
【図10】その表示出力タイミング図。
【図11】第二従来例を示すブロック構成図。
【図12】そのLCDコントローラを示すブロック構成
図。
【図13】LCDコントローラ内の表示メモリの構成図
【図14】第二従来例の表示タイミング図。
【図15】コモン信号の選択レベルおよび非選択レベル
を表すタイミング図。
【符号の説明】
100、300、600、700  シフトレジスタA
101、301、601、701  シフトレジスタB
102、308、602、702  シリアルデータ信
号103、302、603  シフトクロック制御回路
104、303、604  シフトクロックマスク信号
105、605  クロック信号 106、310、606、705  シフトクロック信
号304  アドレス更新回路 305、508、607、706、809  表示デー
タリード信号 306、510  アドレス生成回路 307、502、817  表示メモリ309、708
  表示データラッチ信号311、506、703、8
12  表示データラッチ312、513、514  
高耐圧バッファ313(313−1〜313−m)、5
03(503−1〜503−m)、707(707−1
〜707−m)、807(807−1〜807−m) 
 表示セグメント信号出力端子 500、500a、500b、804、804a、80
4b  マイクロコンピュータ 501(501−1〜501−n)    表示桁信号
出力端子 504  セレクタ 505、802  データバス 507、816  メモリライト信号 509、801  アドレスバス 511、819  カウンタ 512、808  カウントクロック信号515   
 タイミングカウンタ 516  表示タイミングデコーダ 517、815  メモリリード信号 704、813  セグメントドライバ709、818
  タイミング制御回路800    CPU 803  LCDコントローラ 805  LCDパネル 806(806−1〜806−n)    コモン信号
出力端子 810  セグメントデータ 811  コモン信号 814  コモンドライバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示データを格納する表示メモリと、
    この表示メモリ内の表示データを外部に出力する複数の
    表示セグメント信号出力端子と、前記表示メモリから読
    み出された表示データをラッチし前記表示セグメント信
    号出力端子に対して出力する表示データラッチとを含む
    表示コントローラを備えたマイクロコンピュータにおい
    て、前記表示メモリ内の表示データを所定ビット長単位
    に読み出して格納し1ビット単位にシリアルに出力する
    複数ビットの第一のシフトレジスタと、この第一のシフ
    トレジスタから出力された表示データを格納し前記表示
    データラッチに対して出力する複数ビットの第二のシフ
    トレジスタと、前記第一および第二のシフトレジスタを
    シフト動作させるためのシフトクロック信号を生成する
    シフトクロック制御回路とを含むことを特徴とするマイ
    クロコンピュータ。
  2. 【請求項2】  前記表示コントローラは、蛍光表示管
    コントローラである請求項1に記載のマイクロコンピュ
    ータ。
  3. 【請求項3】  前記表示コントローラは、LCDコン
    トローラである請求項1に記載のマイクロコンピュータ
JP3125576A 1991-04-25 1991-04-25 マイクロコンピュータ Pending JPH04326185A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3125576A JPH04326185A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 マイクロコンピュータ
KR1019920007083A KR950012082B1 (ko) 1991-04-25 1992-04-25 표시 제어기
DE69221925T DE69221925T2 (de) 1991-04-25 1992-04-27 Anzeigesteuergerät zur Ausgabe von Anzeigesegmentsignalen
US07/874,759 US5373310A (en) 1991-04-25 1992-04-27 Display controller for outputting display segment signals
EP92107162A EP0510716B1 (en) 1991-04-25 1992-04-27 Display controller for outputting display segment signals

Applications Claiming Priority (1)

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JP3125576A JPH04326185A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 マイクロコンピュータ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911916A (ja) * 1982-07-13 1984-01-21 Nippon Denso Co Ltd 自動車用空気清浄器

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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