JPH04325951A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH04325951A
JPH04325951A JP3096781A JP9678191A JPH04325951A JP H04325951 A JPH04325951 A JP H04325951A JP 3096781 A JP3096781 A JP 3096781A JP 9678191 A JP9678191 A JP 9678191A JP H04325951 A JPH04325951 A JP H04325951A
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JP
Japan
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recording
magnetic tape
running speed
magnetic
tape running
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Application number
JP3096781A
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English (en)
Inventor
Tomohide Soribashi
反橋 智英
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
Koji Fujita
浩司 藤田
Hiromasa Fujii
宏昌 藤井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の記録時の磁気テー
プ走行速度モードを有する磁気テープ記録再生装置に好
適な記録再生モード設定機能を有する磁気記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】標準モード、長時間モードなど複数の記
録時間が設定可能な磁気テープ記録再生装置が用いられ
ている。これはユーザーが磁気記録再生装置の操作パネ
ル上の切り換えボタン等により、標準モードあるいは長
時間モードを選択し、記録を行っており、磁気記録再生
装置はこのユーザーの設定に従い磁気テープを駆動する
キャプスタンモータの回転速度を制御している。また再
生時には、特開平1−296448号公報に記載の磁気
記録再生装置のテープ走行速度設定装置のように、キャ
プスタンモータの位相制御のため磁気テープに記録され
ているコントロール信号を再生し、その周波数により記
録時の磁気テープ走行速度を検出し、記録時と同じ走行
速度でキャプスタンモータを回転駆動するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の複数の記録
時間が設定可能な磁気テープ記録再生装置では、記録時
の磁気テープの走行速度をユーザーの設定に従って記録
を行っている。このため例えば、すでに記録されている
磁気テープの一部を記録し直すインサート編集、あるい
はすでに記録されている音声、映像等の情報の後に連続
して記録するアセンブル編集を行う場合、ユーザーの記
録時の磁気テープ走行速度の設定がすでに記録されてい
る情報の記録された時の磁気テープ走行速度の設定と異
っていても、ユーザーの設定した磁気テープ走行速度で
記録を行ってしまう。この結果再生時、後で記録を開始
した編集点で、磁気テープを駆動するキャプスタンモー
タの位相制御を行うためのコントロール信号の周波数が
変わるため、編集点近傍でサーボがロックせず記録され
ている情報を正しく再生することができず、例えば映像
、音声が乱れるという不都合が生じる。これを防止する
には、ユーザーにより設定された記録時の磁気テープの
走行速度モードと、すでに磁気テープ上に記録されてい
る情報の記録時の磁気テープ走行速度を比較し、設定が
異なる場合、それをユーザーに知らせるか、または自動
的に前に記録されたモードに設定を切り換えるようにす
ればよい。またすでに記録されている情報の記録時の磁
気テープ走行速度に関係なく、ユーザーの設定により記
録時の磁気テープ走行速度を選択可能にすることも使い
勝手上必要である。さらにユーザーの誤設定を防止する
ため、記録時の磁気テープ走行速度を複数箇所で設定で
きることが望ましい。本発明の目的は、記録時磁気テー
プの走行速度の誤設定を防止し、所望の磁気テープ走行
速度モードによる情報の磁気テープへの記録を可能とす
る磁気記録再生装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明では、テープカセットに標準モード、長時間モ
ードなど、記録時の磁気テープ走行速度のモードを設定
する手段を設け、磁気記録再生装置に、テープカセット
に設定された記録時の磁気テープ走行速度モードを検出
する手段と、記録、再生、早送り、巻戻し等のモードを
設定する操作パネルに標準モード、長時間モードなど、
記録時の磁気テープ走行速度のモードを設定する手段と
、再生時に記録時のテープ走行速度を検出する手段を設
け、さらにすでに記録されている情報の記録時の磁気テ
ープ走行速度モードと前記テープカセット、操作パネル
上に設定された記録時の磁気テープ走行速度モードを比
較する手段を設ける。またユーザーに対する警告を表示
する手段を設ける。
【0005】
【作用】本発明の磁気記録再生装置では、すでに磁気テ
ープに記録されている情報の記録時の磁気テープ走行速
度モードと、テープカセット、操作パネルにより設定さ
れた記録時の磁気テープ走行速度モードを比較する手段
により、設定されたモードが同一か否かを判断し、その
後記録時の磁気テープ走行速度モードを決定し、記録を
実行あるいは記録を禁止する。また前記のそれぞれの手
段により設定されたモードが異なる場合、表示手段によ
り警告を表示する。この結果ユーザーは誤操作すること
なく所望の磁気テープ走行速度を設定し、情報を磁気テ
ープ上に記録することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の磁気記録再生装置の実施例を
図面を用いて説明する。第1図は、本発明の磁気記録再
生装置のブロック図である。第1図において、磁気テー
プ101が巻回された供給リール102および巻取リー
ル103を収納したテープカセット104は、磁気記録
再生装置105に装着されており、磁気テープ101は
テープカセット104から引き出され、記録および再生
ヘッドを搭載した回転シリンダ106周囲の所定のテー
プ走行路に巻回されている。記録あるいは再生時、ピン
チローラ107はキャプスタンモータ108の回転軸1
09に圧着され、磁気テープ101はピンチローラ10
7とキャプスタンモータ108の回転軸109に狭持さ
れることにより、キャプスタンモータの回転により所定
の走行速度で走行する。記録、再生、巻戻し、早送り等
のモードはユーザーにより操作パネル110のキーある
いは操作釦により設定され、設定された情報はシステム
制御回路111に送られる。また記録時の磁気テープ走
行速度が異なり、この結果記録可能な時間が異なる標準
モードと長時間モードの設定も、同様に操作パネル11
0のキーあるいは操作釦で行う。液晶パネルあるいは蛍
光表示管等からなる表示部112は、システム制御回路
111の指令により、ユーザーにより設定されたモード
、磁気テープ101の残量等の情報、および磁気記録再
生装置105、テープカセット104、磁気テープ10
1に生じた異常情報を表示する。
【0007】テープカセット104には、前記記録時の
磁気テープ走行速度が異なる標準モードと長時間モード
の設定部113が設けられ、テープカセット104の磁
気記録再生装置105に装着時、センサ114により標
準モードと長時間モードが識別され、そのモード情報は
システム制御回路111に送られる。前記テープカセッ
ト104の記録時の磁気テープ走行速度モードの設定部
113は、例えばエス・エム・ピー・ティー・イー・ジ
ャーナル、99巻7号(1990年7月)、第586頁
から第607頁(SMPTE  J.、Vol.99、
No.7、(July、1990)PP586−607
)に記載のD2フォーマットのテープカセットに設けら
れている記録禁止設定プラグと同様に構成する。つまり
テープカセット104のモード設定部113は、貫通口
とプラグで構成し、貫通口内をプラグを上下させること
により、標準モードあるいは長時間モードの設定を行い
、センサ114は、プラグの貫通口内の位置あるいは貫
通口が開いているか塞がっているかを検出し、モードを
識別する。尚、第1図ではモード設定部113を、第1
図中テープカセット104の左側下部に設けているが、
他の部分に設けてもよい。またテープカセット104の
モード設定部113は前記のプラグではなく、シャッタ
ーのように薄板で貫通口を開閉するように構成してもよ
い。
【0008】記録時、システム制御回路111の標準モ
ードあるいは長時間モードの指令を受けてキャプスタン
モータ制御回路115は、速度制御のためキャプスタン
モータ108から入力されるFG(Frequency
  Generator)パルスの周期とキャプスタン
モータ制御回路115に設定した目標周期を比較し、ま
た位相制御のため前記FGパルスの周期と基準信号を比
較し、誤差信号をキャプスタンモータドライブアンプ1
16に送出しキャプスタンモータ108を回転駆動する
。 長時間モードが、例えば標準モードの2倍の記録時間で
ある場合、記録時の磁気テープ走行速度は標準モードの
1/2になるため、長時間モードの指令を受けた場合、
キャプスタンモータ制御回路115は前記の目標周期を
標準モードの2倍に設定し、キャプスタンモータ108
の速度制御を行う。また記録時、コントロール信号記録
再生回路117はシステム制御回路111の指令を受け
、磁気テープ101に再生時の位相制御に用いられるコ
ントロール信号をコントロール信号記録再生ヘッド12
5により記録する。尚、本実施例では長時間モードを前
記の標準モードの2倍の記録時間、つまり記録時の磁気
テープ走行速度が標準モードの1/2のモードとして以
降説明を行う。
【0009】再生時のキャプスタンモータ108の位相
制御は、キャプスタンモータ制御回路115において、
キャプスタンモータ108から入力されるFGパルスの
周期と、コントロール信号記録再生回路117から入力
されるコントロール信号の周期を比較することにより行
う。巻戻し、早送りあるいは高速サーチのモードの場合
は、ピンチローラ107のキャプスタンモータ回転軸1
09への圧着を解除し、供給リール102および巻取リ
ール103に連結するリールモータ118、119の回
転駆動により磁気テープ101を走行させる。この時の
リールモータ118、119の速度制御は、システム制
御回路111の指令を受け、リールモータ制御回路12
0において、リールモータ118、119から入力され
るFGパルスの周期とリールモータ制御回路120に設
定した目標周期を比較し、誤差信号をリールモータドラ
イブアンプ121に送出することによりリールモータ1
18、119を回転駆動することにより行う。またリー
ルモータ制御回路120にテンションセンサ122の出
力を入力し、記録、再生、巻戻し、早送り等の各モード
における目標テンション値と比較することにより磁気テ
ープ101のテンション制御を行う。
【0010】すでに磁気テープ101に記録されている
映像あるいは音声等の情報が記録時、標準モードまたは
長時間モードのどのモードで記録されたか検出するため
に、再生時、コントロール信号の再生信号を比較器12
3に入力し、再生されたコントロール信号の周波数ある
いは周期と比較データ124を比較する。例えば磁気テ
ープに記録するコントロール信号の周波数を30Hzと
した場合、記録時と再生時の磁気テープ走行速度が同一
であれば、再生されるコントロール信号は30Hzであ
るが、異なる場合は30Hzとならない。すなわち長時
間モードの磁気テープ走行速度で記録を行い、標準モー
ドの磁気テープ走行速度で再生した場合、再生されるコ
ントロール信号の周波数は2倍の60Hzとなり、また
標準モードで記録を行い、長時間モードで再生した場合
は1/2の15Hzとなる。つまり例えば30Hzを比
較データ124とし、比較器123においてコントロー
ル信号の再生周波数と比較し、異なる場合Hレベルを、
また同一の場合Lレベルをシステム制御回路111に入
力すれば、システム制御回路111において、設定した
再生時のモードと比較することにより記録時のモードを
判別することができる。システム制御回路111には以
上のように、操作パネル110およびテープカセット1
04により設定された記録時の磁気テープ走行速度を示
すモード情報と、すでに磁気テープ101に記録されて
いる情報の記録時の磁気テープ走行速度を判別するため
の信号が入力されており、システム制御回路111にお
いて各々の情報を比較し、磁気テープ101の走行速度
を決定する。
【0011】次に第2図に、本実施例における記録時の
システム制御回路111の磁気テープ走行速度モードの
決定アルゴリズムを示す。第2図において、処理201
により記録が通常の場合か編集モードの場合か判断する
。ここで編集モードとは、すでに映像、音声等の情報が
記録されている磁気テープの一部を記録し直すインサー
ト編集、あるいはすでに記録されている音声、映像等の
情報の後に連続して記録するアセンブル編集であり、こ
れらの編集モードはユーザーにより操作パネルのキーあ
るいは操作釦により設定され、設定されたモードはシス
テム制御回路111に入力される。処理201において
編集モードではなく、通常の記録と判断された場合、テ
ープカセット104のモード設定部113により設定さ
れた標準モードあるいは長時間モードを記録時の磁気テ
ープ101の走行速度モードと設定する(処理202)
。また処理203においてテープカセットのモード設定
部113の設定と操作パネル110で設定された記録時
の磁気テープ走行速度を示すモードが異なる場合、表示
部112に指令を出し、設定が異なることを表示し、ユ
ーザーに警告する(処理204)。キャプスタンモータ
制御回路115には、処理202で設定したモード指令
を出し(処理205)、記録を開始する(処理206)
。尚、第2図では、処理204に示すように、テープカ
セットのモード設定部113と操作パネル110の設定
が異なる場合、表示部112に警告を出し、記録を開始
しているが、表示部112に警告を表示し、かつ磁気記
録再生装置が記録モードにならないようにシステム制御
回路111のアルゴリズムを構築してもよい。またテー
プカセットのモード設定部113と操作パネル110の
標準モードあるいは長時間モード設定の優先順位を操作
パネル110により選択し、テープカセットのモード設
定部113と操作パネル110の設定が異なる場合、前
記の操作パネルで選択された優先順位に従い、記録時の
磁気テープ走行速度モードを設定するようにしてもよい
【0012】また磁気記録再生装置にテープカセット1
04が装着された時点で、テープカセットのモード設定
部113に設定された記録時の磁気テープ走行速度モー
ドをセンサ114により検出し、操作パネル110によ
り設定された記録時の磁気テープ走行速度モードと比較
し、その結果設定されているモードが異なると判定され
た場合、記録時の磁気テープ走行速度モードの設定が異
なることを、磁気記録再生装置にテープカセット104
が装着された時点で、再生あるいは記録モードと異なる
モードの場合であっても、システム制御回路111の指
令により表示部112に表示するようにしてもよい。
【0013】処理201において編集モードと判断され
た場合について次に説明する。処理207の判定結果、
テープカセットのモード設定部113の設定と操作パネ
ル110で設定された記録時の磁気テープ走行速度を示
すモードが一致している場合は、テープカセット104
のモード設定部113により設定された標準モードある
いは長時間モードを記録時の磁気テープ101の走行速
度モードと設定する(処理208)。記録を開始する編
集点に入るまでの調相期間は処理208で設定されたモ
ードとして磁気テープ101を走行させ、この期間にお
いて比較器123の出力より検出されるすでに記録され
ている情報の記録時の磁気テープ走行速度モードと、処
理208で設定されたモードを比較する(処理209)
。この結果、処理208で設定されたモードとすでに記
録されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モード
が異なる場合は、表示部112に指令を出し、設定が異
なることを表示し、ユーザーに警告する(処理210)
。キャプスタンモータ制御回路115には、処理208
で設定したモード指令を出し(処理205)、編集点よ
り記録を開始する(処理206)。このようにテープカ
セットのモード設定部113の設定と操作パネル110
で設定された記録時の磁気テープ走行速度を示すモード
が一致しており、すでに記録されている情報の記録時の
磁気テープ走行速度モードと異なる場合、編集点前後で
記録時の磁気テープ走行速度が異なるため編集点近傍で
、再生時正しく情報を再生することができず、例えば記
録されている映像、音声が乱れることになるが、ユーザ
ーによるテープカセットのモード設定部113および操
作パネル110の設定が同一であるので、テープカセッ
トのモード設定部113の設定を、すでに記録されてい
る情報の記録時の磁気テープ走行速度モードより優先す
るアルゴリズムとした。尚、すでに記録されている情報
の記録時の磁気テープ走行速度モードを優先するように
アルゴリズムを構築してもよい。
【0014】また処理207の判定結果、テープカセッ
トのモード設定部113の設定と操作パネル110で設
定された記録時の磁気テープ走行速度を示すモードが異
なる場合、記録を開始する編集点に入るまでの調相期間
に検出されるすでに記録されている情報の記録時の磁気
テープ走行速度モードを編集点以後に記録する時のモー
ドとし(処理211)、キャプスタンモータ制御回路1
15に指令を出し(処理205)、編集点より記録を開
始する(処理206)。またこの時、テープカセットの
モード設定部113の設定と操作パネル110で設定さ
れた記録時の磁気テープ走行速度を示すモードが異なる
ため、表示部112に指令を出し、設定が異なることを
表示し、ユーザーに警告する(処理210)。この結果
、編集点前後で記録時の磁気テープ走行速度が変わらな
いため、再生時編集点近傍においても記録された情報が
正しく再生され、例えば記録された映像、音声が乱れる
ことはない。このように、ユーザーがテープカセットの
モード設定部113の設定あるいは操作パネル110の
設定のいずれかを設定するのを忘れたか、あるいは誤設
定したと判断し、すでに記録されている情報の記録時の
磁気テープ走行速度モードを優先するアルゴリズムとし
た。尚、テープカセットのモード設定部113により設
定されたモード、操作パネル110により設定されたモ
ード、および比較器123により検出されるすでに記録
されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モードの
優先順位を操作パネル110により設定し、前記3点の
設定モードが同一でない場合、前記操作パネル110で
設定される優先順位に従い編集点以後の記録時の磁気テ
ープ走行速度を決定するアルゴリズムを構築してもよい
。またテープカセットのモード設定部113により設定
されたモード、操作パネル110により設定されたモー
ド、および比較器123により検出されるすでに記録さ
れている情報の記録時の磁気テープ走行速度モードの3
点が同一でない場合、表示部112に警告を表示するだ
けでなく、磁気記録再生装置が記録モードにならないよ
うにシステム制御回路111のアルゴリズムを構築して
もよい。
【0015】以上のように本実施例によれば、記録時の
磁気テープ走行速度が異なる標準モード、長時間モード
の設定を、テープカセット104および操作パネル11
0の2箇所で行うようにしているため、記録時のユーザ
ーのモードの誤設定を防止することができる。また磁気
テープ101にすでに記録されている情報の記録時の磁
気テープ走行速度モードを検出し、テープカセット10
4および操作パネルで設定されたモードと比較すること
により記録時の磁気テープ走行速度を決定し、記録を実
行あるいは記録を禁止するようにしており、さらに記録
時の磁気テープ走行速度モードの設定が異なる場合、表
示部に警告を表示するようにしている。この結果、誤操
作することなくユーザーの所望の磁気テープ走行速度モ
ードで情報の磁気テープへの記録が可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上本発明によれば、記録時の磁気テー
プ走行速度が異なる標準モード、長時間モードの設定を
、テープカセット104および操作パネル110の2箇
所で行うようにし、かつ磁気テープ101にすでに記録
されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モードを
検出し、それぞれの設定と比較することにより記録時の
磁気テープ走行速度を決定し、記録を実行あるいは記録
を禁止するようにしている。さらに記録時の磁気テープ
走行速度モードの設定が異なる場合、表示部に警告を表
示するようにしているため、誤操作することなくユーザ
ーの所望の記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す磁気記録再生装置のブロ
ック図である。
【図2】図1に示す磁気記録再生装置の記録時のシステ
ム制御回路の磁気テープ走行速度モードの決定アルゴリ
ズムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…磁気テープ、 104…テープカセット、 108…キャプスタンモータ、 110…操作パネル、 111…システム制御回路、 112…表示部、 113…テープカセットのモード設定部、114…セン
サ、 115…キャプスタンモータ制御回路、117…コント
ロール信号記録再生回路、123…比較器。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録時の磁気テープ走行速度モード
    を有する磁気記録再生装置において、記録されている情
    報の記録時の磁気テープ走行速度を検出する手段と、記
    録時の磁気テープ走行速度を設定する手段と、記録時の
    磁気テープ走行速度の設定に従い、磁気テープを駆動す
    るキャプスタンモータを制御する手段と、すでに記録さ
    れている情報の記録時の磁気テープ走行速度と設定され
    た磁気テープ走行速度を比較する手段を設けたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】記録時の磁気テープ走行速度を設定する手
    段を、テープカセットと、ユーザーが記録、再生等のモ
    ードを設定する操作パネル上に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】記録時、テープカセットに設定された記録
    時の磁気テープ走行速度モードと操作パネルに設定され
    た記録時の磁気テープ走行速度モードが異なる場合、テ
    ープカセットの設定に従い記録時の磁気テープ走行速度
    を設定し、磁気テープを走行させることを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】記録時、テープカセットに設定された記録
    時の磁気テープ走行速度モードと操作パネルに設定され
    た記録時の磁気テープ走行速度モードが異なる場合、記
    録モードに入るのを禁止することを特徴とする請求項1
    に記載の磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】すでに記録されている磁気テープの一部を
    記録し直すインサート編集、あるいはすでに記録されて
    いる音声、映像等の情報の後に連続して記録するアセン
    ブル編集を行う場合、記録を開始する編集点に入るまで
    の調相期間に、すでに記録されている情報の記録時の磁
    気テープ走行速度モードを検出すること、および前記調
    相期間に検出されるすでに記録されている情報の記録時
    の磁気テープ走行速度モードと、テープカセットあるい
    は操作パネルにて設定された記録時の磁気テープ走行速
    度モードが異なる場合、すでに記録されている情報の記
    録時の磁気テープ走行速度モードで磁気テープを駆動す
    るキャプスタンモータを回転駆動し、前記編集点以後の
    記録を行うことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】テープカセットにより設定される記録時の
    磁気テープ走行速度モード、操作パネルにより設定され
    る記録時の磁気テープ走行速度モード、およびすでに記
    録されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モード
    の優先順位を操作パネルにより設定し、前記3点の走行
    速度モードが同一でない場合、前記操作パネルで設定さ
    れる優先順位に従い記録時の磁気テープ走行速度を設定
    し、磁気テープを走行させることを特徴とする請求項1
    に記載の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】テープカセットにより設定された記録時の
    磁気テープ走行速度モード、操作パネルにより設定され
    た記録時の磁気テープ走行速度モード、およびすでに記
    録されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モード
    が同一でない場合、記録モードに入るのを禁止すること
    を特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】テープカセットにより設定された記録時の
    磁気テープ走行速度モード、操作パネルにより設定され
    た記録時の磁気テープ走行速度モード、およびすでに記
    録されている情報の記録時の磁気テープ走行速度モード
    が同一でない場合、設定された記録時の磁気テープ走行
    速度モードが異なることを表示することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】磁気記録再生装置にテープカセット装着時
    、テープカセットに設定された記録時の磁気テープ走行
    速度モードを検出し、操作パネルにより設定された記録
    時の磁気テープ走行速度モードと比較し、その結果設定
    されているモードが異なると判定された場合、記録時の
    磁気テープ走行速度モードの設定が異なることを、磁気
    記録再生装置にテープカセット装着時に表示することを
    特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
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