JPH04325900A - パルスモータ駆動回路 - Google Patents

パルスモータ駆動回路

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Publication number
JPH04325900A
JPH04325900A JP9511191A JP9511191A JPH04325900A JP H04325900 A JPH04325900 A JP H04325900A JP 9511191 A JP9511191 A JP 9511191A JP 9511191 A JP9511191 A JP 9511191A JP H04325900 A JPH04325900 A JP H04325900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse motor
pulse
input
circuit
pulses
Prior art date
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Pending
Application number
JP9511191A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Taniguchi
純一 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP9511191A priority Critical patent/JPH04325900A/ja
Publication of JPH04325900A publication Critical patent/JPH04325900A/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスモータ駆動回路
、特に走査型電子顕微鏡(SEM)やエレクトロマイク
ロプローブアナライザ(EPMA)等の表面分析装置の
試料ステージをパルスモータを用いて手動で位置設定す
る場合に使用するパルスモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】表面分析装置では、試料面に電子ビーム
やX線を照射し、試料の電子ビームやX線照射点から放
射されるX線、二次電子、光電子などを分析装置で分析
することにより、試料面に含まれる元素の定性、定量分
析を行う。このような分析装置で、試料面を移動させて
分析を行う場合、試料の置かれている試料ステージのX
、Y、Z軸方向移動台をパルスモータで駆動することに
より、電子ビームやX線を照射する位置を調整している
。また、試料を傾ける必要がある場合には、θ、φ軸方
向の移動装置をパルスモータで駆動して角度調整を行っ
ている。
【0003】このような試料ステージ駆動機構に使用す
るパルスモータ駆動回路としては、従来、第3図に示す
ようなパルスモータ駆動回路を使用している。
【0004】このパルスモータ駆動回路を用いて試料を
移動させる方法を説明すると、手動設定用つまみ21を
回転させると、エンコーダ22から周期が同じで位相が
ずれた二つの基本パルス信号が回転量・方向判別回路2
3に入力される。回転量・方向判別回路23は二つの基
本パルス信号の位相を判別することにより、回転方向判
別信号を出力端子Dから出力するとともに、つまみの回
転量に応じた数のパルス信号を出力端子Vから出力して
パルスモータドライバ24に入力する。これにより、パ
ルスモータ25が三軸方向移動台26を駆動し、試料ス
テージ27が例えば、X軸方向に移動される。一方、回
転量・方向判別回路23からの回転方向判別信号及びパ
ルス信号は可逆カウンタ28にも入力され、つまみ21
の回転方向に応じて回転量・方向判別回路23からのパ
ルス信号が加算または減算され、この可逆カウンタの出
力が位置表示器29に入力されて試料ステージの位置が
表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常パルス
モータは負荷とのかねあいで起動できる最大の周波数(
自起動周波数)が決められており、これより高い周波数
のパルスで駆動した場合、モータが脱調してしまう可能
性がある。したがって、手動でエンコーダを回してパル
スモータ駆動用のパルスを発生する場合に、素早くつま
みを回転させると、自起動周波数より高い周波数のパル
スが発生してしまい、パルスモータが脱調して、カウン
タで計数されるパルスの数とパルスモータの回転量とが
一致しなくなる。このため、位置表示器に表示された値
と実際の試料位置にずれが生じるという問題があった。 この場合、1回転当たりの出力パルス数の低いエンコー
ダを使用することにより、いくら早く回してもパルスモ
ータが脱調しないようにすることはできるが、このよう
にすると、通常のスピードでつまみを回した場合、所定
の位置に試料ステージをなかなか移動できないという問
題が生じていた。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
に、創案されたものであり、パルスモータが脱調するこ
となく、パルスモータを迅速に駆動することができるパ
ルスモータ駆動回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、手動設定用つまみを有するエンコーダと、
エンコーダからのつまみの回転量に応じた数のパルスが
入力されるパルスモータドライバとを備えたパルスモー
タ駆動回路において、パルスモータドライバに入力され
るパルスの周期を一定値以下に制限するパルス変換回路
を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、手動設定用つまみを回転
すると、エンコーダからつまみの回転量に応じた数のパ
ルスが出力される。この出力パルスの周波数がパルス変
換回路に設定された一定値以下の場合にはそのままパル
ス変換回路を通過し、パルスモータドライバに入力され
てパルスモータが駆動される。一方、エンコーダからの
出力パルスの周波数がパルス変換回路に設定された一定
値以上の場合には、パルス変換回路でパルスモータを駆
動できる最大の周波数以下の周波数を有するパルスに変
換されてパルスモータドライバに入力される。したがっ
て、パルスモータが脱調することなく、パルスモータを
駆動できる最大周波数に近い周波数でパルスモータを駆
動することができるので、試料ステージを所定の位置に
迅速に移動することができる。
【0009】
【実施例】本発明のパルスモータ駆動回路を用いた試料
ステージ移動機構の一実施例を図1を用いて説明する。 図1において、1は手動設定用つまみ、2はエンコーダ
、3は回転量・方向判別回路、4はゲ−ト回路、5はモ
ノステーブルマルチバイブレータ、6はノット回路、7
は波形整形回路、8はパルスモータドライバ、9はパル
スモータ、10は三軸方向移動台、11は試料ステージ
、12は可逆カウンタ、13は位置表示器である。
【0010】この試料ステージ移動機構の使用方法を図
2の各部の出力波形図を用いて説明する。なお、図2に
おいて、(a)は判別回路3からの回転量に応じたパル
ス信号、(b)はモノステーブルマルチバイブレータ5
の出力パルス、(c)は波形整形回路7の出力パルスで
ある。手動設定用つまみ1を回転すると、エンコーダ2
から周期が同じで位相がずれた二つの基本パルス信号が
回転量・方向判別回路3に入力される。回転量・方向判
別回路3は二つの基本パルス信号の位相を判別すること
により、回転方向判別信号を出力端子Dから出力すると
ともに、図2(a)に示すようにつまみ1の回転量に応
じた数のパルス信号を出力端子Vから出力する。このパ
ルス信号はゲート回路4を介してモノステーブルマルチ
バイブレータ5に入力され、モノステーブルマルチバイ
ブレータ5からは図2(b)に示すように、パルスモー
タを起動できる最大の周波数(自起動周波数)に対応す
る周期T0 より若干大きいパルス幅Tを有するパルス
が、パルス信号に同期して出力される。この出力パルス
はノット回路6を介してゲート回路4に入力されている
ので、回転量・方向判別回路3から周期Tより周期の小
さいパルスが入力された場合には、ゲート回路4を通過
せず、パルス幅Tの時間経過後ゲート回路4に入力され
たパルスのみがモノステーブルマルチバイブレータ5に
入力される。そして、モノステーブルマルチバイブレー
タ5の出力は波形整形回路7に入力されて、短いパルス
幅のパルスに変換された後、パルスモータドライバ8に
入力され、パルスモータ9によって三軸方向移動台10
が駆動されるので、試料ステージ11が例えば、X方向
に移動し、試料の位置が変更される。
【0011】一方、回転量・方向判別回路3からの回転
方向判別信号と波形整形回路7の出力パルスは可逆カウ
ンタ12にも入力され、つまみ1の回転方向に応じて波
形整形回路7の出力パルスが加算または減算され、この
可逆カウンタ12の出力が位置表示器13に入力されて
試料ステージの位置が表示される。これにより、パルス
モータには自起動周波数よりも大きい周波数を有するパ
ルスは入力されず、位置表示器に表示される試料位置と
パルスモータの回転量とが完全に一致する。
【0012】なお、上記実施例では、ゲ−ト回路、モノ
ステーブルマルチバイブレータ、ノット回路及び波形整
形回路を用いてパルス変換回路を構成した例を説明した
が、他の回路、例えば、非再トリガ型のモノステーブル
マルチバイブレータと波形整形回路を用いてパルス変換
回路を構成することもできる。また、上記実施例では、
エンコーダの出力を回転量・方向判別回路に入力する場
合について説明したが、正方向、逆方向のパルスを発生
するタイプの回転信号処理回路を用い、正、逆方向のそ
れぞれのパルス経路に各々パルス変換回路を設けること
もできる。
【0013】また、上記実施例では、本発明のパルスモ
ータ駆動回路を試料ステージ移動機構に適用した場合を
説明したが、本発明のパルスモータ駆動回路は手動でパ
ルスを発生してパルスモータを駆動するあらゆる機構に
適用することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、パルスモータにはパルスモータを起動できる最大の
周波数よりも大きい周波数を有するパルスが入力されな
いので、パルスモータが脱調することがなく、位置表示
器のカウンタに入力されるパルス数とパルスモータの回
転量とを完全に一致させることができる。また、パルス
モータが脱調する恐れがないので、1回転当たりの出力
パルス数の大きいエンコーダを使用することができ、パ
ルスモータを駆動できる最大の周波数でパルスモータを
駆動することができるので、試料ステージを所定の位置
に迅速に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパルスモータ駆動回路を用いた試料ス
テージ移動機構の一実施例を示す図である。
【図2】図1のパルスモータ駆動回路の各部の出力波形
を示す図である。
【図3】従来のパルスモータ駆動回路を用いた試料ステ
ージ移動機構を示す図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  手動設定用つまみを有するエンコーダ
    と、このエンコーダの出力が入力され、出力パルスの周
    期を一定値以下に制限するパルス変換回路と、このパル
    ス変換回路の出力が入力されるパルスモータドライバと
    を備えたことを特徴とするパルスモータ駆動回路。
JP9511191A 1991-04-25 1991-04-25 パルスモータ駆動回路 Pending JPH04325900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9511191A JPH04325900A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 パルスモータ駆動回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9511191A JPH04325900A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 パルスモータ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04325900A true JPH04325900A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14128745

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9511191A Pending JPH04325900A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 パルスモータ駆動回路

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JP (1) JPH04325900A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010050556A1 (de) 2009-11-06 2011-06-30 Tdk Corp. Hexagonales Bariumtitanatpulver, Erzeugungsverfahren hierfür, dielektrische Keramikzusammensetzung und elektronische Komponente
DE102011083194A1 (de) 2010-09-27 2012-03-29 Tdk Corporation Bariumtitanatpulver vom hexagonalen Typ, Erzeugungsverfahren hierfür, dielektrische Keramikzusammensetzung und elektronische Komponente

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010050556A1 (de) 2009-11-06 2011-06-30 Tdk Corp. Hexagonales Bariumtitanatpulver, Erzeugungsverfahren hierfür, dielektrische Keramikzusammensetzung und elektronische Komponente
DE102011083194A1 (de) 2010-09-27 2012-03-29 Tdk Corporation Bariumtitanatpulver vom hexagonalen Typ, Erzeugungsverfahren hierfür, dielektrische Keramikzusammensetzung und elektronische Komponente

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