JPH0432583B2 - - Google Patents

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JPH0432583B2
JPH0432583B2 JP57081774A JP8177482A JPH0432583B2 JP H0432583 B2 JPH0432583 B2 JP H0432583B2 JP 57081774 A JP57081774 A JP 57081774A JP 8177482 A JP8177482 A JP 8177482A JP H0432583 B2 JPH0432583 B2 JP H0432583B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原稿台に載置された原稿画像を走査
することにより出力された原稿画像を表わす画像
情報に基づいて記録材上に画像を記録する像形成
装置に関するものである。
従来の複写機は、例えば原稿台の大きさの1/4
の原稿を複数枚複写する場合、原稿台上に原稿を
4枚並べて1枚の用紙にまとめてコピーした後、
所定の大きさに切断したり、所定のサイズの用紙
を用いて1枚ずつ原稿を乗せ換えながら複写しな
ければならず、非能率的であつた。
又、イメージデータを格納したページメモリ,
ラインメモリからのイメージデータによるイメー
ジ形成するものは、従来1律所定の大きさの用紙
に像形成していた。従つて違う大きさの紙に像形
成すると像がはみ出ることがあつた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原
稿の載置される原稿台と、前記原稿台に載置され
た原稿画像を走査することにより前記原稿画像を
表わす画像情報を出力する走査手段と、分割モー
ドを選択する選択手段と、前記走査手段から出力
された前記画像情報を記憶する記憶手段と、前記
選択手段により前記分割モードが選択されていな
い場合には、前記記憶手段に記憶されている前記
画像情報を一度に読出し、前記選択手段により前
記分割モードが選択されている場合には、前記記
憶手段に記憶されている前記画像情報を複数の画
像情報に分割し前記複数の画像情報に順次に読出
す読出手段と、前記読出手段により前記記憶手段
から読出された画像情報に基づいて記録材上に画
像を記録する記録手段とを有し、前記選択手段に
より前記分割モードが選択されていない場合に
は、前記原稿画像を1枚の記録材上に記録し、前
記選択手段により前記分割モードが選択されてい
る場合には、前記原稿画像を複数の記録材上に分
けて記録する像形成装置を提供するものである。
以下図面を参照しながら、本発明の一実施例に
ついて説明する。
第1図は原稿台を例えば4つの部分(Z1,Z2,
Z3,Z4)に分割した場合の原稿の読み取り方法
を説明したもので、CCD等の固定走査素子を用
いて固定原稿に対しCCD又はCCDへの結像光学
系を往復動させる従来の読み取り方法で原稿を読
み取つていく。すなわちaの矢印方向に沿つて主
走査し、その後それと垂直方向に副走査を行ない
次にbの方向に主走査を行なう。副走査はCCD
又は光学系の移動により行なう。その後c,
d,・・・gの主走査並びに副走査を繰り返し順
次画像を画素単位で読み取つていく。
このようにして読み取られた画像情報は第2図
に図示したように、ビデオRAM等のイメージメ
モリの所定のメモリエリアに順次記憶されてい
く。すなわちまずM1にはバイト長(1バイト
=8ビツト)の情報が格納され1回目の主走査a
によつて得られた情報はM1,M2の二つのエリア
に渡つてアドレスaとして格納される。このよう
にM1,M2あるいはM3,M4を一セツトして主走
査1回分Xに相当する情報がそれぞれアドレス
b,……g等に記憶される。従つてZ1,Z2,Z3,
Z4の画像情報はそれぞれM1,M2,M3,M4の
領域に格納されることになる。
第3図にはイメージメモリから原稿台上の分割
部分Z1,Z2,Z3,Z4に相当する画像情報を記憶
し、また記憶された画像を出力させる回路がブロ
ツク図として図示されている。同図において10
はイメージメモリであり、後で詳細に説明するよ
うにCCDを備えた公知のリーダ部30から読み
取られた画像情報を信号線Vdを介して記憶する。
これはメモリのアドレスを決めるアドレスカウン
タを含む。CCDの一ラインの読み出しが終了す
ると信号線LR(E)を介してCPU20に信号が入
力され、それに伴ない読み出し書き込みアドレス
設定線Adにアドレス信号が発生し情報を書き込
む、又CCDによる次のラインの読み取りが始ま
り、次のアドレスにその読取り情報が記憶され
る。このようにして順次原稿を読み取り、その画
像情報を第2図に図示した配列でイメージメモリ
10の所定メモリエリアに記憶し格納する。
一方イメージメモリ10からの情報の読み出し
は、読み出しクロツク16からの信号CLKに従
つて行なわれる。バイトカウンタ12はこの信号
CLKを計数しメモリからの読出しデータ(以下
転送データと称す)のバイト長を計数し、計数出
力Cを発生する。この計数出力はコンパレータ1
4に予め設定してバイト長に対応するバイト数
設定値LBとコンパレータ14によつて比較され、
その設定値に達したらコンパレータ14はカウン
トアツプ信号CUPを発生するとともにバイトウ
カウンタ12にリセツト信号RESETを出力す
る。
18LはCCDの主走査1回分の画像情報をそ
ろえて出力するラインバツフアメモリ(以下ライ
ンバツフアと略記する。)であり、実施例ではス
ピードアツプのために2系統設けられている。1
8Cはこの2系統のラインバツフアメモリ18L
を使いわけるためのマルチブレクサ等のスイツチ
回路である。
40はCPU20への操作指示を与えるためのキ
ーボード等からなる操作指示入力部であり、40
Aは使用分割領域数を表示する表示部、40Bは
コピー枚数を示す表示部、40Cは分割コピーを
するか否かのモート選択キー、40Dは原稿台分
割サイズ指数キー、その他入力部40Eには数字
キー0〜9、クリアキーCの他に読み取り開始入
力キー40eが設けられている。
50は前述したラインバツフア18Lからの読み
出し出力をハードコピーするプリンタ部であり、
このプリンタ部50はプリント動作制御用の
CPU52(例えばCPU20と同様インテル社の
マイコン8080を有する)と給紙系54から構成さ
れたレーザビーム等のラインプリンタである。
給紙系54において、54AはCPU20から
の指令に応じて給紙ローラ54Bを駆動する給紙
ドライバー、54C,54C′は例えば、夫々A6
の原稿、A3の原稿用のカセツトであり、いずれ
か一方が選択される。
54Dはカセツトサイズ検知器で、この検知器
54Dからの検知信号はメモリコントローラ
CPU20に送出される。それによりキー40D
の入力に対し適切なサイズのカセツトが選択され
たり、又は選択されたカセツトの一方のサイズに
よりメモリアドレスのコントロールを行なう。
本発明の一実施例は上記のように構成されてお
り、次にその動作について説明する。今第1図に
おいてZ1の画像情報をイメージメモリ10から
取り出す場合を考える。Z1の画像情報は上述し
たように第2図の如くイメージメモリ10におい
てM1で示される領域に記憶されている。ここで
リーダ部30に設けられたCCDの主走査1回で
Z1から得られる画像情報のバイト長をとして
コンパレータ14にに対応する1ラインバイト
数設定信号LBを入力する。CPU20より、アド
レス(a,a′,g,g′等)バイト長をキー40D
等のデータから求めてプログラムすることで、キ
ー入力40D等による取り出し領域の大きさ、位
置の指定に対応して、イメージメモリ10に読み
出し書き込みアドレス設定信号Adを送つて転送
開始アドレスを設定し、読み出し開始信号LRW
(S)によつてラインバツフア18Lに画像情報
の転送を開始する。バイトカウンタ12はクロツ
ク数を計数することにより転送バイト長をコンパ
レータ14に出力し、コンパレータ14は設定値
LBと比較し、転送バイトがLBに達するとイメー
ジZ1の主走査方向1回分の転送が終了したこと
を示す信号CUPをCPU20に出力するとともに、
バイトカウンタ12をリセツト信号RESETによ
りリセツトする。CPU20はコンパレータ14
からの転送終了信号CUPを受けて内蔵されたア
ドレスカウンタのアドレス値をbに設定変更(第
2図参照)する。その間ラインバツフア18Lか
ら読み出しクロツクCLKに従つて読み出された
イメージ信号Rはプリンタ部50に入力され、所
定のカセツト54Cないし54C′から給紙された
記録紙にバイト長に対応する画像を記録する。
プリンタ部50はその記録が終了すると1ライン
書き込み終了信号LW(E)を発生する。紙はZ1サ
イズのカセツトがセレクトされて、そこから送ら
れる。
CPU20がこの信号LW(E)を受けると、次の
主走査による画像情報の転送を開始する信号、即
ち1ラインの読み出し書き込み開始信号LRW(S)
をイメージメモリ10、バイトカウンタ12に発
すると共にこの信号に同期した切替信号Sfにより
コントローラ18Cを介してラインバツフア18
Lを切り換え、アドレスaのM1と同様にアドレ
スbに記憶されたM1の情報を読み出しプリント
する。再びCPU20はコンパレータ14からの
主走査1回分の転送の終了を示す信号CPUを受
けてアドレスカウンタのアドレス値をbからcに
設定しプリンタ50からの1ライン書き込み終了
信号LW(E)を受けて、次の主走査による画像情
報の転送を開始する信号をイメージメモリ10、
バイトカウンタ12に発すると共に、ラインバツ
フア18Lを切り換える。またCPU20はZ1領
域に相当する副走査方向長(主走査の回数)を
CPU内のデータ用RAMに予じめ設定し、主走査
の回数をカウントし、そして設定数と現在の主走
査回数を比較し一致するまで上記の動作を繰り返
す。それによりZ1の画像情報の転送を終了する。
このようにして、CPU20は、読み出し開始ア
ドレスの設定値をそれぞれZ2〜Z4に対応する画
像情報領域M2〜M4のそれに順次設定してデータ
M2〜M4を所定の大きさの用紙に別々に順次出力
する。
データM1〜M3の各々のメモリからの読み出し
終了にレスポンスしてカセツトの給紙ローラが作
動しM2〜M4の各々に対応の紙を給紙する。また
M2〜M4のメモリからの読み出し開始のためのメ
モリのアドレシングはZ2〜Z4に対応の紙送り開
始にレスポンスする。このようにコンパレータに
設定されるバイト長(メモリ読み出しの主走査
長)がキー等のサイズ信号によつてプログラマブ
ルに設定でき、又鏡メモリ読み出しの副走査方向
長もプログラマブルなので、原稿台面を例えば2
分割、4分割して分割面毎に違う紙にコピーがで
きる。又紙サイズに応じて自動的にメモリの読み
出し位置を選択できる。尚メモリがラインメモリ
の場合はサイズに応じてラインメモリの読み出し
開始ビツトを選択できる。
メモリがラインメモリであつてもいい点は他の
例においても同様である。
次に原稿台と関連させてリーダ部30による画
像の読み取り及びイメージメモリ10への記憶を
説明する。
第4図は、A3サイズの原稿台であり、周囲に
原稿位置表示用のLED1,1′,……7,7′が7対
設けられている。今操作部40におけるモード選
択キー40Cにより原稿台分割モードが指定され
原稿台分割サイズ指示キー40Dのうち例えば
A6が投入されたとすると、第4図でLED1〜3を
点橙させ図中の点線部に示すように、原稿を置く
場所を表示する。この場合、原稿は8枚までセツ
トできるが、何枚セツトするかは設定可能枚数以
内で任意であり、その枚数はテンキー40Eによ
つて入力され使用分割領域数として40Aにて表
示される。設定可能枚数を越えた場合表示部を点
燈させる等をして表示キー入力を無効にする。こ
こで原稿をセツトする順番はCCDの走査の関係
上a,b,c,d,e,f,g,hの順と一義的
に定めれば副走査長が短縮され、読み取り時間の
短縮につながる。即ちA6原稿4枚の場合は、a,
b,c,dの順でつめて原稿台上におけばLED1
の場所で副走査を終了できるし、イメージメモリ
からの読み出し順も一義的に定めればよく装置の
簡略化になる。
読み取りは第3図に示される読み取り開始キー
40eによつて始まり、CPU20は、リーダ部
30よりの1回の主走査終了信号LR(E)
(Hsynk)を数える。キー入力に応じた分割サイ
ズと使用領域数によつて定まる主走査終了回数W
(副走査長)とそのLR(E)のカウント値とを比
較してそれらが一致すると読み取りを終了し副走
査を停止する。その後スキヤン用光学系を走査開
始位置に戻して、次のスキヤンの準備を行なう。
即ちキーA6をオンしキー4をオンした場合は
LED1の点で光学系を停止しリターンする。尚、
LR(E)の入力毎にWを減算し、0になると副走
査を停めるようにすることもできる。
次に前述した方法でイメージメモリ10から原
稿台の「a」の領域に相当する部分を読み出しプ
リンタ部50に出力させる。
この場合、コンパレータ14には、読み取り開
始点SからLED2までの長さに相当する画像デー
タバイト長を設定し、コントローラ20のRAM
に読み取り開始点からLED3までのLR(E)によ
つて示されるHsynk数(主走査の回数)を設定
して、メモリデータの出力制御を行う。そして順
次a,b,c,dに対応のメモリエリアから順次
データ出力してプリント動作をし、4枚のコピー
を作成する。この点はメモリアクセスサイズに応
じてスキヤン長を決めていることに他ならない。
また、原稿台分割サイズ指示キー40Dの入力に
よつてカセツトはその大きさのもの(第4図では
A6)を選択する。そのカセツトがない場合警告
をし、かつA6以上のサイズの紙に像形成させる。
又、原稿台のa位置に1つのドキユメントを載
置しキー40DのA6をオンしキー40Eの1を
オンするとスキヤン光学系はLED3の位置にてス
トツプしリターンを開始する。そして前述と同様
バイト長さとアドレスを決め、a対応のメモリエ
リアに読み取りデータをstoreし、そのstoreデー
タを前述と同様バイト長とアドレスに基づいて読
み出し、A6サイズ1枚のプリント動作をする。
つまり、モード選択キー40Cが通常モードで
あれば原稿台分割サイズ指示キー40Dは、単に
用紙選択キーとしても機能する。なおコピー枚数
はCPU20からの表示出力DSPにより表示部4
0Bに表示される。
上述した実施例の他に、プリンタ部のカセツト
サイズを原稿台分割サイズのキーの代りに用いる
ことができる。この場合、原稿分割サイズキー4
0Dは必要とされない。その代りに40Cによる
モード選択によつて、原稿分割モードになつた時
に、特定のカセツト受けに入つたカセツトの紙サ
イズ(検知器54Dの信号)によつて原稿台分割
サイズを決定する。測定カセツトは不図示のキー
により上側又は下側を指示入力することにより決
められる。
メモリの読み出し時の、サイズに応じたアクセ
スコントロールに限らず、メモリ書き込み時のサ
イズに応じたメモリアクセスコントロールも可能
である。
尚、メモリ10がフロツピーデイスクの様にそ
の容量がプラテンサイズと対応しない場合、その
書き込み可能な容量の限界表示を40Aによりで
きる。又第4図のLEDはメモリ10のアクセス
エリアを表示しているので、メモリイメージとド
キユメントイメージのオーバレイに有効である。
第1〜4図により本発明が十分理解でき実施で
きるが、第5〜8図により補足説明する。第5〜
8図は制御フローチヤートで、第3図のCPU2
0のマイコン中のROMにプログラムされてい
る。第5図はゼネラルフローで、5−1にてプリ
ンタ50の異常をチエツクし、正常な時、操作部
40のキーエントリー及び表示を行なう(5−
2)。キーデータはCPU20の中のRAMに格納
される。スタートキー40eのオンにより、5−
4にてドキユメントリーダ30を作動し、読み取
りデータをメモリ20に格納し、5−5,5−6
によりメモリデータによりコピーを行なう。
第6図は上記5−4の詳細フローである。前述
の如く、6−1にてキー40D,40Eにより入
力のサイズ、数データによる所要の読み取りライ
ン数Wを求めてRAMに格納する。6−2にてメ
モリ20のスタートアドレスをアドレスカウンタ
にセツトする。メモリ20への1ライン書き込み
終了を判定すると(6−3)、次のスタートアド
レスをカウンタにセツトする(6−4)、そして
上記読み取りライン数Wから1を引いて(6−
5)、Wが0になる迄CCDによるライン読み取り
とメモリ書き込みをくり返す(6−6)。Wが0
になると所望光学系のスキヤン移動停止し、ホー
ル位置に戻す(6−7)。尚、6−1にてライン
数Wをフロツピーデイスク等のメモリ容量に対応
したものとすることもできる。
第7図は第5図の5−5,5−6の詳細図であ
る。RAMに格納のキーデータに従つて、バイト
を長をコンパレータ14にセツトし(7−1)、
メモリの副走査方向のイメージサイズを示すデー
タRをRAMにセツトする(7−2)。適正サイ
ズのカセツトを指定し、給紙を開始する(7−
3)。メモリの読み出しエリアとデータRとに応
じ読み出し開始アドレスをアドレスカウンタにセ
ツトする(7−4)。プリンタからの例えばレー
サビーム検出器によるプリント1ライン終了を示
す信号をセンスする(7−5)。それをセンスす
るとメモリ20からイメージデータを出力し、バ
イトカウンタ12がカウントアツプしたかを判断
する(7−6)。主走査1ラインの読み出し終了
を判断してサイズデータRから1を引いて、Rが
0になる迄ライン読み出しとプリントをくり返す
(7−6)。RがOになるとイメージ出力を停止す
る。尚、7−3にてカセツトの選択をメモリ20
のアクセスエリアを検知することによつて行なう
こともできる。
第8図は第5図の5−2の部分詳細図である。
モードキー40C入力のときサイズキー40Dを
エンタし(8−2)、キー40Dのサイズデータ
からメモリ最大格納可能数Mを求めて表示器40
Aに表示する(8−3)。テンキーをエンタし、
使用エリア数uをRAMにセツトし(8−4)、
Mとuとを比較する(8−5)。uがMより大の
とき更なるテンキーの入力、スタートキーの入力
を禁止し、小のときテンキーをオペレートすると
メモリの1エリア当りのマルチコピー数を決める
ことができる。モードキー40Cを作動しない場
合、キー40Dによりカセツトをセレクトし、か
つテンキーによりマルチコピー数を決めることが
できる。
第9図は他の回路例である。プリンタとしてレ
ーザビームによる公知のプリンタを用いている。
特徴として次の点がある。
(1) CCDを作動し、メモリにデータを書き込み
アクセスするクロツクパルスソースとメモリか
らデータを読み出しアクセスするクロツクパル
スソースを違え、メモリアドレスカウンタに共
通にしたこと/それにより回路を簡素にでき
る。
(2) CCDのシリアルイメージ出力をパラレルに
変換してメモリに格納し、そのメモリのパラレ
ル出力をシリアルに変換してプリンタに出力す
ること/それによりイメージデータプロセスが
容易となる。
(3) プリント基準余白部(レフトマージン)工程
時にメモリアドレスやイメージバイト長を各カ
ウンタにセツトすること/それによりレフトマ
ージン工程経過後速かにデータ出力できる。
(4) 基準周波数のクロツクを分周したパルスによ
りメモリアクセスするがイメージデータ期間に
そのパルス発生動作を限ること/それにより誤
動作を防止できる。
(画像読取部30) 主制御部20からのREAD開始信号によつて
読み取り動作を開始する。
原稿の読み取りは34のCCD回路ブロツクに
よつて行われ、読み取られた画像情報は、2値化
されシリアルにR−シリアルラインに出力され
る。この読み取り動作はRS,SH,φR1,φR2の
信号によつて制御される訳だが、この信号を生成
するのがREAD動作制御部33である。ここで
は、CCD回路ブロツク34に与える信号の生成
の他に、読み取り動作のタイミング生成も行う。
第10図aに示すタイミングの如く、主制御部2
0からのREAD開始信号によつて一連の読み取
り動作を開始する。この読み取り動作は、読み取
りCLK発生部31よりの信号φ1CLKに同期して
いる。φ1CLKを1/2に分周した信号がφR1,φR2
であり、この2つの信号は互いに180°位相が異つ
て、CCD回路ブロツク34に供給される。
READ開始入力によつて、その直後のφR1の立ち
上がりに同期してSH信号(サンプルホールド)
がCCD回路ブロツクに与えられる。このSH信号
で、CCD回路ブロツクからはφR1,φR2によつて
φ1と同じ周期で画像情報がシリアルに出力され
るが、最初の数ビツトはダミー出力であるので
SHからφ1CLKでダミー出力ビツト分T1時間経
過した後、画像ENABLE信号を信号出力ビツト
数区間(T2時間)出力する。T2時間φ1を計数し
た後、画像ENABLEをLOWにするとともに、1
ライン(主走査1回分)の読み取りを終了したこ
とを示す1ライン読み出し終了信号を出力する。
その後φ1でT3時間計数した後再びSHをφR1の立
ち上がりに同期して発生させ、次のラインの読み
取りを開始する。図中でRSはCCDに与える
Reset信号でφ1に同期している。
読み取りの開始から終了までの動作を図示した
ものか同図bである。ここでメモリWRITE信号
はメモリの書き込み動作中を示す信号であり
READ開始信号の後のSHの立ち上がりで立ち上
がり、READ終了信号の後の1ライン読み出し
終了の立ち下がりで立ち下がる。
CCD回路ブロツク34からのシリアル画像信
号は35のシリアル−パラレル変換部(以下シリ
ーパラ変換部と称す)によつてnビツトのパラレ
ルデータにおきかえられる。nビツト毎の区間信
号を作成しているのが第11図の如き1/n分周回
路32であり、φ1CLKを1/nに分周し、φ1/n信
号を発生する。ここでの分周動作は画像
ENABLE信号がHighの区間、すなわち第5図の
T2で表わされる。有効画像信号出力区間のみ行
われる。37はトグルF/Fであり、1/n分周部3
2からの信号φ1の立ち上がりによつて出力Q,
Qを交互にON−OFFさせる。そして、このQ,
Qからの信号RQ,によつて前述の2系統の
シリーパラ変換部に与えるR−CLK1,R−
CLK2をnビツトずつ交互に有効にする。また
RQはセレクタ36のセレクト信号として、CLK
の与えられていないシリーパラ変換部35からの
出力をイメージメモリ10に送る働きをしてい
る。
(メモリ読み出し制御部600) イメージメモリから画像情報を読み出してプリン
タ50に出力する動作は、主制御部20からの
IMAGE信号に同期する。フリツプフロツプ61
0(以下F/F)はプリンタからの水平同期信号
(レーザ光510が感光ドラム520を1回スキ
ヤンするたびにレーザービームデイテクタ530
によつて発生する信号)BDに同期させるもので
ある。(BDに同期された信号がIMG−ENであ
る。660はメモリREAD動作の基本CLKφ2を
生成する)630のカウンタはビームデイテクタ
530によつてレーザー光が検知された後画像を
出力するまでのマージン値をカウントするカウン
タであり、カウント値は630aの如く、固定さ
れている。このマージン値をカウント中の状態を
示す信号がLEFT NARGINであり、620のフ
リツプフロツプにより生成される。この間の動作
を第12図に示す。ゲートG1のmargin出力によ
り各種Load operate を行なう。650のカウ
ンタはLEFT MARGINの終了後、画像をどこま
で感光体上に書き込むかをカウントするメモリ読
み出し長カウンタで主制御部20により設定され
φ2を1/nに分周したCLK φ2/nでカウントする。
640のF/FはLEFT MARGINの立ち上がりで
セツトされ、メモリからの1ライン読み出し終了
でリセツトされるもので、画像1ライン書き込み
中を示すM−OUT 信号を発生する。
680はパラシリ変換器でメモリから読み出さ
れるnビツトパラのMEMO RY OUT信号をφ2
のCLKでシリアルにプリンタに出力する。
そして690が2つのシリーパラ変換器680
の切り換えトグルF/Fで670の1/n分周部から
のφ2nビツト毎の信号φ2/nで出力を反転させる。
692はシリーパラ変換器680からのシリアル
画像信号をトグルF/F670の出力によつて選択
するセレクタで、プリンタ500に画像信号をシ
リアルに出力する。
(プリンタ部500) イメージメモリから出力されたVIDEO信号は、
540のレーザードライバーに入り、550の半
導体レーザーからのレーザー光510をON−
OFFする。ON−OFF制御されたレーザー光はス
キヤナ504によつて感光体520の表面軸方向
に振られる。それにより感光体520の表面に静
電潜像を生じさせ、静電写真プロセスにより可視
トナー像を得る。
502はプリンタコントローラであり、主制御
部からの信号を受けてプリンタのシーケンス制御
を行う。以下506はレジストローラ570は給
紙ローラ。590は用紙カセツトあるいは用紙ト
レー。560は給紙ドライバー。580は紙サイ
ズ検知部である。
第13図に感光ドラム520とレストマージン
との関係を示す。
マージン工程中はバイト長カウンタ650にラ
イン長データをLBを介してロード(LOAD)さ
せ、アドレスカウンタ100にスタートアドレス
データをロードさせ、マージンカウンタ630の
カウントアツプとともに速かにイメージプリント
を行なう。カウンタ630はクロツクφ2をカウ
ントしてマージンをつくつてる。M−OUT の
間φ2/nの分周クロツクを発生する様にし、
imageenableの間φ1/nの分周クロツクを発生す
る様にしている。メモリの書き込みイネブル信号
EnableはCCDクロツクではなく、G3を介したデ
ータ転送クロツクによつて行つている。メモリ1
0のアドレスカウンタは読み出し、書き込み用で
ある。書き込み中φ1/nクロツクがG4,G5を介
して入力され、srart adressからアドレシングを
行なう。読み出し中φ2/nクロツクがG5を介し
て入力される。アドレスデータはread,write時
共通であるか、初期時、又は1ライン読出終了後
に読み出しの為にロードされ、マージン時書き込
みの為にロードされる。又CCDからのシリアル
データはnビツトのパラレルデータ35,36に
より変換されてメモリ10に送られ、メモリから
のnビツトのパラレルデータは600によりシリ
アルに変換されてレーザードライバに送られる。
以上説明したように、本発明によると、原稿台
に載置された原稿画像を走査することにより出力
された原稿画像を表わす画像情報に基づいて記録
材上に画像を記録する像形成装置において、原稿
画像を1枚の記録材上に記録する通常の複写モー
ドによる像形成動作、及び、原稿画像を複数の記
録材上に分けて記録する分割モードによる像形成
動作を、簡単な走査で任意に実行することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づき予め所望の大きさの複
数部分に分割想定された原稿台等の読み取り走査
範囲を示す説明図、第2図は本発明に基づき第1
図に示される分割部分に対応したメモリエリアを
示す説明図、第3図は本発明を実施するためのイ
メージプロセスシステムの回路図、第4図は原稿
の読み取り範囲の分割を説明する説明図である。
第5図〜8図は制御フローチヤート例、第9図は
他のイメージプロセスシステムの回路図、第10
〜12図は第9図の動作タイムチヤート、第13
図は感光ドラム斜視図であり、図中10はメモ
リ、100はアドレスカウンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿の載置される原稿台と、 前記原稿台に載置された原稿画像を走査するこ
    とにより前記原稿画像を表わす画像情報を出力す
    る走査手段と、 分割モードを選択する選択手段と、 前記走査手段から出力された前記画像情報を記
    憶する記憶手段と、 前記選択手段により前記分割モードが選択され
    ていない場合には、前記記憶手段に記憶されてい
    る前記画像情報を一度に読出し、前記選択手段に
    より前記分割モードが選択されている場合には、
    前記記憶手段に記憶されている前記画像情報を複
    数の画像情報に分割し前記複数の画像情報を順次
    に読出す読出手段と、 前記読出手段により前記記憶手段から読出され
    た画像情報に基づいて記録材上に画像を記録する
    記録手段とを有し、 前記選択手段により前記分割モードが選択され
    ていない場合には、前記原稿画像を1枚の記録材
    上に記録し、前記選択手段により前記分割モード
    が選択されている場合には、前記原稿画像を複数
    の記録材上に分けて記録することを特徴とする像
    形成装置。
JP57081774A 1982-05-14 1982-05-14 像形成装置 Granted JPS58198961A (ja)

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JPS6277682A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Hitachi Ltd 信号処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0247154A (ja) * 1988-08-10 1990-02-16 Eng Plast Kk 耐熱性を改善された熱可塑性樹脂組成物

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