JPH0432499B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432499B2 JPH0432499B2 JP6167183A JP6167183A JPH0432499B2 JP H0432499 B2 JPH0432499 B2 JP H0432499B2 JP 6167183 A JP6167183 A JP 6167183A JP 6167183 A JP6167183 A JP 6167183A JP H0432499 B2 JPH0432499 B2 JP H0432499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- bulb
- power supply
- supply terminal
- heating element
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
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- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/547—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using an auxiliary electrode outside the vessel
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えば自動車等の計器表示盤の照明光
源として用いられる放電灯に関する。
源として用いられる放電灯に関する。
最近自動車などの計器表示盤はデジタル表示に
変わりつつあり、このデジタル式表示盤にはその
液晶板の光源として冷陰極放電灯が用いられてい
る。この冷陰極放電灯は陰極の加熱電力が不要で
あることから、直ちに放電を開始して発光する特
徴を有し、上記計器表示盤等の光源として頗る好
適するものである。
変わりつつあり、このデジタル式表示盤にはその
液晶板の光源として冷陰極放電灯が用いられてい
る。この冷陰極放電灯は陰極の加熱電力が不要で
あることから、直ちに放電を開始して発光する特
徴を有し、上記計器表示盤等の光源として頗る好
適するものである。
しかしながら、自動車などにおいては寒冷地や
冬季での使用の場合、上記放電灯自体の温度も低
温状態にあることから、始動時におけるバルブ内
の水銀蒸気圧も低く、このため本来の特徴である
始動性が損われるとともに、最悪の場合には始動
がなされない不具合があつた。
冬季での使用の場合、上記放電灯自体の温度も低
温状態にあることから、始動時におけるバルブ内
の水銀蒸気圧も低く、このため本来の特徴である
始動性が損われるとともに、最悪の場合には始動
がなされない不具合があつた。
このようなことから、最近バルブの外周面に網
目状に形成した薄肉な金属材料からなる抵抗発熱
体を被着し、この抵抗発熱体によつてバルブを加
熱することにより始動性を向上させた放電灯が開
発されている。この抵抗発熱体は多数の孔が並設
された網目部と、この網目部の端部に一体に設け
られた網目の無い帯板状の給電端子部とから構成
され、この給電端子部がバルブの両端部に位置す
るようにしてバルブの外周面に密着されている。
目状に形成した薄肉な金属材料からなる抵抗発熱
体を被着し、この抵抗発熱体によつてバルブを加
熱することにより始動性を向上させた放電灯が開
発されている。この抵抗発熱体は多数の孔が並設
された網目部と、この網目部の端部に一体に設け
られた網目の無い帯板状の給電端子部とから構成
され、この給電端子部がバルブの両端部に位置す
るようにしてバルブの外周面に密着されている。
しかしながらこの抵抗発熱体によると、給電端
子部は網目つまり孔が無いため網目部に比較して
柔軟性に乏しく、したがつて剛性が高くスプリン
グバツクが強いことから円筒状のバルブの外周面
に密着させることがきわめて難しくなる。この結
果、給電端子部の両端が浮き上がり易く、外観的
に見苦しいばかりでなく、網目部と給電端子部と
の境界部分に無理な力が加わり、この境界部分が
破損してしまう不具合がある。
子部は網目つまり孔が無いため網目部に比較して
柔軟性に乏しく、したがつて剛性が高くスプリン
グバツクが強いことから円筒状のバルブの外周面
に密着させることがきわめて難しくなる。この結
果、給電端子部の両端が浮き上がり易く、外観的
に見苦しいばかりでなく、網目部と給電端子部と
の境界部分に無理な力が加わり、この境界部分が
破損してしまう不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされた
もので、抵抗発熱体をバルブの外周面に沿つて容
易に密着させることができ、網目部と給電端子部
との境界部分の破損等を未然に防止でき、信頼性
の高い放電灯の提供を目的とする。
もので、抵抗発熱体をバルブの外周面に沿つて容
易に密着させることができ、網目部と給電端子部
との境界部分の破損等を未然に防止でき、信頼性
の高い放電灯の提供を目的とする。
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、
給電端子部におけるバルブの周方向に沿う幅を、
同じく網目部の幅よりも狭く形成したことを特徴
とする。
給電端子部におけるバルブの周方向に沿う幅を、
同じく網目部の幅よりも狭く形成したことを特徴
とする。
以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は例えば自動車の計器表示盤を背面から
照明する冷陰極放電灯を示し、1は円筒状をなし
た直管形バルブである。バルブ1の両端は電極
2,2を備えたステム3,3によつて封止されて
おり、このステム3,3からは電極2,2に連な
るリード線4,4が導出されている。またバルブ
1内には排気管5を通じてアルゴン等を主成分と
する不活性ガスおよび水銀が封入されており、か
つこのバルブ1の内面にはけい光体被膜6が被着
されている。
照明する冷陰極放電灯を示し、1は円筒状をなし
た直管形バルブである。バルブ1の両端は電極
2,2を備えたステム3,3によつて封止されて
おり、このステム3,3からは電極2,2に連な
るリード線4,4が導出されている。またバルブ
1内には排気管5を通じてアルゴン等を主成分と
する不活性ガスおよび水銀が封入されており、か
つこのバルブ1の内面にはけい光体被膜6が被着
されている。
このようなバルブ1の外周面には、バルブ1を
加熱して始動性を向上させるための抵抗発熱体7
が設けられている。この抵抗発熱体7は例えば薄
膜状をなしたステンレス鋼にフオトエツチング加
工を施すことにより全体として網目状に構成した
もので、上記バルブ1の外周面に管軸方向に沿う
全長に亘つて略半周程被着されている。そして抵
抗発熱体7は多数の四角形状をなした通孔8…が
並設された網目部9を有し、この網目部9の電極
2,2側に位置する両端部には、給電端子部1
0,10が一体に設けられている。給電端子部1
0,10は網目の無い板状をなし、上記網目部9
の通孔8を構成する網目枠9a…により網目部9
と一体に連結されている。そして給電端子部1
0,10のバルブ1の周方向に沿う幅T1は、同
じく網目部9におけるバルブ1の週方向に沿う幅
T2よりも格段に小さく形成され、全体としてバ
ルブ1の管軸方向に沿う帯状をなしている。しか
も本実施例では好ましい例として給電端子部1
0,10の一端が網目部9内に所定長さ入り込ん
でおり、網目部9との接続範囲の増大が図られて
いる。そしてこのような給電端子部10,10に
はリード線11,11が電気的に接続されてお
り、これらリード線11,11を通じて抵抗発熱
体7への通電が行なわれるようになつている。
加熱して始動性を向上させるための抵抗発熱体7
が設けられている。この抵抗発熱体7は例えば薄
膜状をなしたステンレス鋼にフオトエツチング加
工を施すことにより全体として網目状に構成した
もので、上記バルブ1の外周面に管軸方向に沿う
全長に亘つて略半周程被着されている。そして抵
抗発熱体7は多数の四角形状をなした通孔8…が
並設された網目部9を有し、この網目部9の電極
2,2側に位置する両端部には、給電端子部1
0,10が一体に設けられている。給電端子部1
0,10は網目の無い板状をなし、上記網目部9
の通孔8を構成する網目枠9a…により網目部9
と一体に連結されている。そして給電端子部1
0,10のバルブ1の周方向に沿う幅T1は、同
じく網目部9におけるバルブ1の週方向に沿う幅
T2よりも格段に小さく形成され、全体としてバ
ルブ1の管軸方向に沿う帯状をなしている。しか
も本実施例では好ましい例として給電端子部1
0,10の一端が網目部9内に所定長さ入り込ん
でおり、網目部9との接続範囲の増大が図られて
いる。そしてこのような給電端子部10,10に
はリード線11,11が電気的に接続されてお
り、これらリード線11,11を通じて抵抗発熱
体7への通電が行なわれるようになつている。
なお、バルブ1の外周面全面は透明な熱収縮性
チユーブ12によつて被覆されており、このチユ
ーブ12によつて抵抗発熱体7がバルブ1の外周
面に密着保持されている。
チユーブ12によつて被覆されており、このチユ
ーブ12によつて抵抗発熱体7がバルブ1の外周
面に密着保持されている。
このような構成によると、給電端子部10,1
0におけるバルブ1の周方向に沿う幅T1を、同
じく網目部9の周方向に沿う幅T2よりも格段に
狭く形成したので、抵抗発熱体7をバルブ1の外
周面に密接させる際に、この給電端子部10,1
0をバルブ1外周面の曲率に沿つて大きく彎曲さ
せる必要はなく、したがつて、給電端子部10,
10が浮き上がることもなく、バルブ1の外周面
に沿つて容易に密接させることができる。この結
果、網目部9と給電端子部10,10との境界部
分に無理な力が加わることもなく、この部分の破
損を未然に防止することができる。しかも、この
給電端子部10,10の一端は網目部9内に入り
込んでいるので、給電端子部10,10と網目部
9との接続範囲を充分に長く採ることができ、こ
の接続部分の機械的強度が向上して破損防止に有
効に寄与するとともに、電気抵抗も少なくなるか
ら安定した電気的特性が得られる。
0におけるバルブ1の周方向に沿う幅T1を、同
じく網目部9の周方向に沿う幅T2よりも格段に
狭く形成したので、抵抗発熱体7をバルブ1の外
周面に密接させる際に、この給電端子部10,1
0をバルブ1外周面の曲率に沿つて大きく彎曲さ
せる必要はなく、したがつて、給電端子部10,
10が浮き上がることもなく、バルブ1の外周面
に沿つて容易に密接させることができる。この結
果、網目部9と給電端子部10,10との境界部
分に無理な力が加わることもなく、この部分の破
損を未然に防止することができる。しかも、この
給電端子部10,10の一端は網目部9内に入り
込んでいるので、給電端子部10,10と網目部
9との接続範囲を充分に長く採ることができ、こ
の接続部分の機械的強度が向上して破損防止に有
効に寄与するとともに、電気抵抗も少なくなるか
ら安定した電気的特性が得られる。
なお、上述した実施例では抵抗発熱体をバルブ
の半周に亘つて被着したが、全周に亘つて被着し
ても良く、またバルブへの密着保持手段も上記実
施例に制約されない。
の半周に亘つて被着したが、全周に亘つて被着し
ても良く、またバルブへの密着保持手段も上記実
施例に制約されない。
さらに本発明に係る放電灯は、冷陰極タイプに
限らず、熱陰極タイプの放電灯にも適用可能であ
る。
限らず、熱陰極タイプの放電灯にも適用可能であ
る。
以上詳述した本発明によれば、給電端子部のバ
ルブの周方向に沿う幅を、同じく網目部の幅より
も狭く形成したので、給電端子部がバルブから浮
き上がることもなく、抵抗発熱体をバルブの外周
面に容易に密接させることができる。したがつ
て、外観が向上するとともに、給電端子部と網目
部との接続部分の破損を防止でき、信頼性が向上
する利点がある。
ルブの周方向に沿う幅を、同じく網目部の幅より
も狭く形成したので、給電端子部がバルブから浮
き上がることもなく、抵抗発熱体をバルブの外周
面に容易に密接させることができる。したがつ
て、外観が向上するとともに、給電端子部と網目
部との接続部分の破損を防止でき、信頼性が向上
する利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は断面図、第3図は抵抗発熱体の平面
図、第4図は第3図中部の拡大図である。 1……バルブ、2……電極、7……抵抗発熱
体、8……孔(通孔)、9……網目部、10……
給電端子部。
図、第2図は断面図、第3図は抵抗発熱体の平面
図、第4図は第3図中部の拡大図である。 1……バルブ、2……電極、7……抵抗発熱
体、8……孔(通孔)、9……網目部、10……
給電端子部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端に電極が封着されたバルブと、このバル
ブの外周面に被着された薄肉な金属材料からなる
網目状の抵抗発熱体とを具備し、この抵抗発熱体
は多数の孔が並設された網目部と、この網目部の
端部に一体に連続して設けられた網目の無い給電
端子部とからなり、上記給電端子部はそのバルブ
の周方向に沿う幅を、同じく網目部におけるバル
ブの周方向に沿う幅よりも狭く形成したことを特
徴とする放電灯。 2 上記給電端子部の一端が、網目部内に入り込
んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6167183A JPS59186246A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6167183A JPS59186246A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 放電灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186246A JPS59186246A (ja) | 1984-10-23 |
JPH0432499B2 true JPH0432499B2 (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=13177930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6167183A Granted JPS59186246A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6427892U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-17 | ||
JPH059809Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1993-03-10 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6167183A patent/JPS59186246A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
JPWO2014208101A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-02-23 | 株式会社リケン | 電気ヒーター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59186246A (ja) | 1984-10-23 |
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