JPH04324797A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH04324797A JPH04324797A JP3094027A JP9402791A JPH04324797A JP H04324797 A JPH04324797 A JP H04324797A JP 3094027 A JP3094027 A JP 3094027A JP 9402791 A JP9402791 A JP 9402791A JP H04324797 A JPH04324797 A JP H04324797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- hole
- acoustic tube
- sound
- speaker device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスピーカの前面部に音波
を導く音響管を配置したスピーカ装置に関するものであ
る。
を導く音響管を配置したスピーカ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機の画面の大型
化が進み、その一方でスピーカ装置としての高性能化,
小型化が要求されている。
化が進み、その一方でスピーカ装置としての高性能化,
小型化が要求されている。
【0003】以下に従来の音響管を用いたスピーカ装置
について説明する。図3は従来の音響管を用いたスピー
カ装置の構成を示した構造断面図である。図3において
、32はスピーカ31の前面部に設けられた音響レンズ
、33は前記スピーカ31より放射された音波を音響管
パネル36へ導くための孔、34は孔33の両サイドに
設けられた反射板、35は吸音材であり、37はバッフ
ル板である。また、音響管パネル36,バッフル板37
の肉厚は4mm程度である。
について説明する。図3は従来の音響管を用いたスピー
カ装置の構成を示した構造断面図である。図3において
、32はスピーカ31の前面部に設けられた音響レンズ
、33は前記スピーカ31より放射された音波を音響管
パネル36へ導くための孔、34は孔33の両サイドに
設けられた反射板、35は吸音材であり、37はバッフ
ル板である。また、音響管パネル36,バッフル板37
の肉厚は4mm程度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、音響管パネル36,バッフル板37の
肉厚を4mmから2mm程度に薄くしたとき、音響管自
身の強度が従来より1/8程度に弱くなるため、音響管
内の内圧が音響管自身の強度を上回り、共振現象を起こ
し、その結果特定の周波数f1において図4に示すよう
に周波数特性41上に大きなディップ,インピーダンス
特性42上に大きなピークを発生させ、音質を劣化さす
問題点を有していた。
従来の構成では、音響管パネル36,バッフル板37の
肉厚を4mmから2mm程度に薄くしたとき、音響管自
身の強度が従来より1/8程度に弱くなるため、音響管
内の内圧が音響管自身の強度を上回り、共振現象を起こ
し、その結果特定の周波数f1において図4に示すよう
に周波数特性41上に大きなディップ,インピーダンス
特性42上に大きなピークを発生させ、音質を劣化さす
問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、音響管パネル,バッフル板の肉厚が2mm程度の音
響管を備えたスピーカ装置を構成し、動作させても従来
のスピーカ装置の音響管パネル,バッフル板の肉厚が4
mm程度のものと比較して、周波数特性,インピーダン
ス特性上にそれぞれ大きなディップ,ピークがなく音質
劣化のないスピーカ装置を提供することを目的とする。
で、音響管パネル,バッフル板の肉厚が2mm程度の音
響管を備えたスピーカ装置を構成し、動作させても従来
のスピーカ装置の音響管パネル,バッフル板の肉厚が4
mm程度のものと比較して、周波数特性,インピーダン
ス特性上にそれぞれ大きなディップ,ピークがなく音質
劣化のないスピーカ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスピーカ装置は、スピーカの前面部に音響管
を配置し、このスピーカの前面部の一部分に放射された
音波の一部を分散する孔を有する構造を有している。
に本発明のスピーカ装置は、スピーカの前面部に音響管
を配置し、このスピーカの前面部の一部分に放射された
音波の一部を分散する孔を有する構造を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、スピーカ装置を動作させる
と、スピーカから放射された全音波の一部が分散される
構造になっているため音響管自身の強度が音響管内の内
圧を上回り、結果として従来のスピーカ装置と比較して
、周波数特性,インピーダンス特性上にそれぞれ大きな
ディップ,ピークをなくした音質劣化のないものを提供
することができる。
と、スピーカから放射された全音波の一部が分散される
構造になっているため音響管自身の強度が音響管内の内
圧を上回り、結果として従来のスピーカ装置と比較して
、周波数特性,インピーダンス特性上にそれぞれ大きな
ディップ,ピークをなくした音質劣化のないものを提供
することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の実施例におけるスピ
ーカ装置の構造断面図を示すものである。図1において
12はスピーカ11の前面部に設けられた音響管レンズ
、13は前記スピーカ11より放射された音波を音響管
パネル16へ導くためにバッフル板17に設けられた孔
、18は音波の一部を分散するための孔、14は孔13
の両サイドに設けられた反射板、15は吸音材、17は
スピーカ11を取付けるためのバッフル板である。また
、音響管パネル16,バッフル板17の肉厚は2mm程
度である。
しながら説明する。図1は本発明の実施例におけるスピ
ーカ装置の構造断面図を示すものである。図1において
12はスピーカ11の前面部に設けられた音響管レンズ
、13は前記スピーカ11より放射された音波を音響管
パネル16へ導くためにバッフル板17に設けられた孔
、18は音波の一部を分散するための孔、14は孔13
の両サイドに設けられた反射板、15は吸音材、17は
スピーカ11を取付けるためのバッフル板である。また
、音響管パネル16,バッフル板17の肉厚は2mm程
度である。
【0009】以上のように構成されたスピーカ装置につ
いて、以下にその動作について説明する。まず、スピー
カ装置として動作させると音響管内に内圧がかかること
によって、特定の周波数において共振現象が発生するが
、バッフル板17の前面に設けられた孔18の音波の分
散効果により、音響管自身の強度が音響管内の内圧を上
回り結果として共振現象をなくすことができる。
いて、以下にその動作について説明する。まず、スピー
カ装置として動作させると音響管内に内圧がかかること
によって、特定の周波数において共振現象が発生するが
、バッフル板17の前面に設けられた孔18の音波の分
散効果により、音響管自身の強度が音響管内の内圧を上
回り結果として共振現象をなくすことができる。
【0010】以上のように本実施例によればスピーカ1
1の前面部の一部分に放射された音波の一部を分散させ
る構造を設けることにより、図2のように21の周波数
特性,22のインピーダンス特性上にそれぞれ大きなデ
ィップ,ピークがなく、音質劣化のないものとでき、し
かも音響管パネル16,バッフル板17の肉厚が2mm
程度のスピーカ装置を提供することができる。
1の前面部の一部分に放射された音波の一部を分散させ
る構造を設けることにより、図2のように21の周波数
特性,22のインピーダンス特性上にそれぞれ大きなデ
ィップ,ピークがなく、音質劣化のないものとでき、し
かも音響管パネル16,バッフル板17の肉厚が2mm
程度のスピーカ装置を提供することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、音響管パネル,
バッフル板の肉厚が2mm程度でもスピーカユニットの
前面部の一部分に放射された音波の一部を分散させる構
造を設けることにより、従来の肉厚4mm程度のものと
比較して、周波数特性、インピーダンス特性上にそれぞ
れ大きなディップ,ピークをなくした音質劣化がないス
ピーカ装置を提供することを実現できる。
バッフル板の肉厚が2mm程度でもスピーカユニットの
前面部の一部分に放射された音波の一部を分散させる構
造を設けることにより、従来の肉厚4mm程度のものと
比較して、周波数特性、インピーダンス特性上にそれぞ
れ大きなディップ,ピークをなくした音質劣化がないス
ピーカ装置を提供することを実現できる。
【図1】本発明の一実施例におけるスピーカ装置の構造
断面図
断面図
【図2】本発明の一実施例におけるスピーカ装置の音響
特性を示した図
特性を示した図
【図3】従来のスピーカ装置の構造断面図
【図4】従来
のスピーカ装置の音響特性を示した図
のスピーカ装置の音響特性を示した図
11 スピーカ
12 音響管レンズ
13 孔1
14 反射板
15 吸音材
16 孔2
17 バッフル板
21 周波数特性
22 インピーダンス特性
Claims (1)
- 【請求項1】スピーカの前面に開口部がほぼ矩形形状の
音導管を配置し、さらにスピーカの前面部の一部分に放
射された音波の一部を分散孔を有する構造を有したスピ
ーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03094027A JP3123103B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03094027A JP3123103B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スピーカ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324797A true JPH04324797A (ja) | 1992-11-13 |
JP3123103B2 JP3123103B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=14099084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03094027A Expired - Fee Related JP3123103B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3123103B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003092321A1 (en) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Postech Foundation | Sound focus speaker of gas-filled sound lens attachment type |
CN106847255A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-13 | 南京大学 | 一种三维宽带施罗德散射体 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP03094027A patent/JP3123103B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003092321A1 (en) * | 2002-04-25 | 2003-11-06 | Postech Foundation | Sound focus speaker of gas-filled sound lens attachment type |
US7204342B2 (en) | 2002-04-25 | 2007-04-17 | Postech Foundation | Sound focus speaker of gas-filled sound lens attachment type |
CN106847255A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-06-13 | 南京大学 | 一种三维宽带施罗德散射体 |
CN106847255B (zh) * | 2017-03-10 | 2020-06-16 | 南京大学 | 一种三维宽带施罗德散射体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3123103B2 (ja) | 2001-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |