JPH04324213A - リミットスイッチのヘッド構造 - Google Patents

リミットスイッチのヘッド構造

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JPH04324213A
JPH04324213A JP11786391A JP11786391A JPH04324213A JP H04324213 A JPH04324213 A JP H04324213A JP 11786391 A JP11786391 A JP 11786391A JP 11786391 A JP11786391 A JP 11786391A JP H04324213 A JPH04324213 A JP H04324213A
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cam
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spring
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JP11786391A
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Norihito Yamane
山根 則仁
Kunio Sakamoto
邦夫 坂本
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Omron Corp
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリミットスイッチのヘッ
ド構造に係わり、特に、リミットスイッチのヘッド部に
設けられたスイッチ作動機構の改良に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリミットスイッチのスイ
ッチ作動機構としては、図6乃至図8に示すようにヘッ
ドケ−ス50に回転可能に設けられたシャフト51の、
断面がほぼ半円形状のカム作動軸部52に2つのカム部
材53、54を設け、これらのカム部材53、54の軸
孔55にストッパ−56を設け、カム部材53、54間
に復帰ばね57を介在させて、この復帰ばね57の両端
をカム部材53、54にそれぞれ係止してこの復帰ばね
57のばね力によってカム部材53、54をそれぞれ反
対方向に回転させ、カム部材53、54に設けられたス
トッパ−58をヘッドケ−ス50の内側に設けたストッ
パ−59に当接させ、カム部材53、54の外接カム6
1をプランジャ−60の頂部に当接させたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリミットスイッチのスイッチ作動機構にあっ
ては、その組立性に問題があった。すなわち、ヘッドケ
−ス50への組立時、まず、カム部材53、54を復帰
ばね57の両端部に装着してヘッドケ−ス50内に挿入
し、この状態で指にてカム部材54を固定し、カム部材
53にシャフト51を挿入し、このカム部材53を回転
させ、セット位置(角度)まできたら、カム部材54に
シャフト51を挿入し、組立を行なっており、その組立
に熟練を要するという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、スイッチ作
動機構の組立に熟練を必要とすることなく組立性を向上
できるリミットスイッチのヘッド構造を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、シャフトの一方向の回転により復帰ば
ねに抗して回転して外接カムでプランジャ−を押圧する
一方のカム部材に突起を設け、シャフトの他方向の回転
により復帰ばねに抗して回転して外接カムでプランジャ
−を押圧する他方のカム部材に、復帰ばねを圧縮した状
態で一方のカム部材の突起に係止して両カム部材をセッ
ト位置に保持する突起を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】かかる構成により、復帰ばねを圧縮し、一方の
カム部材の突起を他方のカム部材の突起に係止させて両
カム部材をセット位置に保持してカム部材と復帰ばねと
を一体に組み立ててユニット化することができ、このユ
ニット化したカム組立体をヘッドケ−スに挿入して、シ
ャフトに組み付けることができる。
【0007】このために、スイッチ作動機構の組立に熟
練を必要とすることなく組立性が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係わるリミットスイッチの正面
図である。このリミットスイッチ1はボックス本体2を
備えており、このボックス本体2の上部にはヘッド部3
が設けてあり、このヘッド部3内にはスイッチ操作機構
4が設けてある。
【0009】ヘッド部3はヘッドケ−ス5を備えており
、このヘッドケ−ス5はスイッチ操作機構収納部6と軸
支承部7とプランジャ−ガイド取付部8と一対のストッ
パ−部39が設けてある。また、スイッチ操作機構収納
部6の側面部には軸支承部7の軸線延長上に位置させて
支承穴10が形成してある。
【0010】スイッチ操作機構4はシャフト14とカム
部材17、18と復帰ばね19とプランジャ−ガイド2
0とプランジャ−(図示せず)とを備えている。シャフ
ト14はロ−ラレバ−取付部14aと支承軸部23と断
面ほぼ半円形のカム作動部24と支承部25とを備えて
いる。
【0011】また、カム部材17はボス部26を備えて
おり、このボス部26の孔部27には軸線方向に沿うス
トッパ−突起28が形成してある。また、ボス部26の
内端部には突起26aが形成してあり、突起26aは1
/4円周に亘って形成してある。ボス部26の周部には
外接カム29とストッパ−30とばね係止部31とが設
けてあり、また、外接カム29とストッパ−30とばね
係止部31との内側に位置させてばね挿入部32が形成
してある。
【0012】また、カム部材18は、上記のカム部材1
7と同構成をなすものであり、その対応する部位を´を
符号に付して表示する。また、プランジャ−は、その頂
部にガイド部37を備えており、ガイド部37には一対
のカム当接面部38が形成してある。
【0013】そして、カム部材17のばね挿入部32に
復帰ばね19に一端部を挿入すると共に、カム部材18
のばね挿入部32´に復帰ばね19に他端部を挿入して
、カム部材18に第1の治具40を差し込み、カム部材
17を指で押さえ、突起26a、26a´同志を離した
状態でカム部材18を回転して、ばね線19aの一端部
をばね係止部31に係止し、ばね線19aの他端部をば
ね係止部32´に係止して復帰ばね19を圧縮しセット
位置(カム部材17、18の外接カム29、29´が同
一方向に向いている状態)になったとき、カム部材18
をカム部材17側に近かずけて突起26a´の側縁部2
6b´を突起26aの側縁部26bに係止させて、ユニ
ット化し、カム組立体Aを構成する。この場合、カム部
材18の突起26a´がカム部材17のボス部26の突
起26aに当たり、カム部材17、18は復帰ばね19
で回転することがなくなる。
【0014】次に、突起26a、26a´同志を接触さ
せた状態でカム組立体Aを第2の治具41で把持し、第
1の治具40をカム組立体Aより引き抜く。次に、第2
の治具41で把持した状態でカム組立体Aをヘッドケ−
ス5のプランジャ−操作機構収納部6に挿入し、軸支承
部7側からシャフト14を挿入して断面ほぼ半円形のカ
ム作動部24をカム部材18、17の孔部27´、27
に挿入し、カム作動部24の平坦部24aをカム部材1
8、17の孔部27´、27のストッパ−突起28´、
28に当接し、シャフト14の支承部25をヘッドケ−
ス5の支承穴10に回転可能に支承すると共に、シャフ
ト14の支承軸部23を軸支承部7にOリング14bお
よびオイルシ−ル14cを介して回転可能に支承し、止
め輪14dをシャフト14のリング溝14eに嵌合して
カム組立体Aがシャフト14に組み付けてある。
【0015】そして、プランジャ−ガイド20にプラン
ジャ−を挿入しプランジャ−ガイド20をヘッドケ−ス
5に装着し、前記カム部材17、18の外接カム29、
29´をプランジャ−のカム当接面部38、38に当接
させている。
【0016】このように構成されたヘッド構造はボック
ス本体2の上部に嵌合されて取付ボルト(図示せず)に
より、このボックス本体2に装着される。そして、プラ
ンジャ−の端部はボックス本体2内に設けられたスイッ
チ本体(図示せず)の作動子に接触しており、シャフト
14のロ−ラ−レバ−取付部14aにはロ−ラ−レバ−
5aが取り付けてある。
【0017】次に、上記のように構成されたリミットス
イッチの作動を説明する。
【0018】作動体(図示せず)が移動して、ロ−ラ−
レバ−5aに接して、これを押すことによりシャフト1
4が一方向に回転する。この回転方向が図3において左
方向の場合、一方のカム部材17のストッパ−30がス
トッパ−部39に衝合して、このカム部材17が復帰ば
ね19に抗して左方向に回転し、このカム部材17の外
接カム29がプランジャ−のカム当接面部38を押し、
このプランジャ−を移動させてスイッチ本体の作動子を
押圧してスイッチオンさせる。
【0019】シャフト14の回転方向が図3において右
方向の場合、他方のカム部材18のストッパ−30´が
ストッパ−部39に衝合して、このカム部材17が復帰
ばね19に抗して右方向に回転し、このカム部材17の
外接カム29がプランジャ−のカム当接面部38を押し
、このプランジャ−を復帰ばねに抗して移動させてスイ
ッチ本体の作動子を押圧してスイッチオンさせる。また
、シャフト14を左方向に回転すると、カム部材18が
復帰ばね19に抗して回転し、外接カム29´がプラン
ジャーを作動させスイッチオンさせる。
【0020】上記の実施例によると、カム部材17、1
8と復帰ばね19とを、一体に組み立ててユニット化す
ることができ、このユニット化したカム組立体Aをヘッ
ドケ−ス5に挿入してカム組立体Aをシャフト14に組
み付けることができ、スイッチ作動機構4の組立性が向
上する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリミ
ットスイッチのヘッド構造は、シャフトの一方向の回転
により復帰ばねに抗して回転して外接カムでプランジャ
−を押圧する一方のカム部材に突起を設け、シャフトの
他方向の回転により復帰ばねに抗して回転して外接カム
でプランジャ−を押圧する他方のカム部材に、復帰ばね
を圧縮した状態で一方のカム部材の突起に係止して両カ
ム部材をセット位置に保持する突起を設けたから、復帰
ばねを圧縮し、一方のカム部材の突起を他方のカム部材
の突起に係止させて両カム部材セット位置に保持してカ
ム部材と復帰ばねとを一体に組み立ててユニット化する
ことができ、このユニット化したカム組立体をヘッドケ
−スに挿入して、シャフトに組み付けることができる。
【0022】このために、スイッチ作動機構の組立に熟
練を必要とすることなく組立性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるリミットスイッチの正面図であ
る。
【図2】本発明に係わるリミットスイッチのヘッド構造
の縦断面図である。
【図3】同ヘッド構造の断面図である。
【図4】同ヘッド構造の分解状態の斜視図である。
【図5】(a)は第1の治具によりカム組立体の斜視図
である。(b)は第2の治具を用いてカム組立体をケ−
スに組み込む場合の分解斜視図である。
【図6】従来のリミットスイッチのヘッド構造の縦断面
図である。
【図7】同ヘッド構造の断面図である。
【図8】同ヘッド構造の分解状態の斜視図である。
【符号の説明】
14  シャフト 17  カム部材 18  カム部材 19  復帰ばね 26a  突起 26a´  突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シャフトの一方向の回転により復帰ば
    ねに抗して回転して外接カムでプランジャ−を押圧する
    一方のカム部材に突起を設け、シャフトの他方向の回転
    により復帰ばねに抗して回転して外接カムでプランジャ
    −を押圧する他方のカム部材に、復帰ばねを圧縮した状
    態で一方のカム部材の突起に係止して両カム部材をセッ
    ト位置に保持する突起を設けたことを特徴とするリミッ
    トスイッチのヘッド構造。
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WO2013105278A1 (ja) 2012-01-13 2013-07-18 オムロン株式会社 リミットスイッチ、およびその製造方法
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