JPH04324114A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH04324114A
JPH04324114A JP3095287A JP9528791A JPH04324114A JP H04324114 A JPH04324114 A JP H04324114A JP 3095287 A JP3095287 A JP 3095287A JP 9528791 A JP9528791 A JP 9528791A JP H04324114 A JPH04324114 A JP H04324114A
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JP
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recording medium
magnetic
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JP3095287A
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Noboru Jinbo
昇 神保
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体に関する
ものであって、特に、摩擦係数が安定していて、且つ高
温高湿での保存性がよい強磁性CrO2微粉末系の磁気
記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピューターのデータ記録用の磁気記
録媒体としては、強磁性CrO2微粉末を使用したテー
プが古くから使用されており、強磁性CrO2微粉末は
硬度が高いためにヘッドウェア適正が優れていること、
また粒子形状が均一なので電磁変換特性も良好なものが
得易いこと、さらに帯電が比較的起こりにくく他の強磁
性粉末を使用した磁気記録媒体のようにカーボンブラッ
クを添加する必要がないので磁性体の充填度の低下によ
る出力の低下がない等の点で優れている。前記データ記
録用の磁気記録媒体の宿命として長期間保存しておいて
も特性の劣化や操作性の劣化がないことが望まれた。ま
た、コンピューター用磁気テープのドライブは、固定ヘ
ッドでありテープを高速で搬送するため高度の走行耐久
性が求められた。又、記録の書き込み、読み出しのため
に繰り返し使用の回数が他の用途の磁気記録媒体に比較
して膨大なものである。以上のように、コンピューター
のデータ記録用の磁気記録媒体に対しては、ビデオ用途
やオーディオ用途にはない高度の走行耐久性や保存安定
性が望まれ、前記の強磁性CrO2微粉末系の磁気記録
媒体にあってもこの問題は例外ではなかった。
【0003】磁気記録媒体の走行耐久性を向上させるた
めの技術としては、硬度の高い研磨剤粒子を磁性層中に
添加したり、脂肪酸や脂肪酸エステル等の潤滑剤を添加
したりする方法が提案されている。前記の強磁性CrO
2微粉末系磁気記録媒体にあっても、炭素数4以上の脂
肪酸を潤滑剤として使用する方法が米国特許第3833
412号公報に記載されており、炭素数12乃至16の
脂肪酸と炭素数3乃至12の脂肪族アルコールとから得
られるエステルを潤滑剤として添加する方法が米国特許
第3274111号公報に記載されている。更に、潤滑
剤の脂肪酸エステルとしてステアリン酸トリデシルを使
用する方法が米国特許4303738号公報に提案され
ている。しかしながら、これらの方法をもってしても強
磁性CrO2微粉末系の磁気記録媒体の走行耐久性に対
しては充分なものではなかった。さらにまた、強磁性C
rO2微粉末の磁気テープをリールに巻いた状態で数年
も保存しておくと、テープ同士が粘着性をもって貼付い
てしまいスムーズにリールから送り出されないという問
題があった。この問題は、特に、高温度高湿度下で保存
すると一層促進された。この保存性の問題に対する有効
な解決手段は未だ提案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点に鑑みなされたものであり走行耐久性が良好
で、且つ保存性に優れた強磁性CrO2微粉末系磁気記
録媒体を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】前記本発明の目的は、
非磁性支持体上に強磁性CrO2微粉末と結合剤樹脂を
主体とする磁性層を有する磁気記録媒体において、該磁
性層中には平均粒子径が100mμ以下であって、DB
P吸油量(ml/100g)と前記強磁性CrO2微粉
末に対する含有量(重量%)の積が50乃至1500で
あるカーボンブラックを含有されていることを特徴とす
る磁気記録媒体により達成される。
【0006】本発明においては、磁性層中に含有されて
いるカーボンブラックのDBP吸油量と添加量の積を特
定範囲にすることにより磁性層表面における潤滑剤の量
を調節することによって、本発明の目的である磁気記録
媒体の走行耐久性及び保存安定性を優れたものとしてい
る。すなわち、磁性層中に含有されるカーボンブラック
が適度に潤滑剤を保持することにより、磁性層表面にお
ける潤滑剤の量を摩擦係数を良好ならしめるに充分でい
て且つ過剰量とならない量に調節している。そのため、
本発明の磁気記録媒体は、磁性層表面における潤滑剤の
量が過剰でないのでテープ状媒体をリールに巻いた状態
で長期間保存しておいても、テープ同士が貼り付いてリ
ールからの送りだしができなくなるようなことがない。
【0007】本発明の磁気記録媒体において、カーボン
ブラック添加による磁性層の表面電気抵抗の変化は高々
1桁程度であり、前記の長期保存による張り付きに及ぼ
す効果は、必ずしも帯電が防止されたためともいいにく
い。もちろん保存前後における表面電気抵抗の変動もほ
とんどない。本発明の磁気記録媒体においては、磁性層
中に含有させるカーボンブラックの平均粒子径が100
mμ以下と微小であるので、磁性層表面の粗面化による
出力の低下を招く恐れが少ない。本発明の磁気記録媒体
においては、強磁性CrO2微粉末の充填度を低下させ
ないためにカーボンブラックの含有量は、強磁性CrO
2微粉末に対して0.5乃至15重量%以下、望ましく
は1乃至10重量%、更に望ましくは1乃至5重量%で
ある。
【0008】本発明の磁気記録媒体は、強磁性粉末がC
rO2微粉末であるので他の磁気記録媒体とは異なり、
帯電防止のためにカーボンブラックを添加する必要がな
いのでカーボンブラックのDBP吸油量と含有量の積が
前記の特定範囲にあれば含有量下限が前記の様に少量で
あってもよい。本発明における磁性層中に含有されるカ
ーボンブラックのDBP吸油量(ml/100g)と含
有量(強磁性CrO2微粉末に対する重量%)との積は
、50乃至1500、好ましくは70乃至1000、更
に好ましくは100乃至500である。前記積が小さす
ぎると摩擦係数が増大し、またテープ上の媒体を長期間
保存しておくとリール上で粘着によりテープ同士が貼付
くようになるので好ましくない。  又、前記積が大き
すぎると出力及び耐久性が低下するので好ましくない。 前記カーボンブラックの平均粒子径は、100mμ以下
であり、好ましくは70mμ以下、更に望ましくは50
mμ以下である。カーボンブラックの平均粒子径がこの
範囲を超えて大きくなると、磁性層表面が粗面化し、出
力が低下するので好ましくない。
【0009】本発明の磁性層中に含有される潤滑剤とし
ては、従来より公知の各種の化合物が使用できるが、脂
肪酸は磁性層を可塑化し、力学物性を低下せしめ、また
、シリコーン系潤滑剤では、ハードの走行系の汚れがひ
どくなる等の欠点があるので、中でも脂肪酸エステルが
最も好ましい。即ち、脂肪族アルコールと脂肪酸とのエ
ステル化反応により得られる脂肪酸エステルである。 脂肪酸エステルの原料となる  アルコールとしてはエ
タノール、ブタノール、フェノール、ベンジルアルコー
ル、2−メチルブチルアルコール、2−ヘキシルデシル
アルコール、プロピレングリコールモノブチルエーテル
、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレ
ングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノブチルエーテル、s−ブチルアルコール、トリデ
シルアルコール、オレイルアルコール等のモノアルコー
ル類、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、グリセリン、ソルビタン誘導体
等の多価アルコールが挙げられる。同じく脂肪酸として
は酢酸、プロピオン酸、オクタン酸、2−エチルヘキサ
ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、パル
ミチン酸、ベヘン酸、アラキン酸、オレイン酸、リノー
ル酸、リノレン酸、エライジン酸、パルミトレイン酸等
の脂肪族カルボン酸またはこれらの混合物が挙げられる
。脂肪酸エステルの中でも炭素数の合計が8以下、或い
は37以上では前記の安定な摩擦係数、耐久性が得られ
ず、脂肪酸エステルの中でも炭素数の合計が9乃至36
であるものが、好ましい潤滑効果を示すので望ましい。 本発明で使用できる脂肪酸エステルの具体例は、ブチル
ステアレート、s−ブチルステアレート、イソプロピル
ステアレート、ブチルオレエート、アミルステアレート
、3−メチルブチルステアレート、2−エチルヘキシル
ステアレート、2−ヘキシルデシルステアレート、ブチ
ルパルミテート、2−エチルヘキシルミリステート、ブ
チルステアレートとブチルパルミテートの混合物、ブト
キシエチルステアレート、2−ブトキシ−1−プロピル
ステアレート、トリデシルステアレートとトリデシルパ
ルミテートの混合物、オレイルオレエート、ジプロピレ
ングリコールモノブチルエーテルをステアリン酸でアシ
ル化したもの、ジエチレングリコールジパルミテート、
ヘキサメチレンジオールをミリスチン酸でアシル化して
ジオールとしたもの、グリセリンのオレエート等の種々
のエステル化合物を挙げることができる。
【0010】さらに、磁気記録媒体を高湿度下で使用す
るときしばしば生ずる脂肪酸エステルの加水分解を軽減
するために、原料の脂肪酸及びアルコールの分岐/直鎖
、シス/トランス等の異性構造、分岐位置を選択するこ
とがなされる。本発明の磁気記録媒体ではそのほかの潤
滑剤として、ジアルキルポリシロキサン(アルキルは炭
素数1〜5個)、ジアルコキシポリシロキサン(アルコ
キシは炭素数1〜4個)、モノアルキルモノアルコキシ
ポリシロキサン(アルキルは炭素数1〜5個、アルコキ
シは炭素数1〜4個)、フェニルポリシロキサン、フロ
ロアルキルポリシロキサン(アルキルは炭素数1〜5個
)などのシリコンオイル;グラファイト等の導電性微粉
末;二硫化モリブデン、二硫化タングステンなどの無機
粉末あ;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン等の
プラスチック微粉末;α−オレフィン重合物;常温で液
状の不飽和脂肪族炭化水素(n−オレフィン二重結合が
末端の炭素に結合した化合物、炭素数約20);炭素数
12〜20個の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜12個の一
価のアルコールから成る脂肪酸エステル類、フルオロカ
ーボン類等が使用できる。これらの潤滑剤は結合剤10
0重量部に対して0.2〜20重量部、望ましくは0.
5〜10重量部の範囲で添加される。潤滑剤としては、
更に以下の化合物を使用することもできる。即ち、シリ
コンオイル、グラファイト、二硫化モリブデン、窒化ほ
う素、弗化黒鉛、フッ素アルコール、ポリオレフィン、
ポリグリコール、アルキル燐酸エステル、二硫化タング
ステン等である。
【0011】本発明の磁気記録媒体で使用されるカーボ
ンブラックとしては、前記の条件を満たすものであれば
特に制限はないが、ゴム用ファーネス、ゴム用サーマル
、カラー用ブラック、アセチレンブラック、ランプブラ
ック等を用いる事ができる。これらのカーボンブラック
の代表的な例は、旭カーボン社製  #35、#50、
#55、#60、#70等がある。また、コロンビアカ
ーボン社製  CONDUCTEX  SC、キャボッ
ト社製  VULCAN  XC72  等がある。ま
た、三菱化成社製  #3050、#3150、#32
50、#3750、#3950等があり、使用できる。 また、複数種のカーボンブラックを混合して使用するこ
ともできる。 本発明の磁気記録媒体の強磁性CrO2微粉末には特に
制限はなく、抗磁力は450〜700oe、比表面積は
20〜40m2/g、飽和磁化量(σs)は60〜85
emu/gであればよい。
【0012】本発明における磁気記録媒体の磁性層中の
結合剤樹脂は、従来から公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂、反応型の樹脂やこれらの混合物が使用できる。例
えば塩化ビニル系共重合体、アクリル酸エステル系共重
合体、メタクリル酸系共重合体、ウレタンエラストマー
、セルロース系誘導体、エポキシーアミド樹脂、ポリカ
ーボネート系樹脂等である。硬化剤として、各種のポリ
イソシアネートを使用することもできる。前記結合剤樹
脂の使用量としては、前記強磁性粉末100重量部当り
5乃至300重量部である。また、前記結合剤樹脂中に
強磁性粉末の分散を促進するために、その分子中にカル
ボキシル基、スルフォン酸基、水酸基、アミノ基、エポ
キシ基等の極性官能基が導入されたものも使用すること
ができる。熱可塑性樹脂としては軟化温度が150℃以
下、平均分子量が10000〜300000、重合度が
約50〜2000程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル共重合体、塩化ビニル塩化
ビニリデン共重合体、塩化ビニルアクリロニトリル共重
合体、アクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、
アクリル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、アクリル
酸エステルスチレン共重合体、メタクリル酸エステルア
クリロニトリル共重合体、メタクリル酸エステル塩化ビ
ニリデン共重合体、メタクリル酸エステルスチレン共重
合体、ウレタンエラストマー、ナイロン−シリコン系樹
脂、ニトロセルロース−ポリアミド樹脂、ポリフッカビ
ニル、塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、ブタ
ジエンアクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポ
リビニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースア
セテートブチレート、セルロースダイアセテート、セル
ローストリアセテート、セルロースプロピオネート、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、メチルセルロース
、プロピルセルロース、メチルエチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロース、アセチルセルロース等)、ス
チレンブタジエン共重合体、ポリエステル樹脂、クロロ
ビニルエーテルアクリル酸エステル共重合体、アミノ樹
脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂及びこれらの混合
物等が使用される。熱硬化性樹脂又は反応型樹脂として
は塗布液の状態では200000以下の分子量であり、
塗布、乾燥後に加熱することにより、縮合、付加等の反
応により分子量は無限大のものとなる。 又、これらの樹脂のなかで、樹脂が熱分解するまでの間
に軟化又は溶融しないものが好ましい。具体的には例え
ばフェノール樹脂、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アル
キッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、エポ
キシ−ポリアミド樹脂、ニトロセルロースメラミン樹脂
、高分子量ポリエステル樹脂とイソシアネートプレポリ
マーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソシアネ
ートプレポリマーの混合物、ポリエステルポリオールと
ポリイソシアネートとの混合物、尿素ホルムアルデヒド
樹脂、低分子量グリコール/高分子量ジオール/トリフ
ェニルメタントリイソシアネートの混合物、ポリアミン
樹脂、ポリイミン樹脂及びこれらの混合物等である。 結合剤樹脂の分子量は、通常10000〜200000
である。
【0013】該ポリウレタン樹脂とは広義の意味であり
、少なくとも該極性基とウレタン結合が存在するのであ
れば他の公知の結合要素、例えば、エステル結合、エー
テル結合等を有してよい。具体的には、ポリエーテルジ
オール、ポリエステルジオール、ポリカーボネートジオ
ール、ポリカプロラクトンジオールのようなポリオール
とジイソシアネート、更に必要に応じて多価アルコール
、脂肪族ポリアミン、脂環式ポリアミン、芳香族ポリア
ミン等の鎖延長剤とから製造することができ、該極性基
は、ポリウレタン樹脂に導入してもよいし、ポリウレタ
ン樹脂のモノマー成分に導入したものを使用してもよい
。また、該塩化ビニル樹脂においても、極性基を有して
いれば、塩化ビニル単独のホモポリマーに限定されるこ
とはなく、酢酸ビニル等他の公知の共重合可能なモノマ
ーとの共重合体でもよい。該塩化ビニル樹脂の具体例を
挙げれば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、塩化ビニル−ア
クリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−グリシジル(
メタ)アクリレート共重合体等が挙げられる。これらの
樹脂に関しては特開昭59−8127号公報、同59−
92442号公報、同57−92423号公報、同59
−8127号公報、同59−40320号公報等に記載
されている。
【0014】極性基含有樹脂の好ましい具体例としては
−COOH基含有ポリウレタン(三洋化成(株)製「T
IM−3005」)、−SO3 Na含有ポリウレタン
(東洋紡(株)製「UR−8300」)、−COOH基
含有塩化ビニル酢酸ビニル共重合体(日本ゼオン(株)
製  400×110A)、−SO3 Na含有ポリエ
ステルポリウレタン(東洋紡(株)製「バイロン530
」)、−SO3 Na含有塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体(日本ゼオン(株)製「MR−110」)、−PO3
 M基含有樹脂としては、電気化学(株)製、100F
D(官能基数:6.5×10−5当量/g、重量平均分
子量:5.7万)などが挙げられる。これらの樹脂は単
独でも2種以上の組合せとしても用いることができ、又
従来一般に磁気記録媒体の結合剤として用いられている
上記基本骨格樹脂として例示した極性基を有さない熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂、又は反応型樹脂等と共に用い
てもよい。この場合、前記極性基含有量樹脂が5重量%
以上、好ましくは10〜20重量%存在することが必要
である。
【0015】結合剤樹脂の硬化剤としては、例えば、ポ
リイソシアネートが挙げられ、分子中に−N=C=O基
を2個以上有する脂肪酸、芳香族および脂環式化合物か
ら選ばれるジ、トリおよびテトライソシアネートが例示
できる。具体的には、エタンジイソシアネート、ブタン
ジイソシアネート、ヘキサンジイソシアネート、2,2
−ジメチルペンタンジイソシアネート、2,2,4−ト
リメチルペンタンジイソシアネート、デカンジイソシア
ネート、ω,ω′−ジイソシアネート−1,3−ジメチ
ルベンゾール、ω,ω′−ジイソシアネート−1,2−
ジメチルシクロヘキサン、ω,ω′−ジイソシアネート
−1,4−ジエチルベンゾール、ω,ω′−ジイソシア
ネート−1,5−ジメチルナフタリン、ω,ω′−ジイ
ソシアネート−n−プロピルフェニル、1,3−フェニ
レンジイソシアネート、1−メチルベンゾール−2,4
−ジイソシアネート、1,3−ジメチルベンゾール−2
,6−ジイソシアネート、ナフタレン−1,4−ジイソ
シアネート、1,1′−ジナフチル−2,2′−ジイソ
シアネート、ビフェニル−2,4′−ジイソシアネート
、3,3′−ジメチルビフェニル−4,4′−ジイソシ
アネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ート、2,2′−ジメチルフェニルメタン−4,4′−
ジイソシアネート、3,3′−ジメトキシジフェニルメ
タン−4,4′−ジイソシアネート、4,4′−ジエト
キシジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、
1−メチルベンゾ−ル−2,4,6−トリイソシアネー
ト、1,3,5−トリメチルベンゾール−2,4,6−
トリイソシアネート、ジフェニルメタン−2,4,4′
−トリイソシアネート、トリフェニルメタン−4,4′
,4″−トリイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネートなど;これら
のイソシアネートの2量体または3量体;または、これ
らイソシアネートと2価または3価のポリアルコールと
の付加生成物が挙げられる。
【0016】本発明の磁気記録媒体の磁性層には、前記
潤滑剤及びカーボンブラック以外の添加剤として、研磨
剤、分散剤等を含んでもよい。本発明に用いられる研磨
剤としては、一般に使用される材料で溶融アルミナ、炭
化珪素、酸化クロム(Cr2 O3 )、コランダム、
人造コランダム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザ
クロ石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が
使用される。これらの研磨剤はモース硬度が5以上であ
り、平均粒子径が0.05〜5μmの大きさのものが効
果があり、好ましくは0.2〜1.0μmである。これ
ら研磨剤は、通常、結合剤樹脂100重量部に対して0
.1〜20重量部の範囲で添加される。研磨剤の添加量
が結合剤樹脂100重量部に対して0.1重量部より少
ないと十分な耐久性が得られず、又20重量部より多す
ぎると充填度が減少し、十分な出力が得られない。
【0017】本発明に使用する分散剤(顔料湿潤剤)と
しては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレ
イン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸、ステ
アロール酸等の炭素数12〜18個の脂肪酸(R1 C
OOH、R1 は炭素数11〜17個のアルキルまたは
アルケニル基);前記の脂肪酸のアルカリ金属(Li、
Na、K等)またはアルカリ土類金属(Mg、Ca、B
a)からなる金属石鹸;前記の脂肪酸エステルの弗素を
含有した化合物;前記脂肪酸のアミド;ポリアルキレン
オキサイドアルキルリン酸エステル;レシチン;トリア
ルキルポリオレフィンオキシ第四級アンモニウム塩(ア
ルキルは炭素数1〜5個、オレフィンはエチレン、プロ
ピレンなど);等が使用される。この他に炭素数12以
上の高級アルコール、及びこれらの他に硫酸エステル等
も使用可能である。これらの分散剤は結合剤樹脂100
重量部に対して0.5〜20重量部の範囲で添加される
【0018】本発明で使用する非磁性支持体には特に制
限はなく、通常使用されているものを用いることができ
る。非磁性支持体を形成する素材の例としては、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリ
アミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリサルホン
、ポリエーテルサルホン等の各種合成樹脂のフィルム、
およびアルミニウム箔、ステンレス箔などの金属箔を挙
げることができる。非磁性支持体は一般には2.5〜1
00μm、好ましくは3〜80μmの厚さのものが使用
される。本発明の磁気記録媒体は、前記強磁性CrO2
微粉末と前記結合剤樹脂、潤滑剤及びカーボンブラック
、必要ならば他の添加剤と共に有機溶媒を用いて混練分
散し、磁性塗料を非磁性支持体上に塗布し、必要に応じ
て配向、乾燥して得られる。本発明で分散、混練、塗布
の際に使用する有機溶媒としては、任意の比率でアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン、イソホロン、テトラヒドロフラン等の
ケトン系;メタノール、エタノール、プロパノール、ブ
タノール、イソブチルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、メチルシクロヘキサノールなどのアルコール系;
酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル
、酢酸イソプロピル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノ
エチルエーテル等のエステル系;エーテル、グリコール
ジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル、ジ
オキサンなどのグリコールエーテル系;ベンゼン、トル
エン、キシレン、クレゾール、クロルベンゼン、スチレ
ンなどのタール系(芳香族炭化水素);メチレンクロラ
イド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム
、エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼン等の塩素
化炭化水素、N,N−ジメチルホルムアルデヒド、ヘキ
サン等のものが使用できる。
【0019】磁性塗料の混練分散に当たっては各種の混
練機が使用される。例えば、二本ロールミル、三本ロー
ルミル、ボールミル、ペブルミル、トロンミル、サンド
グラインダー、ゼグバリ(Szegvari)、アトラ
イター、高速インペラー分散機、高速ストーンミル、高
速衝撃ミル、ディスパー、ニーダー、高速ミキサー、ホ
モジナイザー、超音波分散機などを用いることができる
。混練分散に関する技術は、T.C.PATTON著(
テー.シー.パットン)“塗料の流動と顔料分散”(1
975年)に記載された如く多層同時塗布法によって同
時に2層以上の磁性層を設けてもよい。本発明の磁気記
録媒体における磁性層の厚みは、通常、乾燥厚みで約0
.1〜12μm、望ましくは0.3〜5μmの範囲とな
るように塗布する。また、磁性層を構成の異なる他の磁
性層と重層にすることもできる。このような方法により
、支持体上に塗布された磁性層は必要により層中の強磁
性粉末を配向させる処理を施したのち、形成した磁性層
を乾燥する。又必要により表面平滑化加工を施したり、
所望の形状に裁断したりして、本発明の磁気記録媒体を
製造する。以上の磁性層用の組成物を溶剤と共に分散し
て、得られた塗布液を非磁性体上に塗布し、配向処理、
乾燥処理をして、磁性層を非磁性支持体上に形成して磁
気記録媒体を得、裁断して磁気テープとする。
【0020】
【実施例】[実施例1]下記の組成の磁性塗布液を次に
述べる手順によって、調整した。溶剤のメチルエチルケ
トン120重量部に  CrO2100重量部、分散剤
のレシチン2重量部、カーボンブラック3重量部を混ぜ
て、スラリーとする。このスラリーを直径2mmのスチ
ールビーズを納めた高速ミリングで、120分攪拌する
。   次に結合剤樹脂20重量部、ステアリン酸トリデシ
ル(TDS)と、パルミチン酸トリデシルエステル(T
DP)との混合物を3重量部、オレイン酸を1重量部を
順次添加して、30分攪拌し、残りの溶剤のメチルエチ
ルケトンを100重量部加えて、充分分散し、磁性塗液
の粘度を調整した。 (磁性塗液の組成) 強磁性体微粉末:CrO2(比表面積=25m2/g 
 針状比9)    100重量部結合剤樹脂:ポリウ
レタン(モートン社製  CA139)       
  20重量部分散剤:レシチン8セントラルソーヤ社
製  セントローレックスP) 4重量部カーボンブラ
ック(コロンビアケミカル社製、コンダクテクスSC、
            吸油量(DBP)115mL
/100g,平均粒子径20mμ)        3
重量部潤滑剤:TDS/TDP(1/1(重量比)) 
                    2重量部 
       オレイン酸             
                         
   0.5重量部硬化剤:ポリイソシアネート(日本
ポリウレタン社製  コロネートL)5重量部前記の磁
性塗液を厚さ23μmのポリエチレンテレフタレート支
持体にドクターブレードを用いて、乾燥膜が3μmにな
るように、塗布し、コバルト磁石を用いて配向させた後
、溶剤を乾燥(100℃  1分間)カレンダーによる
平滑化処理を施し、1/2インチ幅に裁断してテープ状
の磁気記録媒体のサンプル作製した。
【0021】[実施例2]実施例1において、使用した
カーボンブラックの種類及び添加量を、ケッチェンブラ
ック社製(吸油量360ml/100g、平均粒子径3
0mμ),1重量部と変えた以外は、実施例1と同一の
条件で1/2インチ幅のテープ状の磁気記録媒体のサン
プルを得た。 [実施例3]実施例1のカーボンブラックに替えて、以
下のように2種類のカーボンブラックを使用した以外は
、実施例1と同一の条件で1/2インチ幅のテープ状の
磁気記録媒体のサンプルを得た。 カーボンブラック: (コロンビアケミカル社製、コンダクテクスSC、  
          吸油量(DBP)115ml/1
00g,平均粒子径20mμ)          2
重量部(ライオン  アクゾ社製  ケッチェンブラッ
ク  EC、            吸油量(DBP
)360ml/100g,平均粒子径30mμ)   
       1重量部
【0022】[比較例1]実施例1におけるカーボンの
添加量を20重量部に変えた以外は、実施例1と同一の
条件で1/2インチ幅のテープ状の磁気記録媒体のサン
プルを得た。 [比較例2]実施例2におけるカーボンの添加量を7重
量部に変えた以外は、実施例1と同一の条件で1/2イ
ンチ幅のテープ状の磁気記録媒体のサンプルを得た。 [比較例3]実施例1において、カーボンブラックを使
用しなかった以外は、実施例1と同一の条件で1/2イ
ンチ幅のテープ状の磁気記録媒体のサンプルを得た。 [比較例4]実施例1において、カーボンの添加量を0
.2重量部に変えた以外は、実施例1と同一の条件で1
/2インチ幅のテープ状の磁気記録媒体のサンプルを得
た。
【0023】以上の実施例及び比較例で得られた磁気記
録媒体のサンプルの磁性層中に含有させたカーボンブラ
ックについて表1に一覧する。   表1(磁性層に含有させたカーボンブラック)サン
プル        DBP吸油量  含有量    
吸油量と含有量の積   平均粒子径        
        (ml/g)  (重量%)    
                   (mμ)  
  実施例1        115        
3        345             
 20実施例2        360       
 1        360            
  30実施例3        115/360  
    2/1        590       
       20/30比較例1        1
15      20      2300     
         20比較例2        36
0        7      2520     
         30比較例3          
    (カーボンブラックを使用せず)比較例4  
      115    0.2         
 23              20
【0024】
以上のようにして得た磁気記録媒体のサンプルの各特性
を以下のような条件で評価した。磁気特性(飽和磁束密
度)は、振動試料型磁束計(VSM)により測定した。 再生出力の評価:IBM3480ドライブを使用して測
定した。記録密度が972ftpmm(記録波長約1μ
m)の相連続する磁束反転信号を記録し、その再生出力
電圧を読み取り相対値(%)で評価した。 摩擦係数(μ値)の評価:各テープサンプル試験片を、
温度23℃、相対湿度70%の環境下に2時間放置した
後、試験片の一方の端に、0.64Nの力を加え、磁性
層を内側にして、直径25.4mmのフェライト棒に9
0度巻き付けて、走行させた。そして走行スピード1m
m/秒で、水平に引っ張るのに必要な力(T2)を測定
した。摩擦係数の評価値としては、荷重T2を採用した
。 テープの貼付きの評価:IBM3480用のカートリッ
ジリールに巻かれた状態で、60℃、90%RHの環境
下に2日間保存した時の粘着によるテープの貼付きをを
測定した。3480カートリッジを60℃90%  2
日保存、カートリッジをあけて、テープを取り出しリー
ル芯側まで、テープを除去し、下記の観点で観察して評
価した。       ■簡単にほどける=重力で落下する   
   :○(貼付きなし)      ■軽い振動を与
えれば落下する          :△(やや貼付き
気味)      ■軽い振動でも落下しない    
          :×(貼付き強い)耐久性の評価
: (1)短区間耐久性;繰り返しアクセスする場合のテー
プの耐摩耗性の目安にした。テープ長約1mを最初の1
パス目に記録を行って、2パス目から16万パス目まで
READ  MODEのみで繰り返し走行した。走行前
後におけるドロップ・アウト数の変化及び走行系の汚れ
を評価した。 (2)長区間耐久性;テープ全長(165m)を繰り返
し走行させたときのテープの耐摩耗性の目安にした。テ
ープ全長をREAD  AFTER  WRITE  
MODE  で1500パス走行させたときのドロップ
・アウト数の変化及び走行系の汚れを評価した。 (3)ドロップ・アウトの測定; SDO(Single Drop Out)…  1ト
ラック内のドロップ・アウト(小さなドロッ     
                    プ・アウト
) CDO(Coincident Drop Out)…
2トラック以上にわたるドロップ・アウト(大    
                   きなドロップ
・アウト) (4)走行系の汚れ(ヘッド及びブレード)走行後の磁
気ヘッド及びブレードの汚れを両面接着テープの接着面
に転写してその度合を肉眼観察した。 汚れがわずかに見られる。…○(汚れ軽微)汚れがで少
し見られる。  …△(汚れあり)汚れが著しく見られ
る。  …×(汚れ大きい)
【0025】得られた評価
結果を表2及び表3に示す。 表2 サンプル  飽和磁束密度    出力       
   摩擦係数        テープの貼付き   
       Bm(ガウス)  (%)      
  T2(g)実施例1  1750      95
            100          
        ○実施例2  1750      
95            100        
          ○実施例3  1700    
  92              95     
             ○比較例1  1450 
     73              95  
                ○比較例2  15
00      70              9
5                  ○比較例3 
 1800    100          95〜
300(変動大きい)     ×比較例4  179
0      99          95〜250
(変動大きい)     ×
【0026】 表3 サンプル        短区間耐久性       
             長区間耐久性      
    SDO増加  CDO増加  走行系汚れ  
   SDO増加  CDO増加  走行系汚れ   
       (個数)(個数)          
        (個数)(個数)実施例1  10以
下    2以下       ○         
 30以下    5以下    ○実施例2  10
以下    2以下       ○        
  30以下    5以下    ○実施例3  1
0以下    2以下       ○       
   30以下    5以下    ○比較例1  
30以上    6以上       △      
    40以上    6以上    ×比較例2 
 30以上    6以上       △     
     40以上    6以上    ×比較例3
  10以下    2以下       ○    
      30以下    5以下    ○比較例
4  10以下    2以下       ○   
       30以下    5以下    ○以上
の実施例、比較例から、カーボンの吸油量と添加量の積
及び粒径を規定する事で、酸化クロム系の磁気記録媒体
の摩擦係数、高温高湿での保存性、出力、耐久性を大き
く改善できることが分かった。特に、潤滑剤として、前
記のステアリン酸トリデシルなどと、前記カーボンとを
併用した本発明の磁気記録媒体は、摩擦係数、高温高湿
での保存性、出力、耐久性が、著しく、優れていること
が分かった。
【0027】
【発明の効果】非磁性支持体上に強磁性CrO2微粉末
と結合剤樹脂を主体とする磁性層中に潤滑剤及び平均粒
子径が100mμ以下であって、ジブチルフタレート(
DBP)吸油量(ml/100g)と前記強磁性CrO
2微粉末に対する含有量(重量%)の積が50乃至15
00であるカーボンブラックを含有させることによって
、走行耐久性及び保存性に優れた磁気記録媒体を得るこ
とができる。そして、使用回数が多く、大きな耐久性、
長期保存が要求されるコンピュータ用メモリーとして実
用性に優れた磁気記録媒体を得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  非磁性支持体上に強磁性CrO2微粉
    末と結合剤樹脂を主体とする磁性層を有する磁気記録媒
    体において、該磁性層中には潤滑剤及び平均粒子径が1
    00mμ以下であって、ジブチルフタレート(DBP)
    吸油量(ml/100g)と前記強磁性CrO2微粉末
    に対する含有量(重量%)の積が50乃至1500であ
    るカーボンブラックを含有されていることを特徴とする
    磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】  前記磁性層中に炭素数が9乃至36で
    ある脂肪酸エステルが含有されている請求項1記載の磁
    気記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108380863A (zh) * 2017-02-03 2018-08-10 株式会社神户制钢所 粉末冶金用混合粉末及其制造方法
CN108380863B (zh) * 2017-02-03 2021-07-13 株式会社神户制钢所 粉末冶金用混合粉末及其制造方法

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