JPH04323453A - 天窓の取付方法 - Google Patents

天窓の取付方法

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JPH04323453A
JPH04323453A JP11658691A JP11658691A JPH04323453A JP H04323453 A JPH04323453 A JP H04323453A JP 11658691 A JP11658691 A JP 11658691A JP 11658691 A JP11658691 A JP 11658691A JP H04323453 A JPH04323453 A JP H04323453A
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JP
Japan
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roof
board
shingle
plate
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JP11658691A
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Youichirou Tobishima
飛島 洋一郎
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YKK AP Inc
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の屋根に形成した
屋根開口部に取付けられる天窓の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】天窓としては例えば実公昭63−487
29号公報に示すように、屋根に形成した開口部に木製
枠を取付け、この木製枠に固定枠体を取付け、その固定
枠体に障子を取付けたものが知られている。このような
天窓は屋根開口部と木製枠との間から雨水が室内に侵入
しないようにするために次のようにして取付けている。 屋根を構成するたる木、野地板に屋根開口部を形成し、
この屋根開口部に木製枠を取付け、木製枠の外側縦面と
野地板とに亘ってルーフィングと呼ばれる敷板を取付け
て屋根開口部と木製枠の外側縦面との隙間を閉塞し、屋
根開口部より屋根こう配方向下側(以下下部とする)に
下部屋根板を取付け、屋根開口部より屋根こう配方向上
側(以下上部とする)に雪割りを取付けると共に、屋根
開口部の左右に水切りを取付け、木製枠に固定枠を取付
けると共に、固定枠に障子を取付け、最後に屋根板を取
付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の天窓取付
方法であると、屋根開口部、木製枠取付けの大工作業の
後に敷板・一部屋根取付けの屋根職作業を行ない、その
後に雪割り、水切り取付け、固定枠・障子取付けの大工
作業を行ない、最後に再び仕上げ屋根職作業を行なうの
で、大工作業と屋根職作業が交互に繰り返しされるから
、作業が煩雑であり取付け工期が長くなってしまうと共
に、現場で組付けるので水密性の点で問題があった。。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした天窓の取付方法を提供することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】木製枠の外側面にあらか
じめ先付け敷板を4周連続して取付けると共に、下部ス
カート、水切り板、雪割り、固定枠体を取付けてユニッ
ト体とし、この木製枠を屋根開口部に挿入して取付ける
ことで先付け敷板を野地板上面に接触させ、その後に敷
板と屋根板を取付けるようにした方法。
【0006】
【作    用】大工作業の後に屋根職作業を実施する
ことで天窓を取付けできる。
【0007】
【実  施  例】図1、図2に示すように、屋根1は
たる木2、野地板3、屋根板4等より成り、野地板3の
開口部5と木枠6とにより屋根開口部7を構成してある
。前記屋根開口部7には木製枠8の下部が挿されて取付
ブラケット9で連結され、この木製枠8に固定枠体10
が取付けてあり、その固定枠体10に障子11がヒンジ
12で開閉自在に取付けてある。前記木製枠8は上部枠
材20、下部枠材21、左右枠材22,22で方形枠状
となり、下部枠材21及び左右枠材22,22の下端面
と外側縦面下部とに亘ってクランク形状の支持用金属板
23がそれぞれ取付けられ、この支持用金属板23の上
横片23aが野地板3の開口縁上部に接し、各枠材の外
側縦面上部と野地板3の上面とに亘って断面L字状で4
周連続した先付け敷板24がそれぞれ取付けてあり、下
部枠材21に取付けた先付け敷板24に下部スカート2
5が取付けられ、この下部スカート25は鉛製となって
下端縁25aが屋根板4の上に重ね合せてあり、左右枠
材22,22に取付けた先付け敷板24に左右の水切り
板26がそれぞれ取付けてある。さらに前記固定枠体1
0は上部枠30と下部枠31と左右枠32,32とで方
形枠状となり、各枠が木製枠8の各枠材上端面にビス3
3で連結され、上部枠30の外側縦面に雪割り34がビ
ス35で取付けてある。
【0008】次に天窓の取付け順序を説明する。図3に
示すように、野地板3に開口部5を形成すると共に、木
枠6を取付けて屋根開口部7とする。あらかじめ工場等
で木製枠8に先付け敷板24、下部スカート25、水切
り板26、雪割り34を取付けると共に、木製枠8に固
定枠体10を取付けてユニット体Aとし、このユニット
体Aを現場まで運搬してその木製枠8を図4に示すよう
に屋根開口部7に挿入して金属板23の上横片23aを
野地板3の開口縁上部に載置し、左右の位置決めをして
取付けブラケット9を木枠6に固着してユニット体Aを
屋根開口部7に取付する。この後に障子11を取付ける
。以上は大工作業となる。図5に示すように、先付け敷
板24の下縁部と下部スカート25をめくり上げてその
下に下部敷板40を貼り、図6に示すように先付け敷板
24の左右縁部をめくり上げてその下に左右敷板41を
貼り、図7に示すように先付け敷板24の上縁部の上か
ら上部敷板42を貼る。図8に示すように、下部スカー
ト25をめくり上げて屋根板4を先付け敷板24の下端
縁の上に重ね合せて取付け、図9に示すように、下部ス
カート25の上面と先付け敷板24の左右縁の上及び上
部敷板42の上に屋根板4をそれぞれ取付ける。以上は
屋根職作業である。
【0009】
【発明の効果】屋根開口部とあらかじめ組み立てたユニ
ット体の木製枠取付けの大工作業を終わった後に敷板、
屋根板の取付けの屋根職作業を行なうことができ、短時
間に天窓を取付けできると共に、ユニット体はあらかじ
め組立て現場では木製枠を取付ければ良いから水密性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】天窓取付け状態の屋根こう配方向の断面図であ
る。
【図2】天窓取付け状態の屋根こう配方向と直角方向の
断面図である。
【図3】屋根開口部の斜視図である。
【図4】木製枠取付け状態の斜視図である。
【図5】敷板取付け状態の斜視図である。
【図6】敷板取付け状態の斜視図である。
【図7】敷板取付け状態の斜視図である。
【図8】屋根板取付け状態の斜視図である。
【図9】屋根板取付け状態の斜視図である。
【符号の説明】
1  屋根、2  たる木、3  野地板、4  屋根
板、7  屋根開口部、8  木製枠、10  固定枠
体、11  障子、24  先付け敷板、25  下部
スカート、26水切り板、34  雪割り、40  下
部敷板、41  左右敷板、42  上部敷板、A  
ユニット体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  木製枠8の外周面に先付け敷板24を
    4周連続して取付け、この先付け敷板24の下部に下部
    スカート25を取付け、左右に水切り板24を取付け、
    上部に雪割り34を取付けると共に、前記木製枠8に固
    定枠体10を取付けてユニット体Aとし、この木製枠8
    を野地板3の屋根開口部7に挿入して取付けて先付け敷
    板24を野地板3の上面に接触させ、先付け敷板24の
    下縁部、側縁部をめくり上げて下部敷板40、左右敷板
    41,41を野地板3に取付け、先付け敷板24の上縁
    部上に上部敷板42を取付け、  下部スカート25を
    めくり上げて下部敷板40上に屋根板4を取付け、この
    下部スカート25の上と先付け敷板24の上と上部敷板
    42の上に亘って屋根板4を取付けるようにした天窓の
    取付方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5673520A (en) * 1994-05-26 1997-10-07 Yannucci, Iii; Alfred Skylight and/or chimney water diversion device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5673520A (en) * 1994-05-26 1997-10-07 Yannucci, Iii; Alfred Skylight and/or chimney water diversion device

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