JPH04322812A - 多段スリップ型伸線機による鋼線の伸線方法 - Google Patents

多段スリップ型伸線機による鋼線の伸線方法

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JPH04322812A
JPH04322812A JP14340391A JP14340391A JPH04322812A JP H04322812 A JPH04322812 A JP H04322812A JP 14340391 A JP14340391 A JP 14340391A JP 14340391 A JP14340391 A JP 14340391A JP H04322812 A JPH04322812 A JP H04322812A
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賢一 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーン式キャプスタン
を用いた多段スリップ型の伸線機、さらに詳しくは、ラ
ジアルタイヤを補強するスチールコード用金属線などを
製造する場合にダイス摩耗の抑制や線材の高品質化面で
特に顕著な効果を奏する伸線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車タイヤや高圧ホースなどに使用さ
れる補強用の金属線は、線径が1.0mm以下と細く、
また、ブラスめっき後に伸線することが多いことから、
その伸線加工には効率的な湿式伸線が行え、設備の小型
化面でも有利な首記の多段スリップ型の連続伸線機が使
用されている。この伸線機は、例えば、図2に示すよう
に、ダイスホルダ13(これには並列配置のNo2〜N
o10ダイスから成る第1ダイス群が固定されている)
を挟んで対向するコーン式の第1、第2キャプスタン1
、2と、ダイスホルダ14(これにはNo11〜No1
9ダイスから成る第2ダイス群が固定されている)を挟
んで対向するコーン式の第3、第4キャプスタン3、4
を設け、図3に示すように、それ等のキャプスタンの軸
7、8及び9、10に取付けたプーリ15、16、17
、18をタイミングベルト19、20で駆動モータ21
の出力軸に固定したプーリ22につなぎ、それぞれのキ
ャプスタンを連動させるようにしてある。対をなすキャ
プスタン1と2及び3と4の対向コーン部には小径コー
ン部側から大径コーン部側に位置を移しながら連続的に
素線をかけ渡してあり、その素線が第1キャプスタン1
から第2キャプスタン2に向かう間に、及び第3キャプ
スタン3から第4キャプスタン4に向かう間に減面率が
一定しているダイス群の各ダイスに絞られて細くなって
いく。なお、12は第1(No1)ダイス、5は仕上用
(No20)ダイス、6は仕上伸線用のディスク型キャ
プスタン、11はその軸、23はモータ24で駆動する
巻取りスプールである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、環境保全や低燃
費化のためにタイヤの軽量化要求が高まり、補強用のス
チールコードにもその影響が及んできている。そのため
、スチールコード用金属線は、重量比での炭素含有量を
従来の0.67〜0.75%から0.78〜0.85%
に増やし、さらに最終仕上げ伸線工程での累積減面率も
増加させて引張り強度を向上させ、その分線径を細くす
ることが多くなっている。ところが、このようにして引
張強度を高めた金属線は硬度も比例して高まるため、伸
線機のダイス摩耗を早め、断線や径大現象による線径不
良を増加させて生産性を低下させる大きな要因となって
いる。 また、線温上昇による靭性劣化や捻回値低下を招き、次
段の撚線工程での断線が増加するなどの問題も発生して
いる。そこで、ゴム補強スチールコード用の金属線は勿
論、他の用途の金属線についても製造の効率化と寸法及
び機械的性能の両面での高品質化のために径大傾向及び
断線の少ない伸線機が望まれていた。本発明の目的は、
かかる要求に応えることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、ダイス群を挟んで対向するコーン式キャ
プスタンを少なくとも一対備え、この対のキャプスタン
の対向コーン部間に小径コーン部側から大径コーン部側
へ移行させながら連続的にかけ渡した素線を前記ダイス
群の各ダイスで累積減面率が90%(真歪で2.31)
を超えるところまで絞り、最終仕上げ線径が0.10〜
0.40mmの範囲の金属線を得る多段スリップ型伸線
機において、中間線径もしくは仕上げ線径0.40mm
以下の領域で線引きを行うダイスの仕事率Wについて次
式を満足させ、
【0005】
【数3】
【0006】同時に、中間線径が0.40より大きく0
.60mm以下の領域で線引きを行うダイスの仕事率W
について次式を満足させ、
【0007】
【数4】
【0008】かつ、前記ダイス群とその前にある第1ダ
イスとの間に位置して第1ダイス通過後の素線(その線
速v1 )を引取る入線側コーン式キャプスタンの第1
溝部(その周速V1 )のスリップ率S1 {=(1−
v1 /V1 )×100(%)}を30%以下に設定
する。
【0009】なお、この伸線機は、後半のダイス群で線
引きを行うキャプスタン間の減速比を前半のダイス群で
線引きを行うキャプスタン間の減速比の0.6〜0.8
倍に定め、かつ、前記ダイス群の後ろにある出線側コー
ン式キャプスタンの最終溝部の周速をV4 、その直後
にある最終仕上ダイスから出た線を引取るディスク型キ
ャプスタンの溝部の周速をVS7としたときの両溝間の
減速比RS3{=(1−VS4/VS7)×100(%
)}を2〜4%に定めておくのが望ましい。
【0010】
【作用】この種の伸線機は、キャプスタン間に配置する
ダイス群の各ダイス(No2ダイスから仕上げ前ダイス
まで)については、4軸の連動するキャプスタンを使っ
て同時伸線を行う関係で個々に減面率(又は減速比)を
変更するのが難しい。しかも、設備コスト面からはダイ
ス群を構成する中間の各ダイスについては減面率を一定
にするのが有利なことから、従来はそのような構成を採
用していた。しかし、かかる構成の従来の伸線機では、
各ダイスの仕事率を調べてみると、第1ダイス群に比べ
て第2ダイス群が大きく、また、第2ダイス群の中でも
より後ろになる程大きくなり、この箇所のダイス摩耗が
径大化を招いていることが判明した。
【0011】各ダイスを通過する素線の速度(以下線速
と云う)は、図4或いは図5の曲線aで示すように(表
2及び表4を同時参照)、累積減面率が90%を超える
No14ダイス以降から加速度的に上昇し、これに伴い
、ダイス出口の素線線速Vに引抜き力Fを乗じて求めら
れる仕事率Wも図4及び図5の曲線cで示すように徐々
に上昇していく。本発明者等は、後半のダイス、即ち、
最終仕上げ直径が0.10mm〜0.25mmの範囲に
ある場合には中間線径0.40mm以下の領域、最終仕
上げ直径が0.26mm〜0.40mmの範囲にある場
合には中間線径0.60mm以下の領域で線引きする各
ダイスの仕事率と径大現象の発生状況が一致することを
見い出し、細径サイズの場合、中間線径もしくは仕上げ
線径が0.40mmのダイスについての適性仕事率の上
限値は69kgf ・m/sec であり、太径サイズ
の場合、中間線径が0.40mm以下のダイスについて
の適性仕事率の上限値は69kgf・m/sec であ
って、更に中間線径が0.40mmより大きく0.60
mm以下のダイスについての適性仕事率の上限値は80
kgf・m/sec であることを究明した。
【0012】なお、該当ダイスの仕事率Wは、線速Vと
引抜き力Fを調整して69kgf ・m/sec 及び
80kgf・m/sec の範囲内に納めることになる
が、この調整に当って線速Vを低下させるのは生産性に
影響するので好ましくない。そこで、後述の実施例で述
べるような方法を採ることを推奨する。その方法によれ
ば、後半のダイスが負担していた仕事率の一部を前半の
ダイスに肩代わりさせる形になるので、後半のダイスの
摩耗が減少して径大減少が抑制されるだけでなく、全ダ
イスの摩耗も平均化してくる。
【0013】次に、このタイプの伸線機は、実施例の欄
の表1〜表4に示すように、キャプスタンの周速をダイ
ス通過後の線速に比べて3〜30%の比率で早くしてあ
る。従って、仕上り線側のスリップ率を小さくしていて
も、ダイス枚数に従って入線側のキャプスタン、特に第
1キャプスタンの第1溝部でスリップ率が最大となる。 このときの第1ダイス通過後の線速v1 と上記第1溝
部の周速V1 から求められる前述のスリップ率S1 
が30%を超えると特に径大現象を助長するのでこの値
は30%以下とした。
【0014】
【実施例】図1及び表1及び表3に基いて本発明の実施
例を説明する。図2の従来の伸線機と同様に、No2〜
No10ダイスから成る第1ダイス群をホルダ13に、
No11〜No19ダイスから成る第2ダイス群をホル
ダ14に各々固定し、第1ダイス群を挟んでコーン式の
第1キャプスタン1と第2キャプスタン2を、第2ダイ
ス群を挟んでコーン式の第3キャプスタン3と第4キャ
プスタン4を各々対向して設置してある。また、第1キ
ャプスタンの前方には第1ダイス12を設け、第4キャ
プスタンの後方には仕上げダイス5と仕上用のディスク
型キャプスタン6を設けてある。7〜10及び11は各
キャプスタンの軸である。
【0015】この伸線機は、例えば、キャプスタン3、
4の対向コーン部の周速VS3、VS4から求められる
減速比RS2をキャプスタン1、2の対向コーン部の周
速VS1、VS2から求められる減速比RS1の0.6
〜0.8倍にするとダイス枚数及び最終仕上げ線の線速
を変えずにNo11ダイス以降の各ダイスの仕事率Wを
中間線径もしくは仕上げ線径が0.40mm以下で69
kgf・m/sec 、中間線径が0.40mmより大
きく0.60mm以下で80kgf・m/sec の範
囲に納めることができる。このとき、減速比RS1は2
0%を超えない範囲で大きくし、減速比R2 は16%
以下にすると云った方法を採るとダイススケジュールの
設計が容易になる。
【0016】そのダイススケジュールは、減速比RS2
とRS1がRS2≦RS1の関係にある場合、キャプス
タン4の最終溝部の周速VS4とキャプスタン6の溝部
の周速VS7から求まる減速比RS3を従来の5〜10
%よりも小さくして2〜4%にすると更に設計し易くな
る。但し、RS3が2%未満では穴径公差によって金属
線が張り切れる恐れがある。また、4%を越えるとダイ
ススケジュール設計時に特に第2ダイス群の後半のダイ
ス通過後の線速とそれを引取るキャプスタン溝部の周速
とで求められるスリップ率が2%未満になり易く、やは
り金属線が張り切れる恐れが出てくる。
【0017】例示の伸線機は、これ等の点を配慮した構
成にしてある。即ち、キャプスタン3、4の対向コーン
部直径は各段毎にそれぞれ同一にし、両キャプスタンの
軸に固定したプーリ径を両キャプスタン間の減速比RS
2は仕上げ径が0.25mmの場合12.5%に、同0
.38mmの場合11.0%になるように定めてある。 また、キャプスタン1、2の対向コーン部直径も同様に
各段毎に同一にし、両キャプスタン軸に固定したプーリ
径をそれ等のキャプスタン1、2間の減速比RS1はそ
れぞれ17.6%及び15.5%、RS2/RS1は双
方共0.71となるように定めてある。さらに、キャプ
スタン4と6の間の減速比RS3はそれぞれ2.9%及
び2.5%に設定して表1及び表3に示すダイススケジ
ュールを設計し、第1ダイス12以降のスリップ率も極
力小さくしてある。
【0018】なお、表2及び表4は比較例を示すが、こ
の場合、RS1、RS2は共に仕上げ径が0.25mm
の場合、14.5%、仕上げ径が0.38mmの場合、
13.0%で一定し、また、RS3もそれぞれ7.5%
及び5.0%であるため、表2及び表4又は図4及び図
5に見られるように特に最終ダイスの1つ手前のダイス
(No19ダイス)の仕事率が多くなり、この近傍のダ
イス摩耗が著しくて径大現象や断線が多く発生した。
【0019】表5は、表1及び表3に示す本発明の伸線
機と表2及び表4に示す従来伸線機の伸線量1ton 
当りのダイス使用量、断線率、及び生産性の比較結果を
示している。このように、本発明の伸線機は、ダイス使
用量、断線率が共に減少し、ダイスの摩耗抑制による径
大現象の減少で線径不良も少なくなった。また、後半の
ダイスの仕事率が低下したことにより、靭性、捻回値な
どの機械的性能の低下も少なくなった。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】
【表5】
【0025】なお、表1、表2及び表3、表4の※1の
欄は、JIS  G3502により規定されたピアノ線
材−SWRS72A相当品を線材加工した時の各ダイス
出口での引張強さを示している。
【0026】また、同表の※2の引張力Fは次式で求め
た。
【0027】
【数5】
【0028】さらに、※3の仕事率は次式で求めた。
【0029】
【数6】
【0030】なお、以上の説明は、4軸のコーン式多段
スリップ型伸線機を例に挙げて行ったが、コーン式キャ
プスタンが6軸になっても考え方は同じである。即ち、
第5キャプスタン及び第6キャプスタンの対向コーン部
の周速VS5とVS6とから求められる減速比を、前述
の第3及び第4キャプスタン間の減速比RS2の0.6
〜0.8倍にし、他の項も同様にすればよいことになる
【0031】また、この発明の考え方はコーン式キャプ
スタンが2軸の伸線機に対しても適用できる。例えば、
一対のコーン式キャプスタンの対向コーン部の段の数を
2倍に増やして前半のコーン部側に第1ダイス群を、後
半のコーン部側に第2ダイス群を配置し、後半のコーン
部の径比を、前半のコーン部側の減速比に対して後半の
コーン部側の減速比が0.6〜0.8倍になるように定
めると、線速を低下させずに第2ダイス群の仕事率を6
9kgf・m/sec 及び80kgf・m/sec 
の範囲に納めることができる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の伸線機は
、第2ダイス群で線引きするための対向キャプスタン間
の減速比を、第1ダイス群で線引きするための対向キャ
プスタン間の減速比の0.6〜0.8倍にするなどして
仕上げ線径が0.10〜0.25mmの範囲にある場合
に0.40mm以下の領域で線引きを行うダイスの仕事
率を69kgf ・m/sec 以下、仕上げ線径が0
.26〜0.40mmの範囲にある場合では、0.40
mm以下の領域で線引きを行うダイスの仕事率を69k
gf・m/sec 以下にし、更に中間線径が0.40
mmよりも大きく0.60mm以下の領域で線引きを行
うダイスの仕事率を80kgf・m/sec 以下に抑
え、かつ、第1ダイス通過後の線速と第1キャプスタン
の第1溝部の周速とで求められるスリップ率も30%以
下に抑えたので、断線及び径大現象の抑制、ダイス寿命
の延長に大きな効果を奏し、機械的性質並びにサイズ面
での金属線の高品質化、生産性の向上等につながる。な
お、この発明の伸線機は、スチールコード用金属線だけ
でなく、その他の用途の鋼線、銅線等の伸線に利用して
も大きな効果を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伸線機の一例を示す概略構成図
【図2
】従来の伸線機の概略構成図
【図3】同上の伸線機の駆動系統を示す正面図
【図4】
線速とスリップ率及び仕事率を示す特性線図
【図5】線
速とスリップ率及び仕事率を示す特性線図
【符号の説明】
1、2、3、4  コーン式キャプスタン5  最終仕
上げダイス 6  仕上げ用ディスク型キャプスタン7、8、9、1
0、11  キャプスタン軸12  第1ダイス 13、14  ダイスホルダ 15、16、17、18、22  プーリ19、20 
 タイミングベルト 21、24  モータ 23  巻取りスプール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ダイス群を挟んで対向するコーン式キ
    ャプスタンを少なくとも一対備え、この対のキャプスタ
    ンの対向コーン部間に小径コーン部側から大径コーン部
    側へ移行させながら連続的にかけ渡した素線を前記ダイ
    ス群の各ダイスで累積減面率が90%(真歪で2.31
    )を超えるところまで絞り、最終仕上げ線径が0.10
    〜0.40mmの範囲の金属線を得る多段スリップ型伸
    線機であって、中間線径もしくは仕上げ線径0.40m
    m以下の領域で線引きを行うダイスの仕事率Wについて
    次式を満足させ、 【数1】 同時に、中間線径が0.40mmより大きく0.60m
    m以下の領域で線引きを行うダイスの仕事率Wについて
    次式を満足させ、 【数2】 かつ、前記ダイス群とその前にある第1ダイスとの間に
    位置して第1ダイス通過後の素線(その線速v1 )を
    引取る入線側コーン式キャプスタンの第1溝部(その周
    速V1 )のスリップ率S1 {=(1−v1 /V1
     )×100(%)}を30%以下に設定してある伸線
    機。
  2. 【請求項2】  後半のダイス群で線引きを行うキャプ
    スタン間の減速比を前半のダイス群で線引きを行うキャ
    プスタン間の減速比の0.6〜0.8倍に定め、かつ、
    前記ダイス群の後ろにある出線側コーン式キャプスタン
    の最終溝部の周速をV4 、その直後にある最終仕上ダ
    イスから出た線を引取るディスク型キャプスタンの溝部
    の周速をVS7としたときの両溝間の減速比RS3{=
    (1−VS4/VS7)×100(%)}を2〜4%に
    定めてある請求項1記載の伸線機。
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