JPH0432230A - ドライ洗浄装置 - Google Patents
ドライ洗浄装置Info
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- JPH0432230A JPH0432230A JP14054190A JP14054190A JPH0432230A JP H0432230 A JPH0432230 A JP H0432230A JP 14054190 A JP14054190 A JP 14054190A JP 14054190 A JP14054190 A JP 14054190A JP H0432230 A JPH0432230 A JP H0432230A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、ドライ洗浄装置に関する。
(従来の技術)
従来から、例えば半導体製造工程等においては、被洗浄
基板例えば半導体ウェハの表面の付着物を洗浄ガスの化
学的な作用により洗浄除去するいわゆるドライ洗浄が実
施されている。
基板例えば半導体ウェハの表面の付着物を洗浄ガスの化
学的な作用により洗浄除去するいわゆるドライ洗浄が実
施されている。
このような従来のドライ洗浄装置としては、例えば特開
昭H−137825号、特開昭83−124532号公
報等に記載されているドライ洗浄装置が知られている。
昭H−137825号、特開昭83−124532号公
報等に記載されているドライ洗浄装置が知られている。
すなわち、このようなドライ洗浄装置では、内部に被洗
浄基板例えば半導体ウェハを−または複数枚収容可能に
構成された気密容器を備えている。
浄基板例えば半導体ウェハを−または複数枚収容可能に
構成された気密容器を備えている。
そして、この気密容器内に所定の洗浄ガスを供給すると
ともに、例えば半導体ウェハを加熱したり、紫外線照射
あるいは放電等により洗浄ガスを活性化して、洗浄ガス
と付着物とを化学的に反応させ、半導体ウェハ表面から
除去する。
ともに、例えば半導体ウェハを加熱したり、紫外線照射
あるいは放電等により洗浄ガスを活性化して、洗浄ガス
と付着物とを化学的に反応させ、半導体ウェハ表面から
除去する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、近年半導体製造工程においては、各処理
の効率を高めて生産性の向上を図ることが求められてい
る。また、このような要求に答えるため、半導体ウェハ
の大径化等も進められている。
の効率を高めて生産性の向上を図ることが求められてい
る。また、このような要求に答えるため、半導体ウェハ
の大径化等も進められている。
このため、上述したドライ洗浄装置においても大形の被
洗浄基板を迅速に均一に加熱することができ、高効率で
被洗浄基板の全面を均一に洗浄することが求められてい
る。
洗浄基板を迅速に均一に加熱することができ、高効率で
被洗浄基板の全面を均一に洗浄することが求められてい
る。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、大形の被洗浄基板を迅速に均一に加熱することができ
、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗浄することので
きるドライ洗浄装置を提供しようとするものである。
、大形の被洗浄基板を迅速に均一に加熱することができ
、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗浄することので
きるドライ洗浄装置を提供しようとするものである。
[発明の構成〕
(課題を解決するための手段)
すなわち本発明は、気密容器内に設けられ被洗浄基板を
保持可能に構成された熱板と、この熱板の裏面に赤外線
を照射して加熱する加熱用ランプと、前記気密容器内に
所定の洗浄ガスを供給して前記被洗浄基板表面の付着物
をこの洗浄ガスの化学的な作用により除去する洗浄ガス
供給機構とを具備したドライ洗浄装置において、前記加
熱用ランプから前記熱板に照射される赤外線照射量を調
節し、該熱板の温度を制御する温度制御機構を設けたこ
とを特徴とする。
保持可能に構成された熱板と、この熱板の裏面に赤外線
を照射して加熱する加熱用ランプと、前記気密容器内に
所定の洗浄ガスを供給して前記被洗浄基板表面の付着物
をこの洗浄ガスの化学的な作用により除去する洗浄ガス
供給機構とを具備したドライ洗浄装置において、前記加
熱用ランプから前記熱板に照射される赤外線照射量を調
節し、該熱板の温度を制御する温度制御機構を設けたこ
とを特徴とする。
(作 用)
本発明のドライ洗浄装置では、例えば被洗浄基板の温度
を検出する温度検出手段からの信号を参照信号として、
加熱用ランプから熱板に照射される赤外線照射量を調節
し、熱板の温度を制御する温度制御機構が設けられてい
る。
を検出する温度検出手段からの信号を参照信号として、
加熱用ランプから熱板に照射される赤外線照射量を調節
し、熱板の温度を制御する温度制御機構が設けられてい
る。
したがって、大形の被洗浄基板でも迅速に均一に加熱す
ることができ、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗浄
することができる。
ることができ、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗浄
することができる。
(実施例)
以下、本発明を半導体ウェハに付着した重金属等の除去
を行うドライ洗浄装置に適用した一実施例を、図面を参
照して説明する。
を行うドライ洗浄装置に適用した一実施例を、図面を参
照して説明する。
第1図に示すように、ドライ洗浄装置の気密容器は、材
質例えば石英等からなる内側容器1と、この内側容器1
の外側を囲繞する如く設けられた材質例えばアルミニウ
ム等からなる外側容器2とから構成されている。
質例えば石英等からなる内側容器1と、この内側容器1
の外側を囲繞する如く設けられた材質例えばアルミニウ
ム等からなる外側容器2とから構成されている。
上記内側容器1内には、その上面に被処理物としての半
導体ウェハ3を載置可能に構成された熱板4が設けられ
ており、この熱板4の側方には、半導体ウェハ3の表面
に沿って所定の洗浄ガス例えば塩素ガス(CJ22)を
流通させるためのガス供給ノズル5と排気部6とが熱板
4を挟んで対向する如く設けられている。
導体ウェハ3を載置可能に構成された熱板4が設けられ
ており、この熱板4の側方には、半導体ウェハ3の表面
に沿って所定の洗浄ガス例えば塩素ガス(CJ22)を
流通させるためのガス供給ノズル5と排気部6とが熱板
4を挟んで対向する如く設けられている。
上記ガス供給ノズル5は、洗浄ガス供給機構7に接続さ
れており、排気部6は排気制御機構8に接続されている
。また、これらのガス供給ノズル5および排気部6は、
材質例えば石英により、熱板4の一辺とほぼ同じ長さに
形成されており、その長手方向に沿って、熱板4のほぼ
全面にガス流を形成する如く、図示しない開口例えばス
リット状開口が設けられている。
れており、排気部6は排気制御機構8に接続されている
。また、これらのガス供給ノズル5および排気部6は、
材質例えば石英により、熱板4の一辺とほぼ同じ長さに
形成されており、その長手方向に沿って、熱板4のほぼ
全面にガス流を形成する如く、図示しない開口例えばス
リット状開口が設けられている。
上記外側容器2の上面には、材質例えば石英ガラス等か
らなる紫外線照射用窓9が設けられており、この紫外線
照射用窓9の外側には紫外線光源10が設けられている
。
らなる紫外線照射用窓9が設けられており、この紫外線
照射用窓9の外側には紫外線光源10が設けられている
。
そ−して、この紫外線光源10から紫外線照射用窓9を
介して半導体ウェハ3およびガス供給ノズル5から半導
体ウェハ3上面に供給した所定の洗浄ガス例えば塩素ガ
ス(Cj22)に紫外線を照射する如く構成されている
。
介して半導体ウェハ3およびガス供給ノズル5から半導
体ウェハ3上面に供給した所定の洗浄ガス例えば塩素ガ
ス(Cj22)に紫外線を照射する如く構成されている
。
一方、上記外側容器2の底面には、赤外線照射用窓11
が設けられており、この赤外線照射用窓11の外側には
加熱用ランプとして赤外線ランプ12が設けられている
。そして、この赤外線ランプ12から赤外線照射用窓1
1を介して熱板4の裏面に赤外線を照射し、熱板4を加
熱する如く構成されている。
が設けられており、この赤外線照射用窓11の外側には
加熱用ランプとして赤外線ランプ12が設けられている
。そして、この赤外線ランプ12から赤外線照射用窓1
1を介して熱板4の裏面に赤外線を照射し、熱板4を加
熱する如く構成されている。
また、この赤外線照射用窓11と赤外線ランプ12との
間には、赤外線ランプ12から熱板4への赤外線照射量
を制限する如く制御機構例えばシャッター機構13が設
けられている。制御機構はシャッター機構に限らず絞り
機構、フィルタ機構、ランプの電流、電圧による発光制
御等の手段で実行できる。このシャッター機構1Bは、
一定間隔をおいて設けられた材質例えば窒化ケイ素(S
iN)等からなる複数の矩形状板14と、この矩形状板
14を図示矢印の如く回転軸]5を中心として回転させ
るモータ等からなる駆動機構16と、マイクロコンピュ
ータ等からなり駆動機構16を制御する制御回路17等
から構成されている。
間には、赤外線ランプ12から熱板4への赤外線照射量
を制限する如く制御機構例えばシャッター機構13が設
けられている。制御機構はシャッター機構に限らず絞り
機構、フィルタ機構、ランプの電流、電圧による発光制
御等の手段で実行できる。このシャッター機構1Bは、
一定間隔をおいて設けられた材質例えば窒化ケイ素(S
iN)等からなる複数の矩形状板14と、この矩形状板
14を図示矢印の如く回転軸]5を中心として回転させ
るモータ等からなる駆動機構16と、マイクロコンピュ
ータ等からなり駆動機構16を制御する制御回路17等
から構成されている。
すなわち、上記シャッター機構13は、いわゆる窓用ブ
ラインドの如く構成されており、複数の矩形状板14を
回転軸15の回りにそれぞれ回転させることにより1、
赤外線ランプ12から熱板4への赤外線照射量を調節す
る如く構成されている。
ラインドの如く構成されており、複数の矩形状板14を
回転軸15の回りにそれぞれ回転させることにより1、
赤外線ランプ12から熱板4への赤外線照射量を調節す
る如く構成されている。
また、この実施例では、第2図にも示すように、熱板4
を貫通する如く設けられ、半導体ウェハ3の裏面からの
赤外線を導出する放射光導管18と、この放射光導管1
8によって導出された半導体ウェハ3裏面からの赤外線
によって半導体ウェハ3の温度を検知する放射温度計等
からなる温度測定装置19が設けられている。
を貫通する如く設けられ、半導体ウェハ3の裏面からの
赤外線を導出する放射光導管18と、この放射光導管1
8によって導出された半導体ウェハ3裏面からの赤外線
によって半導体ウェハ3の温度を検知する放射温度計等
からなる温度測定装置19が設けられている。
そして、この温度測定装置19の出力信号を参照信号と
して、半導体ウェハ3が予め設定された所定温度となる
よう制御回路17が駆動機構16により矩形状板14を
所定角度に回転させる如く構成されている。
して、半導体ウェハ3が予め設定された所定温度となる
よう制御回路17が駆動機構16により矩形状板14を
所定角度に回転させる如く構成されている。
なお、上記放射光導管18は、第2図に示す如く、例え
ば石英管18a内に内面および外面を研磨したステンレ
ス管18b等を収容し、内側を減圧して気密に封止した
構造とされている。放射光導管18の内側を減圧するの
は、空気による赤外線の吸収を少なくして効率良く赤外
線を導出できるようにするためである。
ば石英管18a内に内面および外面を研磨したステンレ
ス管18b等を収容し、内側を減圧して気密に封止した
構造とされている。放射光導管18の内側を減圧するの
は、空気による赤外線の吸収を少なくして効率良く赤外
線を導出できるようにするためである。
また、上記熱板4には、上下方向に貫通する如く複数例
えば3つの図示しない透孔が設けられており、これらの
透孔に挿入可能な如く、熱板4の下部には、ビン支持部
材20に支持された3本のウェハ支持ビン21が設けら
れている。
えば3つの図示しない透孔が設けられており、これらの
透孔に挿入可能な如く、熱板4の下部には、ビン支持部
材20に支持された3本のウェハ支持ビン21が設けら
れている。
これらのウェハ支持ビン21は、ビン支持部材20を介
してビン昇降機構22に接続されており、上記透孔を貫
通する如く上昇して熱板4の上方に半導体ウェハ3を支
持し、熱板4と半導体ウェハ3との間に、ウェハ搬送用
アーム等を挿入するための間隔を設定可能に構成されて
いる。
してビン昇降機構22に接続されており、上記透孔を貫
通する如く上昇して熱板4の上方に半導体ウェハ3を支
持し、熱板4と半導体ウェハ3との間に、ウェハ搬送用
アーム等を挿入するための間隔を設定可能に構成されて
いる。
なお、第3図に示すように、ビン支持部材20は、内側
容器1に設けられた透孔1aを貫通する如く設けられて
いる。このビン支持部材20には、この透孔1aの上部
に位置する如くフランジ部20aが設けられており、こ
のフランジ部20aの下面には、気密シール部材として
、洗浄ガス例えば塩素ガスに耐性を有する材質例えばフ
ッ素系ゴム等からなるOリング20bが設けられている
。
容器1に設けられた透孔1aを貫通する如く設けられて
いる。このビン支持部材20には、この透孔1aの上部
に位置する如くフランジ部20aが設けられており、こ
のフランジ部20aの下面には、気密シール部材として
、洗浄ガス例えば塩素ガスに耐性を有する材質例えばフ
ッ素系ゴム等からなるOリング20bが設けられている
。
そして、ビン昇降機構22によりビン支持部材20を下
降させると、このOリング20bが内側容器1の上側壁
面に押圧され、透孔1aが気密に閉塞されるよう構成さ
れている。
降させると、このOリング20bが内側容器1の上側壁
面に押圧され、透孔1aが気密に閉塞されるよう構成さ
れている。
すなわち、ウェハ支持ビン21およびビン支持部材20
を上昇させるのは、半導体ウェハ3のロード・アンロー
ド時だけであり、洗浄処理中は、ウェハ支持ビン21お
よびビン支持部材20を下降させておくので、この下降
位置でのみ透孔1aが気密に閉塞されるよう構成されて
いる。これは、例えば蛇腹等を用いて透孔1aを常時気
密封止した場合に較べて、上記構成の方が製造コストが
安価であり、塵埃の発生も少なくすることができるため
である。
を上昇させるのは、半導体ウェハ3のロード・アンロー
ド時だけであり、洗浄処理中は、ウェハ支持ビン21お
よびビン支持部材20を下降させておくので、この下降
位置でのみ透孔1aが気密に閉塞されるよう構成されて
いる。これは、例えば蛇腹等を用いて透孔1aを常時気
密封止した場合に較べて、上記構成の方が製造コストが
安価であり、塵埃の発生も少なくすることができるため
である。
また、外側容器2のビン支持部材20貫通部に設けられ
た透孔2aは、外側容器2の外側に設けられた蛇腹20
cによって気密に閉塞される如く構成されている。
た透孔2aは、外側容器2の外側に設けられた蛇腹20
cによって気密に閉塞される如く構成されている。
したがって、ビン昇降機構22によりビン支持部材20
を上下動させると、この蛇腹20cの伸縮に伴って気体
流が発生するが、外側容器2の透孔2aを大径とし、内
側容器1の透孔1aを小径とすることにより、この気体
流の影響が内側容器1の内部に及ばないよう構成されて
いる。
を上下動させると、この蛇腹20cの伸縮に伴って気体
流が発生するが、外側容器2の透孔2aを大径とし、内
側容器1の透孔1aを小径とすることにより、この気体
流の影響が内側容器1の内部に及ばないよう構成されて
いる。
すなわち、透孔1aが小径、透孔2aが大径とされてい
るので、透孔2aの部位に較べて透孔1aの部位の気体
流に体する抵抗が大きくなる。このため、例えばピン昇
降機構22によりピン支持部材20を上昇させ、蛇腹2
0cを縮めた場合、蛇腹2Oc内の気体は、外側容器2
内に流入するが、内側容器1内には流入せず主に外側容
器2と内側容器1との間に流入するので、例えば蛇腹2
0cで発生した塵埃等が内側容器1内に入り、半導体ウ
ェハ3等に付着すること等を抑制することができる。
るので、透孔2aの部位に較べて透孔1aの部位の気体
流に体する抵抗が大きくなる。このため、例えばピン昇
降機構22によりピン支持部材20を上昇させ、蛇腹2
0cを縮めた場合、蛇腹2Oc内の気体は、外側容器2
内に流入するが、内側容器1内には流入せず主に外側容
器2と内側容器1との間に流入するので、例えば蛇腹2
0cで発生した塵埃等が内側容器1内に入り、半導体ウ
ェハ3等に付着すること等を抑制することができる。
上′記構酸のドライ洗浄装置では、次にようにして半導
体ウェハ3のドライ洗浄を実施する。
体ウェハ3のドライ洗浄を実施する。
すなわち、まず、予め赤外線光源12から赤外線照射用
窓11を介して熱板4の下面に赤外線を照射し、熱板4
を加熱するとともに、ピン昇降機構22によりウェハ支
持ピン21を上昇させ、ウェハ支持ピン21が熱板4の
上面に突出した状態に設定しておく。
窓11を介して熱板4の下面に赤外線を照射し、熱板4
を加熱するとともに、ピン昇降機構22によりウェハ支
持ピン21を上昇させ、ウェハ支持ピン21が熱板4の
上面に突出した状態に設定しておく。
そして、内側容器1および外側容器2の図示しない搬出
入口から、例えば図示しない自動搬送装置等により、半
導体ウェハ3を搬入し、ウェハ支持ピン15上に半導体
ウニ八3を載置する。この後、ピン昇降機構22により
ウェハ支持ピン21を下降させ、半導体ウェハ3を熱板
4上に載置する。
入口から、例えば図示しない自動搬送装置等により、半
導体ウェハ3を搬入し、ウェハ支持ピン15上に半導体
ウニ八3を載置する。この後、ピン昇降機構22により
ウェハ支持ピン21を下降させ、半導体ウェハ3を熱板
4上に載置する。
しかる後、内側容器1内を所定圧力(例えば20Tor
r)の減圧状態とし、ガス供給ノズル5から所定の洗浄
ガス例えば塩素ガス(Cβ2)を所定流量(例えば50
8CCM)で供給し、排気部6から排気を実施すること
により、半導体ウェハ3の表面に沿って洗浄ガスを流通
させる。
r)の減圧状態とし、ガス供給ノズル5から所定の洗浄
ガス例えば塩素ガス(Cβ2)を所定流量(例えば50
8CCM)で供給し、排気部6から排気を実施すること
により、半導体ウェハ3の表面に沿って洗浄ガスを流通
させる。
そして、紫外線光源10から紫外線照射用窓9を介して
半導体ウェハ3および洗浄ガスに紫外線を照射する。す
ると、S iCJ24 、S iCJl 6での反応に
触発されてMxCβYが形成され、SiCβ4、SiC
β6の蒸発に導かれてMxCnvも気化し、重金属等の
残留物が半導体ウェハ3表面から除去される。
半導体ウェハ3および洗浄ガスに紫外線を照射する。す
ると、S iCJ24 、S iCJl 6での反応に
触発されてMxCβYが形成され、SiCβ4、SiC
β6の蒸発に導かれてMxCnvも気化し、重金属等の
残留物が半導体ウェハ3表面から除去される。
この時、放射光導管18によって半導体ウェハ3の裏面
からの赤外線を導出し、温度測定装置19によって半導
体ウェハ3の温度を検知する。そして、この温度測定装
置19の出力信号を参照信号として制御回路17に入力
する。制御回路17は、この温度測定装置19の出力信
号の値と、予め設定された設定値とを比較し、半導体ウ
ェハ3が予め設定された所定温度(例えば150〜30
0℃)となるよう駆動機構16により矩形状板14を回
転させる。
からの赤外線を導出し、温度測定装置19によって半導
体ウェハ3の温度を検知する。そして、この温度測定装
置19の出力信号を参照信号として制御回路17に入力
する。制御回路17は、この温度測定装置19の出力信
号の値と、予め設定された設定値とを比較し、半導体ウ
ェハ3が予め設定された所定温度(例えば150〜30
0℃)となるよう駆動機構16により矩形状板14を回
転させる。
すなわち、例えば半導体ウェハ3の温度が所定温度より
上昇した場合は、第4図(a)に示す如く、各矩形状板
14をほぼ水平に設定して赤外線光源12から熱板4へ
照射される赤外線を遮蔽する。
上昇した場合は、第4図(a)に示す如く、各矩形状板
14をほぼ水平に設定して赤外線光源12から熱板4へ
照射される赤外線を遮蔽する。
また、例えば半導体ウェハ3の温度が所定温度より大幅
に低い場合は、第4図(b)に示す如く、各矩形状板1
4をほぼ垂直とし、赤外線光源12から熱板4への赤外
線照射量が最大となるよう設定する。
に低い場合は、第4図(b)に示す如く、各矩形状板1
4をほぼ垂直とし、赤外線光源12から熱板4への赤外
線照射量が最大となるよう設定する。
したがって、大形の半導体ウェハ3でも、迅速に均一に
所定温度に設定することができる。このため、適切な温
度で効率良く、均一に半導体ウェハ3の洗浄を実施する
ことができる。
所定温度に設定することができる。このため、適切な温
度で効率良く、均一に半導体ウェハ3の洗浄を実施する
ことができる。
なお、例えば各矩形状板14表面に金メツキ等を施して
各矩形状板14表面を反射面こし、各矩形状板14を適
当な速度で回転させてもよい。この場合、赤外線光源1
2から熱板4への赤外線照射が走査されるように移動し
、熱板4を周辺部まで均一に加熱することができる。
各矩形状板14表面を反射面こし、各矩形状板14を適
当な速度で回転させてもよい。この場合、赤外線光源1
2から熱板4への赤外線照射が走査されるように移動し
、熱板4を周辺部まで均一に加熱することができる。
さらに、前述した如く、この実施例のドライ洗浄装置で
は、気密容器が材質例えば石英等からなる内側容器1と
、この内側容器1の外側を囲繞する如く設けられた材質
例えばアルミニウム等からなる外側容器2とから構成さ
れている。
は、気密容器が材質例えば石英等からなる内側容器1と
、この内側容器1の外側を囲繞する如く設けられた材質
例えばアルミニウム等からなる外側容器2とから構成さ
れている。
したがって、例えば内側容器1あるいは外側容器2のど
ちらか一方が破損したような場合でも、洗浄ガスが外部
へ流出することを防止することができる。
ちらか一方が破損したような場合でも、洗浄ガスが外部
へ流出することを防止することができる。
このため、洗浄ガスとして例えば有毒な塩素ガス等を使
用した場合でも、塩素ガスが外部へ流出して作業員等に
危害を加えることを防止することができる; [発明の効果コ 以」二説明(−たように、本発明のドライ洗浄装置によ
れば、大形の被洗浄基板を迅速に均一に所定温度に設定
することができ、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗
浄することができる。
用した場合でも、塩素ガスが外部へ流出して作業員等に
危害を加えることを防止することができる; [発明の効果コ 以」二説明(−たように、本発明のドライ洗浄装置によ
れば、大形の被洗浄基板を迅速に均一に所定温度に設定
することができ、高効率で被洗浄基板の全面を均一に洗
浄することができる。
第1図は本発明の−・実施例のドライ洗浄装置の構成を
示す図、第2図は第1図に示すドライ洗浄装置の放射光
導管の構成を示す図、第3図は第1図に示すドライ洗浄
装置のビン支持部材回りの気密封止機構の構成を示す図
、第4図はシャッタ機構による温度制御方法を説明する
ための図である。 ]・・・・・内側容器、2・・・・・・外側容器、3・
・・・・・半導体ウェハ 4・・・・・・熱板、5・・
・・・・ガス供給ノズル、6・・・・・・排気部、7・
・・・・・洗浄ガス供給機構、8・・・・・・排気制御
機構、9・・・・・紫外線照射用窓、]−0・・・・・
・紫外線光源、コ−]・・・・・・赤外線照射用窓、1
2・・・・・・赤外線光源、13・・・・・・シャッタ
ー機構、14・・・・・・矩形状板、15・・・・・・
回転軸、16・・・・・・回転駆動機構、〕、7・・・
・・・回転制御回路、18・・・・・・放射光導管、1
9・・・・・・温度測定装置、20・・・・・・ビン支
持部材、21・・・・・・ウェハ支持ピン、22・・・
・・・ビン昇降機構。
示す図、第2図は第1図に示すドライ洗浄装置の放射光
導管の構成を示す図、第3図は第1図に示すドライ洗浄
装置のビン支持部材回りの気密封止機構の構成を示す図
、第4図はシャッタ機構による温度制御方法を説明する
ための図である。 ]・・・・・内側容器、2・・・・・・外側容器、3・
・・・・・半導体ウェハ 4・・・・・・熱板、5・・
・・・・ガス供給ノズル、6・・・・・・排気部、7・
・・・・・洗浄ガス供給機構、8・・・・・・排気制御
機構、9・・・・・紫外線照射用窓、]−0・・・・・
・紫外線光源、コ−]・・・・・・赤外線照射用窓、1
2・・・・・・赤外線光源、13・・・・・・シャッタ
ー機構、14・・・・・・矩形状板、15・・・・・・
回転軸、16・・・・・・回転駆動機構、〕、7・・・
・・・回転制御回路、18・・・・・・放射光導管、1
9・・・・・・温度測定装置、20・・・・・・ビン支
持部材、21・・・・・・ウェハ支持ピン、22・・・
・・・ビン昇降機構。
Claims (2)
- (1)気密容器内に設けられ被洗浄基板を保持可能に構
成された熱板と、この熱板の裏面に赤外線を照射して加
熱する加熱用ランプと、前記気密容器内に所定の洗浄ガ
スを供給して前記被洗浄基板表面の付着物をこの洗浄ガ
スの化学的な作用により除去する洗浄ガス供給機構とを
具備したドライ洗浄装置において、 前記加熱用ランプから前記熱板に照射される赤外線照射
量を調節し、該熱板の温度を制御する温度制御機構を設
けたことを特徴とするドライ洗浄装置。 - (2)前記温度制御機構は、被洗浄基板の温度を検出す
る温度検出手段からの信号を参照信号として熱板の温度
を制御する請求項1記載のドライ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14054190A JPH0432230A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ドライ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14054190A JPH0432230A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ドライ洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432230A true JPH0432230A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15271075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14054190A Pending JPH0432230A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | ドライ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432230A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0753884A2 (en) * | 1995-06-27 | 1997-01-15 | Tokyo Electron Limited | Apparatus and method for washing treatment |
WO2001013419A1 (fr) * | 1999-08-13 | 2001-02-22 | Tokyo Electron Limited | Dispositif et procede de traitement |
WO2021002141A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 株式会社アルバック | 吸着装置及び真空処理装置 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP14054190A patent/JPH0432230A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0753884A2 (en) * | 1995-06-27 | 1997-01-15 | Tokyo Electron Limited | Apparatus and method for washing treatment |
EP0753884A3 (en) * | 1995-06-27 | 1997-07-09 | Tokyo Electron Ltd | Washing treatment device and method |
WO2001013419A1 (fr) * | 1999-08-13 | 2001-02-22 | Tokyo Electron Limited | Dispositif et procede de traitement |
US8398813B2 (en) | 1999-08-13 | 2013-03-19 | Tokyo Electron Limited | Processing apparatus and processing method |
WO2021002141A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-07 | 株式会社アルバック | 吸着装置及び真空処理装置 |
JPWO2021002141A1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-09-13 | 株式会社アルバック | 吸着装置及び真空処理装置 |
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