JPH02315A - 基板のレジスト除去洗浄方法 - Google Patents

基板のレジスト除去洗浄方法

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JPH02315A
JPH02315A JP3795888A JP3795888A JPH02315A JP H02315 A JPH02315 A JP H02315A JP 3795888 A JP3795888 A JP 3795888A JP 3795888 A JP3795888 A JP 3795888A JP H02315 A JPH02315 A JP H02315A
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JP
Japan
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substrate
spin chuck
ozone
rotating
cleaning
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Application number
JP3795888A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Funayoshi
船吉 俊充
Kaoru Niihara
薫 新原
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02315A publication Critical patent/JPH02315A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体ウェハ、ガラス基板、セラミック基板
等(本明細書ではこれらを総称して「基板」と表現する
)の表面に付着しているレジスト膜を分解除去し、かつ
レジスト膜に付着および混入している無機物をも除去す
る基板のレジスト除去洗浄方法に係り、特に基板を回転
させながら洗浄する方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、例えば、特開昭61−224320号公報に記載
されているように、基板を回転するとともに上下方向に
揺動させ(必要に応じて基板を加熱し)ながら、基板表
面に紫外線を照射することにより、基板表面に付着して
いる有機質汚染物¥t(以下、単に有機物ともいう)を
除去する乾式の洗浄方法が知られている。
この乾式の洗浄方法においては、照射した紫外線によっ
て付着有機物の分子結合を解離するとともに、照射経路
中の酸素を紫外線により2次的にオゾンに変換し、前記
の解離した分子をオゾンによって酸化しCOよ、H80
等に変化させて基板から分離する。
また、特開昭61−67921号公報に記載されている
ように、基板を超音波洗浄槽に浸漬し、次に基板を回転
させながらブラシスクラビングして基板表面に付着して
いる無機質汚染物質(以下、単に無機物ともいう)を除
去する湿式洗浄方法を実行した後、基板を回転させなが
ら紫外線を照射することにより有機物を除去する乾式洗
浄方法を実行するという方法が知られている。
この場合、無機物の背後に隠れている有機物の塵埃を除
去するために、まず、湿式洗浄方法によって無機物を除
去することにより無機物の背後の有機物を露出させ、そ
の後、乾式洗浄方法により前記の露出した有機物をも除
去するものである。
〈発明が解決しようとするL1題〉 しかしながら、上記いずれの従来例の場合も、有機物の
塵埃と、その有機物表面に付着した浮遊粉塵等の無機物
の塵埃の除去には有効ではあっても、レジスト除去洗浄
に適用すると、レジスト膜内にめり込んでいた無機物や
、もともとレジスト中に分散混入していてレジスト膜内
に広く分散した状態で含まれている金属粒子等の無Ia
物を充分に除去することができず、洗浄完了後において
、基板表面に金属粒子等の無機物が残留し基板の品質が
低下するという問題があつた。
すなわち、第10図に示すように、基板Aの表面に塗布
されたレジスト膜Bの表面に付着している金属粒子C1
を除去することはできるが、レジスト膜厚内にめり込ん
だ金属粒子C1やレジスト膜B内に広く分散混入してい
る微細な金属粒子Cs等の無機物を除去することがきわ
めて困難である。
本発明の目的は、レジスト膜やレジスト膜に付着した無
機物の除去はもとより、レジスト膜内にめり込んだり、
レジスト材にもともと分散混入していてレジスト膜内に
分散している金属粒子等の無機物をも除去できるように
することにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
すなわち、本発明の第1の基板のレジスト除去洗浄方法
は、 基板を回転させながら加熱した状態で基板の表面に対し
オゾン供給または紫外線照射の少なくともいずれか一方
を行うことにより基板表面のレジスト膜を分解除去する
第1過程と、 第1過程の後に、基板を回転させながら基板表面に洗浄
液を供給することにより基板表面の無機物を洗浄除去す
る第2過程と、 基板の高速回転により基板上の洗浄液を液切り乾燥する
第3過程 とを含むことを特徴とするものである。
また、本発明の第2の基板のレジスト除去洗浄方法は、 基板を回転させながら加熱した状態で基板の表面に対し
オゾン供給または紫外線照射の少な(ともいずれか一方
を行うことにより基板表面のレジスト膜を分解除去する
第一過程と、 第一過程の後に、基板を回転させながら基板表面にレジ
スト剥離液を供給することにより、湿式で、基板表面の
残留レジスト膜を剥離除去する第二過程と、 第二過程の後に、基板を回転させながら基板表面に洗浄
液を供給することにより基板表面の無機物を洗浄除去す
る第三過程と、 基板の高速回転により基板上の洗浄液を液切り乾燥する
第四過程 とを含むことを特徴とするものである。
すなわち、第2の基板のレジスト除去洗浄方法は、第1
の基板のレジスト除去洗浄方法における第1過程と第2
過程との間に上記の第二過程を実行するものである。
〈作用〉 第1の基板のレジスト除去洗浄方法の作用は、次のとお
りである。
第1過程において、基板表面に対してオゾン供給または
紫外線照射を行うに当たり、基板を加熱するから基板表
面のレジスHISIの分解除去が促進される。また、基
板を回転させながらオゾン供給または紫外線照射を行う
ので、レジスト膜の分解除去が基板表面の全面にわたっ
て均一に、しかもレジスト膜に無機物が付着していたと
してもきわめて効率良く行われる。
この第1過程の終了後においては、基板表面に、それま
でレジスト膜の表面に付着していたりその膜内にめり込
んでいた無機物、およびレジスト膜内に分散混入してい
た金属粒子等の無機物が残留している。
しかし、第2過程において、基板を回転させながら基板
表面に洗浄液を供給するため、前記の残留している無機
物も確実に洗浄除去されることとなる。
そして、第3過程において、基板を高速回転させ遠心力
によって基板上の洗浄液を吹き飛ばすので基板が速やか
に乾燥される(液切り乾燥)。
また、第2の基板のレジスト除去洗浄方法によれば、第
一過程(上記第1過程と同じ)の実行において基板表面
に残留した、または残留させたレジスト膜をレジスト剥
離液の供給によって湿式で剥離除去する過程(第二過程
)を含むため、レジスト膜の分解除去が実質的に完璧に
近いものとなる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
の  のレジス 第1図は第1の基板のレジスト除去洗浄方法(以下、単
に第1方法という)のプロセスを示すフローチャートで
ある。
ステップSlで基板を乾式洗浄装置に搬入し、レジスト
等の分解除去の処理を開始する。ステップS2で基板に
対する加熱を開始し、ステップS3で基板を回転させな
がら基板表面にオゾンを供給する。ステップS4でオゾ
ン供給を継続するとともに紫外線を基板表面に照射する
。ステップS5でオゾンの供給を停止するが、紫外線照
射は所定時間にわたって継続する。所定時間の経過後、
ステップS6で紫外線照射を停止する。
この第1方法に係る実施例では、第1過程が、基板表面
にオゾンを供給する過程と、その次に基板表面にオゾン
を供給しながら紫外線を照射する過程とを含んでいる。
以上により、基板表面のレジスト膜が分解除去される。
ただし、基板表面には無機物が残留している。
レジスト膜の分解除去によってCo、、H,0等のガス
が発生するが、ステップS7で不活性ガスを導入するこ
とにより、不活性ガスとともにそれらのガスを排出除去
する。ステップS8で基板の回転を停止し、ステップS
9で乾式洗浄装置から基板を搬出する。
以上のステップ31〜S9が第1方法での構成にいう第
1過程(乾式洗浄過程)に相当する。
続いてステップSIOで基板を湿式洗浄装置に搬入する
そして、第1方法ではステップSIOからステップSl
lに移行し、基板を回転させながら基板表面に洗浄液を
供給する。ステップS12で洗浄液の供給を停止し、あ
るいは、ステップS12を実行せずに、洗浄液の供給を
続行したままでステップS13に進み、ステップS13
で基板を回転させながら基板表面に紫外線を照射する。
この場合、洗浄液として、アンモニアと過酸化水素と純
水の混合液を使用し、周波数が800 k Hz以上の
超音波振動を与えながら洗浄すると、微細粒子の除去に
大きな効果がある。
なお、ステップ、S13は、紫外線を照射することによ
り、基板表面に残留している無機物を活性化して基板表
面から分離しやすくするので、行う方が望ましいが、必
ずしも行うことを要しない。
ステップS14で紫外線照射を停止し、あるいは、ステ
ップ314を実行せずに紫外線照射を続行したままでス
テップS15に進み、ステップS15で純水を基板表面
に供給することにより活性化した無機物を洗浄除去する
このステップ515では、純水に800 k Hz以上
の同波数の超音波振動を与えることで洗浄除去の効果を
高めるのが好ましい。
なお、ステップ514の紫外線照射の停止をなくし、ス
テップ315で紫外線照射を継続する場合には、水が分
解した水酸化イオンと無機質イオン(例えば、ナトリウ
ムイオン)とが結合して水酸化化合物(例えば、水酸化
ナトリウム)となって純水により洗浄除去されるため、
洗浄除去の効果を一層高めることができる。また、この
ステップS15で基板の回転を継続すると、さらに洗浄
除去の効果が高められる。
以上のステップ311−515が第1方法での構成にい
う第2過程(湿式洗浄過程)に相当する。
以上により、基板表面に残留している無機物が洗浄除去
される。ただし、基板には洗浄液、純水が付着している
次いで、ステップS16で基板を高速回転させ遠心力に
より基板表面に付着している洗浄液、純水を吹き飛ばし
て基板を乾燥させる(スピンドライ)、このステップS
16では、赤外線を照射することにより乾燥速度を速め
ることが好ましい、また、減圧によって水分の蒸発を促
進するのもよい。
このステップ516が第1方法での構成にいう第3過程
(回転乾燥過程)に相当し、無a質汚染物質はもとより
レジスト膜内に広く分散混入していた金属粒子等の無機
物をも洗浄除去することができる。
の   レジス 第2図は第2の基板のレジスト除去洗浄方法(以下、単
に第2方法という)のプロセスを示すフローチャートで
ある。。
ステップSlからステップSlOまでは第1方法の実施
例”と同じである。ステップ31〜S9が第2方法での
構成にいう第一過程(乾式剥離過程)に相当する。
第1方法の場合にはステップ510の後、直ちにステッ
プ311に移行したが(第1図参照)、第2方法ではス
テップ311に移行する前に、ステップ31G−1,5
10−2を実行する。
すなわち、・第2方法においては、ステップ310−1
で基板を回転させながら、基板表面にレジスト剥離液を
供給することにより、第一過程(乾式゛剥離過程)で基
板表面上に残留した、または残留させたレジスト膜を湿
式で剥離除去する。レジスト剥離液としては、例えば、
硫酸と過酸化水素等の混合液などを使用する。
この湿式剥離によって、基板表面上のレジスト膜を実質
的に完璧に近い状態で分解除去することができる。
次のステップ5IO−2でレジスト剥離液の供給を停止
し、次のステップSllに移行する。
以上のステップ310−1.3IO−2が第2方法での
構成にいう第二過程(湿式剥離過程)に相当する。第1
方法では、この湿式剥離過程は行わない。
そして、第2方法ではステップ510からステップ5I
G−1,3IO−2を経てステップSllに移行する。
ステップ5llNS16は、第1方法と第2方法とで共
通である。ステップ311〜315が第2方法での構成
にいう第三過程(湿式洗浄過程)に相当し、ステップ3
16が第2方法での構成にいう第四過程(回転乾燥過程
)に相当する。
次に、上記の第1方法、第2方法を実施する洗浄装置に
ついて説明する。
まず、第1過程(第一過程)を実行する乾式洗浄装置X
の構造について説明する。
第・3図は基板の乾式洗浄装置Xの全体的な概略構成図
、第4図は要部の拡大断面図、第5図は第4図における
v−v線矢視の平面図、第6図は第4図におけるVI−
VI線矢視の断面図である。
乾式洗浄装置X、の全体的な構造を主として第3図に基
づいて説明する。
周壁部1aと底板部1bとからなる処理室1の内部にス
ピンチャック2とリフター3とが設けられている、以下
、この乾式洗浄袋2xにおける処理室1を第1処理室l
と、また、スピンチャック2を第1スピンチヤツク2と
記載する。
第1スピンチヤツク2の回転軸4は、鉛直方向に延び、
第1処理室1の底板部1bに固定された軸受部5に回転
のみ自在に支持されている。
回転軸4に固定されたプーリー6とモータ7の出力軸に
固定されたプーリー8との間に伝動ベルト9が掛張され
ており、モータ7の駆動によって第1スピンチヤツク2
が水平回転するように構成されている。第1スピンチヤ
ツク2および軸受部5の具体構造については後述する。
軸受部5に上下動自在に外嵌された昇降プレー)10に
周方向等配の状態で立設された複数本(この実施例の場
合は6本:第6図参照)のりフタ−ロッド3aが基@A
のりフタ−3を構成している。
リフター3の昇贅機構については後述する。
第1処理室1を構成する周壁部1aの上端外周にバッキ
ング11のホルダー12が固着されている。
第1スピンチヤツク2の上方には、上下動自在で下降に
よってバッキング11に圧着することにより第1処理室
1の上方開口部ICを閉じる蓋体13が配置されている
第1処理室19M体13および蓋体13の上方空間が、
周壁部14a、底板部14bおよび円錐状の天板部14
cからなるハウジング14によって覆われている。天板
部14cには透明材料製の窓14dが取り付けられ、外
部からハウジング14の内部を観察できるようにしてい
る。第1処理室lの底板部1bは、ハウジング14の底
板部14bに嵌入し、かつ、気密的に連結されている。
ハウジング14の底板部14bの下面に取り付けられた
複数の蓋体昇降用エアシリンダ15のピストンロッド1
5aの上端が蓋体13に連結されており、エアシリンダ
15の伸縮によって蓋体13が上下動するように構成さ
れている。第3図では、蓋体13が上昇し第1処理室1
.の上方開口部1cが開放された状態を示している。
蓋体13は、天板13aと、透明板13bと、上下に対
向して流路13cを形成する2枚の石英製の薄板13d
、13e等から構成され、下側の石英製の薄板13eに
は流路13cに連通する多数のオゾン拡散孔13fが均
一分布の状態で形成されている。
流路13cの一側端部にはオゾン導入口16が形成され
、他側端部にはパージ用の不活性ガス導入口17が形成
されている。蓋体13の下面には、蓋体13が下降した
ときに第1処理室lを密封するためにバッキング11に
圧着する閉止用筒体18が取り付けられている。
透明板13bと上側の石英製の薄板13dとの間の空間
には第1紫外線照射ランプ19が配置されており、この
空間には図示しないランプ冷却手段(水冷式)が設けら
れている。
レジスト膜の分解除去効率を上げるためには、第1スピ
ンチヤツク2上の基板Aと第1紫外線照射ランプ19と
の距離をできるだけ短くするのがよ(、そうなるように
閉止用筒体1Bの高さを定めである。
蓋体13の天板13aには、基板Aからのレジスト膜の
分解除去の完了を検出するための表面処理終点検出手段
20が取り付けられている。
この表面処理終点検出手段20は、基板Aに光を照射し
、レジスト膜表面からの反射光と基板A表面からの反射
光との干渉(位相のずれ)をもってレジスト膜の分解除
去の状態を検知し、干渉がなくなったときに分解除去完
了を検出するものである。
第1スピンチヤツク2の高さ位置に相当する箇所におい
て、直径方向で対向する状態で基板搬入口21aと、基
板搬出口21bとがハウジング14の周壁部14aに形
成され、上下スライドにより搬入口21a、搬出口21
bを開閉するラック付きのシャッタ22a、22bと、
各シャッタ22a、22bのラックに噛合するピニオン
ギヤ23a、23bと、各ピニオンギヤ23a、23b
を駆動する図示しないモータとが設けられている。なお
、シャッタ22a、22bのラックもピニオン、ギヤ2
3a、23bの歯部も図示を省略しである。
ハウジング14の周壁部14aの外側において、基板搬
入口21aを通して基板Aをハウジング14内に搬入す
る基板搬入機構24aと、基板搬出口21bを通してハ
ウジング14から外部に基板Aを搬出する基板搬出機構
24bとが設けられている。
これら基板搬入機構24aと基板搬出機構24bとは同
じ構造をもつもので、例えば、実開昭60−17654
8号公報に開示され、また、第7図にも示すように、モ
ータ25と、モータ25の回転軸に取り付けられた第1
アーム26と、第1アーム26の遊端部に回転自在に取
り付けられた第2アーム27と、第1アーム26の回転
運動を伝達して第2アーム27を回転させる伝動機構2
8と、第2アーム27の遊端部に形成され、in置した
基板Aを吸着保持する真空チャフクロ29等から構成さ
れている。
30は酸素ボンベ、31はパルプ、32は流量計、33
はフィルタ、34はパルプ、35はオゾン発生器で、オ
ゾン発生器35から導出されたオゾン導入管36の先端
が上下の石英製の薄板13d、13e間に臨み、前述の
オゾン導入口16を形成している。
なお、例えば流量計32をオゾン発生器35のオゾン出
口側へ配設する等のように、オゾン導入口16ヘオゾン
を供給するための前記各機器の配置順は変更してもよ(
、第3図に示した配置順に限定しない。
37は窒素等の不活性ガスのボンベ、38はパルプ、3
9は不活性ガス導入管で、不活性ガス導入管39の先端
が上下の石英製の薄板13d、13e間に臨み、前述の
不活性ガス導入口17を形成している。
第1処理室lの周壁部1aとハウジング14の周壁部1
44との間にオゾンの排気チャンバ40が形成され、こ
の排気チャンバ40に連通ずる排気ダクト41がハウジ
ング14の外部に導出され、図示しないプロワに接続さ
れている。
また、第1処理室1の下部に有孔板42が設けられ、こ
の有孔板42と第1処理室lの底板部1bとの間の空間
部からレジスト膜の分解除去の際に発生したCOg 、
H霊0等のガスを排出する排気ダクト43が第1処理窯
1の外部に導出され、排気パルプ44を介して前記の図
示しないプロワに接続されている− ハウジング14は、複数本の支柱45を介してベース4
6に支持され、このベース46に第1スピンチヤツク2
を回転する前述のモータ7が取り付けられている。ベー
ス46に立設されたりフター昇降用エアシリンダ47の
ピストンロッド47aは、第1理室lの底板部1bに貫
通固定されたガイド筒48を貫通し、その上端が前述の
昇降プレート10に固定されている。ピストンロフト4
7aは有孔板42を貫通している。
リフター3を構成する複数のりフタ−ロッド3aは、第
1スピンチヤツク2を貫通して上下動し、上昇により第
1スピンチヤツク2の上面よりも上方に突出する一方、
下降により第1スピンチヤツク2の下面よりも下方に退
出するように構成されている。
リフターロッド3aと第1スピンチヤツク2の貫通部分
との位置合わせをするために次のような機構が設けられ
ている。
すなわち、第1スピンチヤツク2の回転軸4の下端に円
板49が固着され、第8図に示すように、この円板49
の周縁の1箇所に凹部49aが形成され、この凹部49
aに係合するロックピン51をピストンロッド52aの
先端に設けた位置決め用エアシリンダ52がベース46
に取り付けられている。
そして、凹部49aがロックビン51に丁度対向する位
置にきたときにモータ7を停止するための光学式の回転
角センサ(図示せず)が設けられている。
次に、第4図および第5図に基づいて第1スピンチヤツ
ク2の具体的構造について説明する。
第1スピンチヤツク2は、ヒータ53をサンドイッチ状
に挟んだ上板2aと下板2bとが周縁近傍の円周上にお
いて複数のボルト54で締め付は固定され、上板2aと
下板2bとにわたってリフター3の各リフターロッド3
aを貫通させるための貫通孔2Cが複数個(6個)形成
されている。
上板2aに十字状に真空吸引路2dが形成され、その真
空吸引路2.dから上板2aの表面に貫通する状態で基
板Aを吸着保持するための複数(周方向90度ごとの4
つと中心の1つの合計5つ)の基板吸着孔2eが形成さ
れ、下板2bに形成された真空吸引路2rと上板2aの
真空吸引路2dとが縦方向の連通路2gを介して気密的
に連通接続されている。
2h、2+は真空吸引路2d、2fが上板2a。
下板2bの周端面に開口する部分を気密閉塞する栓であ
る。
第1スピンチヤツク2の中心近傍において、上板2aに
熱電対等の感温センサ55が埋め込まれ、そのリードl
$55aおよびヒータ53のリード線53aが下板2h
を貫通して下方に導出されている。
筒状の回転軸4の上端に外嵌固着された連結筒56の上
端が第1スピンチヤツク2の下板2bに当接され、上板
2aおよび下板2bを貫通する複数のボルト57によっ
て第1スピンチヤツク2と連結筒56とが固定されてい
る。
連結筒56には下板2bの真空吸引路2fに連通ずる真
空吸引路56aが形成されている。56bは栓である。
また、回転軸4の外側には真空吸引路56aに連通ずる
真空吸引路4aを形成するための外筒58が固着されて
いる。
前記のリード線53a、55aは連結筒56の内側を通
り、回転軸4の内部に通線されている。第1スピンチヤ
ツク2は、基板Aの大きさによって交換するものであり
、ボルト57の操作によって第1スピンチヤツク2を連
結筒56に対して着脱自在に構成しである。
これに伴って、第1スピンチヤツク2から導出されたリ
ード線53a、55aも回転軸4に通線されているリー
ド線59に対して接続分離自在とする必要があり、リー
ド線53a、55aとり一ド′Ja59とがコネクタ6
0によって接続されている。
また、第1スピンチヤツク2の交換に伴ってリフター3
のリフターロッド3aの位置を調整する必要がある。こ
のため、リフターロッド3aの下端のネジ部3bを昇降
プレート10の孔10aに貫通させナツト61で固定す
るように構成することによってリフターロッド3aを着
脱自在なものとしている。
昇降プレート10には、第6図に示すように、大きな径
の円周上に形成された前記の孔10a以外に、その内側
の小さな円周上に孔tabを形成し、さらにその内側の
さらに小さな円周上に孔10cを形成しである。これら
の孔10a、10b、10cは中心に向かって1列に並
んでおり、そのような孔列が6組等配されている。
基板Aの大きさに応じて第1スピンチヤツク2を交換す
るときに、ナツト61を外し各リフターロッド3aの取
り付は位置(孔10a、IQb、10c)を変更するの
である。なお、10dは昇降プレート10を軽量化する
ための孔である。
次に、軸受部5の構造を第4図および第6図に基づいて
説明する。
軸受部5は、フランジ部62aがボルト63によって第
1処理室1の底板部1bに固定された筒状体62と、筒
状体62の上部に内嵌されボルト64によって固定され
た蓋部65と、筒状体62の上下2箇所に装着され回転
軸4を軸支するベアリング66、67等から構成されて
いる。
蓋部65には、回転軸4と外筒58との間の真空吸引路
4aに連通ずる真空吸引路65aが形成され、この真空
吸引路65aは図示しない経路を介して図示しない真空
ポンプに接続されている。
次に、第1方法の第2.第3過程あるいは第2方法の第
二〜第四過程を実行する湿式洗浄装置Yの構造について
説明する。
第9図は基板の湿式洗浄装置Yの全体的な概略構成図で
ある。
第2スピンチヤツク68を収納する第2処理室69は、
周壁部69aと円錐状の底板部69bと天板部69Cと
から構成されている。天板部69cには窓部69dが形
成されている。
直径方向で対向する状態で基vi搬入ロア0aと、基板
搬出ロア0bとが第2処理室69の周壁部69aに形成
され、上下スライドにより搬入口10a、wL出ロアQ
bを開閉するシャッタ71a、71bが設けられている
。シャッタ71a、71bの駆動機構(図示せず)は乾
式洗浄装置Xの場合と同様である。
第2処理室69の周壁部69aの外側において、基板搬
入ロア0aを通して基板Aを第2処理室69内に搬入す
る基板搬入機構(図示せず)と、基板搬出ロアQbを通
して第2処理室69から外部に基板Aを搬出する基板搬
出機構(図示せず)とが、乾式洗浄袋ffXの場合と同
様に設けられている。これら基板搬入機構と基板搬出機
構の構造は第7図に示したものと同じである。
第2スピンチヤツク68も水平回転するもので、その回
転軸72は、鉛直方向に延び、第2処理室69の円錐状
の底板部69bの中央部を回転自在、かつ、昇降自在な
状態で貫通している。この回転軸72は図示しないモー
タにより回転され、かつ図示しないエアシリンダによっ
て昇降されるように構成されている。
第2スピンチヤツク68には直径方向に対向した位置に
高いピン73aと低いピン73bとが立設され、その内
側に基板保持用の突起74が取り付けられている。
第2スピンチヤツク68について一点鎖線で示した下方
の位置は原点位置である。実線で示した位置は搬入ロア
0aから搬入されてきた基板Aを受は取り、また、その
位置から搬出ロア0bを通して基板Aを外部に搬出する
受は渡し位置であるとともに、第2スピンチヤツク68
の回転を許容する位置でもある。
第2スピンチヤツク68に対して搬入されてきた基板A
は高いピン73aと低いピン73bとの間に落とされ、
突起74によって載置支持される。第2スピンチヤツク
68について二点鎖線で示した上方の位置は基板Aに対
する紫外線照射位置である。
第2処理室69の窓部69dの上方近傍に第2紫外線照
射ランプ75が配置され、このランプ75と窓部69d
との間にコンデンサレンズ76が介在されている。
第2スピンチヤツク68を二点鎖線で示す位置まで上昇
させるのは、基FiAをできるだけ第2紫外線照射ラン
プ75に接近させて紫外線エネルギーを有効に基板Aの
表面に照射するためである。また、コンデンサレンズ7
6を設けて紫外線を集光するのも同じ理由による。
第2処理室69の周壁部69aの上端近傍には、実線位
置にある基板Aの表面に対して、硫酸と過酸化水素の混
合液等のレジスト剥離液RWを噴射供給するレジスト剥
離液噴射ノズルフッと、同じ実線位置にある基板Aの表
面に対して純水等の洗浄液CWを噴射供給する洗浄液噴
射ノズル78とが取り付けられている。底板部69bの
斜面下端には、レジスト剥離液RW、洗浄液CWを排出
するドレイン79が設けられている。
また、第2処理室69の周壁部69aの上端には窒素ガ
ス等の不活性ガス導入口80が配置され、直径方向で対
向した位置に排気口81が設けられている。
次に、この実施例の基板の乾式洗浄装置Xの動作を順を
追って説明する。
初期状態において、既に、位置決控用エアシリンダ52
が伸長してロックピン51が円@49の凹部49aに係
合され、回転軸4.第1スピンチヤツク2の回転が規制
されている。この状態では、各リフターロッド3aが、
第1スピンチヤツク2の各貫通孔2cと位置合わせされ
ている。
また、初期状態において、リード線59.53aを介し
てヒータ53に通電され、第1スピンチヤツク2が加熱
された状態にある。加熱温度は感温センサ55による温
度検出に基づいて所定の温度に維持される。その温度は
通常200℃以上、300℃以下である。
ピニオンギヤ23aを駆動してシャッタ22aを下降さ
せ基板搬入口21aを開く、他方の基板搬出口21bは
シャッタ22bによって閉塞されている。
蓋体昇降用エアシリンダ15を伸長させて蓋体13を上
昇させ、蓋体13の下面と第1スピンチヤツク2の上面
との間に基板搬入機構24aの第2アーム27が進入し
得る空間を確保する。
基板搬入機構24aにおける第2アーム27に基板Aを
mall真空チャックロ29からの真空吸引によって基
板Aを保持させる。モータ25を駆動することにより、
・第1アーム26.第2アーム27を変位させて第2ア
ーム27上の基板Aを基板搬入口21aからハウジング
1′4内に搬入し、第1スピンチヤツク2の真上に基板
Aがきたタイミングでモータ25を停止する。
リフター昇降用エアシリンダ47を伸長させると、リフ
ター3を構成する複数本のリフターロッド3aが第1ス
ピンチヤツク2の貫通孔2Cを通り、その上端部が第1
スピンチヤツク2の上面よりも上方に突出して基板搬入
機tJi24aの第2アーム27の高さ位置に達する。
このタイミングで真空チャック口29からの真空吸引を
解除する。
リフターロッド3aは引き続き上昇し、第2アーム27
上の基板Aを複数本のりフタ−ロッド3aの上端で受は
取る。
モータ25を逆方向に駆動して第2アーム27を基板搬
入口21aから退避させ、次いで、ピニオンギヤ23a
を逆転駆動してシャッタ22aを上昇させ基板搬入口2
1aを閉塞する(以上、ステップStに相当)。
リフター昇降用エアシリンダ47を収縮してリフター3
のりフタ−ロッド3aをその上端部が第1スピンチヤツ
ク2の下面よりも下方にくるまで退出させる。これは、
後工程での第1スピンチヤツク2の回転の妨げにならな
いようにするためである。
リフターロッド3aの上端部が第1スピンチヤツク2の
上面位置を通過したときにリフターロッド3a上の基板
Aが第1スピンチヤツク2の上面に移載される。
第1スピンチヤツク2は既にヒータ53によって所定温
度に加熱されているため、基板Aは第1スピンチヤツク
2の上面への移載直後から加熱され始める。これによっ
て、基板への表面のレジスト膜が熱分解し始める。この
レジスト膜の熱分解は、次工程でのレジスト膜の分解除
去を促進する(以上、ステップS2に相当)。
蓋体昇降用エアシリンダ15を収縮させて蓋体13を下
降させ、蓋体13の閉止用筒体18の下面を第1処理室
1の上端のバッキング11に圧着して第1処理室1を密
閉する。
次いで、図外の真空ポンプを駆動して真空吸引路65a
、4a、56a、2f、連通路2g、真空吸引路2dを
介して基板吸着孔2eに負圧をかけ、基板Aを第1スピ
ンチヤツク2上に吸着保持する。
位置決め用エアシリンダ52を収縮してロックビン51
を円板49の凹部49aから離脱し回転軸4をフリーの
状態にする。
次いで、モータ7を回転することにより、ブー17−8
 、伝動ベルト9.ブー17−6を介して回転軸4.第
1スピンチヤツク2を回転し、第1スピンチヤツク2に
吸着保持されている基板Aを回転する。
また、バルブ31.34を開き、酸素ボンベ30からオ
ゾン発生器35に酸素を供給するとともに、オゾン発生
器35の電源を投入して供給されてきた酸素をオゾンに
変換し、オゾン導入管36を介してオゾン導入口16か
ら蓋体13の上下の石英製の薄板13d。
13a間に所要流量のオゾンを供給する。
なお、バルブ31.34は常時開けておいて、オゾン導
入口16ヘオゾンを供給しない間、オゾン排出用の排気
ダクトを設けておいて、そこへオゾンを排出するように
しておいてもよい。
オゾンは、下側の薄板13eに形成されたオゾン拡散孔
13fを介して第1スピンチヤツク2に吸着保持され回
転している基板Aの表面に供給される。
このオゾン供給と同時に図外のブロワを駆動し排気ダク
ト41を介して排気チャンバ40を負圧にし、第1処理
室!内から不測にオゾンが室内に漏れ出すのを防止する
。また、バルブ44も開けておく(以上、ステップS3
に相当)。
次に、第1紫外線照射ランプ19を点灯して回転中の基
板Aの表面に対して前記のオゾン供給とともに紫外線の
照射を行う。
照射した紫外線によってオゾンO3は活性化された酸素
原子0に分解され、この酸素原子0により基板Aの表面
のレジスト膜を形成している有機物を酸化し、CO□、
H2O等に変化させて基板Aから分離除去する。生成し
たCow、H□0等のガスは排気ダクト43を介して室
外に排出される。
なお、前記酸化反応において、紫外線および熱は有機物
の分解および有機物と活性化された酸素原子Oとの結合
を促進する作用がある。
基板Aを回転しながら紫外線を照射するので、レジスト
膜全面に対する均一な照射が可能である(以上、ステッ
プS4に相当)。
また、従来例のように紫外線によって空気中の酸素から
オゾンを発生させるのではなく、最初からオゾンのかた
ちでレジスト膜に対して直接的に供給するから、供給オ
ゾン量が充分でレジスト膜とオゾンとの接触頻度が高く
、レジスト膜の分解除去速度が速くなる。
また、従来例のように第1スピンチヤツク2を上下方向
に揺動させるための機構は不要であり、構造の筒素化に
役立うている。
回転する基板Aに対してオゾン供給と紫外線照射とを同
時的に行う過程(ステップ34)で前述のようにレジス
ト膜が次第に分解除去されていく。
その分解除去の程度(レジスト膜の膜厚の減少量)は表
面処理終点検出手段20からの信号によって監視されて
おり、分解除去が完了したとき(膜厚がほぼゼロになっ
たとき)の表面処理終点検出手段20からの完了信号に
よってオゾンの供給を停止する。すなわち、オゾン発生
器35の電源をオフするとともにパルプ31.34を閉
止する。
なお、オゾン発生器35の電源をオフせず、かつパルプ
31.34を閉止せず、オゾンの生成を続行して、オゾ
ンを排気するためのオゾン排気ダクトを設け、そこべ排
気するようにしてもよい。
オゾン供給停止の後も紫外線の照射を所要時間にわたり
て継続することにより、基板Aの表面の界面に残留して
いるレジスト膜を引き続き分解除去する(以上、ステッ
プS5に相当)。
前記所要時間の経過後、第1紫外線照射ランプ19を消
灯する。ただし、ヒータ53に対する通電は継続してお
く(以上、ステップS6に相当)。
次いで、パルプ38を開けて不活性ガスボンベ37から
不活性ガス導入管39を介して不活性ガス導入口17か
ら蓋体13の上下の石英製の薄板13d、 13e間に
所要流量の不活性ガス(例えば、窒素ガス)を供給する
この不活性ガスは、下側の薄板13eに形成されたオゾ
ン拡散孔13Jを介して第1処理室l内に流入し、第1
処理室l内に残留しているオゾンや第1処理室!内で生
成されたcot 、H* O等のガスを排気ダクト43
を介して室外にパージする(以上、ステップS7に相当
)。
次に、蓋体昇降用エアシリンダ15を伸長させて蓋体1
3を上昇させ、第1処理室1を開放する。そして、モー
タ7の回転を低速に切り換える4図示しない光学式の回
転角センサが回転軸4の下端の円板49の所定回転位相
を検出したときにモータ7が停止される。これによって
、円板49の凹部49aがロックピン51に丁度対向す
る位置で停止する(以上、ステップS8に相当)。
次いで、基板吸着孔2eにかけていた負圧を解除し、基
板Aに対する吸着保持を解除する。
そして、位置決め用エアシリンダ52を伸長してロック
ビン51を円板49の凹部49aに係合して回転軸4.
第1スピンチヤツク2の回転を規制する。
これによって、リフター3を構成する各リフターロッド
3aが、第1スピンチヤツク2の各貫通孔2cと位置合
わせされる。
リフター昇降用エアシリンダ47を伸長させてリフター
3の複数本のりフタ−ロッド3aを第1スピンチヤツク
2の貫通孔2cを通してその上端部を第1スピンチヤツ
ク2の上面よりも上方に突出させる。すると、第1スピ
ンチヤツク2上の基板Aが複数本のりフタ−ロッド3a
に移載される。
リフターロッド3aはさらに上昇し、所定の位置で停止
する。
ピニオンギヤ23bを駆動してシャッタ22bを下降さ
せ基板搬出口21bを開(、基@搬出機構24bにおけ
るモータ25を駆動することにより、第1アーム26.
第2アーム27を変位さセて第2アーム27、の先端を
リフターロッド3aに支持されている基板Aの下方に進
入させ、モータ25を停止する。
次いで、真空チャック口29からの真空吸引によって基
板Aを第2アーム27に吸着保持させる。
リフター昇降用エアシリンダ47を収縮してリフターロ
ッド3aをその上端部が第1スピンチヤツク2の下面よ
りも下方にくるまで退出させる。リフターロッド3a、
の下降によっても基板Aは第2アーム27に吸着保持さ
れた状態を保つ。
基板搬出機構24bにおけるモータ25を逆方向に駆動
して第2アーム27を基板搬出口21bから退避させる
ことにより、基板Aを乾式洗浄装置Xにおけるハウジン
グ14の外部に搬出する。
次いで、ピニオンギヤ23bを逆転駆動してシャッタ2
2bを上昇させ基板搬出口21bを閉塞する(以上、ス
テップS9に相当)。
以上の乾式洗浄装置Xにおける乾式洗浄過程に引き続い
て、湿式洗浄装置Yにおける湿式洗浄過程に移行する。
すなわち、湿式洗浄装置Yにおける第2処理室69内の
第2スピンチヤツク68は、予め一点鎖線で示す原点位
置で待機している。
図示しないモータを駆動してシャッタ71aを下降させ
基板搬入ロア0aを開く、他方の基板搬出ロア0bはシ
ャッタ71bによって閉塞されている。
乾式洗浄装置Xから搬出され図示しない基板搬入機構の
第2アーム27に吸着保持された基板Aを基板搬入ロア
0aから第2処理室69内に搬入し、第2スピンチヤツ
ク68の真上に基板Aがきたタイミングでモータ25を
停止する。
図示しないエアシリンダの駆動によって回転軸72を上
昇させて第2スピンチヤツク68を実線位置まで上昇さ
せることにより、高いピン73aと低いピン73bとが
基板Aの外側に位置する状態とする。
そして、真空チャック口29からの真空吸引を解除し、
基板Aを突起74で受は取る。
モータ25を逆方向に駆動して第2アーム27を基板搬
入ロア0aから退避させ、次いで、シャッタ71aを上
昇させ基板搬入ロア0aを閉塞する(以上、ステップS
IOに相当)。
ここで、第2方法においては、第2スピンチヤツク68
の回転によって基板Aを回転させながらレジスト剥離液
噴射ノズル77から基板Aの表面に向けてレジスト剥離
液RWを噴射供給することにより、前段の乾式洗浄装置
Xにおける活性化された酸素原子Oによるレジスト膜分
解除去では完全に除去されず基板Aの表面に残留してい
るレジスト膜、あるいは、乾式洗浄過程出手段けるレジ
スト膜分解除去を意図的に途中段階までとして基板Aの
表面に残留させたレジスト膜を、湿式方式によって実質
的に完璧に近い状態まで剥離除去する(以上、ステップ
510−1に相当)、所要時間が経過するとレジスト剥
離液RWの供給を停止する(以上、ステップ5IO−2
に相当)。
この場合、レジスト剥離液RWとしては、例えば、80
℃以上の硫酸と過酸化水素との混合液を使用したり、硫
酸以外の物質(例えば、アンモニア)と過酸化水素との
混合液を使用したりする。
第1方法においては、このレジスト剥離液RWの供給は
行わない。
そして、第1方法においては、基板搬入機構の第2アー
ム27を第2処理室69から退出させ、シャッタ71a
で基板搬入ロア0aを閉塞(ステップ5IO)した後、
また、第2方法においては、レジスト剥離液RWの供給
を停止(ステップ5IO−2)した後、次の湿式洗浄過
程に進む。
すなわち、第2スピンチヤツク68の回転続行によって
基板Aを回転させながら洗浄液噴射ノズル78から基板
Aの表面に向けて洗浄液CWを噴射供給することにより
、基板Aを1次的に洗浄処理する(以上、ステップSl
lに相当)、所要時間が経過すると洗浄液CWの供給を
停止する(ステップSL2に相当)。
なお、この湿式洗浄過程においては洗浄液CWとして純
水を噴射供給するのが普通であるが、必要に応じて、純
水を噴射供給する前に、アンモニアと過酸化水素と純水
の混合液を基板Aの表面に噴出供給し、洗浄液噴射ノズ
ル78に周波数が800kHz以上の超音波振動を与え
ることにより、換言すれば、アンモニアと過酸化水素と
の混合水溶液によるいわゆるメガソニック洗浄を行うこ
とにより、基板Aの表面に残留している微細粒子をも確
実に洗浄除去することができる。
次いで、回転軸72を上昇することにより第2スピンチ
ヤツク68とともに基板Aを上方の二点鎖線で示す位置
まで上昇させる。そして、第2紫外線照射ランプ75を
点灯して回転中の基板Aの表面に対して紫外線の照、射
を行う、この紫外線はコンデンサレンズ76によって集
光されエネルギー密度が高められた状態で基板Aに照射
される。
紫外線の中心波長は、184.9μmであり、金属粒子
等の無機物を活性化する。紫外線の波長が短いほどエネ
ルギーが大きくなるので、短い波長が好ましい、また、
均一照射のためには基板Aを回転させるのが良い。
なお、不活性ガス導入口80から窒素ガス等の不活性ガ
スを第2処理室69内に導入することにより、紫外線で
活性化された酸素原子O等の気体を排気口81より外部
に排出するのが好ましい(以上、ステップS13に相当
)。
なお、上記(ステップ513)において、基板Aの表面
に付着した無機質イオンの結合力以上のエネルギーを与
えることができる場合には、上昇によって基板Aを第2
紫外線照射ランプ75に近接させたり、コンデンサレン
ズ76によって紫外線を集光したりする必要はない。
所要時間が経過すると紫外線の照射を停止する(ステッ
プS14に相当)。
基板Aの回転を継続したままで回転軸72を下降させ、
第2スピンチヤツク68とともに基板Aを実線位置まで
下降させる。なお、−旦、基板Aの回転を停止させてか
ら回転軸72を下降させ、それから回転させてもよい。
そして、洗浄液噴射ノズル78から純水を基板Aの表面
に向けて噴射供給することにより、基板Aの表面に残留
している金属粒子等の無機物を洗浄除去する。この洗浄
過程において、必要に応じて洗浄液噴射ノズル78に超
音波振動子を付設しておき、800 k )lx以上の
周波数の超音波振動を純水に付加して洗浄効率を高める
ようにしてもよい。
なお、この洗浄過程中においても紫外線を照射し続ける
と、水が分解した水酸化イオンと、基板Aの表面の無機
質イオン、例えば、ナトリウムイオンとが結合して水酸
化ナトリウムとなるため、純水によって除去すること、
あるいは、第2スピンチヤツク68の回転によって除去
することが一層効果的となる(以上、ステップS15に
相当)。
次に、第2スピツチヤツク68を高速回転させることに
より基板Aに大きな遠心力を働かせ、基板Aの表面に付
着している洗浄液、純水を吹き飛ばして基板Aを乾燥さ
せる(スピンドライ)。
このスピンドライの過程では、乾燥用赤外線ランプ、特
にシリコンウェハが吸収しやすい1.2 amの波長域
の赤外線を照射したり、第2処理室69を減圧したりす
ることにより乾燥速度を速めることが好ましい0回転乾
燥過程によって、レジスト膜内にめり込んでいた無機物
はもとよりレジスト。
膜内に広く分散混入していた金属粒子等の無機物をも洗
浄除去することができる(以上、ステップ516に相当
)。
以上のように、乾式洗浄装置Xにおいて基板Aの表面の
レジスト膜を分解除去し、湿式洗浄装置Yにおいて無機
物を洗浄除去することが効果的に行われる。
なお、第1図または第2図のフローチャートにおいて、
ステップS4とステップS5のいずれか一方を省略して
実施する場合も本発明に含まれる。
また、第2処理室69の上方から基板Aを吊り下げ、基
板Aの下方から゛レジスト剥離液RW、洗浄液CWを噴
射供給してもよい、第1.第2スピンチャック2.68
のチャックの構造としては、真空吸着方式のほか、挟持
ピンによる挟持その他の構造であってもよい。
第2スピンチヤツク68を第2紫外線照射ランプ75に
近接させるために第2スピンチヤツク68を昇降自在と
しであるが、乾式洗浄装置Xにおけるのと同様に第2紫
外線照射ランプ75の方を昇降自在としてもよい。
また、乾式洗浄装置Xと湿式洗浄装置Yとを並設するの
ではなく、乾式洗浄装置fx自体において、蓋□体13
にレジスト剥離液噴射ノズル77や洗浄液噴射ノズル7
自を設け、レジスト膜の分解除去後、蓋体13が上昇し
た段階で基板Aの表面にレジスト剥離fiRW、洗浄@
CWを噴射するように構成してもよい。
また、第1紫外線照射ランプ19を充分に冷却すること
ができるのであれば、2枚の石英製の薄板13d、13
eのうち上側の薄板13dを省略し、オゾン導入口16
.不活性゛ガス導入口17を透明板13bと下側の薄板
13eとの間に配置してもよい。
さらに、下側のl板13eも省略するとともに、紫外線
照射ランプ19を複数本水平方向に列設し、かつそれら
の紫外線照射ランプ19と透明板13bとの間にオゾン
導入口16および不活性ガス導入口17を配置すること
によって、紫外線照射ランプ相互間のスリット状の隙間
から、オゾンや不活性ガスを供給するようにしてもよい
、こうすることにより、オゾン導入口16から基板Aま
での距離および紫外線照射ランプ19と基板Aとの距離
が短くなり、レジスト膜を分解除去する効率を高められ
る。
レジスト膜を分解除去する際のレジスト膜の膜厚の変化
を検出する他の手段として、レジスト膜を透過する波長
の光を基板に照射し、その反射光または透過光の強度を
検出し、その時間的変化の基準周期をもった成分の基準
周期に応じた時間差分値を求め、それを所定の闇値と比
較し、その結果に基づいてレジスト膜除去終了点を検知
する手段を挙げることができる。
レジスト膜の膜厚の大小に応じて、オゾン供給量を自動
的に調整するように構成すれば、レジスト膜の分解除去
時間を膜厚変化にかかわらず、常にほぼ一定にすること
ができる。
上記実施例では、リフターロッド3aを第1スピンチヤ
ツク2の上下にわたって昇降するのに、第1スピンチヤ
ツク2に貫通孔2Cを形成したが、貫通孔2Cに代えて
切欠き溝を形成してもよい。
〈発明の効果〉 本発明の第1の基板のレジスト除去洗浄方法によれば、
次の(イ)〜(ハ)の効果が発揮される。
(イ)基板の表面に対しオゾン供給または紫外線照射の
少なくともいずれか一方を行うことにより基板表面のレ
ジスト膜を分解除去する第1過程の後に、基板表面の無
機物を洗浄除去する第2過程と、基板上の洗浄液を液切
り乾燥する第3過程を行うから、レジスト膜内にめり込
んでいた無機物やもともとレジスト中に分散混入してい
た金属粒子等の無機物は、第1過程においてレジスト膜
が分解されることにより基板表面に露出させておいてか
ら、それを洗浄除去する第2過程を行うので、きわめて
効果的に除去できる。
すなわち、レジスト膜やレジスト膜に付着していた無機
物の他に、レジスト膜内にめり込A、でいた無機物や、
もともとレジスト中に分散混入していた金属粒子等の無
機物まで、きわめて効率良く除去することができる。
(ロ)前記第1過程は、基板を加熱するとともに基板を
回転させるから、レジスト膜の分解除去を短時間、かつ
、基板表面の全面にわたって均一に行うことができる。
(ハ)前記第3過程は、基板を高速回転させ遠心力によ
って基板上の洗浄液を吹き飛ばすので基板の乾燥を高速
度に行える。
また、本発明の第2の基板のレジスト除去洗浄方法によ
れば、上記(イ)〜(ハ)に加えて、次の(ニ)の効果
が発揮される。
(ニ)第一過程(上記の第1過程と同じ)の乾式のレジ
スト膜分解除去によってもなお基板表面に残留した、ま
たは残留させたレジスト膜を、レジスト剥離液の供給に
よって湿式で剥離除去する過程(第二過程)を含むこと
から、レジスト膜の分解除去を実質的に完璧に近いもの
とできるとともに、その結果として、レジスト膜に付着
していた無機物、レジスト膜内にめり込んでいた無機物
、もともとレジスト中に分散混入していた金属粒子等の
無機物の除去を一層効率良(行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の実施例に係り、第1図は
第1の基板のレジスト除去洗浄方法のプロセスの一例を
示すフローチャート、第2図は第2の基板のレジスト除
去洗浄方法のプロセスの一例を示すフローチャート、第
3図は乾式洗浄装置の全体的な概略構成図、第4図は乾
式洗浄装置の要部の拡大断面図、第5図は第4図におけ
る■−V線矢視の平面図、第6図は第4図におけるV[
−■線矢視の断面図、第7図は基板搬入機構、基板搬出
機構の斜視図、第8図はスピンチャックのロック機構を
示す平3面図、〜第9図は湿式洗浄装置の概略構成図で
ある。 第1θ図は従来例について問題点を指定するための説明
図である。 A・・・基板 CW・・・洗浄液 RW・・・レジスト剥離液 X・・・乾式洗浄装置 Y・・・湿式洗浄装置 1・・・第1処理室 2・・・第1スピンチヤツク 16・・・オゾン導入口 19・・・第1紫外線照射ランプ 35・・・オゾン発生器 53・・・ヒータ 68・・・第2スピンチヤツク 69・・・第2処理室 75・・・第2紫外線照射ランプ 77・・・レジスト剥離液噴射ノズル 7B・・・洗浄液噴射ノズル 出願人 大日本スクリーン製造株式会社代理人 弁理士
   杉 谷   勉 第 図 0a 第 図 第 図 9a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板を回転させながら加熱した状態で基板の表面
    に対しオゾン供給または紫外線照射の少なくともいずれ
    か一方を行うことにより基板表面のレジスト膜を分解除
    去する第1過程と、 第1過程の後に、基板を回転させながら基板表面に洗浄
    液を供給することにより基板表面の無機物を洗浄除去す
    る第2過程と、 基板の高速回転により基板上の洗浄液を液切り乾燥する
    第3過程 とを含むことを特徴とする基板のレジスト除去洗浄方法
  2. (2)基板を回転させながら加熱した状態で基板の表面
    に対しオゾン供給または紫外線照射の少なくともいずれ
    か一方を行うことにより基板表面のレジスト膜を分解除
    去する第一過程と、 第一過程の後に、基板を回転させながら基板表面にレジ
    スト剥離液を供給することにより基板表面の残留レジス
    ト膜を剥離除去する第二過程と、第二過程の後に、基板
    を回転させながら基板表面に洗浄液を供給することによ
    り基板表面の無機物を洗浄除去する第三過程と、 基板の高速回転により基板上の洗浄液を液切り乾燥する
    第四過程 とを含むことを特徴とする基板のレジスト除去洗浄方法
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