JPH04322283A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04322283A
JPH04322283A JP3116647A JP11664791A JPH04322283A JP H04322283 A JPH04322283 A JP H04322283A JP 3116647 A JP3116647 A JP 3116647A JP 11664791 A JP11664791 A JP 11664791A JP H04322283 A JPH04322283 A JP H04322283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat roller
sheet material
image
roller
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP3116647A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Yamagata
正典 山縣
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
Yasunori Kawakami
川上 康則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3116647A priority Critical patent/JPH04322283A/ja
Publication of JPH04322283A publication Critical patent/JPH04322283A/ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDプリンタ、レー
ザービームプリンタ等の画像形成装置に関し、更に詳細
には、定着装置の分離手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のLEDプリンタ、レーザー
ビームプリンタ等の画像形成装置の定着部及びシート材
搬送経路の構成例を断面図にて示す。図6において、2
04は像担持体である感光ドラム、205は該感光ドラ
ム204に当接する転写ローラ、101は内部に設けら
れたハロゲンランプ107によって約150〜200℃
に加熱されるヒートローラ、102はヒートローラ10
1に所定の圧力で当接するスポンジ等から成る加圧ロー
ラである。又、103は分離爪であって、これはBを中
心として回動可能にフレーム等に軸支され、バネ108
の作用によってその先端が前記ヒートローラ101の外
表面に軽負荷P1で当接されている。
【0003】而して、シート材Sは、感光ドラム204
と転写ローラ205間を通過することによって感光ドラ
ム204上に形成されたトナー像等の画像をそのA面に
転写され、この転写画像は、ヒートローラ101と加圧
ローラ102とのニップ部Nを通過することによってシ
ート材S上に定着される。そして、転写画像の定着を受
けたシート材Sは、前記分離爪103によってヒートロ
ーラ101より剥離された後、搬送内ガイド104及び
搬送外ガイド105によって形成される搬送経路に沿っ
て排出部へと送られる。このとき、定着後のシート材S
の搬送経路としては、次々に排出されるシート材Sのペ
ージを揃えるために、各シート材Sが画像転写面である
A面を下にして排出されるよう構成することが望ましい
【0004】そこで、搬送内ガイド104及び搬送外ガ
イド105は、シート材Sを画像転写面(A面)側に湾
曲させて搬送するように構成されることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置においては、図7に示すように、ヒー
トローラ101と加圧ローラ102とのニップ部Nを抜
けたシート材Sの先端部が分離爪103の摺動面Dに当
接したとき、或いは搬送中のシート材Sの画像転写面(
A面)が分離爪103の摺動面Dを摺擦しながら通過す
るとき、シート材Sから分離爪103に作用する負荷P
2の分力α1が分離爪103を回転中心Bを中心として
時計方向に回そうとするモーメントを発生させ、鋭利に
加工された分離爪103の先端部がヒートローラ101
の表面に初期の設定圧力P1以上の(P1+α1)の圧
力で押し付けられることとなり、ヒートローラ101の
表面に傷が付いて該ヒートローラ101の耐久性が低下
したり、形成画像が悪影響を受ける等の欠点(以下、第
1の欠点と称す)があった。
【0006】又、ヒートローラ101と加圧ローラ10
2とのニップ部Nを抜けた直後のシート材Sの転写画像
のトナーは、ヒートローラ101の熱によって半溶融状
態となっており、この状態でシート材Sの画像転写面(
A面)が分離爪103の摺動面Dを摺擦しながら搬送さ
れていくと、画像を形成しているトナーが摺動面Dに付
着していき、その付着したトナーによって通過していく
画像上にスジ状の汚れが発生したり、摺動面Dに次第に
蓄積されたトナーがやがて画像上に落下して形成画像を
汚してしまう等の欠点(以下、第2の欠点と称す)があ
った。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、分離手段によるヒートローラ表
面の傷の発生、分離手段への現像剤の付着及びそれによ
る画像汚れ等の問題を解消することができる画像形成装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、シート材に転写された画像を定着するための互
いに当接するヒートローラと加圧ローラを有する定着手
段と、シート材をヒートローラより剥離するための分離
手段と、剥離されたシート材の画像面側にあって該シー
ト材を画像面側に湾曲させて搬送するためのガイド部材
を有する画像形成装置において、前記定着手段のヒート
ローラと加圧ローラとのニップ部と前記ガイド部材のシ
ート材と摺擦する領域の最もニップ部に近い点とを結ん
だ直線に対して、前記分離手段のシート材との摺動面を
、湾曲した搬送経路の内側に位置せしめたことを特徴と
する。
【0009】より具体的には、前記分離手段を、回転中
心回りに回動自在に支持されるとともに、その先端部が
前記ヒートローラに所定の圧力で当接するよう付勢され
た分離爪で構成し、該分離爪の回転中心を、当該分離爪
のヒートローラとの当接点においてヒートローラ外周に
引いた接線に対してヒートローラ側に配置する。
【0010】或いは、前記ガイド部材を、前記ヒートロ
ーラの非画像領域において該ヒートローラ表面に当接せ
しめ、画像領域においてヒートローラとの間で均一の隙
間を形成するよう保持し、該ガイド部材に前記分離手段
を兼ねさせる。
【0011】
【作用】本発明によれば、分離手段である分離爪にシー
ト材の先端が当接しても、シート材は分離爪に対してこ
れをヒートローラ表面より逃がす方向に力を及ぼすため
、分離爪によってヒートローラ表面が傷付けられるとい
う問題(第1の欠点)が解消される。又、ガイド部材が
分離手段を兼ねる場合においては、該ガイド部材はヒー
トローラの画像領域において非接触状態を保つため、ヒ
ートローラの傷の問題(第1の欠点)は発生しない。
【0012】更に、本発明によれば、ヒートローラより
剥離されたシート材が、ヒートローラと加圧ローラとの
ニップ部と前記ガイド部材のシート材と摺擦する領域の
最もニップ部に近い点とを結んだ直線に沿って搬送され
る場合、分離手段の摺動面は上記直線よりも搬送経路の
内側に位置するため、シート材はその画像面を分離手段
の摺動面によって摺擦されることなく搬送され、分離手
段への現像剤の付着及びこれによる画像汚れの問題(第
2の欠点)が効果的に解消される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0014】図1は本発明に係る画像形成装置の断面図
であり、本図に基づいてシート材Sの搬送手順を説明す
る。
【0015】即ち、ペーパーカセット201内に収納さ
れたシート材Sは、給紙ローラ202の回転によって1
枚ずつ給紙され、レジストローラ203を通過し、トナ
ー像が形成された感光ドラム204と転写ローラ205
の間でトナー像を転写される。その後、シート材Sは、
ヒートローラ101と加圧ローラ102の間のニップ部
Nでトナー像の定着を受ける。そして、ニップ部Nを抜
け出たシート材Sは、分離爪103によってヒートロー
ラ101の表面から剥離され、搬送内ガイド104と搬
送外ガイド105によって画像面側に湾曲された搬送経
路に沿ってその画像面を下にして排出ローラ109を通
過して排出部110へと排出され、排出部110に順次
積載される。
【0016】ここで、定着部及び搬送経路の構成を図2
及び図3に基づいて説明する。尚、図2は分離爪の構成
を示す断面図、図3は分離爪と搬送内ガイドとの関係を
示す断面図である。
【0017】図2において、103は前記分離爪であっ
て、これは回転中心Bを中心に回動自在に軸支されてお
り、バネ108の作用によってその先端部がヒートロー
ラ101の外表面に所定の圧力で当接されている。ヒー
トローラ101と加圧ローラ102とのニップ部Nを抜
けたシート材Sは、カール作用或いは溶融したトナーの
粘着作用によってヒートローラ101に巻き付くように
進むが、このとき分離爪103はシート材Sをヒートロ
ーラ101表面より剥離し、これを搬送経路へ導く役割
を果たす。
【0018】而して、分離爪103の先端部のヒートロ
ーラ101への当接点を図示のようにG1とすると、該
分離爪103の回転中心Bは、点G1においてヒートロ
ーラ101の外周円に引いた接線Fに対してヒートロー
ラ101側に配置されている。従って、ヒートローラ1
01と加圧ローラ102のニップ部Nを通過したシート
材Sの先端部が分離爪103の摺動面Dに接触し、該先
端部が摺動面Dに負荷を及ぼしても、この負荷によって
分離爪103を回転中心Bを中心として反時計方向に回
そうとするモーメントが生ずるため、分離爪103はそ
の先端がヒートローラ101の表面から逃げる方向の分
力を受け、従来発生していた分離爪103の過負荷によ
ってヒートローラ101が傷付くという問題(第1の欠
点)が解消される。
【0019】又、本実施例においては、図3に示すよう
に、分離爪103の摺動面Dを、ニップ部Nと搬送内ガ
イド104の摺動領域Eのニップ部Nに最も近接してい
る点G2とを結ぶ直線Hに対して、湾曲した搬送経路の
内側方向に配置した。従って、ヒートローラ101より
分離爪103によって剥離されたシート材Sが直線Hに
沿って搬送される場合、分離爪103の摺動面Dは直線
Hよりも搬送経路の内側に位置するため、シート材Sは
、その転写画像面(図2のA面)を分離爪103の摺動
面Dによって摺擦されることなく搬送され、分離爪10
3へのトナーの付着及びこれによる画像汚れ等の問題(
第2の欠点)が効果的に解消される。
【0020】次に、本発明の第2実施例を図4及び図5
に基づいて説明する。尚、図4は本発明の第2実施例を
示すヒートローラと搬送内ガイドの斜視図、図5は搬送
内ガイドと定着部との位置関係を示す断面図である。
【0021】本実施例は、分離爪を用いないでヒートロ
ーラ101よりシート材Sを剥離してこれを搬送経路に
導くものであって、その手法として、搬送内ガイド10
4の足部J1,J2をヒートローラ101上の非画像領
域I1,I2の2点で軽く当接させることによって、画
像領域Kにおける搬送内ガイド104とヒートローラ1
01との間の隙間Lを数μmから数10μmに保ってい
る。このように、分離手段を兼ねる搬送内ガイド104
は画像領域Kにおいてヒートローラ101に非接触であ
るため、画像領域K内でのヒートローラ101の分離手
段による傷の問題は発生しない。
【0022】又、本実施例においては、図5に示すよう
に、搬送内ガイド104の先端部、つまりシート材Sを
剥離しようとする部分のヒートローラ101と加圧ロー
ラ102とのニップ部Nからの角度βは、十分確保され
ており、シート材Sは、その先端が該搬送内ガイド10
4に至るときには、搬送経路の曲率によってヒートロー
ラ101から分離されるように設定されている。つまり
、シート材Sの先端が搬送内ガイド104に到達したと
きに該先端がヒートローラ101表面から離れている距
離を図示のようにMとすれば、この距離Mは前記隙間L
よりも大きく設定される(M>L)。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、シート材に転写された画像を定着するための互い
に当接するヒートローラと加圧ローラを有する定着手段
と、シート材をヒートローラより剥離するための分離手
段と、剥離されたシート材の画像面側にあって該シート
材を画像面側に湾曲させて搬送するためのガイド部材を
有する画像形成装置において、前記定着手段のヒートロ
ーラと加圧ローラとのニップ部と前記ガイド部材のシー
ト材と摺擦する領域の最もニップ部に近い点とを結んだ
直線に対して、前記分離手段のシート材との摺動面を、
湾曲した搬送経路の内側に位置せしめたため、分離手段
によるヒートローラ表面の傷の発生、分離手段への現像
剤の付着及びそれによる画像汚れ等の問題を解消するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る分離爪の構成を示す
断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る分離爪と搬送内ガイ
ドとの関係を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すヒートローラと搬送
内ガイドの斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る搬送内ガイドと定着
部との位置関係を示す断面図である。
【図6】従来例に係る定着部及び搬送経路の断面図であ
る。
【図7】従来の画像形成装置における分離爪と定着部と
の関係を示す断面図である。
【符号の説明】
101    ヒートローラ 102    加圧ローラ 103    分離爪(分離手段) 104    搬送内ガイド(ガイド部材、分離手段)
A        シート材の画像面 B        分離爪の回転中心 D        分離爪の摺動面 F        接線 H        直線 N        ヒートローラと加圧ローラのニップ
部S        シート材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シート材に転写された画像を定着する
    ための互いに当接するヒートローラと加圧ローラを有す
    る定着手段と、シート材をヒートローラより剥離するた
    めの分離手段と、剥離されたシート材の画像面側にあっ
    て該シート材を画像面側に湾曲させて搬送するためのガ
    イド部材を有する画像形成装置において、前記定着手段
    のヒートローラと加圧ローラとのニップ部と前記ガイド
    部材のシート材と摺擦する領域の最もニップ部に近い点
    とを結んだ直線に対して、前記分離手段のシート材との
    摺動面を、湾曲した搬送経路の内側に位置せしめたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】  前記分離手段は、回転中心回りに回動
    自在に支持されるとともに、その先端部が前記ヒートロ
    ーラに所定の圧力で当接するよう付勢された分離爪で構
    成され、該分離爪の回転中心が、当該分離爪のヒートロ
    ーラとの当接点においてヒートローラ外周に引いた接線
    に対してヒートローラ側に配置されることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記ガイド部材は、前記ヒートローラ
    の非画像領域において該ヒートローラ表面に当接され、
    画像領域においてヒートローラとの間で均一の隙間を形
    成するよう保持され、前記分離手段を兼ねることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
JP3116647A 1991-04-22 1991-04-22 画像形成装置 Pending JPH04322283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116647A JPH04322283A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116647A JPH04322283A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04322283A true JPH04322283A (ja) 1992-11-12

Family

ID=14692407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3116647A Pending JPH04322283A (ja) 1991-04-22 1991-04-22 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04322283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7616919B2 (en) 2005-02-10 2009-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and fixing device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7616919B2 (en) 2005-02-10 2009-11-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and fixing device

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