JPH04322102A - 移動機関用遠隔操縦装置 - Google Patents
移動機関用遠隔操縦装置Info
- Publication number
- JPH04322102A JPH04322102A JP3115669A JP11566991A JPH04322102A JP H04322102 A JPH04322102 A JP H04322102A JP 3115669 A JP3115669 A JP 3115669A JP 11566991 A JP11566991 A JP 11566991A JP H04322102 A JPH04322102 A JP H04322102A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trolley
- mobile engine
- signal
- section
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動機関用遠隔操縦装
置に関し、特に、有線方式によって移動機関に信号を供
給する遠隔操縦装置に関する。
置に関し、特に、有線方式によって移動機関に信号を供
給する遠隔操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の移動機関用遠隔操
縦装置にあっては、図4に示すように、移動機関2の上
方にその移動方向に沿って支持ケーブル6を設置し、こ
の支持ケーブル6に所要数の移動ローラ61,61,…
を架設し、これらの移動ローラ61に信号伝達ケーブル
7を適宜間隔を介して固定していた。そして、このケー
ブル7の先端を前記移動機関2の補助コントロール部2
2につなげることにより、主コントロール部Mからの信
号をこの補助コントロール部22に伝え、前記移動機関
2の作動部21をコントロールしていた。なお、移動機
関2が移動した場合には、その牽引力によって前記ケー
ブル7は前記移動ローラ61,61,…の間隔を適宜広
狭させることにより前記移動機関2に伴って移動してい
た。
縦装置にあっては、図4に示すように、移動機関2の上
方にその移動方向に沿って支持ケーブル6を設置し、こ
の支持ケーブル6に所要数の移動ローラ61,61,…
を架設し、これらの移動ローラ61に信号伝達ケーブル
7を適宜間隔を介して固定していた。そして、このケー
ブル7の先端を前記移動機関2の補助コントロール部2
2につなげることにより、主コントロール部Mからの信
号をこの補助コントロール部22に伝え、前記移動機関
2の作動部21をコントロールしていた。なお、移動機
関2が移動した場合には、その牽引力によって前記ケー
ブル7は前記移動ローラ61,61,…の間隔を適宜広
狭させることにより前記移動機関2に伴って移動してい
た。
【0003】ところで、かかる従来の移動機関用遠隔操
縦装置にあっては、前記移動ローラ61,61,…の間
隔を適宜広狭させることにより、移動機関2に伴って、
前記ケーブル7の先端部を移動させていたため、これら
のケーブル7は移動ローラ61,61,…の間で曲げ伸
びを繰り返し、この結果、このケーブル7が故障しやす
く、よって、これらのケーブル7の管理に手間がかかる
という欠点を有した。
縦装置にあっては、前記移動ローラ61,61,…の間
隔を適宜広狭させることにより、移動機関2に伴って、
前記ケーブル7の先端部を移動させていたため、これら
のケーブル7は移動ローラ61,61,…の間で曲げ伸
びを繰り返し、この結果、このケーブル7が故障しやす
く、よって、これらのケーブル7の管理に手間がかかる
という欠点を有した。
【0004】この欠点を解消するために、発明者は、移
動機関の走行方向に沿ってトロリー線を設置するととも
に移動機関にトロリー部材(パンタグラフ)を設置し、
このトロリー部材を前記トロリー線に接触させることに
よって移動機関に信号を供給する遠隔操縦装置を案出し
既に出願してある(特願平3−13838 号) 。
動機関の走行方向に沿ってトロリー線を設置するととも
に移動機関にトロリー部材(パンタグラフ)を設置し、
このトロリー部材を前記トロリー線に接触させることに
よって移動機関に信号を供給する遠隔操縦装置を案出し
既に出願してある(特願平3−13838 号) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
先願の移動機関用遠隔操縦装置にあっては、移動機関に
信号を送るにあたってトロリー部材とトロリー線との接
触様式を用いていたため、移動機関の走行中においてト
ロリー部材とトロリー線との間でスパークが生じ、この
結果、補助コントロール部が異常信号を受信し、移動機
関を正常にコントロールしにくいというおそれが生じた
。
先願の移動機関用遠隔操縦装置にあっては、移動機関に
信号を送るにあたってトロリー部材とトロリー線との接
触様式を用いていたため、移動機関の走行中においてト
ロリー部材とトロリー線との間でスパークが生じ、この
結果、補助コントロール部が異常信号を受信し、移動機
関を正常にコントロールしにくいというおそれが生じた
。
【0006】この発明の課題はかかる不都合を解消する
ことである。
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、この発明に係る移動機関用遠隔操縦装置においては
、移動機関に補助コントロール部を設置し、トロリー線
とトロリー部材との接触方式により主コントロール部の
信号を前記移動機関の補助コントロール部に伝えること
によって前記移動機関の作動をコントロールする移動機
関用遠隔操縦装置において、
に、この発明に係る移動機関用遠隔操縦装置においては
、移動機関に補助コントロール部を設置し、トロリー線
とトロリー部材との接触方式により主コントロール部の
信号を前記移動機関の補助コントロール部に伝えること
によって前記移動機関の作動をコントロールする移動機
関用遠隔操縦装置において、
【0008】前記補助コントロール部は異常信号を受信
した際にこの異常信号をキャンセルするものである。
した際にこの異常信号をキャンセルするものである。
【0009】
【作用】この発明に係る移動機関用遠隔操縦装置は上記
のように構成されているため、移動機関の補助コントロ
ール部が異常信号を受信しても、この異常信号によって
移動機関が制御されることはない。
のように構成されているため、移動機関の補助コントロ
ール部が異常信号を受信しても、この異常信号によって
移動機関が制御されることはない。
【0010】
【実施例】この発明における移動機関の実施例として、
鋳造工程の鋳造品搬送車を採用し以下図面に基づいて説
明する。
鋳造工程の鋳造品搬送車を採用し以下図面に基づいて説
明する。
【0011】図1において、1は走行用レール、2はこ
の走行用レール1に載置された鋳造品搬送車(この発明
の「移動機関」に相当する)である。この搬送車2は動
力部21及び補助コントロール部22を有し、この補助
コントロール部22の指示に基づいて動力部21を作動
させ、走行用レール1上を矢印方向に移動したり鋳造品
(図示せず)を掴んだり開放したりする。3は一セット
のトロリー線群であり、前記レール1の上方に設置され
ている。 このトロリー線群3は、図2に示すように、三本の電力
供給用トロリー線(裸線)31,31,31と2本の信
号伝達用トロリー線(裸線)32,32 とから構成さ
れている。なお、33はトロリー線カバーであり、前記
トロリー線群3を覆っている。このトロリー線カバー3
3は2図に示すように断面C状をしている。次に、41
はトロリー部材4の基板であり、前記トロリー線カバー
33内に設置されている。この基板41はローラ411
,411 を介して水平方向(図1において)に往復移
動できる。42,43 は端子であり、前記基板41の
表面に設置されている。これらの端子のうち42は各々
3本の電力供給用トロリー線31,31,31に接触し
ている。また、端子43は各々2本の信号伝達用トロリ
ー線32,32 に接触している。よって、トロリー部
材4は端子42,43 をトロリー線31,32 に接
触しながらカバー33内を矢印方向に移動することがで
きる。5は連結線群であり、前記搬送車2に固定されて
いる。この連結線群5は3本の電力用連結線51と2本
の信号用連結線52とから構成され、電力用連結線51
の一端を前記端子42に接続するとともに他端を前記動
力部(搬送車2の)21に接続し、信号用連結線52の
一端を端子43に接続するとともに他端を前記コントロ
ール部22に電気的につないでいる。 このため、連結線群5を介して、電力供給用トロリー線
31,31,31から前記動力部(搬送車2の)21に
電力が供給されるとともに信号伝達用トロリー線32,
32 を介1 て主コントロール部Mから前記補助コン
トロール部(搬送車2の)22に作動開始、停止等の信
号が供給される。
の走行用レール1に載置された鋳造品搬送車(この発明
の「移動機関」に相当する)である。この搬送車2は動
力部21及び補助コントロール部22を有し、この補助
コントロール部22の指示に基づいて動力部21を作動
させ、走行用レール1上を矢印方向に移動したり鋳造品
(図示せず)を掴んだり開放したりする。3は一セット
のトロリー線群であり、前記レール1の上方に設置され
ている。 このトロリー線群3は、図2に示すように、三本の電力
供給用トロリー線(裸線)31,31,31と2本の信
号伝達用トロリー線(裸線)32,32 とから構成さ
れている。なお、33はトロリー線カバーであり、前記
トロリー線群3を覆っている。このトロリー線カバー3
3は2図に示すように断面C状をしている。次に、41
はトロリー部材4の基板であり、前記トロリー線カバー
33内に設置されている。この基板41はローラ411
,411 を介して水平方向(図1において)に往復移
動できる。42,43 は端子であり、前記基板41の
表面に設置されている。これらの端子のうち42は各々
3本の電力供給用トロリー線31,31,31に接触し
ている。また、端子43は各々2本の信号伝達用トロリ
ー線32,32 に接触している。よって、トロリー部
材4は端子42,43 をトロリー線31,32 に接
触しながらカバー33内を矢印方向に移動することがで
きる。5は連結線群であり、前記搬送車2に固定されて
いる。この連結線群5は3本の電力用連結線51と2本
の信号用連結線52とから構成され、電力用連結線51
の一端を前記端子42に接続するとともに他端を前記動
力部(搬送車2の)21に接続し、信号用連結線52の
一端を端子43に接続するとともに他端を前記コントロ
ール部22に電気的につないでいる。 このため、連結線群5を介して、電力供給用トロリー線
31,31,31から前記動力部(搬送車2の)21に
電力が供給されるとともに信号伝達用トロリー線32,
32 を介1 て主コントロール部Mから前記補助コン
トロール部(搬送車2の)22に作動開始、停止等の信
号が供給される。
【0012】次に、補助コントロール部22の作動を図
3の流れ図に基づいて説明する。
3の流れ図に基づいて説明する。
【0013】(1). 主コントロール部Mの信号を受
信する。
信する。
【0014】(2). この受信した信号が正常信号で
あるか否かを判断する。
あるか否かを判断する。
【0015】■. 正常である場合、当該信号に従って
搬送車2の作動部21をコントロールする。コントロー
ル後は次の信号を受信する。
搬送車2の作動部21をコントロールする。コントロー
ル後は次の信号を受信する。
【0016】■.異常である場合、当該信号をキャンセ
ルし、次の信号を受信する 。
ルし、次の信号を受信する 。
【0017】
【発明の効果】この発明に係る移動機関用遠隔操縦装置
には、移動機関に補助コントロール部を設置し、トロリ
ー線とトロリー部材との接触方式により主コントロール
部の信号を前記移動機関の補助コントロール部に伝える
ことによって前記移動機関の作動をコントロールする移
動機関用遠隔操縦装置において、前記補助コントロール
部は異常信号を受信した際にこの異常信号をキャンセル
するものであるため、移動機関の補助コントロール部が
異常信号を受信しても、この異常信号によって移動機関
が制御されることはない。
には、移動機関に補助コントロール部を設置し、トロリ
ー線とトロリー部材との接触方式により主コントロール
部の信号を前記移動機関の補助コントロール部に伝える
ことによって前記移動機関の作動をコントロールする移
動機関用遠隔操縦装置において、前記補助コントロール
部は異常信号を受信した際にこの異常信号をキャンセル
するものであるため、移動機関の補助コントロール部が
異常信号を受信しても、この異常信号によって移動機関
が制御されることはない。
【0018】よって、この移動機関用遠隔操縦装置を使
用すれば、移動機関の走行中においてトロリー部材とト
ロリー線との間でスパークが生じ、この結果、補助コン
トロール部が異常信号を受信しても、補助コントロール
部によって移動機関はコントロール信号に従って正常に
コントロールされるものである。
用すれば、移動機関の走行中においてトロリー部材とト
ロリー線との間でスパークが生じ、この結果、補助コン
トロール部が異常信号を受信しても、補助コントロール
部によって移動機関はコントロール信号に従って正常に
コントロールされるものである。
【図1】この発明の移動機関用遠隔操縦装置の実施例の
正面図である。
正面図である。
【図2】図1におけるII─II線拡大断面図である。
【図3】補助コントロール部の作動の流れ図である。
【図4】図1に相当する従来例の図である。
2 搬送車(移動機関)
22 補助コントロール部
32 信号伝達用トロリー線
4 トロリー部材
M 主コントロール部
Claims (1)
- 【請求項1】 移動機関に補助コントロール部を設置
し、トロリー線とトロリー部材との接触方式により主コ
ントロール部の信号を前記移動機関の補助コントロール
部に伝えることによって前記移動機関の作動をコントロ
ールする移動機関用遠隔操縦装置において、前記補助コ
ントロール部は異常信号を受信した際にこの異常信号を
キャンセルすることを特徴とする移動機関用遠隔操縦装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115669A JPH04322102A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動機関用遠隔操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3115669A JPH04322102A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動機関用遠隔操縦装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04322102A true JPH04322102A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14668365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3115669A Pending JPH04322102A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動機関用遠隔操縦装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04322102A (ja) |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3115669A patent/JPH04322102A/ja active Pending
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