JPH0431967U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の第一実施例を示
すものであり、第１図は一部破断正面図、第２図
は昇降フレームの回動途中の状態を示す一部破断
正面図、第３図は昇降フレームが下降を終了した
状態を示す正面図である。第４図ないし第７図は
本考案の第二実施例を示すものであり、第４図は
通常の駐車状態の側面図、第５図は昇降フレーム
が前進された状態の側面図、第６図は前進された
昇降フレームの下降途中の状態を示す側面図、第
７図は同じく、下降を終了した状態を示す側面図
である。第８図ないし第１１図は本考案の第三実
施例を示すものであり、第８図は各段に駐車状態
の正面図、第９図より第１１図は最上段の車両を
地面まで下降させる動作を段階的に示す正面図で
ある。第１２図ないし第１６図は本考案の第四実
施例を示すものであり、第１２図は構成を説明す
る斜視図、第１３図は駐車状態の側面図、第１４
図は上段の駐車台を前進させた状態の側面図、第
１５図は駐車台を９０°回転した状態を示す側面
図、第１６図は回転機構の一例を示す要部断面図
である。第１７図は従来の二段式駐車装置を示す
側面図である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (イ) 地面に固定され、下段駐車空間を形
   成する固定フレームと、上段駐車用の駐車台を有
   し、その駐車台を前記固定フレームの下段駐車空
   間の上側からその下段駐車空間の側方の地面上ま
   で、又はその逆方向に昇降させる昇降フレームと
   を有し、 (ロ) 前記固定フレームは、地面に設けられた
   横材と、その横材の一端に垂直に立設された縦材
   とでＬ字形に形成されて前記下段駐車空間の前後
   に配設され、 (ハ) 前記昇降フレームは、下端部が前記固定
   フレームの横材の両端部に枢着された左右の支柱
   と、その左右の支柱の上端部に両端部が枢着され
   た梁とで構成されて、前記横材とともに平行四辺
   形運動が可能であり、前記梁の上面に上段駐車用
   の駐車台が設けてあり、 (ニ) 前記昇降フレームを直立状態と水平状態
   との一方から他方に平行四辺形運動さる駆動手段
   を有していること、 を特徴とする二段式駐車装置。 (2) 駆動手段は、昇降フレームの縦枠側の支柱
   の中間部に一端部を枢着され、他端部が横材にそ
   の長手方向に移動自在に係合された作動棒と、前
   記横材に取り付けられ、一端が前記作動棒の他端
   に枢着されたシリンダからなる請求項１記載の二
   段式駐車装置。 (3) (イ) 地面に固定され、下段駐車空間を形
   成する固定フレームと、上段駐車用の駐車台を有
   し、その駐車台を前記固定フレームの下段駐車空
   間の上側からその下段駐車空間の前方の地面上ま
   で、又はその逆方向に昇降させる昇降フレームと
   を有し、 (ロ) 前記昇降フレームは、地面上を転動する
   車輪を有する左右の底部横材と、その底部横材の
   後端部に立設された案内柱と、各底部横材に昇降
   自在に設けられ、後端部が前記案内柱に案内され
   るＸ字状交叉連結部材と、この交叉連結部材を上
   下方向に伸縮させる駆動手段とを有し、 (ハ) 前記左右の交叉連結部材の上端部に上段
   駐車用の駐車台が載置連結され、 (ニ) 前記固定フレームと前記昇降フレームの
   間に、その昇降フレームを前進及び後退させる駆
   動手段が備えられていること を特徴とする二段式駐車装置。 (4) (イ) 地面に固定され、下段駐車空間を形
   成する固定フレームと、中段駐車用の駐車台を有
   し、その駐車台を前記固定フレームの下段駐車空
   間の上側からその下段駐車空間の側方地面上まで
   、又はその逆方向に昇降させる回動昇降式の第１
   昇降フレームと、前記中段駐車空間のさらに上側
   から中段駐車空間の側方を経て、下段駐車空間の
   側方まで下降させ、又は逆方向に上昇させる第２
   昇降フレームとを有し、 (ロ) 前記固定フレームは、地面に設けられた
   横材と、その横材の一端に垂直に立設された縦材
   とでＬ字形に形成されて前記下段駐車空間の前後
   に配設され、 (ハ) 前記第１昇降フレームは、下端部が前記
   固定フレームの横材の両端部に枢着された左右の
   支柱と、その左右の支柱の上端部に両端部が枢着
   された梁とで構成されて、前記横材とともに平行
   四辺形運動が可能であり、前記梁の上面に中段駐
   車用の駐車台が設けてあり、前記第１昇降フレー
   ムを直立状態と水平状態との一方から他方に平行
   四辺形運動をさせる第１の駆動手段が設けられて
   おり、 (ニ) 前記第２昇降フレームは、前記第１昇降
   フレームの横材付近に設けられ、縦材に案内され
   る上下伸縮式フレームと、この上下伸縮式フレー
   ムの上端部に連結された揺動伸縮式フレームで構
   成され、前記上回動昇降式フレームの梁の上端面
   に最上段駐車用の駐車台が設けてあり、上下伸縮
   式フレームを昇降させるための第２の駆動手段と
   、回動昇降式フレームを平行四辺形運動させるた
   めの第３の駆動手段とを有すること、 を特徴とする三段式駐車装置。 (5) (イ) 地面に固定され、下段駐車空間を形
   成する固定フレームと、上段駐車用の駐車台を有
   し、その駐車台を前記固定フレームの下段駐車空
   間の上側からその下段駐車空間の側方地面上まで
   、又はその逆方向に昇降させる昇降フレームとを
   有し、 (ロ) 前記固定フレームは下段駐車空間の四隅
   において地面に立設された案内柱を有し、 (ハ) 前記昇降フレームは左右の案内材の後端
   部を連結材でＵ字形に連結してなり、前記案内柱
   に水平状態で昇降自在に案内保持され、 (ニ) 前記左右の案内材にはその間を延在する
   移動材が昇降フレーム内に収納された位置と、昇
   降フレームの前方に突出された位置との間を移動
   自在に保持され、かつ、その移動材の上面に上段
   駐車用駐車台が回転機構により少なくとも９０°
   回転可能に取付けられ、 (ホ) 前記昇降フレームを昇降させるための第
   １駆動手段と、前記移動材を昇降フレームに対し
   て前進・後退させるための第２駆動手段とを備え
   ていること、 を特徴とする二段式駐車装置。