JPH0431956A - 音声認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声認識装置に関し、特に音声ワードプロセッ
サにおける音声認識装置に関する。

〔従来の技術〕

音声入力によるワードプロセッサの実用が近時試みられ
ている。このようなワードプロセッサにおける従来の音
声認識装置では、入力音声と比較して入力音声を認識す
るための標準パタンとしては、通常のワードに対する標
準パタンの１種類しかなく、ワードプロセッサによる処
理に必要な漢字、カタカナ、アルファベット等の制御（
変換）キーの押下により変換種別の選定、実施を行なう
制御操作は手操作のキー人力によって行なわれていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の音声ワードプロセッサにおいては、入力
した文字を漢字等に変換すイ、際には、漢字、カタカナ
、アルファヘット等は制御（変換）キーを押下すること
により、変換種別を選択していた。しかし、音声ワープ
ロの場合、これら変換キーを併用すると、せっかくの音
声入力のメリットが低減してしまい、また音声入力だけ
で変換動作まで行なわせようとすると、通常の入力であ
るか、変換を示す入力なのかの区別ができないという問
題点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の装置は、音声を入力とするワードプロセッサに
おける音声認識装置であって、ワードプロセッサにおけ
る変換キーに相当する制御語に対する第１の標準バタン
を通常のワードに対する第２の標準パタンとともに格納
し、入力音声と前記第１および第２の標準パタンとを照
合して前記制御語の認識結果とワードの認識結果をそれ
ぞれ独立的に出力する構成を有する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。第１図の実
施例は、マイクロホン１と、マイクロホン１を介して入
力した入力音声の特徴を分析、抽出する音声分析部２と
、標準パタンとの音声特徴の照合によって入力音声を認
識する音声処理部３と、認識すべきワードについての音
声特徴の標準パタン６と、制御語に関する制御語標準パ
タン７と、標準パタン６と制御語標準バタン７を切り替
える標準バタン切替部５と、スイッチ８と、スイッチ８
の操作によって標準バタン切替部５を制御し、認識処理
部３の出力するワード認識結果もしくは制御語認識結果
のいずれかを出力する制御部４とを備えて成る。

次に、第１図の実施例の動作について説明する。

マイクロホン１を通して入力された音声は、音声分析部
２で音声分析され、その分析結果が認識処理部３に供給
される。

ここで、スイッチ８が押下されていなければ、制御部４
は、その旨を標準バタン切替部５に知らせ、標準バタン
切替部５は、標準パタン６を認識処理部３に接続する。

認識処理部３は、接続された標準パタン６を用いて音声
認識処理を行い、照合による認識結果を制御部４に供給
する。制御部４は、受は取った認識結果を出力ボート９
に出力する。一方、スイッチ８が押下されているときは
、制御部４は、スイッチ８が押下されている旨を標準バ
タン切替部５に知らせ、標準バタン切替部５は、制御語
標準パタン７を認識処理部３に接続する。認識処理部３
は制御語標準パタン７を使用して照合した認識結果を制
御部４に出力し、制御部４は受は取った認識結果を出力
ボート１０に出力する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、スイッチの操作により入
力音声が制御語が通常のワードの音声入力かを判断し、
その認識結果を区別してそれぞれ独立的に出力すること
により、音声ワープロにおける変換キーが不要とし、す
へてを音声で変換処理まで行わせることができるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図である。 １・・マイクロホン、２・・・音声分析部、３・・・認
識処理部、４・・・制御部、５・・・標準パターン切替
部、６・・・標準パタン、７・・・制御語標準パタン、
８・・・スイッチ、９．１０・・・出力ボート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　音声を入力とするワードプロセッサにおける音声認識
   装置であって、ワードプロセッサにおける変換キーに相
   当する制御語に対する第１の標準パタンを通常のワード
   に対する第２の標準パタンとともに格納し、入力音声と
   前記第１および第２の標準パタンとを照合して前記制御
   語の認識結果とワードの認識結果をそれぞれ独立的に出
   力することを可能とした音声認識装置。