JPH04319003A - シャ−切断スクラップ搬出方法及びその装置 - Google Patents
シャ−切断スクラップ搬出方法及びその装置Info
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- JPH04319003A JPH04319003A JP3114138A JP11413891A JPH04319003A JP H04319003 A JPH04319003 A JP H04319003A JP 3114138 A JP3114138 A JP 3114138A JP 11413891 A JP11413891 A JP 11413891A JP H04319003 A JPH04319003 A JP H04319003A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
おいて先行鋼板と後行鋼板とをライン上で突合せ溶接す
る前に、両鋼板の端部をシャ−切断し、そこに落下する
スクラップを自動的に排出する方法及び装置に関する。
えば特公昭58−37066号公報に記載の装置が提案
されている。この装置は鋼板の連続処理ラインにおいて
、先行鋼板と後行鋼板とを溶接に先駆けて切断した後に
スクラップとして残る端材を下シャ−ホルダから自動搬
出するものである。すなわち図4に示すように、所定の
間隔をあけて固着された一対の下刃41と下刃41との
間にスクラップ受容部43を有する下シャ−ホルダ42
と、この下刃41,41に対向して可動する上刃44,
44を上シャ−ホルダ45に設け、下シャ−ホルダ42
を水平軸46に対して所定の角度まで傾動させて、スク
ラップとなった端材を真下に排出する構造になっている
。
5に示すように、下シャ−ホルダ42のスクラップ受容
部43内に電動式のコンベヤ−47を入れて、このコン
ペヤ−の上にスクラップを落として自動搬送していた。
スクラップを吐き出すには下シャ−ホルダ全体を大きく
回転することになるから、シャ−精度が狂い易く、しか
も回動機構や駆動装置が必要になり、構造が大きくコス
ト高になる。また後者の場合はコンベヤ−を受容部内に
入れるため装置が複雑になるだけでなく、シャ−刃の交
換や保守作業に邪魔になる。そこで本発明は、通常の溶
接作業に必要な一連の動作を利用して排出することによ
り従来の問題を解決した。
ンでのスクラップ処理が複雑な方法でしかも機構的にも
大掛かりで、経済的でなかったところに着目した。
に搭載された切断装置及び溶接機をラインと交差する方
向から前進し、切断装置によりライン上で互いに相対向
する溶接すべき鋼板の端部を切断し、その切断した端部
を突合せた後、その突合せ部を移動フレ−ムと共に溶接
機を前進させながら溶接する方法において、切断した後
のスクラップを、切断装置の下刃と下刃との間に設けた
スクラップ受容部の中に落とし、そのスクラップを、所
定位置で停止させて移動フレ−ムを復帰させるときの相
対的なモ−ションで受容部内からこれを排出するシステ
ムである。
インに対して直角方向から前進する移動フレ−ムと、こ
のフレ−ムに溶接すべき鋼板の板幅方向へ延長して支持
された上下シャ−ホルダとを有し、これらシャ−ホルダ
にはライン方向に適間隔を以て平行に支持された上刃と
これに対応する下刃とを有し、上記の下シャ−ホルダの
下刃と下刃との間には、切断時に落下するスクラップを
受入れる受容部を有する切断装置において、上記の下シ
ャ−ホルダの近傍に、上記受容部の往復路内にスクラッ
プ係止板を出入する手段を設け、上記移動フレ−ムの一
連の動作によりスクラップを上記係止板に当接して受容
部から排出するという技術的手段を講じてある。
とをライン上に相対向して配置した入側クランプ装置と
出側クランプ装置によりクランプする。クランプした突
合せ端部を切断装置で切断する。切断した後に残ったス
クラップは下シャ−ホルダの受容部の中に落ちる。切り
揃えた突合せ端部を前進させて突合せする。その突合せ
溶接線をシ−ム溶接またはレ−ザ−溶接もしくはフラッ
シュ溶接等の溶接手段を介して接合する。この場合、切
断装置及び溶接機を搭載した移動フレ−ムが溶接工程を
終了し原位置に戻るときに、受容部内のスクラップをス
クラップ係止手段で停止させておく。移動フレ−ムが元
の位置に復帰するときのその相対的なモ−ションで受容
部内からスクラップが片側に抜き出される。こうするこ
とによって、簡単にしかも移動フレ−ムの一連の移動を
利用できるから大掛かりなコンベヤ−や回動機構も必要
なく、構造簡素でシャ−精度上にも支障なく、安価に作
成できる。
面に基づいて説明する。なお、図1、図2、図3は移動
フレ−ムに切断装置とシ−ム溶接機とを内蔵した圧延ラ
イン用溶接装置の一例を示す正面図で、説明の便を図る
ために、この正面図の左側に移動フレ−ムとの関連動作
を示すスクラップ搬出装置の側面を記載する。
接完了時の状態である。図3は溶接装置が原位置に戻っ
た状態を示す。図1→図2→図3の工程順で溶接作業が
行われる。図においてラインは紙面に対して垂直方向で
ある。符号の1は切断装置2及びシ−ム溶接機3を搭載
した移動フレ−ムで、下部ベ−ス4に備えたレ−ル5に
ロ−ラ6が乗ってシリンダ7により図の矢印のごとく左
右へ移動する。8は下シャ−ホルダで、このホルダには
二枚の下刃9,9がライン方向に適間隔をもって平行に
支持され、この下刃9と下刃9との間には切断時に落下
するスクラップを溝の中で受け入れるスクラップ受容部
10が板幅方向に長く形成してある。この溝は両側が開
いたものである。
ャ−ホルダで、下刃に対応した上刃12,12が設けて
ある。13はスクラップ搬出装置で、スクラップ係止板
14を先端に設けたレバ−15が下シャ−ホルダの近傍
に位置固定された固定金具16にヒンジ17を介して回
転可能に取りつけられていて、シリンダ18により図2
の位置まで動く。このAの位置は移動フレ−ムの動作で
下シャ−ホルダ8が移動するスクラップ受容部の延長線
上、つまり往復通路内である。
はスクラップバケット20または台車へ落下する。21
はスクラップの落下のためのシュ−タ−である。22は
溶接すべき鋼板である。23はシ−ム溶接機の上下一対
のシ−ム溶接用電極で、上部電極は移動フレ−ムの上に
支持された加圧シリンダ24により加圧される。25は
溶接トランスで一対の電極に導体26を介して接続され
る。
おいては搬出装置のレバ−15は上昇していて鋼板22
が停止すると、先行鋼板の後端と後行鋼板の前端を切断
装置2にて切断する。切断されたスクラップ19を下シ
ャ−ホルダ8のスクラップ受容部10の中に残したまま
溶接動作のために移動フレ−ム1はシリンダ7により矢
印の如く左へ移動し、図2の位置にて停止する。
−ス上に取りつけられているため、図2の如き位置にあ
る。この位置にてレバ−15がシリンダ18により図の
ように下降すると、レバ−15の先端にあるスクラップ
係止板14がスクラップ受容部の通過経路に進入する。 しかる後移動フレ−ム1が矢印の如く右へ移動するため
に下シャ−ホルダ8に残されたスクラップ19は固定位
置のスクラップ係止板14に当接してそのまま図3の如
くバケット20内へ排出する。
の下刃と下刃との間に設けたスクラップ受容部の中に落
としたスクラップ片を停止させておき、移動フレ−ムの
溶接作業に必要な一連の動作を利用してこれを排出する
ことができるから、製作費が安くなり、作業タクトを短
くすることができる。
止手段を所定位置に付加するだけであるから従来のよう
にシャ−ホルダの中にコンベヤ−を設けたり、シャ−ホ
ルダ自体を回動機構で回す必要もなく、シャ−ホルダか
ら装置が離れているためシャ−刃のメンテナンスが容易
になり、しかも装置が単純でシャ−精度が狂う心配もな
く、確実にスクラップを排出することができる。
レ−ムに切断装置とシ−ム溶接機とを内蔵した製鉄の連
続処理ライン用溶接装置の一例を示す正面図で、図の左
側に移動フレ−ムとの関連動作を経時的に示すスクラッ
プ搬出装置の側面図を含む。
を示す正面図。
スクラップをスクラップ係止板に当接して排出する位置
を示す正面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 移動フレ−ムに搭載された切断装置及
び溶接機をラインと交差する方向から前進し、切断装置
によりライン上で互いに相対向する溶接すべき鋼板の端
部を切断し、その切断した端部を突合せた後、その突合
せ部を移動フレ−ムと共に溶接機を前進しながら溶接す
る方法において、切断した後のスクラップを、切断装置
の下刃と下刃との間に設けたスクラップ受容部の中に落
とし、そのスクラップを、所定位置で停止させて移動フ
レ−ムを復帰させるときの相対的なモ−ションで受容部
内からこれを排出するシャ−切断スクラップ排出方法。 - 【請求項2】 ラインに対して直角方向から前進する
移動フレ−ムと、このフレ−ムに溶接すべき鋼板の板幅
方向へ延長して支持された上下シャ−ホルダとを有し、
これらシャ−ホルダにはライン方向に適間隔を以て平行
に支持された上刃とこれに対応する下刃とを有し、上記
の下シャ−ホルダの下刃と下刃との間には、切断時に落
下するスクラップを受入れる受容部を有する切断装置に
おいて、上記の下シャ−ホルダの近傍に、上記受容部の
往復路内にスクラップ係止板を出入する手段を設け、上
記移動フレ−ムの一連の動作によりスクラップを上記係
止板に当接して受容部から排出することを特徴とするシ
ャ−切断スクラップ搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114138A JPH07106459B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | シャ−切断スクラップ搬出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114138A JPH07106459B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | シャ−切断スクラップ搬出方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04319003A true JPH04319003A (ja) | 1992-11-10 |
JPH07106459B2 JPH07106459B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=14630092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3114138A Expired - Fee Related JPH07106459B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | シャ−切断スクラップ搬出方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106459B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112589505A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-02 | 商井芳 | 一种用于废钢料剪切机的送料装置 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP3114138A patent/JPH07106459B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112589505A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-04-02 | 商井芳 | 一种用于废钢料剪切机的送料装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07106459B2 (ja) | 1995-11-15 |
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