JPH04318488A - 無線媒体処理装置 - Google Patents
無線媒体処理装置Info
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- JPH04318488A JPH04318488A JP3085276A JP8527691A JPH04318488A JP H04318488 A JPH04318488 A JP H04318488A JP 3085276 A JP3085276 A JP 3085276A JP 8527691 A JP8527691 A JP 8527691A JP H04318488 A JPH04318488 A JP H04318488A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば無線カード
を用いて有料道路における通行料金の収受を行う料金収
受システムなどに適用される無線媒体処理装置に関する
。
を用いて有料道路における通行料金の収受を行う料金収
受システムなどに適用される無線媒体処理装置に関する
。
【0003】
【従来の技術】従来、高速道路などの有料道路において
は、その利用料金(通行料金)の徴収に無線カードを用
いる自動化システムが考えられている。
は、その利用料金(通行料金)の徴収に無線カードを用
いる自動化システムが考えられている。
【0004】この種の自動化システムで用いられる無線
カードは、内部に電池を有し、この電池の電力により動
作するようになっている。
カードは、内部に電池を有し、この電池の電力により動
作するようになっている。
【0005】さて、上記した自動化システム、たとえば
有料道路での通行料金を収受するものでは、入場時(有
料道路への入線時)に、車両に搭載された無線カードに
入場情報としての入場位置(インタ名)や車種などを記
憶させておき、出場時に、この入場情報を読み取って料
金の算出と徴収とを行うようになっている。このような
取り引きを無線通信などを利用して行うことにより、本
システムは、料金所での車の停止義務の排除(ノンスト
ップ徴収)や料金収受にかかる自動化および無人化を可
能とし、高速道路のより円滑な利用を実現しようとする
ものである。
有料道路での通行料金を収受するものでは、入場時(有
料道路への入線時)に、車両に搭載された無線カードに
入場情報としての入場位置(インタ名)や車種などを記
憶させておき、出場時に、この入場情報を読み取って料
金の算出と徴収とを行うようになっている。このような
取り引きを無線通信などを利用して行うことにより、本
システムは、料金所での車の停止義務の排除(ノンスト
ップ徴収)や料金収受にかかる自動化および無人化を可
能とし、高速道路のより円滑な利用を実現しようとする
ものである。
【0006】しかしながら、上述の自動化システムでは
、入場情報の読み取りを一定の間隔で行う、つまり一定
の間隔で発信されるポーリング信号(送信情報)に対し
、これを受けた無線カードが入場情報を返送するように
なっている。このため、料金所付近、たとえばポーリン
グ信号がとどく範囲内で車両が停滞してしまうと、ポー
リング信号の受信に応じて何度も入場情報を返さなけれ
ばならず、無線カードの電池が無駄に消耗するという欠
点があった。
、入場情報の読み取りを一定の間隔で行う、つまり一定
の間隔で発信されるポーリング信号(送信情報)に対し
、これを受けた無線カードが入場情報を返送するように
なっている。このため、料金所付近、たとえばポーリン
グ信号がとどく範囲内で車両が停滞してしまうと、ポー
リング信号の受信に応じて何度も入場情報を返さなけれ
ばならず、無線カードの電池が無駄に消耗するという欠
点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、ポーリング信号の受信に対して無線カード
が応答を返すようになっているため、何度も応答しなけ
ればならないような場合、電池が必要に消耗されるとい
う欠点があった。
においては、ポーリング信号の受信に対して無線カード
が応答を返すようになっているため、何度も応答しなけ
ればならないような場合、電池が必要に消耗されるとい
う欠点があった。
【0008】そこで、この発明は、無駄な送信情報に応
答することによって生じる、無線媒体の電池の消耗を抑
えることが可能な無線媒体処理装置を提供することを目
的としている。
答することによって生じる、無線媒体の電池の消耗を抑
えることが可能な無線媒体処理装置を提供することを目
的としている。
【0009】[発明の構成]
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の無線媒体処理装置にあっては、固有の
識別情報を記憶する手段と、この記憶手段に記憶する固
有の識別情報を送信される送信情報にもとづいて出力す
る無線媒体より、その記憶内容を読み出して処理を行う
ものにおいて、前記無線媒体に対し、媒体内に記憶され
ている固有の識別情報を送信させるための送信情報を生
成する生成手段と、この生成手段から生成される前記送
信情報に応答して、前記無線媒体より送信されてくる固
有の識別情報を記憶する情報記憶手段と、この情報記憶
手段で記憶する識別情報と前記無線媒体より送信される
固有の識別情報とを比較する比較手段と、この比較手段
での比較の結果に応答して、前記生成手段における前記
送信情報の生成の間隔を制御する制御手段とから構成さ
れている。
めに、この発明の無線媒体処理装置にあっては、固有の
識別情報を記憶する手段と、この記憶手段に記憶する固
有の識別情報を送信される送信情報にもとづいて出力す
る無線媒体より、その記憶内容を読み出して処理を行う
ものにおいて、前記無線媒体に対し、媒体内に記憶され
ている固有の識別情報を送信させるための送信情報を生
成する生成手段と、この生成手段から生成される前記送
信情報に応答して、前記無線媒体より送信されてくる固
有の識別情報を記憶する情報記憶手段と、この情報記憶
手段で記憶する識別情報と前記無線媒体より送信される
固有の識別情報とを比較する比較手段と、この比較手段
での比較の結果に応答して、前記生成手段における前記
送信情報の生成の間隔を制御する制御手段とから構成さ
れている。
【0011】
【作用】この発明は、上記した手段により、同一の識別
情報の送信に対しては送信情報の生成の間隔を拡げるこ
とができるようになるため、連続した送信情報に対する
応答の回数を減らすことが可能となるものである。
情報の送信に対しては送信情報の生成の間隔を拡げるこ
とができるようになるため、連続した送信情報に対する
応答の回数を減らすことが可能となるものである。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0013】図1は、この発明の無線媒体処理装置を、
たとえば有料道路での通行料金を収受する料金収受シス
テムに適用した場合を例に示すものである。
たとえば有料道路での通行料金を収受する料金収受シス
テムに適用した場合を例に示すものである。
【0014】同図において、1は車両であり、2は料金
所(入線口)に設けられるブース、3は車両1の進行方
向に向かって上記ブース2より手前に設けられた無線カ
ード読取り部、4は無線カード読取り部3よりもブース
2側に設けられた無線カード書込み部である。また、5
は上記車両1に搭載された無線カードであり、6は上記
ブース2内に設置されて、上記無線カード読取り部3お
よび無線カード書込み部4の制御とデータ処理とを行う
車線制御装置である。
所(入線口)に設けられるブース、3は車両1の進行方
向に向かって上記ブース2より手前に設けられた無線カ
ード読取り部、4は無線カード読取り部3よりもブース
2側に設けられた無線カード書込み部である。また、5
は上記車両1に搭載された無線カードであり、6は上記
ブース2内に設置されて、上記無線カード読取り部3お
よび無線カード書込み部4の制御とデータ処理とを行う
車線制御装置である。
【0015】無線カード読取り部3は、車両1がこの付
近を通過する際に、その車両1に搭載されている無線カ
ード5の記憶内容(後述する固有の識別情報や処理デー
タを含む無線カード情報)を読取るためのものである。
近を通過する際に、その車両1に搭載されている無線カ
ード5の記憶内容(後述する固有の識別情報や処理デー
タを含む無線カード情報)を読取るためのものである。
【0016】無線カード書込み部4は、車両1がこの付
近を通過する際に、その車両1の無線カード5に更新後
のカード残高などの書込みを行うためのものである。
近を通過する際に、その車両1の無線カード5に更新後
のカード残高などの書込みを行うためのものである。
【0017】無線カード5は内部にメモリが設けられて
おり、あらかじめカード番号や利用者番号などの固有の
識別情報およびカード残高が書き込まれているとともに
、たとえば有料道路への入線時にはインタ名などの入場
情報(処理データ)が書き込まれるようになっている。 また、無線カード5は送受信装置を有しており、たとえ
ばマイクロ波によってアクセスすることにより、カード
5内のメモリへの書込み/読出しが可能となっている。
おり、あらかじめカード番号や利用者番号などの固有の
識別情報およびカード残高が書き込まれているとともに
、たとえば有料道路への入線時にはインタ名などの入場
情報(処理データ)が書き込まれるようになっている。 また、無線カード5は送受信装置を有しており、たとえ
ばマイクロ波によってアクセスすることにより、カード
5内のメモリへの書込み/読出しが可能となっている。
【0018】なお、この無線カードは電池を内蔵してお
り、この電池の電力によって動作するようになっている
。
り、この電池の電力によって動作するようになっている
。
【0019】図2は、本料金収受システムにおける制御
および処理データの流れを示すものである。
および処理データの流れを示すものである。
【0020】同図において、aは車線制御装置6から無
線カード読取り部3に向けて出されるポーリング指令、
bは上記ポーリング指令aに応じて無線カード読取り部
3より無線カード5へのアクセスとして発信されるポー
リング信号(送信情報)、c,dは上記ポーリング信号
bに対する無線カード5からの応答(無線カード情報)
であり、上記した識別情報や入場情報およびカード残高
などが含まれている。
線カード読取り部3に向けて出されるポーリング指令、
bは上記ポーリング指令aに応じて無線カード読取り部
3より無線カード5へのアクセスとして発信されるポー
リング信号(送信情報)、c,dは上記ポーリング信号
bに対する無線カード5からの応答(無線カード情報)
であり、上記した識別情報や入場情報およびカード残高
などが含まれている。
【0021】なお、上記ポーリング信号bの発信の間隔
は、車線制御装置6より出力されるポーリング指令aの
タイミングに応じて制御されるようになっている。
は、車線制御装置6より出力されるポーリング指令aの
タイミングに応じて制御されるようになっている。
【0022】また、eは車線制御装置6から無線カード
書込み部4に向けて出される書込み指令、fは上記書込
み指令eに応じて無線カード書込み部4により無線カー
ド5に書込まれる書込みデータであり、上記した無線カ
ード情報dをもとに車線制御装置6により生成される更
新後のカード残高などの情報である。
書込み部4に向けて出される書込み指令、fは上記書込
み指令eに応じて無線カード書込み部4により無線カー
ド5に書込まれる書込みデータであり、上記した無線カ
ード情報dをもとに車線制御装置6により生成される更
新後のカード残高などの情報である。
【0023】図3は、本料金収受システムのハードウェ
ア構成を示すものである。
ア構成を示すものである。
【0024】すなわち、車線制御装置6は、中央処理装
置(以下、CPUという)6a、メモリ6b、および入
出力インターフェイス6cにより構成されている。
置(以下、CPUという)6a、メモリ6b、および入
出力インターフェイス6cにより構成されている。
【0025】無線カード読取り部3は、無線カードリー
ダライタ3aとアンテナ3bとからなり、上記CPU6
aの制御のもとにアンテナ3bを介してマイクロ波の送
受信を行うようになっている。
ダライタ3aとアンテナ3bとからなり、上記CPU6
aの制御のもとにアンテナ3bを介してマイクロ波の送
受信を行うようになっている。
【0026】無線カード書込み部4は、無線カードリー
ダライタ4aとアンテナ4bとからなり、上記CPU6
aの制御のもとにアンテナ4bを介してマイクロ波の送
信を行うようになっている。
ダライタ4aとアンテナ4bとからなり、上記CPU6
aの制御のもとにアンテナ4bを介してマイクロ波の送
信を行うようになっている。
【0027】ここで、有料道路が多区間方式の場合、つ
まり利用距離に応じて通行料金が異なる場合には、たと
えば料金所の入線口側と出線口側とにそれぞれ本システ
ムが設置される。また、均一区間方式の場合、つまり通
行料が均一料金となっている有料道路の場合には、出線
口側にのみ設置されることになる。
まり利用距離に応じて通行料金が異なる場合には、たと
えば料金所の入線口側と出線口側とにそれぞれ本システ
ムが設置される。また、均一区間方式の場合、つまり通
行料が均一料金となっている有料道路の場合には、出線
口側にのみ設置されることになる。
【0028】次に、上記した構成における動作について
説明する。
説明する。
【0029】図4は、出線口側での処理の流れを示すも
のである。
のである。
【0030】たとえば今、車線制御装置6からは、無線
カード読取り部3に対して通常の間隔でポーリング指令
aが出力される(ステップST1)。すると、これを受
けた無線カード読取り部3からは、上記ポーリング指令
aに応じてポーリング信号bが発信される。本実施例で
は、たとえば車両1が時速20Km以上で移動する場合
を想定し、約200msの間隔で発信するように設定さ
れている。
カード読取り部3に対して通常の間隔でポーリング指令
aが出力される(ステップST1)。すると、これを受
けた無線カード読取り部3からは、上記ポーリング指令
aに応じてポーリング信号bが発信される。本実施例で
は、たとえば車両1が時速20Km以上で移動する場合
を想定し、約200msの間隔で発信するように設定さ
れている。
【0031】このときに、無線カード読取り部3の付近
を車両1が通過している場合には、その車両1に搭載さ
れている無線カード5より応答(無線カード情報)cが
返される。
を車両1が通過している場合には、その車両1に搭載さ
れている無線カード5より応答(無線カード情報)cが
返される。
【0032】しかして、無線カード5からの応答cは、
無線カード読取り部3を介して車線制御装置6に送られ
る(ステップST2)。そして、この無線カード情報d
は、内部のメモリ6bにセーブされる(ステップST3
)。
無線カード読取り部3を介して車線制御装置6に送られ
る(ステップST2)。そして、この無線カード情報d
は、内部のメモリ6bにセーブされる(ステップST3
)。
【0033】続いて、この無線カード情報dに含まれる
識別情報が、前回の読取りによる識別情報と比較される
(ステップST4)。この比較によって双方の識別情報
が同一と判断されない場合、もしくは前回の読取りによ
る識別情報が存在しない場合、上記無線カード情報に含
まれる入場情報にしたがってここまでの通行料金の算出
が行われる(ステップST5)。
識別情報が、前回の読取りによる識別情報と比較される
(ステップST4)。この比較によって双方の識別情報
が同一と判断されない場合、もしくは前回の読取りによ
る識別情報が存在しない場合、上記無線カード情報に含
まれる入場情報にしたがってここまでの通行料金の算出
が行われる(ステップST5)。
【0034】また、上記無線カード情報に含まれるカー
ド残高より通行料金を引き去った更新後のカード残高や
日付などからなる書込みデータfが生成された後(ステ
ップST6)、無線カード書込み部4に対して書込み指
令eが出力される(ステップST7,ST8)。この場
合、上記ステップST4にて識別情報が不同一と判断さ
れたことにより、上記した書込みデータfの無線カード
5への書込みが完了されるまで(ステップST9)、上
述したステップST1〜の処理が繰り返される(ステッ
プST11)。
ド残高より通行料金を引き去った更新後のカード残高や
日付などからなる書込みデータfが生成された後(ステ
ップST6)、無線カード書込み部4に対して書込み指
令eが出力される(ステップST7,ST8)。この場
合、上記ステップST4にて識別情報が不同一と判断さ
れたことにより、上記した書込みデータfの無線カード
5への書込みが完了されるまで(ステップST9)、上
述したステップST1〜の処理が繰り返される(ステッ
プST11)。
【0035】また、ステップST9において、書込みデ
ータfの書込みが完了と判断された場合には、上記ステ
ップST6にて生成した書込みデータfが消去された後
(ステップST10)、上述したステップST1に処理
は移行される(ステップST11)。
ータfの書込みが完了と判断された場合には、上記ステ
ップST6にて生成した書込みデータfが消去された後
(ステップST10)、上述したステップST1に処理
は移行される(ステップST11)。
【0036】一方、上記したステップST4において、
比較した双方の識別情報が同一と判断された場合、書込
みの完了していないデータfの有無がチェックされ(ス
テップST7)、残っている書込みデータfがあれば処
理は上記ステップST8に移行される。そして、上記し
たステップST9,ST10,ST11または上記した
ステップST9,ST11を経て、ステップST12に
処理は移行される。
比較した双方の識別情報が同一と判断された場合、書込
みの完了していないデータfの有無がチェックされ(ス
テップST7)、残っている書込みデータfがあれば処
理は上記ステップST8に移行される。そして、上記し
たステップST9,ST10,ST11または上記した
ステップST9,ST11を経て、ステップST12に
処理は移行される。
【0037】書込みデータfがない場合には、上記ステ
ップST11を経て、ステップST12に処理は移行さ
れる。このステップST12では、車線制御装置6から
無線カード読取り部3に対して、通常の間隔よりも長い
間隔でポーリング信号bが発信されるよう、ポーリング
指令aの出力が制御される。
ップST11を経て、ステップST12に処理は移行さ
れる。このステップST12では、車線制御装置6から
無線カード読取り部3に対して、通常の間隔よりも長い
間隔でポーリング信号bが発信されるよう、ポーリング
指令aの出力が制御される。
【0038】すなわち、通常の間隔により連続するポー
リング信号bの発信に対応して、同一の無線カード5よ
り同一の識別情報の送信を受けた場合、つまり無線カー
ド読取り部3の付近に前述した車両1がまだいることが
判断される場合には、車線制御装置6から通常の間隔よ
りも長い間隔でポーリング指令aが出力される。したが
って、車線制御装置6からのポーリング指令aを受けた
無線カード読取り部3からは、上記ポーリング指令aに
応じて、通常のポーリング信号bよりも発信の間隔を長
くしてポーリング信号bが発信されることになる。因み
に、本実施例の場合には、たとえばレートを1sに変更
して発信を行うようにしている。
リング信号bの発信に対応して、同一の無線カード5よ
り同一の識別情報の送信を受けた場合、つまり無線カー
ド読取り部3の付近に前述した車両1がまだいることが
判断される場合には、車線制御装置6から通常の間隔よ
りも長い間隔でポーリング指令aが出力される。したが
って、車線制御装置6からのポーリング指令aを受けた
無線カード読取り部3からは、上記ポーリング指令aに
応じて、通常のポーリング信号bよりも発信の間隔を長
くしてポーリング信号bが発信されることになる。因み
に、本実施例の場合には、たとえばレートを1sに変更
して発信を行うようにしている。
【0039】この後、処理は、上記したステップST2
に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0040】しかして、上記した、間隔を長くして発信
されるポーリング信号bに対して、無線カード5からの
応答cがあった場合には(ステップST2)、同様にし
て、その無線カード情報dがセーブされる(ステップS
T3)。そして、前回の読取りによる識別情報と同一と
判断されない場合(ステップST4)、上記したステッ
プST5,ST6,ST7,ST11を経て、処理はス
テップST1に移行される。
されるポーリング信号bに対して、無線カード5からの
応答cがあった場合には(ステップST2)、同様にし
て、その無線カード情報dがセーブされる(ステップS
T3)。そして、前回の読取りによる識別情報と同一と
判断されない場合(ステップST4)、上記したステッ
プST5,ST6,ST7,ST11を経て、処理はス
テップST1に移行される。
【0041】また、同ポーリング信号bの発信に対して
、無線カード5からの応答cがない場合には(ステップ
ST2)、メモリ6b内にセーブされている前回の読取
りによる無線カード情報dがクリアされる(ステップS
T13)。この後、上記したステップST7,ST11
を経て、ステップST1に戻り、最初に説明した通常の
間隔での発信(たとえば、200ms間隔)に対応した
ポーリング指令aの出力に戻される。
、無線カード5からの応答cがない場合には(ステップ
ST2)、メモリ6b内にセーブされている前回の読取
りによる無線カード情報dがクリアされる(ステップS
T13)。この後、上記したステップST7,ST11
を経て、ステップST1に戻り、最初に説明した通常の
間隔での発信(たとえば、200ms間隔)に対応した
ポーリング指令aの出力に戻される。
【0042】一方、ステップST4において、間隔を長
くして発信されるポーリング信号bに対する無線カード
5からの応答cとしての無線カード情報dに含まれる識
別情報が前回の読取りによる識別情報と同一と判断され
る場合、上記したステップST7,ST11,ST12
を経て、ステップST2〜の処理が繰り返される。すな
わち、前回の読取りによる識別情報と同一でないと判断
されるまで、つまり無線カード読取り部3付近のポーリ
ング信号bが到達しない範囲外に前述した車両1が抜け
るまで、通常の間隔よりも長い間隔にてポーリング信号
bが発信されるよう、ポーリング指令aの出力が制御さ
れる。したがって、無線カード読取り部3の付近に位置
する間においては、無線カード5からの応答の間隔もそ
れに応じて長くなるため、応答の回数を減らすことがで
きる。
くして発信されるポーリング信号bに対する無線カード
5からの応答cとしての無線カード情報dに含まれる識
別情報が前回の読取りによる識別情報と同一と判断され
る場合、上記したステップST7,ST11,ST12
を経て、ステップST2〜の処理が繰り返される。すな
わち、前回の読取りによる識別情報と同一でないと判断
されるまで、つまり無線カード読取り部3付近のポーリ
ング信号bが到達しない範囲外に前述した車両1が抜け
るまで、通常の間隔よりも長い間隔にてポーリング信号
bが発信されるよう、ポーリング指令aの出力が制御さ
れる。したがって、無線カード読取り部3の付近に位置
する間においては、無線カード5からの応答の間隔もそ
れに応じて長くなるため、応答の回数を減らすことがで
きる。
【0043】上記したように、同一の識別情報の送信に
対しては、ポーリング信号の発生の間隔を拡げることが
できるようにしている。
対しては、ポーリング信号の発生の間隔を拡げることが
できるようにしている。
【0044】すなわち、無線カードを搭載した車両が無
線カード読取り部の付近に停滞している場合、つまり読
取り部への応答として同じ無線カードより同一の識別情
報が得られる場合には、読取り部からのポーリング信号
の発信の間隔を長くするようにしている。これにより、
連続したポーリング信号に対する応答の回数を減らすこ
とが可能となる。したがって、無線カードに内蔵された
電池の無駄な消費を防止することができるものである。
線カード読取り部の付近に停滞している場合、つまり読
取り部への応答として同じ無線カードより同一の識別情
報が得られる場合には、読取り部からのポーリング信号
の発信の間隔を長くするようにしている。これにより、
連続したポーリング信号に対する応答の回数を減らすこ
とが可能となる。したがって、無線カードに内蔵された
電池の無駄な消費を防止することができるものである。
【0045】なお、上記実施例においては、データの書
込みを行う無線カードを例に説明したが、これに限らず
、書込みを必要としないもの、たとえばある地点におけ
る交通量の調査やドアの開閉システムなどに用いられる
ものにも適用可能である。
込みを行う無線カードを例に説明したが、これに限らず
、書込みを必要としないもの、たとえばある地点におけ
る交通量の調査やドアの開閉システムなどに用いられる
ものにも適用可能である。
【0046】また、料金収受の方法も、カード残高を利
用料金に応じて減額していくプリペイド方式のものに限
らず、たとえばどれだけ使用したかを記録しておいてそ
れを後納する、いわゆるポストペイド方式のもの、ある
いは預金口座より利用料金を徴収するオンライン方式の
ものなどにも適用できる。
用料金に応じて減額していくプリペイド方式のものに限
らず、たとえばどれだけ使用したかを記録しておいてそ
れを後納する、いわゆるポストペイド方式のもの、ある
いは預金口座より利用料金を徴収するオンライン方式の
ものなどにも適用できる。
【0047】その他、発明の要旨を変えない範囲におい
て、種々変形実施可能なことは勿論である。
て、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれば
、無駄な送信情報に応答することによって生じる、無線
媒体の電池の消耗を抑えることが可能な無線媒体処理装
置を提供できる。
、無駄な送信情報に応答することによって生じる、無線
媒体の電池の消耗を抑えることが可能な無線媒体処理装
置を提供できる。
【図1】この発明の一実施例にかかる料金収受システム
の構成図。
の構成図。
【図2】同じく、料金収受システムにおける制御例を説
明するために示す図。
明するために示す図。
【図3】同じく、料金収受システムの構成の要部を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】同じく、処理の流れを説明するために示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
1…車両、2…ブース、3…無線カード読取り部、4…
無線カード書込み部、5…無線カード、6…車線制御装
置、6a…CPU、6b…メモリ、6c…入出力インタ
ーフェイス、a…ポーリング指令、b…ポーリング信号
(送信情報)、c,d…応答(無線カード情報)、e…
書込み指令、f…書込みデータ。
無線カード書込み部、5…無線カード、6…車線制御装
置、6a…CPU、6b…メモリ、6c…入出力インタ
ーフェイス、a…ポーリング指令、b…ポーリング信号
(送信情報)、c,d…応答(無線カード情報)、e…
書込み指令、f…書込みデータ。
Claims (1)
- 【請求項1】 固有の識別情報を記憶する手段と、こ
の記憶手段に記憶する固有の識別情報を送信される送信
情報にもとづいて出力する無線媒体より、その記憶内容
を読み出して処理を行う無線媒体処理装置において、前
記無線媒体に対し、媒体内に記憶されている固有の識別
情報を送信させるための送信情報を生成する生成手段と
、この生成手段から生成される前記送信情報に応答して
、前記無線媒体より送信されてくる固有の識別情報を記
憶する情報記憶手段と、この情報記憶手段で記憶する識
別情報と前記無線媒体より送信される固有の識別情報と
を比較する比較手段と、この比較手段での比較の結果に
応答して、前記生成手段における前記送信情報の生成の
間隔を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
無線媒体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085276A JPH04318488A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 無線媒体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3085276A JPH04318488A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 無線媒体処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318488A true JPH04318488A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13854044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3085276A Pending JPH04318488A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 無線媒体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04318488A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05100019A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-23 | Sharp Corp | 移動体識別装置 |
US5729722A (en) * | 1995-01-27 | 1998-03-17 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit and communication control apparatus |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3085276A patent/JPH04318488A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05100019A (ja) * | 1991-10-08 | 1993-04-23 | Sharp Corp | 移動体識別装置 |
US5729722A (en) * | 1995-01-27 | 1998-03-17 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit and communication control apparatus |
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