JPH04317936A - 無端ベルトの寄り補正装置 - Google Patents
無端ベルトの寄り補正装置Info
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- JPH04317936A JPH04317936A JP8416191A JP8416191A JPH04317936A JP H04317936 A JPH04317936 A JP H04317936A JP 8416191 A JP8416191 A JP 8416191A JP 8416191 A JP8416191 A JP 8416191A JP H04317936 A JPH04317936 A JP H04317936A
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- JP
- Japan
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- belt
- roller
- links
- eccentric run
- shaft
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- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00135—Handling of parts of the apparatus
- G03G2215/00139—Belt
- G03G2215/00143—Meandering prevention
- G03G2215/00156—Meandering prevention by controlling drive mechanism
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトユニット両側板
間に互いに平行に軸支された複数のローラに掛け渡され
た無端ベルトのベルト寄り補正装置に関する。
間に互いに平行に軸支された複数のローラに掛け渡され
た無端ベルトのベルト寄り補正装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真法を用いた複写装置、プリンタ
、ファクシミリ等の画像形成装置の感光体としては、感
光体の周囲に配置されるプロセス機器の配置を容易にし
、装置の高さを小さくすることができる等の観点からベ
ルト状感光体が広く使用されている。又転写紙の搬送手
段としても無端ベルトが使用されている。
、ファクシミリ等の画像形成装置の感光体としては、感
光体の周囲に配置されるプロセス機器の配置を容易にし
、装置の高さを小さくすることができる等の観点からベ
ルト状感光体が広く使用されている。又転写紙の搬送手
段としても無端ベルトが使用されている。
【０００３】無端ベルトはベルトユニット両側板間に、
互いに平行に軸支された複数のローラに掛け渡され、そ
の中の１つのローラにより所定の方向に駆動されるが、
ローラの僅かの傾きやローラの直径が左右で僅かに異る
ことやベルトの厚さの不均一等により、ベルトは蛇行し
たり、一方に寄って行く。ベルトが一方に寄って行くと
遂にはベルトの端部がローラの端から外れて元に戻らな
くなったり折れたりして、ベルト本来の機能を果すこと
ができなくなる。
互いに平行に軸支された複数のローラに掛け渡され、そ
の中の１つのローラにより所定の方向に駆動されるが、
ローラの僅かの傾きやローラの直径が左右で僅かに異る
ことやベルトの厚さの不均一等により、ベルトは蛇行し
たり、一方に寄って行く。ベルトが一方に寄って行くと
遂にはベルトの端部がローラの端から外れて元に戻らな
くなったり折れたりして、ベルト本来の機能を果すこと
ができなくなる。
【０００４】そこで、従来より、ベルトの寄りを補正す
る装置が種々提案されている。例えば、特公平２−２２
９５２号公報等に示されている如く、従来のベルト寄り
補正装置の多くは、寄り検知センサと、その出力に応答
して駆動源により変位する部材が用いられており、機構
的に複雑で、コストが高く、信頼性に欠ける欠点があっ
た。
る装置が種々提案されている。例えば、特公平２−２２
９５２号公報等に示されている如く、従来のベルト寄り
補正装置の多くは、寄り検知センサと、その出力に応答
して駆動源により変位する部材が用いられており、機構
的に複雑で、コストが高く、信頼性に欠ける欠点があっ
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のベル
ト寄り補正装置の上記の欠点にかんがみ、簡単な機構で
確実にベルトの寄りを補正することのできる低コストの
ベルト寄り補正装置を提供することを課題とする。
ト寄り補正装置の上記の欠点にかんがみ、簡単な機構で
確実にベルトの寄りを補正することのできる低コストの
ベルト寄り補正装置を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のベルト寄り補正
装置は、上記の課題を解決するため、ベルトを掛け渡す
複数のローラの１本をベルト寄り補正ローラとし、該ロ
ーラを軸支する非回転軸の両端は、該軸とある距離を置
いて平行に延びる直線上に上記非回転軸の両端に設けた
ピンにより、該ピンから軸方向に互いに対称に外方にず
れた位置でベルトユニット両側板に対して固定された部
材にピン接合された１対のリンクの他端にピン接合され
、これら１対のリンクと上記非回転軸と上記リンクの側
板に設けられた側のピン間の直線とにより台形リンク機
構を構成し、該ローラの両端にフランジを設け、上記１
対の傾斜リンクの回動を所定の角度で停止させるストッ
パを設けてなることを特徴とする。
装置は、上記の課題を解決するため、ベルトを掛け渡す
複数のローラの１本をベルト寄り補正ローラとし、該ロ
ーラを軸支する非回転軸の両端は、該軸とある距離を置
いて平行に延びる直線上に上記非回転軸の両端に設けた
ピンにより、該ピンから軸方向に互いに対称に外方にず
れた位置でベルトユニット両側板に対して固定された部
材にピン接合された１対のリンクの他端にピン接合され
、これら１対のリンクと上記非回転軸と上記リンクの側
板に設けられた側のピン間の直線とにより台形リンク機
構を構成し、該ローラの両端にフランジを設け、上記１
対の傾斜リンクの回動を所定の角度で停止させるストッ
パを設けてなることを特徴とする。
【０００７】
【作用】このベルト寄り補正装置は上記の如く構成され
ているので、ベルトに寄りが生ずると、ベルトは寄り補
正ローラ上を軸方向に一方に寄ってきて、遂にはローラ
の両端に設けらたフランジのいずれか一方に当接し、な
おもベルトが寄るとフランジはローラ及び軸と一体にベ
ルトの端により押され、台形リンクは歪み、傾斜リンク
が傾くことにより、ローラはベルトの端縁がフランジに
当接した方の肩が上り、他方の肩が下る。
ているので、ベルトに寄りが生ずると、ベルトは寄り補
正ローラ上を軸方向に一方に寄ってきて、遂にはローラ
の両端に設けらたフランジのいずれか一方に当接し、な
おもベルトが寄るとフランジはローラ及び軸と一体にベ
ルトの端により押され、台形リンクは歪み、傾斜リンク
が傾くことにより、ローラはベルトの端縁がフランジに
当接した方の肩が上り、他方の肩が下る。
【０００８】その結果、ローラはベルトの搬送方向に対
して僅かに傾いた状態で回転し、ベルト上の点がローラ
の周面に接触した後ベルトとローラとが滑らないとすれ
ば、ベルト搬送方向にその点に後続するベルト上の点の
ローラに接触を開始する位置は次第にローラの中心の方
に移動してゆきベルトは寄りと逆の方向に寄って行く。 ベルトが逆の方向に寄って行き、ローラの反対側のフラ
ンジに当接すればローラは逆に傾き、上記と逆の方向に
ベルトの寄り補正が行なわれる。その結果ベルトの寄り
は自動的に補正され、ベルトは常に所定の搬送幅内を搬
送される。
して僅かに傾いた状態で回転し、ベルト上の点がローラ
の周面に接触した後ベルトとローラとが滑らないとすれ
ば、ベルト搬送方向にその点に後続するベルト上の点の
ローラに接触を開始する位置は次第にローラの中心の方
に移動してゆきベルトは寄りと逆の方向に寄って行く。 ベルトが逆の方向に寄って行き、ローラの反対側のフラ
ンジに当接すればローラは逆に傾き、上記と逆の方向に
ベルトの寄り補正が行なわれる。その結果ベルトの寄り
は自動的に補正され、ベルトは常に所定の搬送幅内を搬
送される。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明のベルト寄り補正装置を搭
載した無端ベルト状感光体とその近傍の構成の１例を示
す図である。感光体ベルト１は、図示しない感光体ベル
トユニットの両側板に軸支された駆動ローラ２、転写バ
ックアップローラ３及び本発明の寄り補正ローラ６に掛
け渡され、駆動ローラ２との摩擦により矢印で示す方向
に周動する。ローラ３はスプリング５によりアーム４を
介してベルトループを外方に押出す方向に付勢され、感
光体ベルト１に張力を付与している。感光体ベルト１の
周囲にはその周動方向の順に、帯電チャージャ７、露光
位置１０、現像装置１１、転写チャージャ１２、クリー
ニングユニット１４、除電ランプ１５が設けられ、公知
の電子写真プロセスにより感光体ベルト１上にトナー像
が形成され、転写チャージャの作用のもとに転写紙１３
に転写される。図中符号８及び９は夫々帯電チャージャ
７、露光装置と感光体ベルト１の距離を一定に保持する
バックアップ部材である。
載した無端ベルト状感光体とその近傍の構成の１例を示
す図である。感光体ベルト１は、図示しない感光体ベル
トユニットの両側板に軸支された駆動ローラ２、転写バ
ックアップローラ３及び本発明の寄り補正ローラ６に掛
け渡され、駆動ローラ２との摩擦により矢印で示す方向
に周動する。ローラ３はスプリング５によりアーム４を
介してベルトループを外方に押出す方向に付勢され、感
光体ベルト１に張力を付与している。感光体ベルト１の
周囲にはその周動方向の順に、帯電チャージャ７、露光
位置１０、現像装置１１、転写チャージャ１２、クリー
ニングユニット１４、除電ランプ１５が設けられ、公知
の電子写真プロセスにより感光体ベルト１上にトナー像
が形成され、転写チャージャの作用のもとに転写紙１３
に転写される。図中符号８及び９は夫々帯電チャージャ
７、露光装置と感光体ベルト１の距離を一定に保持する
バックアップ部材である。
【００１１】図２は図１中の寄り補正ローラ６を図１中
の矢印ＩＩ−ＩＩの方向に見た断面図である。ローラ６
は両端部の内側に設けられた軸受２０を介して非回転軸
１８に回転自在に軸支され、軸方向にはリテーナリング
２１により軸１８と相対移動を阻止されている。ローラ
６の両端にはフランジ２２が固定されている。軸１８の
両端は、基準状態でこの軸と一定の距離を置いて平行に
延びる直線Ｌ上にあり、感光体ベルトユニット側板に固
定されたブラケット１６に、軸１８の軸心と上記の平行
線Ｌとで決められる平面内で回動自在にピン１９ａ，１
９ｂでピン接合された傾斜リンク１７ａ，１７ｂの他端
にピン１９ｃ，１９ｄによりピン接合されている。ピン
１９ａ，１９ｂは夫々ピン１９ｃ，１９ｄと軸方向に対
称に外方に若干ずれた位置にある。その結果、軸１８と
直線Ｌとが平行な基準状態で、軸１８、傾斜リンク１７
ａ，１７ｂ、及び直線Ｌの夫々の両端ピン間の部分で上
底が下底より短い台形リンク機構が構成される。傾斜リ
ンク１７ａ，１７ｂの内側には僅かに距離を置いて傾斜
リンクの回動角度を制限するストッパ２３が設けられて
いる。
の矢印ＩＩ−ＩＩの方向に見た断面図である。ローラ６
は両端部の内側に設けられた軸受２０を介して非回転軸
１８に回転自在に軸支され、軸方向にはリテーナリング
２１により軸１８と相対移動を阻止されている。ローラ
６の両端にはフランジ２２が固定されている。軸１８の
両端は、基準状態でこの軸と一定の距離を置いて平行に
延びる直線Ｌ上にあり、感光体ベルトユニット側板に固
定されたブラケット１６に、軸１８の軸心と上記の平行
線Ｌとで決められる平面内で回動自在にピン１９ａ，１
９ｂでピン接合された傾斜リンク１７ａ，１７ｂの他端
にピン１９ｃ，１９ｄによりピン接合されている。ピン
１９ａ，１９ｂは夫々ピン１９ｃ，１９ｄと軸方向に対
称に外方に若干ずれた位置にある。その結果、軸１８と
直線Ｌとが平行な基準状態で、軸１８、傾斜リンク１７
ａ，１７ｂ、及び直線Ｌの夫々の両端ピン間の部分で上
底が下底より短い台形リンク機構が構成される。傾斜リ
ンク１７ａ，１７ｂの内側には僅かに距離を置いて傾斜
リンクの回動角度を制限するストッパ２３が設けられて
いる。
【００１２】さて、感光体ベルトが駆動されると、ベル
トを掛け渡すローラの傾き、直径のアンバランス等の理
由でベルト１はローラの軸方向にどちらかに寄って行く
。ここでは、図２において、右方へ寄って行くものとす
る。ベルト１が右側に寄って行くと、ベルト１の右端は
遂には寄り補正ローラ６の右端に固定されたフランジ２
２に当接し、なおもベルト１が右方に寄ると、ベルト右
端はフランジ２２と一体に軸１８を右方に押し、これに
より傾斜リンク１７ａ，１７ｂの軸１８とのピン接合部
は図において右方に移動し、図３に示す如く、傾斜リン
ク１７ａがストッパ２３に当接して停止する。
トを掛け渡すローラの傾き、直径のアンバランス等の理
由でベルト１はローラの軸方向にどちらかに寄って行く
。ここでは、図２において、右方へ寄って行くものとす
る。ベルト１が右側に寄って行くと、ベルト１の右端は
遂には寄り補正ローラ６の右端に固定されたフランジ２
２に当接し、なおもベルト１が右方に寄ると、ベルト右
端はフランジ２２と一体に軸１８を右方に押し、これに
より傾斜リンク１７ａ，１７ｂの軸１８とのピン接合部
は図において右方に移動し、図３に示す如く、傾斜リン
ク１７ａがストッパ２３に当接して停止する。
【００１３】この実施例では、傾斜リンク１７ａ，１７
ｂは「ハ」の字形になっているので、傾斜リンク１７ａ
がストッパ２３に当接した状態ではローラ６は右側の肩
が左側よりも上った状態になって自身の軸の回りに回転
する。ローラ６の傾斜は１°以内の僅かな角度に設定さ
れているので、例えば図１に示す張力付与ローラ３は両
側アーム４が別々に傾くことにより、僅かに傾き、ベル
トにしわがよることはなく、ローラ６の周面に密着して
滑ることなく搬送される。そこで、図４に示す如く、矢
印Ａで示す所定の搬送方向に搬送されるベルト１上のあ
る点が、ローラ６に空間の点Ｐで接触を開始したとする
と、ベルト上のこの点は点Ｐを含み、僅かに傾斜したロ
ーラの軸に直交する面内にある円周上を矢印ａの方向に
移動し、点Ｐの裏側の点Ｐ’でローラから離れて、概ね
Ａと逆方向に出て行く。ローラ６が僅かに傾いているの
で、ベルト１上のある点がローラ６に接触した後の移動
量のベクトルの方向ａはベルトの基本的な進行方向Ａに
対して僅かに傾斜し、それにより、ベクトル自体がロー
ラ６の軸方向（矢印Ｂで示す方向）に移動する。その結
果、ベルト１上に搬送方向に前記点に続いて、順次並ん
だ点のローラ６への接触開始点は図中にＰ１，Ｐ２，Ｐ
３で示す如く順次矢印Ｂの方向にずれて行き、裏側の点
Ｐ１’，Ｐ２’，Ｐ３’でローラから離れてＡと反対方
向に出て行く。このようにして、ベルト１は概ね搬送方
向Ａを維持したまま矢印Ｂ方向に移行して行く。ベルト
の反対側の端縁がローラ６の反対側のフランジに当接し
、更にこれを押すことにより、ローラ６の傾きは図４と
逆になり、上述の理屈によりベルトは中心側へ移動する
。その結果、ベルトの寄りが自動的に補正されて、ベル
ト１は所定の許容搬送幅内を搬送される。
ｂは「ハ」の字形になっているので、傾斜リンク１７ａ
がストッパ２３に当接した状態ではローラ６は右側の肩
が左側よりも上った状態になって自身の軸の回りに回転
する。ローラ６の傾斜は１°以内の僅かな角度に設定さ
れているので、例えば図１に示す張力付与ローラ３は両
側アーム４が別々に傾くことにより、僅かに傾き、ベル
トにしわがよることはなく、ローラ６の周面に密着して
滑ることなく搬送される。そこで、図４に示す如く、矢
印Ａで示す所定の搬送方向に搬送されるベルト１上のあ
る点が、ローラ６に空間の点Ｐで接触を開始したとする
と、ベルト上のこの点は点Ｐを含み、僅かに傾斜したロ
ーラの軸に直交する面内にある円周上を矢印ａの方向に
移動し、点Ｐの裏側の点Ｐ’でローラから離れて、概ね
Ａと逆方向に出て行く。ローラ６が僅かに傾いているの
で、ベルト１上のある点がローラ６に接触した後の移動
量のベクトルの方向ａはベルトの基本的な進行方向Ａに
対して僅かに傾斜し、それにより、ベクトル自体がロー
ラ６の軸方向（矢印Ｂで示す方向）に移動する。その結
果、ベルト１上に搬送方向に前記点に続いて、順次並ん
だ点のローラ６への接触開始点は図中にＰ１，Ｐ２，Ｐ
３で示す如く順次矢印Ｂの方向にずれて行き、裏側の点
Ｐ１’，Ｐ２’，Ｐ３’でローラから離れてＡと反対方
向に出て行く。このようにして、ベルト１は概ね搬送方
向Ａを維持したまま矢印Ｂ方向に移行して行く。ベルト
の反対側の端縁がローラ６の反対側のフランジに当接し
、更にこれを押すことにより、ローラ６の傾きは図４と
逆になり、上述の理屈によりベルトは中心側へ移動する
。その結果、ベルトの寄りが自動的に補正されて、ベル
ト１は所定の許容搬送幅内を搬送される。
【００１４】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、電気的、
機械的な検知手段も、駆動源により駆動される補正部材
も不要で簡単な構成でベルトの寄りを補正することが可
能となり、コストの低減、装置の小型化、信頼性の向上
に効果が得られる。
機械的な検知手段も、駆動源により駆動される補正部材
も不要で簡単な構成でベルトの寄りを補正することが可
能となり、コストの低減、装置の小型化、信頼性の向上
に効果が得られる。
【図１】本発明のベルト寄り補正装置を搭載した無端ベ
ルト状感光体とその近傍の構成の１例を示す断面図であ
る。
ルト状感光体とその近傍の構成の１例を示す断面図であ
る。
【図２】そのＩＩ−ＩＩ線による断面図である。
【図３】その作用を説明する説明図である。
【図４】その作用を説明する他の説明図である。
１ 無端ベルト
２ 駆動ローラ
３ 案内ローラ
６ 寄り補正ローラ
１６ ブラケット
１７ａ，１７ｂ 傾斜リンク
１８ 寄り補正ローラの軸
１９ａ，１９ｂ，１９ｃ，１９ｄ ピン２０ 軸受
２１ リテーナリング
２２ フランジ
２３ ストッパ
Claims (1)
- 【請求項１】ベルトユニット両側板間に互いに平行に軸
支された複数のローラに掛け渡された無端ベルトのベル
ト寄り補正装置において、上記複数のローラの１本をベ
ルト寄り補正ローラとし、該ローラを軸支する非回転軸
の両端は、該軸とある距離を置いて平行に延びる直線上
に上記非回転軸の両端に設けたピンにより該ピンから軸
方向に互いに対称に外方にずれた位置でベルトユニット
両側板に対して固定された部材にピン接合された１対の
リンクの他端にピン接合され、これら１対のリンクと上
記非回転軸と上記リンクの側板に設けられた側のピン間
の直線とにより台形リンク機構を構成し、該ローラの両
端にフランジを設け、上記１対の傾斜リンクの回動を所
定の角度で停止させるストッパを設けてなることを特徴
とするベルト寄り補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8416191A JPH04317936A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 無端ベルトの寄り補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8416191A JPH04317936A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 無端ベルトの寄り補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317936A true JPH04317936A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13822776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8416191A Pending JPH04317936A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 無端ベルトの寄り補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317936A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR100899684B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2009-05-28 | 주식회사 포스코 | 리턴롤러가 필요없는 경사벨트컨베이어 |
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-
1991
- 1991-04-16 JP JP8416191A patent/JPH04317936A/ja active Pending
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