JPH04317745A - 磁気浮上形除振装置 - Google Patents

磁気浮上形除振装置

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JPH04317745A
JPH04317745A JP11109591A JP11109591A JPH04317745A JP H04317745 A JPH04317745 A JP H04317745A JP 11109591 A JP11109591 A JP 11109591A JP 11109591 A JP11109591 A JP 11109591A JP H04317745 A JPH04317745 A JP H04317745A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置や電子
顕微鏡等、設置床からの振動により精度上の問題の起こ
る設備を床振動から絶縁する磁気吸引を利用した磁気浮
上形除振装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】半導体製造装置や電子顕微鏡等、設置床か
らの振動により歩留まりや精度上の問題の起こる設備を
床振動から絶縁する除振台の支持には床板の下側に空気
バネや防振用のゴム等を使用していた。
【0003】また、アクティブに床板の運動を制御する
タイプの除振台では、油圧や空気圧のシリンダあるいは
電磁ソレノイドを使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】空気バネや防振ゴムを
用いて、鉛直方向に支持した受動形除振台においては、
バネーマスの共振系を形成している。従って、該共振系
の共振周波数よりもかなり高い周波数では、除振効果は
あるが、共振周波数以下の周波数では、除振効果は全く
無い。また、これらの支持材料は支持方向よりも大きな
横剛性を持つので、鉛直方向の支持においても、水平方
向にも、共振系を形成する。その水平方向の固有振動数
は、鉛直方向と同等かそれより高いので、水平方向の除
振効果は鉛直方向のそれよりも劣るという欠点があった
【0005】ところで建物の水平方向の固有振動数は鉛
直方向よりも低い地盤の水平方向に常時微動を伝達する
ので、半導体製造装置や電子顕微鏡等を設置するための
除振装置においては、水平方向の除振効果も要求されて
いる。
【0006】また、水平方向あるいは鉛直方向の除振効
果の改善のため、電磁ソレノイドや油圧空気圧のシリン
ダをアクチュエータとして、能動制御を行っている例も
あるが、この場合にはアクチュエータの特性から、制御
方向に対して直角な2方向に何らかの拘束を与えること
になり、制御方向以外の方向の除振効果を減殺する。
【0007】また、鉛直方向のみ磁気吸引を利用して除
振テーブルを磁気浮上させる場合、除振テーブルの曲げ
固有振動数が比較的除振装置の制御の上限周波数に近い
。このため、この除振テーブル自体の固有振動数で除振
テーブルを発振し、所期の目標を達成できないというこ
とがある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
、水平方向の剛性を持たない鉛直方向の支持方法に加え
、センサと磁気懸架アクチュエータの位置をテーブルの
固有振動数を励振しない位置に配置することにより、テ
ーブルの曲げ振動の無いテーブルを有する磁気浮上形除
振装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、磁気浮上形除振装置を下記の事項を具備す
る構成とした。除振装置の矩形状浮上テーブル又は設置
床に固着した磁性材料製水平面を持つ継鉄板と、該継鉄
板から間隙を設けて床又は矩形状浮上テーブルに設置し
た除振装置フレームに固定され且つ吸引の起磁力を発生
する励磁コイルを備えた電磁石からなる磁気懸架アクチ
ュエータを矩形状浮上テーブルの4隅又は4辺の中央部
に配置し、浮上テーブルと前記除振装置フレーム間の相
対変位を測定する鉛直方向相対変位センサと、浮上テー
ブルに設置した鉛直方向加速度センサとを該矩形状浮上
テーブルの4辺の中央部又は4隅に配置し、鉛直方向相
対変位センサの出力及び鉛直方向加速度センサの出力か
ら、磁気懸架アクチュエータ位置の相対変位と加速度を
演算する回路を備え、磁気懸架アクチュエータ位置の相
対変位を目標値に、加速度が0になるように浮上テーブ
ルに固定した前記継鉄板と前記除振装置フレーム上の電
磁石間に作用する磁気吸引力を制御する補償回路と電力
増幅器を具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の如く磁気懸架アクチュエータを矩形状浮
上テーブルの4隅又は4辺の中央部に配置し、浮上テー
ブルと前記除振装置フレーム間の相対変位を測定する鉛
直方向相対変位センサと、浮上テーブルに設置した鉛直
方向加速度センサとを該矩形状浮上テーブルの4辺の中
央部又は4隅に配置することにより、後に詳述するよう
に、曲げ固有振動数fn1とfn2の振動モードを励振
または検知できないため、磁気懸架アクチュエータから
鉛直方向非接触相対変位センサと加速度センサからなる
センサまでの伝達関数は第9図に示すようになり、2つ
の曲げ固有振動数fn1、fn2で伝達関数のゲインが
大きくなることはない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図3は本発明の磁気浮上形除振装置を示
す図で、図1は磁気浮上形除振装置の断面図、図2は磁
気浮上形除振装置の制御部ブロック図、図3はアクチュ
エータとセンサの配置図の1例を示す図である。
【0012】図1において、除振装置は、長方形浮上テ
ーブル1の4隅を磁気懸架アクチュエータ10を介して
建物の除振装置の設置床2に配置した構造である。磁気
懸架アクチュエータ10は、前記長方形浮上テーブル1
の裏面に固着された磁性材料製の水平面を持つ継鉄平板
11と、建物の除振装置の設置床2に設置した除振装置
フレーム15と、該除振装置フレーム15に固定された
継鉄平板11を吸引する起磁力を発生する励磁コイル1
3と電磁石継鉄12を具備する電磁石14とから構成さ
れる。
【0013】前記長方形浮上テーブル1と設置床2の相
対変位を測定するため鉛直方向非接触相対変位センサ3
1が設置床2に設置された相対変位センサ・ホルダ32
に固定されている。また、この鉛直方向非接触相対変位
センサ31のターゲット33がターゲットホルダ34を
介して長方形浮上テーブル1の裏面に固定されている。   また、長方形浮上テーブル1の加速度を測定するた
めの加速度センサ35を前記鉛直方向非接触相対変位セ
ンサ31の近傍に設置する。この鉛直方向非接触相対変
位センサ31と加速度センサ35は前記長方形浮上テー
ブル1の4辺の中央部に配置し、この鉛直方向非接触相
対変位センサ31及び加速度センサ35の出力を基に、
磁気懸架アクチュエータ10の励磁コイル13に流す電
流によって電磁石14と継鉄平板11の間の鉛直方向磁
気吸引をコントロールし浮上テーブルの相対変位と加速
度を所定の値に制御する。
【0014】電磁石14と継鉄平板11において、継鉄
平板11に対向する電磁石14の電磁石継鉄12の表面
積を該電磁石継鉄12に対向する継鉄平板11の表面積
よりも小さくし、長方形浮上テーブル1と設置床2が水
平方向に相対的に移動しても、水平方向の磁気吸引力を
発生することのないようにする。
【0015】図2において、鉛直方向非接触相対変位セ
ンサ31と加速度センサ35の出力はそれぞれ信号増幅
器36,37を用いて感度調整を行い、その後補償回路
41,42に導く。それぞれの信号をテーブル浮上中に
、ゲイン調整回路43,44により、増幅あるいは減衰
(offも含める)を行い、その後加算器45により加
算し、信号46を得る。
【0016】除振装置の上記4個の鉛直方向非接触相対
変位センサ31及び加速度センサ35からそれぞれ上記
図2に示す構成の回路により得られる4個の信号46,
即ち信号46−1,46−2,46−3及46−4から
、長方形浮上テーブル1が剛体鉛直方向運動をする場合
の鉛直方向非接触相対変位センサ31と磁気懸架アクチ
ュエータ10との間の鉛直方向変位の関係の特性を持つ
変換回路47により、各磁気懸架アクチュエータ10(
第3図の4個の磁気懸架アクチュエータ10−1,10
−2,10−3,10−4)への4個の信号48(信号
48−1,48−2,48−3,48−4)を演算・出
力する。
【0017】これら信号48(信号48−1,48−2
,48−3,48−4)はそれぞれ電力増幅器49を介
してこの信号48に比例した電流を電磁石14の励磁コ
イル13に流し、長方形浮上テーブル1の振動を制御す
る。図3は磁気懸架アクチュエータとセンサの配置を示
す図で、4個の磁気懸架アクチュエータ10、即ち磁気
懸架アクチュエータ10−1,10−2,10−3,1
0−4がそれぞれ長方形浮上テーブル1の4隅に配置さ
れ、上記鉛直方向非接触相対変位センサ31と加速度セ
ンサ35からなる4個のセンサユニット30、即ちセン
サユニット30−1,30−2,30−3,30−4が
それぞれ長方形浮上テーブル1の4辺の中央部に配置さ
れている。詳述すると、センサユニット30−1を中心
線a−c上の辺A−Dの近く、センサユニット30−2
を中心線b−d上の辺A−Bの近く、センサユニット3
0−3を中心線a−c上の辺B−Cの近く、センサユニ
ット30−4を中心線b−d上の辺C−Dの近くに配置
する。
【0018】上記構成の磁気浮上形除振装置の動作を以
下に詳細に説明する。正方形に近い長方形床板の曲げ固
有振動モードは、第4図、第5図のようになる。これら
の図において、振動しない固有振動モードの節を破線で
示した。通常第4図の固有振動数fn1は第5図の固有
振動数fn2より小さい。磁気懸架アクチュエータがa
−c,b−d線上に配置されている場合には、固有振動
数fn1を励振しない。また磁気懸架アクチュエータが
A−C,B−Dの線上に配置されている場合には、固有
振動数fn2を励振しない。
【0019】またセンサがa−c,b−d線上に配置さ
れている場合には、固有振動数fn1を検知しない。ま
たセンサがA−C,B−Dの線上に配置されている場合
には、固有振動数fn2を検知しない。従って、以下の
ことがいえる。
【0020】(1)磁気懸架アクチュエータ10、セン
サユニット30ともa−c,b−d,A−C,B−Dの
線上に配置されている場合には、<がA−C,B−Dの
線上に配置されている場合には、磁気懸架アクチュエー
タ10からセンサユニット30までの伝達関数は図6に
示すようになり、2つの曲げ固有振動数fn1,fn2
で伝達関数のゲインが大きくなる。
【0021】(2)磁気懸架アクチュエータ10或いは
センサユニット30をa−c,b−dの線上に配置する
場合には、固有振動数fn1の振動モードを励振または
検知できない。そのため磁気懸架アクチュエータ10か
らセンサユニット30までの伝達関数は図7に示すよう
になり、固有振動数fn1での伝達関数のゲインは図6
に示すようには大きくならない。
【0022】(3)磁気懸架アクチュエータ10或いは
センサユニット30をA−C,B−Dの線上に配置する
場合には、固有振動数fn2の振動モードを励振または
検知できない。そのため磁気懸架アクチュエータ10か
らセンサユニット30の伝達関数は図8に示すようにな
り、固有振動数fn2での伝達関数のゲインは図6のよ
うには大きくならない。
【0023】(4)磁気懸架アクチュエータ10をa−
c,b−dの線上に配置し、センサユニット30をA−
C,B−Dの線上に配置する場合或いはその逆に配置す
る場合には、固有振動数fn1と固有振動数fn2の振
動モードを励振または検知できない。そのため磁気懸架
アクチュエータ10からセンサユニット30までの伝達
関数は図9に示すようになり、2つの固有振動数fn1
,fn2で伝達関数のゲインがもはや大きくなることは
ない。
【0024】本実施例はセンサユニット30と磁気懸架
アクチュエータ10を上記(4)のように配置して、設
置床2の曲げ固有振動数の励振することなく、除振テー
ブルの加速度を0に制御しようとするものである。
【0025】なお、上記実施例では、磁気懸架アクチュ
エータ10を構成する継鉄平板11を長方形浮上テーブ
ル1に固着し、励磁コイル13を備えた電磁石14を固
着する除振装置フレーム15を設置床2に設置した例を
示したが、本発明の磁気浮上形除振装置はこれに限定さ
れるものではなく、これとは反対に継鉄平板11を設置
床2に設置し、前記磁気懸架アクチュエータを構成する
励磁コイルを備えた電磁石を固定した除振装置フレーム
を矩形状浮上テーブルに固着し、励磁コイル13を備え
た電磁石14を固着する除振装置フレーム15を長方形
浮上テーブル1に固着する構成でもよいことは当然であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、矩
形状浮上テーブルが水平方向の剛性を持たない鉛直方向
のみを磁気吸引力により支持することになり、除振装置
の設置床の水平方向の振動や、矩形状浮上テーブルの曲
げ固有振動数の影響を全く受けることがない。従って、
設置床2の振動によって振動することのない除振テーブ
ルを有する高精度の磁気浮上形除振装置を提供できると
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気浮上形除振装置の断面図である。
【図2】本発明の磁気浮上形除振装置の制御部のブロッ
ク図である。
【図3】本発明の磁気懸架アクチュエータとセンサの配
置の1例を示す図である。
【図4】振動数fn1の浮上テーブルの1次曲げ固有振
動モードの説明図である。
【図5】振動数fn2の浮上テーブルの2次曲げ固有振
動モードの説明図である。
【図6】アクチュエータとセンサを任意に配置した場合
のアクチュエータからセンサまでの伝達関数を示す図で
ある。
【図7】アクチュエータ或いはとセンサを1次曲げ固有
振動モードの節に配置した場合のアクチュエータからセ
ンサまでの伝達関数を示す図である。
【図8】アクチュエータ或いはとセンサを2次曲げ固有
振動モードの節に配置した場合のアクチュエータからセ
ンサまでの伝達関数を示す図である。
【図9】アクチュエータを1次曲げ固有振動モードの節
にセンサを2次曲げ固有振動モードの節に配置した場合
、或いはこの逆の配置の場合のアクチュエータからセン
サまでの伝達関数を示す図である。
【符号の説明】
1          長方形浮上テーブル2    
      設置床 10        磁気懸架アクチュエータ11  
      継鉄平板 12        電磁石継鉄 13        励磁コイル 14        電磁石 15        除振装置フレーム31     
   鉛直方向非接触相対変位センサ32      
  相対変位センサ・ホルダ33        相対
変位センサターゲット34        ターゲット
ホルダ35        加速度センサ 36,37  信号増幅器 41,42  補償回路 43,44  ゲイン調整回路 45        加算器 47        変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】除振装置の矩形状浮上テーブルに固着した
    磁性材料製水平面を持つ継鉄板と、該継鉄板から間隙を
    設けて、床に設置した除振装置フレームに固定され且つ
    吸引の起磁力を発生する励磁コイルを備えた電磁石とか
    らなる磁気懸架アクチュエータを前記矩形状浮上テーブ
    ルの4隅に配置し、前記浮上テーブルと前記除振装置フ
    レーム間の相対変位を測定する鉛直方向相対変位センサ
    と、浮上テーブルに設置した鉛直方向加速度センサとを
    該矩形状浮上テーブルの4辺の中央部に配置し、前記鉛
    直方向相対変位センサの出力及び前記鉛直方向加速度セ
    ンサの出力から、磁気懸架アクチュエータ位置の相対変
    位と加速度を演算する回路を備え、前記磁気懸架アクチ
    ュエータ位置の相対変位を目標値に加速度が0になるよ
    うに、前記浮上テーブルに固定した前記除振装置フレー
    ム上の電磁石間に作用する磁気吸引力を制御する補償回
    路と電力増幅器を具備することを特徴とする磁気浮上形
    除振装置。
  2. 【請求項2】除振装置の矩形状浮上テーブルに固着した
    磁性材料製水平面を持つ継鉄板と、該継鉄板から間隙を
    設けて、床に設置した除振装置フレームに固定され且つ
    吸引の起磁力を発生する励磁コイルを備えた電磁石とか
    らなる磁気懸架アクチュエータを前記矩形状浮上テーブ
    ルの4辺の中央部に配置し、前記浮上テーブルと除振装
    置フレーム間の相対変位を測定する鉛直方向相対変位セ
    ンサと、前記浮上テーブルに設置した鉛直方向加速度セ
    ンサを該矩形状浮上テーブルの4隅に配置し、前記鉛直
    方向相対変位センサの出力及び前記鉛直方向加速度セン
    サの出力から、前記磁気懸架アクチュエータ位置の相対
    変位と加速度を演算する回路を備え、磁気懸架アクチュ
    エータ位置の相対変位を目標値に加速度が0になるよう
    に前記除振装置の浮上テーブルに固定した継鉄板と前記
    除振装置フレーム上の電磁石間に作用する磁気吸引力を
    制御する補償回路と電力増幅器を具備することを特徴と
    する磁気浮上形除振装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は2記載の鉛直方向の磁気
    浮上形除振装置において、前記矩形状浮上テーブルを浮
    上させるときは、磁気懸架アクチュエータ位置での相対
    変位と目標の偏差値は増幅し、加速度は減衰し、浮上後
    は磁気懸架アクチュエータ位置での相対変位と目標の偏
    差値を減衰し、加速度は増幅することを特徴とする磁気
    浮上形除振装置。
  4. 【請求項4】前記請求項1又は2又は3記載の鉛直方向
    の磁気浮上形除振装置において、前記磁気懸架アクチュ
    エータを構成する励磁コイルを備えた電磁石を固定した
    除振装置フレームを矩形状浮上テーブルに固着し、前記
    磁性材料製水平面を持つ継鉄板を床に設置したことを特
    徴とする磁気浮上形除振装置。
  5. 【請求項5】前記請求項1又は2又は3又は4記載の鉛
    直方向の磁気浮上形除振装置において、前記磁気懸架ア
    クチュエータを構成する継鉄板の励磁コイルに対向した
    面積が励磁コイルの対向面積より大きいことを特徴とす
    る磁気浮上形除振装置。
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