JP3473972B2 - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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JP3473972B2 JP16043293A JP16043293A JP3473972B2 JP 3473972 B2 JP3473972 B2 JP 3473972B2 JP 16043293 A JP16043293 A JP 16043293A JP 16043293 A JP16043293 A JP 16043293A JP 3473972 B2 JP3473972 B2 JP 3473972B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、電子あるいは陽電子ビ
ームを照射して衝突させることにより素粒子を発生させ
るとか、また、自由電子レーザーを高精度鏡で往復反射
させるために特定位置に制御するといったように、ビー
ム照射装置から、離れた位置の目標物に粒子を照射する
ときに、ビーム照射装置と目標物との相対的な位置決め
を行うための位置決め装置に関する。 【0002】 【従来の技術】上述のようなビーム照射装置と目標物と
を距離の離れた状態で設置する場合、ビーム照射装置と
目標物とが相対的に振動し、高精度の相対位置を維持す
ることができない問題があった。 【0003】そこで、従来では、特開平1−14124
8号公報に開示されるように、複数の除振装置それぞれ
に搭載台を設け、それらの搭載台を互いに同一の平面に
位置決めするように制御するように構成されたものがあ
った。 【0004】また、別の従来例として、特開昭63−2
73599号公報に開示されるように、レーザ・パンチ
複合加工機において、パンチングプレス機のフレームに
取り付けた除振フレームの上部に、空気バネと位置規制
装置とをユニット化した位置決め支持装置を介してレー
ザ発振器を支承し、パンチングプレス機からの振動によ
る悪影響をレーザ発振器が受けないようにしたものがあ
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
別の従来例の場合、レーザ発振器と、その目標物である
パンチングプレス機とが離れている場合には適用できな
いものであり、また、特開平1−141248号公報に
開示される従来例の場合には、搭載台を互いに同一の平
面に位置決めするように制御するのに、除振装置自体を
構成する空気バネに対する給気と排気とによって行って
おり、主として高い周波数の振動を除去できるものの、
低周波数の振動を除去する上で有効では無く、距離の離
れたビーム照射装置と目標物との相対位置を高精度に維
持することができない欠点があった。 【0006】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであって、距離の離れたビーム照射装置と目標
物との相対位置を高精度に維持できるようにすることを
目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る位置決め装
置は、上述のような目的を達成するために、粒子を照射
するビーム照射装置と、前記ビーム照射装置に地盤から
の振動が伝播することを防止する除振装置と、前記ビー
ム照射装置から離れて設けられて前記ビーム照射装置か
ら照射される粒子を受ける目標物と、前記目標物に地盤
からの振動が伝播することを防止する除振装置と、前記
ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも一方に設
けられてレーザー光を照射するレーザー照射装置と、前
記ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも一方に
設けられて前記レーザー照射装置からのレーザー光を受
ける受光器と、前記受光器に備えられた複数個に分割さ
れた各光電素子の受光量に基づいて前記ビーム照射装置
と前記目標物との相対位置を検出する相対位置検出装置
と、前記ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも
一方に設けられて、前記ビーム照射装置と前記目標物と
の相対位置を制御する位置制御装置と、前記相対位置検
出装置によって検出される前記目標物と前記ビーム照射
装置との相対位置を設定範囲内に維持するように前記位
置制御装置を制御する位置決め制御手段とを備え前記
除振装置を、 地盤に対して水平方向に変位可能に設けら
れる支持部材と、 前記ビーム照射装置または目標物を支
持する除振台と、 前記支持部材と前記除振台との間に設
けられて前記除振台を支持する空気バネと、 地盤側と前
記除振台との間に設けられて前記除振台の振動を制御す
るリニアモータと、 前記除振台の振動を計測するセンサ
とから構成し、かつ、前記センサによる計測値に基づい
て前記除振台の振動を打ち消すように前記リニアモータ
を制御するように構成する。 【0008】 【作用】本発明に係る位置決め装置の構成によれば、目
標物およびビーム照射装置それぞれに地盤からの振動が
伝播することを、空気バネとリニアモータとから構成し
除振装置によって迅速に防止し、これにより、目標物
およびビーム照射装置それぞれにおいて主として高い周
波数の振動が発生することを良好に防止でき、しかも、
低周波数の振動に対しては、レーザー照射装置からのレ
ーザー光を受光器で受けさせ、その各光電素子の受光量
に基づいて目標物とビーム照射装置との相対位置を検出
し、位置制御装置を制御することによって対処し、目標
物とビーム照射装置とが離れていても、目標物とビーム
照射装置との相対位置を設定範囲内に維持することがで
きる。 【0009】 【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。 【0010】<第1実施例> 図1は、本発明に係る位置決め装置の実施例の全体側面
図であり、目標物1を搭載した第1の支持台2が第1の
位置制御装置3を介して第1の除振台4に支持されると
ともに、その第1の除振台4が第1の除振装置5を介し
て地盤上の床上に設置支持されている。 【0011】一方、目標物1に粒子を照射するビーム照
射装置6を搭載した第2の支持台7が第2の位置制御装
置8を介して第2の除振台9に支持されるとともに、そ
の第2の除振台9が第2の除振装置10を介して地盤上
の床上に設置支持されている。上記ビーム照射装置6は
目標物1に対して、例えば、25mなど離れて設置される
ものである。 【0012】前記第1および第2の位置制御装置3,8
それぞれは、図2の要部の一部切欠側面図、および、図
3の要部の平面図それぞれに示すように構成されてお
り、次に説明する。なお、ここでは、第1の位置制御装
置3を例にして説明する。 【0013】すなわち、第1の除振台4に、水平二次元
方向の一方(X方向)に駆動可能な2個の第1のピエゾ
アクチュエータ11X,11Xと、水平二次元方向の他
方(Y方向)に駆動可能な2個の第2のピエゾアクチュ
エータ11Y,11Yと、鉛直方向(Z方向)に駆動可
能な4個の第3のピエゾアクチュエータ11Z…を介し
て第1の支持台2が設けられている。これらのピエゾア
クチュエータ11X,11X、11Y,11Y、11Z
…に代えて、高速度の応答性を有するリニアモータを適
用することもできる。 【0014】前記第1、第2および第3のピエゾアクチ
ュエータ11X,11X、11Y,11Y、11Z…そ
れぞれは、図4の要部の拡大側面図に示すように、積層
形ピエゾ素子12の駆動方向、すなわち、積層方向の一
方の端面に、第1の除振台4に組み付ける大径の取付フ
ランジ13が取り付けられるとともに、他方の端面に、
第1の支持台2に組み付ける小径の取付フランジ14が
取り付けられ、かつ、小径の取付フランジ14に、剛性
の板材としての金属板15と肉厚の小さい薄肉弾性体1
6とから成る剪断力吸収部材17が多層に積層して介装
されて構成されている。 【0015】第1の支持台2に、第1のレーザー照射装
置18が設けられるとともに、第2の支持台7に、第1
のレーザー照射装置18からのレーザー光を受ける第1
の受光器19が設けられ、そして、第2の支持台7に、
第2のレーザー照射装置20が設けられるとともに、第
1の支持台2に、第2のレーザー照射装置20からのレ
ーザー光を受ける第2の受光器21が設けられている。 【0016】第1および第2の受光器19,21それぞ
れは、図5の正面図に示すように、4分割された光電素
子22…に差動増幅器23を接続して構成され、レーザ
ー光が所定位置に照射されたときに各光電素子22…そ
れぞれの受光量が互いに等しくなって、差動増幅器23
による比較出力が零になることに基づき、目標物1とビ
ーム照射装置6との相対位置を検出するように構成され
ている。上記第1のレーザー照射装置18と第1の受光
器19、ならびに、第2のレーザー照射装置20と第2
の受光器21とから成るそれぞれの構成をして相対位置
検出装置24と称する。 【0017】第1の支持台2の4辺それぞれの中央箇所
の下部において、第1の除振台4に、突出量を調節可能
に第1のストッパー25が設けられ、第1の支持台2が
鉛直方向に大きく変位することを当接によって阻止し、
第3のピエゾアクチュエータ11Z…それぞれに大きな
荷重がかかることを防止できるように構成されている。
また、第1の支持台2の4隅それぞれにおいて、第1の
除振台4に、突出量を調節可能に一対づつ第2のストッ
パー26,26が設けられ、第1の支持台2が水平方向
に大きく変位することを当接によって阻止し、第1およ
び第2ピエゾアクチュエータ11X,11X、11Y,
11Yそれぞれに大きな荷重がかかることを防止できる
ように構成されている。これらの構成は、第2の支持台
7および第2の除振台9それぞれについても同様であ
る。 【0018】前記第1および第2の除振装置5,10そ
れぞれは、次のように構成されている。なお、ここで
は、第1の除振装置5を例にして説明する。 【0019】すなわち、図6の平面図、図7の側面図、
図8の要部の平面図(図7のA−A線矢視図)、およ
び、図9の縦断面図(図6のB−B線断面図)それぞれ
に示すように、床上に設置されたベースプレート27
に、吊り材28…を介して水平方向に変位可能に支持部
材としての1段目の第1のエアータンク29aが吊り下
げられている。 【0020】第1のエアータンク29a上には、図10
の縦断面図(図6のC−C線断面図)に示すように、1
段目の第1の空気バネ30aが設けられるとともに、第
1のエアータンク29aと第1の空気バネ30aとがオ
リフィス31を介して連通接続されている。 【0021】前記第1の空気バネ30a上に2段目の第
2のエアータンク29bが支持され、その第2のエアー
タンク29b上に、2段目の第2の空気バネ30bが設
けられるとともに、第2のエアータンク29bと第2の
空気バネ30bとがオリフィス31を介して連通接続さ
れ、更に、第2の空気バネ30b上に第1の除振台6が
搭載支持されている。 【0022】第1のエアータンク29aおよび第2のエ
アータンク29bそれぞれは、平面視で十字形状に構成
され、その第1のエアータンク29aおよび第2のエア
ータンク29bそれぞれには、補助エアータンク32
a,32bが連通接続されている。 【0023】ベースプレート27に支持脚33が立設さ
れ、その支持脚33に鉛直方向制御用リニアモータ34
が設けられ、また、所定の支持脚33の上部に、互いに
変位方向が直交するように、一対づつの水平方向制御用
リニアモータ35,36が取り付けられている。これら
のリニアモータに代えて、油圧シリンダなどを適用する
こともできる。 【0024】前記第1の除振台4は平面視で四角形状に
構成され、その4隅部分それぞれにおいて、前記鉛直方
向制御用リニアモータ34および水平方向制御用リニア
モータ35,36それぞれと第1の除振台4とがピアノ
線37を介して連動連結され、これらのリニアモータ3
4,35,36を駆動することにより、第1の除振台4
に三次元方向の制御力を付与して振動を制御できるよう
に構成されている。 【0025】鉛直方向制御用リニアモータ34それぞれ
と第1の除振台4との連動連結箇所には、第1の除振台
4の鉛直方向の振動を計測する鉛直センサ38が取り付
けられ、また、水平方向制御用リニアモータ35,36
それぞれと第1の除振台4との連動連結箇所近くには、
第1の除振台4の水平方向(X,Y方向)の振動を計測
する水平センサ39,40が各々取り付けられている。 【0026】前記相対位置検出装置24を構成する第1
および第2の受光器19,21からの出力と鉛直センサ
38および水平センサ39,40それぞれによる計測値
は、図11のブロック図に示すように、制御装置を構成
するコンピュータ41に増幅器42およびA/Dコンバ
ータ43を介して入力され、鉛直センサ38および水平
センサ39,40それぞれの計測値を予め設定されてい
る関係式に入力して、リニアモータ34,35,36そ
れぞれに対する動作量をリアルタイムで演算し、その算
出された動作量に対応する制御出力をD/Aコンバータ
44および増幅器42を介してリニアモータ34,3
5,36それぞれに与え、計測値が零になるように駆動
し、第1および第2の除振台4,9それぞれの振動を打
ち消すとともに、第1および第2の受光器19,21か
らの出力に基づいて第1および第2の支持台2,7を静
止させるに必要な第1、第2および第3のピエゾアクチ
ュエータ11X,11X、11Y,11Y、11Z…そ
れぞれの伸び量、すなわち、それらに印加すべき電圧信
号を求め、その電圧信号を第1、第2および第3のピエ
ゾアクチュエータ11X,11X、11Y,11Y、1
1Z…それぞれに出力し、歪み発生により水平方向およ
び鉛直方向それぞれに駆動力を生じさせて目標物1とビ
ーム照射装置6との相対位置を設定範囲内に維持するよ
うに第1および第2の支持台2,7それぞれの位置を制
御するように構成されている。上述した、目標物1とビ
ーム照射装置6との相対位置を設定範囲内に維持するた
めの、相対位置検出装置24、コンピュータ41、増幅
器42、A/Dコンバータ43およびD/Aコンバータ
44から成る構成をして位置決め制御手段と称する。 【0027】以上の構成により、図12のタイムチャー
トに示すように、地盤の振動により床が振動しても[図
12の(a)]、その振動を第1および第2の除振装置
5,10で打ち消し、第1および第2の除振台4,9の
振動を減少させ[図12の(b)]、そして、第1およ
び第2の位置制御装置3,8を制御することにより、目
標物1とビーム照射装置6との相対的な変動を零にする
ことができ[図12の(c)]、ビーム照射装置6から
の粒子を目標物1の所定位置に照射することができる。 【0028】上記実施例では、目標物1をも第1の位置
制御装置3を介して設置支持し、第2の支持台7に第2
のレーザー照射装置20を設けるとともに、第1の支持
台2に第2の受光器21を設け、目標物1とビーム照射
装置6の両方の位置を制御することによって両者の相対
的な変動を零にするようにしているが、これらの第1の
位置制御装置3、第2のレーザー照射装置20および第
1の受光器19を設けないものでも良い。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る位置
決め装置によれば、除振装置により主として高い周波数
の振動を迅速に除去し、そのうえ、低周波数の振動に対
しては、受光器の各光電素子におけるレーザー照射装置
からのレーザー光の受光量に基づいて目標物とビーム照
射装置との相対位置を検出し、位置制御装置を制御する
ことによって対処し、目標物とビーム照射装置との相対
位置を設定範囲内に維持するから、距離の離れたビーム
照射装置と目標物との相対位置を高精度に維持でき、ビ
ームを目標物の所定位置に精度良く照射でき、加速器に
おける素粒子の生成や、自由電子レーザーにおけるレー
ザー光の増幅などを効果的に行うことができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る位置決め装置の実施例を示す全体
側面図である。 【図2】位置制御装置の一部切欠側面図である。 【図3】位置制御装置の平面図である。 【図4】要部の拡大側面図である。 【図5】受光器の正面図である。 【図6】除振装置の平面図である。 【図7】除振装置の側面図である。 【図8】図7のA−A線矢視図である。 【図9】図6のB−B線断面図である。 【図10】図6のC−C線断面図である。 【図11】ブロック図である。 【図12】タイムチャートである。 【符号の説明】 1…目標物 5…第1の除振装置 6…ビーム照射装置 8…第2の位置制御装置 9…第2の除振台 10…第2の除振装置 24…相対位置検出装置
フロントページの続き (72)発明者 吉岡 宏和 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式 会社 竹中工務店 技術研究所内 (56)参考文献 特開 平6−207639(JP,A) 特開 平1−189504(JP,A) 特開 昭63−198326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G01B 21/00 - 21/32 F16F 15/00 - 15/36 G05D 3/00 - 3/20 G12B 9/00 - 9/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 粒子を照射するビーム照射装置と、 前記ビーム照射装置に地盤からの振動が伝播することを
    防止する除振装置と、 前記ビーム照射装置から離れて設けられて前記ビーム照
    射装置から照射される粒子を受ける目標物と、 前記目標物に地盤からの振動が伝播することを防止する
    除振装置と、 前記ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも一方
    に設けられてレーザー光を照射するレーザー照射装置
    と、 前記ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも一方
    に設けられて前記レーザー照射装置からのレーザー光を
    受ける受光器と、 前記受光器に備えられた複数個に分割された各光電素子
    の受光量に基づいて前記ビーム照射装置と前記目標物と
    の相対位置を検出する相対位置検出装置と、 前記ビーム照射装置または前記目標物の少なくとも一方
    に設けられて、前記ビーム照射装置と前記目標物との相
    対位置を制御する位置制御装置と、 前記相対位置検出装置によって検出される前記目標物と
    前記ビーム照射装置との相対位置を設定範囲内に維持す
    るように前記位置制御装置を制御する位置決め制御手段
    を備え前記除振装置が、 地盤に対して水平方向に変位可能に設けられる支持部材
    と、 前記ビーム照射装置または目標物を支持する除振台と、 前記支持部材と前記除振台との間に設けられて前記除振
    台を支持する空気バネと、 地盤側と前記除振台との間に設けられて前記除振台の振
    動を制御するリニアモータと、 前記除振台の振動を計測するセンサとから成り、かつ、
    前記センサによる計測値に基づいて前記除振台の振動を
    打ち消すように前記リニアモータを制御するように構成
    してある ことを特徴とする位置決め装置。
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