JPH0431762A - 心筋梗塞の判定方法 - Google Patents

心筋梗塞の判定方法

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JPH0431762A
JPH0431762A JP2139337A JP13933790A JPH0431762A JP H0431762 A JPH0431762 A JP H0431762A JP 2139337 A JP2139337 A JP 2139337A JP 13933790 A JP13933790 A JP 13933790A JP H0431762 A JPH0431762 A JP H0431762A
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Kumiko Asayama
朝山 久美子
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砂原 憲之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗体および定量や診断に有用な試薬に関する。
先行文献および解決課題 脂肪酸結合性蛋白(Fatty  Ac1d  Bin
dingprotein 1以下、FABPという)は
細胞質に存在する蛋白で、脂肪酸と結合する能力を持ち
、脂肪酸の細胞内代謝に関係している。FABPは動物
の肝臓や心筋組織、小腸などに分布している。
最近、ヒトの心筋組織由来のFABP (以下、hhF
ABPという)が分離精製され、その構造解析も行われ
ている。Biochem、 J、、 252 9+8 
(1989)には、hh−FABPは+32のアミノ酸
から構成され、分子量は+4768であると報告されて
いる。
C1rculation Res、、 85 981 
 (1989)にはウサギ心筋組織由来のFABPを用
いて作成したモノクロナル抗体がh h −FABPと
交差反応を示すことを利用して、EIA法によりh h
 −FABPが定量できると報告されている。しかし、
本法は、標準物質としてh h −FABPではなくウ
サギ心筋組織由来のFABPを用いたことおよび用いた
抗体のh h −FABPに対する交差性がウサギ心筋
組織由来のFARPと同等でないことがあいまって、本
法での測定値はhh −FABP量を正確に反映してい
ない。
そこで本発明者らは種々検討し、より正確な免疫学的定
量法を確立するとともに多数の患者の体液中のh h 
−FABP量を定量したところ、hh−FABPが心筋
梗塞のマーカーとして有用であることを見い出し、本発
明完成した。
発明の構成 本発明は抗h h −FABP抗体およびこれを利用し
たh h −FABPの免疫学的定量用試薬および心筋
梗塞の診断のための試薬に関するものである。
本発明の抗体は、hh−FABPを認識し、ヒト肝臓や
イヌ心筋組織由来のFABPおよびヒトミオグロビンと
は実質的に交差反応をしないものである。
本発明の抗体はポリクロ−ナル抗体であってもよいしモ
ノクロ−ナル抗体であってもよい。より一層厳密な特異
性を持ち均質な品質のものが継続的に安定供給できる点
からすればモノクロ−ナル抗体がより好ましい。
本発明の抗体は、通常の方法により製造できる。
ポリクロ−ナル抗体はh h −FABPでもってマウ
スやウサギ、ヤギ、ウマなどの動物を免疫することによ
り生産せしめることができるし、モノクロ−ナル抗体は
このような免疫された動物の膵臓細胞とミエローマ細胞
とをミルシュタインの方法により細胞融合させ、クロー
ニングをなし、ハイブリドーマを選択し、これをin 
vivoまたは+n v+tr。
で培養することにより製造できる。抗原たるhh−PA
BPはヒト心筋組織から抽出・精製したり、細胞培養や
遺伝子組換え技術により製造できる。
h h −FABPの免疫学的定量には、■本発明の抗
h h −FABP抗体、■抗h h −FABP抗体
と標識物との結合物および■不溶性キャリヤーと抗hh
−p^HP抗体の結合ないしは吸着物の内の少なくとも
1種または2種の試薬が用いられる。
標識物としては、ペルオキシダーゼやβ−ガラクトシダ
ーゼ、アルカリホスファターゼの如き酵素、+51のよ
うな放射性物質、フルオレッセイフインチオシアネート
のような蛍光性物質さらにはスビ/化合物などが挙げら
れる。不溶性キャリヤーとしては細菌細胞壁片、ガラス
やボリスチレ/のビーズ、チューブ、マイクロプレート
などのEIAやRIAで用いられるものや凝集反応用の
ラテックス粒子などが挙げられる。本発明の抗体と標識
物等との結合は、これらが存するカルボキシル基やアミ
ノ基、SH基、OH基などを利用して、結合剤の存在下
または非存在下、常法に従って行われる。
h h −FABPの免疫学的定量は、本発明の抗体の
特異的な抗原結合能力を利用する方法であればいずれで
もよく、例えば、EIA法やRIA法、ラテックス凝集
反応法などの方法により実施できる。
これらの免疫学的定量法で用いられる試薬としては、例
えば、競合EIA法では、 ■ 抗h h −FABP抗体 ■ ■の抗体に対する不溶化抗体(第2抗体)■ 酵素
標識抗原 ■ 標識酵素に対する基質 ■ 標準h h −FABP溶液 などが用いられ、サンドイッチEIA法では、■ 酵素
標識抗h h −FABP抗体■ 不溶化抗h h −
FABP抗体 ■ 標識酵素に対する基質 ■ 標準h h −FABP溶液 などが用いられ、ラテックス凝集反応法、では、■ ラ
テックス粒子と抗h h −FABP抗体との結合また
は吸着物 ■ 標準h h −FABP溶液 などが用いられる。
血清や尿の如きヒト体液中のh h −FA[lPl/
ベルを検知することは心筋梗塞の診断に有用である。
通常、hh−FABPレベルは心筋梗塞のlt後に、ま
ず、血清レベルがピークに達し、その1〜2時間後に尿
中レベルがピークになるという変動パターンをとる。尿
中レベルは血清レベルよりも高く、血清レベルの50〜
100倍にも達することがある。
血清中のh h −FABPのピークが出現する速さ(
時間)は、ヒトミオグロビンの場合と同様に速い。
なお、ヒトミオグロビンは心筋梗塞の初期にそのピーク
が出現する点において評価されるマーカーであるが、心
筋411ta由来のものと骨格筋組織由来のものとを区
別できず、診断はかならずしも正確でないという欠点が
ある。ヒトの血清や尿中のhh −FABPの検知は、
先に説明した免疫学定量法により行える。治療の緊急度
によって、いずれの方法を選択するのかを決定すればよ
い。例えば、手術中における心筋梗塞の発症をモニター
するときはラテックス凝集反応法のような定量あるいは
定性の結果がすみやかに得られる方法が好適であり、心
筋梗塞が疑われる患者、例えば狭心痛を訴える患者に運
動負荷を施し、hh−FABPレベルを検知するような
、治療の閑急性よりも診断の正確さが求められるときは
競合EIA法などが選択される。
具体例 次に参考例および実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。
なお、以下で略記号でもって表わされる緩衝液は次の組
成からなるものである。
緩衝液A;0.1%BSA−0,1%NaN3−0.9
%NaC]−00,04Mリン酸緩衝液pH7,0緩衝
液B;10%グリセロール−1璽MED丁^−2■M2
−メルカプトエタノール−0,9% NaC120■Mす/酸緩衝液、pH7,4緩衝液C;
 10%グリセロール−1mMED丁^−2■M2−メ
ルカプトエタノールー20■M リン酸緩衝液、pH7,4 緩衝液0110%グリセロール−1mMEDT^−2m
M2−メルカプトエタノール−15−M トリス−塩酸緩衝液、f)H8,4 緩衝液E ; 0.I Mリン酸緩衝液、f)87.0
緩衝液F ; 0.02Mリン酸緩衝液、pH7,0緩
衝液G;1M酢酸ナトリウム緩衝液、pI(4,011
1i G H; 0.9 % N&Cl−0,1M ’
) 7 a!I緩衝液、pH7,4 緩衝液1 ; 0.05Mリン酸−ホウ酸緩衝液、pH
6,0参考例 1      h h −FABpI7
1+調製死後5時間後に行われた病理解剖に際して得ら
れたヒトの心筋組織250gを用いてh h −FAB
Pを以下の方法で抽出・精製した。
心筋組織をナイフで切断し、2500m lの緩衝液B
を加え、ポリトロン型ホモゲナイザーで処理し、遠心(
10万Xg、90分)し上清を得る。上清を緩衝液Bで
平衡化したセファクリルS−100HR(ファルマシア
社)カラム(2,5X95cm)を用いて分画する。分
子量1〜2万の分画を緩衝液Cに対して十分透析後、緩
衝液Cで平衡化したヒドロキシアパタイト(ナカライテ
スク社)カラム(2,5X30cm)に添加し緩衝液C
で溶出する。最初に溶出される分画(粗製のh h −
FABP)を得る。これは後記実施例1における免疫抗
原として用いた。
粗製h h −FABP溶液を緩衝液りに対して十分透
析後、緩衝液りで平衡化したDEAE−セフ7セル(フ
ァルマシア社)カラム(IX50cm)に添加し十分洗
浄後、吸着した蛋白を塩化カリの直線的濃度勾配(0〜
150 m M )を有する緩衝液Cを用いて溶出する
。溶出される蛋白分画を280 n mの吸光度で追跡
し、各ピークを電気泳動法により分析し、分子量が約1
6000の単一バンドを示す分画をh h −FABP
溶液とした。
実施例 1   ポリクロ−ナル抗体の調製参考例1で
得た粗製h h −FABP (2,5m g蛋白/m
l)に生理食塩水を蛋白濃度が1mg/rr+j!とな
るように加え、更に等量のフロイント完全アジュバント
を加えてWloW:!エマルジgノを作成し、これをウ
サギの足l!2カ所、背部皮下8ケ所に0.1mlづつ
注射する。2週間後に背部皮下5カ所に0.1mlづつ
注射する。以後同様にして追加免疫を2週間毎に6回行
う。最終免疫は、粗製hhFABPを蛋白濃度が2mg
/m1となるように生理食塩水で希釈した溶液を等量の
フロイント完全アジュバントを加えWlo M1エマル
ジョンを作成し、これをウサギの背部皮下10ケ所にO
,1mlづつ注射することにより行う。その9日後に頚
動脈より全血を採取し、血清を分離する。血清を緩衝液
Aで希釈したものを抗h h −FABPポリクロ−ナ
ル抗体溶液とした。
実施例 2  モノクロ−ナル抗体の調製実施例1に準
じてBALB/Cマウスを免疫し、そのn臓細飽を採取
する。対数増殖期にあるマウスミエローマ細胞P3−X
63−Ag8−01  (ATCC力9 clグ番号C
RL−1597)の5X10’個と抗体生産性膵臓細胞
のlXl0’個を混合し、これを緩衝液Hで遠心(40
0Xg110分)洗浄後、37℃に保温した0、5 m
 lのポリエチレングリコール1500− RP M 
I −1640培地(1: 1)を徐々に加え、ゆくつ
り撹拌する。
90秒後、37℃に保温した10m lの細胞融合用無
血清培地(50U/m lペニシリンG N 50μg
 / m l ストレブトマイシ/含訂RPMI −1
640培地)を同様にして加え、10分後、同培地10
m lを加えた後に遠心(400X g 、 10分)
シ、上清を除去する。得られるベレットにHAT培地を
加えて、常法により培養する。抗体価の高いハイブリド
ーマを選択し、限界希釈法によりクローニングをなし、
クローン化ハイブリドーマを樹立する。なお、抗体価の
検定は後記実施例3で調製したβ−ガラクトシダーゼ標
m h h −FABPを用いて行った。クロ、−ン化
ハイブリドーマを、予めブリスタン処理したBALB/
Cマウスに接種し、目的のモノクロ−ナル抗体を含有す
る腹水を得る。
このモノクロ−ナル抗体の性質は次のとおりである。
■ h h −FABPを認識する ■ ヒト肝臓由来のFABPと実質的に交差しないOイ
ヌ心筋組織由来のFABPと実質的に交差しない 0 ヒトミオグロビンと実質的に交差しない@hh−F
ABPおよび酵素標識h h −FABPの双方に対し
て競合的に結合する 実施例 3  酵素標mhh−FABPノII製参考例
1で調製した精製h h −FABP (3,5m g
蛋白/ m 1 ) 0.2 m lと1mIの緩衝液
Eとの混液に200μgのm−MBSを含むジオキサン
0.2mlを滴下し、室温で30分間撹拌する。これに
l0m1の緩衝液Fを加え、YM−5限外濾過膜(アミ
77社)で濃縮し、さらに同緩衝液Fの7mlで2回洗
浄濃縮を行う。濃縮液1.5 m lに500μgの大
腸菌由来β−ガラクトシダーゼ(ベーリンガマンハイム
社)を含む緩衝液F0.2mlと飽和硫安溶液0.2 
m lの混液を滴下し、室温で80分撹拌する。緩衝液
Aで十分洗浄したセファロース6B(ファマンア社)カ
ラム(1,5X70c m )に上記反応混液を流し、
緩衝液Aで溶出し、2mlづつ分画する。25〜33番
目の分画をプールし、これを緩衝液Aで500倍に希釈
したものを酵素標識hh −FABP溶液とした。
実施例 5   不溶化第2抗体の調製ラクトバチルス
 プランタルム^TCC8019の細菌細胞壁片40m
 gを水4mlに懸濁し、十分に均一にした後に1mg
の抗つサギIgGヤギ抗体(第2抗体)を加え、撹拌下
、60μlの緩衝液G、5%水溶性カルボジイミド水溶
液120μlおよび25%グルタルアルデヒドlOμl
を順次加え、室温で1時間撹拌する。反応混液を遠心(
1500Xg、  10分)シ、沈殿に5mA+の緩衝
液Aを加えて遠心洗浄する。これを3回くり返し、0.
5%の細胞壁片を含有する20m lの緩衝液Aに懸濁
する。
実施例 5     競合EIA法 標準標準h −FABP溶液または検体50μlを試験
管にとり、これに実施例1で得た抗h h −FABP
ポリクロ−ナル抗体溶液200μlを加えて撹拌し、室
温で15〜20時間放置する。これに実施例3で得た酵
素標識h h −FABP溶液200μlを加え、37
℃で30分間放置する。次に実施例4で得た不溶化第2
抗体の懸濁液200μlを加え37℃で30分間放置し
た後、0.9%NiC1溶液2mlを加え遠心(+50
0Xg110分)シ、上清を除去する。この洗浄操作を
さらに1回くり返す。沈殿に0.5 m lの緩衝液A
を加えミキサーで撹拌して沈殿を完全に分散させ、37
℃で3分間予熱し、これに100μ!の酵素基質溶液[
0,3mM4−メチルウンベリフェリルβ−D−ガラク
トビラ/シト−1mMMgc120.04Mリン酸緩衝
液(pH7,0)]を加えて37℃で放置する。60分
後に酵素反応停止液(0,1Mに2HPO4NaOH緩
衝液、f) H11)を加えて撹拌し、蛍光強度(励起
波長365nm、蛍光波長450nm)を測定する。
第1図は本法における定量曲線である。
実施例 6 心筋梗塞患者のh h −FABPレベル
実施例5に従って、ある心筋梗塞患者の血中および尿中
のh h −FABPレベルを定量し、第2図の結果を
得た。なお、同一検体について、日本臨床化学会年会記
録第26集、89頁(198B>に記載の方法に従って
ミオグロビンも定量した。第2図において「S−」とあ
るのは血清を検体とした場合であり、ru−Jとあるの
は尿を検体とした場合を意味し、Mbはミオグロビンを
意味する。従って例えば、r u −h h −FAB
PJは尿中のh h −FABPを意味する。
第2図に示すように、この患者の場合には心筋梗塞の発
作が発生してから約5時間後に5−hh−FABPがピ
ークになり、その約3時間後にu−hh −FABPの
ピークが出現し、そして5−hh−FABPのピークは
s−Mbのピークと一致している。
u −h h −FABPピーク濃度はS −h h 
−FABPの約100倍である。
緩衝液■に懸濁した10%カルボン酸変性ラテックX 
HO901(粒径0.93μ、日本合成ゴムe!Jl)
350μlに2.5 m gの水溶性カルボジイミドを
含む水溶液50μlを滴下し、室温で撹拌する。30分
後、実施例2で得たマウス腹水(抗h h −FABP
モノクロナル抗体溶液)100μlを滴下し室温で30
分撹拌する。遠心後、沈殿を5mlの緩衝液Aで3回洗
浄し、超音波処理によりラテックスを分散させ、緩衝液
Aに懸濁し、1%の抗h11− FABPモノクロ−ナ
ル抗体感作ラテックス懸濁液を調製する。
■ 凝集反応 反応はラテックススライド法により行った。抗h h 
−FABPモノクロ−ナル抗体感作ラテックス懸濁液2
0μlを判定用スライドに滴下し、これに健常者または
種々の心筋梗塞患者の尿20μlを加え、よく混合し、
室温における3分後のスライド凝集像により凝集の程度
を判定し、次表の結果を得た。
なお、次表には同一検体について、実施例5の競合EI
A法で定量した結果もあわせて掲載している。
および血中ミオグロビン(S Mb)の変動バタ /を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒト心筋組織由来の脂肪酸結合性蛋白(以下、h
    h−FABPという)を認識する抗hh−FABP抗体
  2. (2)抗体がポリクロ−ナル抗体である請求項1記載の
    抗体。
  3. (3)抗体がモノクロ−ナル抗体である請求項1記載の
    抗体。
  4. (4)[1]抗hh−FABP抗体、[2]抗hh−F
    ABP抗体と標識物質との結合物および[3]不溶性キ
    ャリヤーと抗hh−FABP抗体との結合または吸着物
    の内の少なくとも1種または2種を構成要素とするhh
    −FABPの免疫学的定量用試薬。
  5. (5)[1]抗hh−FABP抗体、[2]抗hh−F
    ABP抗体と標識物質との結合物および3不溶性キャリ
    ヤーと抗hh−FABP抗体との結合または吸着物の内
    の少なくとも1種または2種を構成要素とする心筋梗塞
    の診断のための試薬。
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