JPH04316692A - 故紙の処理方法 - Google Patents

故紙の処理方法

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JPH04316692A
JPH04316692A JP3358950A JP35895091A JPH04316692A JP H04316692 A JPH04316692 A JP H04316692A JP 3358950 A JP3358950 A JP 3358950A JP 35895091 A JP35895091 A JP 35895091A JP H04316692 A JPH04316692 A JP H04316692A
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JP
Japan
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waste paper
materials
suspension
residual
pulper
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Application number
JP3358950A
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English (en)
Inventor
Wilhelm Menges
ヴィルヘルム.メンゲス
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Essity Operations Mannheim GmbH
Original Assignee
PWA Industriepapier GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by PWA Industriepapier GmbH filed Critical PWA Industriepapier GmbH
Publication of JPH04316692A publication Critical patent/JPH04316692A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/02Pretreatment of the raw materials by chemical or physical means
    • D21B1/026Separating fibrous materials from waste
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/04Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
    • D21B1/12Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
    • D21B1/30Defibrating by other means
    • D21B1/32Defibrating by other means of waste paper
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、故紙の処理方法に係わ
り、この方法ではこの故紙が水に懸濁され又攪拌手段の
作用のもとに解繊され、大体において離解装置に集る重
量残渣が別々にされ又廃棄物処理され、離解装置及び/
又は後置される多数の選別工程において得られる繊維材
料懸濁液からいわゆる軽量残渣が別々にされ又浄化され
た繊維懸濁液が製紙に対して使用されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】故紙は、ますます多量に再び製紙に供給
される。故紙処理の問題は、原料から紙と異なる成分及
び不純物を除去するところにある。10年来ドイツ連邦
共和国の製紙工業は、大きい部分のいわゆる選別故紙を
処理し、実をいえばこの故紙がほとんど紙処理工業から
の廃棄物から由来しかつ梱にプレスされて製紙に対する
原料として再使用される。この種の故紙は、一定部分の
不純物を含むが、しかし再生では、余り問題ではない。 けれども集められる家庭廃棄物まで低品質故紙等級を一
緒に使用する必要性がますます高まる。このような故紙
は梱包紙の製造、特に段ボール紙をそれからつくる紙の
製造に使用されるのが好ましい。
【0003】ほとんど或いは全く家庭廃棄物を含まない
従来の故紙の処理に対して、ほぼ下記のように見なすこ
とができる一種の処理装置が普及するに到った。即ちそ
の故紙は、離解装置、特に故紙の処理に対して装備され
ているいわゆるパルパーで水添加されて強力な攪拌作用
のもとに離解又は解繊される。石、金属部分等のような
重量残渣は、パルパーの底部において特にそのため設け
られる収集室内へ沈下し又そこから時々ロックを介して
排出される。織物片、広い面積のフィルム片、ロープ、
紐等は、パルパーにおける攪拌によっていわゆる編組物
(Zopf)に対して紡がれ、この編組物が徐々にパル
パーから引き出され、かつそれぞれ新しい、編組物形成
異物成分の蓄積によって伸ばされる。故紙離解の際に発
生しかつ析出される。製紙での再使用に対する個々の繊
維の中へ直接使用できない異物質の大部分は、いわゆる
軽量残渣からなる。これに対しとりわけプラスチック部
分が属するが、しかし片側或いは両側にプラスチックで
塗布されている離解不能紙片も属する。パルパーでの一
定の流れ様式によりこの軽量残渣は、一定の個所、例え
ばパルパー壁に隣接して集まり、そこからこの残渣を連
続的にある程度引き出すことができる。
【0004】パルパーから篩板を介して抽出されるパル
プ或いは繊維懸濁液は、一般になお1つ或いはそれ以上
の選別段階を介して案内され、そこでは別の、たいてい
より小さい形状となって発生する軽量残渣を分離する。 代表的装置ではそのとき再びその繊維材料懸濁液は、選
別器を用いて、長繊維成分及び短繊維成分へ分割される
。長繊維成分は、例えば高い稠度に対してベルトプレス
フィルタを用いて濃縮され、従って抄紙機で使用する前
に高稠度デファイブレータで更に解繊させるようにする
。再び減少稠度のリファイナーでの後続離解の後この長
繊維成分は、それから一般に検査済みライナーをつくる
ため、即ち段ボール紙の被覆層を形成しかつ高い強度を
もつべきこの紙をつくるために一緒に共同使用される。 短繊維成分は、段ボール紙の中間層、即ち後に段ボール
紙の溝付け部を形成し又段ボール原紙と称される紙に使
用される。
【0005】故紙処理から集められて析出される軽量残
渣は、場合によってはなお洗浄−或いは選別過程が施さ
れ、従って浄遊させて運ばれる繊維材料からこの残渣を
遊離するが、しかし次いで脱水の後ダンプ(排出だめ)
で沈澱させるためパルパーで分離される重量残渣と共に
容器に対して供給される。選別故紙を処理する場合一緒
に処理すべき重量及び軽量残渣の量は、いかなる特殊排
出問題をそれによって惹き起こさないような限界内にあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら判明して
いるところによれば、前述の型式の装置でのごみ故紙は
処理が増加するにつれてその軽量残渣部分はかなりに増
加する。これは、ごみ故紙が大きい程度にプラスチック
の梱包材料も、特にどんなようにしてもプラスチック塗
布される紙を含み、この紙を従来の故紙処理装置で破壊
することができず従って軽量残渣として集まる。ごみ故
紙をより多量に使用する場合軽量残渣の分析は、この軽
量残渣がその性質によってリサイクルできる高い割合の
物質を実際に含んでいることを示した。
【0007】本発明の目的は、先づごみ故紙の使用を増
加する場合、従来の故紙処理装置で発生する軽量残渣、
しかし場合によってはその組成に従ってそれぞれ編組材
料をもできる限り大きい割合に対してリサイクル可能な
原−或いは半成材料へ再生させることができる故紙の処
理方法を提供することである。この場合軽量残渣及び編
組材料は、以後異物材料と称される。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の諸方法
工程、 a)水性懸濁液で搬送できる均一化される平らな断片へ
第1粉砕段階で異物材料の粉砕(細分)、b)水性懸濁
液で小さい平らな切片へ第2粉砕段階で小さな平らな切
片へ更に粉砕、 c)水性懸濁液で小さい平らな切片の離解、d)大体に
おいて繊維材料を含む画分及び大体において離解不能残
余繊維材料を含む画分へ前記懸濁液の分離、e)その中
に含まれる熱可塑性樹脂を集めかつ再使用するため残余
材料画分の処理、によって課題を解決することを特徴と
する。
【0009】
【作用】この説明の範囲内で故紙及び軽量残渣の処理に
関連して離解或いは解繊に言及する場合、従ってそれは
、一方では紙パルプからなる原料部分の解繊又他方では
非繊維材料からの繊維材料の剥離或いはその逆だけを意
味する。異物材料或いは軽量残渣に主として含まれる複
数の熱可塑性樹脂シート(ホォイル)成分は、例えば解
繊されないで、せいぜい粉砕される。懸濁液濃度を指示
するため懸濁液で絶対的に乾燥していると想像される固
体の%に関して製紙工業でおきまりの常用単位“絶対乾
燥%”を使用する。
【0010】異物材料の予備粉砕は、場合によっては水
を添加してこの目的に適する断裁或いは引裂き粉砕機で
できる限り40mm以下の直径の平らな切片へ行なわれ
る。軽量残渣として集まる異物材料は好ましくはそれか
ら大きさの程度2mm〜15mmの平らな切片へ、特に
範囲6mm〜12mm直径の平らな切片へ粉砕されるの
が好ましい。この異物材料は、勿論実質上より小さい寸
法をもつ粒子も始めから含んでいる。
【0011】第1工程で予備粉砕する工具を入念に使用
するため、小さい石或いは金属部分のような重い残渣部
分に対して異物材料を再びふるい分けするのが望ましい
。これは、便宜上適当な沈澱手段によって水性スラリ自
体で行なわれる。しかしながら、適宜頑丈な粉砕装置を
設けて第1粉砕工程で使用する場合、第1と第2粉砕工
程の間でだけ更に重量残渣分離を便利に行える。なぜな
らば事情によっては更に追加の重量残渣が第1粉砕によ
って現われるかも知れないからである。しかし第2工程
に対する微細に粉砕及び解離する粉砕装置は、おそくと
も第2粉砕工程の前に追加の重量残渣分離を行なわねば
ならぬように一般に重量残渣に対して敏感である。粉砕
装置に対する適当な工具は、図面の説明の範囲内で取り
上げられる。
【0012】好ましい実施例では、第1加工工程は、特
にそのため組み合わされるユニットで行なわれ、このユ
ニットが大体において液体添加し又添加しないで作動さ
せることができる第1粉砕工程に対する手段、更に補助
的に重量残渣収集室及び重量残渣抽出装置を備えている
。複数の攪拌装置をもつ中間桶、及び第2粉砕工程に対
する手段をもっている。
【0013】前述の加工工程は、故紙パルプ化装置から
集められる軽量残渣の処理を導入するため適当かつ十分
である。追加の工程は、異物質処理の範囲でパルパーか
らの編組物も一緒に処理させねばならぬ場合、必要とな
る可能性がある。これが合目的であるか或いはないかど
うかは、それぞれの状況から明らかとなる。編組物が大
体において大きい面積の異物成分を含むから、それらの
成分は、それらのうちにかなり大きい面積のポリエチレ
ン製包装フィルム及び比較的大きい部分のフィルム被覆
される紙が可能性であり、それらの離解にとってパルパ
ーの分解作業が十分でない。これらの成分が編組物の大
きい画分を形成する場合、本発明の方法による共同処理
は、価値あるものになるかも知れない。
【0014】編組物を一緒に処理すべき場合、それが別
の軽量残渣とほぼ同じ状態で第1粉砕段階へ達するのが
一般に合理的である。従って本発明によると、その材料
が第1粉砕工程へ達する前に編組物を1或いは2工程粗
粉砕させるように行なわれ、その際編組物の第1組粉砕
工程はより小さい断片へ編組物の切断からだけ成り又第
2粉砕工程は、第1の本発明による工程に適している形
状へのこれらの断片の分割にある。この場合編組物の粗
前処理にとって好ましくは第1及び第2粉砕工程に対し
て提案されると同様な、組み合わされるユニットを使用
でき、その際このユニットは、別の使用例にとって別の
工具だけを備えている。
【0015】請求項1による第2粉砕工程を離れる、微
細粉砕されかつほぼ離解される懸濁液は、それらの画分
への分割に供給される前に、再離解するため中間槽で貯
蔵され、この槽は、紙料の追加の解離或いは解繊を促進
する適宜強力な攪拌装置を備えている。このような対策
に適宜調節される材料密度(稠度)は、それぞれ要求に
従って当業者によって選択することができる。
【0016】異物質懸濁液から分離の後得られる画分の
二次処理を行なう前に、本発明による方法の核心をなす
ことを再度明瞭にする。即ち、本発明により行なわれる
粉砕工程は、故紙分解する従来のパルパーと基本的に異
なる作動方法をもっている。このパルパーの場合プラス
チック或いは別の手段によって相互結合されるような紙
繊維材料フリースの分離を可能にするが、しかしこのパ
ルパーがプラスチック含有の平らな切片を分割しかつそ
れらと結合される繊維を釈放することができない攪拌作
用及び懸濁液剪断力でしか働かず、それゆえにこのよう
な切片は、既にパルパー或いは後続する選別部で材料懸
濁液から析出される。
【0017】本発明による方法の核心は従って真性の粉
砕である。その際第1粉砕工程は、異物質が攪拌装置及
び懸濁液適性ポンプのような通常の搬送手段によって搬
送可能である大きさ程度に粉砕されるようにもたらすべ
きである。その大きさが設けられる篩の通過性によって
制御される比較的小さい平らな切片への第2粉砕工程は
、繊維及び解繊不能な成分への小さい平らな切片を分離
するできるだけ良好な適性が存在する状態へその懸濁液
を移さねばなるぬ。例えば、プラスチック被覆梱包紙及
びカートン(原紙)ではそのプラスチック層は、該平ら
な切片が十分小さくなっている場合、支持体からエネル
ギ作用を受けて剥離させることが観察された。従って現
実にどんな程度に粉砕されるかは、一方では繊維材料と
プラスチックとの分離性の問題であり、又他方では繊維
材料の所望強度の維持の問題である。より著しい粉砕に
より公知のことに材料でより多い繊維が切断されるので
、釈放される繊維材料の平均繊維長は、大きい予めの粉
砕によって低下する。この場合それぞれ原料及び目的設
定に従って最適処理方法は、当業者によって検出できる
【0018】第2粉砕工程に従って得られる異物質懸濁
液のそれらの画分への分離は、通常市販の装置類、例え
ば、ハイデンハイムのフォイト社のターボ洗浄器で行う
ことができる。異物質のみの処理では、例えばフィルム
被覆梱包カートン全体の処理と対照的に繊維材料割合が
比較的小さい成分を形成するから、この場合一般に残余
物質に関して一段階洗い落しで十分である。その上更に
以下説明される理由から場合によっては、一定割合の繊
維が残余材料に残留することさえ好ましい。
【0019】残余物質の再び回収される成分として大体
において大きい割合をなす熱可塑性樹脂が予想される。 その残余物質は、より少ない割合に一般にしかし又なお
PVC等のようなたいていより大きい比重をもつ別のプ
ラスチックを含んでいる。これらの比較的重いプラスチ
ックは、好ましくは、1或いは2工程サイクロン装置で
残余物質懸濁液から析出される。このサイクロン選別装
置からの受け入れ物質は、それからの振動篩上で適宜粗
脱水され、次いで例えば遠心分離機で予脱水させるよう
にする。この場合発生する炉液は、先行する工程で懸濁
液稀釈するため使用することができる。
【0020】遠心分離脱水後、次いで残余物質は、乾燥
されかつサイロで中間貯蔵させることができる。結局の
ところはほぼもっぱら熱可塑性樹脂からなる残余物質は
、それを二次処理の原料として供給するためこの形状で
既に処理又は容器入れ可能である。けれども合理的には
残余物質の乾燥に続いてパレット化が行なわれる。
【0021】試験の結果判明したことに、このようにし
て得られる熱可塑性樹脂粒状物は、多種類なる物品をつ
くるためプラスチック押出機で処理させることができる
。なお粒状物に含まれる繊維材料部分約5%は、その上
このプラスチック処理が繊維材料を分解する温度の際に
行なわれない限り得られるプラスチックの各種の強度特
性への有利な影響をもっている。
【0022】異物質懸濁液の分離の場合得られる繊維材
料成分は、適宜一層大きい稠度へ濃縮され、従ってこの
成分に製紙に対し通常の離解過程を施させるようにする
【0023】異物質から回収される繊維材料成分は、製
紙の観点のもとに高級長繊維材料であることが判明した
。けれども余りに大きく浄化要求をしないために、この
長繊維材料は、段ボール原紙をつくる場合別に上述され
る故紙処理から生じる短繊維材料に強度を改良するため
適宜添加される。
【0024】本発明の範囲では段ボール原紙をつくるた
めこの長繊維材料を特に適宜品質改良するように特別対
策を開発している。即ち、このためできる限り陶器ライ
ニングを備えているリファイナーで繊維材料の離解過程
の場合微細部分からなる熱可塑性樹脂材料は、それらの
繊維において固定させることができ、前記材料が製紙の
場合変化せずに残渣するが、しかし段ボール紙製造の場
合、高温のもとに溝部へ強度を高めるように働くことが
判明したが、従ってこの場合説明される方法の特定の特
徴は、乾燥されるか或いは、既に粒状化される残余物質
再生物の部分がリファイナーでの異物質処理から粒子サ
イズ0.6mm及びそれ以下へ微細粉砕されかつその繊
維材料にリファイナー粉砕の場合添加されるところにあ
る。従って、前述の異物質再処理の範囲で特に好ましい
特性をもつ2つの半成紙料、即ち一方ではなお一定の繊
維部分をもつ熱可塑性樹脂材料又、他方では吸着される
熱可塑性樹脂材料をもつ繊維材料が作られる。
【0025】複数の試験は、前述の本発明による異物質
処理の範囲で予備粉砕される軽量残渣の桶から約20%
の繊維及び50%の熱可塑性樹脂材料を再使用に供給で
きることを示した。それは、軽量残渣の約70%を再使
用可能な原料に対して処理できるのに、この軽量残渣が
従来の故紙処理装置の範囲では全体として廃棄物処理場
に供給せねばならぬことを意味する。
【0026】
【実施例】図1による故紙処理の中央ユニットは、故紙
解離器或いはパルパー2である。この加工概略図に示さ
れるように、パルパー2にベルトコンベヤ4を介して梱
形状の市場の故紙を供給すると共に、別のベルトコンベ
ヤ6を介し一定割合に追加してばらの形状の故紙が選別
されない家庭ごみとして供給される。更にパルパーは、
導管8を介して帰還される。後続する製紙工場からの切
片材料及び導管10を介して解離に対する水を得る。故
紙を解離する場合できる繊維材料懸濁液は、解離インペ
ラー14に隣接して篩板を介してポンプ16を用いて連
続的にパルパーから抽出されかつ第1の、いわゆるA−
選別工程に供給される。この選別からの受け入れ材料は
、桶20の中へ達しかつそこから更に(もはや示されな
い)B−選別へ達する。
【0027】パルパー2から編組物管22を介して連続
的に序々に編組物24を引き出し、この編組物は、パル
パーの乱流において紐、ワイヤ、しかし又広面積のプラ
スチックフィルム、材料残等からのような紡がれる異物
質から形成される。編組物管22の下部にパルパーから
連続的或いは間欠的に軽量残渣成分が引き出され、この
成分は、分離装置26で未だ連行される重量残渣から遊
離され、次いで脱水篩ドラム28に供給される。篩ドラ
ム28からほとんど脱水された異物質として第1軽量残
渣成分30が出てくる。32で発生する廃棄材料はその
繊維材料第1選別工程から一般にも一度再選別されかつ
その廃棄材料がこの再選別から第2軽量残渣成分34と
して生じる。結局(図示せず)B−選別からも第3軽量
残渣36を形成する廃棄部分が発生する。
【0028】図1の加工概略図から、軽量残渣成分全体
、即ち成分30、34及び36が処理装置40の供給ホ
ッパー38に供給されることが明らかである。この装置
は、第1粉砕ユニット42をもち、このユニットで異物
質がその面積−或いは長さ分布に関して均一化され、従
って、水性懸濁液で問題なく搬送可能な状態へ移行され
る。この第1粉砕ユニットから装置40で予め粉砕済材
料は、角桶状収集室44の中へ達し、この室が攪拌機4
6を備えている。その上装置40は、重量残渣収集室4
8を自由に使えることができ、この室では、補助的に予
備粉砕によって遊離させることができる残留する重量残
渣が析出され、かつそこから時々ロック手段を介して排
出される。攪拌装置46は、懸濁液に移行されかつ場合
によっては既に予備解離された材料を出口竪穴50の中
へ搬送し、その中では第2粉砕工程を行なうため第2粉
砕ユニット52を設けてある。第2粉砕ユニット52の
出口において篩54がある。この篩が、この実施例では
、穴径8mmをもつので、微細に粉砕された材料は、第
2粉砕ユニット52で所要精細度へもたらされている場
合、この篩だけ通過することができる。同時にこの材料
は、第2粉砕ユニット52で圧搾する工具作用により解
離及び解繊される。装置40からの粉砕及び解離される
材料は、次いで更に処理するため図2の装置範囲へ達す
る。
【0029】第1粉砕ユニット40に対する工具装備と
して、切断−及び引裂き工具を使用し、この工具は大体
において平行な、回転可能に駆動される工具支持シャフ
トからなり、このシャフトが交代して互いに内に嵌り合
って係合する切断−粉砕−或いは引裂きナイフを備えて
いる。それらのシャフトが上部から見て互いに向かい会
って回転することによって、それらシャフトは、引込み
ギャップ(噛み込み)を形成し、このギャップの中へ粉
砕する材料は、ひとりでに引き込まれる。
【0030】第2粉砕ユニット52に対する工具装備と
して回転する工具支持体が有効なものと判明した。この
支持体は、想像円筒外周辺で工具部材を備えており、そ
れらの部材が適当な対抗工具とロータを取り囲むハウジ
ングの内側でそれぞれ回転する場合係合する。試験では
自体他の使用目的に対し設けられるコンダックス洗浄粉
砕器(ハナウのコンダックス社のCS500/1000
IIIA)の工具が適当と判明した。けれども本発明に
対して企図される方法対策を行なうのに適している他の
工具装備もそれぞれ使用可能である。
【0031】図1の方法概略図で更に別の処理装置56
が認識でき、この装置は、その構造が大体において装置
40の構造に対応し、又装置40に対しカスケード状に
前置されている。第2処理装置56は、第1粉砕ユニッ
ト58として水平に働く切断機構をもつことによって装
置40と実質的に異っている。装置56を設ける。なぜ
ならばこの実施例ではパルパー2からの編組物24も再
処理される異物質に対して一緒に加えられるからである
。編組物24は、供給ホッパー60を介して装置56の
補充品粉砕ユニットに供給され、このユニットでは編組
物を短い長さの断片へ分割させる。この編組物が例えば
梱結束ワイヤを含むから、編組物切断器は、第1粉砕ユ
ニット50で適宜丈夫に構成させねばならない。けれど
も二次加工ユニットを入念に取扱うため装置56では重
量残渣収集室62を介して重量残渣は、ほぼワイヤ部材
の形状にして、分離されるのが特に重要である。この重
量残渣は、次いで後置される脱水装置64で再脱水され
る。図1の概略図から更に脱水装置64で遊離される水
は、ポンプ66を介して洗浄−及び洗濯水として再び装
置56の供給ホッパー60に供給される。粗分割される
編組物にとって装置56の桶で小さい固有の予備解離が
必要であり、それゆえに装置56の桶及び攪拌装置がこ
の場合好ましくは分割される編組物を洗い流し、又重量
残渣分離を支持するため使用される。
【0032】装置56の第2粉砕ユニット68は、装置
40の入口機構42と同様に構成される。なぜならばこ
の個所における編組物の解離が未だ起こらず、或いは起
こるべきでないからである。編組物に対する特別処理装
置を設けるならば、脱水篩ドラム28から生じる第1軽
量残渣成分30が既に編組処理装置52に供給すること
が適当となる可能性があり、このため点線で示される導
管70によって示される。この対策は、どんな大きさ分
布又どんな状態で第1軽量残渣が発生するかに完全に左
右される。
【0033】ところで図2は、処理装置40から得られ
る異物質懸濁液がそれの別の処理を受ける装置部分を経
過毎に示す。先づ材料が攪拌桶72の中へ達し、この桶
では繊維材料成分の解離及び解繊を更に完全にさせるこ
とができる。最終に解離される異物質懸濁液は、今やポ
ンプ74を介して分離−又は選別ユニット76の中へ達
し、このユニットではこの液が大体において繊維材料を
含んでいる画分(繊維材料画分)へ又大体において解繊
されない残余物質を含む残余物質画分へ分割される。選
別ユニット76として例えば孔径2.6mmをもつハイ
デンハイムのフォイト社のいわゆるターボ洗浄器は、適
するものと判明した。
【0034】選別器76からの繊維材料画分は、繊維材
料桶78まだ残余材料画分は、残余材料桶80の中へ達
する。先づ繊維材料画分の道程を追従しなければならな
い。二次処理は、本実施例では繊維材料画分が強度を改
良する長繊維成分として段ボール原紙をつくる場合使用
される。繊維材料桶78から繊維材料画分は、製紙工業
で通常の濃縮装置82の中へ達し、そこから濃縮済繊維
材料が容器84で中間貯蔵される。後続ユニットの要求
に従ってそれぞれ濃縮済材料は、稠度約6と20%絶対
乾燥との間をもち、この場合この材料は、前述の差の上
方範囲で既にもろい状態を占めるので、図2で示される
ように、スクリューコンベヤ86を用いて後続するビー
タ88の中へ搬送させねばならぬ。このビータの場合好
ましくは陶器ライニングを備えるダブルディスクリファ
イナが問題である。離解される材料は、別のスクリュー
コンベヤ92を介して稀釈桶92の中へ達し、そこから
この材料が当業者に周知のように著しく稀釈されて、垂
直選別機94で残りの不純物から遊離されるので、半成
紙料桶96から製紙に自由に使用させることができる。
【0035】残余材料桶80からの残余材料は、先づ2
工程サイクロン分離装置98を介して案内され、この装
置では特別部分が析出され、この部分は、比重約1をも
つ、残余材料の大部分となる熱可塑性樹脂より明確に重
いものである。分離された重い材料は、更に洗浄され、
この場合この重い材料自体が篩100上で抑留されかつ
洗浄される繊維材料が繊維材料桶78の中へ案内される
。篩102上でサイクロン分離装置からの残余材料受け
入れ部は、予備脱水されかつ次いで更に脱水するため遠
心分離機に供給される、ほとんど脱水される。ほぼコン
フェッチイのように見える残余材料画分からなる熱可塑
性樹脂は、それから管状乾燥材106で完全に乾燥され
かつサイロ108で中間貯蔵される。乾燥器106で乾
燥するため少なくとも部分的にバイオガスを使用するこ
とができ、このガスが故紙離解から生じる故紙濾液の嫌
気生物学的透明化の場合発生する。
【0036】サイロ108で収集される、薄片状熱可塑
性樹脂材料は、通常市場の凝集−及び粒状化装置110
において通常市販形状のプラスチック粒状体へ移行され
、この粒状体をさまざまな種類の二次加工目的に対する
再生熱可塑性樹脂半成材料として使用することができる
。装置110は、詳細に説明されない。例えばプラスト
アグロモレータ装置“オリジナルパルマン型式PEV2
50/60”を使用できる。
【0037】図2に示される実施例では熱可塑性樹脂粒
状化装置110から配管112を介して所定の割合の熱
可塑性樹脂材料が分岐され、かつリファイナ114で粒
子サイズ0.6mm以下に粉砕される。この微細に粉砕
された熱可塑性樹脂粉末は、配管116を介して繊維材
料に対するビータ88の中へ噴射される。始め既に述べ
たように、この段階で所定の加工条件を維持する場合熱
可塑性樹脂材料は、その製紙加工を妨げないように繊維
材料へ付着され、しかしその際にその熱可塑性樹脂材料
は、この場合本実施例で意図される段ボール原紙を二次
加工するとき高温の際に活性化させることができるので
、段ボール紙の溝付け部に対するより秀れた強度特性を
生じる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明による故紙処
理法は、主としてごみ故紙の使用を増加する場合従来の
故紙処理装置で発生する軽い残渣、しかも場合によって
は組成に従ってそれぞれ編組材料をできるだけ大きい割
合に対してリサイクル可能な原料或いは半成材料へ再生
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の故紙パルパーのまわりの範囲で生じかつ
故紙懸濁液から分離(析出)される異物質の収集、なら
びに選別可能な懸濁液への異物質の粉砕及び移行をする
装置範囲に対する加工略図である。
【図2】異物質懸濁液がその複数成分へ分割されかつこ
れらの成分を新たに使用可能な半成材料に対し再び処理
する装置範囲に対する加工概略図である。
【符号の説明】
2  パルパー 4、6  ベルトコンベヤ 8、10  配管 14  解離インペラー 16  ポンプ 18  A選別工程 20  桶 22  編組物パイプ 24  編組物 26  分離装置 28  脱水篩ドラム 30  第1軽量残渣成分 32  廃棄材料 34  第2軽量残渣成分 36  第3軽量残渣成分 38  供給ホッパー 40  再生装置 42  第1粉砕ユニット 44  収集室 46  攪拌装置 48  重量残渣収集室 50  出口堅穴 52  第2粉砕ユニット 54  篩 60  供給ホッパー 62  重量残渣収集室 64  脱水装置 66  ポンプ 68  第2粉砕ユニット 70  配管 72  攪拌装置 74  ポンプ 76  選択ユニット 78  繊維材料桶 80  残余材料桶 82  濃縮装置 84  容器 86、90  スクリューコンベヤ 88  パルパー 92  稀釈桶 94  垂直選別器 96  半成材料桶

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  故紙が水に懸濁されかつ攪拌手段の作
    用のもとに十分に解繊され、大体においてパルパーで収
    集する重い残渣が別にされ、かつ廃棄物処理され、パル
    パー及び/又は後置される複数の選択工程で得られる繊
    維材料懸濁液からの異物質が別にされ、かつ浄化された
    繊維材料懸濁液が製紙に対して使用される、故紙処理方
    法において、前記個々の分離工程から発生する異物質が
    、a)水性懸濁液で搬送可能である均一にされる平らな
    断片へ第1粉砕段階で異物質の粉砕工程、 b)水性懸濁液で小さい平らな切片へ第2粉砕工程で前
    記均一化される平らな断片の二次的粉砕工程、c)水性
    懸濁液で前記小さい平らな切片の解離工程、d)大体に
    おいて繊維材料を含む画分及び大体において離解不能残
    余物質を含む画分へ前記懸濁液の分割工程、e)その中
    に含まれる熱可塑性樹脂の単離及び再使用するため前記
    残余物質画分の処理工程、からなる別々の処理を施され
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  加工工程a)とb)との間で前記解離
    を準備するため水性懸濁液で前記異物質の攪拌処理が行
    なわれることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  加工工程a)の前及び/又は場合によ
    っては請求項2の加工工程の間重い残渣分離が行なわれ
    ることを特徴とする請求項1或いは2の方法。
  4. 【請求項4】  複数の加工工程b)及びc)が同時に
    行なわれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か1項の方法。
  5. 【請求項5】  請求項1による加工工程a)、b)及
    びe)、ならびに請求項2及び3による加工工程が組み
    合わされる装置の使用によって行なわれることを特徴と
    する請求項3或いは4の方法。
  6. 【請求項6】  加工工程a)による前記異物質の第1
    粉砕が直径40mm以下をもつ平らな断片に対し行なわ
    れる請求項1ないし5のいずれか1項の方法。
  7. 【請求項7】  工程b)による小さい平らな断片に対
    する原料の第2粉砕が最大直径2ないし15mm、好ま
    しくは6ないし12mmをもつ平らな切片に対し行なわ
    れることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項
    の方法。
  8. 【請求項8】  第2粉砕工程の出口において通り抜け
    る小さい平らな切片の大きさを大体において限定する篩
    を使用することを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
    か1項の方法。
  9. 【請求項9】  前記異物質が故紙パルパーからの異物
    質編組物を含む請求項1ないし8のいずれか1項の方法
    において、前記編組物が加工工程a)の前で1或いは2
    工程粗粉砕(場合によっては重い残渣析出部をもつ)を
    施されることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】  前記材料懸濁液が加工工程c)とd
    )との間で攪拌桶で二次解離するため中間貯蔵されるこ
    とを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項の方法
  11. 【請求項11】  大体において繊維材料を含んでいる
    画分が再選別を施され又この再選別からの屑材料が残余
    材料を含む画分に添加されることを特徴とする請求項1
    ないし10のいずれか1項の方法。
  12. 【請求項12】  残余材料画分から選別工程で熱可塑
    性樹脂より特に重くなる部分を析出する請求項1ないし
    11のいずれか1項の方法。
  13. 【請求項13】  特に重い部分の分離がサイクロン装
    置を用いて行なわれることを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれか1項の方法。
  14. 【請求項14】  残余材料画分を脱水及び乾燥させる
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項の
    方法。
  15. 【請求項15】  残余材料を粒状化させることを特徴
    とする請求項14の方法。
  16. 【請求項16】  請求項1の工程d)で分離される繊
    維材料懸濁液が稠度6%絶対乾燥から15%絶対乾燥ま
    で濃縮されかつこの濃縮済繊維材料がパルプビータで離
    解されることを特徴とする請求項1ないし15のいずれ
    か1項の方法。
  17. 【請求項17】  陶器ライニングを備えるパルプビー
    タを使用する請求項16の方法。
  18. 【請求項18】  離解する場合の繊維材料に請求項1
    4或いは15の残余材料の画分を微細粉砕形状にして添
    加させることを特徴とする請求項16或いは17の方法
  19. 【請求項19】  残余材料が粒子サイズ0.6mm及
    びそれ以下に粉砕されることを特徴とする請求項18の
    方法。
  20. 【請求項20】  粉砕される残余材料が繊維材料に繊
    維材料及び残余材料に関して20重量%の割合で添加さ
    れることを特徴とする請求項18或いは19の方法。
  21. 【請求項21】  繊維材料を離解する場合の温度誘導
    は、微細粉砕される残余材料が繊維材料で固定されるよ
    うに行なわれることを特徴とする請求項18ないし20
    のいずれか1項の方法。
  22. 【請求項22】  段ボール紙の中間層に対する紙の製
    造で請求項18ないし20のいずれか1項の繊維材料の
    二次使用。
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