JPH0431651Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0431651Y2
JPH0431651Y2 JP17326085U JP17326085U JPH0431651Y2 JP H0431651 Y2 JPH0431651 Y2 JP H0431651Y2 JP 17326085 U JP17326085 U JP 17326085U JP 17326085 U JP17326085 U JP 17326085U JP H0431651 Y2 JPH0431651 Y2 JP H0431651Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
receiving
product
receiving box
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17326085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6281274U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17326085U priority Critical patent/JPH0431651Y2/ja
Publication of JPS6281274U publication Critical patent/JPS6281274U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0431651Y2 publication Critical patent/JPH0431651Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動販売機の商品取出口に関するもの
である。
従来の技術 近年自動販売機において商品を連続販売するこ
とが必要となつてきたが、その商品取出口は、取
出口よりの盗難防止及び他機種との兼用化等によ
り大きくできないものである。この為、連続販売
をすると取出口に商品がたまり取出が出来なくな
つたり、商品が割れたりする問題があつた。その
為、取出口の商品受け箱に連続販売防止スイツチ
を設けたものが提案されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の商品
取出口の一例について第3図から第5図を参考に
説明する。
1は断熱箱からなる自動販売機の本体で、上部
に商品貯蔵室2を有する。そして、商品貯蔵室2
には、蒸発器3及びその冷気を循環させ商品を冷
却するフアン4と商品を収容して放出するコラム
Cを設けている。5は下部にコラムCより放出さ
れた商品により開成される小扉6を有するととも
に、前記本体1の前面を開閉する断熱扉である。
7は前記コラムCより放出された商品を本体1の
前面に設けた扉Dの下方に形成した取出口8へ案
内するシユートである。前記取出口8には常時閉
塞する開閉自在な蓋9が上端を軸支して取付けて
いる。10は上記放出された商品11を受ける受
け箱で、前記取出口8の下部に設けられている。
12は商品収容室2より蓋9を開いて、盗難及び
いたずら等を防ぐ防盗板で、前記蓋9と平行し上
端を軸支して取付けてある。13は防盗板12が
奥方向(第4図右側)へ開きすぎるのを防止する
止め板である。
14は受け箱10の下部に設けた商品受け皿で
あり、この商品受け皿14は受け箱10の下部後
方に設けた支持板15に回転自在に架設した回転
軸16と回転軸16に挿入され受け皿14を持ち
上げるバネ17とで形成されている。又受け皿1
4は第4図の如く受け箱10の巾(奥行寸法)と
ほぼ同等の長さを有している。18は商品緩衝体
で、受け皿14上部及び受け箱10前面に固定さ
れている。19は受け皿14の底に固定されたレ
バーで受け箱下部の穴を通り下方に延びている。
20は連続販売防止スイツチで、受け箱10の裏
底に固定された取付板21に取付けられている。
22は前記受け皿14の止め板で、受け箱前面
に固定されている。
次に上記従来例の動作について説明する。
コラムCより放出された商品11は、シユート
7を通り小扉6を押し開き受け箱10に落下す
る。受け箱10の下方に設けられた受け皿14は
商品11の重みにより支持板15を支点とし下方
向へ揺動する(第4図2点鎖擦で示す)。この、
受け皿14の可動により受け皿14の底に固定さ
れたレバー19が後方へ移動し、常時、スイツチ
20の接点を押えていたレバー19がはずれスイ
ツチが切れ、販売が中止される。
商品購入者が商品11を受け箱10より取出す
と受け皿14を押し上げるバネ17の力により受
け皿が元の位置にもどりレバー19がスイツチ2
0の接点を押し、販売が再開される。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、受け皿1
4の上に異物26(例えば硬貨、ガム、小石等)
が乗つた場合、特に受け皿14の前方にあると、
異物は受け皿14が受け箱10の奥行寸法とほぼ
同等の長さを有していることから受け箱10へ落
ちる隙間が少ないので受け皿14の上に乗つたま
まになり、異物26が止め板22に係止され、ス
イツチ20が動作せず、この様な状態では商品は
販売できず、コラムCには商品11があるのに販
売できないという欠点があつた。
本考案は上記問題点に鑑み、受け皿の上に異物
が乗つた場合でも確実にスイツチが動作し、販売
可能状態にできる商品取出口を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の技術的手
段は、受け箱前面に固定された受け皿の止め板を
廃止して、受け皿前方両側に一対のピンを突設し
てピンが受け箱の前方下部に設けられた長孔に遊
嵌可動するという構成を備えたものである。
作 用 本考案は上記した構成によつて受け皿に異物が
乗つた場合でも、受け皿の止めが受け箱の穴に挿
入したピンで係止することで受け箱内に受け皿の
止め用の部品がないので、確実にスイツチを動作
することができ、販売可能状態にできる商品取出
口を提供することとなる。
実施例 以下に本考案の一実施例の構成について、第1
図、第2図を参考に説明するが、受け箱部の構造
が異なるだけなので上記従来例と同一構成につい
ては、同一番号を付してその詳細な説明を省略し
受け箱部について、その構造を詳細に説明する。
図において、23は受け箱で、断熱扉5の下部に
位置して扉Dに略U字状の上面を開口して設けら
れている。
受け箱の側面の前方下部には一対の上下方向に
延びた長孔23が設けられている。24は受け皿
であり、この受け皿24は前方両側に一対のピン
25が突設されていてピン25は受け箱の長孔2
3aに挿入され、受け箱23の下部後方を中心に
受け皿24の揺動する範囲は受け箱の長孔の上下
寸法で決められている。又受け皿24は受け箱の
下部後方に設けた支持板15に回転自在に架設し
た回転軸16に、受け皿24の下部に固定された
先端カール状の板26を介し、回転軸16に挿入
され受け皿24を持ち上げるように付勢したバネ
17とで形成されている。受け皿24は第1図の
如く受け箱23の巾(奥行寸法)よりある一定の
寸法の隙間を有する。19は受け皿の底に固定さ
れたレバーで、受け箱23の底面の孔23bを通
り下孔に延びている。20は連続販売防止スイツ
チで、受け箱23の裏底に固定された取付板21
に取付けられている。
以上のように構成された商品取出口について、
以下第1図、第2図を用いて動作を説明する。
コラムCより放出された商品11はシユート7
を通り小扉6を押し開き受け箱23に落下する。
受け箱23の下方に設けられた受け皿24は商品
の重みにより支持板15の回転軸を支軸として下
方向へ揺動する。その時受け皿の前方に突設した
一対のピン25も連動して受け箱の長孔23a内
を揺動する。この受け皿24の揺動により受け皿
24の底に固定されたレバー19が後方へ移動
し、常時スイツチ20の接点を押えていたレバー
19が外れスイツチが切れ、販売が中止される。
商品購入者が商品11を受け箱23より取出すと
受け皿24を押し上げるように付勢するバネ17
の力により受け皿が上方に可動し、レバー19が
スイツチ20の接点を押し、販売が再開される。
以上のように本実施例によれば、受け皿24の
前方両側に突設した一対のピン25が受け箱23
の前方下部に設けられた長孔23aに挿入され、
受け皿24の揺動する範囲が受け箱23の長孔2
3aの寸法で決められることから上下停止位置も
決定するので、受け皿24の止め板を設ける必要
がなくなり受け皿の上に異物(例えば硬質、ガ
ム、小石等)が乗つても、異物により受け皿が途
中でとまることもなくなり、確実にレバーがスイ
ツチを押し、販売可能状態にできる商品取出口を
提供することができる。
考案の効果 以上のように本考案は受け皿に前方両側に突設
した一対のピンが受け箱の前方下部に設けられた
一手長孔と遊嵌係止することで、受け箱内部に受
け皿の止め板を設けることがないので、確実にス
イツチを動作することができ、販売可能状態にで
きる商品取出口を提供できる。又受け箱内部に不
要な部品がないので商品取出性の向上も図ること
ができるのである。また、受け皿の先端と受け箱
との間に間隔があるので、異物がつまりにくくな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における自動販売機
の商品取出口の切欠断面図、第2図は第1図のB
−B線の正面断面図、第3図は従来の自動販売機
の商品取出口の一部切欠断面図、第4図は第3図
のA部の拡大切欠断面図、第5図は第4図のC−
C線の正面断面図である。 C……コラム、D……扉、23……受け箱、2
3a……長孔、24……受け皿、16……回転
軸、17……バネ、18……支持板、19……レ
バー、20……スイツチ、25……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商品貯蔵室の前面に設けられた扉と、扉の下方
    に形成した取出口の下部内面に略U字状の上面を
    開口して設けられた前記商品貯蔵室内のコラムよ
    り放出される商品を受ける受け箱と、受け箱の下
    部後方を中心に揺動し先端を受け箱より所定寸法
    の間隔を設けた受け皿と、この受け皿の先端両側
    より突設した一対のピンが遊嵌状に挿入される前
    記受け箱の前方下部に設けられた受け皿の揺動を
    規制する一対の上下方向に延びた長孔と、この受
    け皿の揺動を元へ戻すバネと、前記受け皿に設け
    前記受け箱の底面へ突出したレバーと、このレバ
    ーの移動により動作し商品の販売を禁止するスイ
    ツチとを備えた自動販売機の商品取出口。
JP17326085U 1985-11-11 1985-11-11 Expired JPH0431651Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17326085U JPH0431651Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17326085U JPH0431651Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6281274U JPS6281274U (ja) 1987-05-23
JPH0431651Y2 true JPH0431651Y2 (ja) 1992-07-29

Family

ID=31110553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17326085U Expired JPH0431651Y2 (ja) 1985-11-11 1985-11-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0431651Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6281274U (ja) 1987-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4180183A (en) Trap door for vending machine
US4674653A (en) Article storage and dispensing device with sold out indicating mechanism
JPH0431651Y2 (ja)
JPH07155434A (ja) パチンコ機の入賞装置
JP2589775B2 (ja) 自動販売機の商品取出口
JP2589774B2 (ja) 自動販売機の商品取出口
JP2660185B2 (ja) 物品の排出装置
JPH0138704Y2 (ja)
JPH06243336A (ja) 自動販売機の商品送り出し装置
JPH09115040A (ja) 自動販売機の商品取出口
JPS5922610Y2 (ja) 自動販売機の商品取出口構造
JPS6238696Y2 (ja)
JP3582244B2 (ja) 自動販売機
JPH0710441Y2 (ja) 自動販売機の商品取出口
JP3840874B2 (ja) 自動販売機の商品取出口装置
JPS5940066Y2 (ja) 変動セ−フ玉受口器における開動装置
JPH10302133A (ja) 自動販売機
JPH028988A (ja) 自動販売機の商品取出口
JPH0350843Y2 (ja)
JPS5840459Y2 (ja) 自動販売機の商品取出口装置
JP3537508B2 (ja) 自動販売機
JPH0341631Y2 (ja)
JPS6025656Y2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP4456717B2 (ja) パチンコ機の遊技球入賞装置
JPS6234383Y2 (ja)