JPH0431586B2 - - Google Patents

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JPH0431586B2
JPH0431586B2 JP61074505A JP7450586A JPH0431586B2 JP H0431586 B2 JPH0431586 B2 JP H0431586B2 JP 61074505 A JP61074505 A JP 61074505A JP 7450586 A JP7450586 A JP 7450586A JP H0431586 B2 JPH0431586 B2 JP H0431586B2
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JP
Japan
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monomer
acid
polymer
group
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Publication of JPH0431586B2 publication Critical patent/JPH0431586B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/13Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Liquid Developers In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は電子写真や静電蚘録等の静電朜像珟像
甚の液䜓珟像剀に関するものであり、保存性、安
定性、定着性に優れ特に高画質を達成し埗る液䜓
珟像剀に関するものである。 埓来技術 静電朜像液䜓珟像剀ずしおは既に数倚くのもの
が知られおいる。䟋えばカヌボンブラツクやシア
ニンブルヌ、ニグロシン、オむル染料等の着色剀
顔料又は染料を高絶瞁性媒䜓䞭にロゞン、アルキ
ツド暹脂、アクリル暹脂、合成ゎム等の暹脂ず共
に、ボヌルミル、アトラむタヌ、ホモゞナむザヌ
等で機械的に分散し、曎に金属セツケンやアミ
ン、高玚脂肪酞等を加えお該分散物の分散粒子に
電荷を安定に付䞎させる方法が最も䞀般的であ぀
た。しかしながら、該方法で埗られた液䜓珟像剀
は珟像剀ずしおの分散粒子の粒埄分垃が倧きい為
に、沈殿物が倚く発生したり、荷電安定性や補造
安定性に劣り、安定した画像を埗にくいずいう欠
点を有しおいた。 特公昭53−54029号、同57−12985号などに述べ
られおいる様に前駆䜓ポリマヌに高分子反応によ
り重合可胜なビニル基をあらかじめ導入しおお
き、これの存圚䞋にモノマヌを重合し、グラフト
共重合䜓を生成させ、これを染料で着色する事に
より液䜓珟像剀を埗る方法がある。該方法は優れ
た方法ずいえるが、ビニル基の導入のコントロヌ
ル及び再珟性に問題があり、しばしばゲルの生成
を䌎な぀たり、分散粒子が安定しお圢成し難い堎
合があり、1Ό以䞊の粗倧粒子や0.1Ό以䞋の埮小な
粒子が生成する事があり実甚䞊奜たしくない。 曎に特開昭59−83174号、同59−177572号、同
59−212850号、同59−212851号、同60−164757
号、同60−179751号、同60−185962号、同60−
185963号等には、高絶瞁性媒䜓に可溶な重合䜓存
圚䞋で該溶媒に可溶であるが重合䜓を圢成するず
䞍溶ずなるモノマヌを重合し、埗られた暹脂分散
物を液䜓珟像剀ずしお甚いる事が述べられおい
る。該方法は工業的補造安定性、分散安定性等優
れたものである。しかしながら該方法で埗られた
暹脂を甚いた液䜓珟像剀を静電蚘録材䞊にク−ロ
ン力で画像圢成させた堎合、分散粒子自身の持぀
クヌロン力による静電的盞互反撥や分散安定化ポ
リマヌの濃床が䞊昇しお反撥し合う䜓積排陀効果
などが生ずる。この為に静電蚘録材の有効な衚面
電䜍が䜎䞋しおくるず画像呚蟺ににじみ状のゎヌ
ストが発生し易いずいう欠点を有しおいた。たた
該方法で埗られた暹脂を甚いた液䜓珟像剀を実際
に補充しながら連続䜿甚するず溶媒可溶性の暹脂
が蓄積し、甚いた可溶性暹脂の皮類にもよるが、
分散粒子の荷電量に圱響を䞎えるずいう欠点も有
しおいた。 発明の目的 本発明の目的は前蚘に挙げた埓来の欠点を改良
した液䜓珟像剀を提䟛するものであり、特に画像
呚蟺郚ににじみ状のゎヌストがない鮮明な画像を
䞎え、か぀長期に亘る連続䜿甚にも画像劣化の少
ない液䜓珟像剀を提䟛する事である。 本発明の他の目的は感光䜓ずしお酞化亜鉛や有
機半導䜓を甚いたオフセツト平版印刷版の珟像剀
ずしお優れた印刷品質を䞎える液䜓珟像剀を提䟛
する事である。 発明の構成 本発明は、高絶瞁性炭化氎玠媒䜓䞭に、少なく
ずも分散した暹脂粒子を含む静電写真甚液䜓珟像
剀においお、該暹脂が、䞋蚘の重合䜓の存圚䞋
で䞋蚘モノマヌ及びモノマヌを重合しお埗ら
れる暹脂であるこずを特城ずする静電写真甚液䜓
珟像剀。 重合䜓該媒䜓に䞍溶であり、か぀氎酞基を有
する重合䜓。 モノマヌ該媒䜓には可溶で重合により䞍溶化
するモノマヌ。 モノマヌ該媒䜓に可溶で重合しおも可溶な重
合䜓を圢成するモノマヌ。 本発明に甚いる高絶瞁性炭化氎玠媒䜓ずはノル
マルパラフむン系炭化氎玠、む゜パラフむン系炭
化氎玠、脂環族炭化氎玠、ハロゲン化脂肪族炭化
氎玠等が挙げれるが、安党性、揮発性等の面から
実甚䞊奜たしくはむ゜パラフむン系炭化氎玠溶媒
であるシ゚ルゟルシ゚ル石油補、アむ゜
パヌ、アむ゜パヌ、アむ゜パヌアむ゜パ
ヌ、アむ゜パヌ、アむ゜パヌぱク゜ン瀟
の商品名やアむピヌ゜ルベント出光石油化孊
補等が䜿甚出来る。 本発明の液䜓珟像剀に甚いる暹脂の構成及び暹
脂分散物以䞋゚マルゞペンずよぶの圢成機構
に぀いお説明する。本発明に甚いる前蚘溶媒に䞍
溶で氎酞基を有する重合䜓をシ゚ルポリマヌず
よぶ事にする。又該溶媒に可溶で重合するず䞍溶
化するモノマヌの重合䜓をP1ポリマヌずし、
該溶媒に可溶で重合䜓を圢成しおも可溶なモノマ
ヌの重合䜓をP2ポリマヌずする。本発明に甚
いる゚マルゞペンの重合開始前の最も䞀般的な態
様は、前蚘溶媒、シ゚ルポリマヌ、モノマヌ及
びモノマヌである。埗られた゚マルゞペン粒
子のTm、Tg等の物性をコントロヌルをする為
にいづれの材料も堎合によ぀お皮以䞊甚いおも
良いたた重合時の発熱をコントロヌルする為に
甚いるモノマヌを分割しお埌添加しおも良い。 ゚マルゞペン粒子の圢成機構は倧別しお通り
ある。その第は前蚘重合開始前の状態が均䞀系
のケヌスである。この堎合本来のシ゚ルポリマヌ
は該溶媒に䞍溶であるにもかかわらず均䞀系ずな
る事実は、モノマヌ又はモノマヌに溶解しお
したう為である。 本系を加熱し、重合開始剀を添加する事によ぀
おラゞカルが発生し重合がスタヌトする。モノマ
ヌから生成するP1ポリマヌ成分は該溶媒に䞍
溶であるので、該溶媒に可溶なP2ポリマヌ成分
を保護コロむドずしお粒子を圢成し癜濁化し゚マ
ルゞペンを生成する。 粒子埄はP2ポリマヌ成分量すなわち仕蟌みモ
ノマヌ量によ぀お比范的自由に倉える事ができ
る。仕蟌みモノマヌモノマヌ比は勿論生成
するポリマヌの該溶媒に察する溶解性や凝集性に
䟝存するが、重量比で98〜2080の範囲で比
范的安定な゚マルゞペンが埗られるが95〜
5050皋床が奜適である。 重合が進行するずシ゚ルポリマヌは可溶化され
るべきモノマヌがポリマヌずしお消費されおした
う為に系内に均䞀に溶解できなくなる。埓぀お䞍
溶化しおくるこずになるが、実際にはP1ポリマ
ヌが圢成する゚マルゞペン粒子衚面に沈着しおく
る。この珟象は埌述の実斜䟋から明らかにされ
る。゚マルゞペンの沈降安定性や粒埄はシ゚ルポ
リマヌの皮類、量にも䟝存し、シ゚ルポリマヌが
倚過ぎる堎合沈殿が生じ易い。䜆しこの堎合モノ
マヌの量を増量させおおけば分散安定性は改良
される。シ゚ルポリマヌの量は前述の通り、モノ
マヌ、モノマヌの皮類、量及びシ゚ルポリマ
ヌの皮類にもよるが、モノマヌの〜50
重量比、奜たしく〜25が奜適である。 埓぀お圢成された゚マルゞペン粒子は内郚に䞻
にP1ポリマヌからなるコア局、その倖偎に沈積
したシ゚ルポリマヌからなるシ゚ル局、曎に最倖
郚に粒子を該溶媒䞭に安定化させおいる䞻にP2
ポリマヌからなる分散局の局構造を圢成しおい
るず考えられる。勿論、粒子圢成機構から刀る様
に各局間に明確な界面などは存圚せず、各成分が
局化状態に、より局圚化しおいるず掚枬され
る。特にシ゚ル局の存圚は埌述の䟋からも掚枬さ
れる。 ゚マルゞペン粒子の第の圢成機構は、前蚘重
合開始前の状態が䞍均䞀系のケヌスである。この
堎合このたた重合を開始させおも良いが、奜たし
くは比范的䜎沞点の補助溶剀を添加しお系内を均
䞀系にした方が良い。第の圢成機構ず同様に重
合を開始させるずP2ポリマヌ成分を保護コロむ
ドずしおP1ポリマヌ成分䞻䜓の癜濁化した゚マ
ルゞペンを生成する。重合終了埌に補助溶剀を留
去すればシ゚ルポリマヌぱマルゞペン粒子の衚
面に沈着する。補助溶剀を䜙りに倚く必芁ずする
堎合には均䞀な゚マルゞペンが生成されない事が
ある。補助溶媒ずしおは、䟋えばテトラヒドロフ
ラン、゚チルアルコヌル、む゜プロピルアルコヌ
ル、メチル゚チルケトン、酢酞゚チル等が挙げら
れる。 本発明に甚いるシ゚ルポリマヌは氎酞基を有
し、高絶瞁性炭化氎玠媒䜓には䞍溶で、重合する
ず該溶媒に䞍溶化するモノマヌには可溶な性質を
有さねばならないので䜿甚するモノマヌによ぀お
圓然倉぀おくる。又最も望たしい最終的な゚マル
ゞペンの態様はシ゚ルポリマヌを、埗られた゚マ
ルゞペン粒子の衚面に局圚化させる事である。芋
方を倉えれば粒子衚面を氎酞基を有するポリマヌ
で改質する事である。 この様な性質を発揮させるポリマヌは䟋えば䞀
般匏〔〕及び䟋えば䞀般匏〔〕で瀺されるモ
ノマヌの共重合䜓から埗る事ができる。 䞀般匏〔〕 Z1、Z2は又ぱチル基、は眮換されおも
良い炭化氎玠基、オキシ゚チレン基、オキシプロ
ピレン基を衚わす。 䞀般匏〔〕 R1ずR2は、アルキル基、−COOR4、−CH2
COOR5を衚わし、R3、R4、R5は眮換基を有しお
も良い脂肪族基を衚わす。 䞀般匏〔〕で瀺されるモノマヌはアクリル
酞、メタアクリる酞、クロトン酞等の䞍飜和カル
ボン酞の゚ステル化物でか぀氎酞基を有するもの
である。䟋えばヒドロキシメチルメタアクリレヌ
ト、ヒドロキシ゚チルメタアクリレヌト、ヒドロ
キシプロピルメタアクリレヌト、ヒドロキシオク
チルメタアクリレヌト、ヒドロキシメチルアクリ
レヌト、ヒドロキシ゚チルアクリレヌト、ヒドロ
キシプロピルアクリレヌト、ヒドロキシオクチル
アクリレヌト、ポリ゚チレングリコヌルメタアク
リレヌト、ポリ゚チレングリコヌルアクリレヌ
ト、ポリプロピレングリコヌルメタアクリレヌ
ト、ポリプロピレングリコヌルアクリレヌト、ヒ
ドロキシ゚チルクロトネヌト等が挙げられる。又
氎玠原子をハロゲンで眮換したものでも良い。曎
に氎酞基を有するモノマヌずしおは「合成高分
子」朝倉曞店刊、「高分子デヌタハンドブツク」
培颚通刊等に挙げられおいるモノマヌ等を甚
いおもよいしこれらに限られるわけではない。 䞀般匏〔〕で衚わされるモノマヌはアクリル
酞、メタアクリル酞、クロトン酞、マレむン酞、
むタコン酞等の䞍飜和カルボン酞の゚ステル化物
であり、脂肪族基の゚ステルであれば䟋えばメチ
ル、゚チル、プロピル、プチル、アミル、ヘキシ
ル、゚チルヘキシル、ドデシル、トリデシル、ヘ
キサデシル、ドコサニル、ヘキサデセニル、オレ
むル、等が挙げられる。これらはハロゲン原子、
アミノ基、アルコキシ基等で眮換されおいおも良
く、又窒玠、酞玠、むオり等の原子で結合が結ば
れおいおも良い。 たたシ゚ルポリマヌの物性を調敎する為に第
成分ずしお共重合可胜なモノマヌを共重合しおも
良い。曎にシ゚ルポリマヌずしお耇数のポリマヌ
を甚いおもかたわない。 シ゚ルポリマヌの重合は公知の重合方法で埗る
事ができるが、シ゚ルポリマヌを原材料ずしお゚
マルゞペンを合成する為に、゚マルゞペン合成時
に甚いる溶媒ず同䞀か又は良く混合する溶媒䞭で
溶液重合によ぀お埗る事が最も奜たしい。曎にシ
゚ルポリマヌの物性ずしお該溶媒に高枩で溶解し
おしたう性質を有するものは䜙り望たしくない。
なぜならば液䜓珟像剀の特性が枩床に䟝存しおし
たい特に枩床が䞊昇した時にシ゚ルポリマヌが粒
子から脱着しおトナヌ粒子の物性を倉えおしたう
恐れがあるからである。 本発明に甚いるシ゚ルポリマヌの共重合䜓䟋を
挙げるが勿論これに限られるわけではない。 
内は重量比である。 (ã‚€) −ヘキシルメタアクリレヌト−ヒドロキシ
゚チルメタアクリレヌト93 (ロ) −゚チルヘキシルメタアクリレヌト−ヒド
ロキシ゚チルアクリレヌト95 (ハ) −プチルアクリレヌト−ラりリルメタアク
リレヌト−ヒドロキシ゚チルアクリレヌト
4057 (ニ) ステアリルメタアクリレヌト−ヒドロキシむ
゜プロピルメタアクリレヌト9010 (ホ) ゚チルメタアクリレヌト−ラりリルメタアク
リレヌト−ヒドロキシ゚チルアクリレヌト
1085 (ヘ) ビニルアセテヌト−−ヘキシルメタアクリ
レヌト−ヒドロキシプロピルメタアクリレヌト
1087 (ト) シクロヘキシルメタアクリレヌト−ヒドロキ
シ゚チルアクリレヌト92 本発明に甚いる、該溶媒に可溶で重合するず䞍
溶化するポリマヌを䞎えるモノマヌずしおは䟋
えば酢酞、プロピオン酞、酢酞等のビニル゚ステ
ル類やアクリル゚ステル類、むタコン酞、マレむ
ン酞、クロトン酞等のアルキル゚ステル類䜆し
長鎖アルキルのポリマヌは可溶化しおしたうので
炭玠数たで等、曎にはアクリル酞やメタアク
リル酞の眮換基を有しおも良い䜎玚アルキル゚ス
テルやアミド類。スチレン、メチルスチレン、ビ
ニルトル゚ン等スチレン誘導䜓、−ビニルピロ
リドン、−ビニルオキサゟリドン等の耇玠環を
有するもの等が挙げられる。埗られた゚マルゞペ
ン粒子の物性を調敎する為に塩基性のモノマヌや
゚ヌテル結合を有するモノマヌ等共重合可胜な第
成分を共重合しおもかたわない。 本発明に甚いる、該溶媒に可溶に重合しおも可
溶なポリマヌを䞎えるモノマヌは䟋えば䞋蚘䞀
般匏〔〕で瀺される。 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕䞭、は炭玠数以䞊の脂肪族基
を衚わし、ぱステル基又はアミド基、Q1
Q2、は氎玠原子、アルキル基、−COOR′、−CH2
COOR″を衚わす。R′R″は脂肪族基を衚わす。 モノマヌの䟋ずしおはアクリル酞、メタアク
リル酞、クロトン酞、マむレン酞、むタコン酞の
゚ステル化物及びアミド化物であり、䟋えば脂肪
族基の堎合デシル、ドデシル、トリデシル、ヘキ
サデシル、ドコサニル、ヘキサデセニル、オレむ
ル等が挙げられる。 これらはハロゲン原子、アミノ基、アルコキシ
基、ヒドロキシ基等で眮換されおいおも良く、又
窒玠、酞玠、むオり等の原子で結合が結ばれおい
おも良い。 モノマヌ及びの必芁特性は、前蚘シ゚ルポ
リマヌを溶解させる事が奜たしいが必ずしも各々
のモノマヌがシ゚ルポリマヌを溶解する必芁はな
く、該溶媒、シ゚ルポリマヌ、モノマヌ及び
が混合された時に実質的に均䞀系であれば問題な
い。たた溶解性が悪く䞍均䞀系ずなる堎合には比
范的䜎沞点の補助溶媒を甚いお重合が完了した埌
に留去すれば良い。 本発明で埗られた゚マルゞペンを静電写真甚液
䜓珟像剀ずするには、分散暹脂粒子を着色し荷電
を䞎えれば良い。分散粒子の着色剀ずしおは䞀般
に液䜓珟像剀甚着色剀ずしお知られおいるものが
任意に䜿甚できる。䟋えばオむルブラツク、オむ
ルレツド等の油溶性染料、ビスマルクブラりン、
クリ゜むゞン等の塩基性アゟ染料、りヌルブラツ
ク、アミドブラツクグリヌン、ブルヌブラツク
HF等の酞性アゟ染料、コンゎヌレツド等の盎接
染料、スヌダンバむオレツト、アシツドブルヌ等
のアントラキノン系染料、オヌラミン、マラカむ
トグリヌン、クリスタルバむオレツト、ビクトリ
アブルヌ等のカルボニりム染料、ロヌダミンの
劂くロヌダミン染料、サフラニン、ニグロシン、
メチレンブルヌ等のキノンむミ゜染料等の染料が
挙げられる。顔料ずしおは、カヌボンブラツク、
フタロシアニンブルヌ、フタロシアニングリヌ
ン、りオツシングレツド、ベンゞンゞンむ゚ロヌ
等が挙げられる。又衚面凊理を斜した顔料、䟋え
ばニグロシンで染色したカヌボンブラツク、グラ
フトカヌボン、ロヌダミンで染色した酞化硅玠
埮粉末、マむクロリスブルヌ等を甚いる事ができ
る。 分散粒子ぞの着色方法は、䜿甚する着色剀を溶
解する溶剀にあらかじめ溶解しおおき、この着色
剀溶液を゚マルゞペン䞭に滎䞋攪拌する方法が最
も簡䟿である。特にオむル染料をトル゚ン、キシ
レン等の芳銙族溶媒に溶解し滎䞋攪拌するず、う
たく着色できる。䜿甚した溶媒はトナヌ溶媒ず混
合するので品質䞊悪圱響がない限り陀去する必芁
はない。たた特開昭57−48738にみられる様な溶
媒系を甚いお、埌で溶媒陀去をしおも良い。 曎に他の着色方法ずしお、埗られた゚マルゞペ
ンず着色剀をコロむドミル、ボヌルミル、振動ミ
ル等の分散機に加え機械的振動を䞎える事によ぀
お着色しおも良い。 本発明の液䜓珟像剀は電荷制埡剀、着色剀等を
遞択すれば正電荷を有するトナヌ又は負電荷を有
するトナヌを自由に補造する事が可胜である。 本発明の液䜓珟像剀に甚いれらる電荷制埡剀ず
しおは、䟋えばオレむン酞銅、ナフテン酞コバル
ト、ナフテン酞亜鉛、ナフテン酞マンガン、オク
チル酞コバルト、レシチン、ゞオクチルスルホコ
ハク酞ナトリりム、ステベラむトレゞンのアルミ
ニりム塩等が挙げられる。 たた特公昭49−26594号、同49−26595号、特開
昭60−173558号、同60−175060号、同60−179750
号、同60−182447号、同60−218662号、特願昭60
−78062号等に挙げられた電荷制埡剀も甚いる事
ができる。 本発明で埗られた液䜓珟像剀は特公昭37−
17162号、同38−6961号、同41−2426号、同46−
39405号、特開昭50−19509号、同50−19510号、
同54−145538号、同54−89801号、同54−134632
号、同54−19803号、同55−105244号、同57−
161863号、同58−76843号、同58−76844号、同58
−122897号等に蚘茉される様な平版印刷版に察し
おも甚いる事もできる。これらの平版印刷版に甚
いた堎合には、アルカリ溶出液に察しおレゞスト
性を有さねばならない。本発明によ぀お埗られた
液䜓珟像剀の堎合は、ベンゞルアルコヌル等の浞
透剀を甚いない無機アルカリ溶出液で溶出する堎
合に特に良奜な印刷版を䞎える。 実斜䟋 本発明の゚マルゞペンの合成 既知の溶液重合法で−ヘキシルメタアクリレ
ヌト−ヒドロキシ゚チルメタアクリレヌト共重合
䜓本発明の䟋瀺シ゚ルポリマヌむの40キシ
ル溶液を埗た。 この溶液70gをのヘキサン䞭に加えるず、
共重合䜓の沈殿物がスラリヌ状ずしお埗られた。
ヘキサンで数回掗浄デカンテヌシペンしたスラリ
ヌを、N2ガス導入管、枩床蚈、攪拌機、冷华管
を備えたのツ口フラスコ䞭に加え、450g
のIP゜ルベント出光石油化孊瀟補を加えた。
この段階では、良く攪拌しおも該共重合䜓はIP
゜ルベントに党く溶解せずに沈殿したたたであ
る。 次に128gの酢酞ビニルモノマヌに盞圓、
32gのラりリルメタアクリレヌトモノマヌに
盞圓を加えお良く攪拌するず均䞀な透明溶液ず
な぀た。80℃でN2ガス眮換した埌に、重合開始
剀ずしおアゟビスむ゜ブチロニトリルAIBN
を1g加えるず、重合が開始し、玄時間埌に癜
濁し始め内枩は110℃たで䞊昇した。内枩が80℃
に䜎䞋しおからも曎に時間加熱を加えた。残存
しおいる酢酞ビニルモノマヌを陀去する為に内郚
を枛圧にし留去させ、玄2gの留出物を埗た。埗
られた癜色の゚マルゞペンには党く沈殿物ではな
く、又モノマヌ臭もほずんど感じられなか぀た。
電子顕埮鏡で粒埄を枬定したずころ0.25Όの粒埄
で粒床分垃はほずんどなか぀た。 実斜䟋 〜 実斜䟋ず同様な方法によ぀お、以䞋の衚に瀺
される組成で゚マルゞペンを合成した。シ゚ルポ
リマヌは略称で衚わし、量は固型分で瀺した。
モノマヌ、モノマヌは、各々、ず略し
お瀺した。なお実斜䟋及びに぀いおは補助溶
媒ずしおメチル゚チルケトン30gを䜿甚した。
【衚】 本実斜䟋で埗られた゚マルゞペンは沈殿物がほ
ずんどなくか぀数カ月自由保存しおも沈殿物は増
加せず安定なものであ぀た。゚マルゞペンの粒埄
は電子顕埮鏡撮圱から枬定した結果゚マルゞペン
の皮類によ぀お差はあるが0.15〜0.3Ό皋床であ぀
た。しかし各々の゚マルゞペンはほずんど単分散
の粒床分垃を瀺し、か぀粗倧粒子や埮少粒子がみ
られず、極めお良く粒埄が揃぀おいた。なお宀枩
で粒子が融着しお芳察できないものはレプリカ法
で枬定した。 比范䟋 比范゚マルゞペンの合成 既知の溶液重合法でステアリルメタアクリレヌ
ト−メタアクリル酞共重合䜓重量比98の
40ヘキサン溶液を埗た。このポリマヌ溶液70g
を450gのIP゜ルベントずずもに実斜䟋ず同様
にツ口フラスコに加えるず均䞀な透明溶液ずな
぀た。本ポリマヌはシ゚ルポリマヌではなく、
埓来技術に甚いられた可溶性ポリマヌに盞圓す
る 以䞋実斜䟋ず党く同様にモノマヌを加えお重
合を行な぀たずころ内枩は105℃たで䞊昇した。
残存モノマヌを留去埌の癜色゚マルゞペンには党
く沈殿物もなく、モノマヌ臭もほずんどなか぀
た。粒埄は0.2Όで粒床分垃はなか぀た。 実斜䟋10 正垯電性液䜓珟像剀の補造䟋 実斜䟋−で埗られた250gの゚マルゞペン䞭
に、40gのキシレン溶解した5gのオむルブラツク
HBBオリ゚ント化孊瀟補を超音波をかけなが
ら滎䞋し゚マルゞペン粒子を着色した。次いで電
荷制埡剀ずしおのステべラむトレゞンのアル
ミニりム塩のキシレン溶液5gを加えコンク濃
瞮トナヌを埗た。 このコンクトナヌずアむ゜パヌでトヌタルを
10に垌釈し正垯電性の液䜓珟像剀−トナ
ヌを埗た。 実斜䟋11 負垯電性液䜓珟像剀の補造䟋 ゚マルゞペン粒子の着色たでは実斜䟋−10ず党
く同様に行ない、負垯電性の電荷制埡剀ずしおゞ
オクチルスルホサクシネヌトのナトリりム塩を
0.7g加えコンクトナヌを埗た。 埗られたコンクトナヌをアむ゜パヌでトヌタ
ルを10に垌釈し、負垯電性の液䜓珟像剀−
トナヌを埗た。 実斜䟋 12 実斜䟋〜で埗られた゚マルゞペンを正垯電
性珟像剀ずする為に実斜䟋−10ず同様な方法で補
造したずころ、粒子垯電胜は各々倚少異なるもの
の良奜な正垯電性液䜓珟 像剀が埗られた。−〜−トナヌ 実斜䟋 13 実斜䟋〜で埗られた゚マルゞペンを負垯電
性珟像剀ずする為に実斜䟋−11ず同様な方法で補
造したずころ、粒子垯電胜は各々倚少異なるもの
の良奜な負垯電性液䜓珟像剀が埗られた。−
〜−トナヌ 実斜䟋14 比范甚液䜓珟像剀の補造 比范䟋−で合成した゚マルゞペンを甚いお、
正垯電性甚ずしお実斜䟋−10ず党く同様な方法
で、負垯電性甚ずしお実斜䟋−11ず党く同様な方
法で液䜓珟像剀を埗た。比范−トナヌ、比
范−トナヌ 実斜䟋15 可溶性暹脂成分の枬定 (A) 実斜䟋−10で埗られたコンクトナヌ30gをア
むピヌ゜ルベントで300mlに垌釈しセミコンク
トナヌを埗た。電極板ずしお枚のアルミニり
ム板をこのセミコンクトナヌ䞭に入れ盎流
3000Vの電圧を印加した。垯電しおいる゚マ
ルゞペン粒子は電極に付着し液の濁床が埐々
に䜎䞋した。新しいアルミニりム板で〜回
繰返すず゚マルゞペン粒子は完党に電極䞊ぞ埐
去されお濁りのない淡赀色の残液が埗られた。
本残液を゚バポレヌトし正確に固型分を枬定す
るずわずかに0.05gであ぀た。 (B) 䞀方比范䟋−で合成した゚マルゞペンを甚
いた堎合に党く同様な操䜜を行なうず、濁りの
ない淡赀色の残液が埗られた。しかしこの残液
を゚バポレヌトしお固型分を枬定するず0.89g
であ぀た。 埓぀お可溶性暹脂存圚䞋に重合を行な぀お埗
た゚マルゞペンは、可溶性暹脂成分が該溶媒䞭
に溶解しお存圚しおいる確率が高いずいえる。
しかしながら本発明の゚マルゞペン可溶性郚が
ほずんどみられず、シ゚ルポリマヌは粒子に吞
着しおいるずみるのが劥圓であろう。 (C) 実斜䟋−12で埗られたコンクトナヌに぀いお
も同様の実隓を行な぀たが固型分は0.02〜0.1g
の範囲で(B)の堎合ず比范しお明らかに少なか぀
た。 実斜䟋 16 実斜䟋−10で埗られた−トナヌ、実斜䟋12
で埗られた−〜−トナヌを液䜓珟像剀ず
し、EP−12䞉菱補玙(æ ª)補ダむレクト補版機を
甚いお、電子写真ダむレクト印刷版LOM−
を補版したずころいづれも゚ツヂのし぀かりした
画像が埗られ、本刷版を甚いた印刷物も矎しい仕
䞊りであ぀た。比范ずしお実斜䟋−14で埗られた
比范トナヌ−の堎合画像郚の呚囲に、にじみ
状のゎヌストが発生した。たた画像も厩れ気味で
あ぀た。本刷版を䜿甚した印刷物は生じた画像故
障のパタヌンが印刷物に珟われおしたい䞍可であ
぀た。 実斜䟋 17 芪氎化凊理が斜されたアルミニりム版に、酞䟡
の高いアクリル暹脂䞭に分散したε−型銅フタロ
シアニン顔料を塗垃也燥し印刷甚原版ずした。
バむンタヌ顔料比7525該原版を暗所で
コロナ垯電にお正垯電させた埌に画像露光を行な
぀た。実斜䟋−13で埗られた−トナヌで珟像
した熱定着した。冷华埌にDP−富士写真フむ
ルム(æ ª)PS版甚珟像液を氎で10倍に垌釈した液
の䞭に10秒間浞挬した埌に氎掗した。トナヌ画像
郚だけが矎しい画像ずしお残り、非画像郚は完党
に溶出されが印刷版が出来た。 䞀方実斜䟋−14で埗られた比范−トナヌで
珟像した堎合には画像郚の呚囲に、にじみ状のゎ
ヌストが発生し、DP−で非画像郚を溶出した
埌もそのパタヌンは残぀おした぀た。たた−
〜−トナヌで実斜した堎合も良奜な印刷版が
埗られ、印刷物もシダヌプな画像であ぀たが、比
范−トナヌだけは画像郚呚蟺のゎヌストの為
に矎しい仕䞊りずはならなか぀た。 曎に−トナヌ及び比范−トナヌの各
を甚いお−版の原版で連続凊理を行なうず
20版目で比范−トナヌの堎合ゎヌストの発生
が激しく䜿甚䞍可ずな぀おした぀たが、−ト
ナヌは50版凊理しおも党く異垞はなか぀た。 以䞊の実斜䟋より本発明の゚マルゞペンを甚い
た液䜓珟像剀を甚いた堎合、良奜な刷版及び矎し
い仕䞊がりの印刷物が埗られる事が刀る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  高絶瞁性炭化氎玠媒䜓䞭に、少なくずも分散
    した暹脂粒子を含む静電写真甚液䜓珟像剀におい
    お、該暹脂が、䞋蚘の重合䜓の存圚䞋で、䞋蚘
    のモノマヌ及びモノマヌを重合しお埗られる
    暹脂であり、か぀モノマヌモノマヌの比が
    重量比で98〜2080及び重合䜓がモノマヌ
    の〜50重量であるこずを特城ずする静電写
    真甚液䜓珟像剀。 重合䜓䞋蚘䞀般匏〔〕及び䞋蚘䞀般匏
    〔〕で瀺されるモノマヌを共重合しお埗ら
    れる䞊蚘媒䜓に䞍溶の重合䜓。 䞀般匏〔〕 Z1、Z2は又はメチル基、は眮換されおも
    良い炭化氎玠基、オキシ゚チレン基、オキシプロ
    ピレン基を衚わす。、 䞀般匏〔〕 R1ずR2は、アルキル基、−COOR4、−CH2
    COOR5を衚わし、R3、R4、R5は眮換基を有しお
    も良い脂肪族基を衚わす。 モノマヌ酢酞、プロピオン酞又は酪酞のビニ
    ル゚ステル類、酢酞、プロピオン酞又は酪酞
    のアリル゚ステル類、むタコン酞、マレむン
    酞又はクロトン酞の炭玠数以䞋のアルキル
    ゚ステル類、アクリル酞又はメタアクリル酞
    の眮換基を有しおいおもよい䜎玚アルキ
    ル゚ステル類、アクリル酞又はメタアクリル
    酞の眮換基を有しおいおもよいアミド
    類、スチレン誘導䜓及び耇玠環類から遞ばれ
    る䞊蚘媒䜓に可溶で重合により䞍溶化するモ
    ノマヌ。 モノマヌ䞋蚘䞀般匏〔〕で瀺される䞊蚘媒
    䜓に可溶で重合しおも可溶な重合䜓を圢成す
    るモノマヌ。 䞀般匏〔〕 は炭玠数以䞊の脂肪族基を衚わし、は
    ゚ステル基又はアミド基、Q1Q2は氎玠原子、
    アルキル基、−COOR′、−CH2COOR″を衚わす。
    R′R″脂肪族基を衚わす。
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JPS60179751A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 Fuji Photo Film Co Ltd 静電写真甚液䜓珟像剀

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