JPH04315848A - Vtrの位相補正回路 - Google Patents
Vtrの位相補正回路Info
- Publication number
- JPH04315848A JPH04315848A JP3109743A JP10974391A JPH04315848A JP H04315848 A JPH04315848 A JP H04315848A JP 3109743 A JP3109743 A JP 3109743A JP 10974391 A JP10974391 A JP 10974391A JP H04315848 A JPH04315848 A JP H04315848A
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- JP
- Japan
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- circuit
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- trapezoidal wave
- cap
- ref
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- Pending
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、VTRの位相補正回
路に関し、詳しくは、VTRの特殊再生(サーチ)モー
ドにおいて、位相ロックを短時間で行うためのVTRの
位相補正回路に関するものである。
路に関し、詳しくは、VTRの特殊再生(サーチ)モー
ドにおいて、位相ロックを短時間で行うためのVTRの
位相補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRにおいては、サーチモードのとき
にモニタ画面に表れるノイズバーを画面の特定の位置に
固定する処理が行われている。図3は、従来のノイズバ
ー固定処理を行うためのVTRの位相補正回路の回路構
成を表す図であり、図4は、このノイズバー固定処理に
用いられる信号のタイミングチャートを表す図である。 ここでは、サーチ倍率Nが7の場合を例として図示して
いる。
にモニタ画面に表れるノイズバーを画面の特定の位置に
固定する処理が行われている。図3は、従来のノイズバ
ー固定処理を行うためのVTRの位相補正回路の回路構
成を表す図であり、図4は、このノイズバー固定処理に
用いられる信号のタイミングチャートを表す図である。 ここでは、サーチ倍率Nが7の場合を例として図示して
いる。
【0003】図4(a)に示すリファレンストリガパル
ス(以下REFトリガパルス)a,a′・・・は、シリ
ンダの回転に応じて図3のリファレンスカウンタ(以下
REFカウンタ)1から出力される信号であり、シリン
ダサーボ系の制御等に利用されている。
ス(以下REFトリガパルス)a,a′・・・は、シリ
ンダの回転に応じて図3のリファレンスカウンタ(以下
REFカウンタ)1から出力される信号であり、シリン
ダサーボ系の制御等に利用されている。
【0004】図3のCAP台形波発生回路2は、REF
カウンタ1からREFトリガパルス(a,a′・・・)
が出力される度に図4(b)に示すようなキャプスタン
サーボ系の位相制御に用いられるCAP台形波b,b′
・・・を出力する。CAP台形波の値は、REFトリガ
パルスが出力された直後に0から上昇し始め、それから
時間T1 が経過するまで時間経過に比例して上昇し続
け、その後は一定の値を維持し、次のREFトリガパル
スが出力される前に0に戻るという変化を繰返す。ここ
で、時間T1 は、図4(c)に示す隣り合うCTL信
号の間隔(T2 /N)よりも短いか又はその間隔と等
しい時間である。なお、このCAP台形波の波形(b)
は、デジタルのカウント値をアナログ波形として示した
ものである。
カウンタ1からREFトリガパルス(a,a′・・・)
が出力される度に図4(b)に示すようなキャプスタン
サーボ系の位相制御に用いられるCAP台形波b,b′
・・・を出力する。CAP台形波の値は、REFトリガ
パルスが出力された直後に0から上昇し始め、それから
時間T1 が経過するまで時間経過に比例して上昇し続
け、その後は一定の値を維持し、次のREFトリガパル
スが出力される前に0に戻るという変化を繰返す。ここ
で、時間T1 は、図4(c)に示す隣り合うCTL信
号の間隔(T2 /N)よりも短いか又はその間隔と等
しい時間である。なお、このCAP台形波の波形(b)
は、デジタルのカウント値をアナログ波形として示した
ものである。
【0005】CTL信号c,c′・・・は、ビデオテー
プのコントロールトラックに書込まれたコントロール信
号を読出すことで得られるパルス信号であり、キャプス
タンサーボ系の制御等に利用されている。通常の再生モ
ードにおいては、あるREFトリガパルスaが出力され
てから次のREFトリガパルスa′が出力されるまでの
時間T2 の間にCTL信号が1つだけ出力されるが、
サーチモードにおいては、図に示すようにサーチ倍率N
に等しい数だけ出力され、隣り合うCTL信号の時間間
隔はT2 /Nになる。これは、シリンダの回転速度に
ついては、サーチモードのときと通常モードのときとで
同一(正確にはサーチモード等では色ずれ補正のためf
H 補正を行う。)であるのに対し、キャプスタンモー
タの回転速度については、サーチモードのときが通常モ
ードのときのN倍になるためである。
プのコントロールトラックに書込まれたコントロール信
号を読出すことで得られるパルス信号であり、キャプス
タンサーボ系の制御等に利用されている。通常の再生モ
ードにおいては、あるREFトリガパルスaが出力され
てから次のREFトリガパルスa′が出力されるまでの
時間T2 の間にCTL信号が1つだけ出力されるが、
サーチモードにおいては、図に示すようにサーチ倍率N
に等しい数だけ出力され、隣り合うCTL信号の時間間
隔はT2 /Nになる。これは、シリンダの回転速度に
ついては、サーチモードのときと通常モードのときとで
同一(正確にはサーチモード等では色ずれ補正のためf
H 補正を行う。)であるのに対し、キャプスタンモー
タの回転速度については、サーチモードのときが通常モ
ードのときのN倍になるためである。
【0006】図4(d)に示すCTL分周パルスd,d
′・・・は、CTL信号c,c′・・・をサーチ倍率N
で分周する1/N分周回路3の出力信号であり、CTL
信号がN回出力されるごとに1つ出力される。1/N分
周回路3は、内部にCTL信号をカウントするN進カウ
ンタを備え、通常はそのカウント値が“N”(=0)に
変化したときにCTL分周パルスを出力する。
′・・・は、CTL信号c,c′・・・をサーチ倍率N
で分周する1/N分周回路3の出力信号であり、CTL
信号がN回出力されるごとに1つ出力される。1/N分
周回路3は、内部にCTL信号をカウントするN進カウ
ンタを備え、通常はそのカウント値が“N”(=0)に
変化したときにCTL分周パルスを出力する。
【0007】VTRのサーチモードで現れるノイズバー
を固定する処理は、例えば、REFトリガパルスaが出
力されてからCTL分周パルスdが出力されるまでの時
間を測定し、この時間がある定められた値(例えばT/
2N)となるように位相制御することで行われている。 この時間を測定する方法としては、図3のラッチ回路4
が1/N分周回路3からCTL分周パルスを受けたとき
にCAP台形波bの出力値をラッチし、その出力値を時
間情報として利用している。なお、ラッチ回路4の出力
値は、たとえば、PWM合成回路5によってパルス幅が
時間情報を表すPWM信号に変換され、このPWM信号
に基づいて位相制御が行われている。
を固定する処理は、例えば、REFトリガパルスaが出
力されてからCTL分周パルスdが出力されるまでの時
間を測定し、この時間がある定められた値(例えばT/
2N)となるように位相制御することで行われている。 この時間を測定する方法としては、図3のラッチ回路4
が1/N分周回路3からCTL分周パルスを受けたとき
にCAP台形波bの出力値をラッチし、その出力値を時
間情報として利用している。なお、ラッチ回路4の出力
値は、たとえば、PWM合成回路5によってパルス幅が
時間情報を表すPWM信号に変換され、このPWM信号
に基づいて位相制御が行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ラッチされ
たCAP台形波bの出力値が位相制御の対象となる傾斜
部分におけるREFトリガパルスaとCTL分周パルス
dとの間の時間情報を表すのは、図4に示すように、R
EFトリガパルスaが出力されてから時間T1 が経過
するまでの間に1/N分周回路3からCTL分周パルス
dが出力されたときだけである。したがって、たとえば
、同図(c)に示すCTL信号c″が出力されたときに
CTL信号分周回路のカウント値が“N”(=0)に変
化したとすれば、ラッチされたCAP台形波bの値は、
傾斜部分におけるREFトリガパルスaとCTL分周パ
ルスdとの間の時間情報を表すことにはならない。した
がって、傾斜部分に対応するところまでCTL分周パル
スdが発生するようになるまでの位相関係に制御される
まで待たなければならず、これには時間がかかる。
たCAP台形波bの出力値が位相制御の対象となる傾斜
部分におけるREFトリガパルスaとCTL分周パルス
dとの間の時間情報を表すのは、図4に示すように、R
EFトリガパルスaが出力されてから時間T1 が経過
するまでの間に1/N分周回路3からCTL分周パルス
dが出力されたときだけである。したがって、たとえば
、同図(c)に示すCTL信号c″が出力されたときに
CTL信号分周回路のカウント値が“N”(=0)に変
化したとすれば、ラッチされたCAP台形波bの値は、
傾斜部分におけるREFトリガパルスaとCTL分周パ
ルスdとの間の時間情報を表すことにはならない。した
がって、傾斜部分に対応するところまでCTL分周パル
スdが発生するようになるまでの位相関係に制御される
まで待たなければならず、これには時間がかかる。
【0009】このように、従来のVTRの位相補正回路
にあっては、REFトリガパルスaが出力されてから時
間T1 が経過するまでの間に出力されたCTL信号を
受けたときに1/N分周回路3からCTL分周パルスが
出力されるとは限らないため、ラッチ回路4によりラッ
チされたCAP台形波の出力値は、必ずしもREFトリ
ガパルスが出力されてからCTL分周パルスが出力され
るまでの時間情報を表すことにはならない。このことは
、ノイズバー固定処理に要する時間を長引かせる原因に
なっている。この発明は、このような従来技術の問題点
を解決するものであって、ノイズバーの固定処理に要す
る時間を短縮することが可能なVTRの位相補正回路を
提供することを目的とする。
にあっては、REFトリガパルスaが出力されてから時
間T1 が経過するまでの間に出力されたCTL信号を
受けたときに1/N分周回路3からCTL分周パルスが
出力されるとは限らないため、ラッチ回路4によりラッ
チされたCAP台形波の出力値は、必ずしもREFトリ
ガパルスが出力されてからCTL分周パルスが出力され
るまでの時間情報を表すことにはならない。このことは
、ノイズバー固定処理に要する時間を長引かせる原因に
なっている。この発明は、このような従来技術の問題点
を解決するものであって、ノイズバーの固定処理に要す
る時間を短縮することが可能なVTRの位相補正回路を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明のVTRの位相補正回路の特徴は、VTRの
シリンダの回転に応じてREFトリガパルスを出力する
REFカウンタと、CTL信号を受けたときにキャプス
タンサーボ系の位相制御に用いられる台形波を発生する
CAP台形波発生回路と、REFトリガパルスをREF
カウンタから受けたときにCAP台形波発生回路の出力
をラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力値が
所定の値となるようにキャプスタンの位相制御を行うキ
ャプスタン位相制御回路とを有するものである。
のこの発明のVTRの位相補正回路の特徴は、VTRの
シリンダの回転に応じてREFトリガパルスを出力する
REFカウンタと、CTL信号を受けたときにキャプス
タンサーボ系の位相制御に用いられる台形波を発生する
CAP台形波発生回路と、REFトリガパルスをREF
カウンタから受けたときにCAP台形波発生回路の出力
をラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力値が
所定の値となるようにキャプスタンの位相制御を行うキ
ャプスタン位相制御回路とを有するものである。
【0011】
【作用】CAP台形波発生回路がCTL信号を受けるた
びにCAP台形波を発生し、ラッチ回路は、REFカウ
ンタからREFトリガパルスを受けたときにCAP台形
波発生回路の出力をラッチする。したがって、各REF
トリガパルスの直前に出力されたCTL信号を用いてキ
ャプスタンの位相制御が行われることとなり、早期に位
相ロック状態に入れることからノイズバーの固定処理に
要する時間を短縮することができる。
びにCAP台形波を発生し、ラッチ回路は、REFカウ
ンタからREFトリガパルスを受けたときにCAP台形
波発生回路の出力をラッチする。したがって、各REF
トリガパルスの直前に出力されたCTL信号を用いてキ
ャプスタンの位相制御が行われることとなり、早期に位
相ロック状態に入れることからノイズバーの固定処理に
要する時間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。図1は、この発明のVTRの
位相補正回路の一実施例の回路構成を表す図であり、図
2は、サーチ倍率Nを7としたときのこの発明の一実施
例の各信号のタイミングチャートを表す図である。
参照して詳細に説明する。図1は、この発明のVTRの
位相補正回路の一実施例の回路構成を表す図であり、図
2は、サーチ倍率Nを7としたときのこの発明の一実施
例の各信号のタイミングチャートを表す図である。
【0013】図1において、図3と異なるのは、REF
カウンタ1の出力であるREFトリガパルスがCAP台
形波発生回路2ではなくラッチ回路4に入力されている
ことと、CTL信号がCAP台形波発生回路2に入力さ
れていることである。したがって、図2に示すように、
CAP台形波発生回路4がCTL信号を受けるたびにC
AP台形波を発生し、ラッチ回路4は、REFカウンタ
1からREFトリガパルスを受けたときにCAP台形波
発生回路4の出力をラッチする。なお、この発明におい
ては、従来技術で必要な1/N分周回路が不要である。
カウンタ1の出力であるREFトリガパルスがCAP台
形波発生回路2ではなくラッチ回路4に入力されている
ことと、CTL信号がCAP台形波発生回路2に入力さ
れていることである。したがって、図2に示すように、
CAP台形波発生回路4がCTL信号を受けるたびにC
AP台形波を発生し、ラッチ回路4は、REFカウンタ
1からREFトリガパルスを受けたときにCAP台形波
発生回路4の出力をラッチする。なお、この発明におい
ては、従来技術で必要な1/N分周回路が不要である。
【0014】CAP台形波の傾斜部分の時間T1 は、
隣り合うCTL信号の間隔T2 /Nよりも短いか又は
等しい時間であるが、ここではT1 がT2 /Nより
も短い場合を例に説明する。図2に示すように、REF
トリガパルスaがその直前のCTL信号cの発生から時
間T1 が経過するまでの間に出力された場合には、こ
のREFトリガパルスaによってラッチされたCAP台
形波bの値は、CTL信号cが発生してからREFトリ
ガパルスaが出力されるまでの時間情報を表す。また、
CTL信号CTLの発生後時間T1が経過してから次の
CTL信号c′が出力されるまでの間にREFトリガパ
ルスaが出力された場合には、このREFトリガパルス
aによってラッチされたCAP台形波bの値は時間T1
に相当する時間情報を表すが、この値とCTL信号c
が発生してからREFトリガパルスaが出力されるまで
の時間とのずれは十分小さい。このように、ラッチ回路
4でラッチされるCAP台形波bの値は、REFトリガ
パルスaの直前のCTL信号が発生してからREFトリ
ガパルスaが出力されるまでの時間情報か又はそれに近
い値となり、この値を例えばPWM合成回路5によって
PWM信号に変換してキャプスタンの位相制御が行われ
る。つまり、各REFトリガパルスの直前に出力された
CTL信号を用いてキャプスタンの位相制御が行われる
ことになる。
隣り合うCTL信号の間隔T2 /Nよりも短いか又は
等しい時間であるが、ここではT1 がT2 /Nより
も短い場合を例に説明する。図2に示すように、REF
トリガパルスaがその直前のCTL信号cの発生から時
間T1 が経過するまでの間に出力された場合には、こ
のREFトリガパルスaによってラッチされたCAP台
形波bの値は、CTL信号cが発生してからREFトリ
ガパルスaが出力されるまでの時間情報を表す。また、
CTL信号CTLの発生後時間T1が経過してから次の
CTL信号c′が出力されるまでの間にREFトリガパ
ルスaが出力された場合には、このREFトリガパルス
aによってラッチされたCAP台形波bの値は時間T1
に相当する時間情報を表すが、この値とCTL信号c
が発生してからREFトリガパルスaが出力されるまで
の時間とのずれは十分小さい。このように、ラッチ回路
4でラッチされるCAP台形波bの値は、REFトリガ
パルスaの直前のCTL信号が発生してからREFトリ
ガパルスaが出力されるまでの時間情報か又はそれに近
い値となり、この値を例えばPWM合成回路5によって
PWM信号に変換してキャプスタンの位相制御が行われ
る。つまり、各REFトリガパルスの直前に出力された
CTL信号を用いてキャプスタンの位相制御が行われる
ことになる。
【0015】以上説明した実施例においては、ラッチ回
路4の出力をPWM合成回路5によってPWM信号に変
換し、このPWM信号に基づいてキャプスタンの位相制
御を行う場合を例に説明したが、必ずしもラッチ回路4
の出力をPWM信号に変換してキャプスタンの位相制御
を行う必要はなく、他の位相制御回路の構成によってラ
ッチ回路4の出力をそのまま用いて位相制御を行うこと
もできる。また、実施例では、CAP台形波の傾斜部分
の時間T1 が隣り合うCTL信号の時間間隔T2 /
Nよりも短い場合を例に説明しているが、T1 がT2
/Nに等しい時間である場合にもこの発明を適応する
ことができる。この場合には、ラッチ回路4の出力は、
あるREFトリガパルスの直前のCTL信号が出力され
てからそのREFトリガパルスが出力されるまでの時間
情報を確実に表すことになる。
路4の出力をPWM合成回路5によってPWM信号に変
換し、このPWM信号に基づいてキャプスタンの位相制
御を行う場合を例に説明したが、必ずしもラッチ回路4
の出力をPWM信号に変換してキャプスタンの位相制御
を行う必要はなく、他の位相制御回路の構成によってラ
ッチ回路4の出力をそのまま用いて位相制御を行うこと
もできる。また、実施例では、CAP台形波の傾斜部分
の時間T1 が隣り合うCTL信号の時間間隔T2 /
Nよりも短い場合を例に説明しているが、T1 がT2
/Nに等しい時間である場合にもこの発明を適応する
ことができる。この場合には、ラッチ回路4の出力は、
あるREFトリガパルスの直前のCTL信号が出力され
てからそのREFトリガパルスが出力されるまでの時間
情報を確実に表すことになる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明にあって
は、CAP台形波発生回路がCTL信号を受けるたびに
CAP台形波を発生し、ラッチ回路がREFカウンタか
らREFトリガパルスを受けたときにCAP台形波発生
回路の出力をラッチするため、各REFトリガパルスの
直前に出力されたCTL信号を用いてキャプスタンの位
相制御が行われることになる。その結果、早期に位相ロ
ック状態に入ることができ、ノイズバーの固定処理に要
する時間が短縮する。また、従来のVTRの位相補正回
路に必要な1/N分周回路が不要であるため、コストの
低減を図ることができる。
は、CAP台形波発生回路がCTL信号を受けるたびに
CAP台形波を発生し、ラッチ回路がREFカウンタか
らREFトリガパルスを受けたときにCAP台形波発生
回路の出力をラッチするため、各REFトリガパルスの
直前に出力されたCTL信号を用いてキャプスタンの位
相制御が行われることになる。その結果、早期に位相ロ
ック状態に入ることができ、ノイズバーの固定処理に要
する時間が短縮する。また、従来のVTRの位相補正回
路に必要な1/N分周回路が不要であるため、コストの
低減を図ることができる。
【図1】この発明のVTRの位相補正回路の一実施例の
回路構成を表す図である。
回路構成を表す図である。
【図2】この発明の一実施例の各信号のタイミングチャ
ートを表す図である。
ートを表す図である。
【図3】従来のノイズバー固定処理を行うための位相補
正回路の回路構成を表す図である。
正回路の回路構成を表す図である。
【図4】従来のノイズバー固定処理に用いられる信号の
タイミングチャートを表す図である。
タイミングチャートを表す図である。
1 REFカウンタ
2 CAP台形波発生回路
3 1/N分周回路
4 ラッチ回路
5 PWM合成回路
Claims (1)
- 【請求項1】 VTRのシリンダの回転に応じてリフ
ァレンスパルスを出力するリファレンスカウンタと、ビ
デオテープのコントロールトラックに書込まれた制御信
号に基づいて出力されるコントロール信号を受けたとき
にキャプスタンサーボ系の位相制御に用いられる台形波
を発生するキャプスタン台形波発生回路と、前記リファ
レンスパルスを前記リファレンスカウンタから受けたと
きに前記キャプスタン台形波発生回路の出力をラッチす
るラッチ回路と、このラッチ回路の出力値が所定の値と
なるようにキャプスタンの位相制御を行うキャプスタン
位相制御回路とを有することを特徴とするVTRの位相
補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109743A JPH04315848A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | Vtrの位相補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109743A JPH04315848A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | Vtrの位相補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315848A true JPH04315848A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14518123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109743A Pending JPH04315848A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | Vtrの位相補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315848A (ja) |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3109743A patent/JPH04315848A/ja active Pending
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