JPH04315378A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

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JPH04315378A
JPH04315378A JP3108132A JP10813291A JPH04315378A JP H04315378 A JPH04315378 A JP H04315378A JP 3108132 A JP3108132 A JP 3108132A JP 10813291 A JP10813291 A JP 10813291A JP H04315378 A JPH04315378 A JP H04315378A
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JP
Japan
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scanning
state image
solid
vertical
pixel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3108132A
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English (en)
Inventor
Junzo Sakurai
順三 桜井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動作周波数を下げる
ことの可能な多線読み出し方式の固体撮像素子に関する
【0002】
【従来の技術】従来、受光画素をマトリクス状に配置し
、水平及び垂直走査回路でXY走査により画素信号を読
み出すようにした固体撮像素子において、高速読み出し
を行うことができるn線読み出し方式が知られている。
【0003】このn線読み出し方式の固体撮像素子は、
例えば図10に示すように、受光画素101 をマトリ
クス状に配置し(この構成例では、6×6のマトリクス
状のものを示している)、この画素群の水平方向に配列
した画素行を共通に行ライン102−1,・・・ 10
2−6 に接続して、垂直走査回路103 から垂直走
査信号Y1 ,・・・ Y6 を印加するようになって
おり、また画素群の垂直方向に配置された画素列には共
通の信号線104−1 ,・・・ 104−6 を接続
し、この構成例では3列の信号線単位で、すなわち信号
線104−1, 104−2, 104−3 と信号線
104−4, 104−5, 104−6 を、それぞ
れ水平読み出しスイッチ105−1, 105−2, 
105−3 、及び105−4, 105−5, 10
5−6 を介して、読み出し線106−1, 106−
2, 106−3 に接続し、各水平読み出しスイッチ
105−1,・・・ 105−6は3個ずつ共通に水平
走査回路107 からの走査パルスX1 ,X2 で駆
動制御されるようになっている。
【0004】このように構成したn線読み出し方式の固
体撮像素子においては、図11に示す水平走査回路10
7 からの水平走査パルスX1 ,X2 により、水平
読み出しスイッチを介して3本の信号線が、同時に3本
の読み出し線に接続され、水平方向の3画素が同時に読
み出され、出力信号SIG1,SIG2,SIG3とし
て出力される。したがってこのn線読み出し方式の固体
撮像素子によれば、従来の単純なXY走査方式のものに
比べ、高速で画素信号を読み出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
n線読み出し方式の固体撮像素子は、水平方向多画素同
時走査方式であり、1画面を通常の走査時間(1/30
秒)の1/mの時間で、m倍の速度で読み出す場合、走
査線のシフトにtμs必要とされているので、これがネ
ックとなって動作周波数を下げることが困難であるとい
う問題点があった。
【0006】本発明は、従来のn線読み出し方式の固体
撮像素子の上記問題点を解消するためになされたもので
、動作周波数を容易に下げることの可能なn線読み出し
方式の固体撮像素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、受光画素をマトリクス状に配置
し水平及び垂直走査回路でXY走査により画素信号を読
み出すようにした固体撮像素子において、マトリクス状
に配置した受光画素群を垂直方向にn個(n:2以上の
整数)のブロックに分割した垂直分割画素ブロックと、
該垂直分割画素ブロック毎に配置したn個の垂直走査回
路と、各垂直分割画素ブロックの垂直方向に配列された
各画素に共通に接続されたn本の読み出し線とを備え、
前記垂直分割画素ブロック毎に同時に又は任意のブロッ
クのみをXY走査により読み出すように構成するもので
ある。
【0008】このように構成した固体撮像素子において
は、マトリクス状に配置した受光画素群が垂直方向にn
個のブロックに分割され、各ブロックの水平走査線数は
、従来の読み出し方式の1/nとなり、同時にn本読み
出すことができるようになっているため、走査線のシフ
ト時間のトータルは1画面単位で従来方式より1/nで
済むことになり、したがって動作周波数を容易に下げる
ことが可能になる。
【0009】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係る固体撮像素子の基本構成例を示す図である。図
において、1は受光画素をマトリクス状に配置して構成
した受光部で、該受光部1は垂直方向にn分割、この構
成例では4分割して、垂直分割画素ブロック1−1,1
−2,1−3,1−4を構成している。そして各垂直分
割画素ブロック1−1,・・・ 1−4には、それぞれ
垂直走査回路2−1,2−2,2−3,2−4が設けら
れ、各垂直分割画素ブロックの行ラインに垂直走査パル
スを印加するようになっている。また水平走査回路3か
らの水平走査パルスが各垂直分割画素ブロックの共通の
列ラインに印加され、各垂直分割画素ブロック1−1,
・・・ 1−4の各読み出し線4−1,4−2,4−3
,4−4の出力端子SIG1,SIG2,SIG3,S
IG4より、ブロック毎の画素読み出し信号が出力され
るようになっている。また各垂直走査回路2−1,・・
・ 2−4には、選択スイッチ5−1,5−2,5−3
,5−4を介して垂直走査回路駆動パルスが印加され、
各選択スイッチはスイッチ選択パルスで駆動制御される
ようになっている。
【0010】このように構成した固体撮像素子において
、スイッチ選択パルスで各選択スイッチ5−1,・・・
 5−4を閉じて、各垂直走査回路2−1,・・・ 2
−4を同時に駆動することにより、各垂直分割画素ブロ
ック1−1,・・・ 1−4の走査線は同時に読み出さ
れ、各出力端子SIG1,・・・ SIG4より各ブロ
ックの画素信号が同時に出力される。また選択スイッチ
の選択態様により任意のブロックのみを選択駆動し読み
出すことができる。
【0011】このように受光部をn個の垂直ブロックに
分割し、多線読み出し方式により、全画面をm倍の速度
で読み出した場合、図2に示すように、スロー再生時用
のメモリを用い、時間軸変換を行う必要がある。すなわ
ち撮像素子11の分割画素出力を、それぞれA/D変換
器12でA/D変換して各メモリ13に蓄積し、切換ス
イッチ14を介して各メモリ13の内容を順次読み出し
、D/A変換器15でD/A変換することにより1画面
の撮像信号を再生することができる。
【0012】従来の4線読み出し方式のものでは、1画
面の全ての走査線を順次読み出さなくてはならないが、
本発明に係るこの構成例では、各垂直分割画素ブロック
の走査線数が1画面の1/4となり、走査線のシフト時
間はtμsに制限されているので、従来のものより動作
周波数を下げることができる。
【0013】すなわち、動作周波数fCKは次式で与え
られる。 fCK=(総画素数)/(読み出し線数)・[(読み出
し時間)−(走査線のシフト時間)×(走査線数)]こ
こで、例えば総画素数を 515×515 、読み出し
時間を1/500 秒、走査線のシフト時間tを2μs
、4線読み出しとした場合、従来方式の動作周波数fC
K1 =67.14 MHz となるのに対し、本発明
の動作周波数fCK2 =35.00 MHz となと
なり、約1/2の周波数で済むことになる。
【0014】図3は、本発明の具体的な第1実施例を示
す回路構成図である。21は単位受光画素で、例えば図
4に示すように、フォトダイオードPDと垂直読み出し
スイッチ用MOSトランジスタTrとで構成されている
。 この実施例では、この単位画素を12×6のマトリクス
状に配置して受光部22を構成している。そして受光部
22は垂直方向に4分割され、垂直分割画素ブロック2
2−1,22−2,22−3,22−4を構成している
。そして各垂直分割画素ブロックには、それぞれ垂直走
査回路23−1,23−2,23−3,23−4が設け
られ、各垂直分割画素ブロックの行ラインが接続されて
、垂直走査パルスY1 ,Y2 ,Y3 がそれぞれ印
加されるようになっている。一方、各垂直分割画素ブロ
ックの列ライン24は、それぞれ水平読み出しスイッチ
25−11, 25−12,・・・ 25−46 に接
続され、各スイッチは各垂直分割画素ブロック毎に読み
出し線26−1,26−2,26−3,26−4に接続
されており、各垂直分割画素ブロックの同一列の画素列
に接続された列ラインに接続されている各スイッチは、
水平走査回路27からの走査パルスX1 ,・・・ X
6 で共通に駆動されるようになっている。
【0015】このように構成された固体撮像素子におい
ては、図5のタイミングチャートに示すように、各垂直
走査回路23−1,・・・ 23−4が同時に駆動され
、各垂直分割画素ブロックの行ラインを順次選択する。 一方、水平走査回路27の走査パルスX1 ,・・・ 
X6 が水平読み出しスイッチに印加され、これにより
、各垂直分割画素ブロックの画素信号が各読み出し線2
6−1,・・・ 26−4に同時に順次読み出され、出
力端子SIG1,・・・ SIG4より出力される。
【0016】図6は、第2実施例の回路構成図である。 この実施例は、2つの水平走査回路27−1,27−2
を上下に配置し、同様に水平読み出しスイッチ25−1
1, 25−12,・・・ 25−86 及び読み出し
線26−1,・・・ 26−4を上下に分割して配置し
、上部の2つの垂直分割画素ブロック22−1,22−
2は上部の読み出し部で、下部の2つの垂直分割画素ブ
ロック22−3,22−4は下部の読み出し部で読み出
すように構成したものである。
【0017】このように構成することにより、受光画素
間の列ラインの配列本数が第1実施例に比べて半分にな
り、そのスペースを低減させることができるため受光部
のサイズを縮小化できる。この実施例の動作は、図7の
タイミングチャートに示すように、2つの水平走査回路
27−1,27−2の動作を同期させることにより、第
1実施例と全く同一となる。
【0018】図8は、第3実施例の回路構成を示す図で
ある。この実施例は、図10に示した従来の水平方向多
画素同時走査方式と本発明に係る垂直分割読み出し方式
とを組み合わせたものであり、図9に示す水平走査パル
スX1 ,X2 ,X3 及び垂直走査パルスY1 ,
・・・ Y6 を印加することにより、各垂直分割ブロ
ックの画素信号は水平方向に2画素分を同時に、各読み
出し線26−1,・・・ 26−4に同時に順次読み出
され、出力端子SIG1,・・・ SIG4より出力さ
れる。
【0019】なお  上記実施例では、単位受光画素と
しては図4に示すような構成のものを用いた例を示した
が、単位受光画素としては、これのみに限らず、例えば
CMD(Charge Modulation Dev
ice:電荷変調素子)など、XY走査により読み出し
可能な受光素子であれば、いずれでも用いることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、マトリクス状に配置した受光画素群を
垂直方向にn個のブロックに分割しているので、各ブロ
ックの水平走査線数は1/nとなり、同時にn本の走査
線を読み出すことができるようになるため、走査線のシ
フト時間のトータルは1画面単位で従来方式より1/n
で済むことになり、したがって動作周波数を容易に下げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像素子の基本構成を示すブ
ロック構成図である。
【図2】図1に示した高速読み出しの固体撮像素子の読
み出し信号をスロー再生する場合の手段を示すブロック
構成図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す回路構成図である。
【図4】単位受光画素の構成例を示す図である。
【図5】第1実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図6】第2実施例を示す回路構成図である。
【図7】第2実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図8】第3実施例を示す回路構成図である。
【図9】第3実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図10】従来の多線読み出し方式の固体撮像素子の構
成例を示す回路構成図である。
【図11】従来の固体撮像素子の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1  受光部 1−1,1−2,1−3,1−4  垂直分割画素ブロ
ック2−1,2−2,2−3,2−4  垂直走査回路
3  水平走査回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  受光画素をマトリクス状に配置し水平
    及び垂直走査回路でXY走査により画素信号を読み出す
    ようにした固体撮像素子において、マトリクス状に配置
    した受光画素群を垂直方向にn個(n:2以上の整数)
    のブロックに分割した垂直分割画素ブロックと、該垂直
    分割画素ブロック毎に配置したn個の垂直走査回路と、
    各垂直分割画素ブロックの垂直方向に配列された各画素
    に共通に接続されたn本の読み出し線とを備え、前記垂
    直分割画素ブロック毎に同時に又は任意のブロックのみ
    をXY走査により読み出すように構成したことを特徴と
    する固体撮像素子。
  2. 【請求項2】  前記n本の読み出し線は、前記マトリ
    クス状に配置した受光画素群の一側に引き出すように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】  前記n本の読み出し線は、前記マトリ
    クス状に配置した受光画素群の両側に分割して引き出す
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の固体撮
    像素子。
JP3108132A 1991-04-15 1991-04-15 固体撮像素子 Pending JPH04315378A (ja)

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JP3108132A JPH04315378A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 固体撮像素子

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029836A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Sony Corp 撮像装置及び撮像方法
WO2011043045A1 (ja) * 2009-10-07 2011-04-14 パナソニック株式会社 撮像装置、固体撮像素子、画像生成方法、およびプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991102