JPH04315329A - 音声符号化処理回路 - Google Patents
音声符号化処理回路Info
- Publication number
- JPH04315329A JPH04315329A JP3108155A JP10815591A JPH04315329A JP H04315329 A JPH04315329 A JP H04315329A JP 3108155 A JP3108155 A JP 3108155A JP 10815591 A JP10815591 A JP 10815591A JP H04315329 A JPH04315329 A JP H04315329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- speech
- encoder
- detection flag
- signal
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 206010002953 Aphonia Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルコードレス
電話装置等のディジタル音声通信の送信装置に用いられ
る音声符号化処理回路に関するものである。
電話装置等のディジタル音声通信の送信装置に用いられ
る音声符号化処理回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２はディジタル音声通信に用いられて
いる従来の音声符号化処理回路のブロック図である。図
において、入力信号ａは、ＰＣＭ符号化器１１によりデ
ィジタル信号ｂに変換される。このディジタル信号ｂは
音声検出器付き音声符号化器１２に入力されて音声符号
化処理および音声検出処理が施され、音声符号化データ
ｃと有音，無音のいずれかを示す音声検出フラグｄを出
力する。１０はＰＣＭ符号化器１１と音声検出器付き音
声符号化器１２とを備え、汎用ＤＳＰ（ディジタルシグ
ナルプロセッサ）または専用ＬＳＩの組合せにより実現
される。ここで、専用ＬＳＩとは、ＰＣＭ符号化器また
は音声検出器付き音声符号化器の機能をフルカスタムチ
ップにより実現したものをいう。
いる従来の音声符号化処理回路のブロック図である。図
において、入力信号ａは、ＰＣＭ符号化器１１によりデ
ィジタル信号ｂに変換される。このディジタル信号ｂは
音声検出器付き音声符号化器１２に入力されて音声符号
化処理および音声検出処理が施され、音声符号化データ
ｃと有音，無音のいずれかを示す音声検出フラグｄを出
力する。１０はＰＣＭ符号化器１１と音声検出器付き音
声符号化器１２とを備え、汎用ＤＳＰ（ディジタルシグ
ナルプロセッサ）または専用ＬＳＩの組合せにより実現
される。ここで、専用ＬＳＩとは、ＰＣＭ符号化器また
は音声検出器付き音声符号化器の機能をフルカスタムチ
ップにより実現したものをいう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来回路で
問題となるのは、入力信号ａが音声を含まない無音のと
きもＰＣＭ符号化器１１および音声検出器付き音声符号
化処理器１２（汎用ＤＳＰまたは専用ＬＳＩ）は動作を
継続しているため無駄な電力を消費することである。本
発明の目的は、入力信号ａが音声を含まない無音のとき
はＰＣＭ符号化器と音声検出器付き音声符号化処理器（
汎用ＤＳＰ、または専用ＬＳＩ）をアイドル（休止）モ
ードにすることにより消費電力の低減を図った音声符号
化処理回路を提供することにある。
問題となるのは、入力信号ａが音声を含まない無音のと
きもＰＣＭ符号化器１１および音声検出器付き音声符号
化処理器１２（汎用ＤＳＰまたは専用ＬＳＩ）は動作を
継続しているため無駄な電力を消費することである。本
発明の目的は、入力信号ａが音声を含まない無音のとき
はＰＣＭ符号化器と音声検出器付き音声符号化処理器（
汎用ＤＳＰ、または専用ＬＳＩ）をアイドル（休止）モ
ードにすることにより消費電力の低減を図った音声符号
化処理回路を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の音声符号化処理
回路は、アナログ入力信号をディジタル変換するＰＣＭ
符号化器と、該ＰＣＭ符号化器からのディジタル信号を
符号化して音声符号化データを出力するとともに区間毎
に音声の有無を判定してそのいずれかを示す音声検出フ
ラグを出力する音声検出器付き音声符号化器とを備えた
音声符号化処理回路において、前記アナログ入力信号の
電力を所定の電力しきい値と比較して前記入力信号の電
力が該電力しきい値より大または小のときそれぞれ有音
または無音を示すレベル検出フラグを出力する電力比較
器と、有音または無音を示す前記レベル検出フラグが与
えられ、前記ＰＣＭ符号化器と前記音声検出器付き音声
符号化器に対して処理動作または処理休止を指定するモ
ード制御信号を切換え出力するモード切換器とを備えた
ことを特徴とするものである。
回路は、アナログ入力信号をディジタル変換するＰＣＭ
符号化器と、該ＰＣＭ符号化器からのディジタル信号を
符号化して音声符号化データを出力するとともに区間毎
に音声の有無を判定してそのいずれかを示す音声検出フ
ラグを出力する音声検出器付き音声符号化器とを備えた
音声符号化処理回路において、前記アナログ入力信号の
電力を所定の電力しきい値と比較して前記入力信号の電
力が該電力しきい値より大または小のときそれぞれ有音
または無音を示すレベル検出フラグを出力する電力比較
器と、有音または無音を示す前記レベル検出フラグが与
えられ、前記ＰＣＭ符号化器と前記音声検出器付き音声
符号化器に対して処理動作または処理休止を指定するモ
ード制御信号を切換え出力するモード切換器とを備えた
ことを特徴とするものである。
【０００５】
【実施例】図１は本発明の実施例を示すブロック図であ
る。汎用ＤＳＰまたは専用ＬＳＩは、動作モード切換え
機能を内蔵したものを示す。入力信号ｅはＰＣＭ符号化
器２１によりディジタル信号ｆに変換される。これと同
時に入力信号ｅは電力比較器２３に入力され、電力しき
い値とレベル比較されてその結果を示すレベル検出フラ
グｇが出力される。ここで、入力信号ｅの電力が電力し
きい値に比べ大きな場合、すなわち有音区間または背景
雑音が電力しきい値より大きい場合はレベル検出フラグ
ｇをＨ（ハイレベル）に設定し、入力の電力が電力しき
い値に比べ小さい場合すなわち無音区間で背景雑音が小
さい場合はレベル検出フラグｇをＬ（ローレベル）に設
定する。汎用ＤＳＰ内のモード切換器２４は、レベル検
出フラグｇが入力され、それがＨならばモード制御信号
ｈを動作モードとしＬならばモード制御信号ｈをアイド
ルモードに設定して出力する。ＰＣＭ符号化器２１は、
モード制御信号ｈにより、それが動作モードの場合は入
力信号ｅに対しＰＣＭ符号化処理を実行し、アイドルモ
ードの場合はＰＣＭ符号化処理を休止する。音声検出器
付き音声符号化器２２はモード制御信号ｈによりそれが
動作モードの場合は入力ディジタル信号ｆに対し音声符
号化処理および音声検出処理を実行して音声符号化デー
タｉと音声検出（有音／無音）フラグｊを出力する。ア
イドルモードの場合は音声符号化処理および音声検出処
理を休止する。この時の音声検出（有音／無音）フラグ
ｊは無音に設定される。無音に設定された音声検出フラ
グｊは、音声検出器付き音声符号化器２２が休止状態に
なっている間ラッチされ、次に有音に切換えられるまで
無音を示すフラグｊを出力し続ける。つまり、この電力
比較器２３による無音区間の検出は入力信号ｅのＳＮＲ
（信号対雑音比）が良好な時のみ行われ、ＳＮＲが悪く
なった場合の無音区間の検出は音声検出器付きの音声符
号化器２２の中で行われる。表１はフラグ切換え動作を
示すものであり、入力信号ｅの内容に対するレベル検出
フラグｇ及び音声検出フラグｊの状態を示す。すなわち
入力信号ｅが音声ありのときと雑音あり（背景雑音がし
きい値より大きい）のときレベル検出フラグｇはＨとな
り回路は動作し、雑音も音声もなしのときはレベル検出
フラグｇはＬとなって回路は動作を休止する。
る。汎用ＤＳＰまたは専用ＬＳＩは、動作モード切換え
機能を内蔵したものを示す。入力信号ｅはＰＣＭ符号化
器２１によりディジタル信号ｆに変換される。これと同
時に入力信号ｅは電力比較器２３に入力され、電力しき
い値とレベル比較されてその結果を示すレベル検出フラ
グｇが出力される。ここで、入力信号ｅの電力が電力し
きい値に比べ大きな場合、すなわち有音区間または背景
雑音が電力しきい値より大きい場合はレベル検出フラグ
ｇをＨ（ハイレベル）に設定し、入力の電力が電力しき
い値に比べ小さい場合すなわち無音区間で背景雑音が小
さい場合はレベル検出フラグｇをＬ（ローレベル）に設
定する。汎用ＤＳＰ内のモード切換器２４は、レベル検
出フラグｇが入力され、それがＨならばモード制御信号
ｈを動作モードとしＬならばモード制御信号ｈをアイド
ルモードに設定して出力する。ＰＣＭ符号化器２１は、
モード制御信号ｈにより、それが動作モードの場合は入
力信号ｅに対しＰＣＭ符号化処理を実行し、アイドルモ
ードの場合はＰＣＭ符号化処理を休止する。音声検出器
付き音声符号化器２２はモード制御信号ｈによりそれが
動作モードの場合は入力ディジタル信号ｆに対し音声符
号化処理および音声検出処理を実行して音声符号化デー
タｉと音声検出（有音／無音）フラグｊを出力する。ア
イドルモードの場合は音声符号化処理および音声検出処
理を休止する。この時の音声検出（有音／無音）フラグ
ｊは無音に設定される。無音に設定された音声検出フラ
グｊは、音声検出器付き音声符号化器２２が休止状態に
なっている間ラッチされ、次に有音に切換えられるまで
無音を示すフラグｊを出力し続ける。つまり、この電力
比較器２３による無音区間の検出は入力信号ｅのＳＮＲ
（信号対雑音比）が良好な時のみ行われ、ＳＮＲが悪く
なった場合の無音区間の検出は音声検出器付きの音声符
号化器２２の中で行われる。表１はフラグ切換え動作を
示すものであり、入力信号ｅの内容に対するレベル検出
フラグｇ及び音声検出フラグｊの状態を示す。すなわち
入力信号ｅが音声ありのときと雑音あり（背景雑音がし
きい値より大きい）のときレベル検出フラグｇはＨとな
り回路は動作し、雑音も音声もなしのときはレベル検出
フラグｇはＬとなって回路は動作を休止する。
【０００６】
【表１】
【０００７】次に、音声検出器付き音声符号化器２２で
の消費電力が、本発明によりどれだけ低減されるかを示
す。ここでは、通常会話での有音区間率を全体の４０％
としている。また、入力信号ｅのＳＮＲが良好な場合（
背景雑音が極めて小さい場合）の割合を全体の５０％と
し、有声区間とＳＮＲが良好な区間とは無相関に発生す
るものとした。 （１） 音声検出器付き音声符号化器を汎用ＤＳＰに
より実現した場合、表２に示す従来の消費電力と表３に
示す本発明の消費電力を比較すると、消費電力の低減率
は２８％となる。
の消費電力が、本発明によりどれだけ低減されるかを示
す。ここでは、通常会話での有音区間率を全体の４０％
としている。また、入力信号ｅのＳＮＲが良好な場合（
背景雑音が極めて小さい場合）の割合を全体の５０％と
し、有声区間とＳＮＲが良好な区間とは無相関に発生す
るものとした。 （１） 音声検出器付き音声符号化器を汎用ＤＳＰに
より実現した場合、表２に示す従来の消費電力と表３に
示す本発明の消費電力を比較すると、消費電力の低減率
は２８％となる。
【０００８】
【表２】
【０００９】
【表３】
（２）音声検出器付き音声符号化器を専用ＬＳＩにより
実現する場合は、表４（従来例）と表５（本発明）に示
すように、消費電力の低減率は２７％となる。
実現する場合は、表４（従来例）と表５（本発明）に示
すように、消費電力の低減率は２７％となる。
【００１０】
【表４】
【００１１】
【表５】
【００１２】
【発明の効果】以上のように、本発明を実施することに
より、音声符号化処理回路の消費電力は、ここで挙げた
条件では、２０〜３０％以上低減することができるため
実用上の効果は極めて大きい。
より、音声符号化処理回路の消費電力は、ここで挙げた
条件では、２０〜３０％以上低減することができるため
実用上の効果は極めて大きい。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】従来の音声符号化処理回路例図である。
１０ ＤＳＰ
１１ ＰＣＭ符号化器
１２ 音声検出器付き音声符号化器
２０ ＤＳＰ
２１ ＰＣＭ符号化器
２２ 音声検出器付き音声符号化器
２３ 電力比較器
２４ モード切換器
Claims (1)
- 【請求項１】 アナログ入力信号をディジタル変換す
るＰＣＭ符号化器と、該ＰＣＭ符号化器からのディジタ
ル信号を符号化して音声符号化データを出力するととも
に区間毎に音声の有無を判定してそのいずれかを示す音
声検出フラグを出力する音声検出器付き音声符号化器と
を備えた音声符号化処理回路において、前記アナログ入
力信号の電力を所定の電力しきい値と比較して前記入力
信号の電力が該電力しきい値より大または小のときそれ
ぞれ有音または無音を示すレベル検出フラグを出力する
電力比較器と、有音または無音を示す前記レベル検出フ
ラグが与えられ、前記ＰＣＭ符号化器と前記音声検出器
付き音声符号化器に対して処理動作または処理休止を指
定するモード制御信号を切換え出力するモード切換器と
を備えたことを特徴とする音声符号化処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3108155A JPH04315329A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 音声符号化処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3108155A JPH04315329A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 音声符号化処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04315329A true JPH04315329A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14477348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3108155A Pending JPH04315329A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 音声符号化処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04315329A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038529A (en) * | 1996-08-02 | 2000-03-14 | Nec Corporation | Transmitting and receiving system compatible with data of both the silence compression and non-silence compression type |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3108155A patent/JPH04315329A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6038529A (en) * | 1996-08-02 | 2000-03-14 | Nec Corporation | Transmitting and receiving system compatible with data of both the silence compression and non-silence compression type |
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