JP2979859B2 - デジタル移動無線装置 - Google Patents

デジタル移動無線装置

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JP2979859B2 JP4241596A JP24159692A JP2979859B2 JP 2979859 B2 JP2979859 B2 JP 2979859B2 JP 4241596 A JP4241596 A JP 4241596A JP 24159692 A JP24159692 A JP 24159692A JP 2979859 B2 JP2979859 B2 JP 2979859B2
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幸広 藤本
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯無線電話機など、
消費電力削減のために音声信号により送信電源制御を行
うデジタル移動無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のデジタル移動無線装置の構
成を示すブロック図である。図2において、入力端子1
からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
A/D変換器2と、デジタル音声信号を符号化した音声
データ信号を出力する音声符号化部4と、符号化データ
を変調して無線周波数に変換し、アンテナ6へ出力する
送信部5と、アンテナ6で受信した信号をベースバンド
に変換し、復調してデータを出力する受信部7と、符号
化データからデジタル音声信号に復号する音声復号部8
と、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して出
力端子11に出力するD/A変換器10と、本装置の制
御を行う制御部12とを備えている。
【0003】さらに、この装置には、消費電力を削減す
るために、通話中でも使用者が黙っている時など、入力
端子1には入力レベルの小さい周囲の騒音しか入力され
ていない場合、A/D変換器2の出力を用いてその無音
区間を検出し、音声符号化部4および送信部5に動作を
停止させる信号を出力する無音検出部13が設けられて
いる。
【0004】次に、この従来例の動作について説明す
る。通常の通話中の場合は、使用者の話した音声は入力
端子1から入力されてA/D変換器2でデジタル音声信
号に変換され、さらに音声符号化部4で符号化されたデ
ータは送信部5で変調および周波数変換され、アンテナ
6から電波として出力される。逆に、アンテナ6で受け
た電波は受信部7で周波数変換後、データに復調され、
さらに音声復号部8でデジタル音声信号に復号され、D
/A変換器10でアナログ音声信号に変換して出力す
る。
【0005】しかし、通話中でも使用者が相手の話を聞
いている時など、入力端子1には入力レベルの小さい周
囲の騒音しか入力されていない場合は、この無音の区間
をA/D変換器2の出力を用いて検出し、音声符号化部
4および送信部5に動作を停止させ、再び使用者が話し
て有音になった場合には、音声符号化部4および送信部
5を動作させる。
【0006】以上のように、A/D変換器2から出力さ
れるデジタル音声信号から無音区間を検出してその間だ
け、音声符号化部4および送信部5の動作を停止させる
ことにより通話には支障なく、消費電力を削減すること
ができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のデジタル移動無線装置では、通話中でも使用者が相手
の話を聞いている時などで、入力端子1に入力レベルの
小さい周囲騒音しか入らない場合は良いが、周囲騒音が
大きいところでは、使用者が話していなくても有音状態
になり、音声符号化部4および送信部5が動作して消費
電力削減の効果が減じるという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、使用者が話していないときに無音と判定する割合を
上げて、無音時に送信部等の動作を停止し、消費電力の
削減効率を上げる優れたデジタル移動無線装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデジタル無線装置は、アナログ音声信号をデ
ジタル音声信号に変換するアナログ/デジタル変換手段
と、そのアナログ/デジタル変換手段からのデジタル音
声信号を符号化して符号化音声データを出力する符号化
手段と、その符号化手段から出力されるデータを変調し
て無線周波数に変換しアンテナに出力する送信手段と、
アンテナで受信した信号をベースバンドに変換しデータ
を復調して出力する受信手段と、この受信手段から出力
された符号化音声データを復号してデジタル音声信号を
出力する復号手段と、その復号手段から出力されるデジ
タル音声信号が現在有音か無音かを判定して結果を出力
する受信側有音/無音検出手段と、前記アナログ/デジ
タル変換手段から出力されるデジタル音声信号が有音か
無音かの判定基準を上記受信側有音/無音検出手段の出
力で変化させて判定結果を符号化手段と送信手段に出力
して動作または停止の制御を行う送信側有音/無音検出
手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】上記構成により、本発明のデジタル移動無線装
置は、復号手段から出力されるデジタル音声信号が現在
有音か無音かを判定して結果を出力する受信側有音/無
音検出手段において相手が話中か否かを検出し、話中の
ときは、アナログ/デジタル変換手段から出力されるデ
ジタル音声信号が有音か無音かの判定基準を無音に判定
する割合が多くなるように変更し、使用者が相手の話を
黙って聞いている時に、周囲騒音で有音になる割合を減
らして符号化手段と送信手段の動作または停止を制御す
ることにより消費電力をさらに削減できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を有
するものには同一の符号を付した。
【0012】図1は本発明の一実施例のデジタル無線装
置を示すブロック図である。図1において、入力端子1
からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する
A/D変換器2と、デジタル音声信号を符号化した音声
データ信号を出力する音声符号化部4と、符号化データ
を変調して無線周波数に変換し、アンテナ6へ出力する
送信部5と、アンテナ6で受信した信号をベースバンド
に変換し、復調してデータを出力する受信部7と、符号
化データからデジタル音声信号に復号する音声復号部8
と、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換して出
力端子11に出力するD/A変換器10と、本装置の制
御を行う制御部12を備えている。受信無音検出部9は
音声復号部8で復号されたデジタル音声信号から現在有
音か無音かを判定し、送信無音検出部3に出力する。送
信無音検出部3ではA/D変換器2から出力されるデジ
タル音声信号が有音か無音かの判定基準を受信無音検出
部9の出力により変化させ、判定結果を符号化部4と送
信部5に出力し動作または停止の制御を行う。
【0013】次に、上記のように構成された一実施例の
動作について説明する。通常の通話中の場合は、使用者
の話した音声信号は入力端子1から入力されてA/D変
換器2でデジタル音声信号に変換され、さらに音声符号
化部4で符号化されたデータは送信部5で変調および周
波数変換され、アンテナ6から電波として出力される。
逆に、アンテナ6で受けた電波は受信部7で周波数変換
後、データに復調され、さらに音声復号部8でデジタル
音声信号に復号され、そのデジタル音声信号は受信無音
検出部9に入力されて、現在有音か無音かを判定され、
その結果を送信無音検出部3に出力されるとともに、D
/A変換器10でアナログ音声信号に変換される。送信
無音検出部3では、通話中でも使用者が話していない状
態で、入力端子1に周囲の騒音しか入力されていない場
合は、相手が話しているか否かの情報である受信無音検
出部9からの出力を用いて、相手が話していない場合
は、通常の無音判定基準を使用し、話している場合は、
無音と判定する割合を多くするように無音判定基準を変
更して、A/D変換器2の出力を用いて無音区間を検出
し、音声符号化部4および送信部5に動作を停止させ、
再び使用者が話して有音になった場合に、音声符号化部
4および送信部5を動作させることにより、消費電力を
さらに削減することができる。
【0014】以上のように、本実施例によれば、使用者
が相手の話を黙って聞いている状態では、受信無音検出
部9により相手が話中であることを検出し、それを用い
て、送信無音検出部3の無音判定基準を無音と判定する
割合を多くするように変更して、使用者の周囲騒音が大
きくて、通常の基準であれば有音と判定される場合でも
無音と判定する割合を多くし、音声符号化部4および送
信部5を停止させることにより、支障なく、従来例より
さらに消費電力の削減ができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、アナログ音声信
号をデジタル音声信号に変換するアナログ/デジタル変
換手段と、そのアナログ/デジタル変換手段からのデジ
タル音声信号を符号化して符号化音声データを出力する
符号化手段と、その符号化手段から出力されるデータを
変調して無線周波数に変換しアンテナに出力する送信手
段と、アンテナで受信した信号をベースバンドに変換し
データを復調して出力する受信手段と、この受信手段か
ら出力された符号化音声データを復号してデジタル音声
信号を出力する復号手段と、その復号手段から出力され
るデジタル音声信号が現在有音か無音かを判定して結果
を出力する受信側有音/無音検出手段と、前記アナログ
/デジタル変換手段から出力されるデジタル音声信号が
有音か無音かの判定基準を上記受信側有音/無音検出手
段の出力で変化させて判定結果を符号化手段と送信手段
に出力し動作または停止の制御を行う送信側有音/無音
検出手段とを備えることにより、消費電力が削減できる
優れたデジタル移動無線装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデジタル移動無線装
置の構成を示すブロック図
【図2】従来のデジタル移動無線装置の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
2 A/D変換器(アナログ/デジタル変換手段) 3 送信無音検出部(送信側有音/無音検出手段) 4 音声符号化部(符号化手段) 5 送信部(送信手段) 6 アンテナ 7 受信部(受信手段) 8 音声復号部(復号手段) 9 受信無音検出部(受信側有音/無音検出手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ音声信号をデジタル音声信号に変
    換するアナログ/デジタル変換手段と、そのアナログ/
    デジタル変換手段からのデジタル音声信号を符号化して
    符号化音声データを出力する符号化手段と、その符号化
    手段から出力されるデータを変調して無線周波数に変換
    しアンテナに出力する送信手段と、アンテナで受信した
    信号をベースバンドに変換しデータを復調して出力する
    受信手段と、その受信手段から出力された符号化音声デ
    ータを復号してデジタル音声信号を出力する復号手段
    と、その復号手段から出力されるデジタル音声信号が現
    在有音か無音かを判定して結果を出力する受信側有音/
    無音検出手段と、前記アナログ/デジタル変換手段から
    出力されるデジタル音声信号が有音か無音かの判定基準
    を上記受信側有音/無音検出手段の出力で変化させて判
    定結果を符号化手段と送信手段に出力し動作または停止
    の制御を行う送信側有音/無音検出手段とを備えたデジ
    タル移動無線装置。
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