JPH04315246A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH04315246A
JPH04315246A JP3082122A JP8212291A JPH04315246A JP H04315246 A JPH04315246 A JP H04315246A JP 3082122 A JP3082122 A JP 3082122A JP 8212291 A JP8212291 A JP 8212291A JP H04315246 A JPH04315246 A JP H04315246A
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JP
Japan
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data
shift register
serial
transmission
comparison
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Application number
JP3082122A
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English (en)
Inventor
Yasushi Okamoto
岡本 泰
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
    • G06F13/376Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a contention resolving method, e.g. collision detection, collision avoidance

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエコーバック比較機能
を有する半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】外部バスに複数の装置を接続し、該複数
の装置間で情報交換が行えるネットワークを構築した際
に生じるバス競合を制御する方式の1つにコリジョンデ
ィテクト方式がある。このコリジョンディテクト方式に
おいて、外部バスにつながる各装置が自身の優先順位を
示す送信データを外部バス上に出力し、外部バス上に出
力したデータを再び受信データとして取り込むことによ
りエコーバックし、受信データと送信データとを比較し
不一致の場合は送信を中断するという手段が取られてい
た。このようなコリジョンディテクト方式を実行するた
め、エコーバック比較機能を有する通信用LSIが必要
となる。
【0003】図6はエコーバック比較機能を有する従来
の通信用LSIの送受信部の内部構成を示すブロック図
である。同図に示すように、送受信部は送信部1、受信
部2及び比較部3から構成され、送信部1と受信部2は
外部バスであるシリアルバス4を介して接続される。
【0004】送信部1は内部に送信バッファレジスタ1
1、PtoS(Paralell to Serial
)シフトレジスタ12、PWM(Pulse Widt
h Modulator )部13及び送信バッファ1
4から構成される。送信バッファレジスタ11は、シリ
アルバス使用優先順位を示した送信バッファレジスタア
ドレスA1を取り込み、この送信バッファレジスタアド
レスA1から、1バイトの送信データをパラレルにPt
oSシフトレジスタ12に転送する。PtoSレジスタ
12は、取り込んだ1バイト送信データを順次シフトさ
せることにより、シリアルデータD1としてPWM部1
3に順次シリアル出力する。PWM部13は、シリアル
データD1をパルス変調して変調シリアルデータD2を
送信バッファ14に出力し、送信バッファ14は変調シ
リアルデータD2をバッファリングして、変調シリアル
データD2と同内容の変調シリアルデータD3をシリア
ルバス4に出力する。なお、PtoSシフトレジスタ1
2の動作は送信データロードクロックT1及びPtoS
シフトレジスタクロックT2により制御され、PWM部
13の動作はPWMクロックT3により制御される。
【0005】一方、受信部2は、受信バッファレジスタ
21、StoP(Serial to Paral )
シフトレジスタ22、PWDM(Pulse Widt
h DeModulator )部23、デジタルフィ
ルタ24及び受信バッファ25から構成される。受信バ
ッファ25はシリアルバス4上にあるシリアルデータを
バッファリングしデジタルフィルタ24に出力する。デ
ジタルフィルタ24は受信バッファ25の出力であるシ
リアルデータに対しノイズ成分を遮断するフィルタリン
グ処理を施してシリアルデータD4をPWDM部23に
出力する。PWDM部23はシリアルデータD4を復調
して復調シリアルデータD5をStoPシフトレジスタ
22に出力する。StoPシフトレジスタ22は復調シ
リアルデータD5をシリアルに順次入力し、1バイト受
信データを取り込み、この受信データを受信バッファレ
ジスタ21にパラレルに出力する。なお、デジタルフィ
ルタ24の動作はデジタルフィルタクロックT4により
制御され、PWDM部23の動作はPWDMクロックT
5より制御され、StoPシフトレジスタ22の動作は
StoPシフトレジスタクロックT6及び受信データロ
ードクロックT10により制御される。また、受信バッ
ファレジスタ21には、受信バッファアドレスA2が付
与される。
【0006】比較部3は、送信データ比較用レジスタ3
1、受信データ比較用レジスタ32及び比較器33から
構成される。送信データ比較用レジスタ31は送信部1
のPtoSシフトレジスタ12から出力されるシリアル
データD1をシリアルに初段のラッチに取り込みながら
、シフト動作を行い2段目以降のラッチにデータをシフ
トする。また、受信データ比較用レジスタ32は受信部
3のPWDM部23から出力される復調シリアルデータ
D5をシリアルに初段のラッチに取り込みながら、シフ
ト動作を行い2段目以降のラッチにデータをシフトする
。 そして、比較器33は送信データ比較用レジスタ31の
2段目のラッチデータと受信データ比較用レジスタ32
の初段のラッチデータとを比較してエコーバックデータ
D9を出力する。
【0007】図7は図6で示した通信用LSIのエコー
バック比較動作を示すタイミング図である。以下、同図
を参照して、エコーバック比較動作の説明を行う。
【0008】まず、送信バッファレジスタ11に送信バ
ッファレジスタアドレスA1が格納された後、PtoS
シフトレジスタ12に入力される送信データロードクロ
ックT1がHレベルになる。このクロックT1がHレベ
ルの期間において、送信バッファレジスタ11は、送信
バッファレジスタアドレスA1で指示された1バイト送
信データ(ここでは1バイト=8ビットとする)をPt
oSシフトレジスタ12にパラレル出力する。
【0009】そして、PtoSシフトレジスタクロック
T2がHレベルとなる。このクロックT2のHレベル立
ち上がりをトリガとして、PtoSシフトレジスタ12
は、シフト動作を行い取り込んだ1バイト送信データの
うち、最上位の出力ビットデータ(MSB=B7)をシ
リアルデータD1としてシリアル出力する。以降、Pt
oSシフトレジスタ12は、クロックT2のHレベル立
ち上がりをトリガとしてシフト動作を行うことにより、
第2位の出力ビットデータ(B6)〜最下位の出力ビッ
トデータ(LSB=B0)にかけての出力ビットデータ
を、順次シリアルデータD1としてシリアル出力する。
【0010】そして、PWMクロックT3がHレベルに
なると、このクロックT3のHレベル立ち上がりをトリ
ガとして、PWM部13はシリアルデータD1をパルス
幅変調して変調シリアルデータD2を送信バッファ14
に出力する。そして、ほぼ同時に送信バッファ14は変
調シリアルデータD2と同内容の変調シリアルデータD
3をシリアルバス4に出力する。
【0011】一方、PWMクロックT3とほぼ同時に比
較部クロックT7がHレベルに立ち上がり、このクロッ
クT7のHレベル立ち上がりをトリガとして、送信デー
タ比較用レジスタ31は、シリアルデータD1を初段の
ラッチにシリアルに取り込む。以降、送信データ比較用
レジスタ31は、比較部クロックT7のクロックT7の
Hレベル立ち上がりをトリガとして、取り込んだシリア
ルデータD1を2段目以降のラッチにシフトさせながら
、最新のシリアルデータD1を初段のラッチに順次取り
込む。なお、図7では、送信データ比較用レジスタ31
の初段のラッチデータS1と2段目のラッチデータS2
のみを示す。
【0012】また、シリアルバス4上にある変調シリア
ルデータD3は受信バッファ25を介してデジタルフィ
ルタ24に伝わる。デジタルフィルタ24は、デジタル
フィルタクロックT4に基づき、変調シリアルデータD
3をフィルタリング処理してシリアルデータD4をPW
DM部23に出力する。この際、フィルタリング処理に
時間t1を要するため、シリアルデータD4の出力タイ
ミングは、変調シリアルデータD3の出力タイミングに
対し時間t1遅延する。
【0013】そして、PWDMクロックT5がHレベル
パルスを発生し、このクロックT5のHレベルパルスに
基づき、PWDM部23はシリアルデータD4をパルス
幅復調して復調シリアルデータD5をStoPシフトレ
ジスタ22に出力する。この復調処理に要する時間t2
が、シリアルデータD4の出力タイミングに対する復調
シリアルデータD5の出力タイミングの遅延時間となる
【0014】次に、StoPシフトレジスタクロックT
6がHレベルに立ち上がり、このクロックT6のHレベ
ル立ち上がりをトリガとして、StoPシフトレジスタ
22は復調シリアルデータD5を初段のラッチにシリア
ルに取り込む。以降、StoPシフトレジスタ22は、
クロックT6のHレベル立ち上がりをトリガとして2段
目以降のラッチにデータをシフトさせながら、初段のラ
ッチに最新の復調シリアルデータD5をシリアル入力す
る。
【0015】そして、StoPシフトレジスタ22内の
ラッチに1バイト受信データが取り込まれた後、受信デ
ータロードクロックT10がHレベルに立ち上がり(図
7では図示せず)、このクロックT10のHレベル立ち
上がりをトリガとして、StoPシフトレジスタ12は
、取り込んだ1バイト受信データを、パラレルに受信バ
ッファレジスタ21に出力する。
【0016】一方、比較部3において、受信データ比較
用レジスタ32は受信データ比較レジスタ用クロックT
8のHレベル立ち上がりをトリガとして、復調シリアル
データD5を初段のラッチに取り込む。以降、受信デー
タ比較用レジスタ32は、比較部クロックT8のHレベ
ル立ち上がりをトリガとして、取り込んだ復調シリアル
データD5を2段目以降のラッチにデータシフトさせな
がら、最新の復調シリアルデータD5を初段のラッチに
順次取り込む。なお、図7では、受信データ比較用レジ
スタ32の初段のラッチデータR1のみ示す。
【0017】そして、比較器33は、比較部クロックT
9をHレベル立ち上がりをトリガとして、送信データ比
較用レジスタ31の2段目のラッチデータS2と受信デ
ータ比較用レジスタ32の初段のラッチデータR1とを
比較して、その比較結果であるエコーバックデータD9
を出力する。
【0018】この際、送信データ比較用レジスタ31へ
のシリアルデータD1の入力タイミングと受信データ比
較用レジスタ32への復調シリアルデータD5の入力タ
イミングとの間に生じる遅延時間(t1+t2)を考慮
して、送信データ比較用レジスタ31の2段目のラッチ
データS2と受信データ比較用レジスタ32の初段のラ
ッチデータR1とを比較することにより、同一対象の出
力ビットデータ(B7(MSB)〜B0(LSB))の
比較を行うことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】エコーバック比較機能
を有する従来の通信用LSIは以上のように構成されて
おり、送信部1より送信されたシリアルデータが受信部
2に受信されるまでの遅延時間を考慮してエコーバック
比較動作を行うため、比較部3は、送信シリアルデータ
のデータ保持用に送信データ比較用レジスタ31と、受
信シリアルデータのデータ保持用に受信データ比較用レ
ジスタ32とを備える必要があり、都合、2つのレジス
タを備えることになるため、その分素子数が増加し、チ
ップサイズが大きくなってしまうという問題点があった
【0020】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、チップサイズの縮小化を図ったエコーバ
ック比較機能を有する通信用の半導体集積回路装置を得
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
記憶装置は、格納した所定数ビットの送信データを一方
端から他方端方向にシフトさせることにより前記他方端
から前記送信データをシリアル出力するとともに、該シ
リアル出力を前記一方端から入力して再格納する送信用
シフトレジスタを有し、該送信用シフトレジスタからシ
リアル出力される前記送信データを、シリアルバス上に
シリアルデータとして与える送信部と、受信用シフトレ
ジスタを有し、前記シリアルバス上にある前記シリアル
データを、受信データとして、前記受信用シフトレジス
タ内に順次シフトしつつシリアル入力する受信部と、前
記送信データを格納する前記送信用シフトレジスタの全
ビットのうちの少なくとも一部の所定ビットから出力さ
れる送信比較データと、前記受信データを格納する前記
受信用シフトレジスタの全ビットのうちの少なくとも一
部の所定ビットから出力されかつ前記送信比較データと
同一ビット数を有する受信比較データとを比較してエコ
ーバック信号を出力するエコーバック比較動作を行う比
較部とを備え、前記送信用シフトレドスタ及び前記受信
用比較レジスタの前記所定ビットは、前記送信用シフト
レジスタからのシリアル出力タイミングと前記受信用シ
フトレジスタへのシリアル入力タイミングとの間に生じ
る遅延時間に基づいて、前記送信比較データと前記受信
比較データが互いに対応したものとなるように予め設定
される。
【0022】
【作用】この発明における送信部の送信用シフトレジス
タは、送信データを一方端から他方端方向にシフトさせ
ることにより他方端から送信データをシリアル出力する
とともに、該シリアル出力を一方端から入力して再格納
するため、シリアル出力の保持機能を有する。
【0023】
【実施例】図1はこの発明の一実施例であるエコーバッ
ク比較機能を有する通信用LSIの送受信部の内部構成
を示すブロック図である。同図に示すように、送受信部
は送信部51、受信部52及び比較部53から構成され
、送信部51と受信部52は外部バスであるシリアルバ
ス4を介して接続される。
【0024】送信部51は内部に送信バッファレジスタ
11、PtoSシフトレジスタ61、PWM部13及び
送信バッファ14から構成される。送信バッファレジス
タ11は、シリアルバス使用優先順位を示した送信バッ
ファレジスタアドレスA1を取り込み、この送信バッフ
ァレジスタアドレスA1から、1バイトの送信データを
パラレルにPtoSシフトレジスタ61に出力する。P
toSシフトレジスタ61は、9ビットのラッチ(フリ
ップフロップ)の直列接続により構成され、送信バッフ
ァレジスタ11内の送信バッファレジスタアドレスA1
から、1バイト(8ビット)送信データをパラレルに取
り込む。そして、初段(1段)〜8段のラッチデータを
隣接する2段〜最終段(9段)のラッチへデータシフト
して最終段のラッチデータをシリアルデータD1として
PWM部13に順次出力する。同時に、このシリルデー
タD1を初段のラッチに帰還(ループ)転送する。つま
り、PtoSシフトレジスタ61は送信データをシフト
させつつ、ループさせながらシリアルデータD1を出力
する。
【0025】PWM部13は、シリアルデータD1をパ
ルス変調して変調シリアルデータD2を送信バッファ1
4に出力し、送信バッファ14は変調シリアルデータD
2をバッファリングして、変調シリアルデータD2と同
内容の変調シリアルデータD3をシリアルバス4に出力
する。なお、PtoSシフトレジスタ61の動作は送信
データロードクロックT1、PtoSシフトレジスタク
ロックT2及びリセット信号T11により制御され、P
WM部13の動作はPWMクロックT3により制御され
る。
【0026】一方。受信部52は、受信バッファレジス
タ21、StoPシフトレジスタ62、PWDM部23
、デジタルフィルタ24及び受信バッファ25から構成
される。受信バッファ25はシリアルバス4上にあるシ
リアルデータをバッファリングしてデジタルフィルタ2
4に出力する。デジタルフィルタ24は受信バッファ2
5の出力に対し、ノイズ成分を遮断するフィルタリング
処理を施してシリアルデータD4をPWDM部23に出
力する。PWDM部23はシリアルデータD4を復調し
て復調シリアルデータD5をStoPシフトレジスタ6
2に出力する。
【0027】StoPシフトレジスタ62は復調シリア
ルデータD5を受信データとして初段のラッチに順次シ
リアルに取り込みながら、2段目以降のラッチにシフト
させ、1バイトの受信データの格納が終了すると、受信
バッファレジスタ21に受信データをパラレルに出力す
る。
【0028】なお、デジタルフィルタ24の動作はデジ
タルフィルタクロックT4により制御され、PWDM部
23の動作はPWDMクロックT5より制御され、St
oPシフトレジスタ62の動作はStoPシフトレジス
タクロックT6及び受信データロードクロックT10に
より制御される。また、受信バッファレジスタ21には
、受信バッファアドレスA2が付与される。
【0029】比較部53は、比較器63とともに、送信
部51のPtoSシフトレジスタ61と受信部52のS
toPシフトレジスタ62とから構成される。比較部5
3はPtoSシフトレジスタ61の初段のラッチデータ
とStoPシフトレジスタ62の初段のラッチデータと
を比較してエコーバックデータD9を出力する。
【0030】図2は比較部52周辺を詳細に示す説明図
である。同図に示すように、PtoSシフトレジスタ6
1は9個のR−S−FF(フリップフロップ)70〜7
8の直列接続により構成され、送信データロードクロッ
クT1がHレベルのとき、送信バッファレジスタ11か
ら転送される1バイトデータにおけるビットデータB0
〜B7の1/0に基づき、対応のR−S−FF70〜7
7がセット/リセットされることにより、送信バッファ
レジスタ11からPtoSシフトレジスタ61への1バ
イト送信データのパラレル転送が行われる。
【0031】そして、PtoSシフトレジスタクロック
T2のHレベル立ち上がりエッジで、R−S−FF70
〜77のラッチデータが右隣のR−S−FF71〜78
にシフトされ、R−S−FF78のQ出力がシリアルデ
ータD1として出力されるとともに、R−S−FF70
のD入力にループ転送される。また、リセット信号T1
1がHレベルに立ち上がると、すべてのR−S−FF7
0〜78が強制的にリセットされる。
【0032】一方、StoPシフトレジスタ62は8個
のFF80〜87の直列接続により構成され、StoP
シフトレジスタクロックT6のHレベル立ち上がりエッ
ジで、最新の復調シリアルデータD5をFF80のD入
力として取り込みながら、FF80〜86のラッチデー
タをそれぞれ左隣のFF81〜87にシフトする。そし
て、受信データロードクロックT10がHレベルの期間
に、各FF80〜87のラッチデータ(Q出力)が受信
バッファレジスタ21のビットラッチに転送されること
により、StoPシフトレジスタ62から受信バッファ
レジスタ21への1バイト受信データのパラレル転送が
行われる。
【0033】また、比較器63は、PtoSシフトレジ
スタ61のR−S−FF70のQ出力とStoPシフト
レジスタ62のFF80のQ出力Q80とを比較して、
その比較結果に基づきエコーバックデータD9を出力す
る。
【0034】図3は図1及び図2で示した通信用LSI
の動作の一部を示すタイミング図である。以下、同図を
参照して、エコーバック比較動作の説明を行う。なお、
同図において、Q70,Q77及びQ80はそれぞれF
F70,77及び80のQ出力を示す。
【0035】まず、リセット信号T1を所定期間Hレベ
ルにして、PtoSシフトレジスタ61中のすべてのR
−S−FF70〜78をリセットする。
【0036】そして、送信バッファレジスタ11に送信
バッファレジスタアドレスA1が格納された後、Pto
Sシフトレジスタ61に入力される送信データロードク
ロックT1がHレベルになる。このクロックT1がHレ
ベルの期間において、送信バッファレジスタ11は、送
信バッファレジスタアドレスA1で指示された1バイト
送信データ(ここでは1バイト=8ビットとする)をP
toSシフトレジスタ61にパラレル出力する。すなわ
ち、送信バッファレジスタ11に格納された各ビットデ
ータがStoPシフトレジスタ61のR−S−FF70
〜77にそれぞれパラレル転送される。
【0037】そして、PtoSシフトレジスタクロック
T2がHレベルとなり、このクロックT2のHレベル立
ち上がりをトリガとして、PtoSシフトレジスタ61
はR−S−FF70〜77のラッチデータ(Q出力)を
右隣のR−S−FF71〜78にシフトし、R−S−F
F78のQ出力をシリアルデータD1としてPWM部1
3にシリアル出力するとともに、R−S−FF70のD
入力にループ転送する。その結果、取り込んだ1バイト
送信データのうち、最上位の出力ビットデータ(MSB
=B7)がシリアルデータD1としてPWM部13に出
力される。以降、PtoSシフトレジスタ61は、クロ
ックT2のHレベル立ち上がりをトリガとしてシフト及
びループ転送動作を行うことにより、取り込んだ1バイ
ト送信データのうち、第2位の出力ビットデータ(B6
)〜最下位の出力ビットデータ(LSB=B0)にかけ
ての出力ビットデータを、順次シリアルデータD1とし
て出力しながら最終段のラッチデータを初段のラッチに
ループ転送する。
【0038】そして、PWMクロックT3がHレベルに
なると、このクロックT3のHレベル立ち上がりをトリ
ガとして、PWM部13はシリアルデータD1をパルス
幅変調して変調シリアルデータD2を送信バッファ14
に出力する。そして、ほぼ同時に送信バッファ14は変
調シリアルデータD2と同内容の変調シリアルデータD
3をシリアルバス4上に出力する。
【0039】そして、シリアルバス4上にある変調シリ
アルデータD3は、受信部52の受信バッファ25を介
してデジタルフィルタ24に伝わる。デジタルフィルタ
24は、デジタルフィルタクロックT4に基づき、変調
シリアルデータD3をフィルタリング処理してシリアル
データD4をPWDM部23に出力する。この際、フィ
ルタリング処理に時間t1を要するため、シリアルデー
タD4の出力タイミングは、変調シリアルデータD3の
出力タイミングに対し時間t1遅延する。
【0040】そして、PWDMクロックT5がHレベル
に立ち上がり、このクロックT5のHレベルパルスに基
づき、PWDM部23はシリアルデータD4をパルス幅
復調して復調シリアルデータD5をStoPシフトレジ
スタ62に出力する。この復調処理に要する時間t2が
、シリアルデータD4の出力タイミングに対する復調シ
リアルデータD5の出力タイミングの遅延時間となる。
【0041】次に、StoPシフトレジスタクロックT
6がHレベルに立ち上がり、このクロックT6のHレベ
ル立ち上がりをトリガとして、StoPシフトレジスタ
62は復調シリアルデータD5を初段のラッチにシリア
ルに取り込む。以降、StoPシフトレジスタ62は、
クロックT6のHレベル立ち上がりをトリガとして2段
目以降のラッチにデータをシフトさせながら、初段のラ
ッチに最新の復調シリアルデータD5をシリアル入力す
る。
【0042】そして、StoPシフトレジスタ62内の
ラッチに1バイト受信データが取り込まれた後、受信デ
ータロードクロックT10がHレベルに立ち上がり(図
3では図示せず)、このクロックT10のHレベル立ち
上がりをトリガとして、StoPシフトレジスタ12は
、取り込んだ1バイト受信データを、パラレルに受信バ
ッファレジスタ21に出力する。
【0043】一方、比較部53における比較器63は、
比較部クロックT9をHレベル立ち上がりをトリガとし
て、PtoSシフトレジスタ61の初段のラッチデータ
、つまり、R−S−FF70のQ出力Q70と、Sto
Pシフトレジスタ62の初段のラッチデータ、つまり、
FF80のQ出力Q80とを比較して、その比較結果で
あるエコーバックデータD9を出力する。この際、フィ
ルタリング時間t1、パルス幅復調時間t2等により生
じる、PtoSシフトレジスタ61からのシリアル出力
タイミングとStoPシフトレジスタ62へのシリアル
入力タイミングとの間の遅延時間に基づき、PtoSシ
フトレジスタ61のシリアル出力であるシリアルデータ
D1がクロックT3の1クロック分遅れて現れるPto
Sシフトレジスタ61の初段のラッチデータQ70と、
StoPシフトレジスタ62の中では最新の復調シリア
ルデータD5が現れる初段のラッチデータQ80とを比
較することにより、同一対象のビットデータ(B7(M
SB)〜B0(LSB))の比較を行うことができる。
【0044】このように、この発明における第1の実施
例では、送信部51のPtoSシフトレジスタ61の最
終段のラッチであるR−S−FF78のQ出力Q78を
初段のラッチであるR−S−FF70のD入力に帰還さ
せることにより、PtoSシフトレジスタ61にシリア
ルデータD1の保持能力をもたせた。
【0045】その結果、PtoSシフトレジスタ61と
StoPシフトレジスタ62とをそれぞれ比較部53の
比較用レジスタとして利用しても、PtoSシフトレジ
スタ61からのシリアル出力タイミングとStoPシフ
トレジスタ62へのシリアル入力タイミングとの間の遅
延時間を考慮して、支障なくエコーバック比較動作が行
うことができ、比較部53は専用の比較レジスタを設け
る必要がなくなるため、その分素子数を減少させ、チッ
プサイズの縮小化を図ることができる。
【0046】また、1バイト(8ビット)のパラレル入
力を行うPtoSシフトレジスタ61を9ビット構成に
することにより、エコーバック比較動作に支障なく、送
信バッファレジスタ11からのパラレル入力をR−S−
FF70〜77により行いながら、同時に、PWM部1
3へのシリアル出力をR−S−FF78により行うこと
ができる。
【0047】例えば、図4に示すように、第1の1バイ
トデータ(B7〜B0)の最下位ビットデータB0がシ
リアルデータD1として出力されているシリアル出力期
間P1において、比較部クロックT9のHレベル立ち上
がりを、送信データロードクロックT1のHレベル立ち
上がりよりも先に設定することにより、期間P1の前半
に第1の1バイトデータのビットデータB1のエコーバ
ック比較(出力Q70と出力Q80との比較)動作を行
い、後半に第2の1バイトデータ(B7′〜B0′)の
PtoSシフトレジスタ61へのパラレル出力動作を行
うことができる。そして、次のシリアル出力期間P2に
おいて、シリアルデータD1として第2の1バイトデー
タの最上位ビットデータB7′を出力し、同時に第1の
1バイトデータにおける最下位ビットデータB0のエコ
ーバック比較動作を行うことができる。なお、Q71は
R−S−FF71のQ出力である。
【0048】図5はこの発明の第2の実施例であるエコ
ーバック比較機能を有する通信用LSIの比較部周辺を
詳細に示す説明図である。同図に示すように、比較器6
3′は、比較部クロックT9′の制御下で、PtoSシ
フトレジスタ61の初段〜4段目のラッチデータ、すな
わち、R−S−FF70、71、72及び73のQ出力
Q70、Q71,Q72及びQ73それぞれと、Sto
Pシフトレジスタ62の初段〜4段目のラッチデータ、
すなわち、FF80、81、82及び83のQ出力Q8
0、Q81、Q82及びQ83それぞれとを比較して、
その比較結果に基づきエコーバックデータD9を出力す
る。 なお、他の構成は図2で示した第1の実施例と同様であ
るため、説明は省略する。また、全体構成は図1で示し
た第1の実施例の構成と同様である。
【0049】このような構成において、第2の実施例の
通信用LSIによるエコーバック比較動作は、第1の実
施例の通信用LSIとほぼ同様に行われる。ただし、4
ビット単位で一括してエコーバック比較を行うため、比
較部クロックT9′の波形は比較部クロックT9と異な
り、図3に示すごとく、比較部クロックT9の4回目の
Hレベルパルス発生時に、比較部クロックT9′の1回
目のHレベルパルスを発生する。
【0050】第2の実施例の通信用LSIでは、エコー
バック比較動作を4ビット単位で一括して行っており、
比較部クロックT9′のHレベルパルス数が比較部クロ
ックT9のHレベルパルス数に比べ減少するため、第1
の実施例の構成より消費電力を抑えることができる効果
がある。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、送信部の送信用シフトレジスタは、送信データを一方
端から他方端方向にシフトさせることにより他方端から
送信データをシリアル出力するとともに、該シリアル出
力を一方端から入力して再格納するため、シリアル出力
の保持機能を有する。
【0052】したがって、比較部は、送信用シリアルレ
ジスタ内に保持されたシリアル出力を送信比較データと
して利用し、受信用シリアルレジスタ内に保持されたシ
リアル入力を受信比較データとして利用することにより
、送信用シフトレジスタからのシリアル出力タイミング
と受信用シフトレジスタへのシリアル入力タイミングと
の間に生じる遅延時間に基づき、送信比較データと受信
比較データとが互いに対応したものとなるように取り込
み、両者を比較することにより、正確にエコーバック比
較動作を行うことができる。
【0053】その結果、比較部は専用のレジスタを設け
る必要がなくなるため、その分素子数を減少させ、チッ
プサイズの縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例であるエコーバック比
較機能を有する通信用LSIの送受信部の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1で示した比較部周辺を示す説明図である。
【図3】第1の実施例の通信用LSIのエコーバック比
較動作の一部を示すタイミング図である。
【図4】第1の実施例の通信用LSIのエコーバック比
較動作の一部を示すタイミング図である。
【図5】この発明の第2の実施例である通信用LSIの
比較部周辺を示す説明図である。
【図6】エコーバック比較機能を有する従来の通信用L
SIの送受信部の構成を示すブロック図である。
【図7】そのエコーバック比較動作を示すタイミング図
である。
【符号の説明】 4    シリアルバス 11  送信バッファレジスタ 13  PWM部 21  受信バッファレジスタ 23  PWDM部 24  デジタルフィルタ 51  送信部 52  受信部 53  比較部 61  PtoSシフトレジスタ 62  StoPシフトレジスタ 63  比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  格納した所定数ビットの送信データを
    一方端から他方端方向にシフトさせることにより前記他
    方端から前記送信データをシリアル出力するとともに、
    該シリアル出力を前記一方端から入力して再格納する送
    信用シフトレジスタを有し、該送信用シフトレジスタか
    らシリアル出力される前記送信データを、シリアルバス
    上にシリアルデータとして与える送信部と、受信用シフ
    トレジスタを有し、前記シリアルバス上にある前記シリ
    アルデータを、受信データとして、前記受信用シフトレ
    ジスタ内に順次シフトしつつシリアル入力する受信部と
    、前記送信データを格納する前記送信用シフトレジスタ
    の全ビットのうちの少なくとも一部の所定ビットから出
    力される送信比較データと、前記受信データを格納する
    前記受信用シフトレジスタの全ビットのうちの少なくと
    も一部の所定ビットから出力されかつ前記送信比較デー
    タと同一ビット数を有する受信比較データとを比較して
    エコーバック信号を出力するエコーバック比較動作を行
    う比較部とを備え、前記送信用シフトレドスタ及び前記
    受信用比較レジスタの前記所定ビットは、前記送信用シ
    フトレジスタからのシリアル出力タイミングと前記受信
    用シフトレジスタへのシリアル入力タイミングとの間に
    生じる遅延時間に基づいて、前記送信比較データと前記
    受信比較データが互いに対応したものとなるように予め
    設定される半導体集積回路装置。
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