JPH04314006A - 光ファイバの自動測定装置 - Google Patents

光ファイバの自動測定装置

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JPH04314006A
JPH04314006A JP8015691A JP8015691A JPH04314006A JP H04314006 A JPH04314006 A JP H04314006A JP 8015691 A JP8015691 A JP 8015691A JP 8015691 A JP8015691 A JP 8015691A JP H04314006 A JPH04314006 A JP H04314006A
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JP
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optical fiber
holder
optical
section
fiber
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Application number
JP8015691A
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English (en)
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Satoshi Fukuoka
敏 福岡
Shizuka Yamaguchi
靜 山口
Koji Sasaki
佐々木 宏治
Takeshi Fumeno
冨米野 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホルダに保持された光
ファイバの端末処理、光ファイバの光学的測定を行う測
定システムへの接続及び光学的測定を自動的に行う光フ
ァイバの自動測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ファ
イバの光学的測定、例えば、損失測定を行う場合、従来
は、先ず、測定対象の光ファイバをホルダに保持し、こ
の光ファイバを手作業により端末処理した後、ホルダを
所定の突合せ装置にセットして測定システムと突合せ接
続し、損失測定のための光学的測定を行っていた。
【0003】このため、ホルダへの保持から光学的測定
に至る一連の工程においては、各工程間で光ファイバを
保持したホルダをその都度人手により受け渡さなければ
ならず、多数の光ファイバの損失測定を行う場合には、
1本毎に各作業を繰り返すことから非常に作業が煩雑で
、作業に多くの時間を要するという問題があった。本発
明は上記の点に鑑みてなされたもので、光ファイバの端
末処理、測定システムへの接続及び光学的測定を人手を
煩わせることなく自動的に行うことが可能な光ファイバ
の自動測定装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
を達成するため、光ファイバ素線に被覆が施され、光学
的測定が行われる光ファイバを保持したホルダが複数配
列されたホルダ配列部、前記各ホルダに保持された前記
光ファイバの端末を処理する端末処理装置、端末処理さ
れた前記光ファイバを、光ファイバ素線に被覆が施され
た測定ファイバを介して光源に接続し、該光源から伝送
されてくる光を光学測定手段で測定することにより前記
光ファイバの光学的測定を行う接続装置、及び前記ホル
ダ配列部に配列されたホルダを、前記端末処理装置から
接続装置へ順次搬送する搬送装置を備え、光ファイバの
端末処理から光学的測定までの一連の操作を自動的に行
う構成としたものである。
【0005】好ましくは、前記端末処理装置は、前記光
ファイバの先端側を延出させて保持する光ファイバ保持
部、前記光ファイバから先端側の被覆を所望長さ除去す
る除去処理を行う被覆除去部、該被覆除去部における被
覆除去により露出した光ファイバ素線をクリーニング処
理するクリーニング部、該クリーニング部でクリーニン
グ処理された前記光ファイバ素線を所定長さに切り揃え
る切断処理を行う切断部とを備え、前記被覆の除去、ク
リーニング及び切断の各処理を行う構成とする。
【0006】更に好ましくは、前記接続装置は、少なく
とも光ファイバ及び測定ファイバの光ファイバ素線相互
を突合せ接続する溝を有する突合せ部材と、該突合せ部
材の両側に回動自在に配置され、前記光ファイバ及び測
定ファイバを夫々保持したホルダを装着して一方が前記
突合せ部材に離接自在な一組の装着台とを備え、前記突
合せ部材の溝内で前記両ファイバの各光ファイバ素線相
互を突合せ接続する構成とする。
【0007】
【作用】測定対象の光ファイバの先端を所定長さ延出さ
せてホルダに保持させ、このホルダを予めホルダ配列部
に配列しておくと、搬送装置が光ファイバを保持したホ
ルダをホルダ配列部から取り出し、端末処理装置、接続
装置へと順次搬送する。端末処理装置は、搬送装置がホ
ルダ配列部から搬送してきたホルダに保持された光ファ
イバの被覆を除去し、露出した光ファイバ素線をクリー
ニングした後、光ファイバ素線を所定長さに切り揃える
【0008】接続装置は、搬送装置が端末処理装置から
搬送してきたホルダに保持された光ファイバを測定シス
テムの測定ファイバに光接続する。これにより、光源か
ら測定ファイバを通って伝送されてくる光は、光学測定
手段で測定され、光ファイバの光学的測定が終了する。 そして、光学的測定が終了した光ファイバを保持したホ
ルダは、搬送装置により接続装置からホルダ配列部に搬
送され、元の位置に戻される。
【0009】
【実施例】以下、測定システムとしてOTDR(opt
ical time domain reflecto
meter) を用いた本発明の一実施例を、図1乃至
図28に基づいて詳細に説明する。光ファイバの自動測
定装置1は、図1及び図2に示すように、ホルダパレッ
ト10、端末処理装置20、突合せ接続装置30、搬送
装置40及び掴み替装置50を備えており、端末処理装
置20、突合せ接続装置30及び掴み替装置50はベー
ス2上に配置されている。
【0010】ホルダパレット10は、測定対象の光ファ
イバ3を所定長さ延出させて保持したホルダ11を複数
配列するもので、ホルダ11を配列する配列部10aが
長手方向に複数形成されている。ホルダ11は、2個の
磁性金属板材を蝶番状に連結して光ファイバ3を磁力に
より保持するもので、各装置における光ファイバ3のハ
ンドリングを容易にするものである。光ファイバ3は、
例えば、図3に示すように、直径 125μmの複数の
光ファイバ素線3aを平行に配列し、これらを合成樹脂
等の被覆3bで覆った厚さ0.4mmのテープ心線であ
る。
【0011】端末処理装置20は、光学的測定が行われ
る光ファイバ3における被覆3bの除去処理、露出した
光ファイバ素線3aの表面を払拭するクリーニング処理
及び光ファイバ素線3aを所定長さに切り揃える切断処
理の3機能を組込んだ、いわゆる3イン1(three
 in one)機能を有する装置であり、図4乃至図
7に示すように、基台21上に、レーザセンサ22,2
2、光ファイバ保持部(以下、「保持部」という)21
0、被覆除去部220、クリーニング部230及び切断
部240等が夫々配置されており、図示の位置が作動開
始前あるいは作動終了後の初期位置における状態である
【0012】レーザセンサ22,22は、例えば、透過
型のセンサを用い、帯状の平行光束にしたレーザ光を、
一方のセンサ22から他方のセンサ22に出射し、後述
する端末処理した光ファイバ3の先端部分をセンサ22
,22間に挿通させて、受光側のセンサ22で受けたレ
ーザ光の状態に基づいて、光ファイバ3の端末処理状態
の良否を検査する。
【0013】保持部210は、図4及び図6に示すよう
に、基台21の一側中央に立設した支持フレーム211
の上部に設けられ、可動テーブル212、このテーブル
212の下部に設けた垂下部212aを貫通し、テーブ
ル212を被覆除去部220側へ離接自在に移動させる
ネジ軸213、ネジ軸213を回転駆動させる駆動モー
タ214等を有している。
【0014】また、可動テーブル212上には、光ファ
イバ3を保持したホルダ11を固定する固定手段215
、ホルダ11から後方へ延出している光ファイバ3を把
持する把持手段216、ホルダ11の後部に当接して前
方へ付勢するL形アーム217及び前方へ付勢されたホ
ルダ11の前部を当接させて係止するストッパ212b
が設けられている。
【0015】固定手段215は、ホルダ11を解除自在
に固定するもので、固定シリンダ215aにより駆動さ
れる。ここで、ホルダ11は、図4及び図5に示すよう
に、端末処理される光ファイバ3の先端が被覆除去部2
20に略到達する程度に、所定長さ突出させて固定手段
215により固定される。把持手段216は、被覆除去
部220が保持部210と協動して光ファイバ3の先端
側の被覆3bを除去するときに、光ファイバ3がホルダ
11から抜け出さないようゴム等の摩擦片を介して強固
に把持するもので、把持シリンダ216aにより駆動さ
れる。
【0016】L形アーム217は、固定手段215と把
持手段216との間に配置され、中間の折曲部で支持軸
217aにより可動テーブル212に回動自在に支持さ
れ、固定手段215との間に架設した引張バネ218に
より、常時、ホルダ11側へ付勢されている。被覆除去
部220は、図4に示すように、支持台221,221
(一方は図示せず)上に配置され、図5及び図6に示す
ように、光ファイバ3の先端側の被覆3bを除去する一
組の剥離手段222,222と、各剥離手段222を互
いに離接作動させる駆動シリンダ223,223とを夫
々有しており、支持台221,221間の剥離手段22
2,222直下には、図示のように、光ファイバ3の端
末処理によって生ずる、被覆3bや光ファイバ3のファ
イバ屑を収容する屑箱224が配置されている。
【0017】各剥離手段222は、図4乃至図6に示す
ように、支持台221上に設けた案内レール221aと
スライド自在に係合するスライダ222a及び光ファイ
バ3の先端側を挾持する剥離刃222bを有しており、
被覆除去部220側へ離接する可動テーブル212と協
動して被覆3bを除去する。駆動シリンダ223は、支
持台221上に設置されてスライダ222aを駆動する
もので、各シリンダ223は、駆動ロッド223aを繰
り出して剥離刃222b,222bで光ファイバ3を挾
持したときに、剥離刃222b,222b間の隙間が、
光ファイバ3の光ファイバ素線3aの直径(=125 
μm)よりも大きく、被覆3bの厚み(0.4mm)よ
りも小さくなるように、駆動ロッド223aの繰出量が
設定されている。
【0018】クリーニング部230は、光ファイバ3の
被覆3bを除去して露出した光ファイバ素線3aを、後
述する払拭布CB により払拭し、付着している汚れ、
塵あるいはシリコンオイル等をクリーニング処理する部
分で、図4に示すように、保持部210と被覆除去部2
20との間に配置されている。クリーニング部230は
、図4乃至図6に示すように、スライドテーブル231
と、テーブル231の上方に板面が上下方向となるよう
に配置される昇降板232とを有している。
【0019】スライドテーブル231は、図示のように
、基台21の両側に敷設したレール21a,21aに、
スライダ231a,231aを介して水平に配置され、
幅方向略中央には開口231bが形成されている。 このテーブル231は、押動シリンダ233によって被
覆除去部220側、即ち、図4において、左右方向とな
る支持台221,221に離接する前後方向に押動され
る。
【0020】昇降板232は、図5に示すように、略方
形の板材の中央上部を切除して開放凹部232aを形成
したもので、側部にはスライダ232bが設けられてい
る。スライダ232bは、ガイドレール231cにスラ
イド自在に係合されており、ガイドレール231cはス
ライドテーブル231の一側に立設したフレーム231
dに上下方向に取付けられている。また、スライドテー
ブル231のガイドレール231cに対する他側には、
図5に示すように、昇降板232を昇降作動させる昇降
シリンダ234が設置されている。
【0021】また、昇降板232は、図5に示すように
、開放凹部232aを挟む両側上部に払拭布CB を巻
回した巻出しドラム235,235が、開放凹部232
aの両側に挾持シリンダ236,236が、開放凹部2
32aの下部に互いに噛合する一組の平歯車237,2
37が夫々設けられ、裏面の被覆除去部220側には、
図4に示すように、回動モータ238が設けられている
【0022】巻出しドラム235に巻回されている払拭
布CB は、昇降板232の適宜箇所に設置した各案内
ローラ239に案内されて平歯車237,237の噛合
部分へと案内され、下方のスライドテーブル231に形
成した開口231bから排出される。ここで、払拭布C
B としては、溶剤に対する耐性があり、払拭した光フ
ァイバ素線3aに繊維カスが残らない不織布を使用する
【0023】挾持シリンダ236は、複数の光ファイバ
素線3aを払拭してクリーニング処理する際に、案内ロ
ーラ239に案内されて平歯車237,237の噛合部
分へと案内される払拭布CB を側方から押圧し、払拭
布CB を介して複数の光ファイバ素線3aを挾持する
ものである。各平歯車237は、一方の平歯車237を
回動モータ238で回動させることにより、各巻出しド
ラム235から払拭布CB を巻出し、払拭済の払拭布
CBを下方のスライドテーブル231に設けた開口23
1bから排出させる。
【0024】切断部240は、図4、図5及び図7に示
すように、基台21の一隅に立設した設置フレーム24
の上部に設けられ、支持板241、支持板241に支持
される把持部材242,243、ロータリーカッタ24
4及びプッシュアーム245を有しており、支持板24
1は設置フレーム24の上部に設置した昇降シリンダ2
46によって昇降される。そして、支持板241は、図
4及び図5に示すように、通常は、被覆除去部220の
上方に配置され、複数の光ファイバ素線3aを切断処理
するときだけ下降される。
【0025】把持部材242,243は、ゴム等の摩擦
部材を介して互いに先端を突合わせて複数の光ファイバ
素線3aを2点で開放自在に把持するもので、図4及び
図5に示すように、夫々プッシュシリンダ242a,2
43aにより駆動される。ロータリーカッタ244は、
外周に形成したキズ付刃で光ファイバ素線3aにキズを
付ける円板状のカッタで、光ファイバ素線3aにキズを
付けるときには回動が規制される。そして、ロータリー
カッタ244は、所定回数だけ使用する度に駆動モータ
247(図4参照)によって所定角度回動され、キズ付
刃の位置が変更される。プッシュアーム245は、切断
用のキズを付けられた複数の光ファイバ素線3aを、軸
線に直交する方向から押圧して切断するもので、図5及
び図7に示すように、L字形の部材で、複数の光ファイ
バ素線3aを押圧する先端部分が円弧状又は平面状に形
成されており、プッシュシリンダ245aにより駆動さ
れる。
【0026】突合せ接続装置30は、測定対象の光ファ
イバ3と測定ファイバ(図示せず)とを一時的に突合せ
接続することにより、光ファイバ3を測定システム、即
ち、前記したOTDRに光接続し、光ファイバ3の光学
的測定を行うもので、図8及び図9に示すように、台座
31上に、突合せ部材310、突合せ部材310の長手
方向両側に配置される装着台320,330、支持テー
ブル340、突合せステージ350、ぜんまいばね36
0、移動規制手段370及び回動規制手段380を備え
ている。
【0027】突合せ部材310は、複数のV溝311が
前面に形成された直方体形状の部材で、端末処理された
光ファイバ3及び前記測定ファイバの各光ファイバ素線
を各V溝311内に案内し、それらの端面同士を突合せ
接続させるもので、台座31に立設した支持部材32の
上部先端に取付けられている。装着台320,330は
、光ファイバ3及び前記測定ファイバを挾持したホルダ
11を装着する互いに対称な台で、図8に示すように、
固定ステージ321と突合せステージ350に回動ピン
322,331により、夫々突合せ部材310側が回動
自在に支持されている。
【0028】ここで、装着台320は、突合せ部材31
0に対し、予め、所定角度回動させて固定ステージ32
1に固定され、装着部HF に前記測定ファイバを保持
したホルダ11が装着される。この測定ファイバは、測
定対象の光ファイバ3を、図示しない光源側に配置した
OTDRに光接続させるもので、予め、両端を端末処理
し、一端側は前記OTDRと光源に、他端は突合せ部材
310のV溝311内に撓ませて配置される。一方、装
着台330は、前部一側にアーム332が幅方向に突設
され、コイルスプリング333によって、回動ピン33
1を中心として、図8に2点鎖線で示す回動方向に付勢
されており、装着部HM に光ファイバ3を保持したホ
ルダ11が装着される。
【0029】支持テーブル340は、図9に示すように
、台座31上を長手方向(図中左右方向)に移動自在な
可動台33に載置され、可動台33に設けた駆動モータ
341と、このモータ341の回転軸に取付けた偏心カ
ム342及びカム342に外嵌したベアリング343と
により上下方向に昇降される。可動台33は、図10に
示すように、駆動モータ344の回転軸に取付けたピニ
オン345を、側部のラック33aに噛合させることに
より、支持テーブル340と共に長手方向に移動される
【0030】突合せステージ350は、支持テーブル3
40との間にスライド機構346を介して長手方向に移
動自在に載置され、外側面に設置したぜんまいばね36
0により前進方向の突合せ部材310側へ付勢されてい
る。このばね360は、先端が突合せステージ350の
前端側に設けた連結フランジ351に連結され、基端側
はスプール361に巻回されている。スプール361は
、支持テーブル340の側面に取付けた支持軸362に
回動自在に支持されている。ここで、ぜんまいばね36
0は、突合せステージ350の付勢力が、光ファイバ3
の素線数によって異なるが、例えば、単心〜5心の光フ
ァイバの場合で略7g重〜25g重程度のものを使用す
る。
【0031】移動規制手段370は、突合せステージ3
50の突合せ部材310側への移動を規制・解除するも
ので、図8に示すように、支持テーブル340に設けら
れる駆動モータ371及びモータ371の回転軸に取付
けたカム板372を有している。カム板372は、カム
面が突合せステージ350の前縁に当接され、これによ
りぜんまいばね360の付勢によるステージ350の突
合せ部材310側への移動を規制している。
【0032】回動規制手段380は、コイルスプリング
333の付勢力による装着台330の回動ピン331を
中心とする回動を規制・解除するもので、支持テーブル
340に設置されている。回動規制手段380は、図8
に示すように、支持枠381に長手方向に移動自在に取
付けられる押動部材382、その下面に取付けられる平
歯車383、押動部材382を移動させる駆動モータ3
84を備えており、駆動モータ384の回転軸には平歯
車383と噛合する歯車385が嵌着されている。押動
部材382は、先端を装着台330に設けたアーム33
2に当接しながら長手方向に移動し、コイルスプリング
333によって回動方向に付勢されている装着台330
の回動を規制・解除する。
【0033】以上のように構成される突合せ接続装置3
0においては、可動台33の長手方向への移動位置、支
持テーブル340の上下位置、突合せステージ350の
長手方向における位置を規制するカム板370の回動位
置及び装着台330の回動を規制・解除する押動部材3
82の位置は、個々に設けた近接センサ等の位置センサ
により検出され、移動あるいは回動位置に夫々正しく位
置決めされる。
【0034】搬送装置40は、複数のホルダ11を配列
したホルダパレット10から、ホルダ11を把持して、
順次、端末処理装置20から突合せ装置30へ搬送し、
光学的測定が済んだホルダ11を再度ホルダパレット1
0上の元の位置へと搬送するもので、端末処理装置20
における端末処理が不良の場合には、掴み替装置50へ
移送する。
【0035】搬送装置40は、図2に示すように、スラ
イドテーブル41、スライドテーブル41の下面に設置
された移動手段42、移動手段42に吊持される把持手
段43を有しており、移動手段42及び把持手段43は
、スライドテーブル41の下面に長手方向に所定間隔を
置いて2組設けられている。これは、自動測定測定1に
おいて、光ファイバ3の端末処理と突合せ接続の作業を
並行して行うためである。
【0036】スライドテーブル41は、ベース2上方の
天板4下部にスライド機構41a,41aを介して設け
られ、駆動ベルト44によりベース2の長手方向に沿っ
てスライドされる。駆動ベルト44は、図示しない駆動
モータとプーリとの間に巻掛けられ、中間がテーブル4
1の一側に固定されている。移動手段42は、支持部材
42a,42b、両部材42a,42b間に架設された
ロッドレスシリンダ42cと2本のガイドバー(図示せ
ず)、これらシリンダ42c及びガイドバーに移動自在
に支持されるスライドブロック42dを有している。
【0037】把持手段43は、スライドブロック42d
の下部に設けられ、シリンダ本体43a、ロッド43b
,43b、支持板43c及び支持板43cに設けられる
2組のハンドチャック43d,43dを有している。 したがって、搬送装置40は、ホルダパレット10上に
配列された各ホルダ11を把持して、自動測定装置1の
ベース2上を長手方向、幅方向及び上下方向の3次元方
向に任意の位置へ搬送することができる。
【0038】掴み替装置50は、端末処理装置20にお
ける光ファイバ3の端末処理が不良の場合に、光ファイ
バ3を再度、端末処理前の状態に切り戻すもので、図1
1及び図12に示すように、設置台51上に、ホルダ1
1を装着する装着部52、ホルダ11に保持された処理
不良の光ファイバ3を把持するチャック部53、ホルダ
11に保持された光ファイバ3を引き出す引出シリンダ
54及びホルダ11から引き出した光ファイバの先端を
元の端末処理前の状態に切り戻す切断部55を備えてい
る。
【0039】装着部52は、装着台52aにホルダ11
を装着する装着壁52b,52bが立設され、装着台5
2aの下部にはシリンダ52cが取付けられている。こ
のシリンダ52cは、装着台52a後部に設けたチャッ
クアーム52dの下端を押し、これによりアーム52d
の上端でホルダ11の後部を前方に押し、ホルダ11を
装着台52aの前部に形成したストッパ52eに圧接さ
せる。
【0040】チャック部53は、支持部材53aにチャ
ックシリンダ53b,53bが互いに対向させて配置さ
れており、各チャックシリンダ53bは、ロッド53c
の先端に把持具53dが取付けられている。引出シリン
ダ54は、設置台51の一側に形成した支持壁51a上
部に取付けられ、シリンダロッド54aの先端は支持部
材53aに接続されている。
【0041】切断部55は、昇降シリンダ55a、昇降
板55b、昇降板55b上に設けられるファイバ押え5
5c,55d、カットシリンダ55e及びカッタ55f
を有しており、カッタ55fはファイバ押え55cとの
間に押圧バネ55gを介装してシリンダロッド55hと
連結されている。また、図中、符号56は、ホルダ11
から光ファイバ3が引き出されたことを確認する、光フ
ァイバ3の検出センサである。
【0042】自動測定装置1は、以上のように構成され
ており、予め、ホルダパレット10に配列されているホ
ルダ11を、搬送装置40により端末処理装置20から
突合せ接続装置30へと順次搬送し、ホルダ11に保持
された光ファイバ3の光学的測定を行った後、このホル
ダ11を再度ホルダパレット10の元の位置へと戻す作
業を自動的に行う。ここにおいて、搬送装置40は、移
動手段42及び把持手段43を2組有しており、一度に
2個のホルダ11を1工程ずらせて搬送しながら、端末
処理及び突合せ接続の作業を並行して実行することがで
きるが、以下の説明では、簡単のため単一のホルダ11
に保持された光ファイバ3を測定する場合について説明
する。
【0043】自動測定装置1においては、先ず、搬送装
置40が作動し、駆動ベルト44によりスライドテーブ
ル41を長手方向に移動させると共に、移動手段42が
スライドブロック42dを幅方向に移動させ、把持手段
43のハンドチャック43d,43dをホルダパレット
10上の第1番目のホルダ11の位置まで移動する。次
に、把持手段43が、ロッド43b,43bを繰り出し
、図2に示したように、ハンドチャック43d,43d
で第1番目のホルダ11を把持する。
【0044】次いで、把持手段43は、ロッド43b,
43bを取り込んで把持したホルダ11を引き上げる。 かかる作動と並行して、移動手段42及び駆動ベルト4
4により、把持手段43に把持されたホルダ11を端末
処理装置20へ搬送し、保持部210の可動テーブル2
12上の固定手段215にホルダ11を置く。端末処理
装置20では、固定手段215及び把持手段216が作
動し、ホルダ11を固定すると共に、ホルダ11の後部
に延出している光ファイバ3を強固に把持する。
【0045】このとき、把持手段216が作動して把持
シリンダ216aのロッドが繰り出されるのに伴い、図
6において、L形アーム217が、引張バネ218の引
張力により支持軸17aを中心として左方へ回動する。 これにより、ホルダ11は、L形アーム217により後
部を押され、前部が可動テーブル212のストッパ21
2bに当接し、適切な位置に位置決めされた状態で、固
定手段215により固定される。
【0046】次に、駆動モータ214が作動し、ネジ軸
213が回転して可動テーブル212を前方の被覆除去
部220に隣接する所定位置まで移動させる。すると、
被覆除去部220では、図13に示すように、駆動シリ
ンダ223,223が作動して駆動ロッド223a,2
23aを繰り出し、剥離刃222b,222bが、先端
から所定距離離れた部分で光ファイバ3を挾持する。
【0047】次いで、保持部210の駆動モータ214
が逆転し、可動テーブル212を所定距離後退させて被
覆3bの除去処理が行われ、図14に示すように、光フ
ァイバ3から、先端に被覆3bを所定長さ残して、可動
テーブル212の後退量に相当する長さだけ被覆3bが
除去される。この状態において、光ファイバ3は、図1
5に示すように、端末側に複数の光ファイバ素線3aが
所定長さ露出した状態にあり、以下この状態をセミスト
リップの状態と呼ぶ。
【0048】このように、光ファイバ3をセミストリッ
プの状態にすると、端末全体の被覆3bを除去した場合
に比べ、露出した複数の光ファイバ素線3aがバラけず
、複数の光ファイバ素線3aを平行に矯正する等の必要
がなくなり、引き続くクリーニング処理や切断処理をス
ムースに実行することができる。かくして光ファイバ3
をセミストリップの状態に処理した後、クリーニング部
230が作動を開始し、昇降シリンダ234により昇降
板232が、図16に示すように上昇され、図示しない
スプレー装置から、各挾持シリンダ236の近傍に位置
する各払拭布CB にアルコールが塗布される。次いで
、各挾持シリンダ236のシリンダロッドが繰り出され
、光ファイバ3が図17に示すように、複数の光ファイ
バ素線3aが払拭布CB を介して挾持される。
【0049】しかる後、押動シリンダ233が作動し、
図18に矢印で示すように、スライドテーブル231が
被覆除去部220側へ前進して、複数の光ファイバ素線
3aがアルコールを含んだ払拭布CB によって払拭さ
れ、表面に付着している汚れ、塵あるいはシリコンオイ
ル等が除去される。複数の光ファイバ素線3aの払拭が
終了すると、各挾持シリンダ236のシリンダロッドが
引っ込み、複数の光ファイバ素線3aの挾持が解除され
、クリーニング部230は、図16に示す払拭前の状態
に復帰する。
【0050】次いで、押動シリンダ233が逆作動して
スライドテーブル231を後退させると共に、回動モー
タ238により平歯車237,237を回転させ、各巻
取ドラム235から払拭布CB を所定量巻出させる。 これにより、各払拭布CB は、払拭によって汚れた部
分が下方へ移動し、光ファイバ素線3aが常に清潔な払
拭布CB で払拭される状態になる。また、このような
払拭により汚損した各払拭布CB は、スライドテーブ
ル231の開口231bから連続的に排出される。
【0051】そして、かかる払拭操作が2〜3回繰り返
され、複数の光ファイバ素線3aのクリーニング処理が
終了すると、昇降シリンダ234が逆作動し、図19に
示すように、昇降板232を下降させて、クリーニング
部230におけるクリーニング処理に伴う全ての作動が
終了する。次に、切断部240が作動を開始し、昇降シ
リンダ246が、支持板41を図19に示す位置から図
20に示す位置まで下降させる。このとき、光ファイバ
3と切断部240の各構成部材とを上方から見た位置関
係を図21に示す。
【0052】次いで、図22に示すように、把持部材2
42,243が作動し、複数の光ファイバ素線3aを2
点で把持すると共に、被覆除去部220の各駆動シリン
ダ223が逆作動して駆動ロッド223aを引き込み、
剥離刃222b,222bによる光ファイバ3の挾持が
開放される。この状態における、切断部240を正面か
ら見た図を図23に示す。
【0053】しかる後、図24に示すように、ロータリ
ーカッタ244が降下し、複数の光ファイバ素線3aの
各々は、軸線に直交する一定の位置に切断用のキズが付
けられる。次に、図25に示すように、プッシュシリン
ダ245aが作動し、把持部材242,243により2
点間を把持された複数の光ファイバ素線3aは、プッシ
ュアーム245で切断用のキズが付けられた部分を押圧
されて切断され、所定長さに切り揃えられる。
【0054】次いで、図26に示すように、プッシュシ
リンダ242a,243aが逆作動して把持部材242
,243による光ファイバ素線3aの2点把持が開放さ
れると共に、プッシュシリンダ245aが逆作動してプ
ッシュアーム245が後退する。このとき、切断によっ
て生じた光ファイバ3先端側の光ファイバ屑は、下方の
屑箱224内へと落下する。
【0055】しかる後、ロータリーカッタ244が初期
位置に復帰すると共に、昇降シリンダ246により支持
板241が押上げられ、切断部240における切断処理
が終了する。以上のようにして複数の光ファイバ素線3
aを所定長さに切り揃える切断処理が終了すると、レー
ザセンサ22,22により複数の光ファイバ素線3aの
端末処理状態の良否が検査される。即ち、図27に示す
ように、駆動モータ214が作動して可動テーブル21
2を所定距離前進させ、図中2点鎖線で示すレーザ光の
光路LP に切断処理された複数の光ファイバ素線3a
の先端を挿通し、受光側のレーザセンサ22における受
光量から切断状態の良否を判定し、検査が終了すると駆
動モータ214が作動して、図28に示すように、可動
テーブル212を初期位置に復帰させる。
【0056】かかる検査の結果、端末処理が良好に行わ
れている場合、搬送装置40のハンドチャック43d,
43dは、この光ファイバ3を保持しているホルダ11
を把持し、次の突合せ接続装置30へと搬送する。一方
、端末処理が不良の場合、搬送装置40はこの光ファイ
バ3を保持しているホルダ11を、後述する掴み替装置
50へと搬送する。
【0057】搬送装置40によって突合せ接続装置30
に搬送されたホルダ11は、ハンドチャック43d,4
3dによって装着台330の装着部HM に装着される
。 すると、先ず、駆動モータ341が作動し、支持テーブ
ル340が所定位置まで上昇される。この上昇位置は、
装着部HM に装着されたホルダ11から延出している
複数の光ファイバ素線3aが、突合せ部材310の複数
のV溝311に対応する高さ位置で、複数の光ファイバ
素線3aを図示しない位置センサによりモニタして決定
される。
【0058】次いで、駆動モータ344が作動し、各光
ファイバ素線3aが各V溝311に対応する位置に来る
まで、可動台33が突合せ部材310側へ所定距離だけ
前方へ移動させられる。次に、回動規制手段380が作
動し、駆動モータ384により押動部材382が後退さ
せられ、装着台330がコイルスプリング333の付勢
力により、図8に2点鎖線で示す位置まで回動する。こ
れにより、ホルダ11から延出している光ファイバ3は
、先端に露出している複数の光ファイバ素線3aの夫々
が、突合せ部材310の各V溝311に先端を当接させ
つつ押付けられ、各V溝311内で適度に撓む。
【0059】しかる後、移動規制手段370が作動し、
駆動モータ371によりカム板372が回転され、突合
せステージ350がぜんまいばね360の付勢力によっ
て前進する。これにより、各V溝311内で適度に撓ん
でいる各光ファイバ素線3aは、光源及びOTDR側に
接続されている前記測定ファイバの各光ファイバ素線と
一時的に突合せ接続され、OTDRによる各光ファイバ
素線3aの光学的測定が行われる。このとき、光ファイ
バ3及び前記測定ファイバの各光ファイバ素線は、各V
溝311内で撓んでいるため、各光ファイバ素線の長さ
に僅かな相違があっても、突合される光ファイバ素線相
互は適切に接続され、光学的測定を行う上で不都合を生
ずることはない。
【0060】このようにして、光ファイバ3の光学的測
定が終了すると、上記と逆の作動により、装着台330
が元の位置まで復帰させられる。しかる後、装着台33
0の装着部HM に装着されたホルダ11は、搬送装置
40のハンドチャック43d,43dで把持されてホル
ダパレット10の元の位置に戻され、ホルダパレット1
0上の第1番目のホルダ11の測定が終了する。
【0061】次いで、搬送装置40は、ホルダパレット
10に配列された第2,第3のホルダ11を把持して、
順次、端末処理装置20及び突合せ接続装置30へと搬
送してゆく。一方、端末処理装置20における端末処理
が不良の場合、ホルダ11は、搬送装置40により掴み
替装置50に搬送され、ホルダ11に保持された光ファ
イバ3は、再度、端末処理前の状態に切り戻される。
【0062】即ち、ホルダ11は、搬送装置40によっ
て端末処理装置20から掴み替装置50に搬送され、図
11に示すように、装着部52に装着される。すると、
掴み替装置50では、チャックシリンダ53b,53b
が作動し、ホルダ11から延出している光ファイバ3の
先端側をチャック部53の把持具53d,53dで把持
する。
【0063】次に、引出シリンダ54が支持部材53a
を、図11の左方へ引っ張り、磁力による保持力に抗し
て、ホルダ3に保持されている光ファイバ3を所定長さ
引き出す。かかる光ファイバ3の引き出しは、検出セン
サ56により確認される。次いで、切断部55が作動し
、昇降シリンダ55aにより昇降板55bが上昇され、
ファイバ押え55c,55d間に光ファイバ3が配置さ
れる。
【0064】しかる後、カットシリンダ55eによりカ
ッタ55fがファイバ押え55dと共に前進させられ、
ファイバ押え55c,55dで光ファイバ3を把持する
と共に、カッタ55fにより光ファイバ3が切断される
。このように、切断によって端末加工前の元の状態に切
り戻された光ファイバ3は、搬送装置40により端末処
理装置20及び突合せ接続装置30に順次搬送され、前
記した端末処理及び光学的測定が行われた後、ホルダパ
レット10の所定位置に戻される。
【0065】従って、自動測定装置1は、掴み替装置5
0を設けたことにより、光ファイバ3の端末処理が不良
な場合であっても、この光ファイバ3を処理して再使用
することができるという利点がある。次に、測定システ
ムとしてパワーメータを用い、カットバック法により光
ファイバ3の光学的測定を行う自動測定装置の他の実施
例を、図29乃至図33に基づいて説明する。
【0066】尚、本実施例の自動測定装置は、前記した
自動測定装置1と同一の構成装置を有しているので、か
かる装置については図中同一の符号を付して詳細な説明
を省略する。また、測定システムとしてパワーメータを
用いたことから、突合せ接続装置30の装着台320に
装着するホルダ11は、一端がLED、半導体レーザあ
るいはハロゲンランプ等の光源(図示せず)に接続され
た測定ファイバを保持し、測定ファイバの他端は突合せ
接続装置30で光ファイバ3と突合せ接続される。
【0067】自動測定装置60は、第1構成部61、第
2構成部62及び第3構成部63の3部から構成され、
一つの測定ユニットとして一体に組立てられている。第
1構成部61は、光ファイバ3の一端を受光装置に突合
せる部分で、図29及び図30に示すように、ベース6
0a上に設置され、ホルダパレット10、端末処理装置
20、突合せ接続装置30、搬送装置40、掴み替装置
50、受光装置70及び押上手段80を備えている。
【0068】ここで、ホルダパレット10には、前記実
施例に比べてホルダ11が密に配列され、図30に示す
ように、パレット10はベース60aの設置ハウジング
60b上に載置されている。受光装置70は、パワーメ
ータ等が使用される。また、突合せ接続装置30は、カ
ットバック法によって光ファイバ3を測定する場合のみ
ならず、OTDRによって光ファイバ3の光学的測定を
行う場合を考慮して設置したものであり、本実施例にお
いては使用しない。
【0069】押上手段80は、ホルダパレット10に密
に配列されたホルダ11の、搬送装置40による把持を
考慮して、配列されたホルダ11を順次押上げるもので
、設置ハウジング60b内に設けられている。押上手段
80は、図示のように、ベース60aにスライダ80a
を介して配置されたスライドテーブル81、このテーブ
ル81上に設けられるプッシャ82及びプッシャ82を
駆動する押上シリンダ83を有している。
【0070】スライドテーブル81は、図示しないモー
タとプーリとの間に巻掛けられた駆動ベルト84が一側
に固定されており、この駆動ベルト84によりベース6
0aの長手方向に沿ってスライドされ、ホルダパレット
10に配列された各ホルダ11の位置へ押上手段80を
搬送する。プッシャ82は、ホルダパレット10に配列
した各ホルダ11を、設置ハウジング60bの天板に形
成した開口から押上げる。
【0071】第2構成部62は、第1構成部61と隣接
して配置され、受光装置70に突合せ接続された光ファ
イバ3の他端側近傍を切断し、前記測定ファイバと突合
せ接続される残余の光ファイバ3を他の受光装置70に
突合せ接続してカットバックする部分である。第2構成
部62は、図31及び図32に示すように、ホルダパレ
ット10、端末処理装置20、搬送装置40、掴み替装
置50、受光装置70及び押上・切断機構90を備えて
おり、端末処理装置20、掴み替装置50及び受光装置
70はベース60a上に設けた設置台60c上に配置さ
れ、搬送装置40は第2構成部62と第3構成部63と
を上下に区画する隔壁64の下面に設けられている。
【0072】ホルダパレット10は、第1構成部61の
場合と同様に、測定する光ファイバ3のカットバックに
伴う切断部近傍を保持するホルダ11が多数配列されて
おり、パレット10は設置ハウジング60d上に載置さ
れている。押上・切断機構90は、図32に示すように
、設置ハウジング60d内に収容され、ハウジング60
dの底壁にスライダ90aを介して配置されたスライド
テーブル91、スライドテーブル91上に設けられる光
ファイバ3の切断手段92及び押上手段93を有してい
る。
【0073】スライドテーブル91は、モータに巻掛け
て駆動される駆動ベルト94が一側に固定されており、
この駆動ベルト94によりベース60aの長手方向に沿
ってスライドされ、ホルダパレット10上に配列された
各ホルダ11の位置へ切断手段92及び押上手段93を
搬送する。切断手段92は、スライドテーブル91上の
一側に配置され、V溝を有するVブロック92a、この
Vブロック92aに回動自在に取付けられるカッタ92
b及び昇降シリンダ92cを有している。この切断手段
92は、シリンダ92cによりVブロック92aをカッ
タ92bと共に上昇させて、前記V溝内にホルダ11に
保持された光ファイバ3を配置し、カッタ92bをVブ
ロック92aに対して回動させることで、光ファイバ3
を剪断的に切断する。
【0074】押上手段93は、スライドテーブル91に
切断手段92と隣接して配置され、プッシャ93aと、
このプッシャ93aを駆動する押上シリンダ93bを有
しており、プッシャ93aは、設置ハウジング60dに
形成した開口を通してホルダパレット10に配列した各
ホルダ11を押上げる。第3構成部63は、図32及び
図33に示すように、端末処理装置20、突合せ接続装
置30、搬送装置40、掴み替装置50及び押上手段8
5を備えており、端末処理装置20、突合せ接続装置3
0及び掴み替装置50は、第2構成部62との間を仕切
る隔壁64上に配置され、搬送装置40は天板65の下
面に設けられている。
【0075】ここで、ホルダパレット10は、隔壁64
上に設けた設置ハウジング60e上に載置され、配列さ
れた各ホルダ11は、押上手段85によって設置ハウジ
ング60e内から押上げられる。また、突合せ接続装置
30は、光ファイバ3の他端を前記測定ファイバに突合
せ接続する。
【0076】押上手段85は、図示のように、第2構成
部62のスライドテーブル41に設置され、隔壁64に
形成した開口64aを通ってハウジング60e内に突出
する押上シリンダ86、このシリンダ86から繰り出さ
れるロッド86aの先端に取付けられたプッシャ87を
有している。したがって、押上手段85は、第2構成部
62において押上・切断機構90がホルダパレット10
に配列された各ホルダ11を押上げるのと同じ順序で、
第3構成部63においてホルダパレット10に配列され
た各ホルダ11を押上げる。
【0077】自動測定装置60は、以上のように構成さ
れており各構成部61〜63がシーケンシャルに作動し
て各ホルダ11に把持された光ファイバ3がハンドリン
グされて、光ファイバ3の光学的測定が実行される。先
ず、第1構成部61では、ホルダパレット10に配列さ
れた各ホルダ11を搬送装置40によって順次把持し、
端末処理装置20によりホルダ11に保持された光ファ
イバ3の一端を端末処理し、ホルダ11に保持された光
ファイバ3の一端を受光装置70に突合せる。
【0078】第3構成部63では、ホルダパレット10
に配列された各ホルダ11を搬送装置40によって順次
把持し、端末処理装置20によりホルダ11に保持され
た光ファイバ3の他端を端末処理した後、突合せ接続装
置30の装着台330に搬送し、装着部HM にそのホ
ルダ11を装着して、ホルダ11に把持された光ファイ
バ3の他端を前記測定ファイバに突合せ接続する。これ
により、光ファイバ3は、一端が受光装置70に、他端
が測定ファイバを介して前記光源に、夫々光接続され、
前記光源から伝送されてくる測定光を受光装置70で測
定することにより光ファイバ3の全長における光学的測
定が実行される。
【0079】第2構成部62では、このようにして光学
的測定が実行された光ファイバ3を切断し、前記測定フ
ァイバ側に残った光ファイバ3の端部を端末処理装置2
0で端末処理した後、受光装置70に突合せる(カット
バック)。このカットバック状態における前記測定ファ
イバ及び光ファイバ3の光学的測定が、受光装置70に
よって行われ、前記した光ファイバ3が全長の場合にお
ける測定結果と、このカットバック状態における測定結
果とに基づいて、光ファイバ3自体の伝送損失が決定さ
れる。
【0080】尚、本実施例においては、光ファイバ3の
光学的測定をカットバック法によって測定したが、OT
DRによってバックスキャタリングを測定して、光ファ
イバ3の伝送損失を測定することも可能である。また、
上記両実施例は、光ファイバが多心ファイバ(テープフ
ァイバ)の場合について説明したが、単心の光ファイバ
であっても使用可能なことは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
光ファイバの自動測定装置によれば、測定対象の光ファ
イバを保持したホルダを、予めホルダ配列部に複数まと
めてセットしておくだけで、光ファイバの端末処理、測
定システムへの接続及び光学的測定の各作業を、人手を
煩わせることなく、並行、且つ、連続して自動的に実行
することができ、作業時間を飛躍的に短縮すると共に、
処理作業に要する人手を大幅に削減することができると
いう優れた効果を奏する。
【0082】また、端末処理装置は、光ファイバの先端
側を延出させて保持する光ファイバ保持部、光ファイバ
から先端側の被覆を所望長さ除去する除去処理を行う被
覆除去部、被覆除去部における被覆除去により露出した
光ファイバ素線をクリーニング処理するクリーニング部
、クリーニング部でクリーニング処理された光ファイバ
素線を所定長さに切り揃える切断処理を行う切断部とを
備え、被覆の除去、クリーニング及び切断の各処理を行
う構成としたため、端末処理に伴う作業が1ヵ所で行わ
れ、装置の小型化や作業時間の短縮に有効である。
【0083】更に、接続装置は、少なくとも光ファイバ
及び測定ファイバの光ファイバ素線相互を突合せ接続す
る溝を有する突合せ部材と、該突合せ部材の両側に回動
自在に配置され、前記光ファイバ及び測定ファイバを夫
々保持したホルダを装着して一方が前記突合せ部材に離
接自在な一組の装着台とを備え、前記突合せ部材の溝内
で前記両ファイバの各光ファイバ素線相互を突合せ接続
する構成としたので、光ファイバ相互の一時的な突合せ
接続を簡単、且つ、迅速に行うことができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバの自動測定装置の一実施例
を示すもので、自動測定装置の平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】測定対象の光ファイバの端末処理前の状態を示
す斜視図である。
【図4】図1に示す自動測定装置を構成する端末処理装
置を左側から見た部分断面側面図である。
【図5】図4に示す端末処理装置の部分断面正面図であ
る。
【図6】図4に示す端末処理装置の平面図である。
【図7】図5のVII−VII矢視図である。
【図8】突合せ接続装置の平面図である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
【図10】図9のX−X断面図である。
【図11】図1に示す自動測定装置を構成する掴み替装
置の平面図である。
【図12】図11に示す掴み替装置の正面図である。
【図13】図4に示す端末処理装置の保持部に保持され
た光ファイバの先端側を被覆除去部で挾持した状態を示
す要部拡大図である。
【図14】先端に被覆を残し、被覆除去部と保持部との
協動により光ファイバの被覆を除去処理してセミストリ
ップ状態としたときにおける端末処理装置の要部拡大図
である。
【図15】図14のセミストリップ状態における光ファ
イバを示す斜視図である。
【図16】クリーニング部を上昇させて作動状態とした
端末処理装置の部分断面正面図である。
【図17】クリーニング部において複数の光ファイバ素
線を挾持シリンダで挾持した状態を示す拡大正面図であ
る。
【図18】図17に示す状態において、複数の光ファイ
バ素線を払拭布で払拭してクリーニング処理したときの
端末処理装置の部分断面側面図である。
【図19】払拭による複数の光ファイバ素線のクリーニ
ング処理が終了し、クリーニング部が下降した状態の部
分断面側面図である。
【図20】切断部が下降して作動状態にある端末処理装
置の要部拡大側面図である。
【図21】図20の平面図である。
【図22】光ファイバの剥離手段により挾持が解かれ、
光ファイバ素線が把持部材により把持された状態を示す
拡大平面図である。
【図23】図22の切断部を正面から見た拡大正面図で
ある。
【図24】図23の状態においてロータリーカッタを下
降させ、複数の光ファイバ素線に切断用のキズを付けた
状態を示す拡大正面図である。
【図25】切断用のキズを付けた複数の光ファイバ素線
を所定長さに切り揃える切断処理において、切断部の要
部を拡大した拡大平面図である。
【図26】複数の光ファイバ素線の切断処理が終了し、
把持部材による光ファイバ素線の把持が解かれた状態を
示す、平面図である。
【図27】端末が所定長さに切り揃えられた複数の光フ
ァイバ素線において、切断状態の良否の検査を示す、端
末処理装置の平面図である。
【図28】複数の光ファイバ素線の切断処理が終了し、
保持部の可動テーブルが初期位置に復帰した状態を示す
端末処理装置の平面図である。
【図29】本発明の光ファイバの自動測定装置の他の実
施例を示し、自動測定装置を構成する第1構成部の平面
図である。
【図30】図29に示す第1構成部を幅方向に切断した
断面正面図である。
【図31】自動測定装置を構成する第2構成部の平面図
である。
【図32】自動測定装置を構成する第2構成部及び第3
構成部を示す、幅方向に切断した断面正面図である。
【図33】自動測定装置を構成する第3構成部の平面図
である。
【符号の説明】
1        光ファイバの自動測定装置3   
     光ファイバ 3a      光ファイバ素線 3b      被覆 10      ホルダパレット(ホルダ配列部)11
      ホルダ 20      端末処理装置 210    光ファイバ保持部 220    被覆除去部 230    クリーニング部 240    切断部 30      突合せ接続装置 310    突合せ部材 311    V溝 320    装着台 330    装着台 40      搬送装置 60      光ファイバの自動測定装置61   
   第1構成部 62      第2構成部 63      第3構成部 70      受光装置 80      押上手段 85      押上手段 90      押上・切断機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ファイバ素線に被覆が施され、光学
    的測定が行われる光ファイバを保持したホルダが複数配
    列されたホルダ配列部、前記各ホルダに保持された前記
    光ファイバの端末を処理する端末処理装置、端末処理さ
    れた前記光ファイバを、光ファイバ素線に被覆が施され
    た測定ファイバを介して光源に接続し、該光源から伝送
    されてくる光を光学測定手段で測定することにより前記
    光ファイバの光学的測定を行う接続装置、及び前記ホル
    ダ配列部に配列されたホルダを、前記端末処理装置から
    接続装置へ順次搬送する搬送装置を備え、光ファイバの
    端末処理から光学的測定までの一連の操作を自動的に行
    うことを特徴とする光ファイバの自動測定装置。
  2. 【請求項2】  前記端末処理装置は、前記光ファイバ
    の先端側を延出させて保持する光ファイバ保持部、前記
    光ファイバから先端側の被覆を所望長さ除去する除去処
    理を行う被覆除去部、該被覆除去部における被覆除去に
    より露出した光ファイバ素線をクリーニング処理するク
    リーニング部、該クリーニング部でクリーニング処理さ
    れた前記光ファイバ素線を所定長さに切り揃える切断処
    理を行う切断部とを備え、前記被覆の除去、クリーニン
    グ及び切断の各処理を行う、請求項1記載の光ファイバ
    の自動測定装置。
  3. 【請求項3】  前記接続装置は、少なくとも光ファイ
    バ及び測定ファイバの光ファイバ素線相互を突合せ接続
    する溝を有する突合せ部材と、該突合せ部材の両側に回
    動自在に配置され、前記光ファイバ及び測定ファイバを
    夫々保持したホルダを装着して一方が前記突合せ部材に
    離接自在な一組の装着台とを備え、前記突合せ部材の溝
    内で前記両ファイバの各光ファイバ素線相互を突合せ接
    続する、請求項1記載の光ファイバの自動測定装置。
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