JP2003515143A - 光ファイバの試験および測定の自動化のための方法および装置 - Google Patents

光ファイバの試験および測定の自動化のための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 光ファイバの試験を自動化するための方法および装置が記載されている。本発明の一つの態様によれば、パレット上の光ファイバを巻回したスプールをテストステーションからテストステーションへ移動させる自動化されたコンベアを含む。本発明の他の態様によれば、単一のスプールが特別な構成を有するパレットに載置される。本発明の別の態様によれば、上記スプールが装置に到達すると、その装置はファイバの両端末に対し自動的に被覆を剥ぎ取り、クリーニングし、かつ割断する。次にファイバの両端末は、所定の試験を施されるために適当な位置に自動的に介入される。本発明の別の態様によれば、装置が所要の長さのサンプルを自動的に取得し、かつサンプルの両端に対し自動的に被覆を剥ぎ取り、クリーニングし、かつ割断する。次にこの所要の長さのサンプルは所定の第2の試験を施されるために適当な位置に自動的に介入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、光ファイバの製造における改良に関する。本発明は、特にスプール
に巻回された光ファイバの試験および測定を自動化するための方法および装置に
関するものである。
【0002】 発明の背景 現在の光ファイバの製造工程において、光ファイバは、測定および試験、顧客
への出荷ならびにその後での顧客の設備における処理のために、一般にスプール
に巻回される。光ファイバの試験および測定は現在、多くのスプールを積んだカ
ートがテストステーションからテストステーションへ人力によって移動せしめら
れる態様で、多くの作業者達の手によって行なわれている。テストステーション
において作業者は、スプールをカートから降ろし、このスプールを測定ラックに
乗せる。次に作業者は、光ファイバの両端からプラスチック製ファイバ被覆を剥
ぎ取り、余分の被覆および残留屑を拭き取る。ファイバの両端は作業者によって
クリーヴァ(cleaver)で処理され切断される。次に作業者はファイバの
両端をコンピュータ制御の測定システムに装填し、光ファイバの少なくとも一つ
の特性、例えばファイバの遮断周波数、減衰、ファイバカール、クラッドの外径
、または被覆の外径を試験する測定シーケンスを開始する。次にファイバは試験
システムから取り外され、スプールはカートに戻される。カート上のスプールの
全数または選択されたスプールのみが必要に応じて試験される。次にカートは、
次の一連の試験のために次のテストステーションへ移動せしめられる。多大の肉
体労働を必要とするために、高い労働コストを必要とし、光ファイバの製造コス
トを上昇させることになる。
【0003】 したがって、光ファイバの測定および試験の手作業工程を自動化すれば、測定
および試験に必要な時間を短縮し、光ファイバの製造コストを低減し、製造工程
に対し、より速やかなフィードバックを提供する点で大きな利益となるであろう
。さらに、人為ミスの発生機会を低減し、再現可能な工程を提供する、光ファイ
バの自動化された試験のための方法および装置を提供することは、大きな効果を
生むはずである。
【0004】 発明の概要 本発明は、光ファイバの試験を自動化するための優れた方法および装置を提供
するものである。本発明は、パレット上の光ファイバを巻回したスプールをテス
トステーションからテストステーションへ移動させる自動化されたコンベアを含
む。本発明の一つの態様によれば、単一のスプールが、後述するような数々の優
れた特徴を備えた、特別な構成を有するパレットに載置される。本発明の別の態
様によれば、上記スプールが装置に到達すると、その装置はファイバの両端末の
被覆を自動的に剥ぎ取り、クリーニングし、かつ割断する。次にファイバの両端
末は、所定の試験を実施するために適当な位置に自動的に介入される。本発明の
別の態様によれば、装置が所要の長さのサンプルを自動的に取得し、かつサンプ
ルの両端の被覆を自動的に剥ぎ取り、クリーニングし、かつ割断する。次にこの
所要の長さのサンプルは所定の第2の試験を実施するために適当な位置に自動的
に介入される。
【0005】 本発明のこれらおよびその他の特徴、態様および利点は、添付の図面を参照し
た後述の詳細な説明から。当業者には明らかとなるであろう。
【0006】 実施の形態 ここに本発明が、いくつかの好ましい実施の形態を示す図面を参照して、より
詳細に記述されている。しかしながら、本発明は、種々の実施の形態を採り得る
ものであり、ここに示された実施例の構成に限定されるべきものではない。むし
ろこれらの代表的な実施の形態は、この明細書を周到かつ完全にして本発明の意
図、構成、動作、機能性、および応用能力を当業者に伝えんがために詳細に記載
されている。
【0007】 図面を参照すると、図1は本発明に使用するのに有利なスプール10の平面図
を示す。このスプール10は、外部フランジ16によって互いに隔離された主バ
レル14とリードメーターバレル15とを備えている。製造工程において長尺の
光ファイバ12が主バレル14およびリードメーターバレル15上に巻回される
。好ましい実施の形態において、スプール10には、例えば長さ25kmの光フ
ァイバが主バレル14上に巻回された「シングル」スプール、または、長さ50
kmの光ファイバが主バレル14上に巻回された「ダブル」スプールとがある。
長さの短い光ファイバ12がリードメーターバレル15上にすでに巻回されてい
る。外側フランジ16は、リードメーターバレル15と主バレル14との間の通
路を提供するスロット17を備えている。図1の平面図に見られるように、光フ
ァイバ12の外側端末12aは主バレル14の下側から延出し、内側端末12b
はリードメーターバレル15の下側から延出している。光ファイバ12はまた、
一般にプラスチック被覆13を備えている。本発明に使用するための好ましいス
プール10は、“System And Methods For Providing Under-Wrap Access To Op
tical Fiber Woud Onto Spools”と題して、1999年1月12日付けで出願さ
れた米国特許出願第 60/115,540号に記載されており、その全文がここ
に引例として組み入れられる。
【0008】 図2は、本発明の第1の実施の形態によるパレット50の斜視図を示す。この
パレット50は、後述する自動化されたファイバ測定システム100の試験装置
にファイバ端末12aおよび12bが接続可能なように光ファイバ12のスプー
ル10を載置するのに適している。パレット50は、スプール10を載置するの
に適した基台54上に取り付けられたローラーアセンブリ52を備えている。ロ
ーラーアセンブリ52は、一対のローラ56と、一対の基板58とを備えている
。また、基台54上には、垂直ブラケット60,62と、直立ガイドローラ64
も取り付けられている。図3Aおよび3Cに示されているように、基台54上に
はガイドバー66が取り付けられている。フィードフィンガーアセンブリ68、
ピックオフアセンブリ70、およびクラッチアセンブリ71が垂直ブラケット6
0上に回転可能に取り付けられている。ピックオフアセンブリ70には、輪74
を備えたファイバガイド72が取り付けられている。フィードフィンガーアセン
ブリ76、ガイドローラ80、および輪83を備えたファイバガイド81が垂直
ブラケット62上に取り付けられている。図4から明らかなように、フィードフ
ィンガーアセンブリ68の回転中心、ピックオフアセンブリ70、および垂直ブ
ラケット60を貫通して中心孔84が延びている。
【0009】 図3Dに示されているように、高周波(RF)識別タグ82が垂直ブラケット
60に貼られている。RFタグ82は、スプール10の識別に加えて、そこに書
き込まれた情報を格納することができ、スプール10がシステム100を通過す
るときにスプール10に関する履歴データベースを提供する。RFタグ82は、
個々のテストステーションに対し処理命令を提供し、かつ試験結果データを格納
する。各スプール10がシステム100の個々のテストステーションによって処
理されると、各試験の結果がRFタグ82に書き込まれる。かくして、スプール
10が適切なテストステーションのそれぞれによって処理されたときに、RFタ
グ82は、実施されたすべての試験の試験結果を格納することになる。さらに、
RFタグ82は、どのテストステーションがスプールを処理する必要があるかを
示す手順指令をも格納している。
【0010】 図4はスプール10を載せるパレット50の外観を示す。スプール10をパレ
ット50に装填するために、作業者はスプール10をローラ56上に手で乗せ、
かつ光ファイバの内側端末12bをリードメーターバレル15から輪74、中心
孔84、およびフィードフィンガーアセンブリ68を通して、内側端末12bが
フィードフィンガーアセンブリ68から外部に延出するようにフィードする。
【0011】 主バレル14からの光ファイバの外側端末12aは、先ずガイドローラ64の周
りからガイドローラ80の上方にフィードされ、次に輪83およびフィードフィ
ンガーアセンブリ76を通して、外側端末12aがフィードフィンガーアセンブ
リ76から外部に延出するようにフィードされる。かくして、図4に示されてい
るように、パレット50は、自動化された試験装置および人手による試験装置の
双方に対して、光ファイバの両端12a,12bの便利なアクセス手段を提供す
る。
【0012】 さらに、スプール10およびパレット50は、光ファイバ12が、反対側の端
末に妨げられることなしに、光ファイバ12が内側端末12bから、または外側
端末12aから個別に、あるいは内側端末12bおよび外側端末12aの双方か
ら同時にほどかれるのを可能にしている。このことは、自動化された試験装置お
よび人手による試験装置の双方において、内側端末12bまたは外側端末12a
のいずれからも、あるいは双方からも光ファイバのサンプルを容易に得ることを
可能にする。ファイバの両端末12a,12bはまた、テストステーションに対
し容易に接続され、引き出され、あるいは挿入されることができ、光ファイバが
スプール10に巻回されている間に試験されるのを可能にする。
【0013】 クラッチ機構71は、スプール10に接触するように付勢された少なくとも1
個の単一のホイール150を備えている。このクラッチ機構71上のホイール1
50は、ファイバをファイバ端12bから引き出すことを可能にする一方向に、
この場合は矢印151で示された方向に回転する。光ファイバ12が外側端末1
2aからほどかれるのにつれて、スプール10は反時計方向(図4の矢印85に
示された方向)に回転し、光ファイバ12を繰り出す。クラッチ機構71上のホ
イール150は矢印151で示された方向とは反対の方向には回転しないために
、スプール10の反時計方向の回転によって生じた力は、クラッチアセンブリ7
1全体、ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68
を、フィードフィンガーアセンブリ68の中心孔84の軸線の周りで回転させる
。この回転は、光ファイバ12の内側端末12bがスプール10から外れるのを
禁止する。
【0014】 光ファイバ12の外側端末12aがスプールからほどかれるのにつれて、ファ
イバガイド輪74によって保たれる光ファイバ12の内側端末12b上の張力は
、ファイバガイド輪74上に反時計方向の力を生じさせ、クラッチアセンブリ7
1、ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68をス
プール10に同期して回転させる。換言すれば、外側端末12aからほどかれる
光ファイバによってスプール10が反時計方向に回転せしめられるのにつれて、
スプール10からファイバガイド72の輪74を通って延びている光ファイバ1
2が、回転するスプール10とともに、クラッチアセンブリ71、ピックオフア
センブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68を引張ることになる。
【0015】 光ファイバ12が内側端末12bからほどかれるのにつれて、クラッチアセン
ブリ71、ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ6
8が反時計方向(矢印85の方向)に回転し、ホイール150を矢印151で示
す方向に回転させ、スプール10は固定状態を保ちながら、光ファイバ12はリ
ードメーターバレル15から除去され、光ファイバ12の外側端末12aがスプ
ール10から解けるのを阻止する。ファイバ12が内側端末12bからほどかれ
るときには、スプール10の重量がスプール10の回転を阻止する。光ファイバ
12がファイバガイド輪74を通して引かれることによって生じる張力は、ファ
イバガイド72に対し、したがってクラッチアセンブリ71、ピックオフアセン
ブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68に対し反時計方向の力を加
え、光ファイバ12がフィードフィンガーアセンブリ68を通して引かれると、
これらの部材を反時計方向に回転させる。
【0016】 あるいは、ファイバの両端が同時に引かれることによって、同時にファイバを
スプール10からほどくことができる。
【0017】 図5は、本発明の第2の実施の形態によるパレット90の斜視図である。多く
の部品が第1の実施の形態と同様に配置されているので、双方の実施の形態に共
通する部材には同じ符号を付してある。パレット90は、ファイバの両端末12
aおよび12bが上記システム100の試験装置に接続可能なように光ファイバ
12のスプール10を載置するのに適している。パレット90は、スプール10
を載置するのに適した基台54上に取り付けられたローラーアセンブリ52を備
えている。ローラーアセンブリ52は、一対のローラ56と、一対の基板58と
を備えている。基台54上には、垂直ブラケット60,62が取り付けられてい
る。図6Aおよび6Cから明らかなように、垂直ブラケット92も基台54上に
取り付けられている。図5に示されているように、フィードフィンガーアセンブ
リ68、ピックオフアセンブリ70、およびクラッチアセンブリ71が垂直ブラ
ケット60上に回転可能に取り付けられている。ピックオフアセンブリ70には
、輪74を備えたファイバガイド72が取り付けられている。フィードフィンガ
ーアセンブリ76、および輪83を備えたファイバガイド81が垂直ブラケット
62上に取り付けられている。図6Bから明らかなように、輪95を備えたファ
イバガイド94、および輪97を備えたファイバガイド96が垂直ブラケット9
2上に取り付けられている。フィードフィンガーアセンブリ68の回転中心、ピ
ックオフアセンブリ70、および垂直ブラケット60を貫通して中心孔84が延
びている。
【0018】 図6Dに示されているように、スプール10を識別する高周波(RF)識別タ
グ82が垂直ブラケット60に貼られている。RFタグ82は、スプール10の
識別に加えて、そこに書き込まれた情報を格納することができ、スプール10が
システム100を通過するときにスプール10に関する履歴データベースを提供
する。RFタグ82は、個々のテストステーションに対し処理命令を提供し、か
つ試験結果のデータを格納する。各スプール10がシステム100の個々のテス
トステーションによって処理されると、試験結果がRFタグ82に書き込まれる
。RFタグ82は、どのテストステーションがスプールを処理する必要があるか
を示す手順指令をも包含している。
【0019】 図7はスプール10を載置するパレット90の外観を示す。スプール10をパ
レット50に装填するために、作業者はスプール10をローラ56上に手で乗せ
、かつ光ファイバの内側端末12bを輪74、中心孔84、およびフィードフィ
ンガーアセンブリ68を通して、内側端末12bがフィードフィンガーアセンブ
リ68から外部に延出するようにフィードする。光ファイバの外側端末12aは
、輪97,95および83をこの順に通し、次にフィードフィンガーアセンブリ
76を通して、外側端末12aがフィードフィンガーアセンブリ76から外部に
延出するようにフィードされる。かくして、図5および図7に示されているよう
に、パレット90は、自動化された試験装置および人手による試験装置の双方に
対して、光ファイバの両端12a,12bの便利なアクセス手段を提供する。
【0020】 さらに、スプール10およびパレット90は、反対側の端末に妨げられること
なしに、光ファイバ12が内側端末12bから、または外側端末12aから個別
に、あるいは内側端末12bおよび外側端末12aの双方から同時にほどかれる
のを可能にしている。光ファイバ12の外側端末12aがほどかれるのにつれて
、スプールが反時計方向(図7の矢印85の方向)に回転し、光ファイバを繰り
出す。スプールが反時計方向に回転する間、クラッチアセンブリ71、ピックオ
フアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68も反時計方向に回
転して、光ファイバがフィードフィンガーアセンブリ68から引き出されるのを
阻止する。光ファイバ12の外側端末12aがほどかれるのにつれて、ファイバ
ガイド輪74によって保たれた光ファイバ12の内側端末12b上の張力は、フ
ァイバガイド輪74上に反時計方向の力を生じさせ、クラッチアセンブリ71、
ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68をスプー
ル10に同期して回転させる。換言すれば、外側端末12aからほどかれる光フ
ァイバによってスプール10が反時計方向に回転せしめられるのにつれて、スプ
ール10からファイバガイド72の輪74を通して延びている光ファイバ12が
、回転するスプール10とともに、クラッチアセンブリ71、ピックオフアセン
ブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ68を引張ることになる。
【0021】 光ファイバ12が内側端末12bからほどかれるのにつれて、クラッチアセン
ブリ71、ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィンガーアセンブリ6
8が反時計方向に回転して、スプール10は固定状態に保たれながら光ファイバ
12はリードメーターバレル15から除去され、光ファイバ12の外側端末12
aがスプール10から解けるのを阻止する。ファイバ12が内側端末12bから
ほどかれるときには、スプール10の重量がスプール10の回転を阻止する。光
ファイバ12がファイバガイド輪74を通して引かれることによって生じる張力
は、クラッチアセンブリ71、ピックオフアセンブリ70、およびフィードフィ
ンガーアセンブリ68に対し反時計方向(図7の矢印85の方向)の力を加え、
光ファイバ12がフィードフィンガーアセンブリ68を通して引かれるのにつれ
て、これらの部材を反時計方向に回転させる。ファイバ12が内側端末12bか
らほどかれるときには、スプール10の重量がスプール10の回転を阻止する。
【0022】 図8は、本発明による、自動化された光ファイバ測定システム100の全体図
を示す。このシステム100は、装填ステーション102と、光ファイバがファ
イバ保管スプール上に保管されている間に所用の長さの光ファイバ両端を準備す
るための自動化された準備ステーション104とを適当に備えることができる。
かかるスプールは、例えば大量保管用スプールまたは実際のファイバ出荷用スプ
ールであり得る。ここで用いられている出荷用スプールとは、1本の長尺ファイ
バを巻回したスプールまたはリールを意味し、顧客に出荷されるされるべきもの
でる。またシステム100は、光学的時間領域反射率測定(OTDR)および光
学的分散測定ステーション106、ガラスジオミトリー測定およびファイバ遮断
波長テストステーション108、ファイバ偏向および光ファイバ被覆ジオミトリ
ーテストステーション110、偏光モード分散(PMD)テストステーション1
12、外観検査ステーション114、および取外しステーション116を備える
ことができる。ここには好ましい光ファイバ試験およびテストステーションが記
載されているが、本発明は、これよりも少ない、または多い試験およびテストス
テーションを利用し得るものであり、ここの記載された試験およびテストステー
ションに限定されると解釈されるべきでないことを当業者であれば認識するであ
ろう。自動化された測定システム100は、光ファイバ12を巻回したスプール
10を載せたパレット50または90をテストステーションからテストステーシ
ョンへ搬送するのコンベアシステム118を備えている。ローカル・プログラマ
ブルロジックコントローラ(PLC)が、装填ステーション102、準備ステー
ション104、外観検査ステーション114、および取外しステーション116
の動作を制御する。さらに後述するように、付加的なローカルPLCを用いて他
のステーション116の動作を制御してもよい。さらに後述するように、パレッ
ト50または90に貼られたRFタグ82に対する読出しおよび/または書込み
に適した複数のRF装置115が、コンベアシステム118近傍の複数箇所に配
置されている。RFタグ82から読み出された指令がローカルPLCを経てコン
ベアシステム118を通じてパレット50または90の進行を制御する。
【0023】 処理を開始するために、前記したようにシステム100の個々のテストステー
ションに直ちにアクセスできるように両端12a,12bが位置決めされる態様
でスプール10がパレット50または90上に装填される。図8に示されている
ように、スプールは、装填ステーション102においてコンベアシステム118
のパレット50または90上に装填される。次にコンベアシステム118がパレ
ット50または90を準備ステーション104に移動させる。
【0024】 図9に示されているように、準備ステーション104は、光ファイバの保護被
覆を剥ぎ取るためのストリッピング装置130と、光ファイバから被覆が剥ぎ取
られた後にファイバを清浄にするためのクリーニング装置132とを備えている
。ストリッピング装置およびクリーニング装置の双方はエアで制御されて作動さ
れるのが好ましく、かつこれら装置はローカルPLC121(図8参照)で制御
されるのが好ましい。さらに、PLC121は、パレット50または90が準備
ステーション104で処理されている間に、パレット50または90の動きを制
御する。PLC121がパレット50または90を、光ファイバの端末12aが
ストリッピング装置130に近接するように位置決めした後、ストリッピング装
置130は先ず端末12aの下方へ移動し、次いで上昇して端末12aを取り囲
む位置を占める。補助的なファイバクリップ(図示は省略)がストリッピング装
置130とパレット50または90との間で端末12aに係合しかつこれをしっ
かりと保持する。次にストリッピング装置130が端末12aの周りで閉じ、パ
レットから遠ざかる方向に引っ込んで端末12aから被覆13を取り除く。スト
リッピング装置はまた、ファイバを大ざっぱに切断して、フィードフィンガーア
センブリから延出しているファイバを所望の長さにするファイバカッティング装
置を備えている。例えば、一つの実施の形態では、長さ約10cmのファイバが
フィードフィンガーアセンブリから延出し、約5cmのファイバ部分の保護被覆
が除去された。次にバキュームノズルが保護被覆屑を中央バキュームシステムに
吸い込んだ。
【0025】 保護ポリマー被覆を除去するためにここで用いられるファイバストリッピング
装置は、例えば、米国コネチカット州クロムウエル所在のMiller Riplay Compan
y のミラーディビジョンから販売されているような通常のファイバストリッピン
グ装置とすることができる。ここで用いられるストリッピング装置は、コンピュ
ータで制御されるエアバルブに接続されて、ストリッピング装置の動作を制御す
るのが好ましい。ファイバのカッティングは、ファイバを大ざっぱに切断するこ
とができる通常の剪断機を用いて行なうことができる。
【0026】 次にパレット50または90は、端末12aがクリーニング装置132に近接
するように前進せしめられる。このクリーニング装置132はファイバ端末12
aからいかなる屑をも除去するように動作する。この装置132は、フェルトパ
ッドまたはスポンジパッド、もしくはポリウレタンフォーム材料を備えた一対の
アームを有する掴み機構とすることができる。最初にニードルがパッド上にアル
コールを吹き付けてパッドを湿らせる。次に掴み機構がファイバ端末12aに向
かって前進して、アルコールで湿らされたパッドでファイバ端末12aを挟む。
次に掴み機構がパレット50または90から後退し、これによってファイバ端末
12aをクリーニングする。次に掴み機構が90度回転して、上記クリーニング
動作を反復するのが好ましい。
【0027】 次にPLC121は、パレット50または90を、端末12bがストリッピン
グ装置130に近接するように位置決めする。端末12bに対しても、ストリッ
ピング、カッティングおよびクリーニング処理が施される。あるいは、被覆13
の除去と光ファイバのクリーニングとは手作業で行なってもよい。ストリッピン
グ・カッティング装置130とクリーニング装置132とは、ファイバの一方の
端末が被覆を剥ぎ取られかつ所望の長さに切断されるときに、他方の端末がクリ
ーニングされるように位置決めされることが好ましい。この自動化されたストリ
ッピング・カッティングおよびクリーニングステーションは、保護ポリマー被覆
の除去、およびファイバ端末の切断を含む、ファイバの試験のための準備作業が
、初めて作業者が何等手を下すことなしに自動的に行なわれることに意義がある
【0028】 図8に示された実施の形態においては、適当な長さの各ファイバ端末12a,
12bが被覆を剥ぎ取られ、切断され、クリーニングされた後、パレット50ま
たは90がテストステーション106に搬送される。しかしながら、もし必要で
あれば、他のテストステーションに搬送されるようにしてもよい。図10Aに示
されているように、OTDRおよび光の分散測定ステーション106は、カッテ
ィング装置140、割断装置142、ファイバ心合せ器144、およびファイバ
廃棄装置146を備えている。本発明に用いるのに適したファイバ心合せ器は、
1100型シングルファイバ心合せ器(オレゴン州97008、ビーバートン所
在のPK Technology Inc. )である。テストステーション106はまた、コン
ピュータ154と通信可能に接続されたローカルPLC152と、RFタグ読取
り装置160、およびRFタグ書込み装置162を備えている。一対のファイバ
クリップ156がサーボスライド158に取り付けられ、かつローカルPLC1
52で制御される。コンピュータ154を含むテストステーション106動作は
、ローカルPLC152で制御される。
【0029】 図10Bは、図10Aに示されているテストステーション106を利用したO
TDRおよび光の分散試験の実施を自動化するための手法170の様相を示す。
第1ステップ171においては、RFタグ読取り装置160が、そのスプール1
0に関する経路指令および処理指令を格納しているRF識別タグ82を読み取る
。第2ステップ172においては、PLCは、そのスプール10がテストステー
ション106で処理されるべきであることを経路指令が示しているか否かを判定
する。もしPLC182がそのスプール10はテストステーション106で処理
されるべきでないと判定した場合には、パレット50または90はステップ17
3で次のステーションに移動せしめられる。もしPLC152がそのスプール1
0はテストステーション106で処理されるべきであると判定した場合には、パ
レット50または90は、ステップ174で図10Aに示されているように、サ
ーボスライド158の近傍位置に移動せしめられる。ファイバの両端末を掴むた
めにクリップ156が設けられている。クリップ156として用いるのに適した
クリップは、英国バージ、ウォーキンガム所在のEG&G Fiber Optics から販売さ
れている「光ファイバクリップ」と呼ばれているもの、あるいは、米国オレゴン
州、ビーバートン所在のPK Technologies Inc.からも販売されている光ファイバ
クリップとすることができる。ファイバクリップ156は、クリップへのファイ
バの挿入方向と平行なV字溝を備えているのが好ましく、このV字溝内でファイ
バがクリップに掴まれる。クリップの開閉はエアを用いて制御されるのが好まし
い。クリップ156はサーボスライド158によって両端末12a,12bに向
かって移動せしめられ、そこでクリップ156がファイバ両端末12a,12b
に係合して保持する。ステップ175においては、サーボスライド158が、フ
ァイバの両端末を保持しているクリップ156を割断装置142へ移動させ、そ
こでファイバの両端末12a,12bは割断され、あるいは各クリップ156か
ら突出している所要の長さの光ファイバ12を残して精密に切り取られる。割断
装置は、例えばここに記載されている試験装置の一つに対し割断面が光学的に結
合されるように光ファイバの割断が可能なことが好ましい。このような割断は、
ドイツ国のシーメンス社から入手可能なような光ファイバ割断装置を用いること
によって達成することができる。このようなファイバ切断装置は、コンピュータ
制御のエア圧装置で制御するのに適していることが好ましい。光学的に質の高い
割断がなされた後、ステップ176において、サーボスライド158がクリップ
156をファイバ心合せ器144に向かって移動させて、適当な長さのファイバ
端末12a,12bをファイバ心合せ器144に挿入する。
【0030】 次にステップ178において、上述したファイバ心合せ器144の光学的に接
続されているOTDR試験装置148に対しコンピュータ154が指令を発して
光ファイバを試験する。OTDR試験装置148は、選択された波長範囲に亘る
光ファイバ12の減衰測定を行なう。OTDR減衰測定は、予め選択された所定
の範囲内の複数の波長において実施される。測定された減衰特性は、解析されて
、選択された範囲内の波長に関する減衰度、すなわちスプクトル減衰度を表す曲
線を得る。
【0031】 次に、ステップ180において、コンピュータ154は、上述のように同じく
ファイバ心合せ器144に光学的に接続されている光の分散試験器150に指令
して、光ファイバ12を試験する。光の分散測定は、光信号が光ファイバ12を
伝播するときの光信号の歪みを測定する。次にステップ182において、ファイ
バ廃棄装置146が光ファイバの両端末12a,12bを捕捉して掴み、切断装
置156が光ファイバの被覆を剥がされた両端末12a,12bを切断し、ファ
イバ廃棄装置146は、試験領域から剪断された光ファイバ部分を取り除く。こ
のファイバ廃棄装置146は、ロッドに取り付けられた掴み手段を用いて光ファ
イバの剪断された部分を掴み、それらをスクラップトラフに移動させる。あるい
は、スクラップファイバに極めて近い位置に取り付けられたまたはその位置に移
動可能なバキューム手段を介してスクラップファイバを除去してもよい。次にス
テップ184において、RFタグ書込み装置162が、OTDRおよび光の分散
測定の結果をRF識別タグ82に書き込むことが好ましい。次にコンベア118
がパレット50または90を次のテストステーションに搬送する。
【0032】 図11Aに示されているように、ガラスジオミトリー測定および遮断波長テス
トステーション108は、展開スライド202に取り付けられたファイバクリッ
プ200と、切断装置204と、ファイバ廃棄装置206とを備えている。また
、テストステーション108は、ダイアルプレート210上に回転可能に取り付
けられたマンドレル208a,208b,208c,208dを備えている。各
マンドレル208a,208b,208c,208d上には、延長アーム215
a,215bの端部に配置された掴みクリップ212,213が取り付けられて
いる。ストリッピング装置214、カッティング装置216、および割断装置2
18がスライド220上に取り付けられている。遮断波長テスタ222およびガ
ラス測定テスタ224は外観心合せシステム226に通信可能に接続されている
。またテストステーション108は、RFタグ読取り装置232およびRFタグ
書込み装置234を備えている。1個または複数のコンピュータ230を備えた
テストステーション108の動作は、ローカルPLC228によって制御される
【0033】 図11Bおよび図11Cは、図11Aに示されているテストステーション10
8を利用したガラス測定および遮断波長試験の実施を自動化するための手法25
0を示す。第1ステップ251においては、RFタグ読取り装置232が、その
スプール10に関する経路指令および処理指令を格納しているRF識別タグ82
を読み取る。第2ステップ252においては、ローカルPLC228は、そのス
プール10がテストステーション108で処理されるべきであることを経路指令
が示しているか否かを判定する。もしPLC228がそのスプール10はテスト
ステーション106で処理されるべきでないと判定した場合には、パレット50
または90はステップ253で次のステーションに移動せしめられる。もしPL
C228がそのスプール10はテストステーション106で処理されるべきであ
ると判定した場合には、パレット50または90は、図11Aに示されているよ
うに、ステップ254でスライド202の近傍位置に移動せしめられる。ファイ
バクリップ200が展開スライドによってスプール10に向かって移動せしめら
れ、ファイバクリップ200がファイバ端末12aを捕捉して掴む。次に展開ス
ライド202がクリップ200をパレット50または90から離れるように移動
させ、適当な長さの光ファイバを引き出す。ステップ255においては、ファイ
バクリップ200がファイバ端末12aを,マンドレル208a上に取り付けら
れたファイバクリップ212に渡す。このステップの間、ファイバクリップ20
0は、マンドレル延長アーム215a上のクリップ212に向かって、スライド
202から横方向外方に移動してクリップ212に接近する。次にステップ25
6において、マンドレル208aが反時計方向に1.5回転して、基本的に約1
1インチ、すなわち280cmの外径を有する円筒であるマンドレル208aの
周囲に長さ約2メートルの光ファイバ12を巻き付ける。このステップの間、フ
ァイバがマンドレルに巻き付けられるときに、光ファイバ12が正しくマンドレ
ルに装着されることをファイバガイドが保証する。次にステップ258において
、マンドレルに取り付けられているクリップ213が光ファイバ12を捕捉し、
切断装置204が、試験のために露出されている約2インチ(5cm)のファイ
バ端末を残して光ファイバ12を切断する。かくして、テストステーション10
8は、マンドレル208の周囲に巻き付けられ、かつクリップ212および21
3により保持された所要の長さのサンプルを取得する。勿論、この手法は11イ
ンチ(280cm)のマンドレルに限定されるものではなく、異なる直径、例え
ば3インチ(7.6cm)を有するマンドレルを用いてもよい。
【0034】 ステップ260においては、ダイアルプレート210が反時計方向に90°回
転して、マンドレル208aをスライド216の近傍に移動させる。次のステッ
プ262において、クリップ212および213により保持されたファイバ端末
が、図9に示されたストリッピング・クリーヴィング・クリーニングステーショ
ンに関して上述したのと全く同様に、ストリッピング装置214により被覆を剥
がされ、クリーニング装置216により残り屑を清掃され、クリーヴィング装置
218により割断される。ストリッピング装置214、クリーニング装置216
、およびクリーヴィング装置218はスライド220に沿って移動可能に設けら
れており、端末12aおよび12bに対するストリッピング、カッティング、お
よびクリーニング作業を容易にするために、これらの装置をスライド220を横
切る方向に移動させることができる直交スライド(図示は省略)も設けられてい
る。これらの作業の後、ステップ264において、ダイアルプレート210が反
時計方向に90°回転して、マンドレル208cによって示されているように、
マンドレルを遮断波長テスタ222に対向させる。回転可能なマンドレルのそれ
ぞれは、矢印217で示された方向のマンドレルの移動を可能にすベくマンドレ
ル下方のスライド上に配置されている。ファイバ端末12aおよび12bを遮断
波長テスタ222に接続するために、マンドレル208c全体が遮断波長テスタ
に向かって移動せしめられて、ファイバ端末12aおよび12bを遮断波長テス
タ222に挿入する。次にステップ266において、PLC228はコンピュー
タ230に指令を発して、遮断波長テスタ222に光ファイバのテストサンプル
を処理させる。このステップ266においては、コンピュータ230は、外観装
置226に指令を発して、遮断波長テスタ222のレンズを、クリップ212お
よび213によって保持されたファイバ端末に心合わせさせる。次にコンピュー
タ230は、遮断波長テスタ222に指令を発して、光ファイバトサンプルを試
験させる。遮断波長試験は、光ファイバが単一モード光ファイバのように動作を
開始する遮断波長を測定する。
【0035】 次にステップ268において、マンドレルを後退させて、ファイバ端末12a
および12bを遮断波長テスタ222から引き抜き、ダイアルプレート210を
反時計方向に90°回転させ、マンドレル208aをガラス測定テスタ224の
近傍に移動させる。ステップ270においては、PLC228がコンピュータ2
30に指令を発して光ファイバのサンプルを試験させる。このステップ270に
おいては、外観装置226がガラス測定テスタ224のレンズにファイバ端末を
心合わせさせ、ガラス測定テスタ224が光ファイバを試験する。ガラス測定テ
スタ224は、光ファイバのサンプルのコア部分およびクラッド部分の相対的な
幾何学的パラメータを測定する。さらにガラス測定テスタ224は、コアとクラ
ッドとの同心度も測定可能である。
【0036】 次にステップ272に示されているように、ダイアルプレート210を反時計
方向に90°回転させ、マンドレル208aをパレット50または90に対向さ
せる。次にステップ274において、ファイバ廃棄装置206がファイバ端末の
一方を掴み、ファイバクリップ212,213がファイバ端末を解放し、ファイ
バ廃棄装置206はファイバサンプルを取り除いて廃棄する。次にステップ27
6において、RFタグ書込み装置234が遮断波長およびガラス測定の試験結果
をRF識別タグ82に書き込む。次にコンベア118がパレット50または90
を、次のテストステーションに移動させるのに先立って、準備ステーション10
4に搬送する。
【0037】 4個のマンドレル208a,208b,208c,208dは、光ファイバの
4個のサンプルを同時に処理することを可能にし、設備コストを低減し、処理効
率を向上させる。第1のファイバサンプルが取得されかつマンドレル208aの
周囲に巻き付けられる間に、マンドレル208bに巻き付けられている第2のフ
ァイバサンプルが、被覆を剥ぎ取られ、クリーニングされ、かつ割断され、マン
ドレル208cに巻き付けられている第3のファイバサンプルが遮断波長試験に
付され、マンドレル208dに巻き付けられている第4のファイバサンプルがガ
ラス測定試験を受けることができる。
【0038】 図12Aに示されているように、ファイバ偏向および被覆ジオミトリーテスト
ステーション110は、展開スライド302に設けられたファイバクリップ30
0と、カッティング装置304と、ファイバ廃棄装置306と、被覆ジオミトリ
ーテスタ308とを備えている。ファイバ偏向テスタ310はスピンドライブ3
12を備えている。またテストステーション110は、RFタグ識別読取り装置
318と、RFタグ識別書込み装置320とを備えている。1個または複数のコ
ンピュータ316を備えているこのステーション110の動作は、ローカルPF
C314によって制御される。本発明の好ましい実施の形態によれば、各スプー
ルから得られる二つのサンプルが同時に処理される。
【0039】 図12Bは、図12Aに示されているテストステーション110を利用したフ
ァイバカールおよび被覆ジオミトリー試験の実施を自動化するための手法350
を示す。第1ステップ351においては、RFタグ読取り装置318がRF識別
タグ82を読み取り、そのスプール10に関する経路指令および処理指令を判定
する。第2ステップ352においては、ローカルPLC314は、そのスプール
10がテストステーション110で処理されるべきであることを経路指令が示し
ているか否かを判定する。もしPLC314がそのスプール10はテストステー
ション110で処理されるべきでないと判定した場合には、パレット50または
90はステップ353で次のステーションに移動せしめられる。もしPLC31
4がそのスプール10はテストステーション110で処理されるべきであると判
定した場合には、パレット50または90はステップ354で、図12Aに示さ
れているように、スライド302の近傍位置に移動せしめられる。ファイバクリ
ップ300が展開スライド302によってスプール10に向かって移動せしめら
れ、ファイバ端末12aを捕捉して掴む。展開スライド302がクリップ300
をパレット50または90から離れるように移動させ、適当な長さ(例えば8イ
ンチ、20cm)の光ファイバを引き出す。ステップ355においては、クリッ
プ300によって保持された光ファイバのサンプルを残して、カッティング装置
304が光ファイバを切断する。ステップ356においては、ファイバクリップ
300がスライド302に沿って移動して、光ファイバのサンプルをスピンドラ
イブ312に渡し、スピンドライブ312はファイバサンプルを一端で保持する
【0040】 次にステップ358において、PLC314はコンピュータ316に指令を発
してファイバカールテスタ310を作動させる。光ファイバのサンプルは、基準
に対する偏向測定が周期的になされている間、スピンドライブ312によって軸
線の周りで回転せしめられる。このデータから、ファイバカールの測定が判定さ
れる。ステップ360においては、クリップ300がサンプルをスピンドライブ
312から再取得し、このサンプルをスライド302に沿って被覆ジオミトリー
テスタ308まで摺動させる。ステップ362においては、ファイバサンプルは
クランプまたはファイバ掴み装置へ移り、次にクランプがファイバサンンプルを
垂直方向へ回転させ、被覆ジオミトリーテスタ308に挿入する。PLC314
はコンピュータ316に指令を発して被覆ジオミトリーテスタ308を作動させ
る。この試験においては、ファイバサンンプルは垂直に配置され、被覆とガラス
ファイバとの相対ジオミトリーに関するデータが測定されている間、被覆ジオミ
トリーテスタ308によってその軸線の周りで回転せしめられる。このデータか
ら、被覆内部のファイバの配置に関する種々のパラメータが測定される。次にス
テップ364において、ファイバサンプルは、クランプによって被覆ジオミトリ
ーテスタ308から取り外され、クリップに渡される。クリップ300はファイ
バサンプルを展開スライド302に沿ってファイバ廃棄装置306まで移動させ
、ファイバ廃棄装置306はファイバサンプルを取得して廃棄する。ステップ3
66においては、RFタグ書込み装置320が、被覆ジオミトリおよびファイバ
偏向試験の結果をRF識別タグ82に書き込む。コンベア118はパレット50
または90を次のテストステーションに移動させる。
【0041】 図13Aに示されているように、PMDテストステーション112は、展開ス
ライド402に設けられたファイバクリップ400および掴み401と、カッテ
ィング装置404と、PMDテスタ408とを備えている。クリップ414を備
えたV溝治具410が展開スライド410の近傍に配置されている。テストステ
ーション112はまた、ファイバクリップ413を備えた移送スライド412を
備えている。ストリッピング装置416、クリーニング装置418、およびクリ
ーヴィング装置420が移送スライド412の近傍に配置されている。PMDテ
スタ408はクリップ412を備えている。テストステーション112はまた、
RFタグ識別読取り装置424と、RFタグ識別書込み装置426とを備えてい
る。1個または複数のコンピュータ428を備えているこのステーション112
の動作は、ローカルPFC430によって制御される。
【0042】 本発明に用いるのに好適なPMDテスタの一例が、「製造環境に適した偏光モ
ード分散測定システムおよび方法」と題して1999年3月31日付けで出願さ
れた米国仮特許出願第60/127,107号 に記載されており、これは引例と
して全体が本明細書に組み入れられる。
【0043】 図13Bおよび図13Cは、図13Aに示されているテストステーション11
2を利用したファイバPMDテストの実施を自動化するための手法450を示す
。第1ステップ451においては、RFタグ読取り装置424がRF識別タグ8
2を読み取り、そのスプール10に関する経路指令および処理指令を判定する。
第2ステップ452においては、ローカルPLC452は、そのスプール10が
テストステーション112で処理されるべきであることを経路指令が示している
か否かを判定する。もしPLC452がそのスプール10はテストステーション
112で処理されるべきでないと判定した場合には、パレット50または90は
ステップ453で次のステーションに移動せしめられる。もしPLC452がそ
のスプール10はテストステーション112で処理されるべきであると判定した
場合には、パレット50または90はステップ454で、図13Aに示されてい
るように、スライド402の近傍位置に移動せしめられる。ファイバクリップ4
00がスライド402によってスプール10に向かって移動せしめられ、ファイ
バ端末12aを捕捉して掴み、かつ展開スライド402がクリップ400をパレ
ット50または90から離れるように移動させ、V溝治具410のV溝上に適当
な長さ(例えば12インチ、30cm)の光ファイバ12を引き出す。ステップ
455においては、V溝治具410のクリップ414が上昇し、クリップ400
が光ファイバを放すのでクリップ414が光ファイバを取得する。ステップ45
6においては、カッティング装置404が光ファイバを切断し、クリップ414
によって保持された光ファイバのサンプルが残る。ステップ457においては、
クリップ414が光ファイバのサンプルをV溝の底に降ろし、コンベア118の
最も近いクリップ414が解放される。またステップ457において、V溝の底
の孔を通じてエアが噴出せしめられて、光ファイバのサンプルがそれ自身のねじ
れを利用して捻られていない状態になるようになることを許容するエアベッドを
生成させる。ステップ458においては、スライド402に設けられている、フ
ェルトを先端にかぶせた掴み401が下降して、クリップ414によって保持さ
れたサンプルの端部をクランプする。次に掴み401がサンプルの長さ方向に沿
って移動してサンプルを真っ直ぐにする。以前のステップ457において光ファ
イバのサンプルを放したクリップ414がサンプルを再び取得する。
【0044】 次にステップ459において、クリップ413がスライド412に沿ってV溝
まで移動し、ファイバサンプルをクリップ414から取得する。サンプルを取得
した後、両クリップは互いに僅かに接近して、光ファイバサンプルの僅かな弛み
を許容する。ステップ460においては、クリップ413がサンプルをスライド
412に沿って移動させて、光ファイバの両端がストリッピング装置416によ
って被覆を剥ぎ取られ、クリーンニング装置418によってクリニングされ、ク
リーヴィング装置420によって割断される。ステップ462においては、クリ
ップ413がスライド412に沿って移動し、光ファイバサンプルをテストする
PMDテスタ408のクリップ421にサンプルを渡す。ステップ464におい
ては、光ファイバサンプルが廃棄装置によって廃棄される。ステップ466にお
いては、RFタグ書込み装置426がRF識別タグ82にPMDテストの結果を
書き込む。次にコンベア118がパレット50または90を次のステーションに
搬送する。
【0045】 図8に示された外観検査ステーション114では、作業者が外観でスプール1
0を検査する。ローカルPLC121は、スプール10が上記したすべてのステ
ーションを通過した後に、パレット50または90を外観検査ステーション11
4を通らせる。スプール10の検査に加えて、作業者は光ファイバ端末12a,
12bにテープを巻く。パレット50または90が外観検査ステーション114
を後にしたとき、RFタグ読取り装置115がRF識別タグ82を読み取り、検
査結果を製造ラインに送信して、システム100からのタイムリーなフィードバ
ックによって製造ラインの修正を可能にする。コンベア118はパレット50ま
たは90を取外しステーション116に搬送する。
【0046】 図14に示されているように、取外しステーション116は、取外し装置50
0、不合格列502、再検査列504、および合格列506を備えている。ロー
カルPLC121は、スプール10が外観検査を受けた後、あるいは上述したテ
ストの一つで不合格になった後、パレット50または90を取外しステーション
116に導く。パレット50または90が取外しステーション116に到達する
と、PLC121は、取外し装置500に命じて、スプール10をパレット50
または90から取り外させ、スプールを該当する列へ配置させる。空になったパ
レット50または90は、次に装填ステーションへ進んで。別のスプールが装填
される。
【0047】 本発明においては、本発明の精神および範囲から外れることなしに種々の変更
が可能なことは当業者にとって明らかであろう。したがって、本発明は、特許請
求の範囲およびそれらの均等物の範囲内で、種々の変形変更をカバーすることを
意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に使用するのに適したスプールを示す図
【図2】 本発明によるパレットの斜視図
【図3】 図3A,3B,3Cおよび3Dはそれぞれ、本発明によるパレットの平面図、
正面図、側面図および斜視図
【図4】 図1のスプールをの載置した図2のパレットの斜視図
【図5】 図1のスプールを載置した本発明の他の実施の形態によるパレットの斜視図
【図6】 図6A,6B,6Cおよび6Dはそれぞれ、図5のパレットの平面図、正面図
、側面図および斜視図
【図7】 図1のスプールを載置した図5のパレットの斜視図
【図8】 本発明による自動化された光ファイバ試験システムの全体図
【図9】 図8のシステムに使用するのに適した準備ステーションの詳細図
【図10A】 図8のシステムに用いるのに適した光の時間領域反射率および光の分散テスト
ステーションの詳細図
【図10B】 本発明により図10Aの光の時間分域反射率および光の分散テストの実施を自
動化する方法のフローチャート
【図11A】 図8のシステムに用いるのに適したガラス測定および遮断波長テストステーシ
ョンの詳細図
【図11B】 本発明により図11Aのガラス測定および遮断周波数テストの実施を自動化す
る方法のフローチャート
【図11C】 本発明により図11Aのガラス測定および遮断周波数テストの実施を自動化す
る方法のフローチャート
【図12A】 図8のシステムに用いるのに適したファイバ偏向テストステーションおよび被
覆ジオミトリーテストステーションの詳細図
【図12B】 本発明により図12Aのファイバ偏向および被覆ジオミトリーテストの実施を
自動化する方法のフローチャート
【図13A】 図8のシステムに用いるのに適した偏光モード分散テストステーションの詳細
【図13B】 本発明により図13Aの偏光モード分散テストの実施を自動化する方法のフロ
ーチャート
【図13C】 本発明により図13Aの偏光モード分散テストの実施を自動化する方法のフロ
ーチャート
【図14】 図8のシステムに用いるのに適した取外しステーションの詳細図
【符号の説明】
10 スプール 12 光ファイバ 50,90 パレット 54 基台 68,76 フィードフィンガーアセンブリ 70 ピックオフアセンブリ 71 クラッチアセンブリ 72,81 ファイバガイド 82 RF識別タグ 100 ファイバ測定システム 118 コンベアシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 6/00 333 G02B 6/00 333 334 334 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AG,A L,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,BZ,CA,CH,CN,CR,CU,CZ, DE,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,G D,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,M G,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,U Z,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 キッシュ,ウィリアム ジェイ アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 28411 ウィルミントン クリーク リッ ジ ロッド 6808 Fターム(参考) 2G086 AA02 BB01 BB02 KK01 2H038 CA01 CA11

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの試験を自動化するためのシステムであって、 前記光ファイバの第1端末を第1試験装置に案内し、かつ前記光ファイバに対
    し試験を施すの適した少なくとも一つの自動化されたテストステーションと、 前記光ファイバを前記テストステーションへ搬送するのに適した自動化された
    コンベアシステムと、 を備えていることを特徴とする前記システム。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一つのテストステーションが、前記光ファイ
    バの第1端末から被覆を剥ぎ取るのにさらに適していることを特徴とする請求項
    1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つのテストステーションが、前記光ファイ
    バの第2端末から被覆を剥ぎ取り、かつ該光ファイバの第2端末を前記第1試験
    装置に案内するのにさらに適していることを特徴とする請求項2記載のシステム
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つのテストステーションが、前記光ファイ
    バの第1端末を割断するのにさらに適していることを特徴とする請求項2記載の
    システム。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一つのテストステーションが、前記光ファイ
    バの第1端末を清浄にするのにさらに適していることを特徴とする請求項4記載
    のシステム。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも一つのテストステーションが、所要の長さの
    光ファイバサンプルを取得し、該所要の長さの光ファイバサンプルに対し試験を
    施すのにさらに適していることを特徴とする請求項4記載のシステム。
  7. 【請求項7】 光ファイバの試験を自動化するためのシステムであって、 前記光ファイバが巻回されたスプールと、 前記光ファイバの第1および第2端末から被覆を自動的に剥ぎ取り、前記光フ
    ァイバの第1端末および第2端末を自動的に切り取るのに適した第1ステーショ
    ンと、 第1試験装置を備えた第2ステーションとを有し、 前記第1または第2ステーションの一方が、前記光ファイバの第1端末および
    第2端末を前記第1試験装置に案内し、かつ前記光ファイバに第1試験を施すの
    に適しており、 さらに、前記スプールを前記第1ステーションから前記第2ステーションに搬
    送するのに適した自動化されたコンベアシステムを備えていることを特徴とする
    前記システム。
  8. 【請求項8】 前記第1ステーションが、前記光ファイバの第1端末および
    第2端末を清浄にするのにさらに適しており、前記第2ステーションが、前記光
    ファイバの第1端末および第2端末を割断するのにさらに適していることを特徴
    とする請求項7記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記第2ステーションが、 前記光ファイバの第1端末および第2端末を引き出し、 前記第1端末から第1長さの光ファイバを切り取り、 前記第2端末から第2長さの光ファイバを切り取り、 前記第1長さおよび前記2長さの光ファイバを廃棄するのにさらに適している
    ことを特徴とする請求項7記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1試験が、光学的時間領域反射率測定を用いて前記
    光ファイバの光学的減衰の測定を判定することを含むことを特徴とする請求項7
    記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記第1試験が、光学的時間領域反射率測定を用いて前記
    光ファイバの光学的分散測定を判定することを含むことを特徴とする請求項7記
    載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記スプールを載置するパレットと、 該パレットに設けられて、スプール識別データ、試験手順指令、および試験結
    果を含むデータを格納するのに適した高周波(RF)タグと、 前記自動化されたコンベアシステムの近傍に配置されて、前記RFタグに対し
    データの読取り・書込みを行なうのに適した複数のRFタグ装置と、 を備えていることを特徴とする請求項7記載のシステム。
  13. 【請求項13】 所要の長さの光ファイバテストサンプルを取得し、該所要
    の長さの光ファイバテストサンプルを第2試験装置へ案内し、かつ前記所要の長
    さの光ファイバテストサンプルに対し第2試験を施すのに適した第3ステーショ
    ンをさらに備え、 前記自動化されたコンベアシステムが、前記スプールを前記第2テストステー
    ションから前記第3テストステーションへ搬送するのにさらに適していることを
    特徴とする請求項7記載のシステム。
  14. 【請求項14】 第1端末および第2端末を備えた光ファイバの試験を自動
    化するためのシステムであって、 光ファイバが巻回されたスプールと、 前記光ファイバの第1端末および第2端末を処理し、該光ファイバの第1端末
    を第1試験装置へ案内し、前記光ファイバに第1試験を施すのに適した第1テス
    トステーションと、 所要の長さの光ファイバテストサンプルを取得し、該所要の長さの光ファイバ
    テストサンプルを第2試験装置へ案内し、かつ前記所要の長さの光ファイバテス
    トサンプルに第2試験を施すのに適した第2ステーションと、 前記スプールを前記第1テストステーションから前記第2テストステーション
    へ搬送するのに適した自動化されたコンベアシステムと、 を備えていることを特徴とする前記システム。
  15. 【請求項15】 光ファイバ試験を自動化する方法であって、 光ファイバ保管スプールから光ファイバの少なくとも一方の端末を取得し、該
    光ファイバの少なくとも一方の端末を光ファイバ試験装置に案内し、該光ファイ
    バ試験装置により前記光ファイバを試験する各ステップを含むことを特徴とする
    前記方法。
  16. 【請求項16】 前記取得ステップに先立って、光ファイバ保管スプールに
    保管された前記光ファイバを、該ファイバが取得されかつ前記試験装置に案内さ
    れるべき場所に搬送するステップをさらに含むことを特徴とする請求項15記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 前記試験装置が光学的時間領域反射率計であることを特徴
    とする請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記試験装置が光学的時間領域反射率計であることを特徴
    とする請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも一方の端末を取得するステップの後でかつ
    前記案内ステップに先立って、 前記試験装置により前記光ファイバの少なくとも一方の端末から被覆を剥ぎ取
    り、前記試験装置により前記光ファイバの少なくとも一方の端末を割断し、前記
    試験装置により前記光ファイバの少なくとも一方の端末を清浄にする各ステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項15記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記光ファイバを試験した後に、 前記試験装置により前記光ファイバの少なくとも一方の端末から所要の長さの
    光ファイバを切り取り、前記試験装置により前記所要の長さの光ファイバを廃棄
    する各ステップをさらに含むことを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記スプールとともにデータ格納手段を提供するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記取得ステップが、円筒状マンドレルの周りに前記ファ
    イバを自動的に巻き付けるステップを含むことを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 前記試験装置がファイバ遮断波長を測定することを特徴と
    する請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 光ファイバの試験を自動化する方法であって、 ファイバ保管スプール上に保管された長尺の光ファイバを、自動化された搬送
    システムにより第1テストステーションに搬送し、 試験装置により所要の長さの光ファイバサンプルを取得し、 前記試験装置により前記所要の長さの光ファイバサンプルを光ファイバテスタ
    に案内し、 該光ファイバテスタにより、前記光ファイバサンプルを試験する、 各ステップを含むことを特徴とする前記方法。
  25. 【請求項25】 前記所要の長さのサンプルを取得するステップの後に、 前記試験装置により、所要の長さの光ファイバサンプルの少なくとも一端から
    被覆を剥ぎ取り、 前記試験装置により、前記所要の長さの光ファイバサンプルの少なくとも一端
    を割断し、 前記試験装置により、前記所要の長さの光ファイバサンプルの少なくとも一端
    を清浄にする、 各ステップをさらに含むことを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記所要の長さのサンプルを試験するステップの後に、該
    所要の長さの光ファイバサンプルを廃棄するステップをさらに含むことを特徴と
    する請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記試験をするステップの後に、前記ファイバスプールを
    第2テストステーションに搬送するステップをさらに含むことを特徴とする請求
    項24記載の方法。
  28. 【請求項28】 光ファイバのスプールを載置するのに適したパレットであ
    って、 光ファイバのスプールを支持するのに適した取付け装置と、 前記光ファイバの第1端末が該第1端末に対する容易なアクセスを提供する態
    様で外方へ延出するように、前記光ファイバの第1端末を支持するのに適した第
    1構造と、 を備えていることを特徴とする前記パレット。
  29. 【請求項29】 前記光ファイバの第2端末が該第2端末に対する容易なア
    クセスを提供する態様で外方へ延出するように、前記光ファイバの第2端末を支
    持するのに適した第2構造をさらに備えていることを特徴とする請求項28記載
    のパレット。
  30. 【請求項30】 前記第1構造は、前記光ファイバの第2端末を妨害するこ
    となしに光ファイバが前記第1端末からほどかれるのを許容するのにさらに適し
    ており、かつ 前記第2構造は、前記第1端末を妨害することなしに光ファイバが前記第2端
    末からほどかれるのを許容するのにさらに適していることを特徴とする請求項2
    9記載のパレット。
  31. 【請求項31】 前記第1構造および前記第2構造は、光ファイバが前記第
    1端末および前記第2端末から同時にほどかれるのを許容するのにさらに適して
    いることを特徴とする請求項30記載のパレット。
  32. 【請求項32】 前記パレットは、前記光ファイバのスプールを光ファイバ
    テストステーションへ運ぶのにさらに適していることを特徴とする請求項28記
    載のパレット。
  33. 【請求項33】 前記パレットは、自動化された光ファイバ試験システムと
    ともに用いるのにさらに適していることを特徴とする請求項28記載のパレット
  34. 【請求項34】 前記パレットは、コンベアシステムとともに用いて、前記
    光ファイバのスプールを、自動化された第1ステーションから自動化された第2
    ステーションへ運ぶのにさらに適していることを特徴とする請求項28記載のパ
    レット。
  35. 【請求項35】 前記パレットに設けられた、読取り・書込みに適したデー
    タ格納装置をさらに備えていることを特徴とする請求項28記載のパレット。
  36. 【請求項36】 前記データ格納装置は、前記光ファイバのスプールを識別
    し、かつ少なくとも一つの試験結果のデータベースを提供することを特徴とする
    請求項35記載のパレット。
  37. 【請求項37】 光ファイバのスプールを載置するのに適したパレットであ
    って、 基台と、 該基台上に取り付けられて、光ファイバのスプールを支持するのに適したスプ
    ール支持装置と、 前記基台に設けられて、前記光ファイバの第1端末を支持するのに適した第1
    フィードフィンガーアセンブリと、 前記基台に設けられて、前記光ファイバの第2端末を支持するのに適した第2
    フィードフィンガーアセンブリとを備え、 前記パレットは、前記第2端末を妨害することなしに光ファイバが前記第1端
    末からほどかれるのを許容し、かつ前記第1端末を妨害することなしに光ファイ
    バが前記第2端末からほどかれるのを許容するのに適していることを特徴とする
    前記パレット。
  38. 【請求項38】 光ファイバのスプールを載置するのに適したパレットであ
    って、 基台と、 該基台上に取り付けられて、光ファイバのスプールを支持するのに適したスプ
    ール支持装置と、 前記基台上に取り付けられた第1垂直ブラケットと、 前記基台上に取り付けられた第2垂直ブラケットと、 前記第1垂直ブラケットに回転可能に取り付けられて前記光ファイバの第1端
    末を支持し、かつ前記光ファイバの第2端末を妨害することなしに光ファイバが
    前記第1端末からほどかれるのを許容するのに適した第1フィードフィンガーア
    センブリと、 前記第2垂直ブラケットに回転可能に取り付けられて前記光ファイバの第2端
    末を支持し、かつ前記第1端末を妨害することなしに光ファイバが前記第2端末
    からほどかれるのを許容するのに適した第2フィードフィンガーアセンブリと、
    を備えていることを特徴とする前記パレット。
  39. 【請求項39】 前記スプール支持装置が一対のローラを含むローラーアセ
    ンブリを備えていることを特徴とする請求項38記載のパレット。
  40. 【請求項40】 前記前記第1垂直ブラケットに回転可能に取り付けられた
    ピックオフアセンブリと、 前記ピックオフアセンブリから延びて、光ファイバを通すのに適したる輪を備
    えた第1リードメータと、 クラッチアセンブリとをさらに備え、 該クラッチアセンブリは、 光ファイバが前記第2端末からほどかれるときには、前記ピックオフアセンブリ
    、前記第1リードメータ、および前記クラッチアセンブリが前記スプールと同期
    して回転し、かつ光ファイバが前記第1端末からほどかれるときには、前記スプ
    ールが実質的に固定状態を保ち、かつ前記ピックオフアセンブリ、前記第1リー
    ドメータ、および前記クラッチアセンブリが回転するように前記スプールと係合
    する態様で前記ピックオフアセンブリに取り付けられていることを特徴とする請
    求項38記載のパレット。
  41. 【請求項41】 前記基台上に取り付けられた、前記光ファイバを案内する
    のに適した直立ガイドローラと、 前記第2垂直ブラケットに設けられた、前記光ファイバを案内するのに適した
    副ローラと、 前記第2垂直ブラケットから延びて、光ファイバを通すのに適したる輪を備え
    た第2リードメータと、 をさらに備えていることを特徴とする請求項40記載のパレット。
  42. 【請求項42】 スプール・パレットシステムであって、 第1端末および第2端末を備えた光ファイバのスプールと、 前記光ファイバの第1端末が該第1端末に対する容易なアクセスを提供する態
    様で外方へ延出し、かつ前記光ファイバの第2端末が該第2端末に対する容易な
    アクセスを提供する態様で外方へ延出するように光ファイバのスプールを支持す
    るパレットと、 を備えていることを特徴とする前記スプール・パレットシステム。
  43. 【請求項43】 前記パレットは、前記第2端末を妨害することなしに光フ
    ァイバが前記第1端末からほどかれるのを許容し、かつ前記第1端末を妨害する
    ことなしに光ファイバが前記第2端末からほどかれるのを許容するのに適してい
    ることを特徴とする請求項42記載のシステム。
  44. 【請求項44】 前記パレットは、光ファイバが前記第1端末および前記第
    2端末から同時にほどかれるのを許容するのにさらに適していることを特徴とす
    る請求項43記載のシステム。
  45. 【請求項45】 前記パレットに設けられた、読取り・書込みに適したデー
    タ格納装置をさらに備えていることを特徴とする請求項42記載のシステム。
  46. 【請求項46】 前記スプールは、主バレルと、リードメータバレルと、前
    記主バレルと前記リードメータバレルとを隔離する外部フランジとをさらに備え
    、前記外部フランジは、前記主バレルと前記リードメータバレルとの間の光ファ
    イバ通路を提供するのに適したスロットを備えていることを特徴とする請求項4
    2記載のシステム。
  47. 【請求項47】 光ファイバのスプールを、該スプールを載置するのに適し
    たパレットに装填する方法であって、 前記光ファイバのスプールをパレット上に配置し、 前記光ファイバの第1端末が該第1端末に対する容易なアクセスを提供する態
    様で外部に延出するように該第1端末を支持するのに適した第1構造に前記光フ
    ァイバの第1端末を通し、 前記光ファイバの第2端末が該第2端末に対する容易なアクセスを提供する態
    様で外部に延出するように該第2端末を支持するのに適した第2構造に前記光フ
    ァイバの第2端末を通す、 各ステップを含むことを特徴とする前記方法。
  48. 【請求項48】 光ファイバのスプールを試験する方法であって、 前記光ファイバの第1および第2端末が該第1および第2端末に対する容易な
    アクセスを提供する態様で外部に延出するように前記光ファイバのスプールをパ
    レット上に配置し、 該パレットをテストステーションに搬送し、 第1の長さの光ファイバが前記スプールからほどかれるように、前記光ファイ
    バの第1端末を試験装置に向かって引き出し、 第2の長さの光ファイバが前記スプールからほどかれるように、前記光ファイ
    バの第2端末を試験装置に向かって引き出し、 前記スプールに巻回された前記光ファイバを試験する、 ことを特徴とする光ファイバのスプールの試験方法。
  49. 【請求項49】 前記第1端末を引き出すステップが、前記光ファイバの第
    2端末を妨害しないことを特徴とする請求項48記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記第2端末を引き出すステップが、前記光ファイバの第
    1端末を妨害しないことを特徴とする請求項48記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記スプールから引き出された前記第1の長さの光ファイ
    バの一部を切り取り、かつ前記スプールから引き出された前記第2の長さの光フ
    ァイバの一部を切り取る各ステップをさらに含むことを特徴とする請求項48記
    載の方法。
  52. 【請求項52】 光ファイバのスプールの試験方法であって、 前記光ファイバの第1端末が該第1端末に対する容易なアクセスを提供する態
    様で外部に延出するように前記光ファイバのスプールをパレット上に配置し、 該パレットをテストステーションに搬送し、 第1の長さの光ファイバが前記スプールからほどかれるように、前記光ファイ
    バの第1端末を試験装置に向かって引き出し、 前記光ファイバの第1端末を所要の長さの光ファイバサンプルとして切り取り
    、 該光ファイバサンプルを試験装置に案内し、 前記光ファイバサンプルに対し試験を施すことを特徴とする前記方法。
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