JPH04313717A - 内視鏡の先端部 - Google Patents
内視鏡の先端部Info
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- JPH04313717A JPH04313717A JP3171604A JP17160491A JPH04313717A JP H04313717 A JPH04313717 A JP H04313717A JP 3171604 A JP3171604 A JP 3171604A JP 17160491 A JP17160491 A JP 17160491A JP H04313717 A JPH04313717 A JP H04313717A
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- Japan
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- frame
- solid
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- endoscope
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- Pending
Links
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- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims description 2
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- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 8
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、先端部本体内に固体
撮像素子を内蔵した内視鏡の先端部に関する。
撮像素子を内蔵した内視鏡の先端部に関する。
【0002】固体撮像素子を先端部に内蔵したいわゆる
電子内視鏡においては、対物レンズを支持するレンズ枠
と固体撮像素子を支持する枠体とは、固体撮像素子にノ
イズが侵入するのを防止するため及び強度や光軸精度を
確保するなどのために、金属によって形成することが望
ましく、また組立調整などを行ううえから、これらが一
つのユニット(対物光学系支持枠ユニット)になってい
ることが望ましい。
電子内視鏡においては、対物レンズを支持するレンズ枠
と固体撮像素子を支持する枠体とは、固体撮像素子にノ
イズが侵入するのを防止するため及び強度や光軸精度を
確保するなどのために、金属によって形成することが望
ましく、また組立調整などを行ううえから、これらが一
つのユニット(対物光学系支持枠ユニット)になってい
ることが望ましい。
【0003】しかし、人体腔内で用いられる際に感電事
故などが発生しないように、固体撮像素子を支持する枠
体などと先端部本体外部との間は、電気的に完全に絶縁
する必要がある。
故などが発生しないように、固体撮像素子を支持する枠
体などと先端部本体外部との間は、電気的に完全に絶縁
する必要がある。
【0004】
【従来の技術】そこで従来は、例えば図2に示されるよ
うに、先端部本体50の外面露出部は電気絶縁性の材料
からなる絶縁部50aによって形成すると共に、絶縁テ
ープ51で巻かれた固体撮像素子52を支持する支持枠
53と対物レンズ54を支持するレンズ枠55とを直接
接合固着し、段付筒状の絶縁部材56を、レンズ枠55
の先側の周囲に嵌着して脱泡した接着剤によってカバー
レンズと接合し、内部の金属部と外部との間の電気絶縁
を行っていた。
うに、先端部本体50の外面露出部は電気絶縁性の材料
からなる絶縁部50aによって形成すると共に、絶縁テ
ープ51で巻かれた固体撮像素子52を支持する支持枠
53と対物レンズ54を支持するレンズ枠55とを直接
接合固着し、段付筒状の絶縁部材56を、レンズ枠55
の先側の周囲に嵌着して脱泡した接着剤によってカバー
レンズと接合し、内部の金属部と外部との間の電気絶縁
を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の内
視鏡の先端部においては、先端部本体の外部と内部との
間の耐電圧が脱泡接着剤によって維持されている。そし
て、薬液等が外部からレンズ枠55まで侵入するのも容
易でないため、一応一定の電気安全性が確保されている
。
視鏡の先端部においては、先端部本体の外部と内部との
間の耐電圧が脱泡接着剤によって維持されている。そし
て、薬液等が外部からレンズ枠55まで侵入するのも容
易でないため、一応一定の電気安全性が確保されている
。
【0006】しかし、長期間の使用によって薬液による
消毒等がくり返して行われると、終には接着剤が剥がれ
て薬液や水等がレンズ枠55に侵入し、感電事故等が発
生する危険性があった。しかも、そのように侵入した水
分は、対物光学系の視野内に入る前にレンズ枠55に触
れてしまうので、感電事故が発生するまでリークの存在
に気付くのは困難であった(実開平1−181017号
)。
消毒等がくり返して行われると、終には接着剤が剥がれ
て薬液や水等がレンズ枠55に侵入し、感電事故等が発
生する危険性があった。しかも、そのように侵入した水
分は、対物光学系の視野内に入る前にレンズ枠55に触
れてしまうので、感電事故が発生するまでリークの存在
に気付くのは困難であった(実開平1−181017号
)。
【0007】そこで本発明は、くり返しの使用によって
もリークが発生し難く、しかも、万一内部に水が侵入し
たときには感電事故発生前にそれに気付くことができる
内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
もリークが発生し難く、しかも、万一内部に水が侵入し
たときには感電事故発生前にそれに気付くことができる
内視鏡の先端部を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の先端部は、少なくとも表面側の部
分が電気絶縁性の部材で形成された先端部本体に対物レ
ンズと固体撮像素子とを設けた内視鏡の先端部において
、上記対物レンズを支持するレンズ枠と上記固体撮像素
子を支持する枠体とを各々金属材料によって形成すると
共に、電気絶縁性材料からなる接続部材を介して上記レ
ンズ枠と上記枠体とを間隔をあけて上記先端部本体内に
おいて連結したことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡の先端部は、少なくとも表面側の部
分が電気絶縁性の部材で形成された先端部本体に対物レ
ンズと固体撮像素子とを設けた内視鏡の先端部において
、上記対物レンズを支持するレンズ枠と上記固体撮像素
子を支持する枠体とを各々金属材料によって形成すると
共に、電気絶縁性材料からなる接続部材を介して上記レ
ンズ枠と上記枠体とを間隔をあけて上記先端部本体内に
おいて連結したことを特徴とする。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。
【0010】図1において、先端部本体1は、例えばス
テンレス鋼よりなる金属部1aと、電気絶縁性の合成樹
脂よりなる絶縁部1bとにより形成されている。この絶
縁部1bは、金属部1aの周囲を被覆するように金属部
1aに接着固定されており、先端部本体1の外面には金
属部1aは全く露出していない。
テンレス鋼よりなる金属部1aと、電気絶縁性の合成樹
脂よりなる絶縁部1bとにより形成されている。この絶
縁部1bは、金属部1aの周囲を被覆するように金属部
1aに接着固定されており、先端部本体1の外面には金
属部1aは全く露出していない。
【0011】2は、先端部本体1に連続してその後方に
設けられ、遠隔操作によって屈曲する湾曲部であり、そ
の最先端の節輪3が先端部本体1の後端部外周に嵌着さ
れ、ねじ4によって連結固定されている。
設けられ、遠隔操作によって屈曲する湾曲部であり、そ
の最先端の節輪3が先端部本体1の後端部外周に嵌着さ
れ、ねじ4によって連結固定されている。
【0012】また、湾曲部2の外面は、柔軟で電気絶縁
性を有するゴム製の絶縁カバー5によって被覆されてお
り、その絶縁カバー5は先端部本体1の後半部外周に接
着によって固定されている。6は節輪、7は、節輪6ど
うしを回動自在に連結する連結軸である。
性を有するゴム製の絶縁カバー5によって被覆されてお
り、その絶縁カバー5は先端部本体1の後半部外周に接
着によって固定されている。6は節輪、7は、節輪6ど
うしを回動自在に連結する連結軸である。
【0013】10は、例えば電荷結合素子(CCD)よ
りなる固体撮像素子であり、10aは受光部、10bは
、受光部へのゴミ等の付着を防止するためにその表面に
形成された、例えば透明のエポキシ樹脂などよりなる透
明層である。
りなる固体撮像素子であり、10aは受光部、10bは
、受光部へのゴミ等の付着を防止するためにその表面に
形成された、例えば透明のエポキシ樹脂などよりなる透
明層である。
【0014】そして、その固体撮像素子10からの出力
信号は、基板11に形成された増幅回路によって増幅さ
れ、シールドケーブル12内を通るコード13によって
、後方の信号処理回路をへてモニタ装置に接続されてい
る(図示せず)。
信号は、基板11に形成された増幅回路によって増幅さ
れ、シールドケーブル12内を通るコード13によって
、後方の信号処理回路をへてモニタ装置に接続されてい
る(図示せず)。
【0015】固体撮像素子10と基板11の外周には、
電気絶縁性を有する合成樹脂製のテープ14が巻かれて
金属製の筒状の枠体15内に接着固定されており、その
枠体15の外周にも、電気絶縁性を有する合成樹脂製の
テープ16が巻かれている。そして、枠体15は先端部
本体の金属部1aに穿設された貫通孔17内に嵌入され
、固定ねじ18によって押圧固定されている。
電気絶縁性を有する合成樹脂製のテープ14が巻かれて
金属製の筒状の枠体15内に接着固定されており、その
枠体15の外周にも、電気絶縁性を有する合成樹脂製の
テープ16が巻かれている。そして、枠体15は先端部
本体の金属部1aに穿設された貫通孔17内に嵌入され
、固定ねじ18によって押圧固定されている。
【0016】枠体15は貫通孔17を貫通してその前方
に突出し、枠体15の先端部分は先端部本体の絶縁部1
bの裏面に形成された孔部8内に達して、その外周の絶
縁性のテープ16が絶縁部1bに接しており、枠体15
と先端部本体の金属部1aとが電気的に導通しないよう
になっている。
に突出し、枠体15の先端部分は先端部本体の絶縁部1
bの裏面に形成された孔部8内に達して、その外周の絶
縁性のテープ16が絶縁部1bに接しており、枠体15
と先端部本体の金属部1aとが電気的に導通しないよう
になっている。
【0017】シールドケーブル12の端部付近にはシリ
コン樹脂系の充填剤19が充填され、その付近の各部材
の固着と絶縁を完全なものにしている。
コン樹脂系の充填剤19が充填され、その付近の各部材
の固着と絶縁を完全なものにしている。
【0018】枠体15は、シールドケーブル12のアー
ス線20を介して接地され、固体撮像素子10にノイズ
が侵入するのを防止している。一方、先端部本体の金属
部1aは接地されておらず、高周波処置具使用時には高
周波発生装置の負側に電気的に接続され得るようになっ
ている。
ス線20を介して接地され、固体撮像素子10にノイズ
が侵入するのを防止している。一方、先端部本体の金属
部1aは接地されておらず、高周波処置具使用時には高
周波発生装置の負側に電気的に接続され得るようになっ
ている。
【0019】21は、固体撮像素子10の受光部10a
に観察像を結像させる対物レンズ群であり、これら対物
レンズ群21は、金属製の内筒25aやスペーサ25b
を間に入れて、金属製のレンズ枠22内に接着固定され
ている。24は対物レンズ群の明るさ絞りである。
に観察像を結像させる対物レンズ群であり、これら対物
レンズ群21は、金属製の内筒25aやスペーサ25b
を間に入れて、金属製のレンズ枠22内に接着固定され
ている。24は対物レンズ群の明るさ絞りである。
【0020】レンズ枠22の前端部分には、絞り24を
挟んでカバーレンズ21aが突出して水密に接合されて
いる。本実施例においては、カバーレンズ21aは凹レ
ンズであり、対物レンズ群21の一部を構成している。
挟んでカバーレンズ21aが突出して水密に接合されて
いる。本実施例においては、カバーレンズ21aは凹レ
ンズであり、対物レンズ群21の一部を構成している。
【0021】また、レンズ枠22の外周は、先端部本体
の絶縁部1bに穿設された孔26内に嵌合している。そ
して、その間に介装された電気絶縁性のOリング27に
よってその隙間が水密的にシールされている。したがっ
て、その隙間から先端部本体1内には水は侵入せず、こ
の部分では、先端部本体1の外部と内部とが電気的にも
良好に絶縁されている。
の絶縁部1bに穿設された孔26内に嵌合している。そ
して、その間に介装された電気絶縁性のOリング27に
よってその隙間が水密的にシールされている。したがっ
て、その隙間から先端部本体1内には水は侵入せず、こ
の部分では、先端部本体1の外部と内部とが電気的にも
良好に絶縁されている。
【0022】また、レンズ枠22と枠体15とは、電気
絶縁性の合成樹脂材料からなる接続筒25を介して連結
されている。
絶縁性の合成樹脂材料からなる接続筒25を介して連結
されている。
【0023】即ち、レンズ枠22は、接続筒25の前半
部分の内周に嵌挿接合され、枠体15は、接続筒25の
後半部分の外周に嵌着接合されている。したがって、レ
ンズ枠22と枠体15との間は間隔があいていて、電気
絶縁性が保証されると同時に、そこに水分が侵入したと
しても、レンズ枠22と枠体15とは容易にはリークし
ない。
部分の内周に嵌挿接合され、枠体15は、接続筒25の
後半部分の外周に嵌着接合されている。したがって、レ
ンズ枠22と枠体15との間は間隔があいていて、電気
絶縁性が保証されると同時に、そこに水分が侵入したと
しても、レンズ枠22と枠体15とは容易にはリークし
ない。
【0024】このような内視鏡の先端部を組み立てるに
あたっては、レンズ枠22に対物レンズ群21,21a
や絞り24等を接合して組み込んだ後、接続筒25をレ
ンズ枠22に嵌着接合する。そして次に、枠体15を接
続筒25に嵌着接合した後、その外側から絶縁用のテー
プ16を巻く。そしてさらに、シールドケーブル12が
接続された固体撮像素子10を、枠体15に後側から挿
入してピント出しを行った後、そこで接着固定する。こ
れによって、対物レンズ群21,21aと固体撮像素子
10とを光学調整が済んだ状態でユニット化した対物光
学系支持枠ユニットが構成される。
あたっては、レンズ枠22に対物レンズ群21,21a
や絞り24等を接合して組み込んだ後、接続筒25をレ
ンズ枠22に嵌着接合する。そして次に、枠体15を接
続筒25に嵌着接合した後、その外側から絶縁用のテー
プ16を巻く。そしてさらに、シールドケーブル12が
接続された固体撮像素子10を、枠体15に後側から挿
入してピント出しを行った後、そこで接着固定する。こ
れによって、対物レンズ群21,21aと固体撮像素子
10とを光学調整が済んだ状態でユニット化した対物光
学系支持枠ユニットが構成される。
【0025】そして、このユニット全体が固定ねじ18
によって先端部本体1に固定され、固定ねじ18を緩め
れば、このユニットを先端部本体1から後方に引き出し
て容易に分解することができる。
によって先端部本体1に固定され、固定ねじ18を緩め
れば、このユニットを先端部本体1から後方に引き出し
て容易に分解することができる。
【0026】このように構成された内視鏡の先端部にお
いて、レンズ枠22の先端部分は、外周面はOリング2
7によって完全にシールされ、内周面はカバーレンズ2
1aと接合している接着剤によってシールされている。 そして、レンズ枠22と枠体15との間は電気絶縁性の
接続筒25によって分離されているので、長期間の使用
によって接着剤が劣化して薬液や水等がそこから内部に
侵入しても、それがすぐにはレンズ枠22と枠体15と
をリークさせることにはならず、感電事故には直結しな
い。
いて、レンズ枠22の先端部分は、外周面はOリング2
7によって完全にシールされ、内周面はカバーレンズ2
1aと接合している接着剤によってシールされている。 そして、レンズ枠22と枠体15との間は電気絶縁性の
接続筒25によって分離されているので、長期間の使用
によって接着剤が劣化して薬液や水等がそこから内部に
侵入しても、それがすぐにはレンズ枠22と枠体15と
をリークさせることにはならず、感電事故には直結しな
い。
【0027】そして、奥部でそのようなリークが生じる
前に、水等が絞り24部分に侵入して観察視野に異常が
出るので、リークによる感電事故に至る前に故障発生が
確実に発見される。
前に、水等が絞り24部分に侵入して観察視野に異常が
出るので、リークによる感電事故に至る前に故障発生が
確実に発見される。
【0028】
【発明の効果】本発明の内視鏡の先端部によれば、外部
とのシールをする接着剤の状態に関係なく耐電圧を満足
することができるので、電気安全上の信頼性が高くて、
長期の使用においてもリークが発生し難く、しかも万一
接合部からの水の侵入があってもすぐには感電事故にな
らず、また、リークが発生するより先に観察光学系に異
常が出てそれが発見されるので、感電事故の発生を未然
に防止することができる優れた効果を有する。
とのシールをする接着剤の状態に関係なく耐電圧を満足
することができるので、電気安全上の信頼性が高くて、
長期の使用においてもリークが発生し難く、しかも万一
接合部からの水の侵入があってもすぐには感電事故にな
らず、また、リークが発生するより先に観察光学系に異
常が出てそれが発見されるので、感電事故の発生を未然
に防止することができる優れた効果を有する。
【0029】また、電気絶縁のための接続部材は先端部
本体内に設けられていて外部に露出しないようにするこ
とができるので、その劣化や破損がなく、優れた耐久性
をもつことができる。
本体内に設けられていて外部に露出しないようにするこ
とができるので、その劣化や破損がなく、優れた耐久性
をもつことができる。
【図1】実施例の側面断面図である。
【図2】従来例の側面断面図である。
1 先端部本体
1b 絶縁部
10 固体撮像素子
15 枠体
21 対物レンズ群
21a カバーレンズ
22 レンズ枠
25 接続筒
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも表面側の部分が電気絶縁性の部
材で形成された先端部本体に対物レンズと固体撮像素子
とを設けた内視鏡の先端部において、上記対物レンズを
支持するレンズ枠と上記固体撮像素子を支持する枠体と
を各々金属材料によって形成すると共に、電気絶縁性材
料からなる接続部材を介して上記レンズ枠と上記枠体と
を間隔をあけて上記先端部本体内において連結したこと
を特徴とする内視鏡の先端部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171604A JPH04313717A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 内視鏡の先端部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171604A JPH04313717A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 内視鏡の先端部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313717A true JPH04313717A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=15926247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3171604A Pending JPH04313717A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 内視鏡の先端部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04313717A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6142930A (en) * | 1997-01-13 | 2000-11-07 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic endoscope having compact construction |
JP2008212310A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Hoya Corp | 極細径電子内視鏡の先端部 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3171604A patent/JPH04313717A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6142930A (en) * | 1997-01-13 | 2000-11-07 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic endoscope having compact construction |
JP2008212310A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Hoya Corp | 極細径電子内視鏡の先端部 |
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