JPH04312486A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JPH04312486A JPH04312486A JP3104595A JP10459591A JPH04312486A JP H04312486 A JPH04312486 A JP H04312486A JP 3104595 A JP3104595 A JP 3104595A JP 10459591 A JP10459591 A JP 10459591A JP H04312486 A JPH04312486 A JP H04312486A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- memory
- balls
- memory card
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機に関し、特
に記憶カードを使用するパチンコ機の停電対策に関する
。
に記憶カードを使用するパチンコ機の停電対策に関する
。
【0002】
【従来の技術】記憶カード(磁気カード)を用いたカー
ド式のパチンコ機については、実公昭59ー12940
号公報等に記載されている。この公報によれば、玉の計
数手段としての可逆カウンタで打玉数、セーフ球数等を
計数し、遊技者が終了釦等を押した場合に記憶カードに
カードリーダを介して書込み排出するものである。
ド式のパチンコ機については、実公昭59ー12940
号公報等に記載されている。この公報によれば、玉の計
数手段としての可逆カウンタで打玉数、セーフ球数等を
計数し、遊技者が終了釦等を押した場合に記憶カードに
カードリーダを介して書込み排出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載のパチ
ンコ機によれば、停電になった場合の対策についての記
載されていない。雷雨の発生や送電線等の事故の発生に
伴いパチンコ店で停電が発生する場合が生ずる。停電は
瞬時停電と長きに亙っての停電が考えられ、特に、打玉
数、セーフ球数等を計数するパチンコ機に置いては、該
計数を停電であっても記憶しておくことが必要であり、
又、長期に亙る停電の場合にはお客によっては記憶カー
ドの排出を求められる場合がある。その為、全パチンコ
機を稼働させるための発電機を備えることが考えられる
が費用が嵩む、一方1台毎のパチンコ機を稼働するバッ
テリ要領を接続することも考えられるが消費電力が大き
くバッテリが大型となり不都合である。そこで本発明の
パチンコ機は、これらに対応できるパチンコ機を提供す
るものである。
ンコ機によれば、停電になった場合の対策についての記
載されていない。雷雨の発生や送電線等の事故の発生に
伴いパチンコ店で停電が発生する場合が生ずる。停電は
瞬時停電と長きに亙っての停電が考えられ、特に、打玉
数、セーフ球数等を計数するパチンコ機に置いては、該
計数を停電であっても記憶しておくことが必要であり、
又、長期に亙る停電の場合にはお客によっては記憶カー
ドの排出を求められる場合がある。その為、全パチンコ
機を稼働させるための発電機を備えることが考えられる
が費用が嵩む、一方1台毎のパチンコ機を稼働するバッ
テリ要領を接続することも考えられるが消費電力が大き
くバッテリが大型となり不都合である。そこで本発明の
パチンコ機は、これらに対応できるパチンコ機を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の打玉の得失態様
に応じて玉数値を加減算する計数手段と記憶カードを読
み書きするカードリーダを制御する制御装置を有するパ
チンコ機は、前記計数手段での玉数を記憶するメモリを
電池でバックアップし、前記カードリーダと制御装置の
外部電源用の端子をパチンコ台に設置したものである。
に応じて玉数値を加減算する計数手段と記憶カードを読
み書きするカードリーダを制御する制御装置を有するパ
チンコ機は、前記計数手段での玉数を記憶するメモリを
電池でバックアップし、前記カードリーダと制御装置の
外部電源用の端子をパチンコ台に設置したものである。
【0005】
【作用】瞬時或は長期に亙る停電が発生した場合であっ
ても、玉の計数値は電池でバックアップされているメモ
リに記憶されている。そこで、停電が復帰した場合には
該メモリの値を読み込んでゲームを停電前の状態として
再開できる。しかしながら、停電が長期に亙る場合には
、記憶カードに停電前の玉数を書込んでお客に返却する
ことが必要である。その為、記憶カードに書込んで排出
するに必要な機器と他の電気機器との配線系統を区別し
、カードリーダや制御装置に対する外部駆動電源用の端
子をパチンコ台に設置してある。停電が発生し、客が記
憶カードの返却を求めた場合に、外部電源のバッテリを
該端子に接続すれば記憶カードに書込み排出する機能の
機器の作動が可能となり、外部電源容量も少なくて済み
迅速に対応できる。
ても、玉の計数値は電池でバックアップされているメモ
リに記憶されている。そこで、停電が復帰した場合には
該メモリの値を読み込んでゲームを停電前の状態として
再開できる。しかしながら、停電が長期に亙る場合には
、記憶カードに停電前の玉数を書込んでお客に返却する
ことが必要である。その為、記憶カードに書込んで排出
するに必要な機器と他の電気機器との配線系統を区別し
、カードリーダや制御装置に対する外部駆動電源用の端
子をパチンコ台に設置してある。停電が発生し、客が記
憶カードの返却を求めた場合に、外部電源のバッテリを
該端子に接続すれば記憶カードに書込み排出する機能の
機器の作動が可能となり、外部電源容量も少なくて済み
迅速に対応できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1はパチンコ機の正面図であり、図2はパチンコ機の
裏面図、図3は発射装置Aの平面断面図を示している。 図1に示すように、パチンコ機Pは外枠1に組み立てら
れた前枠2前面に、ガラス扉3及び支盤4が開閉自在に
装着されており、そしてこの支盤4の前面に傾斜して設
けられた打玉ケース11の上端に打玉循環通路10の下
端が連結されている。又、前枠2の下部に発射装置Aの
操作部A1及び打球駆動部A2が設置され、操作部A1
の回転量が弾性体33を介して後述するハンマー14の
弾発力を調整できる。一方、上記支盤4の内側には発射
装置Aと協動して前記打玉けーす11内の遊技球を1個
づつ発射レール8へ送出する玉送り装置Bが着脱自在に
セットされている。
裏面図、図3は発射装置Aの平面断面図を示している。 図1に示すように、パチンコ機Pは外枠1に組み立てら
れた前枠2前面に、ガラス扉3及び支盤4が開閉自在に
装着されており、そしてこの支盤4の前面に傾斜して設
けられた打玉ケース11の上端に打玉循環通路10の下
端が連結されている。又、前枠2の下部に発射装置Aの
操作部A1及び打球駆動部A2が設置され、操作部A1
の回転量が弾性体33を介して後述するハンマー14の
弾発力を調整できる。一方、上記支盤4の内側には発射
装置Aと協動して前記打玉けーす11内の遊技球を1個
づつ発射レール8へ送出する玉送り装置Bが着脱自在に
セットされている。
【0007】前記前枠2の裏側に固定された保持枠に着
脱自在にセットされた遊技盤Cでは、前述の各入賞部と
して、多数個の賞球獲得条件が付与された通常セーフ球
を発生し得る第1入賞具12と、少数個の賞球獲得条件
が付与された通常セーフ球を発生し得る第2入賞具13
がともに図示3個づつ配置されている。14は図柄可変
表示装置であり、各第2入賞具13に入賞した特定セー
フ玉が後述の第2検出スイッチ47aで検出される毎に
得られる始動入力信号を受けて、各表示窓に図柄をデジ
タル方式で連続的に可変して固定表示する。15は大入
賞装置で、上記表示装置14で固定表示された各々の図
柄同志の予め設定された「組合わせ」と一致した際に、
「特別遊技条件」が付与されて大入賞口16が設定条件
で開放されて通常セーフ球を発生する。尚、双方の装置
14、15の技術的趣旨は、従来公知であり本発明の要
件としないからその説明を省略する。そして同遊技盤C
の裏面には、図3に示すように天部及び下部左右の第1
入賞具12で発生したセーフ球は通路18bに設置され
ている検出器47bを通って、また一対の第2入賞具1
3で発生した各セーフ球は通路19に設置されている検
出器47a、通路20を通って、更に図示しないが「特
別遊技条件」が付与されて大入賞口16が開放されたセ
ーフ玉は検出器47cを通って各々集合室22に集まる
ように形成され、該セーフ球の全部は前記打玉循環通路
10に集合される。又、アウト口17からのアウト玉を
打玉ケース11に送出する排出路23が形成されており
、前記と同様に打玉ケース11に集まる。即ち、前記打
玉ケース11内にはパチンコ玉S…を20〜30個封入
させるもので、これらを遊戯盤2内に1個ずつ打つこと
によりセーフ玉、アウト玉或は後述するファウル玉とな
って各通路18b、18c、20、排出路23を介して
全て打玉ケース11内に戻るように構成されている。
脱自在にセットされた遊技盤Cでは、前述の各入賞部と
して、多数個の賞球獲得条件が付与された通常セーフ球
を発生し得る第1入賞具12と、少数個の賞球獲得条件
が付与された通常セーフ球を発生し得る第2入賞具13
がともに図示3個づつ配置されている。14は図柄可変
表示装置であり、各第2入賞具13に入賞した特定セー
フ玉が後述の第2検出スイッチ47aで検出される毎に
得られる始動入力信号を受けて、各表示窓に図柄をデジ
タル方式で連続的に可変して固定表示する。15は大入
賞装置で、上記表示装置14で固定表示された各々の図
柄同志の予め設定された「組合わせ」と一致した際に、
「特別遊技条件」が付与されて大入賞口16が設定条件
で開放されて通常セーフ球を発生する。尚、双方の装置
14、15の技術的趣旨は、従来公知であり本発明の要
件としないからその説明を省略する。そして同遊技盤C
の裏面には、図3に示すように天部及び下部左右の第1
入賞具12で発生したセーフ球は通路18bに設置され
ている検出器47bを通って、また一対の第2入賞具1
3で発生した各セーフ球は通路19に設置されている検
出器47a、通路20を通って、更に図示しないが「特
別遊技条件」が付与されて大入賞口16が開放されたセ
ーフ玉は検出器47cを通って各々集合室22に集まる
ように形成され、該セーフ球の全部は前記打玉循環通路
10に集合される。又、アウト口17からのアウト玉を
打玉ケース11に送出する排出路23が形成されており
、前記と同様に打玉ケース11に集まる。即ち、前記打
玉ケース11内にはパチンコ玉S…を20〜30個封入
させるもので、これらを遊戯盤2内に1個ずつ打つこと
によりセーフ玉、アウト玉或は後述するファウル玉とな
って各通路18b、18c、20、排出路23を介して
全て打玉ケース11内に戻るように構成されている。
【0008】前記遊戯盤2内にパチンコ玉Sを誘導する
レール8の始端には打玉ケース11の傾斜下端を玉送り
装置Bを介して連結し、このレール8の始端にハンマー
14の打頭を臨ませている。玉送り装置Bは後述するハ
ンマー14の打撃速度に合わせて、前記打玉ケース11
傾斜下端の玉送り口28から電磁石29によって出没を
繰り返してハンマー14の前に排出される。又、該玉送
り口28から排出される玉数は、電磁石29の反対側に
設置されたリミットスイッチ形式の検出器49で検知さ
れる。排出された玉は、モータ31の回転によるカム機
構32で一定時間毎にハンマー14で打撃されレール8
上を回転送出される。尚、打玉が、所謂ファウル玉とな
ったときには上記レール8の途中にファウル玉通路24
が打玉ケース11と連通路24が形成されていて、ファ
ウル玉としてケース11に戻るように構成され、該ファ
ウル玉を検出器48で検出される。尚、打玉ケース11
内に玉の存在を検知する為の機構として、玉の重みで降
下するレバー60と該レバー60下部に取り付けられた
リミットスイッチ61がセットされている。
レール8の始端には打玉ケース11の傾斜下端を玉送り
装置Bを介して連結し、このレール8の始端にハンマー
14の打頭を臨ませている。玉送り装置Bは後述するハ
ンマー14の打撃速度に合わせて、前記打玉ケース11
傾斜下端の玉送り口28から電磁石29によって出没を
繰り返してハンマー14の前に排出される。又、該玉送
り口28から排出される玉数は、電磁石29の反対側に
設置されたリミットスイッチ形式の検出器49で検知さ
れる。排出された玉は、モータ31の回転によるカム機
構32で一定時間毎にハンマー14で打撃されレール8
上を回転送出される。尚、打玉が、所謂ファウル玉とな
ったときには上記レール8の途中にファウル玉通路24
が打玉ケース11と連通路24が形成されていて、ファ
ウル玉としてケース11に戻るように構成され、該ファ
ウル玉を検出器48で検出される。尚、打玉ケース11
内に玉の存在を検知する為の機構として、玉の重みで降
下するレバー60と該レバー60下部に取り付けられた
リミットスイッチ61がセットされている。
【0009】次に、図1に示す発射装置Aの操作部A1
の左方に客の記憶カードMを挿入するカード孔57とカ
ード返却スイッチ58を有するカードリーダ59が設け
られていて、前記記憶カードMは台紙上に帯状の磁気媒
体或はICメモリを施されたものである。図4はカード
リーダ59の概念図を示すものであって、記憶カードM
の進行方向に対して、該記憶カードMを挿入排出する前
駆動ローラ50aと後駆動ローラ50bとが記憶カード
Mの長さ以下の間隔で配設されている。又、前駆動ロー
ラ50aの 直前に記憶カードMの有無を検出する前検
出器52a及び後駆動ローラ50bの直後に同様な後検
出器52bが配設されている。又、前駆動ローラ50a
及び後駆動ロ−ラ50bに対向する位置に記憶カードM
を読み込んだり書込んだりする前ヘッド53a、後ヘッ
ド53bが設置してある。又、後駆動ローラ50bの後
ろ下部には、後記で詳述する記憶カードMの値がゼロと
なった後に、該記憶カードMを没収したとき収納するケ
ース55が置いてある。
の左方に客の記憶カードMを挿入するカード孔57とカ
ード返却スイッチ58を有するカードリーダ59が設け
られていて、前記記憶カードMは台紙上に帯状の磁気媒
体或はICメモリを施されたものである。図4はカード
リーダ59の概念図を示すものであって、記憶カードM
の進行方向に対して、該記憶カードMを挿入排出する前
駆動ローラ50aと後駆動ローラ50bとが記憶カード
Mの長さ以下の間隔で配設されている。又、前駆動ロー
ラ50aの 直前に記憶カードMの有無を検出する前検
出器52a及び後駆動ローラ50bの直後に同様な後検
出器52bが配設されている。又、前駆動ローラ50a
及び後駆動ロ−ラ50bに対向する位置に記憶カードM
を読み込んだり書込んだりする前ヘッド53a、後ヘッ
ド53bが設置してある。又、後駆動ローラ50bの後
ろ下部には、後記で詳述する記憶カードMの値がゼロと
なった後に、該記憶カードMを没収したとき収納するケ
ース55が置いてある。
【0010】図1左上に配設されている表示器73は例
えばセブンセグメント形発光ダイオード(LED)を用
いており、この裏面に表示回路20を備え、これと上述
のカードリーダ59とを制御装置G内で接続し、入賞具
12、13に打玉が入った時に、ランプ(図示省略)を
点灯すると同時にメロディ等を奏するように、これらが
パチンコ台1裏面に配置されている。上述したセーフ玉
の各通路、ファウル玉通路24及び玉送り装置Bに設け
られたパチンコ玉Sの通過を検知する検出器47a、4
7b、47c、48、49は、各所の取付け位置を考慮
して、近接スイッチ、リミットスイッチ或は光導電素子
等を使用し、発射装置Aの操作部A1による打玉、セー
フ玉及びファウル玉を検知してこれらを後述する計数手
段を有する制御装置Gでもって加減算することにより打
玉有効数を計算し、これを表示器73に表示せしめるも
のである。
えばセブンセグメント形発光ダイオード(LED)を用
いており、この裏面に表示回路20を備え、これと上述
のカードリーダ59とを制御装置G内で接続し、入賞具
12、13に打玉が入った時に、ランプ(図示省略)を
点灯すると同時にメロディ等を奏するように、これらが
パチンコ台1裏面に配置されている。上述したセーフ玉
の各通路、ファウル玉通路24及び玉送り装置Bに設け
られたパチンコ玉Sの通過を検知する検出器47a、4
7b、47c、48、49は、各所の取付け位置を考慮
して、近接スイッチ、リミットスイッチ或は光導電素子
等を使用し、発射装置Aの操作部A1による打玉、セー
フ玉及びファウル玉を検知してこれらを後述する計数手
段を有する制御装置Gでもって加減算することにより打
玉有効数を計算し、これを表示器73に表示せしめるも
のである。
【0011】図1のガラス扉3内の右下部に外部電源端
子80が配設されていて、パチンコ機Pの主要電気機器
部品の電気回路図を図6を参照して説明する。AC10
0V電源を電源回路84を介して直流電源として発射装
置A、玉送り装置B、図柄可変表示装置14等と記憶カ
ードに該メモリRの値を書込み排出できる機器としての
制御装置G及びカードリーダ59とは別系統に配線され
配電される。又、該制御装置G及びカードリーダ59に
対して外部電源端子80が設けられている。制御装置G
では打球数、セーフ玉数等の加減算を行い、その結果を
メモリRに逐次記憶され、このメモリRは停電時でも内
容が消滅しないように電池81でバックアップされてい
る。尚、この端子80に外部電源を接続したことは検知
器88で検出され制御装置Gに入力される。又、その外
部電源(バッテリ等)は制御装置G及びカードリーダ5
9に対してのみ配電され、該接続されたとき後述する手
順にしたがって記憶カードMにメモリRの値を書込み記
憶カードMの排出を行う。
子80が配設されていて、パチンコ機Pの主要電気機器
部品の電気回路図を図6を参照して説明する。AC10
0V電源を電源回路84を介して直流電源として発射装
置A、玉送り装置B、図柄可変表示装置14等と記憶カ
ードに該メモリRの値を書込み排出できる機器としての
制御装置G及びカードリーダ59とは別系統に配線され
配電される。又、該制御装置G及びカードリーダ59に
対して外部電源端子80が設けられている。制御装置G
では打球数、セーフ玉数等の加減算を行い、その結果を
メモリRに逐次記憶され、このメモリRは停電時でも内
容が消滅しないように電池81でバックアップされてい
る。尚、この端子80に外部電源を接続したことは検知
器88で検出され制御装置Gに入力される。又、その外
部電源(バッテリ等)は制御装置G及びカードリーダ5
9に対してのみ配電され、該接続されたとき後述する手
順にしたがって記憶カードMにメモリRの値を書込み記
憶カードMの排出を行う。
【0012】次に、上記の構成の作用について、先ず停
電していないときの作用について説明をする。来店した
客は、図示省略の記憶カードMを購入、又は過去に購入
したカードMをパチンコ台1のカードリーダ19に挿入
する。カードリーダ19の前検出器52aで該記憶カー
ドMを検出したとき、前駆動ローラ50a及び後駆動ロ
ーラ50bを駆動させてカードMを挿入しながら、該記
憶カードMの内容を前ヘッド53aで読み取る。尚、記
憶カードMの先端が後検出器53bで検出したとき駆動
ローラ50a及び50bを停止させる。読みとられたカ
ードの内容は表示器73に表示されると供に、ハンマー
14のモータは回転してゲームを開始できる状態になる
。そして、パチンコ玉は、セーフ玉通路、ファウル玉通
路24及び玉送り装置Bに設けられた検出器47a、4
7b、47c、48、49の信号に従って制御装置Gで
計数され、図5に示すフローに従って作動するとともに
計数された値は常時メモリRに書込まれ記憶される。
電していないときの作用について説明をする。来店した
客は、図示省略の記憶カードMを購入、又は過去に購入
したカードMをパチンコ台1のカードリーダ19に挿入
する。カードリーダ19の前検出器52aで該記憶カー
ドMを検出したとき、前駆動ローラ50a及び後駆動ロ
ーラ50bを駆動させてカードMを挿入しながら、該記
憶カードMの内容を前ヘッド53aで読み取る。尚、記
憶カードMの先端が後検出器53bで検出したとき駆動
ローラ50a及び50bを停止させる。読みとられたカ
ードの内容は表示器73に表示されると供に、ハンマー
14のモータは回転してゲームを開始できる状態になる
。そして、パチンコ玉は、セーフ玉通路、ファウル玉通
路24及び玉送り装置Bに設けられた検出器47a、4
7b、47c、48、49の信号に従って制御装置Gで
計数され、図5に示すフローに従って作動するとともに
計数された値は常時メモリRに書込まれ記憶される。
【0013】ステップ1は読み込んだ記憶カードMの値
をM0に、そしてフラッグfをゼロに各々セットする初
期値化を行う。ステップ2では検知器49がONか否か
を判断し、ONなら玉が1個発射されたのでM0から1
を引く(ステップ3)。次ののステップ4ではファウル
玉の検出器48がONか否かを判断し、ファウル玉があ
った場合にはカウンタM0に1を加算し再度打球可能に
する(ステップ5)。次に、ステップ6で入賞玉(セー
フ玉)の数は検出器47a,47b、47cで検出され
、検出された値に基づいて予め設定された玉数αが加算
される。次に、フラッグfの値に従って行き先を選択し
、fがゼロの場合にはステップ9へ、1の場合にはステ
ップ12へ進む。ステップ9ではM0がゼロか否かを判
断し、ゼロでない場合にはゲームの継続が可能のためス
テップ1へ戻る。反対にゼロとなったときには、発射装
置Aを停止させて打球を不可能にし(ステップ10)、
タイマーtをt0にセットする(ステップ11)。カウ
ンタM0がゼロになったとしても打球した玉がその後入
賞する場合があり、該入賞数をカウントするための処置
を行うため、タイマーtに所定時間t0にセットする。 即ち、所定時間t0は全ての打球の結果を判断するため
の時間であるため、最後の玉Sの打球からアウト、セー
フ等の判断がつくまでの時間である。次のステップ12
ではタイマーカウントを行うため、タイマーtから1を
引きく。そして、ステップ13ではタイマーtがゼロか
否かを判断し、ゼロでない場合には、フラッグfを1と
して通常の処理経路と異なる旨を示しステップ2へ戻り
、セーフ玉等の有無に対する計数を行う(ステップ14
)。反対に、タイムアップ後は、ステップ15で玉数M
0がゼロかを再確認し、ゼロでない場合(セーフ玉が発
生した)にはゲームを継続するため発射装置Aを起動可
能にし、且つ通常のとうりにゲームを継続するためフラ
ッグfをゼロにセットしてステップ2へ戻る(ステップ
16)。これにより、通常の状態となってゲームが継続
される。反対に、玉数M0がゼロならば、ゲームは終了
となり、前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを
駆動させてカードMを更に奥へと挿入しながら、記憶カ
ードMの内容を後ヘッド53bで「ゼロ」に書込む。こ
の様に記憶カードMの内容を後ヘッド53bでゼロを記
入しておけば悪用を防止できる。又、記憶カードMがケ
ース55に収納したとき、前検出器52a及び後検出器
52bが記憶カードMを検出しなくなった時であるため
、前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを停止す
る(ステップ17、18)。尚、前記実施例では記憶カ
ードMに「ゼロ」を書込んで記憶カードMを没収したが
、この様にする必要はなく単に没収してもよく、係る場
合には後ヘッド53bの設置が省略できる。
をM0に、そしてフラッグfをゼロに各々セットする初
期値化を行う。ステップ2では検知器49がONか否か
を判断し、ONなら玉が1個発射されたのでM0から1
を引く(ステップ3)。次ののステップ4ではファウル
玉の検出器48がONか否かを判断し、ファウル玉があ
った場合にはカウンタM0に1を加算し再度打球可能に
する(ステップ5)。次に、ステップ6で入賞玉(セー
フ玉)の数は検出器47a,47b、47cで検出され
、検出された値に基づいて予め設定された玉数αが加算
される。次に、フラッグfの値に従って行き先を選択し
、fがゼロの場合にはステップ9へ、1の場合にはステ
ップ12へ進む。ステップ9ではM0がゼロか否かを判
断し、ゼロでない場合にはゲームの継続が可能のためス
テップ1へ戻る。反対にゼロとなったときには、発射装
置Aを停止させて打球を不可能にし(ステップ10)、
タイマーtをt0にセットする(ステップ11)。カウ
ンタM0がゼロになったとしても打球した玉がその後入
賞する場合があり、該入賞数をカウントするための処置
を行うため、タイマーtに所定時間t0にセットする。 即ち、所定時間t0は全ての打球の結果を判断するため
の時間であるため、最後の玉Sの打球からアウト、セー
フ等の判断がつくまでの時間である。次のステップ12
ではタイマーカウントを行うため、タイマーtから1を
引きく。そして、ステップ13ではタイマーtがゼロか
否かを判断し、ゼロでない場合には、フラッグfを1と
して通常の処理経路と異なる旨を示しステップ2へ戻り
、セーフ玉等の有無に対する計数を行う(ステップ14
)。反対に、タイムアップ後は、ステップ15で玉数M
0がゼロかを再確認し、ゼロでない場合(セーフ玉が発
生した)にはゲームを継続するため発射装置Aを起動可
能にし、且つ通常のとうりにゲームを継続するためフラ
ッグfをゼロにセットしてステップ2へ戻る(ステップ
16)。これにより、通常の状態となってゲームが継続
される。反対に、玉数M0がゼロならば、ゲームは終了
となり、前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを
駆動させてカードMを更に奥へと挿入しながら、記憶カ
ードMの内容を後ヘッド53bで「ゼロ」に書込む。こ
の様に記憶カードMの内容を後ヘッド53bでゼロを記
入しておけば悪用を防止できる。又、記憶カードMがケ
ース55に収納したとき、前検出器52a及び後検出器
52bが記憶カードMを検出しなくなった時であるため
、前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを停止す
る(ステップ17、18)。尚、前記実施例では記憶カ
ードMに「ゼロ」を書込んで記憶カードMを没収したが
、この様にする必要はなく単に没収してもよく、係る場
合には後ヘッド53bの設置が省略できる。
【0014】次に停電が発生した場合について説明する
と、停電によって制御装置G等は可動不可能となるがメ
モリRは電池81によって記憶は消滅しない。そこで、
外部電源としてバッテリの端子を端子80に接続する。 この接続されたことは検知器88を介して制御装置Gで
認識され、瞬時停電が復旧したとは異なる処置を行う。 即ち、制御装置Gは、先ずメモリRの値を読み込み、必
ずしも必要でないがその値を表示器73に表示し、記憶
カードMに書込む。そして、図4に示すカードリーダ5
9の前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを逆転
方向(排出)に駆動させてカードMを排出する。これに
よって、停電前の状態の玉数を書込んだ記憶カードMを
お客に渡すことができ、他の客のパチンコ機に対しても
同様に行うことが出来る。この様に、パチンコの電気機
器を区分けして配線を施し、外部電源端子を設けておけ
ば少ない容量の外部電源で持った多数のパチンコ機に対
応することが出来る。
と、停電によって制御装置G等は可動不可能となるがメ
モリRは電池81によって記憶は消滅しない。そこで、
外部電源としてバッテリの端子を端子80に接続する。 この接続されたことは検知器88を介して制御装置Gで
認識され、瞬時停電が復旧したとは異なる処置を行う。 即ち、制御装置Gは、先ずメモリRの値を読み込み、必
ずしも必要でないがその値を表示器73に表示し、記憶
カードMに書込む。そして、図4に示すカードリーダ5
9の前駆動ローラ50a及び後駆動ローラ50bを逆転
方向(排出)に駆動させてカードMを排出する。これに
よって、停電前の状態の玉数を書込んだ記憶カードMを
お客に渡すことができ、他の客のパチンコ機に対しても
同様に行うことが出来る。この様に、パチンコの電気機
器を区分けして配線を施し、外部電源端子を設けておけ
ば少ない容量の外部電源で持った多数のパチンコ機に対
応することが出来る。
【発明の効果】本発明のパチンコ機によれば、停電時に
対して記憶カードに停電前の数値を書込み排出するため
に、少容量の外部電源容量で済むように必要な機器に対
してのみ外部電源で起動可能に形成してある。その為、
停電が長期に亘り、お客の要望により遊技を終了したい
場合であっても少容量の外部電源を保持しておれば多数
のパチンコ機に対して迅速に対応することができる。
対して記憶カードに停電前の数値を書込み排出するため
に、少容量の外部電源容量で済むように必要な機器に対
してのみ外部電源で起動可能に形成してある。その為、
停電が長期に亘り、お客の要望により遊技を終了したい
場合であっても少容量の外部電源を保持しておれば多数
のパチンコ機に対して迅速に対応することができる。
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】主として遊技盤裏側のセーフ球の通路を示す背
面図である。
面図である。
【図3】発射装置を示す平面断面図である。
【図4】カードリーダの概念図を示す。
【図5】制御装置で実行される計数のフローを示す図で
ある。
ある。
【図6】パチンコ機の主要電気機器の電源系統図である
。
。
P パチンコ機
73 表示器
102 空き缶投入口
103 ランプ
12 第1入賞具
13 第2入賞具
S パチンコ玉
A 発射装置
A1 操作部
B 玉送り装置
C 遊技盤
M 記憶カード
50a 前駆動ローラ
50b 後駆動ローラ
52a 前検出器
52b 後検出器
53a 前ヘッド
53b 後ヘッド
55 ケース55
88 外部電源端子
81 電池
R メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 打玉の得失態様に応じて玉数値を加減
算する計数手段と記憶カードを読み書きするカードリー
ダを制御する制御装置を有するパチンコ機に於て、前記
計数手段での玉数を記憶するメモリを電池でバックアッ
プし、前記カードリーダと制御装置の外部電源用の端子
をパチンコ台に設置したことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3104595A JP2841916B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3104595A JP2841916B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312486A true JPH04312486A (ja) | 1992-11-04 |
JP2841916B2 JP2841916B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14384783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3104595A Expired - Fee Related JP2841916B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2841916B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001079247A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2002028289A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2014012124A (ja) * | 2012-06-07 | 2014-01-23 | Takao Co Ltd | 封入式遊技機 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3104595A patent/JP2841916B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001079247A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2002028289A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2014012124A (ja) * | 2012-06-07 | 2014-01-23 | Takao Co Ltd | 封入式遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2841916B2 (ja) | 1998-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04312486A (ja) | パチンコ機 | |
JPS61238268A (ja) | カ−ド式パチンコ遊技装置 | |
JPS6365350B2 (ja) | ||
JPH07194827A (ja) | 封入球式遊技機 | |
JPH07194825A (ja) | 封入球式遊技機 | |
JP4528905B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH09201468A (ja) | 遊技媒体磨き装置 | |
JPS6244508B2 (ja) | ||
JPH05253346A (ja) | パチンコ機 | |
JPH01207089A (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH04312485A (ja) | パチンコ機 | |
JP3631501B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH08318042A (ja) | パチンコ機 | |
JP3328637B2 (ja) | 遊技機 | |
JPS6389182A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2868006B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2799297B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2843940B2 (ja) | パチンコ遊技店における島環元方式の補給システム | |
JP2511137B2 (ja) | パチンコ遊技機の賞品球排出装置 | |
JP3721985B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPS61103465A (ja) | パチンコ式組合せゲ−ム機における規定数の打玉自動供給装置 | |
JPH04332581A (ja) | 遊技装置 | |
JPH11333121A (ja) | 遊技機 | |
JPS5822786Y2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH0724129A (ja) | パチンコ遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071023 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101023 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |