JPH04311762A - 防炎性の熱可塑性成形材料 - Google Patents

防炎性の熱可塑性成形材料

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JPH04311762A
JPH04311762A JP622392A JP622392A JPH04311762A JP H04311762 A JPH04311762 A JP H04311762A JP 622392 A JP622392 A JP 622392A JP 622392 A JP622392 A JP 622392A JP H04311762 A JPH04311762 A JP H04311762A
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acid
alkyl
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JP622392A
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Stefan Dr Seelert
シュテファン ゼーレルト
Peter Klaerner
ペーター クレルナー
Siegfried Dr Vestner
ジークフリート フェストナー
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、 A)ポリフェニレンエーテル    5〜93.9重量
%B)ビニル芳香族ポリマー      5〜93.9
重量%C)芳香族スルホンアミド      0.1〜
20重量%D)リン含有防炎剤           
 1〜30重量%及びE)作用量の他の添加剤    
    0〜60重量%を含有する防炎性の熱可塑性成
形材料に関する。
【0002】更に本発明は、繊維、シート及び成形体を
製造するためのこのような防炎性成形材料の使用及び本
発明による成形材料から得られる成形体に関する。
【0003】
【従来の技術】ポリフェニレンエーテル(PPE)及び
スチレンポリマーを基礎とする防炎性熱可塑性成形材料
は、自体公知であり、ポリフェニレンエーテルと混合さ
れていない耐衝撃性に変性されたスチレンポリマーと比
較して、より良好な耐熱変形性により優れている成形部
材の製造に好適である。このような成形部材の物質特性
は、一般に申し分ないが、このポリマー混合物は、幾つ
かの使用のためには不十分な流動性を有するか又は改良
された流動性の場合には減少された耐熱変形性を有する
【0004】ホモポリスチレン(標準ポリスチレン:S
tandardpolystrol)への芳香族スルホ
ンアミドの添加は公知である。西独特許(DE−PS)
第2923610号明細書中に、流動性改良剤と混合さ
れたホモポリスチレンから発泡ポリスチレン板を製造す
る方法が記載されている。流動性改良剤として、特にp
−トルエンスルホンアミドを使用する。
【0005】ベンゼンスルホンアミドは、ホモポリスチ
レン用の滑剤として、C.I.チュン等(C.I.Ch
ung et al.)、J.Appl.Polym.
Sci.37(1989)、1339により提案されて
いる。
【0006】耐衝撃性に変性されたポリスチレンは、芳
香族スルホンアミドの添加により、同様に流動性につい
ても改良される。欠点は、耐熱変形性の明らかな減少に
ある。
【0007】ポリフェニレンエーテル及びスチレンポリ
マーを基礎とする熱可塑性成形材料へのo,p−トルエ
ンスルホンアミドの添加も公知である。例えば西独特許
(DE−OS)第2659331号明細書中で、特にo
,p−トルエンスルホンアミドが、柔軟剤として使用さ
れている。ポリフェニレンエーテル及びスチレンポリマ
ーからの混合物中でも耐熱変形性は、減少する。西独特
許(DE−OS)第2659304号明細書中で、特に
o,p−トルエンスルホンアミドが、融点の降下のため
に使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、同じ
耐熱変形性の場合に、改良された流動性を有し、並びに
改良された多軸性衝撃強さを有する熱可塑性成形材料を
提供することを課題とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って前記熱可塑性成形
材料が発見された。
【0010】意想外にも、リン含有防炎剤で防炎性にさ
れており、耐衝撃性に変性されたスチレンポリマー及び
ポリフェニレンエーテルからなるポリマー混合物に、芳
香族スルホンアミドを添加することにより、流動性が改
良されるだけでなく、耐熱変形性もとるにたらない分だ
け低下させることが、判明した。芳香族スルホンアミド
は、同時にポリマー混合物の多軸性靭性を改良する。更
に、この混合物中の芳香族スルホンアミドは、防火性を
改良する影響を有し、ポリマー混合物の平均燃焼時間を
短縮することが判明した。
【0011】本発明による成形材料中に含有されるポリ
フェニレンエーテルA)は、自体公知である。ポリフェ
ニレンエーテルA)は、本発明による成形材料中に、5
〜93.9、有利に5〜50、特に5〜40重量%の量
で含有される。
【0012】置換、特に二置換ポリフェニレンエーテル
を基礎とする化合物が、重要であり、その際、エーテル
酸素は、1つの単位を隣接単位のベンゼン核と結合させ
ている。酸素原子に対して2−及び/又は6−位で置換
されたポリフェニレンエーテルを使用するのが有利であ
る。置換基の例としては、ハロゲン原子、例えば塩素又
は臭素、及び有利にα−位に第三水素原子を有さない、
炭素原子1〜4個を有するアルキル基、例えばメチル−
、エチル−、プロピル−又はブチル基が挙げられる。 アルキル基は、更にハロゲン原子、例えば塩素又は臭素
により、又はヒドロキシル基により置換されていてよい
。ありうべき置換基の他の例は、アルコキシ基、有利に
炭素原子4個迄を有するもの、又は場合によりハロゲン
原子及び/又はアルキル基により置換されたフェニル基
である。同様に種々のフェノールのコポリマー、例えば
2,6−ジメチルフェノール及び2,3,6−トリメチ
ルフェノールのコポリマーが好適である。当然、種々の
ポリフェニレンエーテルの混合物を使用することもでき
る。
【0013】ポリフェニレンエーテルの例は、ポリ(2
,6−ジラウリル−1,4−フェニレンエーテル)、ポ
リ(2,6−ジフェニル−1,4−フェニレンエーテル
)、ポリ(2,6−ジメトキシ−1,4−フェニレンエ
ーテル)、ポリ(2,6−ジエトキシ−1,4−フェニ
レンエーテル)、ポリ(2−メトキシ−6−エトキシ−
1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−エチル−6
−ステアリルオキシ−1,4−フェニレンエーテル)、
ポリ(2,6−ジクロル−1,4−フェニレンエーテル
)、ポリ(2−メチル−6−フェニル−1,4−フェニ
レンエーテル)、ポリ(2,6−ジベンジル−1,4−
フェニレンエーテル)、ポリ(2−エトキシ−1,4−
フェニレンエーテル)、ポリ(2−クロル−1,4−フ
ェニレンエーテル)、ポリ(2,5−ジブロム−1,4
−フェニレンエーテル)である。置換基が、炭素原子1
〜4個を有するアルキル基であるポリフェニレンエーテ
ル、例えばポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレ
ンエーテル)、ポリ(2,6−ジエチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−エチル−1
,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−
プロピル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,
6−ジプロピル−1,4−フェニレンエーテル)及びポ
リ(2−エチル−6−プロピル−1,4−フェニレンエ
ーテル)を使用するのが有利である。
【0014】本発明の意味でのポリフェニレンエーテル
は、モノマー、例えばフマル酸、マレイン酸又は無水マ
レイン酸で変性されたものでもある。
【0015】このようなポリフェニレンエーテルは、特
に国際公開(WO)第87/00540号明細書中に記
載されている。
【0016】ポリフェニレンエーテルの物理特性に関し
ては、クロロホルム中、25℃で測定された極限粘度0
.2〜0.7dl/gを有するものが有利である。これ
は、平均分子量Mw(重量平均)10000〜7000
0に相当する。
【0017】本発明による成形材料中に、平均分子量3
0000〜60000、特に40000〜55000の
ポリフェニレンエーテルを使用するのが有利である。
【0018】成分B)は、成分A)〜D)並びに場合に
よりE)の全重量に対して5〜93.9、有利に20〜
93.8及び特に30〜89重量%の量で本発明による
成形材料中に含有される。
【0019】成分B)は、有利に使用ポリフェニレンエ
ーテルと相容性であるビニル芳香族ポリマーである。
【0020】このポリマーの分子量は、一般に1500
〜2000000の範囲、有利に70000〜1000
000の範囲にある。
【0021】ポリフェニレンエーテルと相容性である有
利なビニル芳香族ポリマーは、O.オラビシ(O.Ol
abisi)の専攻論文、ポリマー−ポリマー・ミシビ
リティ(Polymer−Polymer Misib
ility)、1979、224〜230及び245頁
から引用することができる。
【0022】C−原子8〜12個を有するビニル芳香族
モノマーのホモポリマーもコポリマーも、これに該当す
る。
【0023】その際、モノビニル芳香族化合物としては
、特にスチレン、更に核又は側鎖がアルキル化されたス
チレンがこれに該当する。例としては、クロルスチレン
、α−メチルスチレン、スチレン、p−メチルスチレン
、ビニルトルエン及びp−t−ブチルスチレンが挙げら
れる。しかしながらスチレンだけを使用するのが有利で
ある。
【0024】ホモポリマーは、一般に公知法により、塊
、溶液又は懸濁液中で製造する(Ullmanns E
nzyklopaedie der techn.Ch
emie,Band 19,265〜272頁,Ver
lagChemie,Weinheim 1980参照
)。
【0025】ホモポリマーは、慣用の方法で測定できる
分子量の重量平均値Mw100〜300000を有しう
る。
【0026】コポリマーの製造のためのコモノマーとし
ては、例えば(メタ)アクリル酸、アルキル基中にC−
原子1〜4個を有する(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル、アクリルニトリル及び無水マレイン酸並びにマレ
イン酸イミド、アクリルアミド及びメタクリルアミド並
びにアルキル基中にC−原子1〜10個を有するこれら
のN,N又はN−アルキル置換誘導体がこれに該当する
【0027】コモノマーは、その化学構造に応じて種々
異なる量でスチレンポリマー中に含有される。コポリマ
ー中のコモノマーの含有量にとり決定的なのは、コポリ
マーとポリフェニレンエーテルとの混和性である。その
ような混合限度は、公知であり、例えば米国特許(US
−P)第4360618号、同第4405753号明細
書及びJ.R.フリード、G.A.ハナ、ポリマー  
Eng.Scie.(J.R.Fried,G.A.H
anna,Polymer Eng.Scie.)第2
2巻(1982)705頁以降の文献中に記載されてい
る。コポリマーの製造は、例えばウルマンズ・エンツィ
クロペディエ・デア・techn.ヘミ(Ullman
ns Enzyklopaedie der tech
n.Chemie)、第19巻、273頁以降、フェア
ラーグ・ヘミ、バインハイム(Verlag Chem
ie,Weinheim)(1980)中に記載される
ような自体公知の方法で行う。コポリマーは、一般に、
分子量の重量平均値(Mw)10000〜300000
を有し、これは、慣用の方法により、測定することがで
きる。
【0028】成分B)は、有利に、そのゴム含有量が一
般に3〜20重量%、有利に4〜15重量%である耐衝
撃性に変性されたポリスチレンである。
【0029】耐衝撃性に変性されたスチレンポリマーを
製造するためにたいてい使用される方法は、例えば米国
特許第2694692号明細書中に記載されるような、
ゴムの存在下での塊重合又は溶液重合であり、かつ例え
ば米国特許第2862906号明細書中に記載されるよ
うな、塊懸濁重合の方法である。ゴム相の所望の粒径が
調整されるならば、明らかに他の方法も使用することが
出来る。
【0030】ゴムとしては、通常スチレンポリマーの耐
衝撃性変性のために慣用の天然又は合成ゴムを使用する
。本発明の意味での好適なゴムは、天然ゴムのほかに、
例えばポリブタジエン、ポリイソプレン及びブタジエン
及び/又はイソプレンとスチレン及び他のコモノマーと
のコポリマーであり、これらは、K.H.イラーズ及び
H.ブロイア、コロイドツァイトシュリフト(K.H.
Illers und H.Breuer,Kollo
idzeitschrift)190(1)、16〜3
4(1963)により測定されたガラス温度、−20℃
以下を有する。
【0031】耐衝撃性に変性されたビニル芳香族ポリマ
ー及び非変性のビニル芳香族ポリマーの混合物を使用す
ることもでき、その際、この混合比は、任意である。
【0032】成分C)として、本発明による成形材料は
、一般式I:
【0033】
【化1】
【0034】[式中、R1、R2は、同じか又は異なる
基であり、水素又はC1〜C4−アルキル基を表し、R
3、R4は、同じか又は異なる基であり、水素又はC1
〜C10−アルキル基又はC−原子5〜10個を有する
脂環式基を表す]の芳香族スルホンアミドを0.1〜2
0、有利に0.2〜10及び特に1〜5重量%の量で含
有する。
【0035】同じか又は異なる基R1及びR2は、水素
又はメチル−又はエチル基であるのが有利であり、その
際メチル基が特に有利である。有利な基、R3及びR4
は、互いに独立しており、水素、直鎖並びに分枝鎖のア
ルキル基であり、その際メチル基並びに脂環式基として
のシクロヘキシル基が、特に有利である。
【0036】一般式Iの好適な化合物は、トルエンスル
ホンアミド、ベンゼンスルホンアミド、N−メチルベン
ゼンスルホンアミド、o−キシレンスルホンアミド、N
,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド又はこれらの混
合物である。
【0037】成分C)は、一般に90℃以上の融点を有
する。
【0038】スルホンアミドは、例えば相応するスルホ
ニルクロリドとアンモニア水との反応によって得られる
。N−アルキル置換スルホンアミドは、第一アミンとの
同様の反応により、得られる。
【0039】本発明による成形材料は、成分D)として
、防炎剤としてのリン含有化合物少なくとも1種を、場
合によってはトリアジン誘導体少なくとも1種と組み合
わせて含有する。
【0040】成分D)は、そのなかでリンが原子価−3
〜+5を有する、有機及び無機のリン含有化合物である
。原子価とは、A.F.ホールマン及びE.ビベルグ(
A.F.Hollemann und E.Wiber
g)のレールブッホ・デア・アンオルガニシェン・ヘミ
(Lehrbuch der Anorganisch
en Chemie,Walter des Gruy
ter und Co.,1964,第57〜70版)
、166〜177頁中に記載されているように、「酸化
段階(Oxidationsstufe)」という概念
である。。 原子価−3〜+5のリン化合物は、ホスフィン(−3)
、ジホスフィン(−2)、酸化ホスフィン(−1)、単
体リン(±0)、次亜リン酸(+1)、亜リン酸(+3
)、次二リン酸(Hypodiphosphorsae
ure)(+4)及びリン酸(+5)から誘導される。
【0041】多数のリン含有化合物から数例のみが挙げ
られる。
【0042】原子価−3を有するホスフィン類のリン化
合物の例は、芳香族ホスフィン、例えばトリフェニルホ
スフィン、トリトリルホスフィン、トリノニルホスフィ
ン、トリナフチルホスフィン等である。特に好適なのは
、トリフェニルホスフィンである。
【0043】原子価−2を有するジホスフィン類のリン
化合物の例は、テトラフェニルジホスフィン、テトラナ
フチルジホスフィン等である。特に好適なのは、テトラ
ナフチルジホスフィンである。
【0044】原子価−1のリン化合物は、酸化ホスフィ
ンから誘導される。例は、トリフェニルホスフィンオキ
シド、トリトリルホスフィンオキシド、トリノニルホス
フィンオキシド、トリナフチルホスフィンオキシドであ
る。トリフェニルホスフィンオキシドが有利である。
【0045】原子価±0のリンは、単体リンである。赤
リン及び黒リンがこれに該当する。赤リンが有利である
【0046】「酸化段階」+1のリン化合物は、例えば
次亜リン酸塩である。これらは、塩特性を有するか又は
純粋に有機の性質を有して良い。例は、次亜リン酸カル
シウム及び次亜リン酸マグネシウム、更に次亜リン酸複
塩(Doppelhypophosphite)又は次
亜リン酸錯塩(komplexe Hypophosp
hite)、又は有機次亜リン酸塩、例えばセルロース
ハイポホスファイトエステル、次亜リン酸とジオールと
のエステル、例えば1,10−ドデシルジオールとのエ
ステルである。置換ホスフィン酸及びその無水物、例え
ばジフェニルホスフィン酸を使用することもできる。メ
ラミンハイポホスファイトも好適である。更にジフェニ
ルホスフィン酸、ジ−p−トリルホスフィン酸、無水ジ
−クレシルホスフィン酸が、これに該当する。しかしな
がら、化合物、例えばヒドロキノン−、エチレングリコ
ール−、プロピレングリコール−ビス(ジフェニルホス
フィン酸)エステル等もこれに該当する。 更にアリール(アルキル)ホスフィン酸アミド、例えば
ジフェニルホスフィン酸−ジメチルアミド及びスルホン
アミドアリール(アルキル)ホスフィン酸誘導体、例え
ばp−トリルスルホンアミドジフェニルホスフィン酸が
好適である。ヒドロキノン−及びエチレングリコール−
ビス−(ジフェニルホスフィン酸)エステル及びヒドロ
キノンのビスジフェニルホスフィネートを使用するのが
有利である。
【0047】酸化段階+3のリン化合物は、亜リン酸か
ら誘導される。ペンタエリトリット、ネオペンチルグリ
コール又はピロカテキンから誘導される環状ホスホネー
トが好適である。更に原子価+3のリンが、トリアリー
ル(アルキル)ホスファイト、例えばトリフェニルホス
ファイト、トリス(4−デシルフェニル)ホスファイト
、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファ
イト又はフェニルジデシルホスファイト等中に含有され
る。しかしながら、ジホスファイト、例えばプロピレン
グリコール−1,2−ビス(ジホスファイト)又はペン
タエリトリット、ネオペンチルグリコール又はピロカテ
キンから誘導される環状ホスファイトがこれに該当する
【0048】特に有利なのは、メチルネオペンチルホス
ホネート(メタンホスホン酸メチルエステル)及び−ホ
スファイト並びにジメチルペンタエリトリットジホスホ
ネート及び−ホスファイトである。
【0049】酸化段階+4のリン化合物としては、特に
ハイポジホスフェート、例えばテトラフェニルハイポジ
ホスフェート又はビスネオペンチルハイポジホスフェー
トがこれに該当する。
【0050】酸化段階+5のリン化合物としては、特に
アルキル−及びアリール置換ホスフェートがこれに該当
する。例は、フェニルビスドデシルホスフェート、フェ
ニルエチルヒドロゲンホスフェート、フェニル−ビス(
3,5,5−トリメチルヘキシル)ホスフェート、エチ
ルジフェニルホスフェート、2−エチルヘキシルジ(ト
リル)ホスフェート、ジフェニルヒドロゲンホスフェー
ト、ビス(2−エチルヘキシル)−p−トリルホスフェ
ート、トリトリルホスフェート、ビス(2−エチルヘキ
シル)−フェニルホスフェート、ジ(ノニル)フェニル
ホスフェート、フェニルメチルヒドロゲンホスフェート
、ジ(ドデシル)−p−トリルホスフェート、p−トリ
ル−ビス(2,5,5−トリメチルヘキシル)ホスフェ
ート又は2−エチルヘキシルジフェニルホスフェートで
ある。各々の基がアリールオキシ−基であるリン化合物
が特に好適である。
【0051】更に環状ホスフェートを使用することもで
きる。この場合、ジフェニルペンタエリトリットジホス
フェート及びフェニルネオペンチルホスフェートが特に
好適である。
【0052】前記低分子量リン化合物の他にオリゴマー
及びポリマーのリン化合物がこれに該当する。
【0053】ポリマー鎖にリンを有するそのようなポリ
マーのハロゲン不含有機リン化合物は、例えば、例えば
西独特許(DE−A)第2036173号明細書中に記
載されるように、5員環の不飽和ホスフィンジハロゲニ
ドの製造の際に生じる。ジメチルホルムアミド中で蒸気
圧浸透圧法(Dampfdruckosmometri
e)により測定されるポリホスホリンオキシドの分子量
は、500〜7000の範囲、有利に700〜2000
の範囲にあるべきである。
【0054】この場合、リンは、酸化段階−1を有する
【0055】更に、アリール(アルキル)ホスフィン酸
の無機の配位ポリマー、例えばポリ[ナトリウム(I)
−メチルフェニルホスフィネート]を使用してよい。こ
の製造は、西独特許(DE−A)第3140520号明
細書中に記載されている。リンは、酸化段階+1を有す
る。
【0056】更にそのようなポリマーのハロゲン不含リ
ン化合物が、塩化ホスホン酸、例えばフェニル−、メチ
ル−、プロピル−、スチリル−及びビニルホスホン酸ジ
クロリドと、二官能性フェノール、例えばヒドロキノン
、レゾルシン、2,3,5−トリメチルヒドロキノン、
ビスフェノール−A又はテトラメチルビスフェノール−
Aとの反応により生じ得る。
【0057】本発明による成形材料中に含有され得る他
のポリマーのハロゲン不含リン化合物は、オキシ三塩化
リン又はリン酸エステルジクロリドと単−、二−及び三
官能性のフェノール及び他のヒドロキシル基を有する化
合物との反応により製造される(Houben−Wey
l−Mueller,Thieme−Verlag S
tuttgart,Organische Phosp
horverbindungen Teil II(1
963)参照)。更にポリマーのホスホン酸塩は、ホス
ホン酸エステルと二官能性フェノールとのエステル交換
反応により(西独特許(DE−A)第2925208号
明細書参照)又はホスホン酸エステルとジアミン又はジ
アミド又はヒドラジドとの反応により(米国特許(US
−PS)第4403075号明細書参照)製造すること
ができる。しかしながら無機ポリ(アンモニウムホスフ
ェート)もこれに該当する。
【0058】欧州特許(EP−B)第8486号明細書
によりオリゴマーのペンタエリトリットホスファイト、
−ホスフェート及び−ホスホネート、例えばモービル・
アンチブレーゼ  19(Mobil Antibla
ze 19:モービル  オイル社(Firma Mo
bil Oil)の登録商標名)も使用することができ
る。
【0059】トリフェニルホスフィンオキシド、トリフ
ェニルホスフェート、ヒドロキノン−ビス−(ジフェニ
ルホスフィン酸)エステル及びメチルネオペンチルホス
フェート(メタンホスホン酸ネオペンチルエステル)並
びにモービル・アンチブレーゼ  19を使用するのが
特に有利であり、その際、これらの化合物は、単独で又
は任意の混合比で添加することができる。
【0060】本発明により場合により使用可能なトリア
ジン誘導体は、一般にメラミン並びにその有機又は無機
酸との反応生成物である。
【0061】メラミン(式I)及びメラミンシアヌレー
トが有利であり、その際、後者は、メラミン及びシアヌ
ール酸もしくはイソシアヌール酸(式IIa及び式II
b)の有利に等モル量からなる反応生成物である。
【0062】
【化2】
【0063】これは、例えば出発化合物の水溶液を90
〜100℃で反応させて得られる。市販の生成物は、平
均粒径d5069μmの白色粉末である。
【0064】更にメラミンオキサレート、メラミンホス
フェート、メラミンボレート又はメラミンステアレート
が好適である前記トリアジン誘導体の混合物を使用して
もよく、その際、混合比は任意である。
【0065】本発明による成形材料中の成分D)の含有
率は、成分A)〜D)並びに場合によりE)に対して1
〜30、有利に1〜20及び特に5〜20重量%である
【0066】リン含有化合物対トリアジン誘導体の混合
比は、任意である。有利な混合比は、15:1〜1:1
、有利に10:1〜4:1である。
【0067】本発明による熱可塑性成形材料は、成分E
)として、慣用の添加剤及び加工助剤を含有しても良い
。この添加物の割合は一般に、成分A)〜E)の全重量
に対して60より多くなく、殊に50より多くなく、特
に30重量%より多くない。
【0068】添加剤として耐衝撃性改良剤が挙げられ、
これは、20重量%迄、有利に15重量%迄の量で含有
してよく、かつ成分B)とは異なる。
【0069】慣用のゴム、例えばアクリレートゴム及び
共役ジエンのポリマー、例えばポリブタジエンゴム及び
ポリイソプレンゴムが好適である。ジエンポリマーは、
自体公知の方法で部分的に又は完全に水素化することが
できる。更に、例えば次の物がこれに該当する:アクリ
ルニトリルブタジエンゴム、水素化スチレンブタジエン
ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン−ゴム、ポリブチ
レン−及びポリオクテナマーゴム、イオノマー、ビニル
芳香族モノマーとジエン、例えばブタジエン又はイソプ
レンからなる、構造M1M2−、M1M2M1M2−又
はM1M2M1−を有するブロックコポリマー(その際
、このブロックコポリマーは、統計的なセグメントを含
有してもよい)(欧州特許(EP−A)第62282号
明細書から自体公知)並びにスター(Stern)−ブ
ロック−コポリマー。共役ジエンのポリマー、例えばポ
リブタジエンゴム又はポリイソプレンゴムが、特に好適
であると判明した。このような合成ゴムは、当業者に公
知であり、「ウルマンズ・エンサイクロペディエ・デア
・テヒニシェン・ヘミ(Ullmanns Encyk
lopaedie der TechnischenC
hemie)」第4版、第13巻、595〜634頁、
ヘミ有限会社(Chemie GmbH)出版、バイン
ハイム(Weinheim)1977中にまとめて記載
されている。
【0070】添加剤として、慣用量の熱安定剤及び光安
定剤、滑剤及び離型剤、着色剤、例えば色素及び顔料が
挙げられる。他の添加剤は、強化剤、例えばガラス繊維
、アスベスト繊維、炭素−繊維、芳香族ポリアミド繊維
及び/又は充填剤、石膏繊維、合成ケイ酸カルシウム、
カオリン、焼成カオリン、珪灰石、タルク及び白亜であ
る。
【0071】低分子量又は高分子量ポリマーも添加剤と
して該当し、その際、滑剤としては、ポリエチレンワッ
クスが特に有利である。
【0072】顔料としては、例えばTiO2及びカーボ
ンブラックがこれに該当する。
【0073】TiO2の使用の際に、平均粒径は、50
〜400nm、特に150〜240nmの範囲にある。 場合により金属酸化物、例えばAl−オキシド、Si−
オキシド、Zn又はシロキサンの酸化物で被覆された金
紅石及び鋭錐石を使用する。
【0074】カーボンブラックとは、微晶質の微粒状炭
素のことである(Kunststofflexikon
、第7版1980参照)。
【0075】好適なものとして、ファーネスブラック、
アセチレンブラック、ランプブラック並びに熱的製造に
より得られるサーマルブラックが挙げられる。
【0076】粒径は、有利に0.01〜0.1μmの範
囲にあり、かつ表面積は、102〜103ml/100
gのDBP−吸収(ASTM  d  2414)の際
に、102〜104m2/gの範囲にある(BET/A
STM  D  3037)。
【0077】この添加剤の種類及び量により最終生成物
の所望の特性を大規模に制御することが出来る。
【0078】本発明による熱可塑性成形材料の製造を、
有利に、慣用の混合装置、例えば混練機、バンバリーミ
キサー及び一軸スクリュー押出機、有利に二軸スクリュ
ー押出機中で、250〜320℃の範囲の温度で、成分
を混合することにより行う。できるだけ均一な成形材料
を得るために、徹底的な混合が必要である。成分の混合
の順番は、変えてよく、2又は場合によっては3成分を
前混合してよく、又は全成分を一緒に混合してもよい。
【0079】本発明による成形材料は、例えば射出成形
又は押出しによりあらゆる種類の成形部材の製造に良好
に好適である。更にこれらは、深絞り成形又は吹込成形
でのシート及び半製品の製造のために使用することがで
きる。
【0080】本発明による防炎性成形材料は、優れた流
動性、高い耐熱変形性、良好な機械特性及び著しい耐火
特性により優れている。
【0081】
【実施例】例及び比較例のために次の成分を使用した:
成分A A(1):平均分子量Mw40000を有するポリ−2
,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル。
【0082】A(2):平均分子量Mw25000を有
するポリ−2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエー
テル。
【0083】成分B ポリブタジエン8重量%を有し、軟成分の平均粒径が2
.8μmである耐衝撃性ポリスチレン。硬質母材のVZ
は、70ml/g(トルエン中0.5%、23℃)であ
る。
【0084】成分C C(1)ベンゼンスルホンアミド(>97%)、メルッ
ク/シュッカート社(Fa.Merck/Schuch
ardt)の市販品。
【0085】C(2)p−トルエンスルホンアミド(9
8%)、メルック/シュッカート社(Fa.Merck
/Schuchardt)の市販品。
【0086】成分D D(1):トリフェニルホスフィンオキシド、トリフェ
ニルホスフェート及びメラミンからなる混合物(比;5
.5:3.8:1)。
【0087】D(2):トリフェニルホスフィンオキシ
ド及びメラミンからなる混合物(比;5:1)D(3)
:トリフェニルホスフィンオキシド及びメラミンからな
る混合物(比;7.5:1) 更にステアリルステアレート(E(1))及びステアリ
ン酸カルシウム(E(2))を使用した。
【0088】成形材料の製法成分A)〜D)並びに場合
によりE)を、二軸スクリュー押出機上で、280℃の
温度で調整し、棒状にし、冷却しかつ造粒した。
【0089】射出成形機により、乾燥顆粒から標準試験
体を、280℃で製造した。
【0090】混合物の特性像を評価するために、融解粘
度、ビカー温度及び侵入度を測定した:DIN5373
5による200℃で5kgを用いたMVI、DIN53
460によるビカー温度VST/B、DIN53443
による23℃での侵入度(全仕事量Wges)。
【0091】防炎性試験を、燃焼群UL−94  V0
、UL−94  V1又はUL−94V2のうちの1個
に分類する目的で、アンダーライター実験室の規定によ
り、3.2mmのテスト棒を用いるUL−94による、
垂直燃焼テストで行った。UL−94による燃焼テスト
が存在しない場合は、試料をHBに格づけする。
【0092】本発明による成形材料と本発明によらない
成形材料の組成及び特性
【0093】
【表1】
【0094】
【表2】
【0095】表の例1及び2から、芳香族スルホンアミ
ドC(1)及びC(2)の添加により、メルトインデッ
クスが増加し、ビカー温度が僅かだけ減少することは、
明白である。同時に、比較実験V1に比べ平均燃焼時間
は、より短くなり、即ち芳香族スルホンアミドC(1)
及びC(2)は、耐火作用を示し、かつ侵入度で表され
る多軸性靱性は、より大きくなる。それに対して、慣用
の滑剤(比較実験V2及びV3)は、ビカー温度の80
℃以下への降下をひきおこし、かつポリマー混合物の燃
焼時間を延長するので、分類UL−94  V0は、も
はや得られない。
【0096】芳香族スルホンアミド8%を含有する例3
及び4のポリマー混合物中では、流動性改良剤の高い含
有率にもかかわらず、ビカー値は、比較実験V4に比べ
僅かな程度でのみ下がった。侵入度及び耐火作用は、改
良された。
【0097】例5及び6は、特定の組成のポリマー混合
物への芳香族スルホンアミドの使用は、ポリフェニレン
エーテル及びリン含有防炎剤の含有率が同じである場合
に、UL−94による燃焼群の1つへの分類を持たらす
ことを示している。これらの例でも、ビカー温度を、著
しく降下させることなく、流動性は、2倍以上になる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  防炎性の熱可塑性成形材料において、
    これは、 A)ポリフェニレンエーテル    5〜93.9重量
    %B)ビニル芳香族ポリマー      5〜93.9
    重量%C)芳香族スルホンアミド      0.1〜
    20重量%D)リン含有防炎剤           
     1〜30重量%及びE)作用量の他の添加剤    
        0〜60重量%を含有することを特徴とする防
    炎性の熱可塑性成形材料。
JP622392A 1991-01-23 1992-01-17 防炎性の熱可塑性成形材料 Withdrawn JPH04311762A (ja)

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DE4101805.2 1991-01-23
DE19914101805 DE4101805A1 (de) 1991-01-23 1991-01-23 Thermoplastische formmasse mit erhoehter fliessfaehigkeit

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