JPH04311459A - チューブ容器及びその製法 - Google Patents

チューブ容器及びその製法

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JPH04311459A
JPH04311459A JP6720191A JP6720191A JPH04311459A JP H04311459 A JPH04311459 A JP H04311459A JP 6720191 A JP6720191 A JP 6720191A JP 6720191 A JP6720191 A JP 6720191A JP H04311459 A JPH04311459 A JP H04311459A
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JP
Japan
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cylindrical
outer skin
skin
cylindrical outer
cylindrical inner
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JP6720191A
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Toku Tanno
丹野 徳
Matsuji Kawaguchi
末二 川口
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチューブ容器に係り、特
に、化粧料用として展示効果をもたせた容器とその製法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料用のチューブ容器のよう
に展示効果を重視したチューブ容器においては、チュー
ブ容器の表面に種々の模様を印刷したり、内部が透けて
見えるようにしたものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のものにおいては単体の容器表面に模様を付加するもの
であるため立体感に欠け、展示効果が充分に得られない
虞れがある。
【0004】本発明は前記事項に鑑みてなされたもので
、立体感に富み展示効果に優れたチューブ容器を提供す
ることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記技術的課題
を解決するために、筒状外皮内に筒状内皮を重合してな
るチューブ容器において以下のような構成とした。
【0006】即ち、前記筒状内皮を筒状外皮とは異なっ
た色彩とするとともに、筒状外皮に所定形状の切り抜き
部を形成して、切り抜き部から筒状内皮の一部を露見さ
せた。
【0007】ここで、筒状外皮と筒状内皮の色彩は互い
に異なるものであればよく、いずれかが透明もしくは半
透明であってもよい。
【0008】また、前記筒状内皮を透明体とし、筒状外
皮に所定形状の切り抜き部を形成し、切り抜き部から筒
状内皮の一部を露見させるとともに、前記筒状内皮の露
見部分に塗膜などによる模様を形成してもよい。
【0009】さらに、切り抜き部を複数設け、各切り抜
き部に対応した各露見部分に、それぞれ同一もしくは異
なる模様を付与してもよい。
【0010】そしてその製法として、前記筒状外皮を押
し潰した状態で穿孔して所定形状の切り抜き部を形成す
るとともに、筒状内皮を筒状外皮に内嵌した後、両者を
結合させ、切り抜き部から筒状内皮の一部を露見させる
ようにした。
【0011】ここで、相互に係合して位置合わせをする
ための係合部を筒状外皮と筒状内皮とにそれぞれ設け、
筒状内皮を筒状外皮に内嵌するとき、両者の位置合わせ
をするようにすると、切り抜き部を複数設け、各切り抜
き部に対応する内皮の露見部分にそれぞれ同一もしくは
異なる色彩や模様を施す際に切り抜き部と露見部分との
位置合わせが容易である。
【0012】また、筒状に形成した筒状外皮及び筒状内
皮を用意し、前記筒状外皮を押し潰した状態で穿孔して
所定形状の切り抜き部を形成するとともに、筒状内皮を
筒状外皮に内嵌した後、両者を結合させ、切り抜き部か
ら筒状内皮の一部を露見させ、前記筒状外皮及び筒状内
皮の接合体の一端に肩部及び口筒部からなるヘッドを設
けて製造することができる。
【0013】
【作用】筒状外皮内に筒状内皮を重合してなるチューブ
容器において、前記筒状内皮を筒状外皮とは異なった色
彩とするとともに、筒状外皮に所定形状の切り抜き部を
形成して、切り抜き部から筒状内皮の一部を露見させた
ため、立体感のある模様が得られる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図10に基づい
て説明する。
【0015】
【実施例1】実施例1を図1及び図2により説明する。 筒状外皮1は白色の軟性合成樹脂製で筒状をなしている
【0016】一方、筒状内皮2は有色の軟性合成樹脂前
記で前記筒状外皮1に内嵌するよう筒状に形成され、一
端に肩部2eが形成されている。そしてこの肩部2eの
中央部に口筒部2aが形成され、この口筒部2aの外周
に螺条が形成されている。また口筒部2aの頂部中央に
は注出口2cが形成されている。
【0017】前記筒状外皮1の円筒部分には菱形の切り
抜き部3が複数個形成されている。この切り抜き部3は
筒状外皮1の円筒部分を押し潰して平たくした状態で、
別に設けられた打ち抜き刃で打ち抜くことにより形成さ
れるようになっている。
【0018】そして、筒状外皮1を筒状内皮2に外嵌し
た状態で、肩部2e外周部と筒状外皮1の端部とを溶着
する。この後、図示しないキャップを前記口筒部2aに
螺合し、内容物を充填した後、筒状外皮1と筒状内皮2
の尾部をシール(5)して完成する。
【0019】これにより外観上、筒状外皮1に形成され
た菱形の切り抜き部3から、筒状内皮2の一部が露見し
奥行き感のある模様が実現する。
【0020】
【実施例2】実施例2を3図ないし9図により説明する
【0021】筒状外皮1は筒状をなしており、その一端
に肩部1eが形成され、この肩部1eの中央部に口筒部
1aが形成されている。一方、筒状内皮2は前記筒状外
皮1に内嵌するよう透明樹脂で筒状に形成され、一端に
肩部2eが形成され、この肩部2eの中央部に前記口筒
部1aへ内嵌する口筒部2aが形成されている。この口
筒部2aの外側には口筒部2aの高さ方向に沿った突起
2bが形成され、また口筒部2aの頂部中央には注出口
2cが形成されている。
【0022】一方、前記口筒部1aの内側には前記突起
2bにスライド自在に係止する直線溝1bが形成されて
いるとともに、口筒部1aの頂部中央には注出口1cが
形成されている。これにより、前記口筒部2aは口筒部
1a内においてスライド自在にかつ回転不可能に支持さ
れている。
【0023】前記筒状外皮1の円筒部分には水玉模様を
模した切り抜き部3が複数個形成されている。この切り
抜き部3は筒状外皮1の円筒部分を押し潰した状態で、
別に設けられた打ち抜き刃間で打ち抜くことにより形成
されるようになっている。
【0024】一方、筒状内皮2には前記切り抜き部3と
対応した位置に塗膜4が形成されている。この塗膜4は
前記よりも小径の水玉模様をなしており、印刷により形
成される。前記肩部1eと肩部2eとには夫々模様を形
成する際の基準点となる凸部1d、2dが形成されてい
る。
【0025】そして、前記した構成になる筒状外皮1内
に筒状内皮2を挿入し、突起2bを直線溝1b内に合致
させる。そして、切り抜き部3と塗膜4との位置関係を
合わせた後、位置関係がずれないよう筒状外皮1と筒状
内皮2の尾部を一部超音波溶着する。
【0026】さらに、図示しないキャップを前記口筒部
1aに螺合し、内容物を充填した後、筒状外皮1と筒状
内皮2の尾部をシール(5)して完成する。
【0027】これにより外観上、切り抜き部3から、透
明な筒状内皮2を通して内容物の色彩が見えるとともに
、切り抜き部3の中央に位置している塗膜4が見え、立
体感のある模様が実現する。
【0028】
【実施例3】前記各実施例では筒状外皮1と筒状内皮2
とをチューブ容器形に形成し、これを接合するようにし
たが、実施例3では図10に示すように、夫々予め所定
長に切り揃えた円筒状に形成した筒状外皮1と筒状内皮
2とを用意し、これら筒状外皮1と筒状内皮2と前記実
施例と同様にして接合した後、肩部1eと口筒部1aか
らなるヘッド11を溶着するようにしたものである。
【0029】この実施例では筒状外皮1と筒状内皮2と
を長物のパイプで形成しておき、これを適宜切断して製
造することができるため、大量生産に適する。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、チューブ容器の表面に
立体感のある模様を表現することができるため優れた店
頭効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す断面図
【図2】本発明
の実施例1を示す一部断面とした斜視図
【図3】本発明
の実施例2を示す断面図
【図4】本発明の実施例2を示
す一部断面とした斜視図
【図5】本発明の筒状外皮を示
す斜視図
【図6】本発明の筒状内皮を示す斜視図
【図7
】本発明の筒状外皮の一部分を示す横断面図
【図8】本
発明の筒状外皮の一部分を示す縦断面図
【図9】本発明
の筒状外皮と筒状内皮との嵌合部分を示す縦断面図
【図10】本発明の製法を示す斜視図
【符号の説明】
1    筒状外皮、 2    筒状内皮、 3    切り抜き部、 4    塗膜、 11  ヘッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  筒状外皮内に筒状内皮を重合してなる
    チューブ容器において、前記筒状内皮を筒状外皮とは異
    なった色彩とするとともに、筒状外皮に所定形状の切り
    抜き部を形成して、切り抜き部から筒状内皮の一部を露
    見させたことを特徴とするチューブ容器。
  2. 【請求項2】  筒状外皮内に筒状内皮を重合してなる
    チューブ容器において、前記筒状外皮を押し潰した状態
    で穿孔して所定形状の切り抜き部を形成するとともに、
    筒状内皮を筒状外皮に内嵌した後、両者を結合させ、切
    り抜き部から筒状内皮の一部を露見させることを特徴と
    するチューブ容器の製法。
  3. 【請求項3】相互に係合して位置合わせをするための係
    合部を筒状外皮と筒状内皮とにそれぞれ設け、筒状内皮
    を筒状外皮に内嵌するとき、両者の位置合わせをするこ
    とを特徴とする請求項2記載のチューブ容器の製法。
  4. 【請求項4】  筒状外皮内に筒状内皮を重合してなる
    チューブ容器において、筒状に形成した筒状外皮及び筒
    状内皮を用意し、前記筒状外皮を押し潰した状態で穿孔
    して所定形状の切り抜き部を形成するとともに、筒状内
    皮を筒状外皮に内嵌した後、両者を結合させ、切り抜き
    部から筒状内皮の一部を露見させ、前記筒状外皮及び筒
    状内皮の接合体の一端に肩部及び口筒部からなるヘッド
    を設けることを特徴とするチューブ容器の製法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0858814A (ja) * 1994-08-24 1996-03-05 Taoka Chem Co Ltd ノズル付吐出容器
WO2008056960A1 (en) * 2006-11-09 2008-05-15 Yonwoo Co., Ltd A vessel having a transparent windows
JP2010126193A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 合成樹脂製壜体
CN103043341A (zh) * 2012-12-27 2013-04-17 上海福将塑胶工业集团有限公司 一种具有液位显示功能的集装桶

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