JPH04310344A - ワーク洗浄装置 - Google Patents

ワーク洗浄装置

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Publication number
JPH04310344A
JPH04310344A JP10475891A JP10475891A JPH04310344A JP H04310344 A JPH04310344 A JP H04310344A JP 10475891 A JP10475891 A JP 10475891A JP 10475891 A JP10475891 A JP 10475891A JP H04310344 A JPH04310344 A JP H04310344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
rotating members
rotating
members
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP10475891A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsuno
修 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP10475891A priority Critical patent/JPH04310344A/ja
Publication of JPH04310344A publication Critical patent/JPH04310344A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワーク洗浄装置、特に
、パレットに取り付けられたワークを洗浄するためのワ
ーク洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ワークの加工において、加
工機へのワークの搬入を連続的かつ円滑に行う場合に、
ワークが着脱自在に取り付けられるパレットが用いられ
る。加工機で加工の終了したワークは、パレットととも
に洗浄機に搬入され洗浄される。
【0003】従来の洗浄機では、一般に、洗浄機内に搬
入されたパレットの上方から洗浄液が噴出して、パレッ
ト及びワークの洗浄が行われる。
【0004】ところが、加工によりパレット上面に切粉
が堆積している場合、前記従来の洗浄機では、切粉を完
全に取り除くのが困難であり、充分な洗浄効果をあげる
ことができない。
【0005】本発明の目的は、洗浄能力を向上できるワ
ーク洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワーク洗浄
装置は、パレットに取り付けられたワークを洗浄するた
めの装置であって、回転部と、駆動部と、噴出ノズルと
を備えている。前記回転部は、導入された前記パレット
を係脱自在に保持する回転可能なものである。前記駆動
部は、回転部を駆動するものである。前記噴出ノズルは
、回転部の周囲に配置され、洗浄液を噴出するものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、ワークの取り付けられたパレット
が装置内に導入される。導入されたパレットは、回転部
により保持される。次に、駆動部により回転部が駆動さ
れ、回転部が回転する。一方、回転部の周囲に配置され
た噴出ノズルが洗浄液を噴出する。このようにして、パ
レット及びワークの洗浄が行われる。
【0008】この場合には、パレット及びワークを回転
させつつ洗浄が行われるので、パレット上面に堆積した
切粉を容易に除去でき、洗浄能力を向上できる。
【0009】
【実施例】図3は、本発明の一実施例が採用された加工
ラインを示している。この加工ラインは、主に、マシニ
ングセンタによって構成される複数の加工ステーション
1と、各加工ステーション1の間に配置された待機ステ
ーション2と、加工ラインの一端に配置されワークの搬
入・搬出を行うための搬入・搬出ステーション3と、加
工ラインの他端に配置された洗浄機4とから構成されて
いる。また、各ステーションの間には、ワークの搬送を
行うための搬送装置(図示せず)が設けられている。
【0010】搬入・搬出ステーション3には、ナットラ
ンナ5が設けられている。このナットランナ5は、パレ
ット6に対してワークの着脱を行うためのものである。 また、搬入・搬出ステーション3には、ワークを搬入す
るための搬入口7と、加工済ワークを搬出するための搬
出口8とが設けられている。さらに、制御パネル9が設
けられている。制御パネル9には、入力キーボードやC
RT等が配置されている。また、制御パネル9内には、
CRT,ROM,RAM等から構成されるマイクロコン
ピュータが設けられている。搬出口7と洗浄機4との間
には、洗浄後のワークを搬出するためのリターンコンベ
ア10が配設されている。
【0011】次に、洗浄機4の詳細を図1及び図2を用
いて説明する。なお、図1は図2のI矢視図である。洗
浄機4は、主に、ベース20と、ベース20上に配置さ
れた回転可能な回転部材21,22と、これらの回転部
材21,22を回転駆動するためのモータ(またはギア
モータ)23とから構成されている。
【0012】また、ワークWが取り付けられたパレット
6は、図2の左方から洗浄機4に搬入され、洗浄後図2
の右方に搬出されるようになっている。洗浄機4の両側
方には、それぞれパレット6の搬入,搬出のための搬送
ローラ11,12が設けられている。これらの搬送ロー
ラ11,12は、図示しない回転駆動装置により回転駆
動される。また、図示していないが、搬送ローラ11側
には、搬送ローラ11上のパレット6を洗浄機4内に押
し込むための押し込み装置(プッシャー)が設けられて
いる。このプッシャーはシリンダ等により構成されてい
る。
【0013】回転部材21,22は、それぞれ円板状の
部材である。各回転部材21,22は、それらの間に配
置された連結部材24により一定間隔を隔てて配置され
ている。また、回転部材21,22の中央部には、パレ
ット6及びワークWが通過するための孔25がそれぞれ
形成されている。各回転部材21,22の間及び外方に
は、パレット6の搬送方向(図2左右方向)に延びる1
対の支持部材26が設けられている。各支持部材26は
、孔25の左右両端部にそれぞれ設けられており(図1
参照)、それぞれ上下1対の部材26a,26bから構
成されている。各部材26a,26bの間には一定の隙
間が形成されている。この隙間にパレット6の両端部が
スライド自在に係合し得るようになっている。また、各
部材26a,26bは、これらの外方に配置された部材
27により連結されている。
【0014】回転部材21,22の上方には、1対のロ
ーラ30が設けられている。各ローラ30は、それぞれ
回転部材21,22の上部に圧接している。また、各ロ
ーラ30は、軸31により連結されており、それぞれ軸
31に回転自在に支持されている。軸31は、ブラケッ
ト32を介して上方のフレーム28に固定されている。 また、軸31の一端はローラ30の一方を挿通しており
、この端部にスプロケット33が装着されている。一方
、フレーム28上部にはサーボモータ23が配置されて
おり、このモータ23の回転軸端にスプロケット34が
装着されている。スプロケット34及び33の間には、
チェーン35が巻き掛けられている。また、回転部材2
1,22の下方には、ローラ30と同様の1対のローラ
38,39がそれぞれ左右2か所設けられている(図1
参照)。各ローラ38,39は、それぞれ回転部材21
,22下部に当接している。また、対向する各ローラ3
8,39は軸40により連結されており、それぞれ軸4
0に回転自在に支持されている。軸40は、ブラケット
41を介してベース20に固定されている。
【0015】また、回転部材21と搬送ローラ11との
間、及び回転部材22と搬送ローラ12との間には、そ
れぞれ前扉45及び後扉46が昇降自在に設けられてい
る。一方、フレーム28上部の両端部には、それそれ前
扉45及び後扉46を開閉駆動するためのアクチュエー
タ47,48が設けられている。各アクチュエータ47
,48のロッド47a,48a先端には、それぞれ連結
部材49,50を介して前扉45,46が連結されてい
る。また、側枠51(図1)上には、センサ52,53
が上下に配置されている。各センサ52,53は、それ
ぞれ後扉46の開閉位置を検出するためのものである。 なお、図示していないが、同様のセンサが前扉45側に
も設けられている。また、後扉46上には、内方へ突出
するストッパ54が設けられている。このストッパ54
は、後扉46の閉状態において各支持部材26の間に配
置され、パレット6前端面に当接してパレット6を洗浄
機4内に位置決めするためのものである。
【0016】また、回転部材21,22の周囲には、ノ
ズル56(図1)が複数箇所(図では4か所)に配置さ
れている。これらのノズル56は、パレット6及びワー
クWに対して四方から洗浄液又は高圧エアを噴出するた
めのものである。各ノズル56は、図示しない洗浄液収
容タンク及び高圧エア源に接続されており、適宜各ノズ
ル5との接続が切り換えられるようになっている。また
、ベース20の下部には、洗浄時の排水を排出するため
のホース57が接続されている。
【0017】次に、動作について説明する。各加工ステ
ーション1(図3)で加工されたワークWは、プッシャ
ー及び搬送ローラ11(図2)の駆動により、パレット
6とともに洗浄機4内に搬入される。なお、このとき、
アクチュエータ47,48の駆動により、ロッド47a
は後退して前扉45は開いており、ロッド48aは突出
して後扉46は閉じている。なお、各扉46,47の開
閉位置はセンサ53等により検出される。また、回転部
材21,22は、初期位置、すなわち各支持部材26が
水平姿勢(図1,図2参照)となる位置に置かれている
【0018】洗浄機4内に導入されたパレット6は、そ
の両端部が各支持部材26に支持された状態で、各支持
部材26の間をスライドする。一方、パレット6の前方
には、ストッパ54が移動しており、パレット6前端面
がこのストッパ54に当接して、パレット6が洗浄器4
内に位置決めされる。次に、アクチュエータ47を駆動
して前扉45を閉じる。
【0019】この状態から、モータ23を駆動し、スプ
ロケット34,チェーン35及びスプロケット33を介
してローラ30を回転させる。これにより、ローラ33
に圧接する各回転部材21,22が回転する。一方、こ
の回転動作に先立って、洗浄液収容タンクが各ノズル5
6に切替え接続されており、回転動作中に、各ノズル5
6から洗浄液を噴出させる。各ノズル56から噴出する
洗浄液は、回転中のパレット6及びワークWに四方から
かけられる。この結果、パレット6上に堆積した切粉も
容易に除去され、洗浄能力が向上する。洗浄後、各ノズ
ル56との接続を高圧エア源側に切替え、各ノズル56
から高圧エアをパレット6及びワークWに吹きかける。 なお、このエアブロウの際においても、同様にモータ2
3を駆動し回転部材21,22を回転させつつ行う。こ
のようにして、一連の洗浄処理が終了する。
【0020】次に、アクチュエータ48の駆動により後
扉46を開き、プッシャー及び搬送ローラ12の駆動に
より、洗浄処理後のワークWをパレット6とともに装置
外部に搬出する。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るワーク洗浄装置によれば、
ワークが取り付けられたパレットを回転させつつ洗浄が
行われるので、洗浄能力を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面概略図である図2のI
矢視概略図。
【図2】前記実施例の側面概略図。
【図3】前記実施例が採用された加工ラインの全体斜視
図。
【符号の説明】
4  洗浄機 6  パレット 21,22  回転部材 23  サーボモータ 56  ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレットに取り付けられたワークを洗浄す
    るためのワーク洗浄装置であって、導入された前記パレ
    ットを係脱自在に保持する回転可能な回転部と、前記回
    転部を駆動する駆動部と、前記回転部の周囲に配置され
    た、洗浄液を噴出する噴出ノズルと、を備えたワーク洗
    浄装置。
JP10475891A 1991-04-09 1991-04-09 ワーク洗浄装置 Pending JPH04310344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10475891A JPH04310344A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 ワーク洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10475891A JPH04310344A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 ワーク洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04310344A true JPH04310344A (ja) 1992-11-02

Family

ID=14389392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10475891A Pending JPH04310344A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 ワーク洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04310344A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1101564A3 (de) * 1999-11-22 2003-10-22 GROB-Werke Dr. h.c. mult. Dipl.-Ing. Burkhart Grob e.K. Verfahren zum Entfernen von Spänen bei Werkzeugmaschinen, sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
EP2075086A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-01 Loris Lodi Unit for removing chips, slag and residues from elements being processed

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1101564A3 (de) * 1999-11-22 2003-10-22 GROB-Werke Dr. h.c. mult. Dipl.-Ing. Burkhart Grob e.K. Verfahren zum Entfernen von Spänen bei Werkzeugmaschinen, sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
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