JPH0431022A - 金型内圧測定装置 - Google Patents

金型内圧測定装置

Info

Publication number
JPH0431022A
JPH0431022A JP13714090A JP13714090A JPH0431022A JP H0431022 A JPH0431022 A JP H0431022A JP 13714090 A JP13714090 A JP 13714090A JP 13714090 A JP13714090 A JP 13714090A JP H0431022 A JPH0431022 A JP H0431022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pin
ejector plate
mold
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13714090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Imatomi
芳幸 今冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP13714090A priority Critical patent/JPH0431022A/ja
Publication of JPH0431022A publication Critical patent/JPH0431022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機の金型内圧測定装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却個化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機として、第3図に示すようなものが提供さ
れている。
すなわち、機台1に型締装置2と射出装置3とが設置さ
れており、該型締装置2は、固定プラテン4と可動プラ
テン5を備えていて、型締用シリンダ6がタイハーフに
沿って可動プラテン5を往復動させると、固定金型8と
可動金型9とが接離するようになっている。
また、上記射出装置3は、ホッパー10内の成形材料す
なわち樹脂を加熱溶融して射出するノズル11を往復動
自在に備えており、該ノズル11から金型凹部8a、 
9a内に溶融樹脂が圧入される。一方、成形品は排出口
12から機台1の下方に落下排出されるようになってい
る。
上述したような射出成形機においては、金型凹部8a、
 9a内に充填された樹脂の圧力を測定する場合、セン
サを取り付ける方式として直接接触方式と間接方式があ
る。直接接触方式の場合は、センサを樹脂に直接接触さ
せることによって樹脂圧力を測定しており、間接方式の
場合は、エジェクタピン、スプルロックピン又は測定用
の専用ピンを介して圧力を測定する。
第4図は従来の金型内圧測定装置の概略図である。
図において、4は固定プラテン、5は可動プラテン、8
は固定プラテン4に取り付けられる固定金型、9は可動
プラテン5に固定された可動金型である。2】は上記固
定金型8を固定プラテン4に取り付けるための固定側取
付板、22は可動金型9を可動プラテン5に取り付ける
ための可動側取付板である。
23は射出ノズル11から射出された樹脂を受けるスプ
ルブノンユである。該スプルブツシュ23を介して充填
された樹脂はランナ24内を流れ、キャビティ25に送
られる。
キャビティ25内に充填された樹脂が冷却され成形品に
なると、可動金型9が後退して固定金型8から離れ、上
記成形品を取り出すことができる。
この時、キャビティ25に付着している成形品を取り出
すためにエジェクタピン26が配設される。該エジェク
タピン26は、可動金型9が移動する時にキャビティ2
5内に突出して成形品を押すようにしである。そのため
、第1エジェクタプレート28と第2エジェクタプレー
ト29によってエジェクタピン26の拡大部30を包囲
して配設し、上記第1エジェクタプレート28と第2エ
ジェクタプレート29を図の右方に移動させることによ
ってエジェクタピン26が移動するようになっている。
この時、第1エジェクタプレート28と第2エジェクタ
プレート29を右方に移動することができるようにスペ
ースブロック32を介してハックプレート33が配設さ
れ、該ハックプレート33に可動プラテン9が固定され
る。そして、上記第1エジェクタプレート28とハック
プレート33間には、エジェクタピン26を移動させる
ための空間が形成される。
また、スプルブツシュ23内のスプル34は、ランナ2
4を介して成形品に接続されており、上記スプル34が
スプルブツシュ23に付着していると、成形品を取り出
す際に両金型8,9に損傷を与えることがある。
そこで、可動金型9を図の左方に移動させる場合に上記
スプル34をスプルブノンユ23から引き抜くのを容易
にするために、スプル34に月向巳てスプルロックピン
36が配設されている。該スプルロックピン36の先端
には、図示しないフック部分が形成されていて、可動金
型9が左方に移動するのに伴い上記スプルロックピン3
6も移動してスプル34を引き抜く。上記スプルロック
ピン36の左端には拡大部37が形成され、該拡大部3
7が上記第1エジェクタプレート28と第2エジェクタ
プレート29に包囲される。
ここで、上述したようにキャビティ25内に充填された
樹脂の圧力を測定するだめの圧力センサ38は、上記エ
ジェクタピン26又はスプルロックピン36の拡大部3
0(又は37)に隣接して配設される。
そして、キャビティ25内に充填された樹脂が上記エジ
ェクタピン26を介して圧力センサ38を押すため、該
圧力センサ38はエジェクタピン26から受ける押圧力
によって樹脂の圧力を検出することができる。
(発明が解決しようとする諜B) しかしながら、上記構成の金型内圧測定装置においては
、圧力センサ38をエジェクタピン26の拡大部30に
隣接して配設し、上記エジェクタピン26を支えている
ため、圧力を測定しないで成形する場合、例えば圧力セ
ンサ38を抜いて成形するときなどC二は、エジェクタ
ピン26が抜は落ちてしまい、成形品の形状が変わって
しまう。
したがって、圧力センサ38と同形状のダミーピースを
作成し、それを挿入して射出成形する必要があり、操作
が繁雑になる。
本発明は、上記従来の金型内圧測定装置の問題点を解決
して、金型内に充填された樹脂の圧力をエジェクタピン
、スプルロックピンあるいは測定専用ピンを介して測定
するに当たり、圧力センサを使用しないで射出成形する
場合においても圧力センサと同形状のダミーピースを必
要としない構造を有する金型内圧測定装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の金型内圧測定装置においては、一
端が金型内に充填される樹脂に臨み、樹脂の圧力を伝達
する受圧ピンと、該受圧ピンが伝達する圧力を受けて圧
力を検出する圧力センサを有している。
上記受圧ピンは、圧力センサに隣接する位置に第1のエ
ジェクタプレート及び第2のエジェクタプレートによっ
て包囲される拡大部を有するとともに、該拡大部から第
2エジェクタプレートを貫通して延びる突出部を有し、
上記圧力センサは、上記突出部に当接して圧力を検出す
る。
(作用) 本発明によれば、上記のように一端が金型内に充填され
る樹脂に臨み、樹脂の圧力を伝達する受圧ピンと、該受
圧ピンが伝達する圧力を受けて圧力を検出する圧力セン
サを有している。そして、充填された樹脂が上記受圧ピ
ンの一端を押すと、他端側に配設された上記圧力センサ
が樹脂の圧力を検出するようになっている。
また、上記受圧ピンは、圧力センサに隣接する位置に第
1のエジェクタプレート及び第2のエジェクタプレート
によって包囲される拡大部を有するとともに、該拡大部
から第2エジェクタプレートを貫通して延びる突出部を
有し、上記圧力センサは、上記突出部に当接して圧力を
検出するので、第2エジェクタプレートが拡大部の動き
を規制するため、圧力センサを除去した場合においても
、受圧ピンが抜は落ちることがなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第2図は本発明の金型内圧測定装置の概略図である。
図において、4は固定プラテン、5は可動プラテン、8
は固定プラテン4に取り付けられる固定金型、9は可動
プラテン5に固定された可動金型である。21は上記固
定金型8を固定プラテン4に取り付けるための固定側取
付板、22は可動金型9を可動プラテン5に取り付ける
ための可動側取付板である。
23は射出ノズル11から射出された樹脂を受けるスプ
ルブノソユである。該スプルブノノユ23を介して充填
された樹脂はランナ24内を流れ、キ島ビティ25に送
られる。
キャビティ25内に充填された樹脂が冷却され成形品と
なると、可動金型9が後退して固定金型8から離れ、上
記成形品を取り出すことができる。
この時、キャビティ25に付着している成形品を取り出
すためにエジェクタピン26が配設される。該エジェク
タピン26は、可動金型9が移動する時にキャビティ2
5内に突出して成形品を押すようにしである。そのため
、第1エジェクタプレート51、第2エジェクタプレー
ト52及び第3エジェクタプレート53によって、第2
エジェクタプレート内に納まるようにエジェクタピン2
6の拡大部30を包囲して配設し、上記第1エジェクタ
プレート51、第2エジェクタプレート52及び第3エ
ジェクタプレート53を図の右方に移動させることによ
ってエジェクタピン26が移動するようになっている。
この時、右方に移動することができるようにスペースブ
ロック32を介してハックプレート33が配設され、該
ハックプレート33に可動プラテン9が固定される。そ
して、上記第1エジエクタブレト28とハックプレート
33間には、エジェクタピン26を移動させるための空
間が形成される。
また、スプルブノ、・ユ23内のスプル34は、ランナ
24を介して成形品に接続されており、上記スプル34
がスブルブノノユ23に付着していると、成形品を取り
出す際↓二両金型8.9に損傷を与えることがある。
そこで、可動金型9を図の左方に移動させる場合に上記
スプル34をスプルブ、ツユ23から引き抜くのを容易
にするために、スプル34に対向してスプルロックピン
36が配設されている。該スプルロックピン36の先端
には、図示しないフック部分が形成されていて、可動金
型9が左方に移動するのに伴い上記スプルロックピン3
6も移動してスプル34を引き抜く。
上記スプルロックピン36の左端には拡大部37が形成
され、該拡大部37が上記エジェクタピン26の拡大部
30と同様に上記第1エジェクタプレート51、第2エ
ジェクタプレート52及び第3エジェクタプレート53
に包囲される。
ここで、上述したようにキャビティ25内に充填された
樹脂の圧力を測定するための圧力センサ38は、上記エ
ジェクタピン26又はスプルロックピン36のいずれか
(本実施例においてはエジェクタピン26の内の一つ)
を受圧ピン55として、該受圧ピン55の一端に隣接す
るように配設される。
第1図は本発明の金型内圧測定装置の要部拡大図である
図に示すように受圧ピン55は、上記第1エジェクタプ
レート51と第2エジェクタプレート52の接する箇所
の第1エジェクタプレート側に形成された凹部58内に
収容されるように拡大部59を有している。そして、第
2エジェクタプレート52に対応する部分には受圧ピン
55と同径の突出部60が形成され、該突出部60と上
記圧力センサ38が当接する。
そして着脱自在に配設される圧力センサ38が、使用さ
れないときに受圧ピン55が抜は落ちないように上記凹
部58内に拡大部59を収容した状態で第2エジェクタ
プレート52が取り付けられる。
次に、上記構成の金型内圧測定装置の動作について説明
する。
圧力を測定するとき、すなわち圧力センサ38が挿入さ
れているときは、受圧ピン55の端面が圧力センサ38
の圧力検出部61と接触しており、金型内に樹脂が流れ
ると、樹脂が受圧ピン55の先端部に接触し、受圧ピン
55を介して樹脂圧力が圧力検出部61に伝わって圧力
が検出される。
ここで、受圧ピン55が樹脂圧力を受けていない場合の
拡大部59と第2エジェクタプレート52間のa部は、
樹脂圧力が受圧ピン55に加わり、受圧ピン55が図の
左方向に移動した時に、拡大部59と第2エジェクタプ
レート52が接触しないだけの距離を有するように設定
される。
圧力を測定しないとき、すなわち圧力センサ38を抜い
たときは、樹脂圧力が受圧ピン55に加わっても拡大部
59が第2エジェクタプレートに当接して停止するので
、圧力センサ38と同形状のダミピースを挿入しなくて
も受圧ピン55が抜は落ちることがなくなる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、受圧ピン
は、圧力センサに隣接する位置に第1のエノエクタプレ
ート及び第2のエノエクタプレートによって包囲される
拡大部を有するとともに、該拡大部から第2エジェクタ
プレートを貫通して延びる突出部を存し、上記圧力セン
サは、上記突出部に当接して圧力を検出するので、第2
エジェクタプレートが拡大部の動きを規制するため、圧
力センサを除去した場合においても、受圧ピンが抜は落
ちることがなくなる。
したがって、圧力センサを除去した場合に挿入するダミ
ーピースを作成する必要がな(、しかも圧力センサを使
用しないときは圧力センサを抜くだけで済むため、操作
が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金型内圧測定装置の要部拡大l、第2
Ul!!本発明の金型内圧測定装置の概略図、第3図は
従来の射出成形機の概略図、第4図は従来の金型内圧測
定装置の概略図である。 38・・圧力センサ、51・−第1エジェクタプレート
、52・・−第2ユジエククプレート、53・−第3エ
ジェクタプレート、55・・受圧ピン、59・・・拡大
部、60・・突出部。 特許出願人   住友重機械工業株式会社復代理人 弁
理士 川 合  誠(外1名)38Bソフヤン文 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)一端が金型内に充填される樹脂に臨み、樹脂の圧
    力を伝達する受圧ピンと、 (b)該受圧ピンが伝達する圧力を受けて圧力を検出す
    る圧力センサを有し、 (c)上記受圧ピンは、圧力センサに隣接する位置に第
    1のエジェクタプレート及び第2のエジェクタプレート
    によって包囲される拡大部を有するとともに、該拡大部
    から第2エジェクタプレートを貫通して延びる突出部を
    有し、 (d)上記圧力センサは、上記突出部に当接して圧力を
    検出することを特徴とする金型内圧測定装置。
JP13714090A 1990-05-29 1990-05-29 金型内圧測定装置 Pending JPH0431022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13714090A JPH0431022A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 金型内圧測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13714090A JPH0431022A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 金型内圧測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0431022A true JPH0431022A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15191755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13714090A Pending JPH0431022A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 金型内圧測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0431022A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100321396B1 (ko) * 1997-09-10 2002-06-28 니시무로 아츠시 압력센서부착식압출핀
JP2011500375A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト 射出成形システムの測定装置
JP2017100454A (ja) * 2009-12-23 2017-06-08 アールジェイジー,インク. モールドを機械加工することなく、間接的及び直接的なモールドの圧力、温度、及びフローフロントの検出センサーを導入する新規な方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100321396B1 (ko) * 1997-09-10 2002-06-28 니시무로 아츠시 압력센서부착식압출핀
JP2011500375A (ja) * 2007-10-22 2011-01-06 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト 射出成形システムの測定装置
JP2017100454A (ja) * 2009-12-23 2017-06-08 アールジェイジー,インク. モールドを機械加工することなく、間接的及び直接的なモールドの圧力、温度、及びフローフロントの検出センサーを導入する新規な方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4298332A (en) Nozzle device for molding plastics
JP2008110498A (ja) 射出成形機の型締装置および射出成形機の成形方法
JPH0431022A (ja) 金型内圧測定装置
JPH09277315A (ja) 射出成形用金型
JP5229532B2 (ja) 射出成形装置
JPH06304984A (ja) 射出圧縮成形装置
JP3477253B2 (ja) 射出ユニット
JPH06848A (ja) スタックモールド金型
JP2577079B2 (ja) 射出成形機用金型の突出し装置
JP3763768B2 (ja) 射出成形機
JP2642993B2 (ja) プラスチック成形品の成形方法
JP3257347B2 (ja) 射出圧縮成形の良品判別方法および装置
JPH0426290B2 (ja)
JP2002001784A (ja) 射出圧縮成形方法およびその装置
JPH0614996Y2 (ja) ノズルタッチ整合装置
JPH0254768B2 (ja)
JPH03356Y2 (ja)
JP2524293B2 (ja) 中空成形品用成形機
JP2001088168A (ja) 金 型
JP4709417B2 (ja) 射出成形機
JPH0623811A (ja) 二次加圧成形金型及び射出成形方法
JPH054979Y2 (ja)
JPH0486224A (ja) 射出成形機
JPH05185464A (ja) プラスチック成形方法およびその装置
JP3974962B2 (ja) インサート成形装置